JP2966916B2 - 水ジェット推進艇のシフト操作装置 - Google Patents
水ジェット推進艇のシフト操作装置Info
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- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
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- B63H11/00—Marine propulsion by water jets
- B63H11/02—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water
- B63H11/10—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water having means for deflecting jet or influencing cross-section thereof
- B63H11/107—Direction control of propulsive fluid
- B63H11/11—Direction control of propulsive fluid with bucket or clamshell-type reversing means
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- B63H2011/008—Arrangements of two or more jet units
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、水ジェット推進艇のシフト操作装置に関
するものである。
するものである。
最近、エンジン付きの小型船舶であって船底から水を
吸引し、船尾後方の所定方向に噴射口を通して水を噴射
させることにより水上を滑走するようにした水ジェット
推進艇が広く用いられるようになってきた。この水ジェ
ット推進艇は高速で水上を滑走しながら急旋回、急停止
などの種々の運動を行なうものである。
吸引し、船尾後方の所定方向に噴射口を通して水を噴射
させることにより水上を滑走するようにした水ジェット
推進艇が広く用いられるようになってきた。この水ジェ
ット推進艇は高速で水上を滑走しながら急旋回、急停止
などの種々の運動を行なうものである。
上記推進艇において、その運転性能を向上させるため
に、上記噴射口にリバースゲートを取付け、噴射口から
噴射される水を逆方向に方向変換するように噴射口の開
口部に対向する位置と、噴射口からの水の噴射を妨げな
い位置とに位置変換可能にリバースゲートを取付け、こ
れによって後進機能を具備させることが考えられる。
に、上記噴射口にリバースゲートを取付け、噴射口から
噴射される水を逆方向に方向変換するように噴射口の開
口部に対向する位置と、噴射口からの水の噴射を妨げな
い位置とに位置変換可能にリバースゲートを取付け、こ
れによって後進機能を具備させることが考えられる。
このように構成すると、全速航走中においてもリバー
スゲートを操作して後進に切換えることにより非常に大
きな制動力を発生させることができ、このため非常に優
れた減速性能を発揮させることができるが、全速航走時
に急速に後進にシフトさせると減速力が大き過ぎて乗員
にショックを与えるという問題がある。
スゲートを操作して後進に切換えることにより非常に大
きな制動力を発生させることができ、このため非常に優
れた減速性能を発揮させることができるが、全速航走時
に急速に後進にシフトさせると減速力が大き過ぎて乗員
にショックを与えるという問題がある。
この発明は、このような従来の課題を解決するために
なされたものであり、簡単な構造で、優れた後進機能お
よび減速性能を有するとともに、減速操作時に乗員にシ
ョックを与えることを防止できる水ジェット推進艇のシ
フト操作装置を提供することを目的とするものである。
なされたものであり、簡単な構造で、優れた後進機能お
よび減速性能を有するとともに、減速操作時に乗員にシ
ョックを与えることを防止できる水ジェット推進艇のシ
フト操作装置を提供することを目的とするものである。
この発明は、船底から船尾へ水を導く流路と、この流
路内で回転することにより水を船底から吸引して船尾後
方に噴射させるインペラと、流路後端部で鉛直軸回りに
回転して水を噴射させることにより艇体に推進力および
旋回力を発生させる噴射口と、この噴射口からの水を逆
方向に方向変換するように噴射口の開口部に対応する位
置と噴射口からの水の噴射を妨げない位置とに位置変換
可能に取付けられたリバースゲートと、このリバースゲ
ートの制御手段とを有し、上記リバースゲートの制御手
段はシフト操作ハンドルを有し、このシフト操作ハンド
ルは、シフト操作ハンドルの支持部の上方を覆う上壁を
貫通し、この貫通部はシフト操作ハンドルの移動経路を
規制するガイド溝で形成されて、このガイド溝は、前後
方向に直線に形成され、前から前進位置、中立位置、後
進位置が順に配置されるとともに中立位置と後進位置と
の中間部を境にしてガイド溝と直交する方向に互いに偏
位され、この偏位量は、ガイド溝の幅と略同一としてい
るものである。
路内で回転することにより水を船底から吸引して船尾後
方に噴射させるインペラと、流路後端部で鉛直軸回りに
回転して水を噴射させることにより艇体に推進力および
旋回力を発生させる噴射口と、この噴射口からの水を逆
方向に方向変換するように噴射口の開口部に対応する位
置と噴射口からの水の噴射を妨げない位置とに位置変換
可能に取付けられたリバースゲートと、このリバースゲ
ートの制御手段とを有し、上記リバースゲートの制御手
段はシフト操作ハンドルを有し、このシフト操作ハンド
ルは、シフト操作ハンドルの支持部の上方を覆う上壁を
貫通し、この貫通部はシフト操作ハンドルの移動経路を
規制するガイド溝で形成されて、このガイド溝は、前後
方向に直線に形成され、前から前進位置、中立位置、後
進位置が順に配置されるとともに中立位置と後進位置と
の中間部を境にしてガイド溝と直交する方向に互いに偏
位され、この偏位量は、ガイド溝の幅と略同一としてい
るものである。
上記構成では、リバースゲートの制御手段を操作する
ことによりリバースゲートを後進状態に作動させて、急
速な制動の付与および後進への切換えができるととも
に、切換え操作の規制手段をシフト操作径路内に設けた
ため、前進より後進にするにはある程度の時間が必要と
なり、このため前進から一気に後進状態となるのを防止
することができ、減速力のきき過ぎによる弊害を確実に
防止することができる。
ことによりリバースゲートを後進状態に作動させて、急
速な制動の付与および後進への切換えができるととも
に、切換え操作の規制手段をシフト操作径路内に設けた
ため、前進より後進にするにはある程度の時間が必要と
なり、このため前進から一気に後進状態となるのを防止
することができ、減速力のきき過ぎによる弊害を確実に
防止することができる。
第1図〜第3図において、艇体10は船体部材10bとデ
ッキ部材10aとが互いに周縁部で接合されて形成され、
その内部には排水容積となるように実質上密閉された空
間が形成され、この空間の後部にはエンジンルーム18が
形成されている。また艇体10には両ブルワーク20間にコ
ックピット19が形成され、このコックピット19の前端部
のダッシュボード15に操作ハンドル14が設けられ、その
前側には風防16が設けられ、コックピット19中には幅方
向一対の座席が形成されている。この座席は背当て11の
前後にそれぞれ座板12,13が設けられてなり、この座席
の一方の側部のボード17上にシフト操作ハンドル42およ
びスロットル操作ハンドル22が設置されている。
ッキ部材10aとが互いに周縁部で接合されて形成され、
その内部には排水容積となるように実質上密閉された空
間が形成され、この空間の後部にはエンジンルーム18が
形成されている。また艇体10には両ブルワーク20間にコ
ックピット19が形成され、このコックピット19の前端部
のダッシュボード15に操作ハンドル14が設けられ、その
前側には風防16が設けられ、コックピット19中には幅方
向一対の座席が形成されている。この座席は背当て11の
前後にそれぞれ座板12,13が設けられてなり、この座席
の一方の側部のボード17上にシフト操作ハンドル42およ
びスロットル操作ハンドル22が設置されている。
艇体10の後部両側部には凹部30が形成され、この凹部
30に表示部31がそれぞれ設置されている。
30に表示部31がそれぞれ設置されている。
上記エンジンルーム18中には幅方向一対のエンジン23
および燃料タンクなどが配置され、このエンジン23には
それぞれジェットユニット24が接続されている。このジ
ェットユニット24は船底から船尾へ水を導く流路と、こ
の流路内で回転することにより水を船底から吸引して船
尾後方に噴射させるインペラと、流路後端部で鉛直軸回
りに回転して水を噴射させることにより艇体に推進力お
よび旋回力を発生させる噴射口26とを有している。
および燃料タンクなどが配置され、このエンジン23には
それぞれジェットユニット24が接続されている。このジ
ェットユニット24は船底から船尾へ水を導く流路と、こ
の流路内で回転することにより水を船底から吸引して船
尾後方に噴射させるインペラと、流路後端部で鉛直軸回
りに回転して水を噴射させることにより艇体に推進力お
よび旋回力を発生させる噴射口26とを有している。
この噴射口26は、第6図(a)(b)に示すようにそ
の側部に腕51が形成され、この腕51を操作ケーブル52で
押し引きすることにより、噴射口26を鉛直方向の軸53回
りに回転させるようにしている。そしてエンジン23によ
りジェットユニット24中のインペラを回転させて船底の
吸引口から水を吸引して噴射口26から所定の方向に水を
噴射させることにより、艇体10を所定の方向に推進およ
び旋回させるようにしている。
の側部に腕51が形成され、この腕51を操作ケーブル52で
押し引きすることにより、噴射口26を鉛直方向の軸53回
りに回転させるようにしている。そしてエンジン23によ
りジェットユニット24中のインペラを回転させて船底の
吸引口から水を吸引して噴射口26から所定の方向に水を
噴射させることにより、艇体10を所定の方向に推進およ
び旋回させるようにしている。
また上記ジェットユニットの噴射口26には、リバース
ゲート27が取付けられ、このリバースゲート27は噴射口
26の両側部に設けられた軸28回りに回転し、第6図
(b)に示すように噴射口26からの水を逆方向に方向変
換するように噴射口26の開口部に対向する位置と、第6
図(a)に示すように噴射口26からの水の噴射を妨げな
い位置とに位置変換可能に取付けられている。
ゲート27が取付けられ、このリバースゲート27は噴射口
26の両側部に設けられた軸28回りに回転し、第6図
(b)に示すように噴射口26からの水を逆方向に方向変
換するように噴射口26の開口部に対向する位置と、第6
図(a)に示すように噴射口26からの水の噴射を妨げな
い位置とに位置変換可能に取付けられている。
またリバースゲート27の基端部付近には、スイッチ60
が設置され、このスイッチ60に対向してリバースゲート
27の基端部には作動用突起29が形成され、リバースゲー
ト27が回転することにより作動用突起29でスイッチ60の
接触子を操作するようにしている。
が設置され、このスイッチ60に対向してリバースゲート
27の基端部には作動用突起29が形成され、リバースゲー
ト27が回転することにより作動用突起29でスイッチ60の
接触子を操作するようにしている。
上記シフト操作ハンドル42は、第5図および第6図
(a)に示すように、基端部がケーシング40中で支持さ
れ、掴み部を有する上端部はケーシングの上壁を貫通し
て上部に突出し、この貫通部はシフト操作ハンドル42の
移動径路を規制するガイド溝41により形成されている。
すなわちケーシング40中にはリブ71で補強された支持部
(ボス部)72が設けられ、この支持部72にシフト操作ハ
ンドル42の基端部73がボールジョイントで結合されて、
シフト操作ハンドル42が矢印A方向に揺動可能に支持さ
れるとともに、それと直交方向(矢印B方向)にも揺動
できるように支持されている。このシフト操作ハンドル
42の基端部付近にはシフト操作ケーブル43の一端部が結
合されている。
(a)に示すように、基端部がケーシング40中で支持さ
れ、掴み部を有する上端部はケーシングの上壁を貫通し
て上部に突出し、この貫通部はシフト操作ハンドル42の
移動径路を規制するガイド溝41により形成されている。
すなわちケーシング40中にはリブ71で補強された支持部
(ボス部)72が設けられ、この支持部72にシフト操作ハ
ンドル42の基端部73がボールジョイントで結合されて、
シフト操作ハンドル42が矢印A方向に揺動可能に支持さ
れるとともに、それと直交方向(矢印B方向)にも揺動
できるように支持されている。このシフト操作ハンドル
42の基端部付近にはシフト操作ケーブル43の一端部が結
合されている。
また上記ガイド溝41は、前進(F)と中立(N)との
操作径路は直線の溝41aで形成され、中立(N)から後
進(R)に移る径路41cは上記径路41aの延長線上から外
れた位置に形成されて両径路41aと41cとの間に段部41b
が形成され、この段部41bの部分で両径路が互いに接続
されている。すなわち、ガイド溝41は前進および中立用
のガイド溝41aと後進用のガイド溝41cとが同一方向で互
いに食違った位置に設定され、両者は段部41bで接続さ
れ、これによってシフト操作ハンドル42を前進より一動
作で後進状態に移動させることを防止する規制手段を操
作径路に設けている。そしてこのガイド溝41中をシフト
操作ハンドル42が移動することによりシフト操作ケーブ
ル43を介してリバースゲート27が開閉操作されるように
し、これらによってリバースゲート27用の制御手段が構
成されている。
操作径路は直線の溝41aで形成され、中立(N)から後
進(R)に移る径路41cは上記径路41aの延長線上から外
れた位置に形成されて両径路41aと41cとの間に段部41b
が形成され、この段部41bの部分で両径路が互いに接続
されている。すなわち、ガイド溝41は前進および中立用
のガイド溝41aと後進用のガイド溝41cとが同一方向で互
いに食違った位置に設定され、両者は段部41bで接続さ
れ、これによってシフト操作ハンドル42を前進より一動
作で後進状態に移動させることを防止する規制手段を操
作径路に設けている。そしてこのガイド溝41中をシフト
操作ハンドル42が移動することによりシフト操作ケーブ
ル43を介してリバースゲート27が開閉操作されるように
し、これらによってリバースゲート27用の制御手段が構
成されている。
上記構成において、シフト操作ハンドル42を第6図
(a)実線に示す前進状態にすることによりリバースゲ
ート27が開状態となり、またスロットル操作ハンドル22
を開操作することによりエンジン23によりジェットユニ
ット24中のインペラを回転させると、水を船底の吸引口
から吸引して噴射口26を通して所定方向に噴射し、前進
の推進および旋回が行なわれる。
(a)実線に示す前進状態にすることによりリバースゲ
ート27が開状態となり、またスロットル操作ハンドル22
を開操作することによりエンジン23によりジェットユニ
ット24中のインペラを回転させると、水を船底の吸引口
から吸引して噴射口26を通して所定方向に噴射し、前進
の推進および旋回が行なわれる。
また後進を行なうには、第6図(a)実線と位置から
シフト操作ハンドル42をガイド溝41aに沿って矢印A方
向に引く。これによってシフト操作ハンドル42は中立位
置(N)を通過して断部41bに達してここで一旦止めら
れ、その位置からシフト操作ハンドル42を矢印B方向に
移動させた後、再度矢印A方向に引くとシフト操作ハン
ドル42はガイド溝41cに沿って後進位置(R)に達す
る。この操作によって操作ケーブル43を介してリバース
ゲート27が軸28回りに回転し、第6図(b)に示すよう
に噴射口26の開口部に対向する状態になって噴射口26か
らの水を逆方向に方向変換するようになり、艇体10に後
進の推進力を付与する。
シフト操作ハンドル42をガイド溝41aに沿って矢印A方
向に引く。これによってシフト操作ハンドル42は中立位
置(N)を通過して断部41bに達してここで一旦止めら
れ、その位置からシフト操作ハンドル42を矢印B方向に
移動させた後、再度矢印A方向に引くとシフト操作ハン
ドル42はガイド溝41cに沿って後進位置(R)に達す
る。この操作によって操作ケーブル43を介してリバース
ゲート27が軸28回りに回転し、第6図(b)に示すよう
に噴射口26の開口部に対向する状態になって噴射口26か
らの水を逆方向に方向変換するようになり、艇体10に後
進の推進力を付与する。
このように前進走行中に上記後進の操作に切換えた場
合には、推進力が前進から後進に変化するが、前進から
後進に変る間に一旦中立付近で止められ、推進力の方向
が急激に変化することが防止されているために、過度の
減速力がかかることはない。したがって、乗員に大きな
衝撃を与えることが防止される。
合には、推進力が前進から後進に変化するが、前進から
後進に変る間に一旦中立付近で止められ、推進力の方向
が急激に変化することが防止されているために、過度の
減速力がかかることはない。したがって、乗員に大きな
衝撃を与えることが防止される。
このように噴射口26に後進用のリバースゲート27を取
付けることにより良好な減速性能を発揮させるととも
に、このリバースゲート27の作動による減速力のきき過
ぎを確実に防止するようにしている。
付けることにより良好な減速性能を発揮させるととも
に、このリバースゲート27の作動による減速力のきき過
ぎを確実に防止するようにしている。
なお、リバースゲート27が閉状態に切換えられること
により、リバースゲート27の基端部の作動用突起29がス
イッチ60を作動させて表示器31をオンにし、後方を航走
位置の船に減速したことを知らせることになる。
により、リバースゲート27の基端部の作動用突起29がス
イッチ60を作動させて表示器31をオンにし、後方を航走
位置の船に減速したことを知らせることになる。
以上説明したように、この発明によればリバースゲー
トの制御手段を操作することによりリバースゲートを後
進状態に作動させて、急速な減速およ後進への切換えが
できるとともに、ガイド溝によりシフト操作ハンドルの
動きの制御により減速力のきき過ぎによる弊害を確実に
防止するようにしている。
トの制御手段を操作することによりリバースゲートを後
進状態に作動させて、急速な減速およ後進への切換えが
できるとともに、ガイド溝によりシフト操作ハンドルの
動きの制御により減速力のきき過ぎによる弊害を確実に
防止するようにしている。
第1図はこの発明の実施例を示す艇体全体の側面図、第
2図はその平面図、第3図はその背面図、第4図は運転
席部の拡大平面図、第5図はシフト操作部の部分平面
図、第6図(a)は艇体の前進状態のリバースゲートお
よびその操作部と斜視図、第6図(b)はその後進状態
のリバースゲートの斜視図である。 10……艇体、14……操作ハンドル、22……スロットル操
作ハンドル、24……ジェットユニット、26……噴射口、
27……リバースゲート、41……ガイド溝、41a……前進
および中立用ガイド溝、41b……ガイド溝の段部、41c…
…後進用ガイド溝、42……シフト操作ハンドル。
2図はその平面図、第3図はその背面図、第4図は運転
席部の拡大平面図、第5図はシフト操作部の部分平面
図、第6図(a)は艇体の前進状態のリバースゲートお
よびその操作部と斜視図、第6図(b)はその後進状態
のリバースゲートの斜視図である。 10……艇体、14……操作ハンドル、22……スロットル操
作ハンドル、24……ジェットユニット、26……噴射口、
27……リバースゲート、41……ガイド溝、41a……前進
および中立用ガイド溝、41b……ガイド溝の段部、41c…
…後進用ガイド溝、42……シフト操作ハンドル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B63H 11/11 B63H 20/00 B63H 21/22
Claims (1)
- 【請求項1】船底から船尾へ水を導く流路と、この流路
内で回転することにより水を船底から吸引して船尾後方
に噴射させるインペラと、流路後端部で鉛直軸回りに回
転して水を噴射させることにより艇体に推進力および旋
回力を発生させる噴射口と、この噴射口からの水を逆方
向に方向変換するように噴射口の開口部に対向する位置
と噴射口からの水の噴射を妨げない位置とに位置変換可
能に取付けられたリバースゲートと、このリバースゲー
トの制御手段とを有し、上記リバースゲートの制御手段
はシフト操作ハンドルを有し、このシフト操作ハンドル
は、シフト操作ハンドルの支持部の上方を覆う上壁を貫
通し、この貫通部はシフト操作ハンドルの移動経路を規
制するガイド溝で形成されて、このガイド溝は、前後方
向に直線に形成され、前から前進位置、中立位置、後進
位置が順に配置されるとともに中立位置と後進位置との
中間部を境にしてガイド溝と直交する方向に互いに偏位
され、この偏位量は、ガイド溝の幅と略同一としている
ことを特徴とする水ジェット推進艇のシフト操作装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2274017A JP2966916B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 水ジェット推進艇のシフト操作装置 |
DE69111186T DE69111186T2 (de) | 1990-10-12 | 1991-10-11 | Boot mit Düsenantrieb. |
EP91117387A EP0485745B1 (en) | 1990-10-12 | 1991-10-11 | Water jet propulsion boat |
US07/775,740 US5603644A (en) | 1990-10-12 | 1991-10-11 | Jet propulsion boat |
US08/475,525 US5707264A (en) | 1990-10-12 | 1995-06-07 | Jet propulsion boat |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2274017A JP2966916B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 水ジェット推進艇のシフト操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04151396A JPH04151396A (ja) | 1992-05-25 |
JP2966916B2 true JP2966916B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=17535801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2274017A Expired - Fee Related JP2966916B2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 水ジェット推進艇のシフト操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2966916B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5607332A (en) * | 1991-05-29 | 1997-03-04 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Control for jet powered watercraft |
-
1990
- 1990-10-12 JP JP2274017A patent/JP2966916B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04151396A (ja) | 1992-05-25 |
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