JP2979603B2 - バイポーラメモリセル - Google Patents

バイポーラメモリセル

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JP2979603B2 JP2228689A JP22868990A JP2979603B2 JP 2979603 B2 JP2979603 B2 JP 2979603B2 JP 2228689 A JP2228689 A JP 2228689A JP 22868990 A JP22868990 A JP 22868990A JP 2979603 B2 JP2979603 B2 JP 2979603B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、溝分離領域により分割された素子領域内に
横型PNPトランジスタ及びNPNトランジスタが形成された
PNP負荷型バイポーラメモリセルに好適のバイポーラメ
モリセルに関する。
[従来の技術] 第4図は従来のバイポーラメモリセルを示す断面図、
第5図は同じくその回路図である。なお、このバイポー
ラメモリセルは横型PNPトランジスタを負荷としたPNP負
荷型メモリセルである。
このメモリセルは、第5図に示すように、2個のPNP
トランジスタQ1,Q2及び2個のNPNトランジスタQ3,Q4
より構成されている。このNPNトランジスタQ3,Q4はいず
れも2個のエミッタE1,E2を備えている。
トランジスタQ1,Q2のエミッタはいずれもワード線41a
に接続されている。そして、トランジスタQ1のベースは
トランジスタQ3のコレクタに接続されていると共に、ト
ランジスタQ2のコレクタ及びトランジスタQ4のベースに
接続されている。また、トランジスタQ2のベースはトラ
ンジスタQ4のコレクタに接続されていると共に、トラン
ジスタQ1のコレクタ及びトランジスタQ3のベースに接続
されている。
トランジスタQ3,Q4の各エミッタE1は夫々ビット線42
a,42bに接続されており、各エミッタE2はいずれもワー
ド線41bに接続されている。
この従来のバイポーラメモリセルは、第4図に示す構
造を有する。即ち、P型シリコン基板21にはN+埋込領域
22が設けられており、この埋込領域22上にはシリコンを
エピタキシャル成長させて形成したN-コレクタ領域28が
設けられている。このN-コレクタ領域28上には絶縁膜23
が形成されている。このN-コレクタ領域28の表面から埋
込領域22の下方のシリコン基板21に到達する領域には、
素子分離領域26が選択的に形成されている。この素子分
離領域26により、シリコン基板21は複数個の素子領域に
分割されている。
各素子領域においては、N-コレクタ領域28の表面から
埋込領域22に到達するN+コレクタ領域27が選択的に形成
されている。また、N-コレクタ領域28の表面には、P+
散領域31及びベース領域29が選択的に形成されている。
更に、このベース領域29の表面には2つのエミッタ領域
30が選択的に形成されている。
拡散領域31及びエミッタ領域30上の絶縁膜23にはコン
タクト孔が設けられており、アルミニウム電極33はこの
コンタクト孔を埋め込むと共に絶縁膜23上で所定のパタ
ーンになるように形成されている。なお、拡散領域31に
接続されたアルミニウム配線33はメモリセルアレイのワ
ード線に接続される。
このバイポーラメモリセルにおいては、エミッタ領域
30、ベース領域29及びコレクタ領域27,28によりNPNトラ
ンジスタが構成されている。また、横型PNPトランジス
タは、P+拡散領域31をエミッタ領域とし、NPNトランジ
スタのN-コレクタ領域28及びベース領域29を夫々ベース
領域及びコレクタ領域として構成されている。
通常、横型PNPトランジスタのコレクタ領域及びエミ
ッタ領域、つまりNPNトランジスタのベース領域29及びP
+拡散領域31は、イオン注入法等を使用し、ボロンをコ
レクタ領域28に選択的に導入して同時に形成する。又
は、気相からコレクタ領域28にボロンを拡散させること
により、拡散領域31をベース領域29とは別個に形成する
こともある。この場合は、シリコン基板21上にシリコン
膜のマスクを形成し、このマスクの開口部を介して気相
からコレクタ領域28にボロンを拡散させることによりP+
拡散領域31を形成する。
ところで、メモリセルを微細化することにより、メモ
リ集積回路の集積度が向上すると共に、セル内の寄生容
量が低減して動作速度が向上する。従って、メモリセル
は可及的に微細化することが好ましい。上述のPNP負荷
型メモリセルは、1つの素子領域内にPNPトランジスタ
及びNPNトランジスタを形成するため、メモリセルを比
較的微細化することができるという長所を有している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来のバイポーラメモリセル
においては、メモリセルの高集積化が十分であるとはい
えない。以下にその理由について説明する。
PNP負荷型メモリセルの場合においては、情報の書き
換えを行なう際にワード線から拡散領域31に大きな書き
込み電流が流れるが、書き込み時間を短縮するためには
横型PNPトランジスタの高電流動作時の電流増幅率を低
電流のときよりも小さくする必要がある。このために、
第4図に示すように、横型PNPトランジスタのエミッタ
領域であるP+拡散領域31をN+埋込領域22の近傍まで延出
させて、高電流動作時のPNPトランジスタの電流経路を
埋込領域22側にすることにより、実効的なPNPトランジ
スタのベース幅を拡大して電流増幅率を低減している。
しかし、従来は、コンタクト孔を介して基板表面にボ
ロンを導入し、このボロンを深さ方向に拡散させること
によりP+型拡散領域31を形成している。このため、横型
PNPトランジスタの電流増幅率を適正にするためには、
エピタキシャル領域(N-コレクタ領域28)をボロンが横
方向(基板の表面に沿う方向)に拡散することを考慮し
て、拡散領域31形成予定領域上に設けるコンタクト孔と
ベース領域29との間隔を広くする必要がある。従って、
従来のバイポーラメモリセルは、メモリセルの高集積化
が十分であるとはいえない。
また、メモリセルの動作速度を向上させるためには、
メモリセルの情報書き換え時の拡散領域31への電荷の充
放電時間を短縮する必要があるが、従来のメモリセルに
おいては、深さが深い拡散領域31を形成しようとする
と、不純物の横方向の移動距離も大きくなり、拡散領域
31が拡大してしまう。このため、従来のバイポーラメモ
リセルにおいては、書き換え時間を短縮することが困難
であるという問題点もある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであっ
て、メモリセルを微細化できると共に情報書き換え時間
を短縮することができるバイポーラメモリセルを提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るバイポーラメモリセルは、半導体基板に
設けられた複数個の素子領域を相互に絶縁分離し、内壁
が第1及び第2の絶縁膜からなる積層膜で覆われ、第3
の絶縁膜で埋め込まれた溝分離領域と、この溝分離領域
内に選択的に設けられた第2の溝に埋め込まれた導電体
膜と、この導電体膜に接触して前記素子領域内に選択的
に設けられた第1の拡散領域と、この第1の拡散領域と
同一導電型であって前記素子領域内にこの第1の拡散領
域から離隔して設けられた第2の拡散領域とを有し、前
記第2の溝は、前記導電体膜が前記第1の拡散領域と接
する領域の前記積層膜と、前記第3の絶縁膜とを、前記
第3の絶縁膜がその幅の一部を残すように除去して形成
されたものであることを特徴とする。
[作用] 本発明においては、溝分離領域内に導電体膜が選択的
に設けられており、第1の拡散領域はこの導電体膜に接
触して素子領域内に設けられている。また、第2の拡散
領域は、この素子領域内に前記第1の拡散領域から離隔
して設けられている。前記第1の拡散領域は、例えば、
第1の導電体膜をボロンが添加された多結晶シリコン膜
により形成し、この多結晶シリコン膜から半導体基板に
ボロンを導入することにより形成することができる。ま
た、溝分離領域に前記導電体膜埋設用の溝を設け、この
溝内に不純物を含有するガスを供給して、この溝から半
導体基板に不純物を導入することにより形成してもよ
い。このようにして拡散領域を形成することにより、深
く且つ横方向の拡散が抑制された拡散領域を形成するこ
とができる。例えば、前記第2の拡散領域をPNP負荷型
バイポーラメモリセルの横型PNPトランジスタのコレク
タ領域とし、このトランジスタのエミッタ領域を上述の
如く溝分離領域内に設けられた導電体膜又は導電体膜埋
設用の溝から半導体基板に不純物を導入することにより
形成すると、深さが深く且つ横方向の長さが短いエミッ
タ領域を有する横型PNPトランジスタを得ることがで
き、メモリセルを高集積化することができる。また、横
型PNPトランジスタのエミッタ領域を縮小できるため、
情報書き換え時の電荷の充放電時間が短く、メモリセル
を高速で動作させることができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して
説明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係るバイポーラメモ
リセルを示す断面図である。なお、本実施例は第5図に
その回路図を示すPNP負荷型バイポーラメモリセルを半
導体基板に実現したものである。また、本実施例が第4
図に示す従来のメモリセルと異なる点は図中破線で示し
た領域の横型PNPトランジスタの構造が異なることにあ
り、NPNトランジスタの構造は第4図に示す従来のバイ
ポーラメモリセルと同一である。
P型シリコン基板1にはN+埋込領域2が設けられてお
り、この埋込領域2上にはシリコンのエピタキシャル成
長により形成されたN-コレクタ領域8が設けられてい
る。そして、このN-コレクタ領域8上にはシリコン酸化
膜3が形成されている。また、このN-コレクタ領域8の
表面から埋込領域2の下方の基板1に到達する領域に
は、素子領域分離用の溝16aが選択的に設けられてい
る。そして、この溝16aの壁面にはシリコン酸化膜4及
びシリコン窒化膜5が積層されて形成されており、溝16
a内にはBSG(ボロンケイ酸ガラス)膜6が埋め込まれて
いる。また、この溝16a内には、シリコン酸化膜4、シ
リコン窒化膜5及びBSG膜6を選択的に除去して形成さ
れた第2の溝16bが設けられており、この第2の溝16b内
にはP+多結晶シリコン膜12が埋め込まれている。
素子分離溝16aに囲まれた素子領域内には、従来と同
様に、N+コレクタ領域7、P型ベース領域9及びN+エミ
ッタ領域10が選択的に形成されている。また、この素子
領域内には、多結晶シリコン膜12に隣接して、P+拡散領
域11が選択的に形成されている。
多結晶シリコン膜12及びエミッタ領域10上のシリコン
酸化膜3にはコンタクト孔が選択的に設けられており、
アルミニウム電極13はこのコンタクト孔を埋め込むと共
に、シリコン酸化膜3上に所定のパターンで形成されて
いる。なお、P+多結晶シリコン膜12と接続されたアルミ
ニウム電極13はワード線電極である。
第2図(a)乃至(c)は、第1図に破線で示した部
分において、本実施例の横型PNPトランジスタ部分の製
造方法を工程順に示す断面図である。
先ず、第2図(a)に示すように、P型シリコン基板
1上にN+埋込領域2を形成し、この埋込領域2上にエピ
タキシャル層(N-コレクタ領域8)を形成する。その
後、このエピタキシャル層の表面から埋込領域2の下方
の基板1に到達する素子分離溝16aを選択的に形成す
る。そして、エピタキシャル層上及び溝16aの壁面にシ
リコン酸化膜4を形成する。
次に、溝16a内にシリコン窒化膜5を形成した後、こ
の溝16a内をBSG膜6で埋め込む。
次に、第2図(b)に示すように、フォトリソグラフ
ィ技術を使用して、溝16a上の所定領域が開口されたレ
ジスト膜14を形成した後、ドライエッチングにより、溝
16a内のBSG膜6、シリコン窒化膜5及びシリコン酸化膜
4を選択的にエッチング除去して第2の溝16bを設け、
この第2の溝16b内の側部にコレクタ領域8を露出させ
る。ドライエッチング後にシリコン酸化膜4が残存して
コレクタ領域8が十分に露出していない場合は、ウェッ
トエッチングを施すことにより、シリコン酸化膜4を十
分に除去する。その後、レジスト膜14を除去する。
次に、第2図(c)に示すように、第2の溝16b内に
ボロンが1018cm-3以上の濃度で導入されたP+多結晶シリ
コンを埋め込んで、多結晶シリコン膜12を形成する。即
ち、全面に2μmの厚さでP+多結晶シリコンを堆積さ
せ、その後エッチングバックにより溝16b以外の領域の
多結晶シリコンを除去するか、又は第2の溝16bの側部
に露出したコレクタ領域8から多結晶シリコン膜を選択
成長させることにより、多結晶シリコン膜12を形成す
る。多結晶シリコン膜12を選択成長により形成する場合
は、シボラン、シラン及び塩化水素等のガスを使用する
ことにより、通常の選択エピタキシャル成長の成長温度
よりも低い温度で多結晶シリコン膜12を形成することが
できる。
次に、熱処理を施すことにより、P+多結晶シリコン膜
12からN-コレクタ領域8にボロンを拡散させて、P+拡散
領域11を形成する。
このようにして、本実施例においては、多結晶シリコ
ン膜12からN-コレクタ領域8にボロンを拡散させること
により横型PNPトランジスタのエミッタ領域であるP+
散領域11を形成するから、この拡散領域11の深さを深く
しても拡散領域11とPNPトランジスタのコレクタ領域、
即ちNPNトランジスタのベース領域9との間の間隔を従
来に比して縮小することができる。また、ワード線電極
を素子分離領域上に配置するため、メモリセルをより一
層縮小することができる。更に、横型PNPトランジスタ
のエミッタ領域である拡散領域11のベース領域9に向か
う方向の寸法を従来に比して縮小することができるた
め、情報書き換え時の電荷充放電時間が従来に比して短
く、情報の書き換え速度が速いという利点もある。
なお、素子分離溝16a内に、BSG膜に替えて段差被覆性
がBSG膜よりも良好なBPSG(ボロン−リンケイ酸ガラ
ス)膜を埋設することも考えられるが、そうすると、BP
SG膜からP+多結晶シリコン膜12内にリンが拡散してしま
い、多結晶シリコン膜12の抵抗値が上がってしまうとい
う不都合が発生する。このため、素子分離溝16a内にはB
SG膜を埋め込むことが好ましい。この場合に、LPCVD(L
ow Pressure Chemical Vapor Deposition)法を使用
し、且つ、BSG膜に高濃度でボロンを添加することによ
り、BSG膜の段差被覆性を改善でき、BSG膜を溝16a内に
十分に埋め込むことができる。
第3図は本発明の第2の実施例に係るバイポーラメモ
リセルの横型PNPトランジスタ部分を示す断面図であ
る。
本実施例が第1の実施例と異なる点は素子分離溝16a
内に配設された導電体膜の材質及び拡散領域11の製造方
法が異なることにあり、その他の構成は第1の実施例と
略同様であるので相違点についてのみ説明する。
本実施例においては、第1の実施例における第2図
(b)に示すように、素子分離溝16a内のBSG膜6、シリ
コン窒化膜5及びシリコン酸化膜4を選択的に除去して
第2の溝16bを設けた後、この第2の溝16bの側部にコレ
クタ領域8を露出させる。次に、第3図に示すように、
気相からこのコレクタ領域8にボロンを拡散させること
により、P+拡散領域11を形成する。次いで、この拡散領
域11からタングステンを成長させて、この第2の溝16b
内をタングステン膜15で埋め込む。その後、第1の実施
例と同様にして、全面に絶縁膜を形成し、この絶縁膜に
選択的にコンタクト孔を設け、このコンタクト孔を埋め
込むと共に所定のパターンでアルミニウム電極を絶縁膜
上に形成する。
本実施例においても、第1の実施例と同様の効果を得
ることができるのに加えて、横型PNPトランジスタのエ
ミッタ領域、即ちP+拡散領域11が金属(タングステン膜
15)と接触しているため、両者の界面における電荷の再
結合が速く、情報書き換え時の電荷充放電時間を第1の
実施例に比して更に短縮することができるという効果が
ある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、溝分離領域内に
導電体膜が選択的に配設されており、素子領域内にはこ
の導電体膜に接触して第1の拡散領域が設けられている
から、例えば導電体膜又は導電体膜埋設用の溝から半導
体基板に不純物を導入することによりこの第1の拡散領
域を形成することができ、深く且つ横方向の長さが短い
第1の拡散領域を得ることができる。従って、この深く
且つ横方向の長さが短い第1の拡散領域を例えば横型PN
Pトランジスタのエミッタ領域として使用すると、バイ
ポーラメモリセルを従来に比して縮小することができ
る。また、エミッタ領域を従来に比して縮小できるた
め、情報書き換え時の充放電時間を短縮でき、メモリセ
ルを高速で動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係るバイポーラメモリ
セルを示す断面図、第2図(a)乃至(c)は同じくそ
の横型PNPトランジスタ部分の製造方法を工程順に示す
断面図、第3図は本発明の第2の実施例に係るバイポー
ラメモリセルの横型PNPトランジスタ部分を示す断面
図、第4図は従来のバイポーラメモリセルを示す断面
図、第5図は同じくその回路図である。 1,21;シリコン基板、2,22;埋込領域、3,4;シリコン酸化
膜、5;シリコン窒化膜、6;BSG膜、7,27;N+コレクタ領
域、8,28;N-コレクタ領域、9,29;ベース領域、10,30;エ
ミッタ領域、11,31;P+拡散領域、12;多結晶シリコン
膜、13,33;アルミニウム電極、15;タングステン膜、23;
絶縁膜、26;素子分離領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/8229 H01L 27/102 H01L 21/8228 H01L 27/082

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板に設けられた複数個の素子領域
    を相互に絶縁分離し、内壁が第1及び第2の絶縁膜から
    なる積層膜で覆われ、第3の絶縁膜で埋め込まれた溝分
    離領域と、この溝分離領域内に選択的に設けられた第2
    の溝に埋め込まれた導電体膜と、この導電体膜に接触し
    て前記素子領域内に選択的に設けられた第1の拡散領域
    と、この第1の拡散領域と同一導電型であって前記素子
    領域内にこの第1の拡散領域から離隔して設けられた第
    2の拡散領域とを有し、前記第2の溝は、前記導電体膜
    が前記第1の拡散領域と接する領域の前記積層膜と、前
    記第3の絶縁膜とを、前記第3の絶縁膜がその幅の一部
    を残すように除去して形成されたものであることを特徴
    とするバイポーラメモリセル。
  2. 【請求項2】前記第1の拡散領域は横型PNPトランジス
    タのエミッタ領域であり、前記第2の拡散領域はNPNト
    ランジスタのベース領域であることを特徴とする請求項
    1に記載のバイポーラメモリセル。
  3. 【請求項3】前記導電体膜はボロンが添加された多結晶
    シリコンからなることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のバイポーラメモリセル。
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