JP2962770B2 - 4―メチルペンテン―1の重合体 - Google Patents
4―メチルペンテン―1の重合体Info
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- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はシンジオタクチック構造を有する、立体規則
性の高い4−メチルペンテン−1の共重合体に関する。
性の高い4−メチルペンテン−1の共重合体に関する。
[従来の技術] シンジオタクチック構造を有するα−オレフィンの重
合体は、古くからその存在が知られており、その一つは
シンジオタクチックポリプロピレンである。しかしなが
ら、バナジウム化合物とエーテル及び有機アルミニウム
化合物とからなる触媒を用いてプロピレンを低温におい
て重合する方法により得られたシンジオタクチックポリ
プロピレンはシンジオタクティシティーが悪く、シンジ
オタクチックポリプロピレンとしての特徴を有するとは
云い難かった。
合体は、古くからその存在が知られており、その一つは
シンジオタクチックポリプロピレンである。しかしなが
ら、バナジウム化合物とエーテル及び有機アルミニウム
化合物とからなる触媒を用いてプロピレンを低温におい
て重合する方法により得られたシンジオタクチックポリ
プロピレンはシンジオタクティシティーが悪く、シンジ
オタクチックポリプロピレンとしての特徴を有するとは
云い難かった。
J.A.Ewenらは、非対称な配位子を有する遷移金属(Hf
及びZr)化合物とメチルアルミノキサンとからなる重合
触媒を用いてプロピレンを重合することにより、13C−N
MRによるシンジオタクチックペンタッド分率が0.7を越
えるタクティシティーの良好なプロピレンが得られるこ
とは、はじめて見出した(J.Amer.Chem.Soc.,1988,110,
6255−6256)。
及びZr)化合物とメチルアルミノキサンとからなる重合
触媒を用いてプロピレンを重合することにより、13C−N
MRによるシンジオタクチックペンタッド分率が0.7を越
えるタクティシティーの良好なプロピレンが得られるこ
とは、はじめて見出した(J.Amer.Chem.Soc.,1988,110,
6255−6256)。
上記のJ.A.Ewenらの方法は遷移金属当りの活性が良好
であって、得られたシンジオタクチックポリプロピレン
のシンジオタクティシティーも高く、しかも、その物性
もかなり優れたものであった。しかしながら、Ewenらは
4−メチルペンテン−1の重合については、なんら開示
していない。
であって、得られたシンジオタクチックポリプロピレン
のシンジオタクティシティーも高く、しかも、その物性
もかなり優れたものであった。しかしながら、Ewenらは
4−メチルペンテン−1の重合については、なんら開示
していない。
4−メチルペンテン−1の重合体については、アイソ
タクチック及びアタクチックのものが知られており、ま
たシンジオタクチック構造を有する4−メチルペンテン
−1の重合体もA.Zambelliらによって報告されている
(Macromolecules 1989,22,2126−2128)。Zambelliら
の方法は、シンジオタクチック構造を有する4−メチル
−1,3−ペンタジエンの1,2−重合体を水素添加してシン
ジオタクチック構造を有する4−メチルペンテン−1の
重合体とするものである。
タクチック及びアタクチックのものが知られており、ま
たシンジオタクチック構造を有する4−メチルペンテン
−1の重合体もA.Zambelliらによって報告されている
(Macromolecules 1989,22,2126−2128)。Zambelliら
の方法は、シンジオタクチック構造を有する4−メチル
−1,3−ペンタジエンの1,2−重合体を水素添加してシン
ジオタクチック構造を有する4−メチルペンテン−1の
重合体とするものである。
しかしながら、上記1,2−重合体の規則性があまり高
くないので、その水素添加物である4−メチルペンテン
−1の重合体の立体規則性が低く、結果的に4−メチル
ペンテン−1の重合体の結晶性が低くなる。またZambel
liらの方法では4−メチルペンテン−1と他のα−オレ
フィンの共重体を製造することができないという問題が
ある。
くないので、その水素添加物である4−メチルペンテン
−1の重合体の立体規則性が低く、結果的に4−メチル
ペンテン−1の重合体の結晶性が低くなる。またZambel
liらの方法では4−メチルペンテン−1と他のα−オレ
フィンの共重体を製造することができないという問題が
ある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、立体規則性が高い4−メチルペンテ
ン−1の共重合体を提供することにある。
ン−1の共重合体を提供することにある。
本発明のいま一つの目的は、物性、特に耐衝撃性が良
好で耐衝撃性と剛性のバランスが良好であり、かつ透明
性の良好なシンジオタクチック構造を有する4−メチル
ペンテン−1とその他のα−オレフィンとの共重合体を
提供することにある。
好で耐衝撃性と剛性のバランスが良好であり、かつ透明
性の良好なシンジオタクチック構造を有する4−メチル
ペンテン−1とその他のα−オレフィンとの共重合体を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によって、次の4−メチルペンテン−1の共重
合体が提供される。
合体が提供される。
4−メチルペンテン−1以外のα−オレフィン単位を
0.1〜30モル%含有するシンジオタクチック構造を有す
る4−メチルペンテン−1の共重合体。
0.1〜30モル%含有するシンジオタクチック構造を有す
る4−メチルペンテン−1の共重合体。
4−メチルペンテン−1とその他のα−オレフィンと
の共重合体においては、1,2,4−トリクロロベンゼン溶
液で測定した13C−NMRの吸収スペクトルにおいて、テト
ラメチルシランを基準として43.1ppmに観測される4−
メチルペンテン−1単位の吸収強度が42〜44ppmに観測
される4−メチルペンテン−1単位の吸収強度の総和の
0.3以上であり、上記α−オレフィン単位を0.1〜30モル
%含有し、テトラリン溶液として135℃において測定し
た極限粘度が0.05以上である共重合体である。
の共重合体においては、1,2,4−トリクロロベンゼン溶
液で測定した13C−NMRの吸収スペクトルにおいて、テト
ラメチルシランを基準として43.1ppmに観測される4−
メチルペンテン−1単位の吸収強度が42〜44ppmに観測
される4−メチルペンテン−1単位の吸収強度の総和の
0.3以上であり、上記α−オレフィン単位を0.1〜30モル
%含有し、テトラリン溶液として135℃において測定し
た極限粘度が0.05以上である共重合体である。
本発明による4−メチルペンテン−1の重合体及び共
重合体は触媒の存在下に4−メチルペンテン−1単独ま
たはこれ以外のα−オレフィン単位とともに重合するこ
とにより得られる。重合触媒としては、J.A.Ewenらの前
記文献に記載された化合物が例示されるが、異なる構造
であってもプロピレンの単独重合体を製造したとき、得
られる重合体の13C−NMRの吸収スペクトルにより測定し
たシンジオタクチックペンタッド分率が0.7以上の比較
的タクティシティーの高い重合体を与える触媒系を用い
ることができる。例えば、非対称な配位子を有する遷移
金属化合物とアルミノキサンとからなる触媒系が有効で
ある。
重合体は触媒の存在下に4−メチルペンテン−1単独ま
たはこれ以外のα−オレフィン単位とともに重合するこ
とにより得られる。重合触媒としては、J.A.Ewenらの前
記文献に記載された化合物が例示されるが、異なる構造
であってもプロピレンの単独重合体を製造したとき、得
られる重合体の13C−NMRの吸収スペクトルにより測定し
たシンジオタクチックペンタッド分率が0.7以上の比較
的タクティシティーの高い重合体を与える触媒系を用い
ることができる。例えば、非対称な配位子を有する遷移
金属化合物とアルミノキサンとからなる触媒系が有効で
ある。
非対称な配位子を有する遷移金属化合物の例はJ.A.Ew
enらの開示しているイソプロピル(シクロペンタジエニ
ル−1−フルオレニル)ハフニウムジクロリドおよびイ
ソプロピル(シクロペンタジエニル−1−フルオレニ
ル)ジルコニウムジクロリドであり、さらにこれらの塩
素の1もしくは2をその他のハロゲンもしくは炭素数1
−5のアルキル基で置換したものも挙げることができ
る。
enらの開示しているイソプロピル(シクロペンタジエニ
ル−1−フルオレニル)ハフニウムジクロリドおよびイ
ソプロピル(シクロペンタジエニル−1−フルオレニ
ル)ジルコニウムジクロリドであり、さらにこれらの塩
素の1もしくは2をその他のハロゲンもしくは炭素数1
−5のアルキル基で置換したものも挙げることができ
る。
アルミノキサンとしては、 (式中、Rは炭素数1−3の炭化水素残基である。)で
表わされる化合物が例示され、特にRがメチルでnが5
以上、特に好ましくは10−100のものが好ましく用いら
れる。
表わされる化合物が例示され、特にRがメチルでnが5
以上、特に好ましくは10−100のものが好ましく用いら
れる。
上記遷移金属化合物に対するアルミノキサンの使用割
合は10−1,000,000モル倍、好ましくは50−5,000モル倍
である。
合は10−1,000,000モル倍、好ましくは50−5,000モル倍
である。
重合条件は特に制限はなく、公知の不活性溶媒を用い
る溶媒重合法、実質的に不活性溶媒の存在しない重合系
での塊状重合法、又は気相重合法が用いられる。通常、
重合温度は−100℃〜200℃、重合圧力は常圧〜100kg/cm
2−Gである。−100℃〜100℃、常圧〜50kg/cm2−Gに
おける重合が特に好ましい。
る溶媒重合法、実質的に不活性溶媒の存在しない重合系
での塊状重合法、又は気相重合法が用いられる。通常、
重合温度は−100℃〜200℃、重合圧力は常圧〜100kg/cm
2−Gである。−100℃〜100℃、常圧〜50kg/cm2−Gに
おける重合が特に好ましい。
本発明において、4−メチルペンテン−1の単独重合
体は上記触媒を用い比較的低温で重合することにより製
造できる。必要に応じてペンタン、ヘキサン、ヘプタン
などの炭素数5〜20程度の飽和炭化水素化合物、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、エチルベンゼンなどの芳香族
炭化水素化合物、あるいはこれらの水素の一部または全
部がハロゲンで置換された化合物、炭素数1〜20のアル
コール類、炭素数2〜20のエーテル、エステル類などで
洗浄して、比較的低立体規則性の4−メチルペンテン−
1の重合体を除去することで高度に立体規則性の4−メ
チルペンテン−1の単独重合体とすることができる。
体は上記触媒を用い比較的低温で重合することにより製
造できる。必要に応じてペンタン、ヘキサン、ヘプタン
などの炭素数5〜20程度の飽和炭化水素化合物、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、エチルベンゼンなどの芳香族
炭化水素化合物、あるいはこれらの水素の一部または全
部がハロゲンで置換された化合物、炭素数1〜20のアル
コール類、炭素数2〜20のエーテル、エステル類などで
洗浄して、比較的低立体規則性の4−メチルペンテン−
1の重合体を除去することで高度に立体規則性の4−メ
チルペンテン−1の単独重合体とすることができる。
このようにして得られた4−メチルペンテン−1の重
合体は、1,2,4−トリクロロベンゼン溶液で測定した13C
−NMRの吸収スペクトルにおいて、テトラメチルシラン
を基準として43.1ppmに観測される吸収強度が42〜44ppm
に観測される吸収強度の総和の0.5以上である。
合体は、1,2,4−トリクロロベンゼン溶液で測定した13C
−NMRの吸収スペクトルにおいて、テトラメチルシラン
を基準として43.1ppmに観測される吸収強度が42〜44ppm
に観測される吸収強度の総和の0.5以上である。
重合体を300℃で一度溶融した後10℃/minで降温する
ことにより測定した結晶温度は160℃以上である。
ことにより測定した結晶温度は160℃以上である。
また、本発明の4−メチルペンテン−1の重合体は、
X線回折スペクトルにおいて面間隔9.0Åに最大回折線
が現れることも特徴である。
X線回折スペクトルにおいて面間隔9.0Åに最大回折線
が現れることも特徴である。
本発明による4−メチルペンテン−1の単独重合体の
分子量は、この重合体を成形に用いるので、ゲルパーミ
エーションクロマトグラフィーで測定した重量平均分子
量(Mw)が1,000以上、特に5,000以上であることが好ま
しい。分子量の測定は、例えば1,2,4−トリクロロベン
ゼン溶液として135℃において測定し、ポリプロピレン
に換算した分子量として算出される。また、重合体の重
量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/M
n)については用途に応じてZr触媒とHf触媒とを混合す
ることで種々の値のものを製造することができるが、通
常1.5〜20である。
分子量は、この重合体を成形に用いるので、ゲルパーミ
エーションクロマトグラフィーで測定した重量平均分子
量(Mw)が1,000以上、特に5,000以上であることが好ま
しい。分子量の測定は、例えば1,2,4−トリクロロベン
ゼン溶液として135℃において測定し、ポリプロピレン
に換算した分子量として算出される。また、重合体の重
量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/M
n)については用途に応じてZr触媒とHf触媒とを混合す
ることで種々の値のものを製造することができるが、通
常1.5〜20である。
本発明による4−メチルペンテン−1の共重合体にお
いて4−メチルペンテン−1と共重合せしめられるα−
オレフィンの例は4−メチルペンテン−1を除く炭素数
2−25のものであり、具体的にはエチレンおよびH2C=C
H−(CH2)nCH3(式中nは0〜22の整数)の直鎖α−オ
レフィン、具体的には、プロピレン、ブテン−1、ペン
テン−1、オクテン−1、ノネン−1、デセン−1、ウ
ンデセン−1、ドデセン−1、トリデセン−1、ペンタ
デセン−1、ヘキサデセン−1、ヘプタデセン−1、オ
クタデセン−1、エイコセン−1、ペンタコセン−1な
ど、並びに−(CH2)nCH3基が枝分かれしたアルキル基
であるもの、具体的には3−メチルブテン−1、4,4−
ジメチルペンテン−1などの枝分かれしたα−オレフィ
ンである。これらのα−オレフィンは1種を用いてもよ
いし、2種以上併用することもできる。これらのα−オ
レフィン単位は総和で共重合体中に0.1〜30モル%、好
ましくは0.2〜25モル%、最も好ましくは0.3〜20モル%
含有される。これらのα−オレフィン単位が30モル%を
越えると剛性が低下するので好ましくない。
いて4−メチルペンテン−1と共重合せしめられるα−
オレフィンの例は4−メチルペンテン−1を除く炭素数
2−25のものであり、具体的にはエチレンおよびH2C=C
H−(CH2)nCH3(式中nは0〜22の整数)の直鎖α−オ
レフィン、具体的には、プロピレン、ブテン−1、ペン
テン−1、オクテン−1、ノネン−1、デセン−1、ウ
ンデセン−1、ドデセン−1、トリデセン−1、ペンタ
デセン−1、ヘキサデセン−1、ヘプタデセン−1、オ
クタデセン−1、エイコセン−1、ペンタコセン−1な
ど、並びに−(CH2)nCH3基が枝分かれしたアルキル基
であるもの、具体的には3−メチルブテン−1、4,4−
ジメチルペンテン−1などの枝分かれしたα−オレフィ
ンである。これらのα−オレフィンは1種を用いてもよ
いし、2種以上併用することもできる。これらのα−オ
レフィン単位は総和で共重合体中に0.1〜30モル%、好
ましくは0.2〜25モル%、最も好ましくは0.3〜20モル%
含有される。これらのα−オレフィン単位が30モル%を
越えると剛性が低下するので好ましくない。
重合は4−メチルペンテン−1以外のα−オレフィン
単量体の重合系への導入量を共重合体中のその他のα−
オレフィン単位の含量が上記の範囲になるように制御
し、かつ得られる共重合体の1,2,4−トリクロロベンゼ
ン溶液で測定した13C−NMRの吸収スペクトルにおいて、
4−メチルペンテン−1単位のテトラメチルシランを基
準として43.1ppmに観測される吸収強度が、42〜44ppmに
観測される4−メチルペンテン−1単位の吸収強度の0.
3以上となるように、各単量体の量比、重合温度を前記
の範囲内で制御することにより行われる。
単量体の重合系への導入量を共重合体中のその他のα−
オレフィン単位の含量が上記の範囲になるように制御
し、かつ得られる共重合体の1,2,4−トリクロロベンゼ
ン溶液で測定した13C−NMRの吸収スペクトルにおいて、
4−メチルペンテン−1単位のテトラメチルシランを基
準として43.1ppmに観測される吸収強度が、42〜44ppmに
観測される4−メチルペンテン−1単位の吸収強度の0.
3以上となるように、各単量体の量比、重合温度を前記
の範囲内で制御することにより行われる。
この共重合体4−メチルペンテン−1の単独重合体と
同様に溶媒洗浄に付して立体規則性を高めることができ
る。
同様に溶媒洗浄に付して立体規則性を高めることができ
る。
この4−メチルペンテン−1の立体構造に起因すると
考えられるメチレン基の吸収スペクトルのパターンは従
来知られておらず、これが従来にない物性を有する共重
合体を特徴ずけるものと考えられる。
考えられるメチレン基の吸収スペクトルのパターンは従
来知られておらず、これが従来にない物性を有する共重
合体を特徴ずけるものと考えられる。
本発明において、共重合体と分子量としては通常の重
合体として利用できる限り特に制限はないが、通常、成
形樹脂として使用するという点からは135℃のテトラリ
ン溶液で測定した極限粘度として0.05以上、ゲルパーミ
エーションクロマトグラフィーで測定したプロピレン換
算の数平均分子量(Mn)として1000以上、好ましくは5,
000以上である。また、この共重合体の重量平均分子量
と数平均分子量の比(Mw/Mn)は、好ましくは1.5〜20で
ある。
合体として利用できる限り特に制限はないが、通常、成
形樹脂として使用するという点からは135℃のテトラリ
ン溶液で測定した極限粘度として0.05以上、ゲルパーミ
エーションクロマトグラフィーで測定したプロピレン換
算の数平均分子量(Mn)として1000以上、好ましくは5,
000以上である。また、この共重合体の重量平均分子量
と数平均分子量の比(Mw/Mn)は、好ましくは1.5〜20で
ある。
4−メチルペンテン−1とその他のα−オレフィンと
の本発明による共重合体の成形体は耐衝撃性が良好であ
り、かつ剛性と耐衝撃性とのバランスが良好である。
の本発明による共重合体の成形体は耐衝撃性が良好であ
り、かつ剛性と耐衝撃性とのバランスが良好である。
[実施例] 以下に、本発明を実施例を示して具体的に説明する
が、これらの実施例は本発明を説明するためのものであ
り、限定するものではない。
が、これらの実施例は本発明を説明するためのものであ
り、限定するものではない。
参考例1 常法に従って合成したイソプロピルシクロペンタジエ
ニル−1−フルオレンをリチウム化し、四塩化ジルコニ
ウムと反応させることにより得たイソプロピル(シクロ
ペンタジエニル−1−フルオレニル)ジルコニウムジク
ロリド5mgと、六水和硫酸銅とトリメチルアルミニウム
をトルエン中で反応させることにより得られた重合度約
15のメチルアルミノキサン0.34gとを、100gの4−メチ
ルペンテン−1に添加して内容積300mlのフラスコに装
入し、25℃で5時間重合した。得られた重合混合物を多
量のメタノールに投入してメタノール不溶分としてポリ
4−メチルペンテン−1を5.7g得た。
ニル−1−フルオレンをリチウム化し、四塩化ジルコニ
ウムと反応させることにより得たイソプロピル(シクロ
ペンタジエニル−1−フルオレニル)ジルコニウムジク
ロリド5mgと、六水和硫酸銅とトリメチルアルミニウム
をトルエン中で反応させることにより得られた重合度約
15のメチルアルミノキサン0.34gとを、100gの4−メチ
ルペンテン−1に添加して内容積300mlのフラスコに装
入し、25℃で5時間重合した。得られた重合混合物を多
量のメタノールに投入してメタノール不溶分としてポリ
4−メチルペンテン−1を5.7g得た。
ウォターズ(株)製GPC150Cゲルパーミエーションク
ロマトグラフにより135℃で測定しポリプロピレン換算
の数平均分子量Mnは35,400、重量平均分子量Mwは64,300
であった。1,2,4トリクロロベンゼン溶液を測定するこ
とによって得られた13C−NMRの吸収スペクトルにおいて
テトラメチルシランを基準とした時の吸収ピークとして
23.4,25.9,31.6,43.1および46.0ppmに5本観測された。
また示差走査熱量分析装置で10℃/minで昇温、降温して
測定した融点は205.5℃、結晶化温度は169.2℃であっ
た。
ロマトグラフにより135℃で測定しポリプロピレン換算
の数平均分子量Mnは35,400、重量平均分子量Mwは64,300
であった。1,2,4トリクロロベンゼン溶液を測定するこ
とによって得られた13C−NMRの吸収スペクトルにおいて
テトラメチルシランを基準とした時の吸収ピークとして
23.4,25.9,31.6,43.1および46.0ppmに5本観測された。
また示差走査熱量分析装置で10℃/minで昇温、降温して
測定した融点は205.5℃、結晶化温度は169.2℃であっ
た。
一方、触媒として1,2−エチレンビスインデニルジル
コニウムジクロリドを用いて4−メチルペンテン−1を
重合することにより得られたアイソタクチックポリ4−
メチルペンテン−1につき、上記と同様にして13C−NMR
の吸収スペクトルを測定すると、約23.5,25.9,31.4,42.
6および46.0ppmにピークが観測された。また融点は227.
5℃、結晶化温度は207.8℃であった。
コニウムジクロリドを用いて4−メチルペンテン−1を
重合することにより得られたアイソタクチックポリ4−
メチルペンテン−1につき、上記と同様にして13C−NMR
の吸収スペクトルを測定すると、約23.5,25.9,31.4,42.
6および46.0ppmにピークが観測された。また融点は227.
5℃、結晶化温度は207.8℃であった。
主鎖のCH2基に帰属する吸収の43.1ppmのシンジオタク
チックペンタド結合による吸収は、主鎖のCH2基に帰属
する43.1ppmの吸収及び全側鎖のCH2基のうち主鎖に直接
結合したCH2基による吸収に対し0.81であった。これら
の13C−NMRの吸収スペクトルの測定結果は第1図に、赤
外吸収スペクトルの測定結果は第2図及び第3図に示
す。またCu−Kα線を用いて測定したX線回折の測定結
果を第4図に示す。
チックペンタド結合による吸収は、主鎖のCH2基に帰属
する43.1ppmの吸収及び全側鎖のCH2基のうち主鎖に直接
結合したCH2基による吸収に対し0.81であった。これら
の13C−NMRの吸収スペクトルの測定結果は第1図に、赤
外吸収スペクトルの測定結果は第2図及び第3図に示
す。またCu−Kα線を用いて測定したX線回折の測定結
果を第4図に示す。
実施例1 参考例1と同様にして得たイソプロピル(シクロペン
タジエニル−1−フルオレニル)ジルコニウムジクロリ
ド5mgと、東ソーアクゾ(株)製の重合度約16のメチル
アルミノキサン0.67gとを4−メチルペンテン−1 400ml
に溶解し、内容積300mlのオートクレーブに装入した。3
0℃でプロピレンを10g装入して30℃で2時間攪拌し重合
させた。未反応のプロピレンをパージし、多量のメタノ
ールを加え濾別した後80℃で減圧乾燥して82gのポリマ
ーを得た。
タジエニル−1−フルオレニル)ジルコニウムジクロリ
ド5mgと、東ソーアクゾ(株)製の重合度約16のメチル
アルミノキサン0.67gとを4−メチルペンテン−1 400ml
に溶解し、内容積300mlのオートクレーブに装入した。3
0℃でプロピレンを10g装入して30℃で2時間攪拌し重合
させた。未反応のプロピレンをパージし、多量のメタノ
ールを加え濾別した後80℃で減圧乾燥して82gのポリマ
ーを得た。
1,2,4−トリクロロベンゼン溶液で測定した13C−NMR
の吸収スペクトルでは、テトラメチルシランを基準とし
て43.1ppmに観測される吸収強度は、42.5〜43.1ppmの吸
収強度の総和の0.85であり、またプロピレン単位を8.0w
t%含有していた。また、135℃テトラリン溶液で測定し
た極限粘度(以下ηと略記する。)は0.40であり、ゲル
パーミエーションクロマトグラフィーにより135℃の1,
2,4−トリクロロベンゼン溶液で測定した重量平均分子
量と数平均分子量の比(Mw/Mn)は2.1であった。共重合
体パウダーを210℃でプレス成型し1mmのシートを作製し
て以下の物性を測定した。
の吸収スペクトルでは、テトラメチルシランを基準とし
て43.1ppmに観測される吸収強度は、42.5〜43.1ppmの吸
収強度の総和の0.85であり、またプロピレン単位を8.0w
t%含有していた。また、135℃テトラリン溶液で測定し
た極限粘度(以下ηと略記する。)は0.40であり、ゲル
パーミエーションクロマトグラフィーにより135℃の1,
2,4−トリクロロベンゼン溶液で測定した重量平均分子
量と数平均分子量の比(Mw/Mn)は2.1であった。共重合
体パウダーを210℃でプレス成型し1mmのシートを作製し
て以下の物性を測定した。
・引張降伏強さ:kg/cm2 ASTM D638(23℃) ・伸び:% ASTM D638(23℃) ・アイゾット(ノッチ付)衝撃強度:kg・cm/cmASTM D25
6(23℃、−10℃) ・ヘイズ:% ASTM D1003 引張降伏強さは4kg/cm2、伸びは500%以上、アイゾット
衝撃強度は23℃、−10℃ともに80kg・cm/cm以上であ
り、ヘイズは52%であった。
6(23℃、−10℃) ・ヘイズ:% ASTM D1003 引張降伏強さは4kg/cm2、伸びは500%以上、アイゾット
衝撃強度は23℃、−10℃ともに80kg・cm/cm以上であ
り、ヘイズは52%であった。
実施例2 プロピレン10gにかえエチレン5gを用いた他は実施例
1と同様に重合を行った。未反応のエチレンをパージ
し、濾過した後80℃で減圧乾燥して74gのポリマーを得
た。1,2,4−トリクロロベンゼン溶液で測定した13C−NM
Rの吸収スペクトルにおいてテトラメチルシランを基準
として43.1ppmに観測される吸収強度は、42〜44ppmの吸
収強度の総和の0.72であり、エチレン単位を2.6wt%含
有していた。また、ηは0.40あり、Mw/Mnは2.1であっ
た。
1と同様に重合を行った。未反応のエチレンをパージ
し、濾過した後80℃で減圧乾燥して74gのポリマーを得
た。1,2,4−トリクロロベンゼン溶液で測定した13C−NM
Rの吸収スペクトルにおいてテトラメチルシランを基準
として43.1ppmに観測される吸収強度は、42〜44ppmの吸
収強度の総和の0.72であり、エチレン単位を2.6wt%含
有していた。また、ηは0.40あり、Mw/Mnは2.1であっ
た。
実施例1と同様にして物性を測定した結果、引張降伏
強さは205kg/cm2、伸びは620%、アイゾット衝撃強度は
23℃、−10℃でそれぞれ20kg・cm/cm、8kg・cm/cmであ
り、ヘイズは48%であった。
強さは205kg/cm2、伸びは620%、アイゾット衝撃強度は
23℃、−10℃でそれぞれ20kg・cm/cm、8kg・cm/cmであ
り、ヘイズは48%であった。
実施例3 プロピレンの使用量を3gとした他は実施例1と同様に
して重合を行ったところ、プロピレン単位を2.1wt%含
む重合体を76g得た。13C−NMRで測定した43.1ppmに観測
される吸収強度は、42〜44ppmの吸収強度の総和の0.87
であり、ηは0.43であり、Mw/Mnは2.1であった。
して重合を行ったところ、プロピレン単位を2.1wt%含
む重合体を76g得た。13C−NMRで測定した43.1ppmに観測
される吸収強度は、42〜44ppmの吸収強度の総和の0.87
であり、ηは0.43であり、Mw/Mnは2.1であった。
実施例1と同様にして物性を測定した結果引張降伏強
さは185kg/cm2、伸びは480%、アイゾット衝撃強度は23
℃、−10℃でそれぞれ25kg・cm/cm、6.5kg・cm/cmであ
り、ヘイズは46%であった。
さは185kg/cm2、伸びは480%、アイゾット衝撃強度は23
℃、−10℃でそれぞれ25kg・cm/cm、6.5kg・cm/cmであ
り、ヘイズは46%であった。
第1図は参考例1で得たポリ4−メチルペンテン−1
(aはシンジオタクチックポリ4−メチルペンテン−
1、bはアイソタクチックポリ4−メチルペンテン−
1)の13C−NMRの吸収スペクトル、第2図は参考例1で
得たシンジオタクチックポリ4−メチルペンテン−1の
赤外吸収スペクトル、第3図は参考例1で得たアイソタ
クチックポリ4−メチルペンテン−1の赤外吸収スペク
トル、第4図はシンジオタクチックポリ4−メチルペン
テン−1のX線回折スペクトルである。
(aはシンジオタクチックポリ4−メチルペンテン−
1、bはアイソタクチックポリ4−メチルペンテン−
1)の13C−NMRの吸収スペクトル、第2図は参考例1で
得たシンジオタクチックポリ4−メチルペンテン−1の
赤外吸収スペクトル、第3図は参考例1で得たアイソタ
クチックポリ4−メチルペンテン−1の赤外吸収スペク
トル、第4図はシンジオタクチックポリ4−メチルペン
テン−1のX線回折スペクトルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩谷 勉 大阪府高石市加茂4丁目7―2―225 (56)参考文献 特開 平3−121106(JP,A) 欧州公開387609(EP,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08F 10/14 C08F 110/14 C08F 210/14 C08F 4/60 - 4/70 CA(STN)
Claims (3)
- 【請求項1】4−メチルペンテン−1単位以外のα−オ
レフィン単位を0.1〜30モル%含有するシンジオタクチ
ック構造を有する4−メチルペンテン−1の共重合体。 - 【請求項2】1,2,4−トリクロロベンゼン溶液で測定し
た13C−NMRで、4−メチルペンテン−1単位のテトラメ
チルシランを基準として43.1ppmに観測される吸収強度
が、42.5〜43.1ppmに観測される4−メチルペンテン−
1単位の吸収強度の0.5以上であり、プロピレン含量が
0.1wt%〜20wt%であり、135℃テトラリン溶液で測定し
た極限粘度が0.05以上であるシンジオタクチック構造を
有する4−メチルペンテン−1とプロピレンの共重合
体。 - 【請求項3】1,2,4−トリクロロベンゼン溶液で測定し
た13C−NMRの吸収スペクトルにおいて、テトラメチルシ
ランを基準として43.1ppmに観測される4−メチルペン
テン−1単位の吸収強度が42〜44ppmに観測される4−
メチルペンテン−1単位の吸収強度の総和の0.3以上で
あり、4−メチルペンテン−1単位以外のα−オレフィ
ン単位を0.1〜30モル%含有し、テトラリン溶液として1
35℃において測定した極限粘度が0.05以上である、シン
ジオタクチック構造を有する4−メチルペンテン−1と
その他のα−オレフィンとの共重合体。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
US07/535,535 US5157092A (en) | 1989-06-21 | 1990-06-11 | Polymer of 4-methylpentene-1 |
EP90111248A EP0405236B1 (en) | 1989-06-21 | 1990-06-14 | Copolymer of 4-methylpentene-1 |
DE69007550T DE69007550T2 (de) | 1989-06-21 | 1990-06-14 | 4-Methylpenten-1 Copolymere. |
CA002019361A CA2019361C (en) | 1989-06-21 | 1990-06-20 | Polymer of 4-methylpentene-1 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-156706 | 1989-06-21 | ||
JP15670689 | 1989-06-21 | ||
JP1-277246 | 1989-10-26 | ||
JP27724689 | 1989-10-26 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03200810A JPH03200810A (ja) | 1991-09-02 |
JP2962770B2 true JP2962770B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=26484390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2134041A Expired - Lifetime JP2962770B2 (ja) | 1989-06-21 | 1990-05-25 | 4―メチルペンテン―1の重合体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2962770B2 (ja) |
KR (1) | KR930005821B1 (ja) |
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ES2681705T3 (es) * | 2004-08-09 | 2018-09-14 | Dow Global Technologies Llc | Poli(4-metil-1-penteno) funcionalizado |
JP2007161876A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Mitsui Chemicals Inc | オレフィン系重合体およびその製造方法 |
JPWO2010023906A1 (ja) * | 2008-09-01 | 2012-01-26 | 三井化学株式会社 | シンジオタクティック構造を有する4−メチルペンテン−1系重合体 |
KR101411182B1 (ko) * | 2009-12-21 | 2014-06-23 | 미쓰이 가가쿠 가부시키가이샤 | 신디오택틱 α-올레핀 중합체의 제조방법 |
CN114230701A (zh) * | 2022-01-13 | 2022-03-25 | 宁夏清研高分子新材料有限公司 | 一种窄分子量分布的聚4-甲基-1-戊烯材料的制备方法 |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP2134041A patent/JP2962770B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-06-20 KR KR1019900009068A patent/KR930005821B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930005821B1 (ko) | 1993-06-25 |
JPH03200810A (ja) | 1991-09-02 |
KR910000820A (ko) | 1991-01-30 |
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