JP2003212223A - 包装体のセンタリング方法 - Google Patents

包装体のセンタリング方法

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JP2003212223A
JP2003212223A JP2002010589A JP2002010589A JP2003212223A JP 2003212223 A JP2003212223 A JP 2003212223A JP 2002010589 A JP2002010589 A JP 2002010589A JP 2002010589 A JP2002010589 A JP 2002010589A JP 2003212223 A JP2003212223 A JP 2003212223A
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packaging bag
package
bag
centering
packaging
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Takao Asakura
孝郎 浅倉
Hiroyuki Nishida
弘幸 西田
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装袋によって包み込まれた包装体を高精度
にセンタリングする方法を提供する。 【解決手段】 センタリング機構32は、一対の押し当
て板46,47を設けたシリンダユニット40,41か
らなる。包装体29は、ピロー包装機によって、シート
状のフイルムが積層されたシート体16が包装袋18で
包み込まれている。搬送コンベヤ30によって包装体2
9が搬送されてくると、シリンダユニット40が駆動
し、押し当て板46によって押圧されたシート体16が
包装袋18の底面内側を滑りながら移動してシート体1
6の側面が包装袋18の反対側の側面内側に摺接する。
その後、シリンダユニット41が駆動して押し当て板4
7が包装体29を押圧し、シート体16が包装袋18の
底面内側を滑り、搬送コンベヤ30の中心にセンタリン
グされる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、包装袋によって被
包装物が包み込まれた包装体の中心を所定位置に合わせ
るための包装体のセンタリング方法に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】シート状の製品は、複数枚を重ねて集積
し、これを包装袋に包装した形態で出荷される。例え
ば、エックス線フイルムの場合には、ロール状に巻かれ
たロールフイルムを引き出して所定長さごとに切断して
シート状にし、これらシートを複数枚重ねて積層する。
積層したシート体は、折れ曲がりや当て傷等を保護する
保護紙でカバーしてから遮光袋に包装する。包装は、ピ
ロー包装機によって行われる。ピロー包装機では、合わ
せ目がシート体の搬送方向に沿うように帯状の遮光包材
をチューブ状に曲成しながらシート体を包み込み、その
合わせ目を搬送方向に沿ってシール(センターシール)
し、その後、袋単位毎に搬送方向に対して直交する方向
にシール(クロスシール)してから切り離すことで包装
袋を順に形成する。 【0003】ピロー包装機を用いると、シート体を包む
袋部の搬送方向に沿った前・後に、封止するために余ら
せた片(フィレット)が生じる。そこで、特願2001
−207558号では、前・後端フィレットを袋部の上
にそれぞれ折り返して包装形態をコンパクトにするため
に、前・後端フィレットの折り曲げ部が袋部の端にぴっ
たりに合うように、前・後端フィレットを高精度に折り
曲げることが可能であり、尚且つ様々なサイズのシート
体に対応し、省スペース化を図ることが可能なフィレッ
ト折り込み装置が提案されている。 【0004】ところで、上述のフィレット折り込み装置
では、前・後端フィレットの折り込みを行う前に、シー
ト体のセンタリングを行うセンタリング機構が設けられ
ている。このセンタリング機構では、所定位置に搬送さ
れてきたシート体に対して、両側方部から一対の板を押
し当てて、搬送路の中央に位置を合わせてセンタリング
を行っている。これにより、このフィレット折り込み装
置では、シート体については、センタリング機構が搬送
路の中央に対して高精度でセンタリングが行われている
が、それを包装する包装袋の位置についてはセンタリン
グが行われていないので、フィレットの折り込みを行う
ときに、包装袋の位置が中央から大きくずれていてフィ
レットが正確に折り畳めない可能性がある。そこで、上
述のフィレット折り込み装置では、折り込みを行う直前
に、前・後端フィレットの両端エッジをCCDカメラに
より撮像し、この撮像データを画像処理装置に送信して
認識した前・後端フィレットの位置データに基づいて、
前・後端フィレットの折り曲げ部が、袋部の端にぴった
りに合うように汎用ロボットの動作を制御している。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
願2001−207558号で提案されているフィレッ
ト折り込み装置では、前・後端フィレットの両端エッジ
を撮像するためのCCDや、撮像データに画像処理を行
って算出された位置データに基づいて汎用ロボットを制
御するための画像処理装置などを必要とすることから、
コストが非常に高価となる。このようなフィレット折り
込み装置のローコスト化を図るためには、フィレットの
折り込みの前に、包装袋を高精度にセンタリングする工
程を設けることが考えられる。これによって、前・後端
フィレットの両端エッジの撮像、及び位置データを算出
するための画像処理などの工程を省略しても、前・後端
フィレットを袋部の端に合わせて正確に折り込むことが
可能となる。 【0006】そこで、包装体のセンタリングを行うセン
タリング機構を備えた包装システムとしては、特開20
01−207558号公報に記載されているものや、特
開平11−49338号公報に記載されているものなど
があるが、これらに記載されているセンタリング機構は
いずれも、包装に使用される包材としてのトレーなど硬
質なものをセンタリングするためのものであり、ピロー
包装機によって形成される包装袋のような軟質材料から
なる包材をセンタリングすることは非常に困難である。 【0007】本発明は、上記問題点を解決するためのも
ので、被包装物を包み込んだ包装袋の中心、及び被包装
物の中心を高精度で所定の位置に合わせるセンタリング
方法を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の包装体のセンタリング方法では、底面に
対して両側面がほぼ垂直に折り曲げられた角筒状の包装
袋の内部に被包装物が包み込まれた包装体の中心を所定
位置に合わせるセンタリング方法において、前記包装袋
の一方の側面から前記被包装物を押圧して、包装袋の底
面内側を滑らせながら被包装物を移動させ、前記包装袋
の他方の側面内側に被包装物を摺接させた後、両側面か
ら前記包装袋とともに前記被包装物を挟み込み、包装袋
の底面内側を滑らせながら被包装物を移動させ、被包装
物の中心を所定位置に合わせるとともに、包装袋の中心
を所定位置に合わせている。 【0009】 【発明の実施の形態】図1に示すエックス線フイルム生
産システム1は、上流側から裁断装置2、切断装置3、
集積装置4、保護紙被覆装置5、包装装置6からなり、
これら装置は直列に接続されている。 【0010】裁断装置2では、幅広ロールフイルム8か
ら帯状に引き出したフイルムをエックス線フイルムの幅
サイズに合わせてスリッタ9で引き出し方向に裁断し、
裁断済みの帯状フイルム10をロール状に巻き取る。ス
リッタ9は、複数種類のフイルム幅に合わせて裁断でき
るように幅方向に移動自在となっている。裁断済みフイ
ルム10は、ロール形態で切断装置3に供給される。 【0011】切断装置3は、裁断済みロールフイルム1
0から帯状に引き出し、フイルム幅に対応した長さごと
に定尺送りしてカッタ11で切断してシート状に切り離
す。集積装置4は、1枚ごとのフイルム(シート)12
を所定枚数ごとに積み重ねてシート集積体13とする。
保護紙被覆装置5は、シート集積体13を保護紙14で
部分的にカバーして図2に示すように保護紙被覆済みの
シート集積体(以下、「シート体」と称す)16とす
る。包装装置6では、ピロー包装機15によってシート
体16を遮光用の包材17で包装するとともに、前・後
端フィレットを重ね折りしてコンパクトな形態に折り曲
げた包装袋18を作成する。作成された包装袋18は、
パレットの上に所定量ずつ段積みされて出荷工程に搬送
される。なお、裁断装置2から包装装置6までの装置は
暗室内に設置されている。 【0012】包装装置6は、上流側から下流側に向かっ
て順に、包装袋形成工程、前後シーリング及び折り目形
成工程、フィレット折り曲げ工程、及び検査工程を受け
持つ各モジュールが直列に接続した構成となっている。 【0013】包装袋形成工程には、シート体16が一定
の姿勢で1個ずつ供給される。この第1工程には、シー
ト体16を一方向に定尺送りする搬送手段、引き出し手
段、フォーマー手段、及びセンターシール機とが設けら
れている。引き出し手段は、遮光性及び熱可塑性の帯状
包材17を定尺送りに連動して一定長さだけ引き出す。
フォーマー手段は、図3に示すように、引き出した包材
17をチューブ(筒)状に曲成しながらシート体16を
包む。センターシール手段は、曲成された包材17の重
なり合った縦方向(搬送方向)の縁19同士をセンター
シール用のヒータで熱溶着してゆく。センターシール
は、シート体16の幅に合わせて包材17が密着するよ
うにシールされる。シート体16の間隔は、定尺送り量
と引き出し手段の引き出し量を変えることで変更でき、
またシート体16のサイズに応じて、フォーマー手段で
曲成するチューブ状の大きさ、及びセンターシールのシ
ール幅を自由に変更することができる。 【0014】前後シーリング及び折り目形成工程には、
図4及び図5に示すように、搬送コンベヤ21〜23、
第1及び第2ヒータ機24,25、カッタ26、及び一
対のローラ27,28とが配置されている。搬送コンベ
ヤ21〜23は、シート体16を囲繞する包材17をシ
ート体16と一緒に包材17の引き出し方向に定尺送り
する。第1及び第2ヒータ機24,25は、シート体1
6を包む袋部20の前後を熱溶着して密封するクロスシ
ール用のヒータ機であり、搬送コンベヤ21〜23の搬
送方向に所定距離離して配置されている。カッタ26
は、袋部20の前後をクロスシールした後に袋単位毎に
包材17を切断して包装袋18を形成する。ローラ2
7,28は、ヒータ機24,25の間に配されている。 【0015】第1及び第2ヒータ機24,25は、包材
17をニップする上・下ヒータとからなり、上・下ヒー
タは定尺送り中は包材17の通過を許容する位置に退避
している。一対のローラ27,28は、包装袋18が通
過する搬送路の上下にそれぞれ位置しており、前・後端
フィレット18a,18bに接する第1加熱位置と、袋
部20の上面又は底面に接する第2加熱位置と、包装袋
18から退避する退避位置との間で昇降自在となってお
り、バネ等により包装袋18の方へ向かって付勢されて
いる。加熱ローラ27は、前・後端フィレット18a,
18bが通過するときには、図5(A)に示すように、
第1加熱位置に移動して溶着しない程度の熱及び圧力で
上下から押圧して前・後端フィレット18a,18bの
幅方向の両端に折り目を付ける。そして、前端フィレッ
ト18aから後端フィレット18bまでの定尺送りのと
き、すなわち袋部20が通過するときには、図5(B)
に示すように、加熱ローラ27,非加熱ローラ28は第
2加熱位置にあり、加熱ローラ27は袋部20の上面2
0aに、非加熱ローラ28は底面20bに接して、上面
20aと側面20cとが連続するコーナー部分、及び底
面20bと側面20cとが連続するコーナー部分のエッ
ジがほぼ垂直に折れ曲がるように折り目を付けて、袋部
20の断面を角筒状に形成する。定尺送り完了後には、
包材17のうち、互いに接続された、搬送方向に対する
下流側の袋部20と上流側の袋部20との間、すなわち
下流側の袋部20に対する後端フィレットと上流側の袋
部20に対する前端フィレットとに対応する部分が第1
及び第2ヒータ機24,25に位置する。 【0016】第1ヒータ機24は、搬送方向の下流側の
袋部20に対する後クロスシールを、また第2ヒータ機
25は上流側の袋部に対する前クロスシールを施す。こ
れらヒータ機24,25は、包材17の搬送停止中に連
動して作動する。クロスシール完了後には、第1ヒータ
機24の上流側に位置するカッタ26が作動して包材1
7を切断し、下流側の袋部20を切り離す。このように
して、シート体16は、包装袋18の内部に包み込まれ
て収納された状態となる(以下、この状態を包装体29
とする。)。包装体29となったとき、袋部20には、
図6に示すように、前・後端フィレット18a,18b
が生じる。この実施形態では、重ね折りするために、後
端フィレット18bの搬送方向の長さを前端フィレット
18aよりも長くしている。そして前・後端フィレット
18a,18bとの加算長さが袋部20との間隔に対応
する。後クロスシール18dは袋部20の端に、前クロ
スシール18cは前端フィレット18aの先端に施され
る。なお、第1及び第2ヒータ機24,25並びにカッ
タ26は、それぞれ搬送方向に沿って移動自在とされて
おり、前・後端フィレット18a,18bの長さに合っ
た位置にそれぞれセットされる。 【0017】フィレット折り曲げ工程には、包装体29
が一定の姿勢で1個ずつ供給される。このフィレット折
り曲げ工程には、前・後端フィレット折り曲げ装置が配
されている。その装置は、図7に示すように、搬送コン
ベヤ30、袋検知機構31、センタリング機構32、6
軸多関節ロボット33,34、押さえ機構35、ラベル
貼り機構37、ロボット制御部38、及び制御部39と
から構成されている。制御部39は、搬送コンベヤ30
を駆動して包装袋18を一定の姿勢で搬送方向に搬送す
る。袋検知機構31は、透過型のフォトセンサであり、
搬送方向の所定位置に包装体29が到達したことを検知
し、ロボット制御部38に検知信号を送る。なお、搬送
コンベヤ30の表面は、後述するセンタリング機構32
が包装体のセンタリングを高精度に行うために、包装袋
18の表面に対する摩擦係数が予め設定された値となる
ように形成されており、その摩擦係数の関係は、シート
体16の表面に対する包装袋18の内側の摩擦係数をμ
とし、包装袋18の外側に対する搬送コンベヤ30の表
面の摩擦係数をμ´とすると、μ>μ´となっている。
さらに本実施形態においては、各部材の摩擦係数まで予
め設定されたものとしており、搬送コンベヤ30の摩擦
係数μ1は1.0以上で、シート体16の表面の摩擦係
数μ2は0.1〜0.3、そして包装袋18の内側及び
外側の摩擦係数μ3は0.1〜0.5となっている。 【0018】本発明を実施したセンタリング機構32
は、図8に示すように、搬送コンベヤ30の両側に配置
した一対のシリンダユニット40,41で構成されてお
り、ロボット制御部38によりシリンダユニット40,
41はそれぞれ制御される。シリンダユニット40,4
1は、空気圧制御により駆動される周知のロッドレスシ
リンダ及びガイド付きシリンダを組み合わせて構成され
ており、それぞれ固定ガイド42、移動ガイド43、ア
ーム44からなり、各シリンダユニット40,41のア
ーム44の先端には、押し当て板46,47がそれぞれ
設けられている。この押し当て板46,47は、搬送方
向と平行で、かつ互いに平行となるように配置されてい
る。なお、シリンダユニット40,41の制御方法とし
ては空気圧制御に限らず液体圧制御でもよい。 【0019】シリンダユニット40,41が初期状態の
とき、図8(A)に示すように、移動ガイド43が固定
ガイド42の一端に位置し、アーム44が移動ガイド4
3の内部に収納された状態となっている。なお、固定ガ
イド42及び移動ガイド43は、搬送方向と直交する方
向に配置されている。そして、シリンダユニット40,
41が包装体29のセンタリングを行うときには、図8
(B)に示すように、固定ガイド42に沿って移動ガイ
ド43が直進し、さらにアーム44が移動ガイド43に
対して同じ方向に直進するので、押し当て板46,47
は長いストロークで移動することが可能となっている。
また、このように2段階に伸縮する構造とすることで、
シリンダユニット40,41のコンパクト化を図ること
が可能である。 【0020】センタリング機構32を構成するシリンダ
ユニット40,41は、ロボット制御部38からの検知
信号に応答して駆動が行われ、包装体29を押圧してセ
ンタリングを行う。センタリング機構32による包装体
29のセンタリングは、次のようにして行われる。図9
(A)に示すように、センタリングが行われる直前で
は、包装体29は、搬送コンベヤ30の上面の任意の位
置にあり、初期状態にあるセンタリング機構32は、押
し当て板46,47が包装体29から離れた位置にあ
る。また、このとき、図10(A)に示すように、シリ
ンダユニット40,41は、移動ガイド43が固定ガイ
ド42の一端に位置し、アーム44が移動ガイド43の
内部に収納されており、もっともコンパクトな状態とな
っている。 【0021】センタリング機構32に、ロボット制御部
38からの検知信号が送信されたときには、先ず、図9
(B),図10(B)に示すように、シリンダユニット
40のアーム44が移動ガイド43に対して突出し、押
し当て板46が包装袋18とともにシート体16を押圧
する。シート体16が押し当て板46からの押圧を受け
るこよによって、上述したように、包装袋18の内側の
摩擦係数をμ>包装袋18の外側に対する搬送コンベヤ
30の表面の摩擦係数をμ´の関係が成り立つことか
ら、シート体16は袋部20の底面20bの内側を滑り
ながら移動する。さらに、押し当て板46は搬送方向と
平行に配置されているので、この押し当て板46からの
押圧を受けたシート体16は、その側面16aが搬送方
向と平行になる。そして、さらに押し当て板46がシー
ト体16を押圧していくと、シート体16の側面16a
が袋部20の側面20cの内側に当接する。また、図1
0(C)に示すようにアーム44のストロークの分だけ
移動ガイド43に対して突出した状態になると、その次
は、図10(D)に示すように移動ガイド43が固定ガ
イド44に対して直進し、さらに押し当て板46によっ
てシート体16が押圧されることになる。 【0022】図9(C)に示す状態のようにシート体1
6の側面16aが袋部20の側面20cの内側に当接し
た後もさらに、図9(D)に示すように押し当て板46
による押圧が継続されていくと、シート体16の側面1
6aから袋部20の側面20cが押圧を受ける。シート
体16の側面16aは搬送方向と平行になっているの
で、シート体16の側面16aからの押圧を受けること
によって、包装袋18は搬送コンベヤ30の表面を滑り
ながら移動し、図9(E)に示すように、シート体16
とともに袋部20の側面20cも搬送方向と平行にな
る。このようにして、シート体16、及び包装袋18が
搬送方向と平行になった後、シリンダユニット40は図
10(E)に示すように、アーム44が移動ガイド43
の内部に収納され、シート体16及び包装袋18は搬送
方向と平行となったまま静止した状態となる。その後、
図10(F)に示すようにシリンダユニット41のアー
ム44が突出することにより、押し当て板47が、先程
の押し当て板46とは反対の方向へ移動し、シート体1
6及び包装袋18は、押し当て板46,47の間に挟ま
れて押圧を受ける。この場合も、包装袋18の内側の摩
擦係数をμ>包装袋18の外側に対する搬送コンベヤ3
0の表面の摩擦係数をμ´の関係が成り立つことから、
シート体16は袋部20の底面20bの内側を滑り、さ
らに包装袋18及びシート体16が搬送方向と平行とな
ったまま幅方向に沿って移動し、シート体16及び包装
袋18の中心を搬送コンベヤ30の中心に合わせてセン
タリングが完了する。 【0023】センタリング機構32による包装体29の
センタリングが完了した後、ロボット制御部38は、2
台のロボット33,34を制御して前・後端フィレット
18a,18bの折り返しを行う。ロボット33,34
は、搬送コンベヤ30の上が互いの共通作業エリアとな
るように、そのコンベヤ30の両側にそれぞれ配されて
おり、互いに協働して前・後端フィレット18a,18
bの折り込み作業を行う。ロボットアーム33b、34
bの先端には、チャック33a、34aが設けられてい
る。チャック33a、34aは、液体圧又は空気圧を利
用して平行移動する一対の挟持爪をもっており、液体圧
又は空気圧の供給を制御することでフィレット18a,
18bのエッジを所定圧でクランプする。チャック33
a、34aは、ロボットアーム33b、34bとの間で
回転自在に支持されており、その回転方向制御とともに
他の5軸の移動(回転及び直線)方向制御によりフィレ
ット18a,18bを捻らないように姿勢設定される。 【0024】ロボット制御部38は、一対の押さえ機構
35も制御する。一対の押さえ機構35は、搬送コンベ
ヤ30を挟んだ両側に配されており、作動が同期して制
御される。各押さえ機構35は、図11に示すように、
シリンダロッド60と押さえ板61とで構成されてい
る。シリンダロッド60は、垂直方向に移動自在となっ
ている。押さえ板61は、ロッド60の先端に設けられ
ており、ロッド60の軸を中心として旋回自在となって
いる。これら押さえ機構35は、図12に示すように、
押さえ板61を搬送コンベヤ30の範囲外に位置した退
避位置からいったん上昇し、互いに向き合う位置に旋回
した後に予め決められた高さまで下降する経路を通って
後端フィレット18bを上方から押さえる。退避すると
きには、その逆の経路を通って退避位置に戻る。押さえ
るタイミングは、チャック33a,34aが後端フィレ
ット18bから前端フィレット18aに掴み替える前に
行われる。この押さえ動作により、折り込み後に放され
る後端フィレット18bを折り込みした状態に保持する
ことができる。 【0025】ラベル貼り機構37は、ラベルを保持する
保持部と、保持部を移動させる移動機構とで構成されて
おり、ロボット制御部38により制御される。移動機構
は、搬送コンベヤ30の上方に配され、搬送コンベヤ3
0の搬送方向(X方向)、その幅方向(Y方向)、及び
垂直方向(Z方向)に保持部を移動自在に支持する。保
持部は、ラベルの貼着面とは逆面を吸着保持するバキュ
ームヘッドをもっている。 【0026】ロボット制御部38には、センタリング機
構32、位置検出機構36、ロボット33,34、押さ
え機構35、及びラベル貼り機構37とをそれぞれ同期
して制御するためのシーケンスが内蔵されている。 【0027】シーケンスは、次のような手順となってい
る。最初に検知機構から検知信号を受けてから図12
(A)に示すように、センタリングを行う。その後同図
(B)に示すように、チャック33a,34aで後端フ
ィレット18bのエッジをクランプする。このとき、包
装袋18が搬送方向と平行となり、中心の位置を合わせ
てセンタリングが行われており、かつ両側エッジに折り
目が付けられているのでクランプを確実に行える。その
後チャック33a,34aを同図(C)及び同図(D)
で示した弧状の移動軌跡に沿って移動して、後端フィレ
ット18bを折り返し位置に折り返す。この移動軌跡
は、折り曲げ部を中心として長さL1を半径とする円弧
上の軌跡となっている。なお、図12(D)で示す後端
フィレット18bを折り返した状態のときに、チャック
33a,34aを図中に示した矢線のように前方斜め方
向に引っ張るようにして、後端フィレット18bに前後
方向及び幅方向におけるテンションを持たせる。 【0028】図12(D)に示すように、後端フィレッ
ト18bにテンションを持たせたまま、一対の押さえ機
構35を作動して各押さえ板61で後端フィレット18
bを上方から押さえ、押さえ完了後に図13(A)に示
すように、チャック33a,34aを前端フィレット1
8aのエッジ位置に移動し、ここで前端フィレット18
aのエッジを掴む。その後、チャック33a,34aを
同図(B)及び(C)に示す弧状の軌跡を通って前端フ
ィレット18aの折り返し位置に移動して前端フィレッ
ト18aを折り返す。この移動軌跡は、折り曲げ部を中
心として長さL2を半径とする円弧上の軌跡となってい
る。なお、図13(C)で示す状態のとチャック33
a,34aを図中に示した矢線のように後方斜め方向に
引っ張るようにして、前端フィレット18aに前後方向
及び幅方向におけるテンションを持たせる。 【0029】つぎに、ラベル貼り機構37を作動して前
端フィレット18aの折り返し位置に基づいて算出され
た貼着位置に保持部37aを移動し、その位置から所定
量だけ下降することで前端フィレット18aの先端とそ
の下の後端フィレット18bとの間にラベル65を貼着
して前・後端フィレット18a,18bを止める。 【0030】ラベル65を貼り付けた後にラベル貼り機
構37は、保持部37aをラベル供給位置に移動して新
たなラベルを保持部37aに保持させる。ラベル貼着後
にはチャック33a,34aのクランプを解除してから
押さえ機構35の押さえ、及びセンタリング機構32の
センタリングとを解除する。なお、図12(D)及び図
13では、図面の煩雑化を防ぐためセンタリング機構3
2を省略し、また、図13(B)〜同図(D)では、押
さえ機構35を省略して記載している。 【0031】前・後端フィレット18a,18bの折り
返し作業が完了した包装袋18は、検査工程に送られ
る。検査工程では、前・後端フィレット18a,18b
のズレ検査、タイト(tight) 性検査、及び外観検査とを
行う。 【0032】上記構成の作用について説明する。ロール
フイルム10から1枚ずつ切断して作成されたシート積
層体13は、保護紙14で被覆し、図2に示すシート体
16としてそのシート体16を包装袋形成工程に搬送さ
れる。包装袋形成工程に搬送されたシート体16は、搬
送手段によって定尺送りされる。これに同期して引き出
し手段が帯状包材17を一定長さだけ引き出し、図3に
示すように、引き出した包材17をフォーマー手段がチ
ェーブ状に曲成してシート体16をくるむ。その後、搬
送手段がシート体16を包材17とともに前後シーリン
グ及び折り目形成工程に向けて搬送する。この搬送の過
程でセンターシール機がシート体16の下面で包材17
の合わせ目を搬送方向に沿ってシールしていく。 【0033】前後シーリング及び折り目形成工程に搬送
されたシート体16は、搬送コンベヤ30により所定位
置に搬送される。この搬送中のときに図5に示すよう
に、前後端フィレット18a,18bが通過するときに
は、加熱ローラ27,非加熱ローラ28が第1加熱位置
に移動し、袋部20が通過するときには、加熱ローラ2
7,非加熱ローラ28が第2加熱位置に移動することか
ら、前後端フィレット18a,18bの幅方向の両端に
折り目が付けられるとともに、袋部20の断面が角筒状
に形成される。包材17が所定位置に搬送されたときに
は、搬送方向の下流側の袋部20に対する後端フィレッ
ト18bと上流側の袋部20に対する前フィレット18
aとに対応する部分がそれぞれ第1及び第2ヒータ機2
4,25に位置する。 【0034】搬送停止後、第1及び第2ヒータ機24,
25が作動してクロスシールする。第1ヒータ機24
は、下流側の袋部20に対する後クロスシール18d
を、また第2ヒータ機25は上流側の袋部20に対する
前クロスシール18cを施す。両方のクロスシール18
c,18dを施した後には、カッタ26が作動して下流
側の袋部20を切断する。このような動作を繰り返し行
うことで前・後端フィレット18a,18bをもった包
装袋18が1個ずつフィレット折り曲げ工程に供給され
る。 【0035】フィレット折り曲げ工程の制御部39は、
搬送コンベヤ30を駆動して包装袋18を所定位置に搬
送するとともに、ロボット制御部38のシーケンスを実
行させる。図11に示すように、まず、袋検知機構31
により所定位置に包装袋18が到達したか否かを監視す
る。袋検知機構31から検知信号を受けると、センタリ
ング機構32を動作させ、シート体16及び包装袋18
のセンタリングを行う。 【0036】その後、2台のロボット33,34のチャ
ック33a,34aを退避位置から前進移動させて、図
12(B)に示すように、チャック33a,34aで後
端フィレット18bの両側エッジをそれぞれクランプす
る。クランプ後に、それらチャック33a,34aを、
それらエッジを捻らないように回転させて図12(C)
から図12(D)のようにして後端フィレット18bを
折り返す。後端フィレット18bを折り返した後には、
押さえ機構35を作動して押さえ板61で後端フィレッ
ト18bを上方から押さえる。押さえ機構35による押
さえ完了後に、一対のチャック33a,34aのクラン
プを解除し、それらチャック33a,34aをいったん
退避位置に移動させる。そして今度は、図13(A)に
示すように、一対のチャック33a,34aを退避位置
から前端フィレット18a,18bのエッジ位置にそれ
ぞれ移動させ、前端フィレット18aの両エッジをそれ
ぞれクランプする。その後に、それらチャック33a,
34aを、エッジを捻らないように回転させて図13
(B)からず13(C)のようにして前端フィレット1
8aを折り返す。この後端フィレット18b及び前端フ
ィレット18aの折り返しが行われるとき、上述したセ
ンタリング機構によって、シート体16、及び包装袋1
8が搬送コンベヤ30の中心に合わせられ、かつ搬送方
向と平行となるように、高精度でセンタリングが行われ
ているので、前端フィレット18aは後端フィレット1
8bの上に重なるように正確に折り曲げられる。 【0037】前端フィレット18aを折り返した後、チ
ャック33a,34aでエッジをクランプした状態のま
ま、ラベル65を貼着して前・後端フィレット18a,
18bを止める。その後、一対のチャック33a,34
aを開いてクランプを解除してからチャック33a、3
4aを退避位置に移動させる。その後、押さえ機構35
の押さえを解除してから、センタリング機構32を作動
させてセンタリングを解除する。 【0038】センタリングを解除した後には、包装袋1
8が検査工程に供給される。検査工程では、ズレ検査、
タイト性検査、外観検査を順に行い、全ての検査に合格
したものは、パレットの上に段積みされた後に出荷工程
に送られる。不合格のものは、ここでラインから取り出
される。 【0039】なお、上記実施形態では、X線フイルムの
生産システムを例に説明したが、通常の写真フイルムや
熱感光フイルム、その他のシート状記録紙等の生産シス
テムにも用いることができるし、シート体の限らず、包
装袋により包みこまれるものであればよい。また、適用
される包装機としては、ピロー包装機に限らず、角筒状
に形成された包装袋によって、包装する包装機であれば
他のものでもよい。 【0040】なお、本発明を実施した包装体のセンタリ
ング機構の構成としては、底面に対して両側面がほぼ垂
直に折り曲げられた角筒状の包装袋の内部に被包装物が
包み込まれた包装体を搬送する搬送手段と、前記包装体
を前記搬送手段の搬送方向と直交する幅方向から挟み込
む一対の押し当て板と、この押し当て板を駆動させる駆
動手段とからなり、前記前記被包装物の表面に対する前
記包装袋の底面内側の摩擦係数よりも、前記包装袋の底
面外側に対する作業エリア表面の摩擦係数の方を大きく
しており、前記包装体が前記搬送手段により作業エリア
に搬送されてきたとき、一方の前記押し当て板を前記幅
方向に沿って直進させることにより前記被包装物を押圧
して、包装袋の底面内側を滑らせながら被包装物を移動
させ、前記包装袋の他方の側面内側に被包装物を摺接さ
せた後、他方の前記押し当て板を、一方の前記押し当て
板とは反対の方向に直進させることにより前記被包装物
を挟み込み、包装袋の底面内側を滑らせながら被包装物
を移動させ、被包装物の中心を作業エリア内の所定位置
に合わせるとともに、包装袋の中心を前記所定位置に合
わせていることが好ましい。 【0041】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の包装体の
センタリング方法によれば、前記包装袋の一方の側面か
ら前記被包装物を押圧して、包装袋の底面内側を滑らせ
ながら被包装物を移動させ、前記包装袋の他方の側面内
側に被包装物を摺接させた後、両側面から前記包装袋と
ともに前記被包装物を挟み込み、包装袋の底面内側を滑
らせながら被包装物を移動させ、被包装物の中心を所定
位置に合わせるとともに、包装袋の中心を所定位置に合
わせているので、エッジの撮像、及び位置データを算出
するための画像処理などの複雑な工程を設ける必要がな
く、被包装物及び包装袋のセンタリングを高精度でロー
コストに行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】エックス線フイルム生産システムの構成を示す
概略図である。 【図2】シート体を示す斜視図である。 【図3】包装装置の第1工程で行われる、包材を引き出
して曲成してシート体を囲繞する様子を示す斜視図であ
る。 【図4】第1及び第2ヒータ機、加熱ローラ、カッタな
どを配置した前後シーリング及び折り目形成工程の概略
を示す斜視図である。 【図5】図4で説明した工程の概略を示す側面図であ
る。 【図6】図4で説明した工程でクロスシール後に切断し
て作成される包装体を示す斜視図である。 【図7】フィレット折り曲げ工程に配置された機構の概
略を示す斜視図である。 【図8】本発明を実施したセンタリング機構の概略を示
す斜視図である。 【図9】図8に示すセンタリング機構がセンタリングを
行っている状態を上方から見た説明図である。 【図10】図8に示すセンタリング機構がセンタリング
を行っている状態を幅方向と平行に切断した断面から見
た説明図である。 【図11】ロボット制御部の動作手順を示すフローチャ
ート図である。 【図12】センタリングをしてから後端フィレットを折
り込んで押さえ機構で押さえるまでの手順を順番に示す
説明図である。 【図13】前端フィレットをクランプしてから折り込
み、前・後端フィレットをラベルで止めるまでの手順を
順番に示す説明図である。 【符号の説明】 6 包装装置 12 シート 16 シート体 17 包材 18 包装袋 18a 前端フィレット 18b 後端フィレット 20 袋部 32 センタリング機構 40,41 シリンダユニット 46,47 押し当て板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E050 AB02 BA05 DB01 FA02 FB02 FB07 GB02 GC02 HA01 HA02 HA04 HB06 HB09 3E056 BA06 CA01 DA05 EA08 FG01 GA04

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 底面に対して両側面がほぼ垂直に折り曲
    げられた角筒状の包装袋の内部に被包装物が包み込まれ
    た包装体の中心を所定位置に合わせるセンタリング方法
    において、 前記包装袋の一方の側面から前記被包装物を押圧して、
    包装袋の底面内側を滑らせながら被包装物を移動させ、
    前記包装袋の他方の側面内側に被包装物を摺接させた
    後、両側面から前記包装袋とともに前記被包装物を挟み
    込み、包装袋の底面内側を滑らせながら被包装物を移動
    させ、被包装物の中心を所定位置に合わせるとともに、
    包装袋の中心を所定位置に合わせることを特徴とする包
    装体のセンタリング方法。
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