JP2974408B2 - 加算光の光度を外光に適合させる方法及びその実施に供される回路装置 - Google Patents

加算光の光度を外光に適合させる方法及びその実施に供される回路装置

Info

Publication number
JP2974408B2
JP2974408B2 JP2512117A JP51211790A JP2974408B2 JP 2974408 B2 JP2974408 B2 JP 2974408B2 JP 2512117 A JP2512117 A JP 2512117A JP 51211790 A JP51211790 A JP 51211790A JP 2974408 B2 JP2974408 B2 JP 2974408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
luminous intensity
external light
indoor
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2512117A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04507033A (ja
Inventor
ヴェルナール ヴァルテル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TSUMUTOOBERU AG
Original Assignee
TSUMUTOOBERU AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TSUMUTOOBERU AG filed Critical TSUMUTOOBERU AG
Publication of JPH04507033A publication Critical patent/JPH04507033A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2974408B2 publication Critical patent/JP2974408B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/36Controlling
    • H05B41/38Controlling the intensity of light
    • H05B41/39Controlling the intensity of light continuously
    • H05B41/392Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor
    • H05B41/3921Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations
    • H05B41/3922Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations and measurement of the incident light
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B39/00Circuit arrangements or apparatus for operating incandescent light sources
    • H05B39/04Controlling
    • H05B39/041Controlling the light-intensity of the source
    • H05B39/042Controlling the light-intensity of the source by measuring the incident light

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、請求の範囲第1項の前置文部分に記され
た如くの加算光の光度を調節する方法、及び、その実施
に供される回路装置に関する。
このような類の方法は、外光の変化に起因する室内の
光度変化を補償するに際して用いられる。その際、外光
の光度を検出するため、室外における外光に晒される位
置に外光センサが配される。室内光源から発せられる
光、即ち、室内光源光の光度は、外光に応じてその外光
の変化とは逆に変化せしめられるべく制御される。即
ち、外光が低減するとき、室内光源光が増強される。
“ジャーナル オブ ザ イルミネーティング エン
ジニアリング ソサイエティ”(Journal of the Illum
inating EngineeringSociety)(ウインター1989年,ペ
ージ70−90)においては、光検出器が接続されて減光ユ
ニットを制御するものとされた制御ユニットが配された
室についての、外光の変化に起因する室内の光度変化を
補償する方法及び照明システムについて記述されてい
る。この方法及び照明システムにあっては、減光ユニッ
トが室内に配置された複数の光源を制御し、各光源が減
光された光を発するものとされる。光検出器は、各光源
からの減光された光が直接的には入射しないことになる
位置に配され、複数の光源に対する制御は、各光源から
の減光された光が光検出器からの検出出力信号の変化と
は逆の関係をもって線形変化するものとなるように行わ
れる。その際における、光検出器からの検出出力信号と
減光レベルとの関係をあらわす線形制御関数の勾配は、
所定の倍率(スケール・ファクター)をもって設定さ
れ、その校正が所望の時刻における照明システムの動作
状態に応じて行われる。
しかしながら、このような従来提案されている方法に
は、線形制御関数の勾配設定の如何によって、校正時に
おける減光レベルの変化がもたらされるのみならず、各
種の外光が夫々の光度をもって室内に導入されるもとで
の減光レベルの変化ももたらされるという不都合を伴う
ことになる。
この発明は、室内光源光の光度を外光に適合させるに
あたり、制御関数を良好に設定することができる方法及
びその方法の実施に供される回路装置を提供することを
目的とする。
斯かる目的は、本願の冒頭部に記述された方法によっ
て実現されるが、斯かる方法にあっては、制御関数が互
いに独立に設定することができる複数の関数値によって
決定され、また、各関数値は他の関数値から独立して変
化せしめられ得るものとされる。
この発明は、個々の照明についての要求は、例えば、
勾配あるいは平行変位量等の制御関数に関する単一のパ
ラメータを選定することによって満たされるものではな
く、制御関数を複数の独立した点あるいは区分をもって
決定することによてのみ満たされることになるという概
念に立脚している。そして、この発明によれば、室内光
源光の光度が外光の光度に複雑に依存することになる場
合にも、室内光源からの光と外光とが混合されて得られ
る加算光が、互いに独立に設定され得るものとされた比
較的少数の幾つかの関数値によって定義されることにな
る利点が得られる。
本願における請求の範囲第6項は、外光の光度のみな
らず昼光の差込方向にも依存することになる室内照明の
調節機構に関するものとされている。この請求の範囲第
6項に係る発明によれば、室内における光度分布が、昼
光に応じて調節されることにより、特殊な不均等分布を
実現する状態とされ得ることになる。
一般に、室内の観測者は、例えば、図面の第7図に示
される如く、室内に入る外光の光度Ei′と室内光源光の
光度Ekとの和を、加算光の光度Eiとして認識することに
なる。そして、本願の請求の範囲第1項に記載された発
明によれば、室内に居る者は、或る場合には昼間におけ
る任意の時に、また、他の場合には設定された照明状態
のもとで、実際の制御関数について自ら関知することな
く、その状態に対応する室内光源からの光の光度を選定
することができ、従って、加算光の光度、即ち、室内の
明るさを適切に選定することがきる。斯かる際における
制御関数は、この発明に従い、複数の独立した点の選定
によって決定される。
次に、この発明について、複数の実施例を参照して、
より詳細に説明する。
第1図は、室内光源光の光度を調節するための回路装
置の一例をあらわすブロック図を示す。
第2図は、外光の光度に対する室内光源光の光度の依
存関係をあらわす関数を示す。
第3図は、外光の光度と室内光源光の光度との間の極
端な差を回避するに供される、外光の光度に対する室内
光源光の光度の特殊な依存関係を示す。
第4図は、室内光源光の光度の昼間における時間に対
する依存関係を示す。
第5図は、分散された複数の関数値により決定される
とともに複数の関数値間が補間連結されて完全に定義さ
れた、室内光源光の光度と外光の光度との間の依存関係
を示す。
第6図は、室内光源光の光度の昼間における外光の光
度あるいは加算光に対するさらに他の依存関係を示す。
第7図は、外光の光度,室内光源光の光度及び加算光
の光度の間の依存関係を示す。
第8図は、数個の外光センサと減光器あるいは減光ユ
ニットを備えた、この発明の他の実施例を示す。
第9図は、外光及び室内光源光により照明される、3
個の窓を備えた室の概略図である。
第10図は、第9図に示される室において外光の入射方
向が異ならしめられた状態を示す。
第11図は、第10図に示される室の内部における外光の
光度(Ei′)の3次元分布を示す。
第1図は、この発明の一実施例を示し、この第1図に
示される例は、外光センサ1,減光ユニット3及びそれに
接続された光源5,6及び7を備えている。減光ユニット
3は、制御ユニット2,不揮発性書込/読出メモリ8及び
数個の減光器4(第1図においては、動作説明に供され
るべく1個のみが示されている)を含んで構成されてい
る。室内には数個の照明ユニットが配され、それらの各
々は、外光に関する互いに異なる複数種の制御関数に従
って制御される。斯かる互いに異なる複数種の制御関数
は、メモリ8に格納されている。
外光センサ1は、検出された光度に応じた制御信号を
制御ユニット2に供給し、制御ユニット2は、メモリ8
に格納されている予め設定された値11に従って、所定の
位相制御信号を減光器4に供給する。それにより、光源
5,6及び7の夫々からの光の光度が設定される。光源5,6
及び7としては、夫々、例えば、白熱灯,ガス放電灯及
びアーク灯が用いられる。光源6がガス放電灯とされた
場合には、位相制御信号が供給される減光器に代えて、
例えば、周波数制御安定器が用いられる。周波数制御安
定器による減光作用は、その出力信号周波数あるいは出
力パルス時間率が変化せしめられることによって行われ
る。
第2図における関数曲線a)は、外光の光度の増大に
伴って室内光源光が減少することになる線形制御関数を
示している。斯かる線形制御関数が用いられるもとで
は、室内の観測者は、既に第7図が参照されて説明され
た如くに、室内光源光の光度Ekと、外光の光度Eaにおけ
る、光が通る室内空間の規模等に応じて、増加あるいは
低減された部分(Ei′)との総和を認識することにな
る。室内に居る者は、各々の好みによって、加算光の光
度Eiを、関数曲線a)における勾配を調節することによ
り、あるいは、関数曲線a)を室内光源光の光度Ekをあ
らわず座標軸もしくは外光の光度Eaをあらわす座標軸に
沿って平行変位させることにより、例えば、一定値をと
るものとなるように設定する。
また、室内光源光の光度特性が、第2図における関数
曲線c)によりあらわされるものとして設定されたとき
には、外光の光度Eaが次第に増加する状況のもとにおい
て、室内光源光の光度Ekが外光の光度Eaに比例して変化
することになる。従って、外光の光度Eaが増大するにも
かかわらず、室内光源光の光度Ekを増大させることが可
能とされ、その際には、コントラスト、即ち、室の内側
と室の外側との間における光度差が低減せしめられる。
このことは、人が室の内側から窓側に向かって物あるい
は人物を眺めている状況において、影絵ができるのを回
避するに好都合である。
第2図及び第3図における関数曲線a),b),c),c
1),c2)及びc3)の各々に付されている両方向矢印は、
各関数曲線についてのそれを所望の関数特性に適合させ
るべくなされ得る変化あるいは変位の方向をあらわして
いる。仮に、例えば、関数曲線c)あるいは関数曲線c
1),c2)もしくはc3)についての各点が、1個々々、相
互に独立に決定されてメモリ8に格納されるとすると、
一旦定義された制御関数が正確に再形成されるようにな
すことも可能とされる。
第2図,第3図及び第6図に示される関数曲線は、連
続的なものとして描かれているので、それを完全に定義
すべく各点がメモリ8に格納される場合には、無数の点
が必要とされることになる。それに対して、第5図に示
される如く、所望の依存関係が有限数の関数値11によっ
て決定される場合には、予め決められた補間により光度
を制御するための連続関数特性が決定される。第5図に
示される例にあっては、8個の点が設定されており、関
数線c4)については段階補間がなされており、また、関
数線c5)については直線補間がなされている。さらに、
関数線の不連続部を補償するに二次元的補間を用いるこ
とも可能である。メモリ8に格納された関数値11は、制
御ユニット2により、外光センサ1からの制御信号に応
じて読み出され、それに基づく位相制御信号が減光器4
に供給される。減光器4は、例えば、関数線c5)に従っ
て室内光源光の光度を設定する。外光の光度が所定の2
個の関数値11の間にある場合には、制御ユニット2は、
メモリ8から2個の隣合った関数値を読み出し、それら
の間についての補間を行って、所望の室内光源光の光度
Ekを決定する。
第4図は、昼間の時間に依存した光度を設定するため
の制御関数を示す。斯かる制御関数にあっては、所望の
予め設定された光度をもって室内光源が点灯される時間
と室内光源光の光度Ekとの関係が段階的にあらわされ
る。そして、この制御関数が用いられるときには、室内
の観測者は、ガラス窓部を通じて入る外光と時間に依存
して制御された室内光源光とを認識することになり、個
々の観測者の好みに従った室内の明るさが、昼間の状況
あるいは天候の状況に応じて設定される。
第6図は、一定の最低値をとるものとされた室内光源
光の光度Ekの特殊な変化態様を示す。斯かる関数曲線
は、直線補間がなされた5個の関数値12によって充分に
近似される。
さらに改善された調節態様が、第4図に示される如く
の制御関数と第5図に示される関数線c5)によりあらわ
される制御関数とを組み合わせることによって実現され
る。その際には、室内光源光の光度が、基本的には、時
間に依存して制御される。即ち、室内光源光の光度の基
本値が時間に依存して設定され、それに、第4図に示さ
れる両方向矢印により示される方向の修正が、外光の光
度に応じて加えられて、室内光源光の光度についての適
切な外光適合値が定められるのである。また、斯かる調
節態様とは異なり、室内光源光の光度の基本値が外光の
光度に応じて設定され、それに時間に依存した修正が加
えられて、室内光源光の光度についての適切な外光適合
値が定められるようにされてもよい。このような両立性
により、操作者が必要な結果を容易に得ることができる
ことになる。
第8図は、この発明の他の実施例を示し、この第8図
に示される例は、外光センサ1−1,減光ユニット3及び
それに接続された複数、例えば、4個の光源5−1,5−
2,5−3及び5−4を備えている。減光ユニット3は、
制御ユニット2,不揮発性書込/読出メモリ8及び4個の
減光器4−1,4−2,4−3及び4−4を含んで構成されて
いる。外光センサ1−1から得られる制御信号は減光ユ
ニット3における制御ユニット2に供給され、また、光
源5−1,5−2,5−3及び5−4は減光ユニット3におけ
る減光器4−1,4−2,4−3及び4−4に夫々接続されて
いる。
第8図においては、1個の制御ユニット2が備えられ
ているが、それに代えて、4個の個別制御ユニットが減
光器4−1,4−2,4−3及び4−4に夫々対応して備えら
れてもよく、その際には、4個の個別制御ユニットが、
夫々に1個の外光センサ1−1からの制御信号が共通に
供給され、外光センサ1−1からの制御信号に応じて制
御される。さらに、4個の減光ユニット3−1,3−2,3−
3及び3−4が、第1図に示される如くの4個の光源を
夫々個別に制御すべく設けられてもよく、その際には、
外光センサ1−1により形成される制御信号が、減光ユ
ニット3−1,3−2,3−3及び3−4の夫々の入力端に共
通に供給される。ここで、4個の減光器あるいは4個の
減光ユニットはあくまで一例を示すものであり、室内光
源の個数に対応した任意の数の減光ユニットあるいは減
光器が備えられ得るものと解されるべきである。
不揮発性書込/読出メモリ8は、各々が独立して変化
し得るものとされた複数の関数線c1,c2,c3,c4及びc5に
よって夫々あらわされる複数種の制御関数を夫々定義す
る複数の関数値11及び12を保持している。外光センサ1
−1によって形成され、制御ユニット2あるいは4個の
個別制御ユニット2−1,2−2,2−3及び2−4に供給さ
れる制御信号に応じて、複数の関数値11及び12により定
義された4種の相互に異なる制御関数に夫々従う4種の
位相制御信号が4個の減光器4−1,4−2,4−3及び4−
4に供給される。このようにして各減光器及び各室内光
源を制御するための複数種の制御関数は、不揮発性書込
/読出メモリ8に格納される。
複数種(この例にあっては4種)の制御関数は、室内
の相互に異なる場所に夫々配された光源5−1,5−2,5−
3及び5−4についての制御を夫々独立したものとす
る。減光器4−1,4−2,4−3及び4−4を夫々制御する
個別制御ユニット2−1,2−2,2−3及び2−4の各々
は、外光センサ1−1からの同じ光度依存信号(制御信
号)を受ける。それにより、室内における光度分布を、
明るさに関する単関数に従うものとしてだけでなく、室
の奥行きに応じたものとして設定することが可能とされ
る。このようにして、室内の個々に定められる場所に配
された複数の光源が用いられ、それらが夫々複数の相互
に異なる制御関数に従って制御されることにより、室内
における特別に大なる明るさの差が補償され得ることに
なる。
第8図に示される実施例を変形させた例として、1個
の外光センサ1−1に代えて、複数個、例えば、4個の
外光センサ1−1,1−2,1−3及び1−4を、4個の個別
制御ユニット2−1,2−2,2−3及び2−4についての制
御を夫々行うべく備えたものが考えられる。このような
多次元構成は、4個の減光ユニット3−1,3−2,3−3及
び3−4が備えられるもとにおいても実現され、その際
には、4個の減光ユニット3−1,3−2,3−3及び3−4
が4個の外光センサ1−1,1−2,1−3及び1−4からの
制御信号によって夫々作動せしめられる。斯かる構成の
もとでは、室内光源光を、室外の明るさに応じて変化さ
せることができるのみならず、外光の室内への差込方向
に応じて、即ち、外光の外光センサに対する入射方位に
応じて変化させることができる。
第8図に示される回路装置による室内光源光の光度に
ついての制御は、例えば、第5図に示される制御関数が
用いられる場合の如くに行われる。この発明の理解を容
易にするため、減光器において生じる非直線性、即ち、
室内光源光の光度の、位相制御信号が供給される減光器
におけるターンオン位相角α、あるいは、周波数制御安
定器の出力信号周波数に対する依存性についての詳細な
記載は省略される。しかしながら、これらの要素は、メ
モリ8に格納された光度値についての計算,蓄積及び変
更にあたっては、制御ユニット2において考慮される。
第8図に示される回路装置をもって可能とされる室内
照明の原理を明瞭に示すべく、第9図及び第10図の夫々
は、外光が透過する窓F1,F2及びF3を有した同じ室を示
し、また、外光の室に対する入射方位も示すものとされ
ている。窓F1及びF2は東側にあり、また、窓F3は南側に
ある。そして、室内には、天井部分に対称的に配列配置
された6個の光源6−5,6−6,6−7,6−8,6−9及び6−
10が備えられている。例えば、第9図においては、一対
の外光センサ1−5及び1−6が、外光の光度Ea及び差
込方向を検出すべく、室における南東の角部に配されて
いる。室の南西の角部には、X−Y座標系が描かれてお
り、このX−Y座標系は、室における方位関係をより明
瞭にあらわしているとともに、第11図に示されているX
−Y座標系に対応している。
第8図に示される回路装置にあっては、6個の個別制
御減光ユニット4−5,4−6,4−7,4−8,4−9及び4−10
が設けられている。第9図に示される如く、2個の外光
センサ1−5及び1−6が前者が東向きとされるととも
に後者が南向きとされて設けられているもとで、6個の
減光ユニット4−5,・・・4−10に対して共通の制御ユ
ニット2が設けられる。制御ユニット2は、メモリ8か
らの外光の光度Ea及び差込方向に応じた光度値を6個の
減光ユニット4−5,・・・4−10の夫々に個々に供給す
る。
第9図及び第10図に示される光源6は、例えば、天井
灯あるいは街路灯として用いられるに好適な、周波数制
御安定器(EVG)を伴うガス放電灯とされる。
室内光源光が発せられていないもとで、東方からの外
光が2個の窓F1及びF2を通じ、窓開口部により制限され
た状態で室内に入射する場合には、斯かる入射外光は、
年周期の時間及び一日のうちの時間に応じて、室におけ
る異なった部位を照らすものとなる。従って、室が、例
えば、均一な照明が望まれる事務室あるいは会議室であ
る場合、従来にあっては、均質な照明状態を得るには、
窓を閉め、全面的な室内光源光による照明状態とする必
要があり、それが、均質な照明状態を実現する唯一の方
法であった。
それに対して、例えば、第8図に示される、個々に制
御される6個の光源6−5,・・・6−10を備えた回路装
置が用いられる場合には、室内に差し込む外光に加え
て、室内光源光が発せられ、その光度Ek(x,y)及び発
光位置が外光の光度及び差込方向に応じて正確に選定さ
れ、それにより外光の光度Ei′に対する補足がなされ
る。第9図に示される外光入射状態のもとにあっては、
2個の光源6−6及び6−9が点灯状態とされるか、も
しくは、光度が増大せしめられる状態とされるととも
に、残りの4個の光源が消灯状態とされるか、もしく
は、光度が低減せしめられる状態とされる。それによ
り、室内に、一日のうちの時間及び年周期の時間に左右
されない均一な加算光の光度Ei(x,y)が得られ、ま
た、エネルギーの節約も図られる。
第10図に示される如く、外光の入射方向が変わり、南
方からの外光が窓F3の外部から窓F3を通じて室内に入射
する場合には、他の室内光源が点灯状態とされるか、も
しくは、光度が増大せしめられる状態とされて、室内の
明るさが調節される。例えば、3個の光源6−5,6−6
及び6−7が点灯状態とされるか、もしくは、光度が増
大せしめられる状態とされるとともに、残りの3個の光
源が消灯状態とされるか、もしくは、光度が低減せしめ
られる状態とされる。そして、夫々が独立に減光制御さ
れる光源の数が多い程、室内全体に亙る加算光の光度Ei
(x,y)がより均一にされる。
第11図は、第10図に示される如くの外光入射状態のも
とでの、室内における外光の光度Ei′(x,y)の位置依
存性を示す。斯かる場合、室内における外光の光度Ei′
は、窓F3の位置において最大となり、窓F3の位置からの
奥行きが大となるに従って低減していく。第11図におい
ては、室内における外光の光度が特性曲面をもってあら
わされている。上述の如くの、実質的に位置に左右され
ず、室内のいずれの位置においても一定の照度が得られ
る、均一な加算光の光度Ei(x,y)が望まれる場合に
は、加算光の光度Ei(x,y)と外光の光度Ei′(x,y)と
の間の位置に依存する差が、室内に配置された光源によ
って補償されなければならない。第11図の特性図から具
象化される如く、所定のEi−特性面(光度分布)と入射
外光の光度Ei′の分布をあらわす特性曲面との間の自由
空間が、室内光源光の光度Ekの位置に依存する分布によ
って補足され得るものとなる。室内に配置される光源の
数が多い程、また、外光の光度及び差込方向の計測にお
ける正確さが大である程、加算光を形成することになる
入射外光に対しての位置依存性を有した室内光源光によ
る補足が、より正確に行われることになる。斯かる際に
おいては、第8図に示される制御ユニットが、室内光源
をオン/オフできるのみならず、位置に左右されない所
望の中間光度の光を発するものとなすことができる、特
別な制御を行うものとされる。
外光に対する補足を行うため必要とされる室内光源光
の光度分布は、各点毎に設定される。既に第5図が参照
されて説明された如くに制御関数を定義できる複数の関
数値11が特性面を二次元的に定義するものとされ、ま
た、望まれる如くに変化せしめられる。
各室内光源を制御する個別制御減光ユニット4−5,4
−6,・・・4−10の夫々は、制御ユニット2から個々に
光度制御パラメータを受け取る。斯かる光度制御パラメ
ータは、室内光源が減光器が直列接続された白熱灯であ
る場合には、ターンオン位相制御角αとされる。各制御
パラメータは、例えば、2個の外光センサ1−5及び1
−6より得られる検出出力から算出される。また、多数
の外光センサが用いられてもよく、その場合には、各外
光センサに対して制限された検出角度範囲が設定され、
その検出角度範囲内での外光の差込方向に応じた光度が
各外光センサによって検出される。各外光センサに対し
て設定される検出角度範囲は、接し合う状態あるいは若
干重なり合う状態とされ、検出範囲全体は270度(北方
を除く)に亙るものとされる。
さらに、年周期の時間に応じて変化する外光の入射角
に対応する仰角が、各検出角度範囲に含まれる。そし
て、室内に差し込む外光の奥行きが変化する場合にも、
第8図に示される制御系によれば、それに対する補償が
なされる。
室内に配された光源6−5,・・・6−10の夫々につい
ての光度分布が設定される場合には、これら光源に対す
るさらに別の制御が行われる。斯かる各光源についての
光度分布は、メモリ8における振幅値11によって個々に
定義される。好ましくは2個(東と南)の外光センサ、
あるいは、それらからの検出出力信号に応じて、光度値
が、各光源に対して個々に定められ、対応する減光ユニ
ットに、位相角,周波数値、あるいは、目標光度値とし
て供給される。そして、得られた二次元光度分布(曲
面)が、その振幅値11が変化せしめられることにより、
室の状態,寸法及び窓数に適合せしめられる。二次元光
度分布が定義されるにあたっては、前述の如くにして補
間が施された少数の振幅値11で足りる。
以上においては、実質的に一定なものとされた室内の
加算光の光度分布が、事務室あるいは開放事務空間に好
適なものとして記述されているが、斯かる実質的に一定
なものとされた室内の加算光の光度分布は、位置に応じ
て光度が設定あるいは規定される各種の室にも好適であ
る。このことは、室の特定の部分が光を殆ど、あるい
は、全く受けない部分とされ、一方、その室の他の部
分、例えば、作業区域が大部分の光を受ける部分とされ
るような場合に都合が良く、個々の室におけるその室の
状態に応じた光度輪郭を生じさせる。斯かる際にも、外
光の光度及び差込方向の影響に対する補償は、第8図に
示される回路装置によって行われる。
第9図に示される2個の外光センサ1−5及び1−6
は、一例として、室の南東の角部に配されているが、他
の位置、例えば、建物の屋根等に配されてもよい。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−91592(JP,A) 特開 昭64−86491(JP,A) 特開 昭61−285697(JP,A) 特開 昭51−78580(JP,A) 米国特許4647763(US,A) 米国特許4273999(US,A) 仏国特許公開2174679(FR,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 37/02

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内光源光と一日のうちの時間に応じて変
    化する外光とによる照明がなされる室における上記室内
    光源光と外光との加算光の光度(Ei)を、上記室内光源
    光の光度(Ek)を好みに応じて変化せしめられる所定の
    制御関数(a,b,c,c4,c5)に従う1個もしくは複数の制
    御パラメータに応じて制御することによって、上記外光
    の光度(Ea)に適合させるにあたり、上記制御関数(a,
    b,c,c4,c5)を、複数の個々に設定されるとともに夫々
    を独立して変化させることができる関数値(11)によっ
    て決定することを特徴とする加算光の光度を外光に適合
    させる方法。
  2. 【請求項2】2個の相互に隣接する関数値(11)の間に
    補間が施されて設定される関数値が得られることを特徴
    とする請求の範囲第1項記載の加算光の光度を外光に適
    合させる方法。
  3. 【請求項3】補間が段階的なもの(c4)あるいは直線的
    なもの(c5)とされることを特徴とする請求の範囲第1
    項または第2項記載の加算光の光度を外光に適合させる
    方法。
  4. 【請求項4】複数の個々に設定される関数値(11)が、
    互いに独立して、変更後の再生,除去,再格納を随時行
    えるものとされることを特徴とする請求の範囲第1項か
    ら第3項までのうちのいずれかに記載の加算光の光度を
    外光に適合させる方法。
  5. 【請求項5】制御パラメータが、外光の光度(Ea),加
    算光の光度(Ei),一日のうちの時間、もしくは、それ
    らの組合せであることを特徴とする請求の範囲第1項か
    ら第4項までのうちのいずれかに記載の加算光の光度を
    外光に適合させる方法。
  6. 【請求項6】複数の外光センサ(1)が、室内の夫々異
    なる位置(x,y)に配された複数の室内光源(5,6,7)
    を、室の照明が上記複数の外光センサ(1)により受け
    られる外光の光度(Ea)に応じて変化せしめられるよう
    に制御する、独立した減光器もしくは減光ユニットに接
    続され、上記複数の外光センサ(1)から、外光の光度
    (Ea)及び差込方向に応じた検出出力が得られ、それに
    より、上記室内の明るさが、上記位置(x,y)に依存し
    た加算光の光度(Ei(x,y))の変化を伴うものとされ
    ることを特徴とする請求の範囲第1項から第5項までの
    うちのいずれかに記載された方法の実施に供される回路
    装置。
  7. 【請求項7】複数の外光センサ(1)が、1個もしくは
    複数の制御ユニット(2)を通じ、複数の減光器(4)
    を、複数の互いに異なる制御関数(c1,c2,c3,c4,c5)に
    従って、複数の室内光源(5)が夫々複数の互いに異な
    る制御関数(c1,c2,c3,c4,c5)によって制御されるもの
    となるように制御することを特徴とする請求の範囲第6
    項記載の回路装置。
  8. 【請求項8】複数の外光センサ(1)が、複数の制御ユ
    ニット(2)を通じ、複数の減光器(4)を、複数の互
    いに異なる制御関数(c1,c2,c3,c4,c5)に従って、複数
    の室内光源(5)が夫々複数の互いに異なる制御関数
    (c1,c2,c3,c4,c5)によって制御されるものとなるよう
    に制御することを特徴とする請求の範囲第6項記載の回
    路装置。
  9. 【請求項9】複数の制御関数(c1,c2,c3,c4,c5)が、複
    数の個々に設定される関数値(11,12)によって個々独
    立に決定され、共通の書込/読出メモリ(8)に格納さ
    れることを特徴とする請求の範囲第6項から第8項まで
    のうちのいずれかに記載の回路装置。
  10. 【請求項10】照明がなされるべき室に関し、加算光の
    光度(Ei(x,y))が、室内における各位置(x,y)にお
    ける目標光度を定める、位置に依存した振幅値をあらわ
    す面として設定され、複数の室内光源(6)が、上記面
    の全体に亙って、室内における各位置(x,y)における
    追加光度を定める、位置に依存した振幅値をあらわす追
    加光度(Ek(x,y))を生じ、上記複数の室内光源
    (6)が、位置に応じた外光に位置に応じた室内光源光
    が加えられることにより、実質的に室内光源光の光度及
    び時間に依存しない加算光の光度(Ei(x,y))が得ら
    れることになるように制御されることを特徴とする請求
    の範囲第6項記載の回路装置。
  11. 【請求項11】各位置(x,y)に依存した加算光の光度
    (Ei(x,y))が、室内に差し込む外光の光度(Ei′)
    と室内光源光の光度(Ek)とが加え合わされて得られる
    加算光の光度(Ei)を定める振幅値をもって成り、実質
    的に位置に依存しないものとされることを特徴とする請
    求の範囲第10項記載の回路装置。
  12. 【請求項12】複数の室内光源(6)の夫々、あるい
    は、それに直列接続された減光器(4)の夫々について
    の制御パラメータが、共通の制御ユニット(2)によ
    り、外光の光度(Ea)と入射角とに基づいて算出される
    か、あるいは、2個の外光センサ(1)が互いに異なる
    入射方位を有した外光の夫々の光度を検出すべく配さ
    れ、さらに、2個の室内光源(6)の夫々についての独
    立した二次元特性面がメモリ(8)に変更可能として格
    納されたもとで、上記2個の外光センサ(1)から得ら
    れる検出出力信号に依存して、上記2個の室内光源
    (6)の夫々に関しての光度(Ek)あるいは位相制御角
    (α)がメモリ(8)から読み出され得ることを特徴と
    する請求の範囲第10項または第11項記載の回路装置。
  13. 【請求項13】複数の室内光源(6)の夫々の光度が、
    それに対応する制御パラメータとは別に、予め設定され
    るものとなされる一次元制御関数(c4,c5)もしくは二
    次元特性面が、複数の各種の振幅値(11)によって設定
    されるとともに変化せしめられることを特徴とする請求
    の範囲第10項から第12項までのうちのいずれかに記載さ
    れた回路装置。
JP2512117A 1989-07-28 1990-07-27 加算光の光度を外光に適合させる方法及びその実施に供される回路装置 Expired - Lifetime JP2974408B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3925151.9 1989-07-28
DE3925151A DE3925151A1 (de) 1989-07-28 1989-07-28 Verfahren zur anpassung der lichtstaerke des summenlichts an das aussenlicht

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04507033A JPH04507033A (ja) 1992-12-03
JP2974408B2 true JP2974408B2 (ja) 1999-11-10

Family

ID=6386120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2512117A Expired - Lifetime JP2974408B2 (ja) 1989-07-28 1990-07-27 加算光の光度を外光に適合させる方法及びその実施に供される回路装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5250799A (ja)
EP (1) EP0410484B1 (ja)
JP (1) JP2974408B2 (ja)
AT (1) ATE104824T1 (ja)
DE (2) DE3925151A1 (ja)
FI (1) FI101586B (ja)
NO (1) NO302090B1 (ja)
WO (1) WO1991002441A1 (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2678752B1 (fr) * 1991-07-03 1993-10-29 Somfy Installation de commande du niveau d'eclairement d'un local.
DE4320682C1 (de) * 1993-06-22 1995-01-26 Siemens Ag Verfahren und Schaltungsanordnung zur Regelung der Beleuchtung eines Raumes
EP0652690B1 (fr) * 1993-11-09 2000-05-10 Koninklijke Philips Electronics N.V. Dispositif de commande automatique d'éclairage
DE4343017A1 (de) * 1993-12-16 1995-06-22 Zumtobel Licht Verfahren zum Einstellen des Summenlichts in einem Raum und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
WO1995023363A1 (de) * 1994-02-24 1995-08-31 Energy Management Team Ag Verfahren und vorrichtung zur verarbeitung von messgrössen
CN1083232C (zh) * 1994-11-11 2002-04-17 皇家菲利浦电子有限公司 随着日光光强的增大而使人造光光强最佳化的系统
JPH10500534A (ja) * 1995-03-10 1998-01-13 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ 昼光レベルの影響下での人工光の色温度制御用照明装置
DE29512834U1 (de) * 1995-08-09 1996-12-12 Gez Ges Elekt Zugausruest Beleuchtungseinrichtung
US5812422A (en) * 1995-09-07 1998-09-22 Philips Electronics North America Corporation Computer software for optimizing energy efficiency of a lighting system for a target energy consumption level
DE19622253A1 (de) * 1996-02-29 1997-09-04 Zumtobel Licht Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Abblendeinrichtung
DE19708791C5 (de) * 1997-03-04 2004-12-30 Tridonicatco Gmbh & Co. Kg Steuerschaltung und elektronisches Vorschaltgerät mit einer derartigen Steuerschaltung
DE29724657U1 (de) * 1997-03-04 2002-09-05 Tridonicatco Gmbh & Co Kg Elektronisches Vorschaltgerät
US6094016A (en) * 1997-03-04 2000-07-25 Tridonic Bauelemente Gmbh Electronic ballast
DE29706521U1 (de) * 1997-04-11 1998-08-13 Trilux Lenze Gmbh & Co Kg Beleuchtungs-Steuereinrichtung
DE29706609U1 (de) * 1997-04-12 1998-08-06 Trilux Lenze Gmbh & Co Kg Beleuchtungssystem
DE19738978C2 (de) * 1997-09-05 2001-08-16 Zumtobel Licht Gmbh Dornbirn Leuchte mit in Umfangsrichtung gleichmäßig verteilten Lichtsensoren
US6084231A (en) * 1997-12-22 2000-07-04 Popat; Pradeep P. Closed-loop, daylight-sensing, automatic window-covering system insensitive to radiant spectrum produced by gaseous-discharge lamps
WO2001011927A1 (fr) * 1998-02-13 2001-02-15 Ushio Denki Kabushiki Kaisya Dispositif a lampes de decharge avec barriere dielectrique
DE19842465A1 (de) * 1998-09-16 2000-03-23 Siemens Ag Verfahren zur Konstantlichtregelung
US6285134B1 (en) * 1998-10-05 2001-09-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Light irradiation method for varying a perceived brightness
AU1920200A (en) * 1998-11-24 2000-06-13 Ensol, Llc Natural light metering and augmentation device
DE10140415A1 (de) * 2001-08-17 2003-02-27 Luxmate Controls Gmbh Dornbirn Verfahren zum Steuern der Helligkeit in einem mit Innenlicht und Außenlicht beleuchteten Raum
CN100381987C (zh) * 2003-02-14 2008-04-16 皇家飞利浦电子股份有限公司 控制照明参数的方法、控制装置、照明系统
EP2023284A4 (en) * 2006-05-23 2011-05-11 Glory Kogyo Kk DEVICE, METHOD AND FACIAL AUTHENTICATION PROGRAM
US20120261079A1 (en) * 2011-03-11 2012-10-18 Chambers Samuel F Method of controlling a motorized window treatment to save energy
US8759734B2 (en) * 2012-02-23 2014-06-24 Redwood Systems, Inc. Directional sensors for auto-commissioning lighting systems
DE102012203308A1 (de) * 2012-03-02 2013-09-05 Zumtobel Lighting Gmbh System und Verfahren zur Lichtsteuerung in Gebäuden
EP3702685A1 (en) 2012-08-28 2020-09-02 Delos Living LLC Environmental control system and method of operation such system
JP2014203629A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 パイオニア株式会社 照明装置
JP6281313B2 (ja) * 2014-02-24 2018-02-21 株式会社リコー 画像投射装置
WO2015130786A1 (en) 2014-02-28 2015-09-03 Delos Living Llc Systems, methods and articles for enhancing wellness associated with habitable environments
WO2016115230A1 (en) 2015-01-13 2016-07-21 Delos Living Llc Systems, methods and articles for monitoring and enhancing human wellness
EP3504942A4 (en) 2016-08-24 2020-07-15 Delos Living LLC SYSTEMS, METHODS AND ARTICLES FOR IMPROVING WELL-BEING IN LIVABLE ENVIRONMENTS
DE102016120672B4 (de) * 2016-10-28 2018-07-19 Heraeus Noblelight Gmbh Lampensystem mit einer Gasentladungslampe und dafür angepasstes Betriebsverfahren
US11668481B2 (en) 2017-08-30 2023-06-06 Delos Living Llc Systems, methods and articles for assessing and/or improving health and well-being
US11649977B2 (en) 2018-09-14 2023-05-16 Delos Living Llc Systems and methods for air remediation
WO2020176503A1 (en) 2019-02-26 2020-09-03 Delos Living Llc Method and apparatus for lighting in an office environment
US11898898B2 (en) 2019-03-25 2024-02-13 Delos Living Llc Systems and methods for acoustic monitoring

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2174679A1 (ja) 1972-03-07 1973-10-19 Trouvin Guy
US4273999A (en) 1980-01-18 1981-06-16 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Equi-visibility lighting control system
US4647763A (en) 1984-05-25 1987-03-03 Blake Frederick H Linear analog light-level monitoring system

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3180978A (en) * 1962-07-20 1965-04-27 Dynamic Instr Corp Lighting systems for dwellings
US4225808A (en) * 1978-06-05 1980-09-30 Novitas, Inc. Selective illumination
US4233545A (en) * 1978-09-18 1980-11-11 Webster Lee R Automatic lighting control system
CA1253198A (en) * 1984-05-14 1989-04-25 W. John Head Compensated light sensor system
JPH02256193A (ja) * 1989-03-29 1990-10-16 Toshiba Lighting & Technol Corp 照明制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2174679A1 (ja) 1972-03-07 1973-10-19 Trouvin Guy
US4273999A (en) 1980-01-18 1981-06-16 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Equi-visibility lighting control system
US4647763A (en) 1984-05-25 1987-03-03 Blake Frederick H Linear analog light-level monitoring system

Also Published As

Publication number Publication date
NO920363L (no) 1992-03-27
DE3925151A1 (de) 1991-02-07
ATE104824T1 (de) 1994-05-15
FI101586B1 (fi) 1998-07-15
NO302090B1 (no) 1998-01-19
DE59005416D1 (de) 1994-05-26
FI101586B (fi) 1998-07-15
NO920363D0 (no) 1992-01-27
FI920383A0 (fi) 1992-01-28
US5250799A (en) 1993-10-05
EP0410484B1 (de) 1994-04-20
EP0410484A1 (de) 1991-01-30
JPH04507033A (ja) 1992-12-03
WO1991002441A1 (de) 1991-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2974408B2 (ja) 加算光の光度を外光に適合させる方法及びその実施に供される回路装置
US4273999A (en) Equi-visibility lighting control system
JP2529476B2 (ja) 照明装置
US8110994B2 (en) Multi-zone closed loop daylight harvesting having at least one light sensor
WO2009044330A1 (en) Lighting system, and method and computer program for controlling the lighting system
JP2000510278A (ja) 部屋の明るさを制御するシステムおよび制御装置
ES2350984T3 (es) Procedimiento y sistema para regular la luminosidad en un local iluminado con luz interior y luz exterior.
US20190254137A1 (en) Spatial dimming
JP6422951B2 (ja) 適応型の天井輝度分布を備える埋め込み式照明天井タイル
US9439260B2 (en) Calibrating a light sensor
JPH07235390A (ja) 蛍光灯照明調光システム
FI82583B (fi) Anordning foer styrning av belysningsarmatur.
JP2003347068A (ja) 照明制御装置
JP4093625B2 (ja) 調光装置
JP6157008B2 (ja) 符号化光を用いたロバストな昼光統合
JP2008140594A (ja) 照明制御装置
JP3489231B2 (ja) 照明装置
JP4742421B2 (ja) 照明制御装置
KR101964773B1 (ko) 조명의 에너지 소비량을 이용한 디밍 레벨 조절 방법
JP2005158458A (ja) 照明制御方法およびこれを用いる調光制御装置
JP4779215B2 (ja) 照明制御装置
WO2024056354A1 (en) A method of controlling lighting devices according to a dimming profile
JPH01269608A (ja) 車両用表示制御装置
JP2651798B2 (ja) 調光用照度センサー
WO2023110481A1 (en) Simultaneous control of a functional lighting device based on ambient light level and of a daylight mimicking skylight

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term