JP2976765B2 - コリオリ質量流量計 - Google Patents

コリオリ質量流量計

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JP2976765B2
JP2976765B2 JP5230146A JP23014693A JP2976765B2 JP 2976765 B2 JP2976765 B2 JP 2976765B2 JP 5230146 A JP5230146 A JP 5230146A JP 23014693 A JP23014693 A JP 23014693A JP 2976765 B2 JP2976765 B2 JP 2976765B2
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紀和 大沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被測定流体が振動する
チューブ内を流れるときにこのチューブに発生するコリ
オリ力を検出して質量流量を測定するコリオリ質量流量
計に係り、特に検出信号の中の励振成分とコリオリ力に
よるコリオリ成分を機構的に分離して検出することがで
きるように改良したコリオリ質量流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のコリオリ質量流量計の概念
図である。このコリオリ質量流量計は直管形である。1
は内部に測定流体を流すことのできるチューブであり、
このチューブ1の両端は固定端2、3で固定されてい
る。
【0003】これ等の固定端2、3の中央部には加振器
4が設置されており、このチューブ1をチューブの中心
軸に対し垂直方向に加振して、上下に振動させる。この
加振器4と固定端2、3の間には、チューブ1の変位を
測定する変位センサ5、6が設置されている。
【0004】次に、以上のように構成されたコリオリ質
量流量計の動作について図9を用いて説明する。チュー
ブ1の中に測定流体を流した状態で中央部に設置した加
振器4から振動を与えると、M1、M2に示すように中
央部が振動の腹となる1次モードの形状でチューブ1が
振動する。
【0005】この振動は、チューブ1の上流側と下流側
について考えると、各々固定端2と3付近を中心とする
回転運動をしているとみなせるので、この各速度をω、
測定流体の質量流量をQとすると、ωとQの積に比例し
たコリオリ力が各微小区間に発生する。
【0006】これにより、チューブ1の中央点に対して
上流部分と下流部分ではその撓み振動が対称になる2次
の振動モードM3、M4が発生する。この変形を変位セ
ンサ5、6で測定することにより質量流量Qを知ること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなコリオリ質量流量計では、励振振動と測定流体が
流れることにより発生する小さなコリオリ振動とを同一
の変位センサ5、6で検出してこれを論理的・電気的に
分離して質量流量に変換しているが、この場合に、コリ
オリ振動の振幅は、フルスケールの流量を流しても励振
振動の振幅に比べて数百〜千分の1しかないので、コリ
オリ成分の分離が容易ではなく、誤差発生の要因を形成
するという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための主な構成として、各一端が各々同一軸上
で一対の固定端に固定され測定流体が流れる所定長の振
動チューブと、この振動チューブを先の軸に対して垂直
方向に1次モード或いは2次モードで加振する励振手段
と、先の振動チューブの各モードの変曲点或いはその近
傍に配置され先の測定流体によって発生する曲げ歪を検
出する歪ゲージとを具備するようにしたものである。
【0009】
【作 用】先ず、振動チューブが励振手段によりこの振
動チューブの軸に垂直方向に1次モード或いは2次モー
ドで振動された状態にする。この状態で、振動チューブ
に測定流体が流れると、1次モード加振のときはコリオ
リ力により2次モード状の振動が、2次モード加振のと
きはコリオリ力により1次モード状の振動がそれぞれ発
生する。
【0010】1次モード、或いは2次モード加振の状態
においては、それぞれこれ等の加振モードの変曲点で、
励振成分による振動方向の曲げによる歪(応力)は発生
しない。
【0011】一方、これらの励振成分による変曲点とコ
リオリ力による変曲点の位置は異なっているので、励振
成分による変曲点に設けられた曲げ歪を検出する歪ゲー
ジはコリオリ成分のみを効率良く検出することができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の1実施例を示す平面図である。
この場合は、1次モード加振をするときの構成として示
してある。なお、説明の都合上、紙面に対して左右方向
をX軸、上下方向をY軸として、以下の説明をする。
【0013】11、12は測定流体が内部を流れる長さ
Lの直管状の振動チューブ10の固定端であり、これら
の固定端11、12は質量流量計のボデイに固定され
る。この振動チューブ10の中央部には、励振装置13
が配置され、励振装置13は振動チューブ10を上下方
向(Y軸方向)に1次モードで単振動状に加振させる。
【0014】一方、この振動チューブ10の固定端12
から0.22Lと0.5Lの近傍には、曲げ歪を検出す
る歪ゲージ14、15がそれぞれ振動チューブ10の表
面のY方向の上部又は下部に配置されている。
【0015】歪ゲージ14は測定流体が流れることによ
り生じるコリオリ力に基づく歪を主として検出して第1
信号ecを出力し、歪ゲージ15は励振成分に基づく歪
を検出して第2信号emを出力する。
【0016】図2は本発明の第2の実施例を示す平面図
である。この場合は、2次モード加振をするときの構成
として示してある。16、17は測定流体が内部を流れ
る長さLの直管状の振動チューブ18の固定端であり、
これらの固定端16、17は質量流量計のボデイに固定
される。
【0017】これらの固定端16、17から所定距離だ
け離れた位置には、励振装置19、20がそれぞれ配置
され、これらの励振装置19、20は振動チューブ18
を上下方向(Y軸方向)に2次モードで単振動状に加振
させる。
【0018】一方、この振動チューブ18の固定端17
から0.13L又はその近傍には歪ゲージ21Aが振動
チューブ18の表面のY方向の上部又は下部に配置され
ている。さらに、振動チューブ18の固定端17から
0.5L又はその近傍には歪ゲージ21Bが配置されて
いる。なお、これらの歪ゲージ21A、或いは歪ゲージ
21Bは、通常、そのいずれか一方だけが使用される。
【0019】歪ゲージ21A、或いは21Bは測定流体
が流れることにより生じるコリオリ力に基づく歪を主と
して検出して第1信号ec´を出力する。また、振動チ
ューブ18の固定端17から0.22L又はその近傍に
は歪ゲージ22が配置され、この歪ゲージ22は励振成
分に基づく歪を検出して第2信号em´を出力する。
【0020】次に、以上のように構成された図1、図2
に示す実施例の動作について、図3、図4、図5に示す
特性図を用いて説明する。図3は振動チューブの軸方向
Xに対する振動振幅との関係を示す振幅特性を、図4は
振動チューブの軸方向Xに対する振動波形の傾きdY/
dXとの関係を示す傾き特性を、図5は振動チューブの
軸方向Xに対する振動波形の曲率d2Y/dX2との関係
を示す曲率特性をそれぞれ示している。
【0021】これらの特性図において、実線で示す曲線
は1次モード共振の場合を、点線で示す曲線は2次モー
ド共振の場合をそれぞれ示している。以上の図のうち、
図5に示す曲率d2Y/dX2がゼロの点A、B、C、
D、Eは、図3に示す振幅特性では変曲点に相当し、こ
れらの点では加振方向(Y方向)の曲げ歪(応力)は発
生しない。
【0022】一方、図3に示す1次モード加振(実線)
を行う場合は、コリオリ力により2次モード状の振動
(点線)が生じる。したがって、例えば図5のB点に設
けられた歪ゲージ14は1次モード加振に基づく信号は
検出されず、コリオリ力に基づく2次モード状の振動に
基づく信号のみが検出される。これは、D点に歪ゲージ
を設けても同様である。
【0023】逆に、図3に示す2次モード加振(点線)
を行う場合は、コリオリ力により1次モード状の振動
(実線)が生じる。したがって、例えば図5のA点に設
けられた歪ゲージ21Aは2次モード加振に基づく信号
は検出されず、コリオリ力に基づく1次モード状の振動
に基づく信号のみが検出される。これは、C点、或いは
E点に歪ゲージを設けても同様である。
【0024】このように、1次モードで加振するとコリ
オリ力により2次モード状の振動が、2次モードで加振
するとコリオリ力により1次モード状の振動が発生する
ので、変曲点に歪ゲージを設置することにより、コリオ
リ成分と励振(加振)成分とを分離検出することが可能
となる。
【0025】なお、理論的には、コリオリ成分と励振成
分とを完全に分離することが可能であるが、振動系に生
じる僅かな非対称性の発生、或いは故意に歪ゲージの位
置をずらすことなどにより、コリオリ成分と多少の励振
成分の和として第1信号ec、ec´が歪ゲージ14、及
び21A、21Bから出力される。
【0026】一方、励振信号としての第2信号em、em
´は第1信号ec、ec´の数百〜千倍程度と大きいこと
もあり、殆ど100%の励振信号成分が出力される。
【0027】つぎに、このようにして出力される第1信
号ec、ec´と第2信号em、em´に対しては図6、図
7に示す信号処理回路で信号処理される。ここでは、第
1信号ecと第2信号emとを用いる図1に示す構成につ
いて説明するが、第1信号e c´と第2信号em´とを用
いる図2に示す構成についても同様に適用することがで
きる。
【0028】図6は図1に示すセンサ部23からの信号
を処理する信号処理部24の構成を示すブロック図であ
る。なお、以下の信号処理は第2信号で第1信号を割算
する構成として説明するが、第1信号のみで信号処理を
する場合は、必ずしも割算は必要としない。
【0029】センサ部23からは、第1信号(コリオリ
信号を含む信号)ecと第2信号(励振信号)emとがそ
れぞれ信号処理部24の前置増幅器25、26に出力さ
れる。
【0030】前置増幅器26から出力された励振信号e
m1は、駆動回路27に入力され、ここで増幅されて駆動
電流を励振装置13に流す。この結果は、第2信号em
に反映され、前置増幅器25に出力される。これが繰り
返されて、共振状態で一定振幅の共振周波数で振動チュ
ーブ10が上下に1次モードで振動される。
【0031】また、この前置増幅器26で増幅された励
振信号em1は、フエーズロックドループ回路(PLL回
路)28に入力され、ここで位相が90度ずれたタイミ
ング信号eT1として生成される。
【0032】第1信号ecが前置増幅器25で増幅され
て出力されたコリオリ信号ec1は同期整流回路29に入
力され、ここでタイミング信号eT1を用いて同期整流さ
れてコリオリ信号ec2として分離出力される。
【0033】さらに、第2信号emが前置増幅器26で
増幅されて出力された励振信号em1は、実効値回路30
に出力され、ここで励振信号em1の実効値が演算されて
励振信号em2として出力される。割算回路31は、コリ
オリ信号ec2を励振信号em2で割算して、振動チューブ
10の振動振幅の変動を除去し、測定流体の質量流量Q
に比例した流量信号ef1として出力する。
【0034】図7は図1に示すセンサ部23からの信号
を処理する他の信号処理部32の構成を示すブロック図
である。以下の説明においては、図6に示す構成要素と
同一の機能を行う部分に付いては同一の番号を付して適
宜にその説明を省略する。
【0035】センサ部23からは、第1信号ecと第2
信号emがそれぞれ信号処理部32の前置増幅器25、
26に出力される。前置増幅器26で増幅された励振信
号em1は、PLL回路28に入力され、ここで位相が9
0度ずれたタイミング信号eT1と同相のタイミング信号
T2を生成する。
【0036】コリオリ信号ec1は同期整流回路33に入
力され、これをタイミング信号eT1とeT2を用いて同期
整流してコリオリ信号ec3と励振信号em3とを分離して
割算回路31に出力する。
【0037】割算回路31は、コリオリ信号ec3を励振
信号em3で割算して、振動チューブ10の振動振幅の変
動を除去し、測定流体の質量流量Qに比例した流量信号
f2として出力する。
【0038】なお、今までの説明では、信号を検出する
検出ゲージとして、歪ゲージを主体として説明したが、
これに限られることはなく、例えば圧電素子を検出ゲー
ジとして用いて応力を検出するようにしても良い。
【0039】さらに、図1,図2に示す構成では、歪ゲ
ージを1個として説明したが、図1に示す構成では振動
チューブ10の全長Lに対して両側の固定端11、12
から0.22L近傍にそれぞれ1個を、図2に示す構成
では振動チューブ18の全長Lに対して両側の固定端1
1、12から0.13L近傍にそれぞれ1個を対称的に
配置する構成としても良い。この場合は、対称構造とな
るので、振動系の安定性が増し、さらにこれらの1対の
歪ゲージの出力の差動をとれば、耐震性が向上する。
【0040】また、図1、図2に示す構成では、単管を
例として説明したが、2本の平行管などの複合管として
も良く、各振動チューブの指定個所に歪ゲージを設置す
ることにより単管と同様の効果が得られる。複数本での
差動効果によりゼロ点の安定や耐振性の向上も期待でき
る。信号処理としては、図6、図7に示す同期整流方式
以外に、例えば時間差方式、位相差方式などの他の方式
を採用することもできる。
【0041】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに本発明によれば、以下に説明する各種の効果があ
る。
【0042】請求項1〜3に記載された発明では、歪
ゲージを振動チューブの各モードの変曲点の近傍に配置
して測定流体によって発生する曲げ歪を検出する構成と
したので、加振(励振)成分を抑え、コリオリ振動成分
を優先して検出することができ、SN比が良く、しかも
簡単な回路で高精度、高安定な信号検出ができる。理想
的には、励振振動成分はゼロになりコリオリ振動成分の
みを検出することができる。
【0043】 通常、1本式チューブで変位計測をす
るときは、ある基準点、例えばボデイとチューブとの相
対変位を測定するので、チューブの振動だけでなく、変
位センサーの取付台(基準位置)の位置変動の影響を受
ける。これに対して本発明の第1〜第3請求項による振
動チューブ表面の歪み測定では、チューブ振動の絶対的
歪ないし変位の測定ができるので、外部振動に対して安
定である。
【0044】請求項4、5に記載された発明によれ
ば、第1信号に含まれるコリオリ成分を励振成分を用い
て割算をする構成としたので、励振電圧の影響、温度な
どの環境変化や経年変化による出力変動を除去・軽減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の構成を示す構成図である。
【図2】本発明の他の実施例の構成を示す構成図であ
る。
【図3】振動チューブの軸方向Xに対する振動振幅との
関係を示す振幅特性図である。
【図4】振動チューブの軸方向Xに対する振動波形の傾
きとの関係を示す傾き特性図である。
【図5】振動チューブの軸方向Xに対する振動波形の曲
率との関係を示す曲率特性図である。
【図6】図1に示すセンサ部と接続される信号処理部の
構成を示すブロック図である。
【図7】図1に示す信号処理部の他の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図8】従来のコリオリ質量流量計の構成を示す概念図
である。
【図9】図8に示すコリオリ質量流量計の動作を説明す
る説明図である。
【符号の説明】
11、12、16、17 固定端 10、18 振動チューブ 14、15、21A、21B、22 歪ゲージ 13、19、20 励振装置 23 センサ部 25、26 前置増幅器 27 駆動回路 29、33 同期整流回路 31 割算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−174814(JP,A) 特開 平4−99918(JP,A) 特開 昭58−120122(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01F 1/84

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各一端が各々同一軸上で一対の固定端に固
    定され測定流体が流れる所定長Lの振動チューブと、こ
    の振動チューブを前記軸に対して垂直方向に1次モード
    或いは2次モードで加振する励振手段と、前記振動チュ
    ーブの各モードの変曲点或いはその近傍に配置され前記
    測定流体によって発生する曲げ歪を検出する歪ゲージと
    を具備することを特徴とするコリオリ質量流量計。
  2. 【請求項2】前記1次モードで加振したときの前記変曲
    点を、各固定端から0.22Lとしたことを特徴とする
    請求項1に記載のコリオリ質量流量計。
  3. 【請求項3】前記2次モードで加振したときの前記変曲
    点を各固定端から0.13L又は0.50Lとしたこと
    を特徴とする請求項1に記載のコリオリ質量流量計。
  4. 【請求項4】前記励振手段での加振に関連する振動成分
    を第2信号としてパルス整形し90度位相のずれたタイ
    ミング信号を生成する第1フエーズロックドループ回路
    と、前記歪ゲージから出力される第1信号を前記タイミ
    ング信号を用いて同期整流する第1同期整流手段と、前
    記第2信号の実効値を演算する実効値演算手段とを具備
    し、前記同期整流手段の出力を前記実効値で割算して質
    量流量を得る請求項1又は2又は3に記載されたコリオ
    リ質量流量計。
  5. 【請求項5】前記第2信号をパルス整形し90度位相の
    ずれた90度タイミング信号と前記第2信号に同相の同
    相タイミング信号を生成する第2フエーズロックドルー
    プ回路と、前記第1信号を前記90度タイミング信号を
    用いてコリオリ信号成分に前記第1信号を前記同相タイ
    ミング信号を用いて励振信号成分にそれぞれ同期整流し
    て分離する第2同期整流手段と、前記コリオリ信号成分
    を前記励振信号成分で割算して質量流量を算出する割算
    手段とを具備する請求項1又は2又は3に記載されたコ
    リオリ質量流量計。
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