JP2001236592A - 車両感知システム - Google Patents

車両感知システム

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JP2001236592A
JP2001236592A JP2000046404A JP2000046404A JP2001236592A JP 2001236592 A JP2001236592 A JP 2001236592A JP 2000046404 A JP2000046404 A JP 2000046404A JP 2000046404 A JP2000046404 A JP 2000046404A JP 2001236592 A JP2001236592 A JP 2001236592A
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Masakatsu Kikuchi
正勝 菊池
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に導入が可能な車両感知システムを提供
する。 【解決手段】 車両CAに搭載された携帯電話機20よ
り、道路上に埋設される埋設送信機10に向け、微弱電
波を送信し、そして、埋設送信機10がこの微弱電波に
より生成した電力を用いて、固有の位置情報を有する微
弱電波を車両に向け発信する。そして、携帯電話機20
は、埋設送信機10より取得した位置情報を携帯電話シ
ステムの通信網を通じて、交通管制センタTCCに送信
する。これに対して、交通管制センタTCCは、車両C
Aや他の車両から刻々と通知される情報を集計して、交
通情報を作成し、通知される位置情報に応じた交通情報
を、折り返し携帯電話システムの通信網を通じて、車両
CAに送信するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば道路を走
行する車両数の計測や道路上の障害発生を検出、あるい
は車両に対して交通情報を提供することが可能な車両感
知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、種々の車両感知システム
が運用されているが、現在、光ビーコンを用いた車両感
知システムの普及が進んでいる。この光ビーコンを用い
た車両感知システムは、一般に図6に示すような外観を
有しており、現在全国に2万基程度が設置されている。
【0003】この車両感知システムは、赤外線により道
路を通過する車両を感知する光ビーコン感知器31が道
路の各レーンの真上にそれぞれ設置されており、これを
固定するアーム32と、これを支えるポール33を有す
る。そして、ポール33には制御器34が設けられ、収
集したデータを専用の通信回線(図示しない)を通じて
交通管制センタなどへ転送する。
【0004】このような光ビーコンを用いた車両感知シ
ステムによれば、赤外線により車両を感知するため、電
波障害が生じることもなく、専用の通信回線により大容
量のデータを交通管制センタに送信することが可能であ
る。
【0005】しかしながら、このシステムを設置する工
事を行うには、交通規制を実施し、高所作業車を使用す
る必要や、有線の専用回線を敷設する必要があり、工事
費用が高額なものとなっている。また、制御器34は、
複雑な制御が要求され、高価な機器である。
【0006】現在設置される2万基程度では、主要な幹
線道路をカバーする程度であり、今後、このような車両
感知システムを敷設するにあたり、安価に導入が可能な
システムの開発が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両感知システ
ムでは、システムの価格や設置工事費用が高額なため、
安価に導入が可能な車両感知システムの開発が望まれて
いた。この発明は上記の要望に応えるべくなされたもの
で、安価に導入が可能な車両感知システムを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係わる本発明は、道路中に埋設される
多数の埋設送信機と、車両に搭載される移動無線端末装
置と、この移動無線端末装置と無線接続し公衆網に接続
する移動通信システムと、公衆網に収容される交通管制
センタとを備え、道路を走行する車両を監視する車両感
知システムにおいて、埋設送信機は、電波による電磁誘
導で電力を生成する電力生成手段と、この電力生成手段
にて生成された電力により、固有の位置情報を有する無
線信号を送信する送信手段とを備え、移動無線端末装置
は、道路に向けて電波を送信する発振手段と、送信手段
より送信される無線信号を受信し、位置情報を得る受信
手段と、移動通信システムを通じて、公衆網上の交通管
制センタとの間に通信リンクを開設し、受信手段にて得
た位置情報と、当該移動無線端末装置を搭載する車両に
関する車両情報とを、通信リンクを通じて交通管制セン
タに送信する無線通信手段とを具備して構成するように
した。
【0009】上記構成の車両感知システムでは、車両に
搭載された移動無線端末装置より、道路上に埋設される
埋設送信機に向け、電波を送信し、そして、埋設送信機
がこの電波により生成した電力を用いて、固有の位置情
報を有する無線信号を車両に向け送信する。そして、移
動無線端末装置は、埋設送信機より取得した位置情報を
携帯電話システムの通信網を通じて、交通管制センタに
送信するようにしている。
【0010】したがって、上記構成の車両感知システム
によれば、専用の通信網や光ビーコンなどを用いること
なく、電源が不要な埋設送信機より位置情報を取得し、
既存の携帯電話システムの通信網を通じて、交通管制セ
ンタに車両情報と位置情報を送信するので、従来に比し
て、安価にシステム導入できる。
【0011】また、請求項2に係わる本発明では、交通
管制センタが、車両から送信される情報を集計して交通
情報を作成し、車両より通知される位置情報に応じた交
通情報を、通信リンクを通じて折り返し車両に送信する
通信手段を備え、移動無線端末装置の無線通信手段が交
通管制センタより送信される交通情報を受信することを
特徴とする。
【0012】したがって、上記構成の車両感知システム
によれば、専用の通信網や光ビーコンなどを用いること
なく、移動無線端末装置を搭載する車両にて、交通管制
センタより自己の位置情報に応じた交通情報を取得でき
るので、システムを安価に導入することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態について説明する。図1は、この発明の一
実施形態に係わる車両感知システムの全体構成を示すも
のである。
【0014】車両CAに搭載される携帯電話機20は、
道路に適当な間隔をおいて多数埋め込まれる埋設送信機
10から、無線波を通じて位置情報を取得する。そし
て、携帯電話機20は、基地局BSを通じて公衆網を収
容する制御局CSより公衆回線を介して交通管制センタ
TCCとの間にパケットデータの通信リンクを開設す
る。
【0015】携帯電話機20は、上記通信リンクを通じ
て、埋設送信機10から取得した位置情報を交通管制セ
ンタTCCに送信するとともに、交通管制センタTCC
より、渋滞情報をはじめとする種々の交通情報を取得す
る。なお、基地局BSおよび制御局CSは、従来より存
在する自動車電話システムや携帯電話システムなどの移
動通信システムである。
【0016】交通管制センタTCCは、車両CAや他の
車両から刻々と通知される情報を集計して、交通情報を
作成し、通知される位置情報に応じた交通情報を、折り
返し携帯電話システムの通信網を通じて、車両CAに送
信するようにしている。
【0017】次に、図2を参照して、埋設送信機10と
携帯電話機20について詳述する。埋設送信機10は、
電源発生部11と送信機12とを備える。電源発生部1
1は、外部から与えられる高周波信号によって、電磁誘
導により電力を発生する。ここで発生した電力は、送信
機12に供給される。送信機12は、電源発生部11よ
り電力が与えられると、微弱電波の無線波を通じて、自
機に固有に設定された位置情報を送信する。
【0018】一方、携帯電話機20は、前述の基地局B
Sおよび制御局CSを通じて、公衆網上の通信局や、移
動通信システムの無線通信網上の移動局との間で通信す
る通常の通信機能を有するもので、主たる構成として、
電話受信部21、電話送信部22、車両固有情報記憶部
23、発振器24、受信機25、インターフェイス(I
/F)26および制御部27を備える。
【0019】電話受信部21は、基地局BSからの高周
波信号を受信し、通信相手から送られた音声データや種
々のデータを再生し、制御部27に出力する。電話送信
部22は、制御部27から与えられる音声データや種々
のデータを通信相手に送信するために、高周波信号を通
じて基地局BSに向けて送信する。
【0020】車両固有情報記憶部23は、RAMやRO
Mなどの半導体メモリであって、予め例えば図3に示す
ようなメモリエリア構成を有している。位置情報エリア
は、埋設送信機10より取得した位置情報を記憶するエ
リアで、この情報の取得が行われる度に更新して記憶す
るエリアである。
【0021】車種情報エリアは、車両CAの車種に関す
る情報を記憶するエリアで、小型車、普通車、大型車、
トラック、バス、オートバイなどの車種情報の他、車両
CAの車幅や車高、車長などを記憶するエリアである。
【0022】車両ナンバーエリアは、車両CAの登録番
号を記憶するエリアである。要求データエリアは、交通
管制センタTCCに対して求める要求を示すコマンドデ
ータ等を記憶するエリアである。
【0023】発振器24は、前述の埋設送信機10の電
源発生部11における電力生成のための微弱電波を発信
するもので、発信した微弱電波を地面方向へ送信する。
受信機25は、前述の埋設送信機10の送信機12から
送信される微弱電波を受信するもので、この電波を通じ
て送られる位置情報を再生し、制御部27に出力する。
【0024】インターフェイス26は、例えば、GPS
(Global Positioning System)を用いたカーナビゲー
ション機器などの表示装置をもつ情報機器に接続され、
これらの機器とデータ通信を行う他、車両を制御するコ
ンピュータ(図示しない)に接続され、車速パルスなど
が入力されるためのインターフェイスである。
【0025】制御部27は、マイクロプロセッサなどか
らなり、当該携帯電話機20の各部を統括して制御する
もので、通常の携帯電話としての機能を発揮するための
制御機能の他に、新たに埋設送信機10から位置情報を
取得し、交通管制センタTCCとの間で、種々の情報を
やりとりする制御機能を備える。
【0026】次に、上記構成の車両感知システムの動作
について説明する。図4は、携帯電話機20の動作を説
明するフローチャートで、以下これにしたがって説明を
行う。
【0027】まず、ステップ4aでは、インターフェイ
ス26を通じて、車両CAのコンピュータから送られる
信号により、車両CAのエンジンが始動したか否かを判
定する。ここで、エンジンが始動したと判定される場合
には、ステップ4bに移行し、一方、エンジンが始動し
ていないと判定される場合には、再びステップ4aに移
行して、エンジンの始動を監視する。
【0028】ステップ4bでは、電話受信部21および
電話送信部22を制御して、所定の通信プロトコルにし
たがって、交通管制センタTCC宛ての発呼を行う。そ
して、交通管制センタTCCとの間に通信リンクを確立
し、ステップ4cに移行する。
【0029】ステップ4cでは、インターフェイス26
を通じて車両CAのコンピュータから送られる車速パル
スの周波数を監視して、車両CAが走行を開始したか否
かを判定する。ここで、車両CAが走行を開始したと判
定される場合には、ステップ4dに移行し、一方、車両
CAが走行を開始していないと判定される場合には、再
びステップ4cに移行して、車両CAの走行開始を監視
する。
【0030】ステップ4dでは、発振器24をON制御
し、発振器24に微弱電波を発信させ、ステップ4eに
移行する。これにより、車両CAが上方を通過する埋設
送信機10は、発振器24からの微弱電波により電源発
生部11に起電力が生じて、これを送信機12に供給す
る。このようにして、電力が与えられた送信機12は、
当該埋設送信機10に固有に設定された位置情報を有す
る微弱電波を発信する。
【0031】ステップ4eでは、受信機25が埋設送信
機10からの微弱電波を受信して、位置情報が受信でき
たか否かを判定する。ここで、上記位置情報が受信でき
たと判定される場合には、ステップ4fに移行し、一
方、上記位置情報が受信できないと判定される場合に
は、ステップ4hに移行する。
【0032】ステップ4fでは、車両固有情報記憶部2
3より、ここに記憶される情報を読み出し、この読み出
した情報に、受信機25にて得た位置情報を付加して、
電話送信部22より上記通信リンクを通じて、交通管制
センタTCCに送信し、ステップ4gに移行する。
【0033】ステップ4gでは、上記通信リンクを通じ
て電話受信部21により、交通管制センタTCCよりセ
ンタ情報として交通情報を取得し、この取得した情報を
インターフェイス26に接続されるGPS機器などに伝
送し、ステップ4eに移行する。図5は、交通管制セン
タTCCより取得する交通情報の一例である。
【0034】一方、ステップ4hでは、インターフェイ
ス26を通じて車両CAのコンピュータから送られる車
速パルスの周波数を監視して、車両CAが走行を終了し
たか否かを判定する。
【0035】ここで、車両CAが走行を終了したと判定
される場合には、ステップ4iに移行し、一方、車両C
Aが走行を終了していないと判定される場合には、再び
ステップ4eに移行して、埋設送信機10から位置情報
受信を監視する。
【0036】ステップ4iでは、発振器24をOFF制
御し、発振器24からの微弱電波の発信を停止させ、ス
テップ4jに移行する。ステップ4jでは、インターフ
ェイス26を通じて、車両CAのコンピュータから送ら
れる信号により、車両CAのエンジンが停止したか否か
を判定する。ここで、エンジンが停止したと判定される
場合には、ステップ4kに移行し、一方、エンジンが停
止していないと判定される場合には、再びステップ4h
に移行して、走行終了を監視する。
【0037】ステップ4kでは、電話受信部21および
電話送信部22を制御して、所定の通信プロトコルにし
たがって、交通管制センタTCCとの間に開設した通信
リンクを切断し、当該処理を終了する。
【0038】以上のように、上記構成の車両感知システ
ムでは、車両CAに搭載された携帯電話機20より、道
路上に埋設される埋設送信機10に向け、微弱電波を送
信し、そして、埋設送信機10がこの微弱電波により生
成した電力を用いて、固有の位置情報を有する微弱電波
を車両に向け発信する。
【0039】そして、携帯電話機20は、埋設送信機1
0より取得した位置情報を携帯電話システムの通信網を
通じて、交通管制センタTCCに送信する。これに対し
て、交通管制センタTCCは、車両CAや他の車両から
刻々と通知される情報を集計して、交通情報を作成し、
通知される位置情報に応じた交通情報を、折り返し携帯
電話システムの通信網を通じて、車両CAに送信するよ
うにしている。
【0040】したがって、上記構成の車両感知システム
によれば、電源が不要な埋設送信機10より位置情報を
取得し、既存の携帯電話システムの通信網を通じて、交
通管制センタTCCとの間で情報の交換を行うことがで
きるので、従来に比して、安価に導入が可能な車両感知
システムを構築できる。
【0041】また、交通管制センタTCCに対して、車
両CA固有の登録番号を通知するようにしているので、
車両CAが犯罪に利用された場合にその位置を特定で
き、あるいは高速道路の利用料金を交通管制センタTC
Cで自動集計することにより、従来の料金所での渋滞を
緩和することができる。
【0042】さらには、登録番号に基づき、パトカーや
消防車、救急車等の特殊車両を優先的に通行できるよう
に、他の車両に対する交通情報を操作することができ
る。また、混雑地域を通行する車両から利用料金を課金
する、いわゆる「ロードプライジング」システムを安価
に構築することもできる。
【0043】さらにまた、車両に搭載しなくても、人間
が持ち歩いて、交通管制センタTCCより地図情報を取
得し、携帯電話機などの表示部に取得した地図情報と位
置情報を重ねて表示させることにより、GPS機器の代
用とすることもできる。
【0044】そしてまた、上記構成の車両感知システム
では、携帯電話機20が、車両が走行しているか否か
を、車両を制御するコンピュータの車速パルスより判定
し、車両が移動していない場合には、発振器24より微
弱電波を発信しないようにしているので、携帯電話機2
0の電力を節約することができる。
【0045】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、車両C
Aの登録番号を常に交通管制センタTCCに対して通知
する構成としたが、プライバシー保護のためこの通知は
行わず、交通管制センタTCCとの間に通信リンクを開
設する度に、交通管制センタTCCより固有の識別番号
を取得する構成としても、同様の効果を得られる。その
他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施
しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、車両
に搭載された移動無線端末装置より、道路上に埋設され
る埋設送信機に向け、電波を送信し、そして、埋設送信
機がこの電波により生成した電力を用いて、固有の位置
情報を有する無線信号を車両に向け送信する。そして、
移動無線端末装置は、埋設送信機より取得した位置情報
を携帯電話システムの通信網を通じて、交通管制センタ
に送信するようにしている。
【0047】したがって、この発明によれば、専用の通
信網や光ビーコンなどを用いることなく、電源が不要な
埋設送信機より位置情報を取得し、既存の携帯電話シス
テムの通信網を通じて、交通管制センタに車両情報と位
置情報を送信するので、従来に比して、安価に導入が可
能な車両感知システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる車両感知システムの一実施の
形態の構成を示すシステム構成図。
【図2】図1に示した車両感知システムの携帯電話機お
よび埋設送信機の各構成を示す回路ブロック図。
【図3】図2に示した携帯電話機の車両固有情報記憶部
の記憶エリア構成を示す図。
【図4】図1に示した車両感知システムの携帯電話機の
動作を説明するためのフローチャート。
【図5】交通管制センタTCCより車両CAに提供され
る情報を示す図。
【図6】従来の車両感知システムの構成を示す回路ブロ
ック図。
【符号の説明】
CS…制御局 BS…基地局 TCC…交通管制センタ CA…車両 10…埋設送信機 11…電源発生部 12…送信機 20…携帯電話機 21…電話受信部 22…電話送信部 23…車両固有情報記憶部 24…発振器 25…受信機 26…インターフェイス(I/F) 27…制御部 31…光ビーコン感知器 32…アーム 33…ポール 34…制御器
フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC02 AC13 5H180 AA01 BB05 CC17 EE10 FF05 FF12 FF13 FF27 5K012 AB05 AC08 AC10 AE13 BA09 5K067 AA21 BB21 DD20 DD51 EE02 EE10 EE12 EE35 9A001 CC05 JJ77

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路中に埋設される多数の埋設送信機
    と、車両に搭載される移動無線端末装置と、この移動無
    線端末装置と無線接続し公衆網に接続する移動通信シス
    テムと、前記公衆網に収容される交通管制センタとを備
    え、道路を走行する車両を監視する車両感知システムに
    おいて、 前記埋設送信機は、 電波による電磁誘導で電力を生成する電力生成手段と、 この電力生成手段にて生成された電力により、固有の位
    置情報を有する無線信号を送信する送信手段とを備え、 前記移動無線端末装置は、 道路に向けて電波を送信する発振手段と、 前記送信手段より送信される無線信号を受信し、前記位
    置情報を得る受信手段と、 前記移動通信システムを通じて、公衆網上の交通管制セ
    ンタとの間に通信リンクを開設し、前記受信手段にて得
    た前記位置情報と、当該移動無線端末装置を搭載する車
    両に関する車両情報とを、前記通信リンクを通じて前記
    交通管制センタに送信する無線通信手段とを具備するこ
    とを特徴とする車両感知システム。
  2. 【請求項2】 前記交通管制センタは、車両から送信さ
    れる情報を集計して、交通情報を作成し、車両より通知
    される位置情報に応じた交通情報を、前記通信リンクを
    通じて、折り返し車両に送信する通信手段を備え、 前記移動無線端末装置の無線通信手段は、前記通信手段
    より送信される交通情報を受信することを特徴とする請
    求項1に記載の車両感知システム。
  3. 【請求項3】 前記移動無線端末装置は、 車両を制御するコンピュータより、車両の移動速度を示
    す車速パルスを受信し、この車速パルスに基づいて車両
    が走行しているか否かを判定する判定手段を備え、 前記発振手段は、前記判定手段の判定の結果、車両が走
    行していないと判定される場合には、前記電波の送信を
    停止し、一方、車両が走行していると判定される場合に
    は、前記電波の送信を行うことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の車両感知システム。
JP2000046404A 2000-02-23 2000-02-23 車両感知システム Pending JP2001236592A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003248898A (ja) * 2002-02-22 2003-09-05 Hitachi Ltd 情報管理システム

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JP2003248898A (ja) * 2002-02-22 2003-09-05 Hitachi Ltd 情報管理システム

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