JP2003227741A - コリオリ質量流量計 - Google Patents

コリオリ質量流量計

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JP2003227741A
JP2003227741A JP2002028402A JP2002028402A JP2003227741A JP 2003227741 A JP2003227741 A JP 2003227741A JP 2002028402 A JP2002028402 A JP 2002028402A JP 2002028402 A JP2002028402 A JP 2002028402A JP 2003227741 A JP2003227741 A JP 2003227741A
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coil
tube
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mass flowmeter
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Norikazu Osawa
紀和 大沢
Takashi Torimaru
尚 鳥丸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で、密度測定性能向上と流量スパン安定
化が図れて高精度なコリオリ質量流量計を提供する。 【解決手段】 振動チューブ内に測定流体が流れ、該測
定流体の流れと前記振動チューブの角振動によって生じ
るコリオリ力により、該振動チューブを変形振動させる
コリオリ質量流量計において、第1のリードと第2のリ
ードとにより円筒状に巻回形成されたコイルとこのコイ
ルに対応して配置されたマグネットと前記第1のリード
が接続される励振装置本体と前記第2のリードが接続さ
れる振動検出装置本体と前記コイル又はマグネットの一
方が接続される振動チューブとを有する励振振動検出ユ
ニットを少なくとも1個具備し、前記コイル又はマグネ
ットの他方が接続され前記振動チューブの両端が固定さ
れるハウジングとを具備したことを特徴とするコリオリ
質量流量計である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流量計内部の振動
チューブを励振振動させる励振用のコイル及びマグネッ
トと、振動チューブの振動速度を検出するセンサ用のコ
イル及びマグネットに関する発明である。更に、詳述す
れば、安価で、密度測定性能向上と流量スパン安定化が
図れて高精度なコリオリ質量流量計に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来より一般に使用されている
従来例の構成説明図で、例えば、特開平6−10951
2号に示されている。図4は図3の動作説明図である。
【0003】図において、1は、フランジ2に両端が取
り付けられ、内部を測定流体FLが流れる振動チューブ
である。フランジ2は外部管路へ振動チューブ1を取り
付けるためのものである。3は振動チューブ1の中央部
に設けられた励振器である。
【0004】5,6は、振動チューブ1の両側にそれぞ
れ設けられた振動検出センサである。7は、振動チュー
ブ1の両端が固定されるハウジングである。8,9は、
振動チューブ1を固定し、振動の節となる上流側と下流
側の固定端である。
【0005】以上の構成において、振動チューブ1に測
定流体が流され、励振器3が駆動される。励振器3の振
動方向の角速度「ω」、測定流体の流速「V」 (以下
「」で囲まれた記号はベクトル量を表す)とすると、
【0006】Fc=−2m「ω」×「V」 のコリオリ力が働く。コリオリ力に比例した振動を測定
すれば、質量流量が求められる。
【0007】図4は、図3のコリオリ質量流量計の振動
説明図である。両端8,9を固定され、中央部の振幅が
大きい1次モードの振動形状になるように、励振器3に
よって、その共振周波数で励振される。
【0008】図5は、従来より一般に使用されている他
の従来例の構成説明図で、2次モード励振を利用した、
1本直管式コリオリ質量流量計の構成図である。2次モ
ード励振にする為には、通常上下流の対称な位置に、上
流側励振器3と、下流側励振器4を設置し、Z方向に同
一の振幅、周波数で、位相が180°異なる力を加え
る。
【0009】図6は図5の流量計の振動説明図である。
振動チューブ1は、図のような2次モードの振動形状に
なるように、その共振周波数で励振される。
【0010】図7は、一般的な、コイルを利用した、励
振器部分あるいは振動センサ部分の従来例である。11
はコイル、12はマグネットで、コイル11あるいは永
久磁石12のいずれかを振動チューブ1に固定し、他方
側をハウジング7等の不動箇所、あるいは他の振動体
(2本管タイプでは、もう一方の振動チューブになる)
に固定する。
【0011】図7では、マグネット12を振動チューブ
1に、コイル11をハウジング7に固定した例を示す。
励振器3,4として用いる場合は、コイル11に交流電
流を流すことで、コイル11とマグネット12には、Z
方向に逆向きの力が発生し、振動チューブ1を振動させ
る。
【0012】振動センサ5,6として用いる場合は、コ
イル11とマグネット12のZ方向相対位置が変化する
ことで、変化速度に応じた起電力が発生し、それを測定
することで振動チューブ1の振動状況を測定できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなコイル11やマグネット12を利用した振動センサ
5,6や励振器3,4においては、それなりの質量及び
大きさをもっている。それらが振動チューブ1に固定さ
れると、以下のような問題が生じる。
【0014】(1)振動系全体の質量が増加するので、
測定流体FLの密度変化による、振動系全体の質量変化
の割合が小さくなり、共振周波数の変化も小さくなり、
密度測定性能が低下する。
【0015】(2)それなりの大きさと熱容量をもつ付
属物は、流体の温度変化に、すぐに追随できない。一様
な温度分布でなくなると、余計な熱応力が生じ、振動に
悪影響を及ぼす可能性がある。
【0016】(3)流体密度が変化すると、1次、2
次、あるいは、更に高次の共振周波数が変化する。コイ
ル11やマグネット12があると一様な質量分布が崩
れ、これら共振周波数の比、例えば、(1次モード共振
周波数/2次モード共振周波数)も密度変化に伴い変化
する。
【0017】共振周波数比の変動は、動倍率の変動にな
り、流量計のスパン変動として表れてしまう。一般的
に、コイル11やマグネット12の大きさの小型化には
限界があるので、振動チューブ1と比べ、相対的に付属
物の質量が大きくなる。これは小口径のコリオリ質量流
量計ほど、これらの問題は大きくなる。
【0018】本発明の目的は、上記の課題を解決するも
ので、本発明は、コリオリ質量流量計の振動チューブ1
の励振装置3,4と振動検出装置5,6に、コイル11
とマグネット12とを利用したタイプに関して、励振装
置と振動検出装置とを共用化させることで、振動チュー
ブ1に付属する構造物の数を減らして、安価で、密度測
定性能向上と流量スパン安定化が図れて高精度なコリオ
リ質量流量計を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明では、請求項1のコリオリ質量流量計
においては、振動チューブ内に測定流体が流れ、該測定
流体の流れと前記振動チューブの角振動によって生じる
コリオリ力により、該振動チューブを変形振動させるコ
リオリ質量流量計において、第1のリードと第2のリー
ドとにより円筒状に巻回形成されたコイルとこのコイル
に対応して配置されたマグネットと前記第1のリードが
接続される励振装置本体と前記第2のリードが接続され
る振動検出装置本体と前記コイル又はマグネットの一方
が接続される振動チューブとを有する励振振動検出ユニ
ットを少なくとも1個具備し、前記コイル又はマグネッ
トの他方が接続され前記振動チューブの両端が固定され
るハウジングとを具備したことを特徴とする。
【0020】本発明の請求項2においては、請求項1記
載のカルマンコリオリ質量流量計において、前記振動チ
ューブの振動を検出する振動検出センサが少なくとも一
対設けられこの一対の振動検出センサの出力信号の和と
差とを求めることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の一実施例の要部構成説明図で
ある。図において、図5と同一記号の構成は同一機能を
表す。以下、図5と相違部分のみ説明する。
【0022】図において、11,13はコイル、12,
14はマグネットで、コイルとマグネットのペア11,
12、13,14を、振動チューブ1の上流側と下流側
の対称な位置に設置する。
【0023】本実施例ではマグネット12,14を振動
チューブ1に固定し、コイル11,13をハウジングに
固定し、コイル11,13とマグネット12,14とは
同心で接触しない程度に近接されている。
【0024】コイル11,13コイルボビンには、それ
ぞれの2本の異なるリード31,32,33,34が巻
かれていて、31と33は励振装置本体35に、32と
34は振動検出装置本体36につなげている。
【0025】以上の構成において、励振装置本体35か
らは、励振電流Iup ,Idownがケーブル31,33に
流れる。 Iup=A sinωt Idown=A sinωt
【0026】電流によってコイルに発生する磁束密度B
は、 Bup=μH=μnI31=k1 sinωt Bdown=μH=μnI32=k1 sinωt ここで、 μ:透磁率 H:磁界の強さ n:コイルの巻き数 k:比例定数 とする。
【0027】コイルに電流が流れることで、コイルとマ
グネットの間に力が働く。 Fup=BIl=k・(Bmagnet+Bup)・Iupdown=BIl=k・(Bmagnet+Bdown)・Idown ここで、 I:流れる電流 l:力を受ける導体の長さ
【0028】振動チューブ1に加わる力はきれいな正弦
波ではないが、振動チューブ1は自身の共振周波数で励
振されるので、振動チューブ1は、ほぼきれいな正弦波
で励振振動を行う。但し、共振状態なので、位相がπ/
2遅れる。また発生するコリオリ力によっても、僅かな
位相ずれが生じる。
【0029】振動チューブ1の変形Zは、 Zup= k3・ sin(ωt−π/2+δ) Zdown= k3・ sin(ωt−π/2−δ) ここで、 δ:コリオリ力による位相シフト、質量流量に比例す
る。
【0030】振動チューブ1の変形速度Vz Vzup= k4・ sin(ωt+δ) Vzdown= k4・ sin(ωt−δ) チューブの変形による発生起電力 Ezup=k5・Vzup=k6・ sin(ωt+δ) Ezdown=k5・Vzdown=k6・ sin(ωt−δ)
【0031】励振電流変化による発生起電力 Eiup=M ・∫s Bup・ds=k7・I31=k8 sinωt Eidown=M ・∫s Bdown・ds=k7・I31=k8 sinωt
【0032】32,34のリードには、上記振動チュー
ブ1の変形によって発生する起電力と、31、33のリ
ードに流れてくる励振電流変化によって発生する起電力
の両方が発生する。
【0033】振動検出装置本体36では、これらの起電
力の和を測定する。 測定起電力 Eup =Ezup+Eiup =k6・ sin(ωt+δ)+ k8 sinωt Edown =Ezdown+Eidown =k6・ sin(ωt−δ)+ k8 sinωt Eup =Ezup+Eiup =k6・ sin(ωt+δ)+ k8 sinωt =k6 sinωt・cosδ+k6 cosωt・sinδ+ k8 sinωt =(k6・cosδ+k8)sinωt+k6 sinδ・cosωt =√((k6・cosδ+k8)2+(k6 sinδ)2)・sin(ωt+Δ) tanΔ=((k6 sinδ)/(k6・cosδ+k8))
【0034】 Edown =Ezdown+Eidown =k6・ sin(ωt−δ)+ k8 sinωt =k6 sinωt・cosδ−k6 cosωt・sinδ+ k8 sinωt =(k6・cosδ+k8)sinωt−k6 sinδ・cosωt =√((k6・cosδ+k8)2+(k6 sinδ)2)・sin(ωt−Δ) tanΔ=((k6 sinδ)/(k6・cosδ+k8))
【0035】コリオリ力によって発生する位相差δは十
分に小さいので、上式は tanΔ=k6δ/(k6+k8) δ=tanΔ・(k6+k8)/k66,k8は、振動チューブ1やコイル11,13の形状
によって決まる定数なので、Eup とEdown の位相差2
Δを測定すれば、コリオリ力に比例する位相差δを求
め、質量流量を求めることができる。
【0036】この結果、 (1)コイルとマグネットの数を減らすことができる。 1次モード励振では、通常3組、2次モード励振では、
通常4組とコイルとマグネットを、励振器あるいは、振
動検出器として使用する。しかし、本発明では、励振器
と振動検出器の機能を一つにまとめることで、2組に減
らすことが出来るコリオリ質量流量計が得られる。
【0037】(2)数を減らすことで、以下の効果が得
られる。 材料費、組立工数の削減により、コストダウンが可能
なコリオリ質量流量計が得られる。
【0038】振動系全体の質量を低減することで、測
定流体FLの密度変化による共振周波数の変化の割合を
大きくして、密度測定性能が向上するコリオリ質量流量
計が得られる。
【0039】付属物が少ないので、測定流体FLの温
度変化に振動系全体の温度も早めに追随して変化する。
早く一様な温度分布になることで、余計な熱応力が発生
しにくいコリオリ質量流量計が得られる。
【0040】一様な質量分布に近づけることで、測定
流体FLの密度変化による、共振周波数の比、例えば、
(1次モード共振周波数/2次モード共振周波数)、の
変化を少なく出来るコリオリ質量流量計が得られる。 共振周波数比の変化を少なくすることで、動倍率の変
化も少なくし、流量計のスパン変動を低減することが可
能なコリオリ質量流量計が得られる。
【0041】図2は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例においては、検出器部分の構成は図
1と同じである。振動検出装置本体41の信号処理部に
特徴があり、その仕組みを図2に示す。振動検出装置本
体41において、上流側コイル12からの出力信号S
32の起電力Eupと、下流側コイル13からの出力S
34の起電力Edownの和と差を求めるように構成した。
【0042】以上の構成において、 出力の和Eup +Edown =2k8 sinωt+k6・(sinωt・cosσ+cosωt・sinσ+sinωt・cosσ−cosωt・ sinσ) =2k8 sinωt+2k6・sinωt・cosσ=(2 k8+2k6・cosσ)sinωt ≒2(k8+k6)・sinωt
【0043】 出力の差Eup −Edown =k6・ sin(ωt+δ) −k6・ sin(ωt−δ) =k6・(sinωt・cosσ+cosωt・sinσ−sinωt・cosσ+cosωt・sinσ) =2k6・cosωt・sinσ ≒2k6δcosωt
【0044】k6は定数なので、差信号(Eup −Edown
を求めれば、振幅情報から、コリオリ力に比例する位相
差δを求めることが可能で、質量流量を求めることがで
きる。一方、和信号(Eup +Edown)を求めることで、コ
リオリ成分Bに依存しない周波数Aを得ることにより、
正確な流体密度を求めることができる。
【0045】この結果、2個のコイル出力の差を求める
ことで、質量流量に比例した成分のみを振幅情報として
直接求めることが出来るコリオリ質量流量計が得られ
る。微小な位相差を苦労して求めなくても良いので、信
号処理回路が大幅に単純化出来、コストの削減も可能な
コリオリ質量流量計が得られる。
【0046】なを、前述の実施例においては、振動チュ
ーブ1はシングルのストレートチューブの例について説
明したが、これに限る事は無く、たとえば、2本平行管
の場合でも良く、要するに、様々な形状の曲管にも適用
できる。
【0047】励振モードも、1次モード、2次モード、
あるいは、更に高次モードの場合にも適用可能である。
すなわち、振動チューブ1を励振させ、その振動を測定
する通常のコリオリ流量計であれば、いずれの場合にも
適用可能である。
【0048】なを、前述の実施例においては、コイルと
マグネットのペア11,12、13,14を2ペア使用
する例について説明したが、これに限る事は無く、たと
えば、コイル11とマグネット12のペア1個のみを使
用し、他方のコイル13とマグネット14のペアの代わ
りに、振動チューブ1の振動のみを検出する振動検出器
5を使用しても良いことは勿論である。
【0049】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、次のような効果がある。 (1)コイルとマグネットの数を減らすことができる。 1次モード励振では、通常3組、2次モード励振では、
通常4組とコイルとマグネットを、励振器あるいは、振
動検出器として使用する。しかし、本発明では、励振器
と振動検出器の機能を一つにまとめることで、2組に減
らすことが出来るコリオリ質量流量計が得られる。
【0051】(2)数を減らすことで、以下の効果が得
られる。 材料費、組立工数の削減により、コストダウンが可能
なコリオリ質量流量計が得られる。
【0052】振動系全体の質量を低減することで、測
定流体の密度変化による共振周波数の変化の割合を大き
くして、密度測定性能が向上するコリオリ質量流量計が
得られる。
【0053】付属物が少ないので、測定流体の温度変
化に振動系全体の温度も早めに追随して変化する。早く
一様な温度分布になることで、余計な熱応力が発生しに
くいコリオリ質量流量計が得られる。
【0054】一様な質量分布に近づけることで、測定
流体の密度変化による、共振周波数の比、例えば、(1
次モード共振周波数/2次モード共振周波数)、の変化
を少なく出来るコリオリ質量流量計が得られる。
【0055】共振周波数比の変化を少なくすること
で、動倍率の変化も少なくし、流量計のスパン変動を低
減することが可能なコリオリ質量流量計が得られる。
【0056】本発明の請求項2によれば、次のような効
果がある。2個のコイル出力の差を求めることで、質量
流量に比例した成分のみを振幅情報として直接求めるこ
とが出来るコリオリ質量流量計が得られる。微小な位相
差を苦労して求めなくても良いので、信号処理回路が大
幅に単純化出来、コストの削減も可能なコリオリ質量流
量計が得られる。
【0057】従って、本発明によれば、安価で、密度測
定性能向上と流量スパン安定化が図れて高精度なコリオ
リ質量流量計を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図3】従来より一般に使用されている従来例の要部構
成説明図である。
【図4】図3の動作説明図である。
【図5】従来より一般に使用されている他の従来例の要
部構成説明図である。
【図6】図5の動作説明図である。
【図7】図5の要部構成説明図である。
【図8】図7の斜視図である。
【符号の説明】
1 振動チューブ 2 フランジ 3 励振器 4 励振器 5 振動検出センサ 6 振動検出センサ 7 ハウジング 8 上流側固定端 9 下流側固定端 11 コイル 12 マグネット 13 コイル 14 マグネット 31 リード 32 リード 33 リード 34 リード 35 励振装置本体 36 振動検出装置本体 41 振動検出装置本体 FL 測定流体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動チューブ内に測定流体が流れ、該測定
    流体の流れと前記振動チューブの角振動によって生じる
    コリオリ力により、該振動チューブを変形振動させるコ
    リオリ質量流量計において、 第1のリードと第2のリードとにより筒状に巻回形成さ
    れたコイルとこのコイルに対応して配置されたマグネッ
    トと前記第1のリードが接続される励振装置本体と前記
    第2のリードが接続される振動検出装置本体と前記コイ
    ル又はマグネットの一方が接続される振動チューブとを
    有する励振振動検出ユニットを少なくとも1個具備し、 前記コイル又はマグネットの他方が接続され前記振動チ
    ューブの両端が固定されるハウジングとを具備したこと
    を特徴とするコリオリ質量流量計。
  2. 【請求項2】前記振動チューブの振動を検出する振動検
    出センサが少なくとも一対設けられこの一対の振動検出
    センサの出力信号の和と差とを求めることを特徴とする
    請求項1記載のコリオリ質量流量計。
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