JPH06133074A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
- Publication number
- JPH06133074A JPH06133074A JP4277334A JP27733492A JPH06133074A JP H06133074 A JPH06133074 A JP H06133074A JP 4277334 A JP4277334 A JP 4277334A JP 27733492 A JP27733492 A JP 27733492A JP H06133074 A JPH06133074 A JP H06133074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- name
- storage means
- stored
- access code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユーザが多数桁のダイヤル番号の全てを入力
したり、紛らわしいアクセスコードをダイヤルする場合
の誤発信を防止する。 【構成】 記憶部7には例えば国際電話のアクセスコー
ド(例えば「001」)、国番号(例えば米国は
「1」)、市外番号(例えば東京23区内は「0
3」)、ファクシミリ(F)網のアクセスコード(例え
ば「161」)、フリーダイヤルアクセスコード(例え
ば「0120」)等が予め記憶される。原稿が読取部1
にセットされ、ダイヤル番号が操作部8のテンキーを介
して入力すると、制御部6はその番号を表示部9に表示
するとともに記憶部7から検索し、存在する場合にその
名称を表示部9に表示する。
したり、紛らわしいアクセスコードをダイヤルする場合
の誤発信を防止する。 【構成】 記憶部7には例えば国際電話のアクセスコー
ド(例えば「001」)、国番号(例えば米国は
「1」)、市外番号(例えば東京23区内は「0
3」)、ファクシミリ(F)網のアクセスコード(例え
ば「161」)、フリーダイヤルアクセスコード(例え
ば「0120」)等が予め記憶される。原稿が読取部1
にセットされ、ダイヤル番号が操作部8のテンキーを介
して入力すると、制御部6はその番号を表示部9に表示
するとともに記憶部7から検索し、存在する場合にその
名称を表示部9に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置等の
通信装置に関する。
通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等の通信装置で
は、頻繁に通信を行う発呼先に対して短縮ダイヤルやワ
ンタッチダイヤルを用いて発信操作を行うことが多く、
頻繁に通信を行わない発呼先に対してダイヤル番号の各
桁の全てを入力することが一般的である。なお、短縮ダ
イヤル機能では短縮番号とダイヤル番号を対応して予め
登録し、ワンタッチダイヤル機能ではワンタッチダイヤ
ルキーとダイヤル番号を対応して予め登録し、短縮番号
の入力やワンタッチダイヤルキーの操作により当該ダイ
ヤル番号を読み出し、その番号に応じたダイヤル信号
(選択信号)を回線に送出することにより発信を行う。
は、頻繁に通信を行う発呼先に対して短縮ダイヤルやワ
ンタッチダイヤルを用いて発信操作を行うことが多く、
頻繁に通信を行わない発呼先に対してダイヤル番号の各
桁の全てを入力することが一般的である。なお、短縮ダ
イヤル機能では短縮番号とダイヤル番号を対応して予め
登録し、ワンタッチダイヤル機能ではワンタッチダイヤ
ルキーとダイヤル番号を対応して予め登録し、短縮番号
の入力やワンタッチダイヤルキーの操作により当該ダイ
ヤル番号を読み出し、その番号に応じたダイヤル信号
(選択信号)を回線に送出することにより発信を行う。
【0003】しかしながら、短縮ダイヤルによる発信で
は短縮番号の記憶違いがあり、ワンタッチダイヤルでは
キーの押し間違いがあるので誤発信が発生し、また、登
録可能な番号数にも限界がある。このため、近年では、
短縮ダイヤル機能やワンタッチダイヤル機能があるにも
かかわらず、登録できない相手先や誤発信されると損害
が発生する相手先に対してはダイヤル番号の全てを入力
することが行われている。なお、ファクシミリにおいて
誤発信が発生すると、機密情報が第三者に漏洩するので
損害が発生する。
は短縮番号の記憶違いがあり、ワンタッチダイヤルでは
キーの押し間違いがあるので誤発信が発生し、また、登
録可能な番号数にも限界がある。このため、近年では、
短縮ダイヤル機能やワンタッチダイヤル機能があるにも
かかわらず、登録できない相手先や誤発信されると損害
が発生する相手先に対してはダイヤル番号の全てを入力
することが行われている。なお、ファクシミリにおいて
誤発信が発生すると、機密情報が第三者に漏洩するので
損害が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信装置では、短縮ダイヤル機能やワンタッチダイ
ヤル機能を用いないで多数桁のダイヤル番号の全てを入
力すると、キーの押し間違いがあるので誤発信が発生す
るという問題点がある。特に外国に発信する場合には桁
数が多く、また、ファクシミリ網やフリーダイヤルで発
信する場合にはそのアクセスコードが紛らわしいので誤
発信が発生する。
来の通信装置では、短縮ダイヤル機能やワンタッチダイ
ヤル機能を用いないで多数桁のダイヤル番号の全てを入
力すると、キーの押し間違いがあるので誤発信が発生す
るという問題点がある。特に外国に発信する場合には桁
数が多く、また、ファクシミリ網やフリーダイヤルで発
信する場合にはそのアクセスコードが紛らわしいので誤
発信が発生する。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、ユーザ
が多数桁のダイヤル番号の全てを入力したり、紛らわし
いアクセスコードをダイヤルする場合の誤発信を防止す
ることができる通信装置を提供することを目的とする。
が多数桁のダイヤル番号の全てを入力したり、紛らわし
いアクセスコードをダイヤルする場合の誤発信を防止す
ることができる通信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、1桁または複数桁で構成されるダイヤ
ル番号とその名称を予め記憶する記憶手段と、入力番号
と前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号の名称を表示
可能な表示手段と、入力番号を前記表示手段に表示させ
るとともに、入力番号と前記記憶手段に記憶されたダイ
ヤル番号を比較し、一致した場合にその名称を前記表示
手段に表示させる制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
達成するために、1桁または複数桁で構成されるダイヤ
ル番号とその名称を予め記憶する記憶手段と、入力番号
と前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号の名称を表示
可能な表示手段と、入力番号を前記表示手段に表示させ
るとともに、入力番号と前記記憶手段に記憶されたダイ
ヤル番号を比較し、一致した場合にその名称を前記表示
手段に表示させる制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】第2の手段は、第1の手段において前記記
憶手段に記憶されたダイヤル番号が国別のダイヤル番号
であり、前記制御手段が、入力番号と予め記憶させてお
いた国際ダイヤルアクセスコードに続いて前記記憶手段
に記憶された国別のダイヤル番号が一致した場合にその
国名を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
憶手段に記憶されたダイヤル番号が国別のダイヤル番号
であり、前記制御手段が、入力番号と予め記憶させてお
いた国際ダイヤルアクセスコードに続いて前記記憶手段
に記憶された国別のダイヤル番号が一致した場合にその
国名を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【0008】第3の手段は、第1の手段において前記記
憶手段に記憶されたダイヤル番号がファクシミリ網のダ
イヤルアクセスコードであり、前記制御手段が、入力番
号と前記記憶手段に記憶されたアクセスコードが一致し
た場合にその名称を前記表示手段に表示させることを特
徴とする。
憶手段に記憶されたダイヤル番号がファクシミリ網のダ
イヤルアクセスコードであり、前記制御手段が、入力番
号と前記記憶手段に記憶されたアクセスコードが一致し
た場合にその名称を前記表示手段に表示させることを特
徴とする。
【0009】第4の手段は、第1の手段において前記記
憶手段に記憶されたダイヤル番号がフリーダイヤルアク
セスコードであり、前記制御手段が、入力番号と前記記
憶手段に記憶されたアクセスコードが一致した場合にそ
の名称を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
憶手段に記憶されたダイヤル番号がフリーダイヤルアク
セスコードであり、前記制御手段が、入力番号と前記記
憶手段に記憶されたアクセスコードが一致した場合にそ
の名称を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【0010】第5の手段は、第1の手段において前記記
憶手段に記憶されたダイヤル番号が市外番号であり、前
記制御手段が、入力番号と前記記憶手段に記憶された市
外番号が一致した場合にその名称を前記表示手段に表示
させることを特徴とする。
憶手段に記憶されたダイヤル番号が市外番号であり、前
記制御手段が、入力番号と前記記憶手段に記憶された市
外番号が一致した場合にその名称を前記表示手段に表示
させることを特徴とする。
【0011】第6の手段は、第1の手段において前記記
憶手段に記憶されるダイヤル番号とその名称がユーザに
より設定可能であり、前記制御手段が、入力番号と前記
記憶手段に記憶されたダイヤル番号が一致した場合にそ
の名称を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
憶手段に記憶されるダイヤル番号とその名称がユーザに
より設定可能であり、前記制御手段が、入力番号と前記
記憶手段に記憶されたダイヤル番号が一致した場合にそ
の名称を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【0012】
【作用】第1の手段では上記構成により、入力番号を表
示するとともに、入力番号と記憶手段に記憶されたダイ
ヤル番号が一致した場合にその名称を表示するので、ユ
ーザがダイヤル番号を誤入力した場合にその名称が表示
されない。したがって、ユーザが入力番号を確認するこ
とができるので、多数桁のダイヤル番号の全てを入力し
たり、紛らわしいアクセスコードをダイヤルする場合の
誤発信を防止することができる。
示するとともに、入力番号と記憶手段に記憶されたダイ
ヤル番号が一致した場合にその名称を表示するので、ユ
ーザがダイヤル番号を誤入力した場合にその名称が表示
されない。したがって、ユーザが入力番号を確認するこ
とができるので、多数桁のダイヤル番号の全てを入力し
たり、紛らわしいアクセスコードをダイヤルする場合の
誤発信を防止することができる。
【0013】第2の手段では、入力番号と国際ダイヤル
アクセスコードに続き国別のダイヤル番号が一致した場
合にその国名を表示するので、ユーザが国別のダイヤル
番号をダイヤルする場合の誤発信を防止することができ
る。
アクセスコードに続き国別のダイヤル番号が一致した場
合にその国名を表示するので、ユーザが国別のダイヤル
番号をダイヤルする場合の誤発信を防止することができ
る。
【0014】第3の手段では、入力番号とファクシミリ
網のダイヤルアクセスコードが一致した場合にその名称
を表示するので、ユーザがファクシミリ網のダイヤルア
クセスコードをダイヤルする場合の誤発信を防止するこ
とができる。
網のダイヤルアクセスコードが一致した場合にその名称
を表示するので、ユーザがファクシミリ網のダイヤルア
クセスコードをダイヤルする場合の誤発信を防止するこ
とができる。
【0015】第4の手段では、入力番号とフリーダイヤ
ルアクセスコードが一致した場合にその名称を表示する
ので、ユーザがフリーダイヤルアクセスコードをダイヤ
ルする場合の誤発信を防止することができる。
ルアクセスコードが一致した場合にその名称を表示する
ので、ユーザがフリーダイヤルアクセスコードをダイヤ
ルする場合の誤発信を防止することができる。
【0016】第5の手段では、入力番号と市外番号が一
致した場合にその名称を表示するので、ユーザが市外番
号をダイヤルする場合の誤発信を防止することができ
る。
致した場合にその名称を表示するので、ユーザが市外番
号をダイヤルする場合の誤発信を防止することができ
る。
【0017】第6の手段では、記憶されるダイヤル番号
とその名称がユーザにより設定可能であるので、ユーザ
が予め特定の相手先番号および名称を登録することによ
りその相手先番号をダイヤルする場合の誤発信を防止す
ることができる。
とその名称がユーザにより設定可能であるので、ユーザ
が予め特定の相手先番号および名称を登録することによ
りその相手先番号をダイヤルする場合の誤発信を防止す
ることができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る通信装置の一実施例としてフ
ァクシミリ装置を示すブロック図、図2は図1の表示部
の表示例を示す説明図、図3は図1の表示部の他の表示
例を示す説明図、図4は図1のファクシミリ装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
する。図1は本発明に係る通信装置の一実施例としてフ
ァクシミリ装置を示すブロック図、図2は図1の表示部
の表示例を示す説明図、図3は図1の表示部の他の表示
例を示す説明図、図4は図1のファクシミリ装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
【0019】図1において送信原稿は読取部1により読
み取られ、符号復号部3により符号化され、NCU(網
制御ユニット)部5を介して回線に送出される。回線か
らNCU部5を介して受信した画像は符号復号部3によ
り復号され、記録部2により記録紙に記録される。な
お、この場合のファクシミリ通信プロトコルは制御部6
の制御により通信制御部4により行われ、回線制御は通
信制御部4の制御によりNCU部5により行われる。
み取られ、符号復号部3により符号化され、NCU(網
制御ユニット)部5を介して回線に送出される。回線か
らNCU部5を介して受信した画像は符号復号部3によ
り復号され、記録部2により記録紙に記録される。な
お、この場合のファクシミリ通信プロトコルは制御部6
の制御により通信制御部4により行われ、回線制御は通
信制御部4の制御によりNCU部5により行われる。
【0020】制御部6はまた、上記ファクシミリ通信を
制御するとともに、操作部8を介して入力するダイヤル
番号の入力制御を行い、また、表示部9の表示画面に対
して図2および図3に示すような表示制御を行う。操作
部8はテンキー等のダイヤル番号入力部の他に、スター
トキーと、操作を中止等するためのストップキー等を備
え、表示部9はまた操作部8の操作案内等を表示する。
制御するとともに、操作部8を介して入力するダイヤル
番号の入力制御を行い、また、表示部9の表示画面に対
して図2および図3に示すような表示制御を行う。操作
部8はテンキー等のダイヤル番号入力部の他に、スター
トキーと、操作を中止等するためのストップキー等を備
え、表示部9はまた操作部8の操作案内等を表示する。
【0021】装置記憶部7は不揮発性のメモリにより構
成され、所定のダイヤル番号とその名称が予め記憶され
ている。なお、所定のダイヤル番号とその名称としては
例えば国際電話のアクセスコード(例えば「00
1」)、国番号(例えば米国は「1」)、市外番号(例
えば東京23区内は「03」)、ファクシミリ(F)網
のアクセスコード(例えば「161」)、フリーダイヤ
ルアクセスコード(例えば「0120」)等が予め記憶
される。自動ダイヤル部10は制御部6により通知され
た番号に基づいてダイヤル信号をNCU部5を介して回
線に送出する。
成され、所定のダイヤル番号とその名称が予め記憶され
ている。なお、所定のダイヤル番号とその名称としては
例えば国際電話のアクセスコード(例えば「00
1」)、国番号(例えば米国は「1」)、市外番号(例
えば東京23区内は「03」)、ファクシミリ(F)網
のアクセスコード(例えば「161」)、フリーダイヤ
ルアクセスコード(例えば「0120」)等が予め記憶
される。自動ダイヤル部10は制御部6により通知され
た番号に基づいてダイヤル信号をNCU部5を介して回
線に送出する。
【0022】このような構成において、原稿が読取部1
にセットされると制御部6は初期画面として図2(a)
に示すようなダイヤル番号によるメモリ送信の入力案内
を表示し、この状態でダイヤル番号が操作部8のテンキ
ーを介して入力するとその番号を表示部9に表示すると
ともに記憶部7から検索し、存在する場合にその名称を
表示部9に表示する。
にセットされると制御部6は初期画面として図2(a)
に示すようなダイヤル番号によるメモリ送信の入力案内
を表示し、この状態でダイヤル番号が操作部8のテンキ
ーを介して入力するとその番号を表示部9に表示すると
ともに記憶部7から検索し、存在する場合にその名称を
表示部9に表示する。
【0023】図2(b)は一例として国際電話のアクセ
スコード「001」が入力した時点の表示例を示し、番
号「001」とその名称「国際」を表示する。また、図
2(c)は米国に発信する場合に全ての桁が入力した時
点の表示例を示し、番号「001」とその名称「国際」
を表示し、ついで国番号「1」と名称「米国」を表示
し、ついで米国内の番号を表示する。そして、この状態
において操作部8のスタートキーが押下されると、回線
が閉結された後、自動ダイヤル部10がそのダイヤル信
号を回線に送出することにより発信を行う。
スコード「001」が入力した時点の表示例を示し、番
号「001」とその名称「国際」を表示する。また、図
2(c)は米国に発信する場合に全ての桁が入力した時
点の表示例を示し、番号「001」とその名称「国際」
を表示し、ついで国番号「1」と名称「米国」を表示
し、ついで米国内の番号を表示する。そして、この状態
において操作部8のスタートキーが押下されると、回線
が閉結された後、自動ダイヤル部10がそのダイヤル信
号を回線に送出することにより発信を行う。
【0024】したがって、発信者は各アクセスコードの
入力番号とその名称を表示部9の表示画面により確認す
ることができるので、多数桁のダイヤル番号の全てを入
力して発信したり、紛らわしいアクセスコードをダイヤ
ルする場合の誤発信を防止することができる。すなわ
ち、国際電話のアクセスコード「001」として例えば
「01」を入力すれば誤発信となり、また、国番号
「1」として「2」や「11」を入力すれば誤発信とな
るが、名称により確認することができるので、誤発信を
防止することができる。また、米国内の番号の名称は表
示されないが、入力番号の表示のみにより確認すること
ができるので、誤発信を防止することができる。
入力番号とその名称を表示部9の表示画面により確認す
ることができるので、多数桁のダイヤル番号の全てを入
力して発信したり、紛らわしいアクセスコードをダイヤ
ルする場合の誤発信を防止することができる。すなわ
ち、国際電話のアクセスコード「001」として例えば
「01」を入力すれば誤発信となり、また、国番号
「1」として「2」や「11」を入力すれば誤発信とな
るが、名称により確認することができるので、誤発信を
防止することができる。また、米国内の番号の名称は表
示されないが、入力番号の表示のみにより確認すること
ができるので、誤発信を防止することができる。
【0025】図3は他の入力および表示例を示す。図3
(a)はファクシミリ網を介して発信する例を示し(入
力番号「161」と名称「F網」を表示)、図3(b)
はフリーダイヤルを介して発信する例を示し(入力番号
「0120」と名称「フリーD」を表示)、図3(c)
は東京23区内に発信する例を示し(入力番号「03」
と名称「東京23区」を表示する。
(a)はファクシミリ網を介して発信する例を示し(入
力番号「161」と名称「F網」を表示)、図3(b)
はフリーダイヤルを介して発信する例を示し(入力番号
「0120」と名称「フリーD」を表示)、図3(c)
は東京23区内に発信する例を示し(入力番号「03」
と名称「東京23区」を表示する。
【0026】ここで、図2および図3(a)〜(c)は
全てのユーザにとって共通の番号と名称を表示したが、
個々のユーザにより独自に利用される番号と名称を予め
記憶部7に登録して表示することも可能である。すなわ
ち、図3(d)はその一例を示し、入力番号「045−
123−4567」とその名称「横浜センター」を表示
する。
全てのユーザにとって共通の番号と名称を表示したが、
個々のユーザにより独自に利用される番号と名称を予め
記憶部7に登録して表示することも可能である。すなわ
ち、図3(d)はその一例を示し、入力番号「045−
123−4567」とその名称「横浜センター」を表示
する。
【0027】つぎに、図4を参照して上記実施例、特に
制御部6の具体的な動作を説明する。まず、ダイヤル番
号が入力すると前述した表示用データが記憶部7に登録
されているか否かを判別し、登録されていない場合には
この処理を終了して表示を行わない(ステップS1)。
制御部6の具体的な動作を説明する。まず、ダイヤル番
号が入力すると前述した表示用データが記憶部7に登録
されているか否かを判別し、登録されていない場合には
この処理を終了して表示を行わない(ステップS1)。
【0028】他方、登録されている場合には、まず初期
処理としてデータ検索用RAM(図1に示す記憶部7の
エリア)をクリアし(ステップS2)、ついで記憶部7
に記憶されているダイヤルアクセスコードの最大桁数
(国番号を除く)をカウンタにセットする(ステップS
3)。なお、データ検索用RAMには、前述した国際ダ
イヤルアクセスコード、F網アクセスコード、フリーダ
イヤルアクセスコード、市外番号、ユーザが設定した番
号を検索するために、操作部8のテンキーを介して入力
したダイヤル番号が格納され、また、1桁の番号が入力
する毎に繰り上げられて格納される。
処理としてデータ検索用RAM(図1に示す記憶部7の
エリア)をクリアし(ステップS2)、ついで記憶部7
に記憶されているダイヤルアクセスコードの最大桁数
(国番号を除く)をカウンタにセットする(ステップS
3)。なお、データ検索用RAMには、前述した国際ダ
イヤルアクセスコード、F網アクセスコード、フリーダ
イヤルアクセスコード、市外番号、ユーザが設定した番
号を検索するために、操作部8のテンキーを介して入力
したダイヤル番号が格納され、また、1桁の番号が入力
する毎に繰り上げられて格納される。
【0029】ここで、最初の番号(アクセスコードの最
上位桁の番号)が入力した場合にはステップS4からス
テップS5に進んでその番号をデータ検索用RAMにセ
ットし、ついでデータ検索用RAMにセットされた番号
とカウンタが示す番号(表示用として記憶部7に登録さ
れている番号)を比較する(ステップS6)。そして比
較が一致しない場合にはステップS7からステップS8
に分岐してカウンタを1つデクリメントし、ついでカウ
ンタの値が「0」でない場合にはステップS4に戻り、
「0」の場合にはこの処理を終了する。
上位桁の番号)が入力した場合にはステップS4からス
テップS5に進んでその番号をデータ検索用RAMにセ
ットし、ついでデータ検索用RAMにセットされた番号
とカウンタが示す番号(表示用として記憶部7に登録さ
れている番号)を比較する(ステップS6)。そして比
較が一致しない場合にはステップS7からステップS8
に分岐してカウンタを1つデクリメントし、ついでカウ
ンタの値が「0」でない場合にはステップS4に戻り、
「0」の場合にはこの処理を終了する。
【0030】ついで、次の番号が入力するとステップS
4からステップS5に進んでデータ検索用RAMに対し
て前の番号の桁を繰り上げて入力番号をセットし、同様
な検索を行う(ステップS6)。そして比較が一致する
とステップS7からステップS10に進み、その名称を
表示部9に表示する。
4からステップS5に進んでデータ検索用RAMに対し
て前の番号の桁を繰り上げて入力番号をセットし、同様
な検索を行う(ステップS6)。そして比較が一致する
とステップS7からステップS10に進み、その名称を
表示部9に表示する。
【0031】また、上記アクセスコードが「国際電話」
の場合にはステップS11からステップS12進んでデ
ータ検索用RAMをクリアし、国番号の最大桁数をカウ
ンタにセットする(ステップS13)。そして同様に、
最初の桁の番号が入力すると(ステップS14)その番
号をデータ検索用RAMにセットし(ステップS1
5)、ついでデータ検索用RAMにセットされた番号と
カウンタが示す番号と比較する(ステップS16)。ま
た、比較が一致しない場合にはステップS17からステ
ップS18に分岐してカウンタを1つデクリメントし、
ついでカウンタの値が「0」でない場合にはステップS
14に戻り、「0」の場合にはこの処理を終了する。
の場合にはステップS11からステップS12進んでデ
ータ検索用RAMをクリアし、国番号の最大桁数をカウ
ンタにセットする(ステップS13)。そして同様に、
最初の桁の番号が入力すると(ステップS14)その番
号をデータ検索用RAMにセットし(ステップS1
5)、ついでデータ検索用RAMにセットされた番号と
カウンタが示す番号と比較する(ステップS16)。ま
た、比較が一致しない場合にはステップS17からステ
ップS18に分岐してカウンタを1つデクリメントし、
ついでカウンタの値が「0」でない場合にはステップS
14に戻り、「0」の場合にはこの処理を終了する。
【0032】また、ステップS14において次の桁の番
号が入力するとステップS15に進んでデータ検索用R
AMに対して前の番号の桁を繰り上げて入力番号をセッ
トし、同様な検索を行う(ステップS16)。そして比
較が一致するとステップS17からステップS20に進
み、その国の名称を表示部9に表示する。
号が入力するとステップS15に進んでデータ検索用R
AMに対して前の番号の桁を繰り上げて入力番号をセッ
トし、同様な検索を行う(ステップS16)。そして比
較が一致するとステップS17からステップS20に進
み、その国の名称を表示部9に表示する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、1桁または複数桁で構成されるダイヤル番号とそ
の名称を予め記憶する記憶手段と、入力番号と前記記憶
手段に記憶されたダイヤル番号の名称を表示可能な表示
手段と、入力番号を前記表示手段に表示させるととも
に、入力番号と前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号
を比較し、一致した場合にその名称を前記表示手段に表
示させる制御手段とを備えたので、ユーザがダイヤル番
号を誤入力した場合にその名称が表示されない。したが
って、ユーザが入力番号を確認することができるので、
多数桁のダイヤル番号の全てを入力したり、紛らわしい
アクセスコードをダイヤルする場合の誤発信を防止する
ことができる。
明は、1桁または複数桁で構成されるダイヤル番号とそ
の名称を予め記憶する記憶手段と、入力番号と前記記憶
手段に記憶されたダイヤル番号の名称を表示可能な表示
手段と、入力番号を前記表示手段に表示させるととも
に、入力番号と前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号
を比較し、一致した場合にその名称を前記表示手段に表
示させる制御手段とを備えたので、ユーザがダイヤル番
号を誤入力した場合にその名称が表示されない。したが
って、ユーザが入力番号を確認することができるので、
多数桁のダイヤル番号の全てを入力したり、紛らわしい
アクセスコードをダイヤルする場合の誤発信を防止する
ことができる。
【0034】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号が国
別のダイヤル番号であり、前記制御手段が、入力番号と
予め記憶させておいた国際ダイヤルアクセルコードに続
いて前記記憶手段に記憶された国別のダイヤル番号が一
致した場合にその国名を前記表示手段に表示させるの
で、ユーザが国別のダイヤル番号をダイヤルする場合の
誤発信を防止することができる。
明において前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号が国
別のダイヤル番号であり、前記制御手段が、入力番号と
予め記憶させておいた国際ダイヤルアクセルコードに続
いて前記記憶手段に記憶された国別のダイヤル番号が一
致した場合にその国名を前記表示手段に表示させるの
で、ユーザが国別のダイヤル番号をダイヤルする場合の
誤発信を防止することができる。
【0035】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号がフ
ァクシミリ網のダイヤルアクセスコードであり、前記制
御手段が、入力番号と前記記憶手段に記憶されたアクセ
スコードが一致した場合にその名称を前記表示手段に表
示させるので、ユーザがファクシミリ網のダイヤルアク
セスコードをダイヤルする場合の誤発信を防止すること
ができる。
明において前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号がフ
ァクシミリ網のダイヤルアクセスコードであり、前記制
御手段が、入力番号と前記記憶手段に記憶されたアクセ
スコードが一致した場合にその名称を前記表示手段に表
示させるので、ユーザがファクシミリ網のダイヤルアク
セスコードをダイヤルする場合の誤発信を防止すること
ができる。
【0036】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号がフ
リーダイヤルアクセスコードであり、前記制御手段が、
入力番号と前記記憶手段に記憶されたアクセスコードが
一致した場合にその名称を前記表示手段に表示させるの
で、ユーザがフリーダイヤルアクセスコードをダイヤル
する場合の誤発信を防止することができる。
明において前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号がフ
リーダイヤルアクセスコードであり、前記制御手段が、
入力番号と前記記憶手段に記憶されたアクセスコードが
一致した場合にその名称を前記表示手段に表示させるの
で、ユーザがフリーダイヤルアクセスコードをダイヤル
する場合の誤発信を防止することができる。
【0037】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号が市
外番号であり、前記制御手段が、入力番号と前記記憶手
段に記憶された市外番号が一致した場合にその名称を前
記表示手段に表示させるので、ユーザが市外番号をダイ
ヤルする場合の誤発信を防止することができる。
明において前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号が市
外番号であり、前記制御手段が、入力番号と前記記憶手
段に記憶された市外番号が一致した場合にその名称を前
記表示手段に表示させるので、ユーザが市外番号をダイ
ヤルする場合の誤発信を防止することができる。
【0038】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において前記記憶手段に記憶されるダイヤル番号とそ
の名称がユーザにより設定可能であり、前記制御手段
が、入力番号と前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号
が一致した場合にその名称を前記表示手段に表示させる
ので、ユーザが予め特定の相手先番号および名称を登録
することによりその相手先番号をダイヤルする場合の誤
発信を防止することができる。
明において前記記憶手段に記憶されるダイヤル番号とそ
の名称がユーザにより設定可能であり、前記制御手段
が、入力番号と前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号
が一致した場合にその名称を前記表示手段に表示させる
ので、ユーザが予め特定の相手先番号および名称を登録
することによりその相手先番号をダイヤルする場合の誤
発信を防止することができる。
【図1】本発明に係る通信装置の一実施例としてファク
シミリ装置を示すブロック図である。
シミリ装置を示すブロック図である。
【図2】図1の表示部の表示例を示す説明図である。
【図3】図1の表示部の他の表示例を示す説明図であ
る。
る。
【図4】図1のファクシミリ装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
6 制御部 7 記憶部 8 操作部 9 表示部 10 自動ダイヤル部
Claims (6)
- 【請求項1】 1桁または複数桁で構成されるダイヤル
番号とその名称を予め記憶する記憶手段と、 入力番号と前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号の名
称を表示可能な表示手段と、 入力番号を前記表示手段に表示させるとともに、入力番
号と前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号を比較し、
一致した場合にその名称を前記表示手段に表示させる制
御手段と、 を備えた通信装置。 - 【請求項2】 前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号
が国別のダイヤル番号であり、前記制御手段は、入力番
号と予め記憶させておいた国際ダイヤルアクセスコード
に続いて前記記憶手段に記憶された国別のダイヤル番号
が一致した場合にその国名を前記表示手段に表示させる
ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 【請求項3】 前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号
がファクシミリ網のダイヤルアクセスコードであり、前
記制御手段は、入力番号と前記記憶手段に記憶されたア
クセスコードが一致した場合にその名称を前記表示手段
に表示させることを特徴とする請求項1記載の通信装
置。 - 【請求項4】 前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号
がフリーダイヤルアクセスコードであり、前記制御手段
は、入力番号と前記記憶手段に記憶されたアクセスコー
ドが一致した場合にその名称を前記表示手段に表示させ
ることを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 【請求項5】 前記記憶手段に記憶されたダイヤル番号
が市外番号であり、前記制御手段は、入力番号と前記記
憶手段に記憶された市外番号が一致した場合にその名称
を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1
記載の通信装置。 - 【請求項6】 前記記憶手段に記憶されるダイヤル番号
とその名称がユーザにより設定可能であり、前記制御手
段は、入力番号と前記記憶手段に記憶されたダイヤル番
号が一致した場合にその名称を前記表示手段に表示させ
ることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4277334A JPH06133074A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4277334A JPH06133074A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06133074A true JPH06133074A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17582083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4277334A Pending JPH06133074A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06133074A (ja) |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP4277334A patent/JPH06133074A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60254956A (ja) | 短縮ダイヤル機能付電子電話機 | |
US5805694A (en) | Redialing method by editing telephone number in telephone terminal equipment | |
JPH06133074A (ja) | 通信装置 | |
AU4612999A (en) | Call origination in a mobile telephone apparatus | |
JPH05145618A (ja) | 電話機のダイヤル番号入力方式 | |
JPH04181847A (ja) | 省略ダイヤル機能を有する電話装置および省略ダイヤル方法 | |
JP2996446B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH04336738A (ja) | メモリダイヤル装置 | |
JPH0376456A (ja) | 電話番号の確認方式 | |
JPH04236548A (ja) | 局番入力方式 | |
JPH04115756A (ja) | 電話番号登録機能付端末装置 | |
JPH04156046A (ja) | 通信装置 | |
JPH01108838A (ja) | 磁気カード式公衆電話機 | |
JPH01272251A (ja) | 通信装置 | |
JPH08181757A (ja) | 短縮ダイヤル公衆電話システム | |
JPH01200755A (ja) | 自動ダイヤリング装置 | |
JPH1174961A (ja) | 短縮番号登録装置 | |
JPH05167666A (ja) | ダイヤル装置 | |
JPH02117253A (ja) | 電話機のオートダイヤル方式 | |
JPH08223268A (ja) | 電話装置 | |
JPH04150129A (ja) | 通信装置 | |
JPH11163998A (ja) | 短縮ダイヤル設定回路つき電話機 | |
JPS63136866A (ja) | 電話機 | |
JPH0828765B2 (ja) | 通信装置 | |
JPH057237A (ja) | 誤ダイヤル防止装置 |