JP2965010B2 - 関連情報検索方法及び装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

関連情報検索方法及び装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

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JP2965010B2
JP2965010B2 JP9249714A JP24971497A JP2965010B2 JP 2965010 B2 JP2965010 B2 JP 2965010B2 JP 9249714 A JP9249714 A JP 9249714A JP 24971497 A JP24971497 A JP 24971497A JP 2965010 B2 JP2965010 B2 JP 2965010B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザの文書作成
を支援する技術に関し、特に作成中の文書に関連する情
報を検索してユーザに提示する関連情報検索方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザの文書作成を支援するために、作
成中の文書に関連する情報を検索してユーザに提示する
関連情報検索装置として、従来より、以下のような装置
が提案されている。
【0003】(1)第1の従来装置 ユーザから検索指示がなされた際に、ユーザが入力した
検索キーに関連する情報を検索してユーザに提示する関
連情報検索装置であり、現在最も広く用いられている。
図14にそのブロック図を示す。
【0004】関連情報検索装置140は、ユーザの検索
指示に対して、入力された検索キーに関連する情報を検
索してユーザに提示する装置であり、検索指示受付部1
45,関連情報検索部144,検索結果表示部146か
らなる。入力装置141はマウス等のポインティングデ
バイスやキーボード等、表示装置142はCRTディス
プレイ等である。関連情報保存装置143はハードディ
スクやCD−ROM等の記憶装置であって、テキストや
文献・(対訳)例文,辞書情報,単語や漢字の用例等の
情報を保存するデータベースを保持している。検索指示
受付部145は、ユーザからの検索指示と検索キーの入
力を受け付けるための対話部品(検索ボタンやメニュ
ー,ダイアログボックス等)を表示装置142に表示す
ると共に、入力装置141を介してユーザからの検索指
示と検索キーの入力を受け取って検索キーを関連情報検
索部144に送る。関連情報検索部144は、検索キー
に関連する情報、例えば検索キーを含むテキストや(対
訳)例文,検索キーを見出しとする辞書情報等を関連情
報保存装置143より検索して、検索結果を検索結果表
示部146へ送る。検索結果表示部146は、この検索
結果を表示装置142に表示する。
【0005】(2)第2の従来装置 例えば特開平7−134720号公報,特開平9−69
087号公報に示されるように、ユーザが文書作成の目
的で入力したテキストを解析して検索キーを自動抽出
し、関連情報の検索を行い、結果の情報をユーザに自動
的に提示する関連情報検索装置である。そのブロック図
を図15に示す。
【0006】関連情報検索装置150は、ユーザのテキ
スト入力に対して、入力されたテキストから検索キーを
自動抽出し、関連情報を検索してユーザに提示する装置
であり、入力解析部155,関連情報検索部154,検
索結果表示部156からなる。入力装置151,表示装
置152および関連情報保存装置153は図14におけ
るものと同じである。入力解析部155は、ユーザが入
力装置151を介して入力したテキストに対して、辞書
を用いた形態素解析やあらかじめ登録されたキーワード
群とのマッチング等の解析を行って文字や単語等の検索
キーを抽出し、関連情報検索部154に送る。関連情報
検索部154は、検索キーに関連する情報、例えば検索
キーを含むテキストや(対訳)例文,検索キーを見出し
とする辞書情報等を関連情報保存装置153より検索し
て、検索結果を検索結果表示部156へ送る。検索結果
表示部156は、この検索結果を表示装置152に表示
する。
【0007】(3)第3の従来装置 特開平3−154152号公報に示される関連情報検索
装置であり、仮名漢字変換機能を有する文書作成装置に
おいて、現在入力中の仮名に対応する候補漢字の用例を
自動的に検索し、用例の内容を直ちに表示するのではな
く、候補漢字の点滅表示,反転表示により、各候補漢字
毎の用例の有無だけを先ずユーザに提示する装置であ
る。なお同公報には、用例の内容を表示する具体的な方
法が記載されていないが、ユーザが用例の内容を表示す
る指示を出すものと推測される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した第1の従来装
置によれば、ユーザは、文書作成中に自分が必要とする
関連情報を得て利用することができる。しかし、ユーザ
は文書作成作業を中断して検索キーを逐一入力しなけれ
ばならず、ユーザの文書作成を支援するための装置であ
りながら、ユーザが文書作成に集中することを妨げてし
まうという問題点がある。この問題点は特に、検索を行
っても1つも関連情報が得られなかった場合に顕著であ
る。その理由は、第1の従来装置では、ユーザが検索指
示を行ってから関連情報の検索を行うため、待ち時間が
かかり、関連情報が1つも検索されなかった場合、待ち
時間が全く無駄になるためである。
【0009】他方、第2の従来装置によれば、ユーザ
は、明示的な検索指示及び検索キー入力を行うことなし
に、すなわち、文書作成作業を中断することなしに、入
力したテキストに関連する情報を得ることができる。し
かし、第2の従来装置は、現在広く用いられている第1
の従来装置と検索のインタフェースが異なっているた
め、従来の装置に慣れているユーザの使い勝手が良くな
いという問題点がある。また自動検索を行うことでユー
ザの文書作成作業を中断せずに関連情報を検索すること
が特徴でありながら、検索した関連情報を直ちに強制的
にユーザに提示するため、特に関連情報の量が多いとき
などは、却ってユーザの文書作成作業を妨げてしまう可
能性が高いという問題点がある。
【0010】これに対し、第3の従来装置によれば、ユ
ーザは、明示的な検索指示及び検索キー入力を行うこと
なしに、入力したテキストに関連する情報の有無を知る
ことができ、また、関連情報の内容が強制的に表示され
ないためユーザの文書作成作業が妨げられることも少な
い。
【0011】しかしながら、関連情報の内容を表示せず
に関連情報の有無のみを表示する形態は、ユーザの文書
作成作業を妨げないという効果がある反面、関連情報の
検索に関しユーザの注意力を散漫にしてしまう。このた
め、関連情報の有無の表示を見落とし、入力作業を或る
程度進めてしまってから、関連情報を検索しておくべき
であったと気づく事態がしばしば発生する。また、1つ
の文章を作成し終えてから、その文章中の単語等に関連
する情報をまとめて参照したいユーザもいる。このよう
な場合、従来装置では、関連情報の有無の表示を再現す
ることすらできず、あらためて検索し直す必要があり、
効率が極端に低下する。
【0012】そこで本発明の目的は、現在広く用いられ
ている第1の従来装置で使用されている、ユーザの検索
指示によって関連情報を検索するという検索のインタフ
ェースを保ちつつ、ユーザの明示的な検索要求がない段
階で検索キーを自動抽出して関連情報を自動検索するこ
とでユーザの検索にかかる手間を軽減するという第2の
従来装置の長所、および、関連情報の有無の表示だけを
最初にユーザに提示することでユーザの文書作成作業を
できるだけ妨げないという第3の従来装置の長所を活用
し、然も、以前の単語等について関連情報の内容を確認
し忘れた場合でも、簡単な操作で過去の関連情報の有無
の表示を再現し且つ関連情報も表示することができる関
連情報検索方法及び装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の関連情報検索方
法は、文書の作成を支援するために作成中文書に関連す
る情報を検索して表示する関連情報検索方法において、
ユーザが入力したテキストを解析して抽出した検索キー
に関連する情報を検索して過去一定量分記憶し、ユーザ
からの検索指示を受け付ける対話部品の表示形態によっ
て該当する関連情報の有無をユーザに表示すると共に、
実際の検索結果の表示はユーザによる前記対話部品の操
作を待って行い且つ現在のカーソル位置を考慮して行
う。より具体的には、以下のステップを有する。
【0014】(a)ユーザが入力したテキストを解析
し、検索キーを抽出するステップ (b)抽出された検索キーに基づいて関連情報を検索す
るステップ (c)直前複数個の検索キーによる検索結果を記憶する
ステップ (d)前記記憶された複数個の検索キーによる検索結果
と現在のカーソル位置とに基づいて、ユーザからの検索
指示を受け付ける対話部品の表示形態を、関連情報無し
に対応する第1の表示形態または関連情報有りに対応す
る第2の表示形態のどちらかに決定するステップ (e)画面に表示中の前記対話部品の表示形態を前記決
定された表示形態に変更するステップ (f)前記対話部品の操作によるユーザからの検索指示
に応答して、前記記憶された複数個の検索キーによる検
索結果と現在のカーソル位置とに基づいて、検索結果を
表示するステップ
【0015】このように構成された本発明の関連情報検
索方法にあっては、先ず、ユーザの入力したテキストを
解析して検索キーを抽出し、この抽出された検索キーに
基づいて関連情報を検索し、この検索結果を前回,前々
回等の過去の検索結果と共に記憶する。即ち、直前複数
個の検索キーによる検索結果を記憶する。そして、前記
記憶された複数個の検索キーによる検索結果と現在のカ
ーソル位置とに基づいて、ユーザからの検索指示を受け
付ける対話部品の表示形態を、関連情報無しに対応する
第1の表示形態または関連情報有りに対応する第2の表
示形態のどちらかに決定する。具体的には、前記記憶さ
れた複数個の検索キーから現在のカーソル位置に対応す
る検索キーを求め、そのような検索キーが求まった場合
に、その検索キーに対応する関連情報が存在するときは
表示形態を第2の表示形態に、存在しないときは表示形
態を第1の表示形態にそれぞれ決定し、そのような検索
キーが求まらなかった場合は表示形態を第1の表示形態
に決定する。そして、画面に表示中の対話部品の表示形
態を前記決定された表示形態に変更する。また、ユーザ
が対話部品の操作によって検索を指示すると、それに応
答して、前記記憶された複数個の検索キーによる検索結
果と現在のカーソル位置とに基づいて、検索結果を表示
する。具体的には、前記記憶された複数個の検索キーか
ら現在のカーソル位置に対応する検索キーを求め、その
ような検索キーが求まった場合に、その検索キーの検索
結果(関連情報がある場合にはその関連情報、関連情報
がない場合には例えばその旨のメッセージ)を表示し、
そのような検索キーが求まらなかった場合は、例えば関
連情報がない旨のメッセージを表示する。
【0016】ここで、第1の表示形態としては、対話部
品の操作自体は可能であることをユーザに示す表示形態
としても良く、他の例として、操作不可能であることを
ユーザに明示する表示形態とし、且つ、機能的にも前記
対話部品を操作不可能にする構成を採用しても良い。
【0017】また、第2の表示形態としては、単に関連
情報が存在する旨をユーザに表示する形態でも良く、更
に、検索された関連情報の件数を明示する表示形態、検
索に使用された検索方式を明示する表示形態、検索に成
功したデータベースの種類を明示する表示形態などを採
用しても良い。
【0018】また、本発明の関連情報検索装置は、文書
の作成を支援するために作成中文書に関連する情報を検
索して表示する関連情報検索装置において、ユーザが入
力したテキストを解析し、検索キーを抽出する入力解析
部と、抽出された検索キーに基づいて関連情報を検索す
る関連情報検索部と、直前複数個の検索キーによる検索
結果を記憶する関連情報一時記憶部と、該関連情報一時
記憶部に記憶された直前複数個の検索キーによる検索結
果と現在のカーソル位置とに基づいて、ユーザからの検
索指示を受け付ける対話部品の表示形態を、関連情報無
しに対応する第1の表示形態または関連情報有りに対応
する第2の表示形態のどちらかに決定する検索指示受付
表示制御部と、画面に表示中の前記対話部品の表示形態
を前記決定された表示形態に変更すると共に、前記対話
部品の操作によるユーザからの検索指示を受け付ける検
索指示受付部と、前記ユーザからの検索指示に応答し
て、前記関連情報一時記憶部に記憶された複数個の検索
キーによる検索結果と現在のカーソル位置とに基づい
て、検索結果を表示する検索結果表示部とを含むことを
特徴とする。
【0019】このように構成された関連情報検索装置に
あっては、入力解析部が、ユーザが入力したテキストを
解析して検索キーを抽出し、関連情報検索部が、この抽
出された検索キーに基づいて関連情報を検索し、関連情
報一時記憶部が、直前複数個の検索キーによる検索結果
を記憶する。そして、検索指示受付表示制御部が、前記
記憶された複数個の検索キーによる検索結果と現在のカ
ーソル位置とに基づいて、ユーザからの検索指示を受け
付ける対話部品の表示形態を、関連情報無しに対応する
第1の表示形態または関連情報有りに対応する第2の表
示形態のどちらかに決定し、検索指示受付部が、画面に
表示中の前記対話部品の表示形態を前記決定された表示
形態に変更する。また、検索指示受付部が、前記対話部
品の操作によるユーザからの検索指示を受け付け、検索
結果表示部が、そのユーザからの検索指示に応答して、
前記記憶された複数個の検索キーによる検索結果と現在
のカーソル位置とに基づいて、検索結果を表示する。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態の例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は本発明を適用した文書作成システム
の一例を示すブロック図である。同図を参照すると、こ
の例の文書作成システムは、関連情報検索装置1と文書
作成装置2と関連情報保存装置3と記録媒体4とから構
成されている。
【0022】文書作成装置2は、ユーザが文書を作成,
編集するための装置であり、マウス等のポインティング
デバイスやキーボード等の入力装置21と、CRTディ
スプレイ等の表示装置22と、レーザプリンタ等のプリ
ンタ23と、入力制御部24と、出力制御部25と、文
書編集部26とを有している。ユーザが入力装置21か
ら作成文書にかかるテキストや編集命令を入力すると、
これらが入力制御部24を介して文書編集部26へ伝達
され、文書編集部26は編集命令に従って入力テキスト
を編集する。編集中のテキストは出力制御部25によっ
て表示装置22の画面にモニタ表示される。また、作成
された文書はユーザからのプリント出力指示に従ってプ
リンタ23によって用紙に印刷される。このような文書
作成装置2はワードプロセッサ等として広く利用されて
いる。
【0023】他方、関連情報検索装置1および関連情報
保存装置3は、ユーザの文書作成を支援する装置であ
り、関連情報保存装置3は、ハードディスク装置やCD
−ROM等の記憶装置であって、テキストや文献・(対
訳)例文,辞書情報,単語や漢字の用例等の情報を保存
する少なくとも1つのデータベースを保持している。関
連情報検索装置1は、入力装置21から入力されたテキ
ストを文書作成装置2の入力制御部24から受け取り、
このテキストから検索キーを自動抽出して関連情報を関
連情報保存装置3のデータベースから検索し、文書作成
装置2の出力制御部25を通じて表示装置22に提示す
る装置である。
【0024】本実施例の関連情報検索装置1は、入力解
析部11,関連情報検索部12,検索指示受付表示制御
部13,検索指示受付部14,検索結果表示部15およ
び関連情報一時記憶部16から構成される。このような
関連情報検索装置1は、ハードウェア的に実現できる
他、ソフトウェア的に実現することもできる。ソフトウ
ェア的に実現する場合、記録媒体4が使用される。記録
媒体4は、CD−ROM,半導体メモリ等の機械読み取
り可能な記録媒体であり、ここに記憶された関連情報検
索用プログラムは、関連情報検索装置1を構成するコン
ピュータに読み取られ、そのコンピュータの動作を制御
することにより、関連情報検索装置1上に入力解析部1
1,関連情報検索部12,検索指示受付表示制御部1
3,検索指示受付部14,検索結果表示部15および関
連情報一時記憶部16を実現する。
【0025】入力解析部11は、ユーザが入力装置21
を介して入力したテキストに対して、辞書を用いた形態
素解析や予め登録されたキーワード群とのマッチング等
の解析を行って文字や単語等の検索キーを抽出する処理
などを行う部分である。その処理の一例を図2に示す。
なお、この例では、ユーザが入力装置21から入力した
テキスト(文字列)と共に入力文字の画面上の位置情報
が入力制御部24から入力されるものとしている。
【0026】入力解析部11は、新たなテキスト(文字
列)を入力すると、直前に入力されていたテキストも考
慮して形態素解析を行い、検索キーとなる新たな単語を
検出する(S1)。ここで、名詞や動詞などの自立語が
新たに出現した場合に直ちにその単語を検索キーとして
も良く、その単語と予め登録されたキーワード群とのマ
ッチング処理を行って一致する場合に限り検索キーとす
るようにしても良い。新たな検索キーとなる単語が出現
した場合(S2でYES)、関連情報一時記憶部16の
空きエントリに今回の検索キーとその位置情報(例えば
検索キーの先頭および最後の語の文書上の行と列の番
号)とを登録し(S3)、今回の検索キーを関連情報検
索部12に通知して検索を指示し(S4)、また、検索
指示受付表示制御部13に起動をかける(S5)。
【0027】関連情報検索部12は、検索キーに関連す
る関連情報を関連情報保存装置4内のデータベースから
検索する部分である。その処理の一例を図3に示す。関
連情報検索部12は、入力解析部11から検索が指示さ
れると、伝達された検索キーに関連する情報を関連情報
保存装置3内のデータベースから検索する(S11)こ
の検索では、例えば検索キーを含むテキストや(対訳)
例文,検索キーを見出しとする辞書情報等が検索され
る。ここでの検索の方式としては、通常良く行われてい
るような一段階の検索以外に、二段階の検索を実施する
以下のような検索方式を採用することができる。
【0028】(a)例えば辞書を検索する場合に、まず
検索キーと完全に一致する語が辞書中に存在するか否か
の完全一致検索を行い、存在しなかった場合には検索キ
ーと前方一致する語(検索キーに一致する語を先頭に持
つ語)が存在するか否かの前方一致検索を行う。 (b)予めデータベース中に登録されたキーワードを対
象として検索し、存在しなかった場合にデータベースに
登録されたテキスト全文を対象とした全文検索を行う。 (c)検索キーと完全に一致する語のみを検索し、存在
しなかった場合、表記の揺れ等を吸収する曖昧検索、ま
たはシソーラスや類似語辞書等を用いて検索キーを展開
して検索する。
【0029】また、1つのデータベースに対してのみ検
索する方式以外に、同種の複数のデータベースに対して
検索する方式を採用することができる。即ち、先ず1つ
のデータベースを検索し、存在しなかった場合に他のデ
ータベースを検索するという方式である。例えば、英単
語を検索する場合、まず検索キーが英和辞典中に存在す
るか否かを検索し、存在しなかった場合には英英辞典を
検索する。同種の複数のデータベースの組の他の例とし
ては、国語辞典と漢和辞典、新聞データと雑誌データ,
日本語で書かれた文書と他国語で書かれた文書,システ
ムによって用意されたデータベースとユーザが個別に用
意したデータベース等がある。
【0030】関連情報検索部12は、検索を終了する
と、その検索結果を関連情報一時記憶部16に登録する
(S12)。この登録処理では、見つかった関連情報以
外に、検索された件数,使用した検索方式,関連情報が
見つかったデータベースの種類等の付加情報も合わせて
関連情報一次記憶部16に登録される。その後、関連情
報検索部12は、検索指示受付表示制御部13に起動を
かける(S13)。
【0031】関連情報一時記憶部16は、現時点より過
去複数個の検索キーによる検索結果を記憶する部分であ
る。その論理的な構成の一例を図4に示す。関連情報一
時記憶部16は、複数のエントリ161−1〜161−
nから構成される。各エントリは、当該エントリが空き
か否かを示すフラグ162と、検索キー163と、この
検索キーとなった単語の文書中の位置情報164と、付
加情報165と、関連情報166とを格納する。検索キ
ー163および位置情報164は入力解析部11によっ
て登録され、付加情報165および関連情報166は関
連情報検索部12によって登録される。入力解析部11
はフラグ162を調べて空きエントリを取得するが、全
エントリが使用中であれば、最も過去に使用されたエン
トリを空き状態にして使用する。
【0032】検索指示受付表示制御部13は、ユーザか
らの検索指示を受け付けるために表示装置22の画面に
表示される対話部品の表示形態を、関連情報一時記憶部
16に記憶された直前複数個の検索キーによる検索結果
と現在のカーソル位置とに基づいて決定する部分であ
る。対話部品の例としては、検索ボタンやメニューなど
があり、その表示形態の変更例としては表示色の変更,
全体形状の変更等がある(詳細については後述する)。
【0033】図5に検索指示受付表示制御部13の処理
の一例を示す。検索指示受付表示制御部13は、入力解
析部11および関連情報検索部12から起動をかけられ
た時と、カーソルの位置が変化した時とに、図5の処理
を開始する。先ず、関連情報一時記憶部16を検索し
て、現在のカーソル位置に対応する検索キーを求める
(S21)。即ち、図4に示すエントリのうち、現在の
カーソル位置に対応する位置情報164を持つエントリ
の検索キーを探索する。そのような検索キーが存在しな
い場合(S22でYES)、検索指示受付部14に対し
て対話部品の表示形態を関連情報無しに対応する第1の
表示形態に変更する指示を出す(S24)。また、その
ような検索キーが存在しても(S22でNO)、そのエ
ントリの関連情報166に1つも関連情報が保持されて
いないとき、即ち検索失敗のときも(S23でNO)、
検索指示受付部14に対して対話部品の表示形態を第1
の表示形態に変更する指示を出す(S24)。他方、そ
のような検索キーがあり且つ関連情報が少なくとも1つ
存在する場合は(S23でYES)、検索指示受付部1
4に対して対話部品の表示形態を関連情報有りに対応す
る第2の表示形態に変更する指示を出す(S25)。
【0034】検索指示受付部14は、出力制御部25を
通じて表示装置22に対話部品を表示し、その対話部品
の操作によるユーザからの検索指示を入力制御部24を
通じて受け付ける部分である。また、画面に表示中の対
話部品の表示形態を、検索指示受付表示制御部13で決
定された表示形態に変更する処理も行う。図6に検索指
示受付部14の処理の一例を示す。
【0035】検索指示受付部14は、動作を開始する
と、先ず表示装置22の画面に対話部品を初期表示する
(S31)。この初期表示は例えば第1の表示形態で行
われる。次に、検索指示受付表示制御部13からの表示
形態の変更指示があるか否か(S32)、対話部品の操
作によるユーザからの検索指示があるか否か(S33)
を監視する。そして、表示形態の変更指示があったら、
指示された通りに対話部品の表示形態を変更し(S3
4)、ユーザから検索指示があったら、検索結果表示部
15に対して検索結果の表示を指示する(S35)。な
お、第1の表示形態として、操作不可能であることをユ
ーザに明示する表示形態を採用し、且つ、機能的にも対
話部品を操作不可能とする構成を採用する場合、対話部
品が第1の表示形態にある状態ではユーザからの検索指
示は受け付けられない。
【0036】検索結果表示部15は、ユーザからの検索
指示時に、関連情報一時記憶部16に記憶された内容と
現在のカーソル位置とに基づいて、検索結果を出力制御
部25を通じて表示装置22の画面に表示する部分であ
る。その処理の一例を図7に示す。検索指示受付部14
から検索結果の表示が指示されると、先ず、関連情報一
時記憶部16を検索して、現在のカーソル位置に対応す
る検索キーを求める(S41)。即ち、図4に示すエン
トリのうち、現在のカーソル位置に対応する位置情報1
64を持つエントリの検索キーを探索する。そのような
検索キーが存在しない場合(S42でYES)、関連情
報が存在しない旨のメッセージを画面に表示する(S4
4)。また、そのような検索キーが存在しても(S42
でNO)、そのエントリの関連情報166に1つも関連
情報が保持されていないときも(S43でNO)、関連
情報が存在しない旨のメッセージを画面に表示する(S
44)。他方、そのような検索キーがあり且つ関連情報
が少なくとも1つ存在する場合は(S43でYES)、
その関連情報を画面に表示してユーザに提示する(S4
5)。
【0037】次に、上述のように構成された本発明の実
施の形態の動作を説明する。なお、説明の便宜上、表示
装置22の画面は、図8(a)に示すように、文書作成
領域221と文書作成支援領域222とを有し、初期の
状態では文書作成領域221にテキストが全く作成され
ていないものとする。また、ユーザからの検索指示を受
け付ける対話部品を検索ボタン223とし、文書作成支
援領域222の上部に常時表示されるものとする。ま
た、検索ボタン222は、ボタン色が白色である第1の
表示形態と、黒色である第2の表示形態を採るものとす
る。初期の状態では、検索ボタン222は白色である。
この状態で、ユーザが入力装置21から、「□□□は○
○である」という文章を入力した場合を想定する。ここ
で、□□□および○○は各々1つの検索キーとなる単語
である。
【0038】ユーザが入力装置21から、図8(b)に
示すように□□□を入力すると、そのテキスト部分を入
力解析部11が解析し、□□□を1つの検索キーに認定
する(図2のS1,S2)。そして、検索キー□□□と
その位置情報とを関連情報一時記憶部16の空きエント
リに登録し(S3)、関連情報検索部12に□□□に関
連する情報の検索を指示すると同時に検索指示受付表示
制御部13に起動をかける(S4,S5)。検索指示受
付表示制御部13は、現在のカーソル224の位置に対
応する検索キーとして□□□を求めるが、関連情報は未
だ検索されていないので、検索ボタン223の表示形態
を第1の表示形態とし、その変更を検索指示受付部14
に指示する(図5のS21,S22,S23,S2
4)。検索指示受付部14は、これに応じて検索ボタン
223の表示形態を第1の表示形態に変更するが(図6
のS32,S34)、元々第1の表示形態なので実質的
な変更はなく、検索ボタン223は図8(b)に示すよ
うに第1の表示形態のままである。
【0039】その後、関連情報検索部12が図3に示す
流れによって□□□に関連する情報の検索を行い、その
検索結果を関連情報一時記憶部16に格納後、検索指示
受付表示制御部13に起動をかけると、検索指示受付表
示制御部13は再び図5に示す処理を実行する。そし
て、今仮に、□□□の関連情報が検索されていたとする
と、図5のステップ25により、検索指示受付部14に
対し第2の表示形態への変更が指示され、検索指示受付
部14がこれに応じて、図8(c)に示すように検索ボ
タン223の色を黒色に変更する。これによってユーザ
は、今入力した□□□に関連する情報が存在しているこ
とを認識することができる。
【0040】そして関連情報を見たいために、ユーザが
検索ボタン223を入力装置21のマウス等で操作する
と、検索指示受付部14がそれを検出して検索結果の表
示指示を検索結果表示部15に送出する(図6のS3
3,S35)。検索結果表示部15は、関連情報一時記
憶部16から現在のカーソル224の位置に対応する検
索キー□□□を認識し、その関連情報を例えば図8
(d)に示すように、文書作成支援領域222の下部に
表示する(図7のS45)。これによって、ユーザは□
□□の関連情報を参照することができる。
【0041】その後、ユーザがテキストの入力を続け、
○○までを入力したとすると、□□□が入力された時と
同様の処理が関連情報検索装置1で行われる。そして、
例えば○○に関連する情報が存在しなかったとすると、
検索ボタン223は図9(a)に示すように白色の第1
の表示形態となる。
【0042】さて、ユーザが、□□□を入力した時点で
関連情報の有無を確認せず、そのままテキストの入力を
続け、後になって□□□の関連情報の有無を知りたくな
ったとする。○○まで入力している状況では検索ボタン
223は最早□□□の関連情報の有無は明示していな
い。そこで、ユーザがカーソル224を□□□の何れか
の文字まで後退させる。このカーソルの移動を契機とし
て検索指示受付表示制御部13は図5に示す処理を実行
し、関連情報一時記憶部16から移動後のカーソル22
4の位置に対応する検索キー□□□を認識し、その関連
情報が登録されていることから、検索指示受付部14に
対し第2の表示形態への変更を指示する。これに応じて
検索指示受付部14は図6のS34により検索ボタン2
23を黒色の第2の表示形態へ変更する。これによって
ユーザは、□□□の関連情報が存在することを知ること
ができる。そして、検索ボタン223を操作すれば、関
連情報を画面に表示させることができる。
【0043】このように本実施の形態によれば、過去に
入力した単語等についても、その関連情報の有無を再度
確認することができ、また関連情報があれば表示するこ
とができる。なお、どの程度まで遡って再現できるか
は、関連情報一時記憶部16の容量(エントリ数)に関
係する。
【0044】次に、対話部品の実施例について図10乃
至図13を参照して説明する。ここでは、検索指示受付
部14がユーザから検索指示を受け付けるために表示装
置22に表示する対話部品の例として、検索ボタン(ア
イコン)を取り上げる。その他の対話部品としては、メ
ニュー表示等がある。
【0045】図10の1)〜7)は、表示装置22に表
示される検索ボタンの第1の表示形態,第2の表示形態
のそれぞれ異なる例を示す。A)欄は第1の表示形態、
すなわち、まだ検索を行っていないか、検索を行っても
関連情報が存在しなかった場合の検索ボタンの表示形態
を示し、B)欄は、第2の表示形態、すなわち、関連情
報が存在した場合の表示形態を示す。
【0046】図10の1)は検索ボタンの色を変更する
例である。特に、関連情報が存在しない場合は白色、灰
色等の淡色で表示しておき、存在する場合は赤色等の目
立つ色で表示することでユーザの注意を引くようにする
と、より効果的である。また、ここではボタン内部の色
を変更しているが、ボタン外枠等、ボタンに使用されて
いる線の色を変えることもできる。
【0047】図10の2)は検索ボタンの形状を変更す
る例、図10の3)は検索ボタンの大きさを変更する例
である。
【0048】図10の4)は検索ボタン中に表示された
文字の書体やフォントを変更する例、図10の5)は文
字の色を変更する例である。この場合にも、関連情報が
存在する場合に赤色等の目立つ色で表示することにする
と、より効果的である。他に、文字の大きさを変える、
反転表示する等の方法もある。
【0049】図10の6)は、関連情報の有無によって
文字飾りを変更する例である。ここでは関連情報が存在
しない場合に「検索」という文字に取消線を引いてい
る。他には、下線を引く、網かけをする等の方法もあ
る。
【0050】図10の7)は、関連情報が存在する場合
にその旨を示すメッセージを表示する例である。ここで
は関連情報が存在する場合にのみメッセージを表示する
例を示しているが、存在しない場合にも「関連情報な
し」等のメッセージを表示することも可能である。ま
た、メッセージは常に表示するのではなく、マウス等の
ポインティングデバイスによって検索ボタンを指示した
際にのみ、バルーンヘルプの形で表示するという方法も
ある。
【0051】これら、検索ボタンの色、形、大きさの変
更、検索ボタン中の文字の書体、フォント、色、文字飾
りの変更、メッセージの表示の変更の機能は、組み合わ
せることも可能である。さらに、メッセージ表示部の色
や大きさ等の変更、メッセージの文字種や書体、色等の
変更等を行うこともできる。
【0052】以上のような検索ボタンの表示形態を採用
することによりユーザは、検索ボタンを見るだけで関連
情報が存在するか否かを直観的に判断することができ、
関連情報が存在する時のみ検索指示を行って関連情報を
簡単に得ることができる。なお、図10のような表示形
態を採用する場合、関連情報一時記憶部16の構成例を
示す図4の付加情報は基本的には不要である。
【0053】また、表示を変更するだけでなく、検索ボ
タンの操作可能/不可能を切り換える実施例の場合、関
連情報が存在しない、すなわち操作不可能な場合には、
図10の5)のように文字やボタンを淡色で表示した
り、図10の6)のように取消線と組み合わせることに
より、操作不可能であることを視覚的に表示すること
で、より大きな効果を上げることができる。
【0054】図11の1),2)は、表示装置22に表
示される検索ボタンの第2の表示形態を関連情報の件数
に応じて変更する例を示す。A)欄は第1の表示形態、
すなわち、まだ検索を行っていないか、検索を行っても
関連情報が存在しなかった場合の表示形態の例を、
B),C)欄は関連情報が存在した場合の第2の表示形
態の例を、それぞれ示す。
【0055】図11の1)は、検索結果として得られた
関連情報の件数をそのままボタン上に表示する例であ
る。ここでは、関連情報が存在しない場合に第1の表示
形態では何も表示しないこととしているが、“0”とい
う数を明示することも可能である。また、表示する数字
の書体、色、フォント等を件数に応じて変更すること
で、ユーザに数の違いを明示することも効果的である。
【0056】図11の2)は、検索結果として得られた
関連情報の件数に応じて、検索ボタンに表示している文
字(図では「検索」)の色を変更する例である。A)→
B)→C)のように件数に比例して徐々に色を濃くして
いく方法と、予め件数の段階に応じて色を変える方法が
考えられる。また、ここでは文字の色を変更したが、件
数に応じて、検索ボタンの色、形、大きさの変更、検索
ボタン中の文字の書体、フォント、文字飾りの変更、メ
ッセージの表示等を行うことも可能である。さらに、こ
れらの機能を組み合わせることで、より効果的な表示を
行うこともできる。
【0057】なお、図11のような関連情報の件数に応
じた表示形態を採用する場合、関連情報検索部12は、
関連情報一時記憶部16の構成例を示す図4の付加情報
165に関連情報の件数を登録し、検索指示受付表示制
御部13はその付加情報を参照して表示形態を決定す
る。
【0058】図12は、表示装置22に表示される検索
ボタンの表示形態によって、関連情報検索部12がどの
ような検索方式を用いたかを明示する例を示す。A)欄
は第1の表示形態、すなわち、まだ検索を行っていない
か、検索を行っても関連情報が存在しなかった場合の表
示形態の例を、B),C)欄は関連情報が存在した場合
の第2の表示形態の例を、それぞれ示す。
【0059】図12では、関連情報検索部12がどのよ
うな検索方式を用いたかに関して、その検索方式の名称
をボタン上に表示している。ここでは、例えば辞書検索
において、まず検索キーと完全に一致する語が辞書中に
存在するか否かを検索し、存在しなかった場合には検索
キーと前方一致する語を検索する検索方式を想定してい
る。この表示を見ることでユーザは、例えば、たとえ検
索結果が存在する場合でも、それが前方一致によるもの
の場合には参照しない等の判断を下すことができる。こ
れにより、検索指示を行って多数の結果を得てはみたも
のの、所望の方式で検索された情報ではなく不要のもの
ばかりであったという状況を回避できる。他の検索方式
の違いとしては、「あらかじめ登録されたキーワードの
みによる検索方式」と「全文検索」、「検索キーと完全
に一致する語のみを検索する方式」と「表記の揺れ等を
吸収する曖昧検索」や「シソーラスや辞書等を用いて検
索キーを展開する検索方式」等がある。
【0060】ここでは、検索方式の名称をボタン上に表
示する例を示したが、どのような検索方式を用いたかに
応じて、検索ボタンの色、形、大きさの変更、検索ボタ
ン中の文字の書体、フォント、色、文字飾りの変更、メ
ッセージの表示等を行うことも可能である。さらに、こ
れらの機能を組み合わせることで、より効果的な表示を
行うこともできる。
【0061】なお、図12のような検索方式の違いに応
じた表示形態を採用する場合、関連情報検索部12は、
関連情報一時記憶部16の構成例を示す図4の付加情報
165に検索方式を登録し、検索指示受付表示制御部1
3はその付加情報を参照して表示形態を決定する。
【0062】図13は、表示装置22に表示される検索
ボタンの表示形態によって、関連情報検索部12がどの
データベースから情報を得たかを明示する例を示す。
A)欄は第1の表示形態、すなわち、まだ検索を行って
いないか、検索を行っても関連情報が存在しなかった場
合の表示形態の例を、B),C)欄は関連情報が存在し
た場合の第2の表示形態の例を、それぞれ示す。
【0063】図13では、関連情報検索部12がどのデ
ータベースから情報を得たかに関して、そのデータベー
スの名称をボタン上に表示している。ここでは、例えば
英単語を検索する場合に、まず検索キーが英和辞典中に
存在するか否かを検索し、存在しなかった場合には英英
辞典を検索する検索方式を想定している。この表示を見
ることでユーザは、例えば、たとえ検索結果が存在する
場合でも、それが英和辞典からのときのみ参照する等の
判断を下すことができる。これにより、検索指示を行っ
て多数の結果を得てはみたものの、所望のデータベース
から検索された情報ではなく不要なものばかりであった
という状況を回避できる。同種の複数のデータベースの
組の他の例としては、複数の同種の辞典、国語辞典と漢
和辞典、新聞データと雑誌データ、日本語で書かれた文
書と他国語で書かれた文書、システムによって用意され
たデータベースとユーザが個別に用意したデータベース
等がある。
【0064】ここでは、データベースの名称をボタン上
に表示する例を示したが、どのようなデータベースから
関連情報を得たかに応じて、検索ボタンの色、形、大き
さの変更、検索ボタン中の文字の書体、フォント、色、
文字飾りの変更、メッセージの表示等を行うことも可能
である。さらに、これらの機能を組み合わせることで、
より効果的な表示を行うこともできる。
【0065】なお、図13のような関連情報が得られた
データベースの違いによって第2の表示形態を変更する
場合、関連情報検索部12は、関連情報一時記憶部16
の構成例を示す図4の付加情報165に関連情報が得ら
れたデータベースの名前を登録し、検索指示受付表示制
御部13はその付加情報を参照して表示形態を決定す
る。
【0066】また、図10乃至図13の例では、検索ボ
タンが、現在どのような検索キーに対応しているかは明
示していない。これは、カーソルの位置によってユーザ
が認識できるためであるが、他の実施例として、検索ボ
タンが、現在どの検索キー(即ち、テキスト中の単語)
に対応しているのかを、検索キーの内容を示す文字を検
索ボタン内またはその近傍に表示することで、ユーザに
明示するようにしても良い。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下のような効果を得ることができる。
【0068】ユーザの検索指示によって関連情報を検索
するという一般的な検索のインタフェースを保っている
ため、ユーザの使い勝手が良い。
【0069】ユーザの明示的な検索要求がない段階で検
索キーを自動抽出して関連情報を自動検索するため、ユ
ーザの検索にかかる手間を軽減することができる。
【0070】関連情報の有無の表示だけを最初にユーザ
に提示することで、ユーザの文書作成作業を妨げること
が少ない
【0071】関連情報の内容を確認し忘れた場合、カー
ソルを後退させるといった簡単な操作で以前に入力した
単語などについての関連情報の有無の表示を対話部品の
表示形態で確認することができ、関連情報が存在するこ
とを示していれば対話部品を操作することで以前の関連
情報を表示することもできる。
【0072】第1の表示形態として、操作不可能である
ことをユーザに明示し、且つ機能的にも操作不可能とす
る表示形態を採用する構成では、関連情報が存在しない
にもかかわらずユーザが対話部品を操作してしまうとい
う無駄がなくなる。
【0073】第2の表示形態として、検索された関連情
報の件数を明示する表示形態を採用する構成では、ユー
ザは事前に関連情報の件数を知ることができるため、検
索してみたが件数が少なかった等の状況を事前に避ける
ことができる。
【0074】第2の表示形態として、検索に使用された
検索方式を明示する表示形態を採用する構成では、ユー
ザは事前に検索方式を知ることができるため、検索して
みたが所望の検索方式でなかった等の状況を事前に避け
ることができる。
【0075】第2の表示形態として、検索に成功したデ
ータベースの種類を明示する表示形態を採用する構成で
は、ユーザは事前にデータベースの種類を知ることがで
きるため、検索してみたが所望のデータベースからのも
のでなかった等の状況を事前に避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した文書作成システムの一例を示
すブロック図である。
【図2】入力解析部の処理の一例を示すフローチャート
である。
【図3】関連情報検索部の処理の一例を示すフローチャ
ートである。
【図4】関連情報一時記憶部の論理的な構成の一例を図
である。
【図5】検索指示受付表示制御部の処理の一例を示すフ
ローチャートである。
【図6】検索指示受付部の処理の一例を示すフローチャ
ートである。
【図7】検索結果表示部の処理の一例を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の実施例の動作説明用画面である。
【図9】本発明の実施例の動作説明用画面である。
【図10】対話部品の実施例の説明図である。
【図11】対話部品の実施例の説明図である。
【図12】対話部品の実施例の説明図である。
【図13】対話部品の実施例の説明図である。
【図14】第1の従来装置のブロック図である。
【図15】第2の従来装置のブロック図である。
【符号の説明】
1…関連情報検索装置 11…入力解析部 12…関連情報検索部 13…検索指示受付表示制御部 14…検索指示受付部 15…検索結果表示部 16…関連情報一時記憶部 2…文書作成装置 21…入力装置 22…表示装置 23…プリンタ 24…入力制御部 25…出力制御部 26…文書編集部 3…関連情報保存装置 4…記録媒体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−134720(JP,A) 特開 平9−69087(JP,A) 特開 平9−153033(JP,A) 特開 平9−153052(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/30 G06F 17/21 JICSTファイル(JOIS)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書の作成を支援するために作成中文書
    に関連する情報を検索して表示する関連情報検索方法に
    おいて、ユーザが入力したテキストを解析して抽出した
    検索キーに関連する情報を検索して過去一定量分記憶
    し、ユーザからの検索指示を受け付ける対話部品の表示
    形態によって該当する関連情報の有無をユーザに表示す
    ると共に、実際の検索結果の表示はユーザによる前記対
    話部品の操作を待って行い且つ現在のカーソル位置を考
    慮して行うことを特徴とする関連情報検索方法。
  2. 【請求項2】 文書の作成を支援するために作成中文書
    に関連する情報を検索して表示する関連情報検索方法に
    おいて、 ユーザが入力したテキストを解析し、検索キーを抽出す
    るステップと、 抽出された検索キーに基づいて関連情報を検索するステ
    ップと、 直前複数個の検索キーによる検索結果を記憶するステッ
    プと、 前記記憶された複数個の検索キーによる検索結果と現在
    のカーソル位置とに基づいて、ユーザからの検索指示を
    受け付ける対話部品の表示形態を、関連情報無しに対応
    する第1の表示形態または関連情報有りに対応する第2
    の表示形態のどちらかに決定するステップと、 画面に表示中の前記対話部品の表示形態を前記決定され
    た表示形態に変更するステップと、 前記対話部品の操作によるユーザからの検索指示に応答
    して、前記記憶された直前複数個の検索キーによる検索
    結果と現在のカーソル位置とに基づいて、検索結果を表
    示するステップと、 を含むことを特徴とする関連情報検索方法。
  3. 【請求項3】 前記表示形態決定ステップは、 前記記憶された複数個の検索キーから現在のカーソル位
    置に対応する検索キーを求めるステップと、 そのような検索キーが求まった場合に、その検索キーに
    対応する関連情報が存在するときは表示形態を前記第2
    の表示形態に、存在しないときは表示形態を前記第1の
    表示形態にそれぞれ決定するステップと、 そのような検索キーが求まらなかった場合に、表示形態
    を前記第1の表示形態に決定するステップと、 を含み、 前記検索結果表示ステップは、 前記記憶された複数個の検索キーから現在のカーソル位
    置に対応する検索キーを求めるステップと、 そのような検索キーが求まった場合に、その検索キーの
    検索結果を表示するステップと、 を含むことを特徴とする請求項2記載の関連情報検索方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第1の表示形態は、操作不可能であ
    ることをユーザに明示する表示形態であり、且つ、機能
    的にも前記対話部品を操作不可能にすることを特徴とす
    る請求項2または3記載の関連情報検索方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の表示形態は、検索された関連
    情報の件数を明示する表示形態であることを特徴とする
    請求項2,3または4記載の関連情報検索方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の表示形態は、検索に使用され
    た検索方式を明示する表示形態であることを特徴とする
    請求項2,3または4記載の関連情報検索方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の表示形態は、検索に成功した
    データベースの種類を明示する表示形態であることを特
    徴とする請求項2,3または4記載の関連情報検索方
    法。
  8. 【請求項8】 文書の作成を支援するために作成中文書
    に関連する情報を検索して表示する関連情報検索装置に
    おいて、 ユーザが入力したテキストを解析し、検索キーを抽出す
    る入力解析部と、 抽出された検索キーに基づいて関連情報を検索する関連
    情報検索部と、 直前複数個の検索キーによる検索結果を記憶する関連情
    報一時記憶部と、 該関連情報一時記憶部に記憶された複数個の検索キーに
    よる検索結果と現在のカーソル位置とに基づいて、ユー
    ザからの検索指示を受け付ける対話部品の表示形態を、
    関連情報無しに対応する第1の表示形態または関連情報
    有りに対応する第2の表示形態のどちらかに決定する検
    索指示受付表示制御部と、 画面に表示中の前記対話部品の表示形態を前記決定され
    た表示形態に変更すると共に、前記対話部品の操作によ
    るユーザからの検索指示を受け付ける検索指示受付部
    と、 前記ユーザからの検索指示に応答して、前記関連情報一
    時記憶部に記憶された複数個の検索キーによる検索結果
    と現在のカーソル位置とに基づいて、検索結果を表示す
    る検索結果表示部とを含むことを特徴とする関連情報検
    索装置。
  9. 【請求項9】 コンピュータに、 ユーザが入力したテキストを解析し、検索キーを抽出す
    るステップと、 抽出された検索キーに基づいて関連情報を検索するステ
    ップと、 直前複数個の検索キーによる検索結果を記憶するステッ
    プと、 前記記憶された複数個の検索キーによる検索結果と現在
    のカーソル位置とに基づいて、ユーザからの検索指示を
    受け付ける対話部品の表示形態を、関連情報無しに対応
    する第1の表示形態または関連情報有りに対応する第2
    の表示形態のどちらかに決定するステップと、 画面に表示中の前記対話部品の表示形態を前記決定され
    た表示形態に変更するステップと、 前記対話部品の操作によるユーザからの検索指示に応答
    して、前記記憶された複数個の検索キーによる検索結果
    と現在のカーソル位置とに基づいて、検索結果を表示す
    るステップと、 を行わせるプログラムを記録した機械読み取り可能な記
    録媒体。
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