JP2974972B2 - 路車間無線通信方法 - Google Patents

路車間無線通信方法

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    • G07B15/06Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems
    • G07B15/063Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems using wireless information transmission between the vehicle and a fixed station
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/01Detecting movement of traffic to be counted or controlled
    • G08G1/017Detecting movement of traffic to be counted or controlled identifying vehicles

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両走行レーンを
特定する場合の路車間無線通信方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の路車間無線通信方法においては、
路側アンテナからの要求により、車両ID番号を登録し
た車載機から車両ID番号を送信し、この車両ID情報
を受け取った路側アンテナの直下レーンを車両が走行し
ているものとして認識していた。
【0003】また、通信エリアを狭くすることにより隣
接レーンとの誤通信が起きないようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の路車間無線通信方法では、路側アンテナで受け
取った信号の通信相手が、その路側アンテナ直下レーン
からのものなのか、そうでないかを判断する手段を持っ
ていなかった。
【0005】そのため、以下のような問題が生じてい
た。
【0006】(A)直下レーンと隣接レーンの両方共、
車載機装着車両が進入する場合 ある路側アンテナの直下レーンを通過しようとする車両
と路車間通信を開始する前に、隣接レーンを走行中の車
両からの信号を受信し、更にそのまま隣接レーン走行車
両と通信が成立してしまう場合がある。そのため、その
アンテナの直下レーン走行車両との通信期間が短くな
り、通信エリア内では通信が成立しなくなってしまう。
その結果、 (a)路側機としては、同じ車両が2台存在すると錯覚
する。
【0007】(b)路側機としては、あるアンテナがそ
の直下レーン走行車両と通信を行っていないということ
が判別できない。
【0008】そのため、 (c)そのアンテナの直下レーン走行車両は路側機から
情報やサービスを受けることができない。
【0009】更に、自動料金収受サービスの場合には、 (d)隣接レーン走行車両は、1度で二重に料金計算を
受け、本来の倍額を請求される。
【0010】(e)直下レーン走行車両は、通信をする
ことなく通過するため、次の通信時に必ずエラーとなっ
てしまう。
【0011】(B)隣接レーンのみ、車載機装着車両が
走行している場合ある路側アンテナの隣接レーンを走行
している車両が、その路側アンテナだけでなく、車両走
行レーン上方の路側アンテナの両方と共に通信が成立し
てしまう可能性があり、特に自動料金収受サービスの場
合には、 (a)1度で二重に料金計算を受け、本来の倍額を請求
される。
【0012】以上(A)(B)共に、 (i)サービス提供者にとっては、サービスの信頼度が
低下し、クレーム処理作業が増加する。
【0013】(ii) サービス利用者にとっては、サービ
スに対する満足度が低下する。という問題が生じる。
【0014】また、通信エリアを狭くするために路側ア
ンテナが大型化し、次の問題が生じていた。
【0015】(iii)アンテナを取り付ける建造物への重
量による負担が大きい。
【0016】(iv) 1車線当たりに設置できるアンテナ
数量が少ない。
【0017】本発明は、上記問題点を除去し、路車間無
線通信における隣接レーンとの誤通信をなくし、信頼性
の高い路車間無線通信方法を提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)路車間無線通信方法において、複数のレーンを走
行してくる複数の車両に対し、前記複数のレーンにそれ
ぞれ対応して配置される路側アンテナから通信開始のた
めの車両ID要求信号を送信し、該要求信号に対して車
両の車載機が前記路側アンテナに車両ID情報を受信す
ると、該受信信号を、複数のレーンにそれぞれ対応して
配置される路側ビーコンに伝送し、該路側ビーコンでそ
の情報に前記路側アンテナでの受信レベルを付加して、
ビーコン動作監視装置に伝送し、該ビーコン動作監視装
置では、常に前記複数のレーンにそれぞれ対応して配置
される路側ビーコンの同期を維持させながら各路側ビー
コンより送られてくる車両ID情報と各路側アンテナで
の車両からの電波の受信レベルIDを比較し、車両ID
情報が一致しているときは、受信レベルを比較し、受信
レベルの強い方のレーンを車両走行レーンとして特定
し、自車線走行車両からのID情報応答受信まで、通信
手続きを続行しないようにしたものである。
【0019】(2)上記(1)記載の路車間無線通信方
法において、前記ビーコンを各車線毎に設置したアンテ
ナにそれぞれ対応するように配置するようにしたもので
ある。
【0020】(3)上記(2)記載の路車間無線通信方
法において、前記ビーコンを有料道路の出入口の料金所
のレーン毎に配置するようにしたものである。
【0021】上記(1)、(2)又は(3)記載の路車
間無線通信方法によれば、路車間無線通信における隣接
レーンとの誤通信をなくすことができ、サービス提供者
にとって、クレーム処理作業を減少させることができ、
サービスの信頼度を向上させることができる。
【0022】また、サービス利用者にとっては、サービ
スに対する満足度の向上を図ることができる。
【0023】(4)上記(1)記載の路車間無線通信方
法において、前記ビーコンを各車線毎に設置したアンテ
ナを統合して接続するようにしたものである。
【0024】(5)上記(4)記載の路車間無線通信方
法において、前記ビーコンをアンテナの取り付け支柱に
抱き合わせて取り付けるようにしたものである。
【0025】上記(4)又は(5)記載の路車間無線通
信方法によれば、車線数が複数になっても、アンテナを
制御するビーコンは1台でよいため、ビーコン設置スペ
ースを少なくすることが可能となる。
【0026】また、ビーコンを支柱に抱き合わせ取り付
け式にすることにより、道路脇にスペースがなくても、
支柱に設置が可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0028】図1は本発明の第1実施例を示す路車間情
報無線通信システム構成図、図2はその路車間情報無線
通信システムによる動作説明図である。
【0029】この路車間情報無線通信システムの構成は
大きく分けて、道路周辺に設置される路側機器と、走行
車両に搭載される車載機器に分けられる。
【0030】路側機器としては、まず、図1に示すよう
に、各車線上方に設置される路側アンテナ1a,2a
と、この路側アンテナ1a,2aを制御する路側ビーコ
ン1,2及びこの路側ビーコン1,2の動作の同期を維
持しながら、ビーコンの動作を監視するビーコン動作監
視装置3から構成される。
【0031】また、車載機器の構成は、走行車両4に搭
載され、予め車両ID番号を登録済みで、なおかつ路側
アンテナ1a,2aと路車間通信を行う車載機4aより
構成される。なお、6は路側アンテナの支持体、7は路
側アンテナの支持体を支える支柱である。
【0032】この実施例の路車間情報無線通信システム
の動作を、車線数2に対して走行車両2台という形態で
説明する。
【0033】図2に示すように、レーンA,Bを走行し
てきた車両4,5に対し、路側アンテナ1a,2aか
ら、通信開始のための車両ID要求信号を送信する。
【0034】この要求に対し、車載機4a,5aが路側
アンテナ1a,2aに車両ID番号を送信する。この
時、図2(a)に示す状態Aのように、両方の路側アン
テナ1a,2aで車両4のID番号を受信したとする。
【0035】そこで、路側アンテナ1a,2aで得た情
報は、路側ビーコン1と2に伝送された後、路側ビーコ
ン1,2でこの情報に各アンテナでの受信レベルを付加
して、ビーコン動作監視装置3に伝送される。
【0036】また、図2(b)に示す状態Bのように、
ビーコン動作監視装置3では、常に路側ビーコン1と路
側ビーコン2の同期を維持させながら、各ビーコンより
送られてきた車両ID情報と、路側アンテナ1a,2a
での車両からの電波の受信レベルID1,ID2を比較
する。
【0037】車両ID番号が一致しているときは、受信
レベルを比較し、受信レベルの強い方のレーンを車両走
行レーンとして認識する。
【0038】次いで、図2(c)に示す状態Cのよう
に、路側ビーコン1には車両登録O.Kを、路側ビーコ
ン2には車両登録N.Gを通知し、車両4に対しては路
側アンテナ1aより通信手続きの続行の情報が送られ、
車両5に対しては路側アンテナ2aより車両ID要求信
号を再送させる。
【0039】また、車両登録が成功するまでは通信手続
きの続行は行わず、車両ID要求を繰り返すようにす
る。
【0040】これにより、ある車線を走行中の車両と、
その隣接車線上のアンテナが通信をしても、路側機で車
両の走行レーンを正しく認識することができる。
【0041】図3は本発明の第1実施例の路車間情報無
線通信システムの適用例1を示す図である。なお、以
降、図1及び図2と同様の部分については、同じ符号を
付してそれらの説明は省略する。
【0042】この適用例では、図3に示すように、有料
道路の出入口の料金所へ設置するのに適している。この
場合には、ビーコン1をレーンAに対応するトール(料
金所)アイランド21に、ビーコン2をレーンBに対応
するトールアイランド22にそれぞれ自立柱での据え付
け方法で、各車線アイランド毎にビーコンを設置するよ
うにしている。なお、31はレーンAに対応するトール
ブース、32はレーンBに対応するトールブースであ
る。
【0043】図4は本発明の第1実施例の路車間情報無
線通信システムの適用例2を示す図である。
【0044】この場合には、図4に示すように、トール
ブース収受員の視界確保のために、ビーコン1とビーコ
ン2を車線脇に配置するようにしている。なお、図1及
び図2と同様の部分については、同じ符号を付してそれ
らの説明は省略する。
【0045】このように、第1実施例の場合は、特に、
有料道路の出入口の料金所付近での隣接レーンとの誤通
信検出方法として有効である。
【0046】以上述べたように、第1実施例によれば、 (1)ある車両が走行するレーンを路側機にて確実に認
識することが可能となる。
【0047】(2)それにより、アンテナ通信エリアが
広くても誤通信検出が可能となり、アンテナを小型計量
化することができる。
【0048】また、隣接する2車線に同時に2台の車両
が走行してきても、車両登録が成功するまで通信続行は
行われないようにするため、 (3)通信エリア内で、確実に直下レーンを走行する車
両と通信を行うことが可能となる。
【0049】(4)それに伴い、通信エラーの確率を減
少させることができる。
【0050】これらの技術的な効果により、サービス面
で、次のような効果を得ることができる。
【0051】(5)全ての車両がアンテナからの情報や
サービスを受けることができるようになる。
【0052】更に自動料金収受システムにおいては、 (6)1台の車両が重複して料金を課金される心配がな
くなる。
【0053】以上により、 (A)路車間無線通信における隣接レーンとの誤通信を
なくすことができ、サービス提供者にとって、クレーム
処理作業を減少させることができ、サービスの信頼度を
向上させることができる。
【0054】(B)また、サービス利用者にとっては、
サービスに対する満足度の向上を図ることができる。
【0055】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0056】図5は本発明の第2実施例を示す路車間情
報無線通信システム構成図、図6はその路車間情報無線
通信システムによる動作説明図である。なお、第1実施
例と同じ部分については、同じ符号を付してそれらの説
明は省略する。
【0057】この実施例は、図5に示すように、第1実
施例に対して路側機器の構成を、各路側アンテナ1a,
2a及びそれらの動作及び同期を制御し、なおかつ、第
1実施例でのビーコン動作監視装置の機能を有する路
側ビーコン11として、構成要素数量を少なくしたもの
である。
【0058】また、車載機器の構成は、第1実施例と同
様、走行車両4に搭載され、予め車両ID番号を登録済
みで、なおかつ路側アンテナ1a,2aと路車間通信を
行う車載機4aより構成される。
【0059】以下、この実施例の動作も第1実施例と同
様、車線数2に対して走行車両2台という形態で説明す
る。
【0060】まず、図6に示すように、レーンA,Bを
走行してきた車両4,5に対し、路側アンテナ1a,2
aから通信開始のための車両ID要求信号を送信する。
この要求に対し、車載機4a,5aが路側アンテナ1
a,2aに車両ID番号を送信する。この時、第1実施
例と同様、図6(a)に示す状態A′のように、両方の
路側アンテナで車両4のID番号を受信したとする。
【0061】路側アンテナ1a,2aで得た情報は、路
側ビーコン11に伝送され、路側ビーコン11にてこの
情報に各アンテナでの受信レベルを付加し、図6(b)
に示す状態B′のように、車両ID情報と路側アンテナ
1a,2aでの車両からの電波の受信レベルを比較す
る。車両ID番号が一致しているときは、受信レベルを
比較し、受信レベルの強い方のレーンを車両走行レーン
として認識する。
【0062】そして、図6(c)に示す状態C′のよう
に、レーンAでは車両登録O.K、レーンBでは、車両
登録N.Gとして認識し、車両4に対しては路側アンテ
ナ1aより通信手続きの情報が送られ、車両5に対して
は路側アンテナ2aより車両ID要求信号を再送させ
る。
【0063】これにより、ある車線を走行中の車両と、
その隣接車線上のアンテナが通信をしても、路側機で車
両の走行車線を正しく認識することができる。
【0064】このように、第2実施例は、有料道路途中
に設置して隣接レーンとの誤通信検出方法として有効で
ある。
【0065】図7は本発明の第2実施例の路車間情報無
線通信システムの適用例1を示す図である。なお、第1
実施例と同じ部分については、同じ符号を付してそれら
の説明は省略する。
【0066】この適用例では、第1実施例と同様、ビー
コン11を自立柱での据え付け方法で道路脇に設置する
ようにしたものである。
【0067】図8は本発明の第2実施例の路車間情報無
線通信システムの適用例2を示す図である。
【0068】なお、第1実施例と同じ部分については、
同じ符号を付してそれらの説明は省略する。この例で
は、ビーコン11を支柱7に抱き合わせて取り付けるよ
うにしたものである。
【0069】また、前記実施例(適用例1)に対して路
側ビーコンを複数台とし、路側ビーコンに優位性を持た
せて1台をマスタービーコンとし、その他をサブビーコ
ンとするようにしてもよい。この場合、マスタービーコ
ンにてビーコン全体の同期を維持し、車載機からの応答
信号の受信レベルを比較すればよい。
【0070】このように、第2実施例では第1実施例で
得られた効果に加え、更に次の効果を得ることができ
る。
【0071】(1)車線数が複数になっても、アンテナ
を制御するビーコンは1台でよいため、ビーコン設置ス
ペースを少なくすることが可能となる。
【0072】(2)更に、図8に示すように、ビーコン
を支柱に抱き合わせ取り付け式にすることにより、道路
脇にスペースがなくても、支柱に設置が可能となる。
【0073】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0074】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。
【0075】(a)請求項1、2又は3記載の発明によ
れば、路車間無線通信における隣接レーンとの誤通信を
なくすことができ、サービス提供者にとって、クレーム
処理作業を減少させることができ、サービスの信頼度を
向上させることができる。
【0076】また、サービス利用者にとって、サービス
に対する満足度の向上を図ることができる。
【0077】(b)請求項4又は5記載の発明によれ
ば、車線数が複数になっても、アンテナを制御するビー
コンは1台でよいため、ビーコン設置スペースを少なく
することが可能となる。
【0078】また、ビーコンを支柱に抱き合わせ取り付
け式にすることにより、道路脇にスペースがなくても、
支柱に設置が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す路車間情報無線通信
システム構成図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す路車間情報無線通信
システムによる動作説明図である。
【図3】本発明の第1実施例の路車間情報無線通信シス
テムの適用例1を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例の路車間情報無線通信シス
テムの適用例2を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す路車間情報無線通信
システム構成図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す路車間情報無線通信
システムによる動作説明図である。
【図7】本発明の第2実施例の路車間情報無線通信シス
テムの適用例1を示す図である。
【図8】本発明の第2実施例の路車間情報無線通信シス
テムの適用例2を示す図である。
【符号の説明】
1,2,11 路側ビーコン 1a,2a 路側アンテナ 3 ビーコン動作監視装置 4,5 走行車両 4a,5a 車載機 6 路側アンテナの支持体 7 支柱 21,22 トール(料金所)アイランド 31,32 トール(料金所)ブース
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07B 15/00 G09G 1/00 H04B 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路車間無線通信方法において、複数のレ
    ーンを走行してくる複数の車両に対し、前記複数のレー
    ンにそれぞれ対応して配置される路側アンテナから通信
    開始のための車両ID要求信号を送信し、該要求信号に
    対して車両の車載機が前記路側アンテナに車両ID情報
    を受信すると、該受信信号を、複数のレーンにそれぞれ
    対応して配置される路側ビーコンに伝送し、該路側ビー
    コンでその情報に前記路側アンテナでの受信レベルを付
    加して、ビーコン動作監視装置に伝送し、該ビーコン動
    作監視装置では、常に前記複数のレーンにそれぞれ対応
    して配置される路側ビーコンの同期を維持させながら各
    路側ビーコンより送られてくる車両ID情報と各路側ア
    ンテナでの車両からの電波の受信レベルIDを比較し、
    車両ID情報が一致しているときは、受信レベルを比較
    し、受信レベルの強い方のレーンを車両走行レーンとし
    特定し、自車線走行車両からのID情報応答受信ま
    で、通信手続きを続行しないようにしたことを特徴とす
    る路車間無線通信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の路車間無線通信方法にお
    いて、前記ビーコンを各車線毎に設置したアンテナにそ
    れぞれ対応するように配置することを特徴とする路車間
    無線通信方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の路車間無線通信方法にお
    いて、前記ビーコンを有料道路の出入口の料金所のレー
    ン毎に配置することを特徴とする路車間無線通信方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の路車間無線通信方法にお
    いて、前記ビーコンを各車線毎に設置したアンテナを統
    合して接続することを特徴とする路車間無線通信方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の路車間無線通信方法にお
    いて、前記ビーコンをアンテナの取り付け支柱に抱き合
    わせて取り付けることを特徴とする路車間無線通信方
    法。
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