JP2966998B2 - 寒冷地向け屋根の氷結防止方法及びその装置並びにその方法と装置に使用する排水流路または雨樋 - Google Patents

寒冷地向け屋根の氷結防止方法及びその装置並びにその方法と装置に使用する排水流路または雨樋

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、寒冷地向け屋根の氷結
防止方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】北海道等寒冷地では、屋根の融雪水が氷
結して、厚く氷堤状に成長したり、ツララとなって軒先
に垂れ下がって、軒先の損壊事故、すがもり(水が天井
等とからシミでること)現象や、落雪、落氷等による人
身事故等を多発する社会問題が大きな問題になってい
る。ところで、このような問題点を解決するために例え
ば、実開昭62−75129号公報記載のものが既に提
案されている。この先行技術は、屋根上に立設された雪
止めと、取付金具で軒に取付けられた軒樋とを軒樋を上
方から覆う覆い部で連結し、更にその覆い部内を加熱す
る第1加熱手段と、また屋根を加熱する第2加熱手段
と、軒樋内を加熱する第3加熱手段とを備え、各加熱手
段を家庭用ボイラに連絡した構成になっている。この先
行技術は
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、積雪量の多少
に関わらず、強制的に積雪を融雪する旧態然とした装置
であることから、常時各加熱手段を稼働することが必要
となり、多くの電力を無駄に消費してしまうばかりでな
く、軒先から50cm(一般的に雪止めは軒先から50
cm程度上方に位置する)程度上方に位置する雪止めと
軒樋とを連結する覆い部上の積雪が第1加熱手段で融解
されると冷風に晒され、軒樋先端に氷柱を発生させてし
まい好ましい解決策ではない。その上、覆い部内の第1
加熱手段の熱が雪止め上位の積雪まで上昇して、雪止め
との境界部に氷結部を生成する虞れがあり、それが振動
を受けて滑落し、軒樋はともより軒先を損壊する等、耐
久性に大きな問題を惹起させる虞れがあるばかりでな
く、雪止めと、軒樋とを個別に取付固定し、更に両者を
覆い部で連結する必要が生じ、取付けが非常に厄介でも
ある。また、雪止めとその氷結部との間に熱気の外部へ
の逃げ用の空間を形成し、そこから熱気が外部に放散さ
れ、エネルギーロスになる点でも問題がある。
【0004】本発明は、従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、融雪水が凍結する温度になる
とその融雪水を氷結や氷柱を生成することなく排水する
小エネタイプの寒冷地向け屋根の氷結防止方法及びその
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的手段によれ
ば、方法は 軒先に沿って設けられる外気遮断型の排水
流路または雨樋に隣接して所望高さの落雪防止枠板を軒
先上に同排水流路または雨樋と一体的に立設し、その落
雪防止枠板の排水流路または雨樋に連接する下端部分に
屋根上の融雪水を同排水流路または雨樋に通水する流入
口を開口し、更に外気温を感知する感知手段と、前記排
水流路または雨樋及び屋根部分に装着され融雪水の氷結
を阻止する程度の低熱量の発熱体と、前記感知手段とそ
の発熱体に連係した与熱制御手段とを備、融雪水の氷
結外気温度を前記感知手段が感知した際、与熱制御手段
を所定時間作動させて低熱量の発熱体から融雪水に自動
的に与熱することを要旨とする。また、装置は外気遮断
型の排水流路または雨樋と、その排水流路または雨樋に
隣接して一体化され屋根に取り付けることによって前記
排水流路または雨樋を軒先に沿って配設する所望高さの
落雪防止枠板と、その落雪防止枠板の排水流路または雨
に連接する下端部分に開口され屋根上の融雪水を同排
水流路または雨樋に通水する流入口と、外気温を感知す
る感知手段と、前記排水流路または雨樋及び軒先近傍の
屋根部分に装着され融雪水の氷結を阻止する程度の低熱
量の発熱体と、その発熱体及び前記感知手段に連係され
融雪水の氷結外気温度を前記感知手段が感知すると前記
低熱量の発熱体を自動的に所定時間作動させる与熱制御
部を備え、前記落雪防止枠板を軒先上に立設させたこと
を要旨とする。そして、請求項3は請求項1または2記
載の排水流路または雨樋が、いずれも蓋体で開閉可能と
した外気遮断型に構成してあることを要旨とする。尚、
融雪水の氷結外気温度は−3度乃至−7度程度である。
【0006】
【作用】上記技術的手段によれば、融雪水が氷結外気温
度になると排水流路または雨樋及び屋根部分に装着され
た発熱体が自動的に与熱する。この与熱は融雪水の氷結
を阻止する程度の低熱量である。そして、軒先上に配設
される所望高さの落雪防止枠板は軒先に沿って設けられ
る外気遮断型の排水流路または雨樋と一体化され、また
その落雪防止枠板の下端部分には排水流路または雨樋へ
融雪水を案内する流入口を開口している。それ故、軒先
に配設される落雪防止枠板で落雪不能になっている
雪内に保水されている融雪水は氷結外気温度を感知手段
が感知すると自動的に所定時間前記積雪を断熱層として
凍結しない程度の適度な温度で与熱され、またその融雪
水は落雪防止枠板からの外気(冷気)の影響を受けた
り、落雪防止枠板からの染み出しを招くことなく、流水
口から排水流路または雨樋に流入する。そして、軒先に
沿って設けられる外気遮断型の排水流路または雨樋を利
用して融雪水を排水するシステムでありながら、落雪防
止枠板を軒先上に位置するように取付けることで自ずと
その排水流路または雨樋が軒先に配設され、排水流路ま
たは雨樋の取付作業が皆無となり、加えて屋根に設けた
発熱体の与熱が軒先に沿う落雪防止枠板に作用すること
なく積雪に効果的に作用し、エネルギーロス(与熱の伝
達ロス)を極力少なく抑制する。また、蓋体を開放する
ことで雨樋として使用させるばかりでなく、発熱体の定
期点検等として使用させる。
【0007】
【発明の効果】本発明は以上のように氷結外気温度を感
知手段が感知すると所定時間発熱する低熱量の発熱は、
軒先上に立設されている落雪防止枠板で落下不能に支持
されている積雪を断熱層として屋根上に保水される融雪
水に有効に作用して凍結を防止し、尚且つその落雪防止
枠板からの外気(冷気)の影響を受けたり、落雪防止枠
板からの染み出しを招くことなく、その融雪水を流水口
から排水流路または雨樋に排水する。それ故、エネルギ
ーロスを招かず少ない消費電力でもって融雪水を排水す
る軒先の損壊がない極めて安全な寒冷地向け屋根の氷結
防止方法を新規に提供することができる。また、装置に
おいては、軒先に沿って設けられる外気遮断型の排水流
路または雨樋を利用して融雪水を排水するシステムであ
りながら、落雪防止枠板を屋根に取付けることでは自ず
とその排水流路または雨樋が軒先に沿って配設され、排
水流路または雨樋の取付作業が全く不要となり、本装置
の取付作業を簡略化できる。しかも、排水流路または雨
樋は、前記のように損壊がないことから、蓋を開ければ
冬季以外もそのまま利用することができ、非常に便利で
ある。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は、本発明寒冷地向け屋根の氷結防
止方法及びその装置並びにその方法と装置に使用する排
水流路または雨樋の実施例を示し、本実施例ではその方
法を装置と共に説明する。
【0009】氷結防止装置Aは、屋根B全域に設けられ
た雪止金具1と、軒先に設けられ且つ屋根Bに連接する
部分を屋根B上と連通すると共に上部を開閉可能に被蓋
した外気遮断型の雨樋(排水流路)2と、外気温を感知
する感知手段3と、上記雨樋2、軒先近傍の屋根B部分
に装着した加熱制御手段4とを備えている。
【0010】屋根Bは、トタン葺きされたものを示して
おり、各トタン板ははぜ部bで接合している。
【0011】雪止金具1は、図2に示すように、上記各
はぜ部b…に長さ方向に沿って適宜間隔毎にはぜ用取付
具1aをボルト・ナット1a’で取着すると共に該はぜ
用取付具1aの側面部に、L型ブラケット1bを上記ボ
ルト・ナット1a’による共締めで取着し、且つそのL
型ブラケット1bにボルト・ナット1a’で雪受け板1
cをはぜ部bと直交状に取着して構成されている。ま
た、図2に示すように最下段のはぜ用取付具1aの側面
部にボルト・ナット1a’で屋根B軒先上に配設した平
面視逆向きコ型で所望高さの主に落雪を防止する落雪防
止枠板1eを取着し、該落雪防止枠板1eの前板部1
e’上端の折曲縁1e”部分に、下位から2段目のはぜ
用取付具1aにボルト・ナット1a’で一端を取着した
支持腕1dの他端を引っ掛けて、屋根B上からの落雪が
その落雪防止枠板1eで確実に防止できるようになって
いる。
【0012】外気遮断型の雨樋(排水流路)2は、図2
に示すように上記落雪防止枠板1eの前板部1e’と一
体化されて軒先に沿うように配設され、両側面を除く上
部所定範囲全長を開放した樋状物2aのその開放縁両縁
に掛合爪2b’、2b’を折曲形成し、その掛合爪2
b’、2b’に気密状に蓋体2bを掛合して開放部を必
要に応じて外気から遮断するように構成すると共に、屋
根B連接する部分全長に後述する融雪水の流入口2c
開口し、且つ樋状物2aの下半部所望位置に外気と遮
断するように下端を地中に埋設した排水用縦管2dを連
通状に接続して同融雪水を排水するようにしてある。前
記落雪防止枠板1eの前板部1e’は、雨樋(排水流
路)2と一体化され、その下端部分に雨樋(排水流路)
2への流入口2cを開口している。
【0013】感知手段3は、外気温を感知する温度セン
サーであり、図2に示すように樋状物2aの裏側と軒先
との間の隙間を利用して配設してある。
【0014】加熱制御手段4は、上記雨樋2内、軒先近
傍の屋根B部分に与熱する発熱体4aと、その発熱体4
a及び上記感知手段3に連係され融雪水の氷結外気温度
を上記感知手段3が感知すると発熱体4aを自動的に作
動させて融雪水を与熱する与熱制御部4bとからなら構
成されている。
【0015】発熱体4aは、前記樋状物2a全長及び排
水用縦管2b全長に渡って防水処理した低容量の加熱線
4a’を配線すると共に軒先近傍の屋根B部分上に適宜
間隔をおいて発熱棒4a”を配備して構成され、発熱棒
4a”は図示するように前記雪受け板1cに貫通状に取
着してある。符号5は電線管である。尚、発熱棒4a”
は実公昭58-56269号公報が開示している発熱棒と同じ構
成である。
【0016】与熱制御部4bは、前記感知手段3が融雪
水の氷結外気温度(−3度乃至−7度)を感知すると発
熱体4aを作動させて融雪水に与熱させるコントローラ
ー(図示せず)、その発熱体4aのサーモスタット(図
示せず)、発熱体4aの作動時間を融雪水が氷結しない
ように制御するタイマー回路(図示せず)等で構成さ
れ、一括して家屋の外壁に配設した制御ボックス4b’
内に内蔵してある。
【0017】次に、水の氷結プロセスを簡単に説明する
と、外気温が−10度前後では、氷堤は生成されず、勿
論ツララも生成されない。これは雪を踏んだ際、結晶の
摩擦音が聞こえ、雪が融雪しないことからも理解でき
る。一方、外気温度が−3度乃至−7度程度まで昇温す
ると、屋根Bに積もった積雪の深さによって寒気で遮断
された屋根B近傍の雪が天井裏の家庭暖気で融され、そ
の融雪水が軒先部分で外気に接触して氷結する。これが
氷結外気温度であり、放置しておくと軒先の損壊や人身
事故、すがもり現象等の原因になる厚い氷堤、ツララを
生成してしまう。
【0018】次に本実施例寒冷地向け屋根の氷結防止装
置の作用を説明する。感知手段3が外気温度−3度乃至
−7度を感知すると、前記与熱制御部4bの出力信号
で、発熱体4a(樋状物2a全長及び排水用縦管2b全
長に渡って配線された低容量の加熱線4a’と軒先近傍
の屋根B部分上に適宜間隔をおいて設けられた発熱棒4
a”)が作動して軒先近傍の積雪内に保水されている融
雪水に与熱(加熱)する。その与熱(加熱)は、屋根B
上の積雪を融かすほど高熱量ではなく、氷結を阻止する
だけの低熱量をもって発熱体4aを間欠的に所定時間作
動させるように設定されているタイマー回路(図示せ
ず)で自動制御してあるため、融雪水は氷結せず、水の
状態で流水口2cから雨樋2に流水し、雨樋2内でも氷
結することなく排水される。尚、発熱体4aの間欠作動
時間は、屋根Bの面積等の諸条件や地域別で微妙に異な
る氷結外気温度に適応するように人為的に設定できるよ
うになっている。
【0019】ちなみに、発熱体4aの熱量が高熱量であ
る場合には、屋根Bの積雪が融けて屋根面(鉄板やトタ
ン板)が露出し、露出部先端の雪の中に保持された融雪
水が外気によって氷結して氷堤を生成してしまい、好ま
しくない。
【0020】また、氷結防止装置Aを、屋根B全域に設
けられた雪止金具1と、軒先に設けられ且つ屋根Bに連
接する部分を屋根B上と連通すると共に上部を開閉可能
に被蓋した外気遮断型の雨樋(排水流路)2と、外気温
を感知する感知手段3と、上記雨樋2、軒先近傍の屋根
B部分に装着した発熱体4a及びタイマー手段(図示せ
ず)からなる加熱制御手段4とで構成しても構わない。
この場合には、感知手段3が外気温度−3度乃至−7度
を感知すると、その感知が継続している期間(時間)
中、前記タイマー手段(図示せず)を介して発熱体4a
(樋状物2a全長及び排水用縦管2b全長に渡って配線
された低発熱の加熱線4a’と軒先近傍の屋根B部分上
に適宜間隔をおいて設けられた発熱棒4a”)が所定時
間宛所定時間作動し続けて、軒先近傍の積雪内に保水さ
れている融雪水に与熱(加熱)するようにして、融雪水
を氷結させず、水の状態で流水口2cから雨樋2に流水
し、且つ雨樋2内でも氷結させることなく排水する。
【0021】本実施例寒冷地向れ屋根の氷結防止装置の
特長は、雪止金具1が、各はぜ部b…に対して直交状に
取着される雪受け板1cの他に、屋根Bの軒先上の配設
した平面視逆コ型で所望高さの主に落雪を防止する落雪
防止枠板1eを有することから、落雪をより確実に防止
できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例寒冷地向け屋根の氷結防止装置の要部
の斜視図である。
【図2】図1の拡大縦断面図。
【符号の説明】
1 :雪止金具 B :屋根 2 :排水流路(雨樋) 3 :感知手段 4 :加熱制御手段 A :氷結防止装置 2b:蓋体 1e:落雪防止枠板 2c:流入口 4b:与熱制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04H 9/16 E04D 13/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒先に沿って設けられる外気遮断型の排
    水流路または雨樋に隣接して所望高さの落雪防止枠板を
    軒先上に同排水流路または雨樋と一体的に立設し、その
    落雪防止枠板の排水流路または雨樋に連接する下端部分
    に屋根上の融雪水を同排水流路または雨樋に通水する流
    入口を開口し、更に外気温を感知する感知手段と、前記
    排水流路または雨樋及び屋根部分に装着され融雪水の氷
    結を阻止する程度の低熱量の発熱体と、前記感知手段と
    その発熱体に連係した与熱制御手段とを備、融雪水の
    氷結外気温度を前記感知手段が感知した際、与熱制御手
    段を所定時間作動させて低熱量の発熱体から融雪水に自
    動的に与熱することを特徴とする寒冷地向け屋根の氷結
    防止方法。
  2. 【請求項2】 外気遮断型の排水流路または雨樋と、そ
    の排水流路または雨樋に隣接して一体化され屋根に取り
    付けることによって前記排水流路または雨樋を軒先に沿
    って配設する所望高さの落雪防止枠板と、その落雪防止
    枠板の排水流路または雨樋に連接する下端部分に開口さ
    れ屋根上の融雪水を同排水流路または雨樋に通水する流
    入口と、外気温を感知する感知手段と、前記排水流路ま
    たは雨樋及び軒先近傍の屋根部分に装着され融雪水の氷
    結を阻止する程度の低熱量の発熱体と、その発熱体及び
    前記感知手段に連係され融雪水の氷結外気温度を前記感
    知手段が感知すると前記低熱量の発熱体を自動的に所定
    時間作動させる与熱制御部を備え、前記落雪防止枠板を
    軒先上に立設させたことを特徴とする寒冷地向け屋根の
    氷結防止装置。
  3. 【請求項3】 前記排水流路または雨樋が、いずれも蓋
    体で開閉可能とした外気遮断型に構成してあることを特
    徴とする請求項1または2記載の方法と装置に使用する
    排水流路または雨樋。
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