JPH04150129A - 通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、あるキーを押下したときに、記憶したデータ
に基づいて、所定の相手先を発呼するとともに、その相
手を識別できる表示を行なう通信装置に関する。

［従来の技術］ 従来の通信装置として、ワンタッチダイヤルキーの内の
１つに対応させて、相手先の電話番号をメモリに記憶す
る装置が知られている。上記従来の通信装置は、発呼時
に、ワンタッチダイヤルキーの内の１つを押下すると、
対応する電話番号を発呼するとともに、発呼した電話番
号をデイスプレーに表示し、この表示を見ることによっ
て、発呼先の電話番号を把握することができるようにな
っている。

この従来例では、発呼時に、電話番号のみを表示し、ど
の相手先に発呼しているのかを直接把握できないので、
ワンタッチダイヤルキーの内の１つに対応させて、相手
先の電話番号と名称とをメモリに記憶するものが提案さ
れている。この通信装置は、発呼時にワンタッチダイヤ
ルキーの内の１つを押下すると、対応する電話番号を発
呼するとともに、相手の名称をデイスプレーに表示し、
この表示を見ることによって、どの相手先に発呼してい
るかを把握できるようになっている。

［発明が解決しようとする課題］ 上記相手先の電話番号と、相手先の名称とをメモリに記
憶しておき、発呼時に、上記相手先の電話番号を発呼す
るとともに、相手先の名称をデイスプレーに表示する従
来の通信装置は、相手先の電話番号のみをメモリに記憶
してお〈従来の通信装置に比べて、メモリ容量を多く必
要とするという問題がある。

本発明は、あるキーを押下したときに、メモリに記憶し
た電話番号、名称等のデータに基づいて、所定の相手先
を発呼するとともに、その相手先を識別できる表示を行
なう場合、メモリ容量を少なくすることができる通信装
置を提供することを目的とするものである。

［課題を解決する手段］ 本発明は、あるキーに対応して、所定数字に対応づけら
れた複数の文字のコードをメモリに記憶し、そのキーを
押下したときに、上記コードが示す複数の文字に対応づ
けられた数字に応じた選択信号を送出するとともに、上
記複数の文字を表示するものである。

［作用］ 本発明は、あるキーに対応して、所定数字に対応づけら
れた複数の文字のコードをメモリに記憶し、そのキーを
押下したときに、上記コードが示す複数の文字に対応づ
けられた数字に応じた選択信号を送出するとともに、上
記複数の文字を表示するので、あるキーを押下したとき
に、メモリに記憶した電話番号、名称等のデータに基づ
いて、所定の相手先を発呼するとともに、その相手先を
識別できる表示を行なう場合、メモリ容量を少なくする
ことができる。

［実施例］ 第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

上記実施例は、操作部１０と、操作部ｌＯに設けられて
いるワンタッチダイヤルキー群１２の１つに対応した複
数の文字のコードを記憶するメモリ２０と、メモリ２０
から上記複数の文字のコードを読出す主制御′ａ３０と
、主制御部３０がメモリ２０から読出したコードに基づ
いて選択信号を送出する通信制御部４０とを有する。

操作部ｌＯは、第２図に示すように、文字キー群１１と
、ワンタッチダイヤルキー群１２と、機能キー群１３と
、表示部１４とを有するものである。

文字キー群１１は、テンキーとしての機能と。

数字以外の文字と対応づけられた文字キー群としての機
能とを有するものである。また、上記各文字が所定数字
に対応している。たとえば、第２図に示すように、「Ａ
」、「Ｂ」、ｒｃＪの３文字が数字の「２」に対応し、
　ｒＤＪ、ｒＥＪ、「Ｆ」の３文字が数字の「３」に対
応している。

機能キー群１３は、スペースキーと、ボーズキーと、ク
リアキーと、セットキーとを有するものである。これら
の機能キーは、メモリ２０に文字のコードを記憶させる
ときに使用するキーである。

表示部１４は、ワンタッチダイヤルを登録する場合にお
いて、ワンタッチダイヤルキー群１２の内の１つを押下
したときに、そのキーに対応するアルファベットを表示
するものである。また、表示部１４は、発呼時において
、ワンタッチダイヤルキー群１２の内の１つを押下した
ときに、その押下されたワンタッチダイヤルキーに対応
して記憶されたコードが示す文字列を表示するものでも
ある。

メモリ２０は、ワンタッチダイヤルキー群１２の内のそ
れぞれに対応して、複数の文字のコードを記憶する記憶
手段の一例である。

主制御部３０は、ワンタッチダイヤルを登録する場合に
おいて、ワンタッチダイヤルギー群１２の内の１つを押
下したときに、対応する文字のコードを発生するもので
ある。上記コードは、ＡＳＣＩＩコードである。また、
主制御部３０は、発呼時において、ワンタッチダイヤル
キー群１２の内の１つを押下したときに、押下したキー
に対応してメモリ２０に記憶しである複数の文字のコー
ドを読出すコード読出し手段の一例である。

通信制御部４０は、メモリ２０から読出されたコードが
示す文字に対応づけられた数字に応じた選択信号を送出
するものである。たとえば、文字「Ａ」のコードがメモ
リ２０から読出されたときに、文字ｒＡＪに対応づけら
れた数字「２」に応じた選択信号を通信制御部４０が送
出する０通信制御部４０は、記憶手段から読出されたコ
ードが示す文字に対応づけられた数字に応じた選択信号
を送出する選択信号送出手段の一例である。

次に、上記実施例の動作について説明する。

第３図は、上記実施例における発呼時の動作を示すフロ
ーチャートである。

たとえば、「日本株式会社」が存在し、この「日本株式
会社」を想起させるキャッチフレーズとして７文字のア
ルファベット（各フルファべ一２トに数字１つを対応さ
せ、７桁の数字を必要とする場合）がいくつかあり、そ
の内の１つｒＯＫ　　ＮＩＨＯＮＪを使用することが好
ましいと考えた場合、ｒＯＫ　　ＮＩＨＯＮＪに対応す
る数字（電話番号）がｒ６５６−４４６６Ｊであるので
、その電話番号が空き番号であるか否かを電話局に問い
合わせて、空いていれば使用の申込みを行なう、空いて
いなければ、他の適当な文字列に対応する番号の使用を
申込む。

電話番号ｒ６５６−４４６６Ｊが使用可能であり、「日
本株式会社」に関してその電話番号を登録する場合、オ
ペレータは、ワンタッチダイヤルキー群１２の内の１つ
に対応して、文字ｒＯＫ　　ＮＩＨＯＮＪのコードをメ
モリ２０に記憶させる。つまり、ワンタッチダイヤルキ
ー群１２の内のたとえばｒＡＪのキーに関して登録する
場合、まず、ワンタッチダイヤルキー群１２の「Ａ」の
キーを押下し、機能キー群１３の「セット」のキーを押
下する。そして、ワンタッチダイヤルキー群１２の「Ｏ
」、ｒＫＪのキーを順に押下し１機能キー群１３の「ス
ペース」のキーを押下し、ワンタッチダイヤルキー群１
２（７）ｒＮＪ、ｒｉＪ、ｒＨＪ、「０」、「Ｎ」のキ
ーを順に押下する。

上記の操作によって１表示部１４にｒＯＫ　　ＮＩＨＯ
ＮＪと表示され、最後に、機能キー群１３の「セット」
のキーを押下すると、ｒＯＫ　　ＮＩＨＯＮＪに対応す
る各ＡＳＣＩＩコードを主制御部３０が発生し、それを
メモリ２０に記憶する。

次に、「日本株式会社」を発呼するときは、オペレータ
がワンタッチダイヤルキー群１２の「Ａ」のキーを押下
すると（Ｓｌ）、主制御部３０が「Ａ」のキーに対応づ
けて記憶しであるｒＯＫ　　ＮＩＨＯＮＪに対応するＡ
ＳＣＩＩコードをメモリ２０から読出す（Ｓ２）、そし
て、読出したコードが示す文字列ｒＯＫ　　ＮＩＨＯＮ
Ｊを表示部１４に表示する（Ｓ３）、これによって、オ
ペレータは、どの相手先に発呼するのかを知ることがで
きる。

表示部１４にｒＯＫ　　ＮＩＨＯＮＪと表示した後、ｒ
ＯＫ　　ＮＩＨＯＮＪの各文字に対応づけられた数字に
応じた選択信号を通信制御部４０から送出する（Ｓ４、
Ｓ５、Ｓ６）、この場合、ｒＱＪは「６」に、「Ｋ」は
「５」に、「Ｎ」は「６」に、ｒＩＪは「４」に、「Ｈ
」は「４」に、「０」は「６」に、ｒＮＪは「６」にそ
れぞれ対応する。

このように、電話番号ｒ６５６−４４６６Ｊと対応づけ
られた文字列ｒＯＫ　　ＮＩＨＯＮＪのコードのみをメ
モリ２０に記憶させておくので、電話番号と名称とをメ
モリに記憶する場合よりもメモリ容量を少なくすること
ができしかも、発呼時に、表示部１４にｒＯＫ　　ＮＩ
ＨＯＮＪと表示するとともに、ｒ６５６−４４６６Ｊを
発呼する。

主制御部３０がメモリ２０から読出したコードが数字、
「本」、「＃」を示すと主制御部３０が判断したならば
（Ｓ４）、数字、１本」、「＃」に対応する選択信号を
通信制御部４０が送出する（５７）。

主制御部３０がメモリ２０から読出したコードがポーズ
を示す制御コードであると主制御部３０が判断したとき
は（Ｓａ）、所定時間のポーズを行なう（Ｓ９）。

また、ワンタッチダイヤルを登録する場合、以下のよう
にしてもよい、すなわち、ワンタッチダイヤルキー群１
２の内のたとえばｒＡＪのキーに関して登録する場合、
ｒＡＪのキーを押下し、機能キー群１３の「セット」の
キーを押下し２文字キー群１１の内の「６」のキーを４
回押下して文字「０」を表示部１４に表示し、機能キー
群１３の「セット」のキーを押下し、文字キー群１１の
「５」のキーを３回押下して文字「Ｋ」を表示し、機能
キー群１３の「セット」のキーを押下する。そして、機
能キー群１３の「スペース」のキーを押下し、以下、文
字ｒＮＪ、ｒＩＪ、「Ｈ」、ｒＱＪ、「Ｎ」については
上記と同様に操作して表示し、最後に、機能キー群１３
の「セット」のキーを押下して登録するようにしてもよ
い。

なお、上記実施例では、数字以外の文字としてアルファ
ベットを使用した場合を説明したが、アルファベットの
代りにカタカナ、ひらがな、ギリシャ文字等、アルファ
ベット以外の文字を使用してもよい。

また、上記実施例では、電話機を例にとって説明したが
、あるキーを押下したときに、そのキーに対応して記憶
したデータに基づいて、所定の相手先を発呼するととも
に、その相手を識別できる表示を行なう装置であれば、
ファクシミリ装置等、他の全ての通信装置に本発明を適
用してもよい。

［発明の効果］ 本発明によれば、あるキーを押下したときに、メモリに
記憶した電話番号、名称等のデータに基づいて、所定の
相手先を発呼するとともに、その相手先を識別できる表
示を行なう場合、メモリ容量を少なくすることができる
という効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第２図は、上記実施例における操作部の一例を示す平面
図である。 第３図は、上記実施例における発呼時の動作を示すフロ
ーチャートである。 ０・・・・・・操作部、 １・・・・・・文字キー群、 Ｏ・・・・・・メモリ、 Ｏ・・・・・・主制御部。 ０・・・・・・通信制御部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 数字以外の文字と対応づけられた複数の文字キーを有し
   、上記各文字が所定数字に対応する通信装置であって、 所定キーに対応して、複数の上記文字のコードを記憶す
   る記憶手段と； 上記所定キーを押下したときに、上記所定キーに対応し
   た上記複数の文字のコードを上記記憶手段から読出すコ
   ード読出し手段と； この読出されたコードが示す文字に対応づけられた数字
   に応じた選択信号を送出する選択信号送出手段と； 上記所定キーを押下したときに、上記読出されたコード
   が示す文字を表示する表示手段と；を有することを特徴
   とする通信装置。