JP2977434B2 - グリスフィルターおよびその製造方法 - Google Patents
グリスフィルターおよびその製造方法Info
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Description
油脂および塵埃等を分離除去するために天蓋内部に設け
られるグリスフィルターに関する提案である。
び塵埃等を排気ダクトに入る前に分離し、除去する目的
で天蓋内部に設けられる媒介物であり、通常ステンレス
鋼板またはこれと同等以上の耐熱性および耐食性を有す
る不燃材料がもちいられる。
を防止し、かつ、回収できるものであることが要求さ
れ、消防庁通達によれば、排気中に含まれる油分を60
%以上除去することができ、かつ、その除去した油分の
80%以上を回収できることという基準がある(予予第
770号、昭和54年7月12日、東京消防庁予防部長
依命通達)。
備例えばガスコンロ1の上部に天蓋3を有する排気装置
4がもうけられ、該排気装置4内にグリスフィルター5
が設けられ、その上部に排気ダクト6が取り付けられて
いる。また、グリスフィルターより滴下した油は、回収
容器2に回収される。
油分および塵埃等は、排気装置4内に強制的に導かれ、
グリスフィルター5通過時に沸点以下の温度に冷却され
ると同時にグリスフィルター5に付着し、回収容器2に
回収される。なお、このグリスフィルターは、脱脂用工
業薬品や弱アルカリ溶液等で洗浄し、脱脂したのち再セ
ットし繰り返し使用される。
としては、隙間を有する多数枚のステンレス鋼板を並べ
て形成したもの(バッフル型グリスフィルター)が多用
されている。しかし、このタイプのものは、油分、塵埃
および火の粉等を完全に捕捉できず排気ダクト内に油分
が付着し酸化反応により発熱し、火災を起こすことがあ
ること、油の吹き出しで室内が汚れること等の課題があ
った。
り付けるとファンの吸引力が低下し厨房内に熱気や煙が
こもり、油脂分の回収率も悪いという課題を有してい
た。
孔体を用いることが提案されている。このセラミック多
孔体は、三次元の網状構造体であり空孔率が約85%で
あり、この網目内に油脂分が捕捉されることから油脂分
の除去率が優れ、また吸い込み率が大きいことから厨房
内に熱気がこもらない等の利点がある。
ルターは、以下のような課題を抱える。 (イ)機械的強度が低い。(ロ)耐アルカリ性が悪い。(ハ)
見かけ比重約0.45と重い。(ニ)耐熱衝撃強度が低
い。 従って耐用年数が短いことや取扱い性において不都合で
あった。
決するもので、すなわち、本発明は厨房設備の排気中の
油脂および塵埃等を排気ダクトに入る前に分離除去する
ためのグリスフィルターにおいて、当該フィルターは、
三次元網状構造を有する金属多孔体(本明細書では以下
発泡金属と略記する)により形成されてなることを特徴
とするグリスフィルターである。
成された金属多孔体、あるいはCuまたはCu合金で形
成された金属多孔体であることを特徴とする。
あり単位長さ(1インチ)あたりのポア数が6〜30で
ある。
と単位長さ(1インチ)あたりのポア数Pとが下記(1)
式を満足することを特徴とするグリスフィルターであ
る。 T×P=240〜350………(1)。
塗着させ、焼成して製造することを特徴とするグリスフ
ィルターの製造方法である。 また焼成は、露点が50〜
80℃の湿潤水素の雰囲気で又は10〜50体積%の炭
酸ガスを含有する水素ガスの雰囲気での焼成であること
を特徴とするグリスフィルターの製造方法である。
リーを用いて下記の方法で製造することができる。好ま
しくは平均粒径1〜15μmで最小粒径が0.1μm、
最大粒径30μmのNiまたはCuの金属または酸化物
粉末と、好ましくは粘度が10〜10,000cpの液
状フェノール樹脂と希釈剤と必要により増粘剤を用い
て、粘度50〜1,000cpのスラリー液を形成し、
このスラリー液に板状に裁断したウレタンフォーム等の
発泡樹脂を浸漬し、スラリー液を発泡樹脂の骨格に塗着
させる。ついで、この発泡樹脂を乾燥し、焼成して樹脂
を熱分解させて消失させ、塗着した粉末を焼結作用によ
り相互に結合させて三次元網状構造を有する板状発泡金
属を製造する。
を施す下記の方法によっても製造する事ができる。ウレ
タンフォーム等の発泡樹脂を例えばグラファイトを含有
する液に含浸して発泡樹脂の骨格にグラファイトを塗着
しウレタンフォームに導電性を付与する。この導電性を
付与したウレタンフォームをカソードとし、例えばNi
板をアノードとして電解を行うと発泡樹脂の骨格にNi
めっきを施すことができる。
例えばワット浴やスルファミン酸浴等を用いることがで
きる。ニッケルをめっきした発泡樹脂を乾燥し、焼成す
ると、発泡樹脂は熱分解して消失し、三次元網状構造を
有するニッケルの多孔体が得られる。前記の導電性の付
与はウレタンフォームに無電解メッキを施すことによっ
て行うこともできる。
焼成は、水素雰囲気のような還元性雰囲気中に水蒸気あ
るいは炭酸ガスを吹き込みつつ行う焼成雰囲気とするこ
とが好ましい。露点が50〜80℃の湿潤水素を用いる
と、あるいは10〜50Vol%の炭酸ガスと水素より
なる混合ガスをもちいると、熱分解した発泡樹脂は残留
炭素として残らないために、発泡金属の炭素含有量が低
く、強度や靭性の優れた発泡金属が得られる。
造した発泡金属の残留炭素含有量と、水素雰囲気中への
添加ガスの関係の例である。番号1および番号6に示す
如く、水素ガスの露点が50℃未満で水蒸気吹込量が少
なく、炭酸ガスも吹込まない場合は、発泡金属の残留炭
素含有量が高い。番号2および番号7に示す如くこの雰
囲気ガスを用いても焼成時間を長くすると残留炭素含有
量は低下するが、残留炭素の低減は不十分であり、また
長時間の焼成はコスト面で実施する事が難しい。
によりあるいは炭酸ガスを10〜50%吹込む事によ
り、表1の番号3,4及び8,9の如く残留炭素の含有
量は17ppm以下に低減する。これは焼成に際して発
泡樹脂の熱分解して生成された炭素が、C+H2O→H2
+CO あるいはC+CO2→2COの反応で除去され
る事によると思われる。
平均粒径が1μmあるいは最小粒径が0.1μmより小
さいと、スラリー液を形成する際に粒子が凝集し、スラ
リー液中で粒子が均一に分散することができずに、発泡
樹脂に均一な厚みで粉末を含浸塗着することができず、
また、平均粒径が15μm超あるいは最大粒径30μm
超の粉末は、焼成時の焼結が不十分となり強度が低い。
このため上記範囲の粒径の粉末を選定することが好まし
い。
では、スラリー液中の粉末が短時間で沈降するため、発
泡樹脂に塗着する粉末量が少なくなり、焼成後の発泡金
属の骨格が細くなり強度が低下する。一方、粘度が1,
000cpを超えるとスラリーの粘度が高くなりすぎ発
泡樹脂に粉末を均一に付着することができない。
金属は空孔率が90〜98%、単位長さ(1インチ)あ
たりのポア数が6〜30であることが好ましい。空孔率
が小さいと、排気の吸込み流量が少なくなるので大容量
の設備を必要とする。発泡金属の場合、三次元網状構造
の骨格を薄くすることが出来るので空孔率を大きくする
ことが出来る。空孔率が90%以下では従来のセラミッ
クス製と同じ程度であり98%以上になると強度が低下
する。
0〜500mm、横500mmの板状のもの等任意のも
のが使用できる。発泡金属の厚さTは取扱い上の強度、
油除去率、圧力損失等を考慮すると6〜30mmのもの
が好ましい。空孔の分布が異なる2種類の発泡樹脂を張
り合わせ、これを用いて発泡金属を製造すると、表面と
裏面で空孔の分布が異なる発泡金属を容易に製造する事
ができる。即ち厚さTが25mmの板状の発泡金属にお
いて、厚さ15mmはポア数が10であり、残り10m
mはポア数が25である発泡金属もこの方法によって容
易に製造することができる。
ター用の発泡金属は、厚さTが6〜30mmであって、
厚さTと単位長さ(1インチ)あたりのポア数Pとの積
が240〜350のものが好ましい。(T)×(P)が24
0未満では油の回収率が不十分であり、350超では通
気抵抗が大きく目塞り等も発生し易い。
装置内に容易に取りつけることができる。この際、発泡
金属の表面にあるいは表面と裏面に更にステンレス鋼製
のエキスパンドメタルまたはパンチングメタルを配する
ことが好ましい。金枠とエキスパンドメタルまたはパン
チングメタルで保護された発泡金属は、使用時の損傷が
なく、くり返し使用のための清掃を簡易に行うことがで
きる。
板状のポリウレタンフォームを用い、水溶性フェノール
樹脂と金属Ni粉末(平均粒径10μm)からなるスラ
リーを含浸させた後、湿潤水素気流中で還元焼成し、前
記発泡樹脂および有機溶媒を除去し、表2の番号1〜8
に示した三次元網状構造のNi発泡金属(500×50
0×Tmm)を得た。また、板状のポリウレタンフォー
ムにグラファイトを塗着したのちNiメッキを施し、湿
潤水系気流中で還元焼成し、ウレタンフォームを除去し
て、表2の番号9〜10に示した三次元網状構造のNi
発泡金属を得た。
房設備に付属する天蓋および排気ダクトの検査基準に準
じて、本発明のグリスフィルターの性能試験を行った。
その結果を表2に併せ示した。尚表2の除去率(%)は
油脂除去率(%)である。P ×Tが240〜350のも
のが油脂除去率が高く吸引状況も良いために好ましい。
は、金属製であるので表2の如くセラミック製と比べ耐
衝撃性、耐アルカリ性、耐熱衝撃性などの耐久性に優れ
ている。また、取り付けや交換および運搬などの取扱い
が容易となる。さらに、空孔率の大きい三次元網状構造
であることから、空気透過性に優れ、且つ油分や塵埃等
の除去にも優れた特徴を持つ。
Claims (3)
- 【請求項1】空孔率が90〜98%、1インチあたりの
孔数(P)が6〜30個、板厚(T)が6〜30mm
で、Ni、Ni合金、Cu、Cu合金から選ばれる金属
の三次元網状構造を有する金属多孔体よりなり、かつT
×P=240〜350であることを特徴とするグリスフ
ィルター。 - 【請求項2】金属多孔体の炭素含有量が17ppm以下
であることを特徴とする、請求項1に記載のグリスフィ
ルター。 - 【請求項3】平均粒径1〜15μmで最小粒径が0.1
μm最大粒径が30μmのNiまたはCuの金属又は酸
化物粉末と、粒度が10〜10,000cpの液状フェ
ノール樹脂と希釈剤と必要により増粘剤を用いて、粘度
50〜1,000cpのスラリー液を形成し、板状の発
泡樹脂の骨格に該スラリーを塗着し、ついでこれを乾燥
し、焼成して発泡樹脂を熱分解させ、露点が50〜80
℃の湿潤水素の雰囲気で又は10〜50体積%の炭酸ガ
スを含有する水素ガスの雰囲気で金属粉末を焼結させあ
るいは金属酸化物粉末を還元焼結させて、請求項2の金
属多孔体を形成する事を特徴とする、グリスフィルター
の製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP6011501A JP2977434B2 (ja) | 1993-02-05 | 1994-02-03 | グリスフィルターおよびその製造方法 |
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JP1839193 | 1993-02-05 | ||
JP6011501A JP2977434B2 (ja) | 1993-02-05 | 1994-02-03 | グリスフィルターおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06285317A JPH06285317A (ja) | 1994-10-11 |
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JP6011501A Expired - Fee Related JP2977434B2 (ja) | 1993-02-05 | 1994-02-03 | グリスフィルターおよびその製造方法 |
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JPS5666731U (ja) * | 1979-10-27 | 1981-06-03 | ||
JPS57174484A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Production of metallic porous body of micropore sized foam structure |
JPS6153417A (ja) * | 1984-08-18 | 1986-03-17 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両のv型2サイクルエンジン |
JPH01171613A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-06 | Akira Oikawa | 空気殺菌用フィルタ |
-
1994
- 1994-02-03 JP JP6011501A patent/JP2977434B2/ja not_active Expired - Fee Related
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