JP2965407B2 - 表示制御装置 - Google Patents
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Description
いは液晶などの各種表示画面上における任意の座標位置
に、汎用コンピュータやプログラマブルコントローラ
(以下「PLC」という)などの外部装置から入力され
たデータに基づいて図形、グラフ、数字、文字などから
構成される画像を表示する装置に関する。
から送られる各種情報を通信ラインを介してそのまま取
り込んだのち、所定のデータ処理するものが一般的であ
った(例えば、特開平2−150719号公報参照)。
コンピュータ応用装置にあっては、使用するCPUの種
類やプログラムの仕様などによって、その内部で取り扱
われるワードデータの並び状態が異なるため、表示制御
装置側のシステムそれ自体を、外部装置側におけるデー
タのビット並びに対応したものを使用する必要があり、
接続できる外部装置の種類変更時に煩雑な手続を要する
不都合があった。
った結果、上記したビット並びには一定の規則性があ
り、しかも数種類の組み合わせにすぎないとともに、そ
の並び換えは比較的簡単なロジックで行えるものである
ため、上記した様に制御システムそれ自体を変更するよ
りも、データの受け入れ時にデータのビット並びを変更
する方が、容易に外部装置の追加あるいは変更に対応で
きることを知見した。
のであって、データのビット並びに関する情報を備え、
表示制御装置側のメモリと外部装置との間におけるデー
タの入出力時にビット並びの変更処理を施すことによ
り、外部装置の種類にかかわらず、表示制御装置側にお
ける仕様の変更を可及的に減少させることを目的とす
る。本発明は更に、処理指示語毎にビット並び情報を備
えることにより、異なった仕様の複数の外部装置を同時
に接続してデータ交換する場合にあっても、制御システ
ムの変更を必要とすることなく容易に対応できる表示制
御装置を提供することを目的とする。
ために構成された本発明にかかる表示制御装置(10)は、
図1においてその全体的な構成を概略的に示す如く、P
LCの様な外部装置(12)と通信ライン(14)を介して接続
され、該通信ライン(14)を介して受け渡される状態情報
MDおよびグラフィックデータ格納手段(16)に予め格納
されているグラフィックデータに基づき、ディスプレイ
の様な表示手段(18)における表示を行わせたり、タッチ
パネルの様な操作手段(20)による外部装置(12)に対する
制御動作を可能とするものである。
内容を特定する複数の情報から1組の処理指示語Wを構
成し、制御すべき一連の動作内容に対応して該処理指示
語Wを複数組格納した事象データ格納手段(24)と、該事
象データ格納手段(24)に格納された処理指示語Wを解読
し、解読内容に対応した制御動作を行うシステム制御手
段(26)とを備える。
置(12)側で取り扱われるデータのビット並びに関するビ
ット並び情報(30)を格納する一方、システム制御手段(2
6)では、外部装置(12)と状態データ格納手段(22)間での
状態情報MDの受け渡し時に、前記したビット並び情報
(30)を利用してデータの並び換えを行う様にしている。
なお、上記した外部装置(12)を複数とし、各処理指示語
W毎に、データを送受すべき外部装置(12)中のアドレス
情報(32)とビット並び情報(30)を個別に備える様にして
もよい。
適宜時期に、外部装置(12)側と状態情報MDの受け渡し
を行い、両者間における状態情報MDの一致を図ってい
る。ここでシステム制御手段(26)は、データの受け渡し
時にビット並び情報(30)を利用し、外部装置(12)側で取
り扱い易いデータ並びを、表示制御装置(10)側において
常用するビット並びに変更したあと、状態データ格納手
段(24)中に格納する。したがって、それ以後における状
態情報MDを用いた表示および制御動作は、システム制
御手段(26)によるデータ変更を何ら必要とすることなく
行われるのである。
置(12)で取り扱われるデータのビット並び情報(30)を備
え、データの受け渡し時に、そのビット並び情報(30)を
利用して、表示制御装置(10)側で取り扱い易い様にデー
タの並べ換えを行うことにより、外部装置(12)の種類に
かかわらず、表示制御装置(10)側における仕様の変更を
減少させることができる。
び情報(30)を備えることにより、異なった仕様の複数の
外部装置(12)を同時に接続してデータ交換する場合にあ
っても、制御システムの変更を必要とすることなく、容
易に対応できるなど、多くの利点を有する。
成および動作について更に詳細に説明する。なお、本実
施例は本発明を説明するためのものであって、特許請求
の範囲に記載の発明を限定し、あるいは範囲を減縮する
様に解すべきでない。
するとともに、該PLC(34)における動作状態に関する
情報MDを格納したメモリに直接アクセスしてその状態
情報MDを取り出す例に基づいて具体的な説明を行う
が、外部装置(12)として汎用あるいは専用のコンピュー
タを使用するとともに、外部装置(12)側から表示制御装
置(10)側のメモリに対して強制的に状態情報MDを送る
形式のものにあっても、略同様に適用できることは勿論
である。
にその全体的な接続状態を示す如く、従来と略同様なL
ANシステム(33)における通信ライン(14)を介し、各種
コンピュータ(35)あるいはPLC(34)からなる外部装置
群と並列に接続されて、各装置間で互いにデータの受け
渡しが行われる様に構成している。
がその外部装置(12)としてアクセスされるPLC(34)
は、図3にその概略的な構成を例示する如く、必要とす
る個別の機能毎に回路がユニット化され、各ユニットを
必要に応じてバスライン(36)を介して適宜追加可能に並
列接続することにより、PLC(34)全体として達成され
る機能を増減可能とする従来と略同様な構成のものであ
る(例えば、オムロン社製の製品番号「C2000
H」)。
制御するCPUユニット(38)と、ターゲットシステム(4
0)から送られる検知信号(42)の直接的な取り込みを可能
とする入力ユニット(44)と、ターゲットシステム(40)に
向けて所定の制御信号(46)の出力を可能とする出力ユニ
ット(48)と、各種データを保存するメモリユニット(50)
と、表示制御装置(10)との間で所定のデータ通信を可能
とする計算機リンクユニット(52)とを基本ユニットとし
て備え、CPUユニット(38)で常時入出力手段の変化状
態を監視しておき、新規データ入力等のデータ変化が認
められると、必要な演算処理を施したあとメモリユニッ
ト(50)上における該当のアドレスにアクセスして内容を
書き換え、あるいは出力ユニット(48)に向けてデータを
送出する様に構成している。
出力される状態情報データの格納場所が、制御あるいは
表示すべきターゲットシステム(40)上に備えたレベル計
やリミットスイッチの様な受動部品あるいはリレーやモ
ータの様な能動部品毎にメモリユニット(50)上に確保さ
れ、入出力されるデータが数値の様なワードデータに対
してはワードデバイスが、オンオフ情報の様なビットデ
ータに対してはビットデバイスがアドレス指定により格
納場所を特定可能にメモリユニット(50)内に設定されて
いる。従って、PLC(34)の内外部からメモリユニット
(50)内における任意のワードデバイスあるいはビットデ
バイスに対してアクセスするだけで、ターゲットシステ
ム(40)の対応位置を制御し或いはその動作状態に関する
情報が個別に取り出せる様にしている。
したPLC(34)とともにターゲットシステム(40)の操作
卓などに一体に組み込み、あるいはそれ自身が独立して
配備され、ターゲットシステム(40)に対する操作および
表示盤として使用されるものであって、図4に示す様
に、本体ケース(54)の正面中央位置に大きく設けた開口
(56)を閉じる様にCRT、EL、プラズマあるいは液晶
などの各種表示手段から選択されるディスプレイ(58)を
配置する一方、該ディスプレイ(58)の下方位置に、キー
ボード(60)のプラグ(62)を着脱自在に取り付けるソケッ
ト(64)と、ICカード(66)に対するデータの入出力動作
を行うためのリーダ/ライタ用のソケット(68)とが配置
されている。かかる両ソケット(64)(68)の開口は、後記
する装置の運転時には、必要なICカード(66)がソケッ
ト(68)内に挿入され且つキーボード(60)が取り外された
状態で閉止され、キーボード(60)による不要なアクセス
を防止するとともに、本体ケース(54)の内部に対する防
塵・防滴が図られている。
制御回路(70)を収納する一方、上記したディスプレイ(5
8)の前面を従来と略同様な透明のタッチパネル(72)によ
り密着状態で覆い、該タッチパネル(72)を介してシステ
ム全体としての運転時における手動操作を可能とする。
更に、表示制御回路(70)とPLC(34)との間を所定の通
信ライン(14)で接続することにより、両者間におけるデ
ータ伝達を行う。
なパーソナルコンピュータと略同一であって、図3に示
す如く、バスライン(74)を介してCPU(76)、各種メモ
リ(78)(80)(82)(84)、あるいはグラフィックコントロー
ラ(86)が接続され、メモリ(78)内に格納されたシステム
プログラムに従ってCPU(76)が所定の演算動作を行う
一方、I/Oコントローラ(88)を介してキーボード(60)
からデータ入力を可能とするとともに、作業用メモリ(8
0)に適宜格納される演算結果は、グラフィック用メモリ
(84)内に予め格納されている画像データを用いてグラフ
ィックコントローラ(86)によりビデオRAM(90)上へ展
開され、該ビデオRAM(90)内への書き込み内容に対応
した表示をディスプレイ(58)で行う。
通信プロトコル、あるいはPLC(34)の回路構成に特化
したアルゴリズムの通信用プログラムで作動する通信コ
ントローラ(92)を介し、上記したPLC(34)側の計算機
リンクユニット(52)と所定規格のシリアル通信ライン(1
4)で接続されてデータの受け渡しをする。
る如く、その操作面が縦10、横16に電気的に分割さ
れ、各分割領域に対応した(0,0)〜(15,9)の
物理アドレスがタッチパネル(72)に対する押圧操作と同
時にタッチパネルコントローラ(94)に向けて出力され
る。該タッチパネルコントローラ(94)からは更に、ディ
スプレイ(58)における表示画面の座標位置に対応した座
標アドレスが取り出され、CPU(76)によりデータ処理
がなされる。
0)においては、図5(a)に示す様な表示内容に変更を
要しないベース画面(96)、あるいはそのベース画面(96)
上で点滅や色変化させる図5(b)の様な図形(98)など
のグラフィックデータを、必要とする表示単位毎に1つ
のファイル番号を指定してグラフィック用メモリ(84)中
に格納しておく。
に構成されたビットまたはワードデバイスが示す状態情
報MDのうち、必要なものを適宜時期に表示制御装置(1
0)側の作業用メモリ(80)上に、下記で詳細に説明する様
に互いに関連づけながら読み込む一方、事象データ用メ
モリ(82)に予め格納しておいた図7(a)で例示する様
な処理指示語Wを微小時間毎に間欠的に読み出し、各処
理指示語Wの事象名で特定される内容の動作をPLC(3
4)側から取り出された状態情報を参照しながら実行する
ことにより、PLC(34)側のビットデバイスあるいはワ
ードデバイスの内容変化に即応して変化する表示動作が
行われる。
表示制御動作を実行すべきベース画面(96)のファイル番
号F1と、該ベース画面(96)上で実行すべき動作内容を
特定する事象名TNと、各実行事象毎に参照される1又
は複数の参照情報dとを1組として備えたものであっ
て、各ベース画面(96)上で実行されるべき事象数に対応
した数の処理指示語Wが事象データ用メモリ(82)上に格
納される。
は、グラフィック用メモリ(84)に予めファイル番号F1
として格納しておいた図5(a)の様な操作盤を模した
形状のベース画面(96)上に、ファイル番号F2として格
納された図5(b)の様なスイッチを示す形状の図形(9
8)を、PLC(34)側の特定のビットデバイスの値に対応
させて図5(c)の様に合成して表示可能とするもので
あって、ベース画面(96)のファイル番号F1、図形(98)
のグラフィック用メモリ(84)からの呼び出しを特定する
例えば「L」から始まる事象名TN、呼び出す図形(98)
を特定するファイル番号F2、図形(98)の表示時に参照
するPLC(34)側からの読出デバイス情報A1、図形(9
8)を表示するディスプレイ(58)上における座標位置X1
とから構成される。
上記とは逆に、タッチパネル(72)に対する押圧操作と連
動して、PLC(34)側に所定のデータを送ってPLC(3
4)或いはそれに接続されたターゲットシステム(40)の制
御を可能とするものであって、ベース画面(96)のファイ
ル番号F1、タッチパネル(72)の操作を特定する例えば
「T」から始まる事象名TN、タッチパネル(72)からの
入力操作を有効とするディスプレイ(58)上での有効入力
座標範囲X2、タッチパネル(72)の操作と連動してデー
タを書き込むべきPLC(34)側に対する書込デバイス情
報A2、データの書き込みがタッチパネル(72)の押圧時
期に限定されるモーメンタリなビット書き込みか、絶対
値を上書きするワード書き込みかを特定する動作モード
M、および書き込まれるワードデータDとから構成され
る。
語W1における読出デバイス情報A1と、処理指示語W
2における書込デバイス情報A2の構成に特徴を有す
る。両情報A1およびA2は共に略同一の構成であっ
て、図7(c)に例示する如く、ビット並び情報(30)
と、アドレス情報(32)とから構成される。アドレス情報
(32)は、データを送受すべきPLC(34)中におけるメモ
リユニット(50)上の番地を特定するものであって、ビッ
トデバイスにあっては更に、ビット位置情報も含んでい
る。
データの長さが16ビット長の1ワードデータか32ビ
ット長の2ワードデータかを示すデバイス長さと、2ワ
ード内におけるワード順位に入れ替えの必要があるか否
かの情報と、1ワード内におけるバイト順位に入れ替え
の必要があるか否かの情報から構成される。
図および図6の説明図に従って、表示制御装置(10)の動
作、特に表示制御装置(10)とPLC(34)間におけるデー
タの受け渡し動作について説明する。
をオンして表示制御装置(10)をスタートさせると、ステ
ップ(201)において、PLC(34)側と所定のデータ通信
が行われてシステム全体が自動運転されるオンライン状
態か、表示制御装置(10)のみを単独で作動させて作画処
理を行うオフライン状態であるかの選択が行われる。通
常はICカード(66)の内容は使用開始時に初期化されて
おり、組み込みシステムとしての専用のデータは事象デ
ータ用メモリ(82)およびグラフィック用メモリ(84)のど
ちらにも設定されていないので、図9に示すステップ(2
10)の作画処理モードに移って必要なデータの設定処理
が行われる。
入ると、ステップ(211)でグラフィック用メモリ(84)に
格納する画像データの作成中か、事象データ用メモリ(8
2)に格納する事象データの作成中かが判断される。
理は、一般的なCADあるいは作図プログラムにおける
処理動作と略同様な作図動作を可能とするものであっ
て、例えば図5(a)に例示する様な従来の操作盤を模
した図形が画面の全体にわたって表示されるベース画面
(96)と、該ベース画面(96)上にあって、スイッチの押し
操作と対応した変化を付与させながら表示する図5
(b)で示す押しボタンスイッチの様な可動図形(98)と
を、ファイル番号F1、F2でそれぞれを互いに特定し
ながらグラフィック用メモリ(84)内に格納する。
8)の作成が全て終了すると、事象データの登録作業に入
る。かかる作業は対話形式で行われ、入力されるデータ
の内容を表示制御装置(10)側が判断しながら必要なデー
タの入力を促すものであって、処理対象となるベース画
面(96)を開いた状態において、図9のステップ(213)で
実行させる事象名の入力操作をしたあと、その入力され
た事象名の頭文字から、ステップ(214)において実行す
べき事象の内容が判断される。
象名TNの最初の符号が「L」であると、図形(98)を表
示するための処理指示語W1であることが判断できるの
で、ステップ(215)に移って呼び出すべき図形(98)のフ
ァイル番号F2を設定する。
呼び出し時に参照されるPLC(34)側のデバイスアドレ
スおよびデバイス長さを設定する。一方、表示制御装置
(10)側には、接続される各種外部装置(12)についてのビ
ット並びに関する情報を基本データとして予め格納して
おくことにより、選択されたPLC(34)の種類に対応し
た図7(c)で例示するビット並び情報(30)が自動的に
アドレス情報(32)に付加され、デバイス情報A1が形成
される(ステップ(217))。かかる後、ディスプレイ(5
8)上における図形(98)を表示する座標X1を設定(ステ
ップ(218))することにより、一連の設定動作が終了し
て1つの処理指示語W1における参照情報dの内容が特
定できるので、次のステップ(219)で事象データ用メモ
リ(82)への格納が行われる。
全ての事象についての処理指示語Wの登録が行われたか
否かの判定が行われ、「NO」であればステップ(213)
の事象名入力に戻って次の処理指示語Wの登録作業に戻
るが、「YES」であれば、ステップ(221)に移って終
了する。
象名TNの最初の符号が「T」であると、タッチパネル
(72)を通じてPLC(34)側へ所定の信号を送出するため
の処理指示語W2であることが判断できるので、ステッ
プ(222)から始まるW2の設定工程に入る。
かビットデータのモーメンタリ入力かを区別する動作モ
ードMを設定したあと、ステップ(223)でデータを出力
させるべき出力デバイスのアドレスを設定する。この
時、上記した処理指示語W1における読込デバイスのア
ドレス設定時(ステップ(216))およびデバイス情報A
の形成(ステップ(217))と略同様にして、ビット並び
情報(30)とアドレス情報(32)とが合成されてデバイス情
報A2が形成される(ステップ(224))。
きワードデータを設定したあと、ステップ(226)に移る
と、タッチパネル(72)上での有効座標入力範囲X2が
カーソル移動によって設定することが促されるので、例
えば左上隅と右下隅の座標指定により指定領域の設定を
行うことにより、処理指示語W2の設定工程が終了す
る。
モードであることが判断されると、ステップ(202)でタ
ッチパネル(72)が操作されたか否かを判定し、「NO」
であれば図10のステップ(230)から始まるデータ通信
処理が行われる。
2)内に設定されている処理指示語Wで引用されているP
LC(34)側の状態情報MDを表示制御装置(10)側に取り
出すものであって、事象データ用メモリ(82)に格納され
ている処理指示語W中、現在表示されているベース画面
F1に関係する処理指示語Wに含まれるデバイス情報A
から、PLC(34)のワードデバイスおよびビットデバイ
スのアドレスを抜き出し、通信コントローラ(92)および
計算機リンクユニット(52)を通じてPLC(34)のメモリ
ユニット(50)に直接アクセスし、アドレス指定された状
態情報MDを表示制御装置(10)側の作業用メモリ(80)内
に展開する。
タ通信処理が始まると、ステップ(231)でPLC(34)側
とのデータ受信開始手続きを行ったのち、ステップ(23
2)のデータ受信処理に入る。
(233)においてビット並び情報(30)を取り出す。ここで
ステップ(234)において、「バイト順位入れ替え無」で
あることが判定されると、ステップ(232)において受け
取ったデータをそのまま作業用メモリ(80)内に格納(ス
テップ(235))するが、逆に「YES」であると、ステ
ップ(236)に移ってバイトを入れ替えたのち、作業用メ
モリ(80)内へ格納する。
替えの有無」が判定され、「NO」であれば、ステップ
(238)に移って終了する。ステップ(237)で「YES」で
あれば、更にステップ(239)でデバイス長が32ビット
か16ビットかが判定され、16ビットなら入れ替える
必要がないので終了するが、32ビットであればステッ
プ(240)に移り、作業用メモリ(80)内のワード順位の入
れ替えを行うのである。
モリユニット(50)における1つの番地に含まれるビット
数を8ビット(1バイト)とし、N番地から2バイトづ
つ、ワードデータ「AB」「CD」が格納されているも
のとする。一方、選択されたPLC(34)に対するビット
並び情報(30)として、デバイス長が16ビット、1ワー
ド内でのバイト順位の入れ替え有りと指定されている場
合、作業用メモリ(80)への格納時に、各ワード内のバイ
ト位置を入れ替え、「BA」「DC」として格納するの
である。
プ(204)における各事象の表示処理が行われ、事象デー
タ用メモリ(82)中に格納された処理指示語W中、通信処
理によって作業メモリ(80)上にバイトあるいはワード順
位を変更しながら取り出された状態情報MD’に基づい
た表示動作を行う。
記とは逆にタッチパネル(72)が押され或いは離されたこ
とが判断されると、図11のステップ(250)から始まる
タッチパネル入力データの処理に移る。かかる処理は、
ステップ(251)において、タッチパネルコントローラ(9
4)から送られる入力座標データに基づいて事象データ用
メモリ(82)を検索し、ステップ(252)で該当の座標デー
タが含まれる有効入力座標範囲X2が指定された処理指
示語W2が登録されているか否かが判断され、未登録の
場合はステップ(253)に移って終了する。
があったことが判断されると、ステップ(254)で動作モ
ードの判定をし、ステップ(255)でデータの書き込み処
理が必要であることが判断されると、ステップ(256)に
おいて、作業用メモリ(80)におけるPLC(34)側のデバ
イスアドレスに対応する該当のアドレスのデータ書き換
え処理を行う。
ーメンタリな操作であることが判定されると、更にステ
ップ(259)でパネルをオン操作したか否かが判定され、
オンならステップ(260)で該当のビットデバイスのオン
処理をし、そうでないなら、ステップ(261)でオフ処理
を行う。
信コントローラ(92)を介し、PLC(34)内におけるワー
ドデバイスのアドレスを指定して書き込みデータを送る
ことにより、PLC(34)側と表示制御装置(10)側におけ
る状態情報の一致を図る。
ステップ(230)〜(238)で示すPLC(34)側から表示制御
装置(10)へのデータ位置の変換操作とは逆に、図11の
ステップ(257)において、ビット並び情報(30)を利用
し、表示制御装置(10)側に都合がよいデータ並びをPL
C(34)側に都合がよいデータ並びに逆変換したあと、ス
テップ(258)でPLC(34)側に送出することにより、デ
ータのビット並びの違いを吸収する様にしている。
ビット並び情報(30)は全ての処理指示語Wに1つずつ設
ける必要はなく、ビット並び情報(30)のみを別に分離し
て共通データとして備え、あるいは一部の処理指示語W
のみに備えるなどの変更は可能である。
並び情報(30)の形式も任意に変更できるものであって、
予め考え得るビット並びの組み合わせをデータベースと
して備え、該データベース中におけるデータの参照記号
を各処理指示語中に情報として含ませることもできる。
例を示すブロック図である。
はベース画面を、(b)は可変図形を、(c)は両者の
合成画面を各々示す。
て、(a)は一般的な構成、(b)はタッチパネル用の
構成、(c)は(a)および(b)中におけるデバイス
情報Aの構成を各々示す。
である。
を説明する流れ図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 外部装置(12)と通信ライン(14)を介して
接続され、該通信ライン(14)を通じて状態データ格納手
段(22)と外部装置(12)との間で送受される状態情報MD
に対応した制御動作を可能とする表示制御装置であっ
て、 実行すべき個別の動作内容を特定する複数の情報から1
組の処理指示語Wを構成し、制御すべき一連の動作内容
に対応して該処理指示語Wを複数組格納した事象データ
格納手段(24)と、 該事象データ格納手段(24)に格納された処理指示語Wを
解読し、解読内容に対応した制御動作を行うシステム制
御手段(26)とを備えるとともに、 上記した事象データ格納手段(24)には更に、外部装置(1
2)側で取り扱われるデータのビット並びに関するビット
並び情報(30)を格納する一方、 システム制御手段(26)では、外部装置(12)と状態データ
格納手段(22)間での状態情報MDの受け渡し時に、前記
したビット並び情報(30)を利用してデータの並び換えを
行うことを特徴とする表示制御装置。 - 【請求項2】 上記した外部装置(12)は複数組あって、 各処理指示語W毎に、状態情報MDを送受すべき外部装
置(12)のアドレス情報(32)とビット並び情報(30)を個別
に備えている請求項1記載の表示制御装置。
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JP3286369A JP2965407B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 表示制御装置 |
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JPH05127631A JPH05127631A (ja) | 1993-05-25 |
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