JP2968672B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JP2968672B2
JP2968672B2 JP5273180A JP27318093A JP2968672B2 JP 2968672 B2 JP2968672 B2 JP 2968672B2 JP 5273180 A JP5273180 A JP 5273180A JP 27318093 A JP27318093 A JP 27318093A JP 2968672 B2 JP2968672 B2 JP 2968672B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウエット走行性能と騒音
性能をともに高めうる空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の自動車技術の発展に伴う車両の高
速化とともに、自動車騒音も増し環境を阻害する傾向に
あるため、その低下が望まれている。
【0003】自動車騒音におけるタイヤ騒音の寄与率
(車両全体の騒音エネルギーに占めるタイヤ騒音エネル
ギーの比率)は、車両の騒音対策(駆動系、排気系、吸
気系等の静粛化)の進歩により定常走行時で60〜70
%、加速走行時でも10〜30%とその値が近年増加し
つつあり、特に加速走行時においては車両全体の騒音エ
ネルギーが大であるため、タイヤの低騒音化が必要とな
る。
【0004】タイヤのトレッドには、タイヤ周方向に連
続する巾が10〜20mm程度の縦溝を複数本配置して、
雨天走行時のトレッド表面と路面との間の水を排除する
ことによりウエットグリップ性能を維持している。しか
しこの縦溝は、排水性を向上させる一方で、タイヤ騒音
の原因となる。
【0005】縦溝から発生する騒音の一つに、気柱共鳴
によるものがある。この気柱共鳴は、タイヤ接地面にお
いて、縦溝と路面との間に形成される気柱内の空気が、
タイヤ転動中における加振力により共振し、特定波長、
すなわち気柱の長さの約2倍の波長の音が発生する。
【0006】この現象は気柱共鳴と呼ばれ、乗用車用タ
イヤの場合、耳障りな800Hz〜1kHzの騒音の主たる
音源となる。この気柱共鳴音の波長は、タイヤの速度に
よらずほぼ一定周波数となり、車内音及び車外音を増加
させる。
【0007】この気柱共鳴を防止する手段としては、
(1)縦溝の容積を減らす、(2)トレッド巾を狭くす
る、(3)トレッド部のゴム厚さを薄くする、(4)ト
レッド部のゴム硬度を柔らかくするなどの手法が用いら
れてきた。しかし縦溝の容積減少は、ウエットグリップ
性能、特にウエット路面を高速走行する際に発生するハ
イドロプレーニング現象を防止する性能の低下を招来す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一方ウエットグリップ
性能を向上させるためには、逆に縦溝の本数、容積を増
加させればよいが、これは前記のように、タイヤ騒音の
増加を招くと考えられていた。又それらの増加は接地面
積の減少によるドライグリップ性能の低下、トレッドパ
ターンの剛性低下による操縦安定性能の低下を招くと考
えられてきた。
【0009】このため、従来では、このような相反する
性能を、そのタイヤに要求されている性能に応じて調整
していた。
【0010】発明者は、タイヤ赤道上に比較的広巾の周
方向溝を設け、操縦安定性と、排水性を保持する一方、
トレッド部の特に周方向溝部を、スチールコードを用い
たバンド層により補強する他、いわゆるフルバンドの補
助のバンドプライを設けることを基本としてトレッド部
の剛性を好適に高めることによって、騒音低下を図りう
ることを見出し本発明を完成させたのである。
【0011】本発明は、ウエット走行性能の向上と、通
過騒音の低減とを両立させうる空気入りタイヤの提供を
目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、トレッド部か
らサイドウォール部を通りビード部のビードコアの周り
を折返すとともにカーカスコードをラジアル配列とした
トロイド状のカーカスと、トレッド部の内部かつカーカ
スの半径方向外側に配されかつ複数枚のベルトプライを
重ね合わせたベルト層とを有する空気入りタイヤであっ
て、前記トレッド面に、タイヤ赤道上を周回するととも
に、正規リムにリム組みし、かつ正規内圧と最大荷重の
88%の荷重とを負荷した基準状態において接地面のタ
イヤ軸方向の巾である接地巾Swの0.05倍以上かつ
0.25倍以下の溝巾Mwを有する周方向溝を設ける一
方、前記ベルト層は、前記周方向溝の半径方向内方に位
置しかつ前記溝巾Mwの0.7〜1.5倍のタイヤ軸方
向の巾を有する空所を形成した中抜きしかも半径方向内
外でコードを交差させたベルトプライのみからなり、か
つ前記ベルト層の前記空所内かつ前記カーカスのタイヤ
半径方向の外側に隣接してバンド層を設けるとともに、
前記バンド層は、スチールコードをトッピングゴムによ
り被覆した長尺のバンドコードをタイヤ赤道に対して小
角度で螺旋巻きすることにより形成され、かつその軸方
向の巾であるバンド巾Bwを前記空所のタイヤ軸方向の
巾Nwに等しい巾で形成する一方、トレッド部の内方か
つ前記ベルト層及びバンド層の半径方向外側に、前記ベ
ルト層と略等しい巾を有する有機繊維コードを用いたフ
ルバンドの補助のバンドプライを設けたことを特徴とす
る空気入りタイヤである。
【0013】
【作用】タイヤ赤道上に巾の広い周方向溝を設けてい
る。この周方向溝によってトレッド部は、タイヤ軸方向
に2分割されることとなり、ウエット性能、直進走行安
定性などの操縦安定性を確保することができる。
【0014】なお、溝巾Mwが接地巾Swの0.05倍
未満では、ウエット路面における排水性に劣りハイドロ
プレーニングが生じやすく、又走行時において気柱共鳴
による騒音が増大する。逆に0.25倍をこえて広くな
ることによって、トレッド部の剛性が低下し、ベルト層
の曲げ振動エネルギーによりサイドウォール部が振動す
ることによって生じる通過騒音が増大する。
【0015】またベルト層は、周方向溝の半径方向内方
に位置しかつ前記溝巾Mwの0.7〜1.5倍のタイヤ
軸方向の巾を有する空所を形成した中抜きのベルトプラ
イのみからなり、この空所内に該空所と等しい巾のバン
ド層を設けている。また、ベルト層、バンド層は、ベル
ト層と略等しい巾を有する有機繊維コードを用いたフル
バンドの補助のバンドプライによりさらに被覆される。
【0016】このような構成が有機的に結合することに
よって、広い巾の周方向溝によりウエット性能など操縦
安定性を向上しつつ、ベルト層の曲げ振動エネルギーを
効果的に抑制して通過騒音を低減する。しかもバンド
層、フルバンドの補助のバンドプライによって高速走行
時におけるトレッド部のリフティングを防止でき、高速
耐久性が向上する。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1において、空気入りタイヤ1は、トレッド部2
とその両側からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイ
ドウォール部3、3と該サイドウォール部3の内方にの
びるビード部4とを有する。
【0018】又空気入りタイヤ1には、トレッド部2か
らサイドウォール部3をへてビード部4に至る本体部6
aにビードコア5の周りをタイヤ軸方向内側から外側に
向かって折返す折返し部6bを具えるトロイド状のカー
カス6と、該カーカス6の外側かつトレッド部2の内方
に配されるベルト層7とを有する。又本実施例では偏平
率が60〜85%の高速走行用の乗用車用タイヤとして
形成される。
【0019】前記カーカス6は、本例では、2枚のカー
カスプライからなり、各カーカスプライは、ナイロン、
ポリエステル、レーヨン、芳香族ポリアミドなどの有機
繊維からなるカーカスコードをタイヤ赤道Cに対して7
0〜90°の角度で傾けてかつプライ間では交差する向
きに並置したラジアル、又はセミラジアル配列として形
成される。
【0020】なお本実施例では、前記ビードコア5の半
径方向外方かつカーカス6の本体部6aと折返し部6b
との間に、断面三角形状かつ硬質のゴムからなるビード
エーペックス24を立上げている。
【0021】前記トレッド部2には、タイヤ赤道C上を
周回する周方向溝10と、本実施例ではこの周方向溝1
0のタイヤ軸方向両側に配される1対の縦溝21、21
とからなる溝部が設けられる。
【0022】前記周方向溝10は、本実施例では直線溝
として形成され、その溝巾Mwは、このタイヤ1を正規
リムJにリム組みし、かつ該タイヤに正規内圧と規定さ
れた最大荷重の88%の荷重を負荷した基準状態におい
て、トレッド面2Aに形成される接地面Sのタイヤ軸方
向の巾である接地巾Swの0.05倍以上かつ0.25
倍以下としている。
【0023】なお前記周方向溝10の溝深さMgは前記
接地巾Swの0.02倍〜0.08倍であることが好ま
しい。
【0024】このように、巾の広い周方向溝10がタイ
ヤ赤道Cに沿って周回しているため、トレッド面2A
は、この周方向溝10によって、タイヤ軸方向に2つに
分断され、2つのトレッド面を有することとなり、これ
によりウエット性能、操縦安定性を高めうる。
【0025】前記ベルト層7は、前記周方向溝10の半
径方向内方に位置しかつ前記溝巾Mwの0.7〜1.5
倍のタイヤ軸方向の巾Nwを有する空所15を形成した
中抜きの半径方向内外で重なるベルトプライ7d、7d
のみから形成される。ベルトプライは、ナイロン、ポリ
エステル、レーヨン、芳香族ポリアミドなどの有機繊維
又はスチールからなるベルトコード、さらにはガラス繊
維からなるコードを、前記ベルトプライ7d、7d間で
互いに交差する向きに配している。
【0026】また、空気入りタイヤは、前記ベルト層7
の前記空所15内かつ前記カーカス6のタイヤ半径方向
の外側に隣接してバンド層9が設けられる。
【0027】前記バンド層9は、図1、図2に示すよう
に、長尺のバンドコード11をタイヤ赤道Cに対して小
角度で傾けて螺旋巻きすることにより形成される。ま
た、このバンドコード11は、図2に示すように、1本
のスチールコード12をトッピングゴム13によって被
覆することにより形成したものや、図3に示すようにス
チールコード12を複数本、例えば2本まとめてトッピ
ングゴム13により被覆してもよい。又、バンドコード
11の螺旋巻きに際して、本例ではそのスチールコード
の密度を7本/cmとなるように巻回している。
【0028】また前記バンド層9は、その中心を前記周
方向溝10の溝中心と略一致させ、かつバンド層9の軸
方向の巾であるバンド巾Bwを前記空所のタイヤ軸方向
の巾Nwに等しい巾、すなわち周方向溝10の溝巾Mw
の0.7〜1.5倍の範囲とする。
【0029】バンド巾Bwが、周方向溝10の溝巾Mw
の0.7倍未満と狭くなれば、トレッド部2のバンド層
9の軸方向端縁近傍において剛性の弱い部分が生じ通過
騒音が大となる一方、1.5倍をこえると、周方向溝1
0の両側部に剛性が過大となる領域が生じ、操縦安定性
及び乗心地を損なう。なお前記バンド巾Bw、空所の巾
Nwを周方向溝の溝巾Mwの1.0〜1.3倍の範囲に
更に規制することによって、より高いトレッド剛性の均
一化が図られる。
【0030】またトレッド部2の内方かつ前記ベルト層
7及びバンド層9の半径方向外側に、前記ベルト層7と
略等しい巾を有する有機繊維コードを用いたフルバンド
の補助のバンドプライ16を設けている。なおベルト層
7の巾は、中抜き部分を含めた全巾を指す。
【0031】補助のバンドプライ16は、例えば図4に
示すごとく、ナイロン、レーヨン、ポリエステル、芳香
族ポリアミドなどの有機繊維コード17をトッピングゴ
ム19によりゴム被覆することによって得られる長尺の
帯状プライ20を、前記ベルト層7の端部において、タ
イヤ周方向に螺旋状に巻付けることによって形成され
る。
【0032】なお巻付けに際して図5に示す如く隣り合
う側縁20a、20a近傍を上下にオーバラップさせて
おり、これによって、帯状プライ20の巻き始めにおけ
る緩みを防止している。
【0033】このようなフルバンドの補助のバンドプラ
イ16を設けることによって、高速走行時におけるトレ
ッド部2のリフティングを防止でき、VR域(最大速度
240km/H)、又はZR域(240km/H以上)での
高速走行に対する耐久性を向上しうる。
【0034】このように、ウエット性能の高い広巾の周
方向溝10が形成されても、その内方に空所15を形成
するベルト層7、前記空所15を締め付ける空所の巾N
wに等しいバンド層9、及びこれらを覆うフルバンドの
補助のバンドプライ16を設けることにより、溝部分に
おいてトレッド剛性が低下するのを防ぐとともに、トレ
ッド部2全域に亘って剛性の均一化を図り、ベルト層7
の曲げ振動を低減しサイドウォール部3の振動を抑制す
ることによって、通過騒音を低減しうるのである。
【0035】
【具体例】タイヤサイズが225/60R15の乗用車
用タイヤであり、かつ図1に示す構成のタイヤ(実施
例)について表1に示す仕様で試作するとともに、その
性能についてテストを行った。なお従来の構成からなる
タイヤ(比較例)についても併せてテストを行いその性
能を比較した。テスト条件は次の通り。 1)通過騒音テスト JASO C606に規定する実車惰行試験によって実
施し、試供タイヤを装着した2000cc級の乗用車
を、直線状のテストコースにおいて、通過速度を50km
/Hとしかつ50mの距離を惰行させるとともに、該コ
ースの中間点において走行中心線から横に7.5mを隔
てて、かつテスト路面から高さ1.2mの位置に設置し
た設置マイクロホンによりその通過最大音レベルdB
(A)を測定するとともに比較例を100とし、その比
指数で表示した。数値が大きいほど騒音が小であり良
好であることを示す。
【0036】2)ハイドロプレーニングテスト 試供タイヤを内圧2.0kgf/cm2 のもとで前述の車両
に同一条件で装着し、その車両を水深10mmの直線路に
時速100km/Hで進入し、4輪ロックをかけて減速さ
せその減速度を測定するとともに、その減速度が急激に
大きくなる速度をハイドロプレーニングがおさまった速
度とした。このようなテストを5回繰り返し、その平均
値で表示した。速度が高いほど耐ハイドロプレーニング
性が良好であることを示す。テスト結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】テストの結果、実施例のものは比較例のも
のに比べて通過騒音及び耐ハイドロプレーニング性がと
もに良好であることが確認できた。
【0039】
【発明の効果】叙上の如く本発明の空気入りタイヤは、
通過騒音の低減と、耐ハイドロプレーニング性が高まる
ことによりウエット走行性能の向上とがともに達成で
き、しかも高速耐久性が向上することによって、殊に高
速走行用の乗用車用タイヤに好適に採用しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】バンドコードの一例を示す斜視図である。
【図3】バンドコードの他の例を示す斜視図である。
【図4】補助のバンドプライを形成する帯状プライの一
例を示す斜視図である。
【図5】その巻付けを例示する断面図である。
【符号の説明】
2 トレッド部 3 サイドウォール部 4 ビード部 5 ビードコア 6 カーカス 7 ベルト層 7d 中抜きのベルトプライ 9 バンド層 10 周方向溝 11 バンドコード 12 スチールコード 13 トッピングゴム 15 空所 16 補助のバンドプライ 17 有機繊維コード Bw バンド巾 C タイヤ赤道 J 正規リム Mw 周方向溝の溝巾 Sw 接地巾
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60C 9/18 - 9/22 B60C 11/00 - 11/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレッド部からサイドウォール部を通りビ
    ード部のビードコアの周りを折返すとともにカーカスコ
    ードをラジアル配列としたトロイド状のカーカスと、ト
    レッド部の内部かつカーカスの半径方向外側に配されか
    つ複数枚のベルトプライを重ね合わせたベルト層とを有
    する空気入りタイヤであって、 前記トレッド面に、タイヤ赤道上を周回するとともに、
    正規リムにリム組みし、かつ正規内圧と最大荷重の88
    %の荷重とを負荷した基準状態において接地面のタイヤ
    軸方向の巾である接地巾Swの0.05倍以上かつ0.
    25倍以下の溝巾Mwを有する周方向溝を設ける一方、 前記ベルト層は、前記周方向溝の半径方向内方に位置し
    かつ前記溝巾Mwの0.7〜1.5倍のタイヤ軸方向の
    巾を有する空所を形成した中抜きしかも半径方向内外で
    コードを交差させたベルトプライのみからなり、 かつ前記ベルト層の前記空所内かつ前記カーカスのタイ
    ヤ半径方向の外側に隣接してバンド層を設けるととも
    に、 前記バンド層は、スチールコードをトッピングゴムによ
    り被覆した長尺のバンドコードをタイヤ赤道に対して小
    角度で螺旋巻きすることにより形成され、かつその軸方
    向の巾であるバンド巾Bwを前記空所のタイヤ軸方向の
    巾Nwに等しい巾で形成する一方、 トレッド部の内方かつ前記ベルト層及びバンド層の半径
    方向外側に、前記ベルト層と略等しい巾を有する有機繊
    維コードを用いたフルバンドの補助のバンドプライを設
    けたことを特徴とする空気入りタイヤ。
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