JP2972065B2 - ダイヤル装置 - Google Patents

ダイヤル装置

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JP2972065B2 JP21620793A JP21620793A JP2972065B2 JP 2972065 B2 JP2972065 B2 JP 2972065B2 JP 21620793 A JP21620793 A JP 21620793A JP 21620793 A JP21620793 A JP 21620793A JP 2972065 B2 JP2972065 B2 JP 2972065B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機,ファクシミリ
等の通信装置に係るダイヤル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話機,ファクシミリ等の通信装
置に係るダイヤル装置には、一つのキーを操作すること
により所定数のダイヤル番号を発呼するワンタッチダイ
ヤル機能を備えたものがある。このワンタッチダイヤル
機能とは、複数個のダイレクトキーと、各ダイレクトキ
ーに対応して所定数のダイヤル番号を記憶する領域を有
する半導体メモリとを設け、この半導体メモリの各領域
毎に通信する相手のダイヤル番号を予め登録しておき、
各ダイレクトキーの操作に伴って、そのダイレクトキー
に対応するダイヤル番号を半導体メモリから読み出し、
発呼するものである。このようなワンタッチダイヤル機
能を備えたダイヤル装置について図5に基づいて説明す
る。ダイヤル番号の一桁に1byteのエリアを与えて
各領域に記憶されるダイヤル番号を20桁とし、ダイレ
クトキーの数を10個とした場合において、半導体メモ
リの各領域に図5に示すようなダイヤル番号を登録した
とき、例えば、回線に”0743535521”と発呼
したいときには、ダイレクトキー2を操作することによ
り、任意のダイヤル番号を回線に発呼することができ
た。
【0003】また、ダイヤル装置としてワンタッチダイ
ヤル機能を備えたものには、二以上のダイレクトキーが
連続して操作されたとき、その操作順に従ってダイレク
トキーに対応するダイヤル番号を半導体メモリから読み
出し、発呼するチェーンダイヤル機能を備えたものがあ
る。このようなチェーンダイヤル機能を備えたダイヤル
装置について図6に基づいて説明する。ダイレクトキー
の数を20個とし、そのダイレクトキーに対応する領域
毎の容量を10byteとした場合であって、その領域
毎のデータ記憶内容として、1byte目から9byt
e目はダイヤル番号を記憶するエリア、10byte目
は1byte目から9byte目に記憶されたダイヤル
番号が読み出された後連続して読み出されるダイヤル番
号が有るか否かを表すFlagを記憶するエリアとし、
図6に示すようなダイヤル番号およびFlagを登録し
たときにおいて、例えば、回線に”074353552
1”と発呼したいときには、ダイレクトキー3を操作し
た後、続けてダイレクトキー4を操作することにより、
ダイレクトキー3に対応する半導体メモリの領域からダ
イヤル番号が読み出され、10byte目のFlag
が”1”を示すことから、このダイレクトキー3に連続
して操作されるダイレクトキーがあると判断され、ダイ
レクトキー4が操作されていることから、ダイレクトキ
ー4に対応する半導体メモリの領域からダイヤル番号が
読み出され、10byte目のFlagが”0”を示す
ことから、このダイレクトキー4に連続して操作される
ダイレクトキーがないと判断され、回線に”07435
33521”と発呼される。すなわち、二以上のダイレ
クトキーの操作により任意のダイヤル番号を回線に発呼
することができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者のよう
にワンタッチダイヤル機能のみを備えたダイヤル装置で
は、桁数の最も多いダイヤル番号を基準として半導体メ
モリの各領域のエリアを設定しなければならず、一つの
領域に係るデータ容量を大きくする必要があり、そのた
めダイレクトキーを数多く設けて、多くのダイヤル番号
をワンタッチダイヤルにするにはデータ容量の大きな半
導体メモリを用いなければならないといった問題点があ
った。
【0005】また、後者のようにワンタッチダイヤル機
能と、チェーンダイヤル機能とを備えたダイヤル装置で
は、二以上のダイレクトキーを連続して操作し、その操
作順に従ってダイレクトキーに対応するダイヤル番号が
発呼されることから、半導体メモリの各領域のエリアを
桁数の最も多いダイヤル番号を基準として設定すること
が必要がなく、データ容量の小さな半導体メモリで多く
のダイヤル番号をワンタッチダイヤルとすることができ
るものの、桁数の多いダイヤル番号を発呼する場合、ダ
イレクトキーの操作を複数回行わなければならず、操作
が複雑となるといった問題点があった。
【0006】本発明は、ダイレクトキーの操作数を増や
すことなく、データ容量の小さな半導体メモリで多くの
ダイヤル番号をワンタッチダイヤルとすることができる
ダイヤル装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数個のダイ
レクトキーと、各ダイレクトキーに対応して所定数のダ
イヤル番号を記憶する領域を有するダイヤル記憶手段
と、上記ダイレクトキーの操作に伴って、そのダイレク
トキーに対応するダイヤル番号を上記ダイヤル記憶手段
から読み出し、発呼するダイヤル発呼手段とを備え、二
以上のダイレクトキーが連続して操作されたとき、その
操作順に従ってダイレクトキーに対応するダイヤル番号
を読み出し、発呼するダイヤル装置において、上記各ダ
イレクトキーに対応してインデックス情報を記憶する領
域を有するインデックス情報記憶手段と、該インデック
ス情報記憶手段にダイレクトキーに対応するインデック
ス情報を書き込むインデックス情報書き換え手段と、上
記ダイレクトキーの操作に伴って、そのダイレクトキー
に対応するインデックス情報がインデックス情報記憶手
段に記憶されているか否かを判定し、インデックス情報
が記憶されているとき、そのインデックス情報が表すダ
イレクトキーに対応するダイヤル番号を上記ダイヤル発
呼手段により読み出し、発呼させた後、操作されたダイ
レクトキーに対応するダイヤル番号を読み出し、発呼さ
せるチェーンダイヤル制御手段とを設けたものである。
【0008】また、上記インデックス情報書き換え手段
は、二以上のダイレクトキーが連続して操作されたと
き、その操作されたダイレクトキーに対応するインデッ
クス情報記憶領域に、その一つ前に選択されたダイレク
トキーに対応するインデックス情報を書き込むものであ
る。
【0009】
【作用】したがって、ダイレクトキーが操作されると、
チェーンダイヤル制御手段がその操作されたダイレクト
キーに対応してインデックス情報が記憶されているか否
か判定し、インデックス情報が記憶されているとき、そ
のインデックス情報が表すダイレクトキーに対応するダ
イヤル番号をダイヤル記憶手段から読み出し、発呼させ
た後、操作されたダイレクトキーに対応するダイヤル番
号をダイヤル記憶手段から読み出し、発呼することによ
り、所定数のダイヤル番号を記憶する領域が二以上に跨
がるような長い電話番号でも、ダイヤル番号の最後の桁
が記憶された領域に対応するダイレクトキーを操作する
ことにより発呼することができる。
【0010】また、二以上のダイレクトキーが連続して
操作されたとき、インデックス情報書き換えがその操作
された二番目以降のダイレクトキーに対応するインデッ
クス情報記憶手段のインデックス情報記憶領域に、その
一つ前に選択されたダイレクトキーに対応するインデッ
クス情報を書き込むことによりインデックス情報の登録
を容易に行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例であるダイヤル装
置が用いられたファクシミリ装置の一般的な例を示す概
略システムブロック図、図2は同ダイヤル装置に用いら
れる半導体メモリの領域構成を示す説明図、図3は同ダ
イヤル装置のチェーンダイヤル学習動作を示す説明図、
図4は同ダイヤル装置のチェーンダイヤル制御動作を示
すフローチャートである。
【0013】図1において、1は公衆回線とモデム2と
の間で双方を接続する網制御ユニット、2は網制御ユニ
ット1を介して入力された電話回線からの信号を復調す
るモデムであり、CPU3の制御に基づいてRAM4に
格納されているデータを電話回線に送出するとき、その
データの変調を行うダイヤル発呼手段を含むものでもあ
る。3はROM5に記憶されているプログラムに基づい
て各部の制御を行うCPU、4は図示しないダイレクト
キーに対応する電話番号およびその記憶内容に係るイン
デックス情報が記憶されるRAM、5は制御プログラム
が記憶されたROM、6はテンキーおよびダイレクトキ
ー等を備える操作入力部、7はG/A(gate ar
ray)ロジック回路、8は符号化複号化回路である。
【0014】なお、CPU3とROM5とによりインデ
ックス情報書き換え手段およびチェーンダイヤル制御手
段が構成され、またRAM4によりダイヤル記憶手段お
よびインデックス情報記憶手段が構成されている。
【0015】上記のように構成されたファクシミリ装置
におけるRAM4の記憶内容について、ダイレクトキー
の数を16個とし、そのダイレクトキーに対応する領域
毎の容量を12byteとした場合であって、その領域
毎のデータ記憶内容として、1byte目から9byt
e目をダイヤル番号を記憶するエリア、10byte目
を1byte目から9byte目に記憶されたダイヤル
番号が読み出された後連続して読み出されるダイヤル番
号が有るか否かを表すFlagを記憶するエリア、11
byte目および12byte目を1byte目から9
byte目に記憶されたダイヤル番号に対応するインデ
ックス情報を記憶するエリアとして、図2に示すような
ダイヤル番号、Flagおよびインデックス情報を登録
したときにおいて説明する。
【0016】なお、11byte目および12byte
目に記憶されたインデックス情報は、そのインデックス
情報が記憶された領域に対応するダイレクトキーが操作
されたときに、そのダイレクトキーが操作される前に操
作されるべきダイレクトキーを表すものであり、操作さ
れたダイレクトキーに対応する領域にインデックス情報
が記憶されているときには、そのインデックス情報が表
すダイレクトキーに対応するダイヤル番号を読み出した
後、操作されたダイレクトキーに対応するダイヤル番号
を読み出すように制御される。
【0017】例えば、回線に”00770662112
21”と発呼したいときには、ダイレクトキー2を操作
することにより、ダイレクトキー2に対応する領域の1
1,12byte目にインデックス情報が記憶されてい
るか否か判定され、11,12byte目に”01”が
記憶されていることから、そのインデックス情報が表す
ダイレクトキー1に対応する領域が選択される。
【0018】そして、ダイレクトキー1に対応する領域
の11,12byte目にインデックス情報が記憶され
ているか否か判定され、11,12byte目にインデ
ックス情報が記憶されていないことから、ダイレクトキ
ー1に対応する領域の1byte目から9byte目に
記憶されているダイヤル番号が読み出され、10byt
e目のFlagが”1”を示すことから、このダイレク
トキー1に連続して操作されるダイレクトキーがあると
判断され、ダイレクトキー1がダイレクトキー2のイン
デックス情報により選択されていることからダイレクト
キー2に対応する領域の1byte目から9byte目
に記憶されているダイヤル番号が読み出される。このと
き、10byte目のFlagが”0”を示すことか
ら、このダイレクトキー2に連続して操作されるダイレ
クトキーがないと判断され、回線に”00770662
11221”と発呼される。
【0019】したがって、ダイレクトキーの一つの操作
で、それぞれのダイレクトキーに対応する2つの領域に
記憶されているダイヤル番号を読み出し、発呼すること
ができる。
【0020】次に、インデックス情報の書き込み動作に
ついて図3を参照して説明する。なお、図3はRAM4
に記憶されるデータ内容のうち、インデックス情報を記
憶する11byte目および12byte目のみを示し
たものであり、1byte目から10byte目までに
は図2に示すようなダイヤル番号およびFlagが記憶
されている。
【0021】図3(a)に示すように、インデックス情
報記憶領域にインデックス情報が記憶されていない場合
において、ダイレクトキー1が操作されて、その後連続
してダイレクトキー2が操作されると、ダイレクトキー
1に対応する領域の10byte目に”1”が記憶され
ていることからダイレクトキー1の操作後にダイレクト
キー2の操作を受け付け、ダイレクトキー1に対応する
領域からダイヤル番号を読み出し、続けてダイレクトキ
ー2に対応する領域からダイヤル番号を読み出して発呼
する。
【0022】そして、続けて操作されたダイレクトキー
2のインデックス情報記憶領域にダイレクトキー2が操
作される一つ前に選択されたダイレクトキー1に対応す
るインデックス情報を書き込む。すなわち、図3(b)
に示すようにダイレクトキー2に対応する領域の11b
yte目に”0”を、12byte目に”1”を書き込
む。したがって、以後ダイレクトキー2を操作すると、
11,12byte目に記憶されたインデックス情報に
基づいてダイレクトキー1が選択され、ダイレクトキー
1に対応したダイヤル番号が読み出された後、操作され
たダイレクトキー2に対応するダイヤル番号が読み出さ
れ、発呼される。
【0023】また、図3(b)に示すような状態で、上
記ダイレクトキー3が操作されて、その後連続してダイ
レクトキー4が操作されると、ダイレクトキー3に対応
する領域の10byte目に”1”が記憶されているこ
とからダイレクトキー3の操作後にダイレクトキー4の
操作を受け付け、ダイレクトキー3に対応する領域から
ダイヤル番号を読み出し、続けてダイレクトキー4に対
応する領域からダイヤル番号を読み出して発呼する。
【0024】そして、続けて操作されたダイレクトキー
4のインデックス情報記憶領域にダイレクトキー4が操
作される一つ前に選択されたダイレクトキー3に対応す
るインデックス情報を書き込む。すなわち、図3(c)
に示すようにダイレクトキー4に対応する領域の11b
yte目に”0”を、12byte目に”3”を書き込
む。したがって、以後ダイレクトキー4を操作すると、
11,12byte目に記憶されたインデックス情報に
基づいてダイレクトキー3が選択され、ダイレクトキー
3に対応したダイヤル番号が読み出された後、操作され
たダイレクトキー4に対応するダイヤル番号が読み出さ
れ、発呼される。
【0025】なお、登録したインデックス情報を消去さ
せるには、操作入力部6にインデックス情報消去のため
のキー(DELキー)を設け、そのDELキーを操作し
た後、登録を消去したいインデックス情報に対応するダ
イレクトキーを操作することにより行うことができる。
【0026】例えば、図3(c)に示すようなインデッ
クス情報が記憶されていてダイレクトキー4に対応する
インデックス情報を消去したいときには、操作入力部6
に設けたDELキーを操作した後、ダイレクトキー3、
ダイレクトキー4を続けて操作する。そして、ダイレク
トキー4に対応するインデックス情報がダイレクトキー
4の前に操作されたダイレクトキー3を表すものである
と判定すると、ダイレクトキー4に対応するインデック
ス情報が消去される。すなわち、図3(d)に示すよう
にダイレクトキー4に対応する領域の11byte目お
よび12byte目のデータを消去する。したがって、
以後ダイレクトキー4を操作してもダイレクトキー4に
対応するインデックス情報が記憶されていないことから
ダイレクトキー4に対応するダイヤル番号のみが読み出
され、発呼される。
【0027】次に、ROM5のプログラムに基づくCP
U3のチェーンダイヤル制御動作を図4に示すフローチ
ャートに基づいて説明する。なお、図4において発呼ポ
インタとはダイレクトキーに対応するデータ記憶領域を
表す。
【0028】ステップF1で発呼ポインタの初期化が行
われるとステップF2に移行され、ここでダイレクトキ
ーが操作される。ここで操作されたダイレクトキーはN
とされステップF3に移行される。
【0029】ステップF3では任意の数列としてXを設
定して、この数列値Xを”1”とした後、ステップF4
に移行する。ステップF4では発呼ポインタXをステッ
プF2で操作したダイレクトキーの番号Nとした後、ス
テップF5に移行し、ここで発呼ポインタXの11,1
2byte目を読み出す。
【0030】ステップF6ではステップF5で読み出さ
れた発呼ポインタXの11,12byte目にインデッ
クス情報が記憶されているか判断され、インデックス情
報が記憶されていると判断した場合はステップF7に移
行され、またインデックス情報が記憶されていないと判
断した場合はステップF8に移行される。
【0031】ステップF7ではダイレクトキーの番号N
をステップF5で読み出された11,12byte目の
インデックス情報に対応する番号とした後、ステップF
9に移行し、ここで数列値Xを”X+1”としてステッ
プF4に移行する。そして、ステップF4からは上記と
同様の動作を行いステップF6で発呼ポインタXの1
1,12byte目にインデックス情報が記憶されてい
ないと判断されるまでループされる。
【0032】そして、ステップF6で発呼ポインタXの
11,12byte目にインデックス情報が記憶されて
いないと判断されてステップF8に移行されると、ステ
ップF8では発呼ポインタXに対応するダイヤル番号が
発呼された後、ステップF10に移行し、ここで数列値
Xを”X−1”としてステップF11に移行する。
【0033】ステップF11では数列値Xが”0”であ
るか判断され、数列値Xが”0”であると判断した場合
はこのフローチャートを終了し、また数列値Xが”0”
でないと判断した場合はステップF8に移行する。そし
て、ステップF8からは上記と同様の動作を行いステッ
プF11で数列値Xが”0”であると判断されるまでル
ープされる。
【0034】したがって、操作されたダイレクトキーN
に対応する領域にインデックス情報が記憶されている場
合は、そのインデックス情報が表すダイレクトキーが選
択されて、その選択されたダイレクトキーに対応する領
域にインデックス情報が記憶されているか再度判断する
というように、選択されたダイレクトキーのインデック
ス情報が記憶されていないと判断されるまでダイレクト
キーの選択を繰り返し、選択されたダイレクトキーに対
応するインデックス情報が記憶されていないと判断され
たとき、そのインデックス情報が記憶されていないダイ
レクトキーに対応するダイヤル番号を読み出し、発呼さ
れ、選択された順序を逆にかさかのぼって順次読み出し
て、発呼される。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明は、ダイレクトキ
ーが操作されたとき、その操作されたダイレクトキーに
対応してインデックス情報が記憶されているか否か判定
し、インデックス情報が記憶されているとき、そのイン
デックス情報が表すダイレクトキーに対応するダイヤル
番号を読み出し、発呼させた後、操作されたダイレクト
キーに対応するダイヤル番号を読み出し、発呼すること
により、所定数のダイヤル番号を記憶する領域が二以上
に跨がるような長い電話番号でも、ダイヤル番号の最後
の桁が記憶された領域に対応するダイレクトキーを操作
することにより発呼することができるため、ダイレクト
キーの操作数を増やすことなく、データ容量の小さな半
導体メモリで多くのダイヤル番号をワンタッチダイヤル
とすることができる。
【0036】また、二以上のダイレクトキーが連続して
操作されたとき、その操作された二番目以降のダイレク
トキーに対応するインデックス情報記憶領域に、その一
つ前に選択されたダイレクトキーに対応するインデック
ス情報を書き込むことにより、ダイヤル番号発呼操作つ
いでにインデックス情報を登録することができ、予めイ
ンデックス情報を登録するといった手間を省くことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるダイヤル装置を用いた
ファクシミリ装置を示す概略システムブロック図。
【図2】同ダイヤル装置に用いられる半導体メモリの領
域構成を示す説明図。
【図3】同ダイヤル装置のチェーンダイヤル学習動作を
示す説明図
【図4】同ダイヤル装置のチェーンダイヤル制御動作を
示すフローチャート。
【図5】従来のダイヤル装置における半導体メモリの領
域構成を示す説明図。
【図6】従来のダイヤル装置における半導体メモリの領
域構成を示す説明図。
【符号の説明】
1 網制御ユニット 2 モデム 3 CPU 4 RAM 5 ROM 6 操作入力部 7 G/Aロジック回路 8 符号化複号化回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のダイレクトキーと、 各ダイレクトキーに対応して所定数のダイヤル番号を記
    憶する領域を有するダイヤル記憶手段と、 上記ダイレクトキーの操作に伴って、そのダイレクトキ
    ーに対応するダイヤル番号を上記ダイヤル記憶手段から
    読み出し、発呼するダイヤル発呼手段とを備え、 二以上のダイレクトキーが連続して操作されたとき、そ
    の操作順に従ってダイレクトキーに対応するダイヤル番
    号を読み出し、発呼するダイヤル装置において、 上記各ダイレクトキーに対応してインデックス情報を記
    憶する領域を有するインデックス情報記憶手段と、 該インデックス情報記憶手段にダイレクトキーに対応す
    るインデックス情報を書き込むインデックス情報書き換
    え手段と、 上記ダイレクトキーの操作に伴って、そのダイレクトキ
    ーに対応するインデックス情報がインデックス情報記憶
    手段に記憶されているか否かを判定し、インデックス情
    報が記憶されているとき、そのインデックス情報が表す
    ダイレクトキーに対応するダイヤル番号を上記ダイヤル
    発呼手段により読み出し、発呼させた後、操作されたダ
    イレクトキーに対応するダイヤル番号を読み出し、発呼
    させるチェーンダイヤル制御手段とを設けたことを特徴
    とするダイヤル装置。
  2. 【請求項2】 上記インデックス情報書き換え手段は、
    二以上のダイレクトキーが連続して操作されたとき、そ
    の操作されたダイレクトキーに対応するインデックス情
    報記憶領域に、その一つ前に選択されたダイレクトキー
    に対応するインデックス情報を書き込むことを特徴とす
    る請求項1記載のダイヤル装置。
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