JP2978316B2 - 写真感光材料の包装方法 - Google Patents

写真感光材料の包装方法

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JP2978316B2
JP2978316B2 JP3346496A JP34649691A JP2978316B2 JP 2978316 B2 JP2978316 B2 JP 2978316B2 JP 3346496 A JP3346496 A JP 3346496A JP 34649691 A JP34649691 A JP 34649691A JP 2978316 B2 JP2978316 B2 JP 2978316B2
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JP
Japan
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inner bag
work
bag
bending
plastic film
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喜三治 滝沢
洋司 玉木
利仁 丸山
昭 中川
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート状写真感光材料
の包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シート状写真感光材料の包装形態として
従来より、プラスチックフィルム製の袋に挿入した後、
袋への挿入部を折り曲げ封緘し、段ボール等の、紙製の
化粧箱に詰められ、出荷されるのが一般的であったが、
近年省力化を目的として、これ等の工程を自動的に成し
得る機械が開発されつつある。
【0003】例えば、シート状写真感光材料(以後ワー
クと称す)を、プラスチックフィルム製の袋(以後内袋
と称す)に挿入し、コンベア等で、内袋の折り曲げ位置
まで搬送される。内袋の折り曲げは内袋に入っているワ
ークに影響しないように、挿入側の折り曲げ部に折り曲
げ用押え板を押し当てる、あるいは内袋の折り曲げ部両
端を、把持具で把持しながら、内袋の下方から、折り曲
げ駆動ロールを繰り出し、機械的に内袋を、折り曲げる
方法がある。
【0004】この場合内袋に挿入されたワークは、ワー
クのカールや内袋への挿入および、折り曲げ位置への搬
送等によって、挿入側にズレる場合がある。対策とし
て、内袋折り曲げ用板及び、両端の把持具は、内袋中の
ワークに影響しないよう、余裕をもった、押し当て及
び、把持位置への設定が必要となる。
【0005】又、ワーク挿入時内袋を広げて行う事で、
内袋内に空気が入る。内袋内の空気の存在は、内袋折り
曲げ位置への搬送、あるいは内袋の折り曲げ封緘に対し
て様々な弊害をもたらす為、内袋の空気はないことが好
ましく、内袋折り曲げ直前に、内袋の上面、下面を、圧
着板を用い圧縮して、内袋内の空気を除去していたが、
圧着板の圧縮が開放されるとワークのカールや、内袋の
折り曲げに於いて、内袋への空気の戻りがあり、弊害が
なくなる迄に到っていない。
【0006】自動包装工程に於いて、内袋は折り曲げ封
緘した後、段ボール等の紙製の化粧箱に詰められるが
(以後箱詰め工程と称す)、前述の内袋折り曲げ位置の
ズラシに依る、内袋内のワークのガサツキ大や、空気抜
の不完全さは、箱詰工程までの搬送及び、箱詰工程で次
の弊害をもたらす。搬送では、内袋内の余分な空気やワ
ークに対する内袋の長さ寸法を多く取るため、コンベア
の起動、停止及び移載プッシャによって内袋のワークが
動き、ワークの束ズレや折り曲げ封緘状態を解く場合が
ある。
【0007】箱詰め工程に於ける、セットアップ式化粧
箱への挿入では、前記内袋内でのワークの束ズレ及び、
内袋内の余剰な空気によって、化粧箱挿入口に引かかる
ことで、内袋のピンホールの発生や、封緘部のテープ外
れ等が発生する。
【0008】ラップランド方式で包装する場合は、前述
の内袋内ワークの束ズレで、ワーク位置決めでのズレが
起り、化粧箱の折り罫に噛みこむため、内袋の破れが発
生することが挙げられる。シート物感光材料に於いて、
内袋の折り曲げ封緘は、ユーザ使用に於いて不可欠であ
り、前述の問題点は、自動包装化への大きな障害となっ
ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解消した内袋の折り曲げ方法を用いて、自動包
装を可能にする方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記問題点は、
複数枚のシート状写真感光材料を、プラスチックフィル
ム製の袋に挿入した後、前記プラスチックフィルム製の
袋の挿入部を折り曲げ、テープで止めて封緘する方法に
於いて、前記シート状写真感光材料を、前記プラスチッ
クフィルム製の袋の底面方向にシフトさせかつ、前記プ
ラスチックフィルム製の袋の上面を圧着板で圧着しなが
ら、封緘することを特徴とする写真感光材料の包装方法
により達成される。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す模式図であ
る。図2は、従来より行われていた例を示した模式図。
【0012】1は前工程(図示せず)でワークが挿入さ
れ、内袋の空気抜後、内袋折り曲げ封緘装置に、横方向
が位置決めされて搬送された内袋である。内袋は、折り
曲げ位置決めプッシャ板2によって、折り曲げ設定位置
に押し出される。図2の場合は、前述の理由で、位置決
めプッシャ板2の、内袋の押し出し、精度が必要であ
る。折り曲げ位置にある内袋に対して、図2の場合は、
内袋の折り曲げ位置に、折り曲げ用挿入板3(以後押え
板)が下降する。
【0013】図1は、押え板3によって内袋の折り曲げ
側、先端位置が変化しないよう、押え板3の下降前に、
内袋の折り曲げ側先端を、内袋引張り把持具5でもって
把持した後、押え板3を下降する。押え板3の下降が終
れば、内袋引張り把持具シリンダー6を作動させ、設定
長さまで、内袋折り曲げ側先端を引張る。内袋内のワー
クは、押え板3でもって、内袋底面側に寄せられる。
【0014】これは本発明の特徴の1つであり、内袋底
面側にワークはシフト(移動)出来て、内袋は折り曲げ
られる。内袋引張り把持具5が開放され、内袋の圧着面
に、クッション剤が施された、空気抜き圧着板7が下降
する。空気抜き圧着版7は、内袋折り曲げロール4及び
内袋の折り曲げ端のテープ止め装置(図示せず)の作動
範囲外を押さえるように下降させる。内袋折り曲げロー
ル4は、内袋折り曲げ下側より、押え板3に当るまで上
昇させた後、押え板3を開放して、内袋折り曲げロール
4を、内袋のワークが入っている側に駆動し、内袋を折
り曲げる。空気抜圧着板7にて圧着しながら、内袋を折
り曲げる事は、本発明の特徴の一つであり、これによっ
てカールのあるワークや、内袋の折り曲げで内袋に入る
空気をなくすることが出来る。
【0015】折り曲げロール4により、折り曲げられた
内袋の端は、紙テープやセロテープ、タックラベルでも
って内袋に封緘される。本実施例では内袋内のワークの
ダブツキおよび内袋内の余剰な空気がなくなり、後工程
の内袋c/u搬送、化粧箱への挿入等に良好な結果を得
ることが出来た。
【0016】
【発明の効果】本発明の採用により、内袋に挿入された
ワークが、内袋底面まで押し込まれかつ、内袋内へ余分
な空気を入れる事なく、内袋が折り曲げられる事によっ
て、内袋が折り曲げられテープ封緘する際、テープ止め
位置が安定すると共に、ワークのガサツキによる、ワー
クの損傷や、内袋のピンホールの発生を、なくする事が
できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す模式図。
【図2】従来技術の一実施例を示す模式図。
【符号の説明】
1 ワークが挿入された内袋 2 折り曲げ位置決めプッシャ 3 折り曲げ用押え板 4 折り曲げロール 5 内袋引張り把持具 6 内袋引張りシリンダー 7 空気抜圧着板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 昭 東京都千代田区丸の内三丁目4番2号 三菱製紙株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−12325(JP,A) 実開 昭57−130344(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03C 3/00 G03F 7/00 - 7/14 G03G 5/00 - 5/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のシート状写真感光材料を、プラ
    スチックフィルム製の袋へ挿入した後、前記プラスチッ
    クフィルム製の袋の、挿入部を折り曲げ、テープで止め
    て封緘する方法において、前記シート状写真感光材料
    を、前記プラスチックフィルム製の袋の底面方向にシフ
    トさせ、かつ、前記プラスチックフィルム製の袋の、上
    面を圧着板にて圧着させながら、封緘することを特徴と
    する写真感光材料の包装方法。
JP3346496A 1991-12-27 1991-12-27 写真感光材料の包装方法 Expired - Lifetime JP2978316B2 (ja)

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JPH05241278A JPH05241278A (ja) 1993-09-21
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104787612A (zh) * 2015-02-10 2015-07-22 辽宁腾华塑料有限公司 排气叠袋机及其叠袋方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104787612A (zh) * 2015-02-10 2015-07-22 辽宁腾华塑料有限公司 排气叠袋机及其叠袋方法

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JPH05241278A (ja) 1993-09-21

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