JP2965298B2 - 端末チェック機能を有する警備システム - Google Patents

端末チェック機能を有する警備システム

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、警備領域内の火災発生、同領域内への侵入
者の発生等の異常を検知する警備システムに適用される
警備装置に関するものであり、特に、各検知器の動作を
容易にチェックすることのできる警備システムに関す
る。
〔従来の技術〕
従来より、警備領域内の、侵入者検知、火災検知、ガ
ス漏れ検知等の各種の異常検知を行なって、検知信号の
送出を行なう異常検知手段と、これら異常検知手段に応
答して異常種類判別、異常表示、異常信号送出等の信号
処理を警備モードの種別に応じて制御する警備装置と、
この警備装置とは遠隔に設けられ、警備装置に接続され
たコントロールセンタによって構成されて整備領域の警
備を行なうようにした警備システムは既に知られてい
る。このような警備システムにおいては、上記警備装置
は、その警備モードの種類としては、例えば、警備領域
に人が居て侵入者の監視を行なう必要がないので、火災
やガス漏れ等の異常のみを監視する「警備解除モー
ド」、夜間や休日等の無人状態で、上記火災、ガス漏れ
等の異常監視の他に、侵入者の監視も行なう「警備セッ
トモード」、その他警備会社から派遣された係員による
「保守、巡回モード」等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の警備システムの場合、侵入者を検知する異常検
知手段は、異常を検出しても、警備システムが「警備セ
ットモード」の時のみ検知信号を警備装置に送信し、
「警備解除モード」の場合には検知信号を送信しないよ
うにしている。特に異常検知手段がローカルに配置され
ていて、異常検知手段と警備装置間の通信を無線で行な
う場合、異常検知手段の電源を一次電池(バッテリィ)
にて構成する必要があり、バッテリィの省電力、すなわ
ち、長寿命化の必要性があった。従って、侵入者検知用
の検知手段は、警備システムを「警備解除モード」から
「警備セットモード」に設定しなければ警備装置で侵入
者検知を確認することができないように構成されてい
る。
また、「警備セットモード」に設定する場合、窓の締
め忘れ等を防止する目的から異常検知手段の設置されて
いる全ての窓や扉を締めなければ「警備セットモード」
に設定が確立出来ないように構成されている。ところ
が、警備システムの立ち上げや保守点検にて侵入者検出
用の異常検知手段の動作を確認する必要があるときに
は、異常検知手段の設置されている窓やシャッターを全
て閉鎖し、警備システムを一旦「警備セットモード」に
設定する必要があった。しかし、警備領域が一般の事務
所や工場の場合等で、システムの立ち上げや保守点検作
業のため容易に、「警備セットモード」に出来ない場合
があり、点検作業を夜間等の無人状態のときに行なわな
ければならない等の作業性が悪いという問題点があっ
た。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、警備領域が
警備解除中であっても、侵入者検知手段の動作確認が容
易に実施できる警備システムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段、および、作用〕
本発明によれば、警備領域内に、侵入者を検知する検
知器と、電池を電源として、前記警備領域が警戒状態に
ある場合にのみ前記検知器が検知した検知信号を送信す
る異常検知手段と、この異常検知手段が送信した検知信
号を受信する警備装置を配置し、前記警備領域外に設置
されて通信回線を介して前記警備装置を集中監視するコ
ントロールセンタとを具備する警備システムにおいて、
前記警備装置は、前記検知器のテスト開始の操作を行う
入力部と、表示部と、前記異常検知手段との間で通信を
行う通信部と、前記入力部にて前記検知器のテスト開始
入力があるとテスト信号を前記通信部により前記異常検
知手段に送出するとともに、前記通信部が前記異常検知
手段から受信した検知信号を前記表示部に表示する制御
部とを有し、前記異常検出手段は、前記警備装置と通信
を行う通信手段と、前記検知器の検知信号を受ける検出
部と、この検出部が検知信号と前記テスト信号を受けた
ときには、警備領域が警戒状態にない場合であっても、
前記通信手段により前記検知信号を前記警備装置に送信
させる制御部とを有することを特徴とする警備システム
が提供される。
〔実施例〕
以下添付図面を参照して本発明による警備システムの
1実施例を詳細に説明する。
第1図は本実施例の警備システムのシステム構成図を
示す。1は侵入者の発生や火災の発生を検知するための
検知器1a〜1lから成る検知器群、2は検知器1a〜1lと各
々警備領域毎に接続し、検知器で検知した異常を無線信
号にて送信するトランスポンダ2a〜2mから成るトランス
ポンダ群、3はトランスボンダ群2と無線接続され受信
信号をコントローラ5に送出し信号の中継を行なう中継
器、4は中継器3とコントローラ5を結ぶ通信ライン、
5は中継器3を介して入力した検知器の異常信号を監視
するとともに、警備モードを設定し、異常の表示や、各
種制御を行なうためのコントローラ、7は、通信回線6
を介してコントローラ5と接続され、コントローラ5を
集中監視するコントロールセンタである。
第2図は第1図で示した各構成手段のブロック図であ
る。各種の異常を検出する為の検知器群1はローカルに
設置される。トランスポンダ2は、検知器群1に接続さ
れ検知器群1で検出した異常状態を検出する検出部21
と、トランスポンダ内の各種制御を行なう制御部22と、
各種信号をアンテナ27を介して無線信号として送出する
送信部23と、中継器3からの無線信号をアンテナ27を介
して受信する受信部24と、該トランスポンダのアドレス
を設定するアドレス設定部25と、上記各部にDC電力を供
給する一次電池(バッテリィ)である電源26と、無線の
送受信の為のアンテナ27を具備して構成される。そして
トランスポンダ2は、制御部22により、警備モードが無
人の警備セットモード時のみ有効となる(以下「侵入
系」と称する)、又火災、ガス漏れ等の警備モードの如
何に関わらず検知器が検出した全ての信号を有効とする
(「24系」と称する)動作モードを設定される。
中継器3は、中継器内の各種制御を行なう制御部31
と、トランスポンダ2へアンテナ37を介して無線でコマ
ンド信号等を送出する送信部32と、前記トランスポンダ
2からの無線信号をアンテナ37を介して受信する受信部
33と、中継器3のアドレスを設定するアドレス設定部34
と、コントローラ5からDC電力を入力し前記中継器内の
各部にDC電力を供給する電源35と、後述するコントロー
ラ5と通信ライン4を介して信号の送受信を行なう為の
通信部36と、前記トランスポンダ2と無線送受信を行な
うためのアンテナ37とを具備して構成される。
コントローラ5は、中継器3と通信ライン4を介して
信号の送受信を行なう通信部51とコントローラ内の各種
制御を行なう制御部52と、例えば、磁気カードリーダ等
を有し警備モードの設定およびスイッチボタン等を有し
各種の操作入力を行なう入力部53と、液晶又はCRT等で
構成され異常情報等を表示する表示部54と、遠隔に設け
られたコントロールセンタ7に公衆回線6等を介して信
号を送出するための送信部55と、AC電力からDC電力を発
生し前記コントローラ内の各部にDC電力を供給する電源
56とを具備して構成される。
次に、第3図のフローチャートを参照して第2図の警
備システムの動作を説明する。本実施例において制御部
22,31,52はそれぞれマイコンで実現されている。
本実施例において、操作者は、コントローラ5の入力
部53を操作して、コントローラ5を「保守巡回モード」
に切り換える(ステップ01)。これは操作者が保守巡回
用磁気カードによってのみ設定可能なモードである。コ
ントローラ5が「保守巡回モード」に設定されたなら
ば、次に、入力部53の図示しない設定スタートスイッチ
を押下する(ステップ02)。コントローラ5の制御部52
では前記設定スタートスイッチの押下によって、表示部
54に各種の設定メニューを表示する。
各種メニューのうち本実施例において、端末テスト以
外は本発明と直接関係しないため以下説明は省略する。
操作者は表示された操作メニューから図示しない入力
部53のメニュー選択ボタンにより「端末テスト」を選択
する。これにて、「端末テスト」が開始する(ステップ
03)。コントローラ5の制御部52は、通信部51にて通信
ライン4を介して各中継器、本実施例では中継器3のみ
示している、に対して、各中継器が監視している各トラ
ンスポンダ、本実施例ではトランスポンダ2のみを示し
ている、をテスト状態に設定するようにする信号を送信
する。中継器3は通信部36にて該信号を受信すると、そ
れぞれ無線にて接続されている各トランスポンダに対し
て、それらのトランスポンダが監視している検知器が異
常を検知した場合は全て送信させるようにするテストコ
マンドを送信部32を介して、アンテナ37にて送信する
(ステップ04)。トランスポンダ2は、中継器3からの
テストコマンドを、アンテナ27を介して受信部24にて受
信すると、制御部22内の図示しないメモリにテスト状態
をセットしトランスポンダをテスト状態に設定する(ス
テップ05)。このテスト状態に設定されると、トランス
ポンダ2の検出部21に接続されて監視されている検知器
が侵入監視用の検知器である場合そのトランスポンダが
侵入用に設定してあっても、火災やガス漏れ等の「24
系」と同様に、異常状態を検出すると(ステップ06)、
すぐに、そのトランスポンダ2は送信部23より、該トラ
ンスポンダ2のアドレス番号と異常種類をコードにし
て、送信部23、アンテナ27を介して、中継器3に送信す
る状態となる(ステップ07)。トランスポンダ2から送
信された各検知器の異常信号は中継器3にて受信され
(ステップ08)、コントローラ5に通信ライン4を介し
て送信される。
コントローラ5では、制御部52内の(図示しない)バ
ッファメモリに中継器3から送信されてきた各検知器の
異常信号を一時記憶し、受信順に表示部54にその異常状
態を表示する(ステップ09)。これにより、操作者は、
表示された内容をみて、異常を表示している検知器を確
認して、正常に窓の開閉等を検知しているか否かの確認
をすることができる。また、異常信号を送信してこない
検知器、つまり設置してある扉等が閉じられている検知
器は手動にて窓や扉を操作することによって、それらの
検知器を作動させる。そして、それらの検知器が異常を
検知するとトランスポンダ2および中継器3を介してコ
ントローラ5に異常信号が入力されてその異常が表示さ
れる。それを操作者は確認することで、検知器の動作を
確認することができる。
また、前述と同様に操作者がコントローラ5の入力部
53を介して「端末テスト」を終了すると、テストコマン
ドクリア信号が中継器3を介してトランスポンダ2に送
信され、トランスポンダ2はテスト状態を終了し、以
下、設定された通常のモードでの警備が行なわれる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、各種警備モードを有する警備システ
ムにおいて、「端末テスト」を設定することにより、警
備領域を一旦「警備セットモード」に設定しなくても、
各種検知手段の動作を確認できる為、警備領域が「警備
解除モード」の場合においても各種検知手段の点検が容
易に行なえるので、極めて保守の作業性がよくなるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の警備システムのブロック構成図、 第2図は第1図の警備システムの各構成要素の構成を示
す図、 第3図は第2図の警備システムのうち本発明に係る端末
チェックの動作を示すフローチャート、である。 〔符号の説明〕 1……検知器群、2……トランスポンダ群、 3……中継器、5……コントローラ、 7……コントロールセンタ。
フロントページの続き (72)発明者 園田 博道 東京都三鷹市下連雀6丁目11番23号 セ コム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−8998(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 23/00 - 31/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】警備領域内に、侵入者を検知する検知器
    と、電池を電源として、前記警備領域が警戒状態にある
    場合にのみ前記検知器が検知した検知信号を送信する異
    常検知手段と、この異常検知手段が送信した検知信号を
    受信する警備装置を配置し、前記警備領域外に設置され
    て通信回線を介して前記警備装置を集中監視するコント
    ロールセンタとを具備する警備システムにおいて、 前記警備装置は、前記検知器のテスト開始の操作を行う
    入力部と、表示部と、前記異常検知手段との間で通信を
    行う通信部と、前記入力部にて前記検知器のテスト開始
    入力があるとテスト信号を前記通信部により前記異常検
    知手段に送出するとともに、前記通信部が前記異常検知
    手段から受信した検知信号を前記表示部に表示する制御
    部とを有し、 前記異常検出手段は、前記警備装置と通信を行う通信手
    段と、前記検知器の検知信号を受ける検出部と、この検
    出部が検知信号と前記テスト信号を受けたときは、警備
    領域が警戒状態にない場合であっても、前記通信手段に
    より前記検知信号を前記警備装置に送信させる制御部と
    を有することを特徴とする警備システム。
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