JP2961880B2 - プリント基板における一方の面の回路パターンと他方の面の回路パターンとの接続方法 - Google Patents

プリント基板における一方の面の回路パターンと他方の面の回路パターンとの接続方法

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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明プリント基板における一方の面の回路パターン
と他方の面の回路パターンとの接続方法を以下の項目に
従って詳細に説明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来技術[第4図] D.発明が解決しようとする課題[第5図] E.課題を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第3図] F−1.第1の実施例[第1図、第2図] F−2.第2の実施例[第3図] G.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規なプリント基板における一方の面の回路
パターンと他方の面の回路パターンとの接続方法に関す
る。詳しくは、表裏両面に回路パターンが形成されたプ
リント基板における一方の面の回路パターンと他方の面
の回路パターンとを接続部材を介して接続する接続方法
に関するものであり、上記接続部材の形状に工夫を施す
ことにより半田付けを確実に行なうことができて、表裏
両方の回路パターンの接続を確実にしてプリント基板の
不良率の低下を図ることができる新規なプリントにおけ
る一方の面の回路パターンと他方の面の回路パターンと
の接続方法を提供しようとするものである。
(B.発明の概要) 本発明プリント基板における一方の面の回路パターン
と他方の面の回路パターンとの接続方法は、プリント基
板の一方の面の回路パターンと他方の面の回路パターン
とを接続するために用いられる連結部と該連結部の両端
から突出した2本の足部とにより略コ字状に形成された
接続部材の連結部を足部の突出方向へ凹状に湾曲又は逆
へ字状に屈曲させておき、該接続部材をプリント基板に
実装したときに、接続部材の連結部が一方の面の回路パ
ターンに接触するようにしたので、接続部材と一方の面
の回路パターンとを接触させた状態で半田付けを行なう
ことができ、両者の半田付けを確実に行なうことができ
るため、その後、足部と他方の面の回路パターンとの半
田付けをして両回路パターンの接続を確実にしてプリン
ト基板の不良率の低下を図ることができるものである。
(C.従来技術)[第4図] 従来、所謂両面プリント基板において一方の面の回路
パターンと他方の面の回路パターンと接続する接続方法
の一つに、以下のようなものがある。
aはプリント基板であり、bはその表面に形成された
表面回路パターン、cはその裏面に形成された裏面回路
パターンである。
d、dはプリント基板aを貫通して形成された挿通孔
である。
該挿通孔d、dはプリント基板aの表面側において表
面回路パターンbの一部を両方向において挟んだ位置
で、かつ、プリント基板aの裏面側において裏面回路パ
ターンc、cを貫通する位置にそれぞれ形成されてい
る。
eは所謂ジャンパー線で、線材で扁平コ字状に折り曲
げられており、その連結部fは上記2つの挿通孔dとd
との間の間隔と略同じ長さを有し、また、連結部fの両
端から略直角に突出した足部g、gはプリント基板aを
貫通するのに充分な長さを有している。
しかして、プリント基板aの両面に形成された表面回
路パターンbと裏面回路パターンcとを接続するには、
先ず、プリント基板aの表面側からジャンパー線eの足
部g、gを挿入孔d、dに各別に挿入する。
尚、ジャンパー線eのプリント基板aへの装着は所謂
自動実装機で行なう。
自動実装機は下端部がジャンパー線eの連結部fの長
さと略同じ間隔で二叉に分かれたプッシャーh(下端部
のみ図示する。)を備えている。
そして、プッシャーhをプリント基板aの表面側に位
置させた後、下降させてジャンパー線eの両肩部i、i
を下方に押圧する(第4図(A)参照)。
両肩部i、iが押圧されたジャンパー線eはその足部
g、gがプリント基板aの挿通孔d、dに挿入され、ジ
ャンパー線eの連結部fがプリント基板aの表面に当接
又は近接する状態まで上記挿入が行なわれる(第4図
(B)参照)。
尚、ジャンパー線eのプッシャーhの動作により押圧
される位置への供給は上記自動実装機に備えられた図示
しない供給部により行なわれる。
次に、プリント基板aの裏面側に突出したジャンパー
線eの足部g、gを折曲具jにより内側、即ち、互いに
近づく方向に折り曲げる(第4図(C)参照)。尚、上
記折曲具jは上記自動実装機に備えられており、プッシ
ャーhがジャンパー線eを押圧してプリント基板aの挿
通孔d、dに挿入した後、これに連動して動作するよう
になっている。
このようなプッシャーhと折曲具jとによりプリント
基板aが実装されたジャンパー線eはその連結部fがプ
リント基板aの表面回路パターンbと近接し、また、足
部g、gがプリント基板aから突出した基部において裏
面回路パターンc、cと近接又は当接した状態になる
(第4図(D)参照)。
そして、ジャンパー線eの連結部fと表面回路パター
ンbとを、また、足部g、gと裏面回路パターンc、c
とをそれぞれ半田付けすることにより、ジャンパー線e
及び半田k、k、・・・を介して表面回路パターンbと
裏面回路パターンc、cとの間の接続が為される(第4
図(E)参照)。
(D.発明が解決しようとする課題)[第5図] しかしながら、上述した従来のプリント基板aの表面
回路パターンbと裏面回路パターンcとの接続方法にあ
っては、ジャンパー線eの連結部fと表面回路パターン
bとの接続において不良が発生しやすいという問題があ
った。
即ち、挿通孔dとdとの間の間隔とジャンパー線eの
連結部fの長さとが許容範囲ではあるが多少異なってい
た場合にジャンパー線eをプリント基板aの挿通孔d、
dに挿入すると、連結部fが山なりに稍曲がった状態に
なることがある(第5図(A)参照)。また、折曲具j
でプリント基板aの裏面側に突出したジャンパー線eの
足部g、gを押し曲げるときに、連結部fが山なりに稍
曲がった状態になることがある(第5図(B)参照)。
かかる状態では連結部fと表面回路パターンbとの間隔
が稍広がってしまい、当該部分の半田付け作業を行なっ
ても、連結部fと表面回路パターンbとは半田付けされ
ず、よって両者の電気的な接続が図られずプリント基板
aの不良が生じていた。
(E.課題を解決するための手段) そこで、本発明プリント基板における一方の面の回路
パターンと他方の面の回路パターンとの接続方法は上記
課題を解決するために、プリント基板の一方の面の回路
パターンと他方の面の回路パターンとを接続するために
用いられる連結部と該連結部の両端から突出した2本の
足部とにより略コ字状に形成された接続部材の連結部を
足部の突出方向へ凹状に湾曲又は逆へ字状に屈曲させて
おき、該接続部材をプリント基板に実装したときに、接
続部材の連結部が一方の面の回路パターンに接触される
ようにしたものである。
従って、本発明プリント基板における一方の面の回路
パターンと他方の面の回路パターンとの接続方法によれ
ば、接続部材と一方の面とを接触させた状態で半田付け
を行なうことができ、両者の半田付けを確実に行なうこ
とができるため、その後、足部と他方の面の回路パター
ンとの半田付けをして両回路パターンの接続を確実にし
てプリンタ基板の不良率の低下を図ることができるもの
である。
(F.実施例)[第1図乃至第3図] 以下に、本発明プリント基板における一方の面の回路
パターンと他方の面の回路パターンとの接続方法の詳細
を図示した各実施例に従って説明する。
(f−1.第1の実施例)[第1図、第2図] 1はプリント基板であり、2はその表面に形成された
表面回路パターン、3、3はその裏面に形成された裏面
回路パターンである。
4、4はプリント基板1を貫通して形成された挿通孔
である。
該挿通孔4、4はプリント基板1の表面側において表
面回路パターン2の一部を両方向に挟んだ位置で、か
つ、プリント基板1の裏面側において裏面回路パターン
3、3を貫通する位置にそれぞれ形成されている。
5はジャンパー線であり、例えば、0.5m/m径の銅線材
6の表面にフラックス7を20〜30μの厚さでコーティン
グし、更に、その回りに半田8を100μの厚さでコーデ
ィングしたものを略扁平M型状に折り曲げて形成したも
のである(第2図参照)。
即ち、略扁平M型状に折り曲げられたジャンパー線5
の連結部9は略逆へ字状に折り曲げられ、その両端から
略下方に向けて足部10、10が突設されている。そして、
連結部9は上記2つの挿通孔4と4との間の間隔と略同
じ長さを有し、また、足部10、10はプリント基板1を貫
通するのに充分な長さを有している。
しかして、プリント基板1の両面に形成された表面回
路パターン2と裏面回路パターン3、3とを接続するに
は、先ず、プリント基板1の表面側からジャンパー線5
の足部10、10を挿入孔4、4に各別に挿入する(第1図
(A)、(B)参照)。
尚、ジャンパー線5のプリント基板1への装着は所謂
自動実装機で行なう。
自動実装機は下端部がジャンパー線5の連結部9の長
さと略同じ間隔で二叉に分かれたプッシャー11(下端部
のみ図示する。)を備えている。
そして、プッシャー11をプリント基板1の表面側に位
置させた後、下降させてジャンパー線5の両肩部9a、9a
を下方に押圧する(第1図(A)参照)。
両肩部9a、9aが押圧されたジャンパー線5はその足部
10、10がプリント基板1の挿通孔4、4に挿通され、ジ
ャンパー線5の連結部9の屈曲部9bがプリント基板1の
表面に接触する状態まで上記挿入が行なわれる(第1図
(B)参照)。
尚、ジャンパー線5の供給は上記自動実装機に備えら
れた図示しない供給部により行なわれる。
次に、プリント基板1の裏面側に突出したジャンパー
線5の足部10、1、0を折曲具12により内側、即ち、互
いに近づく方向に折り曲げる(第1図(C)参照)。
尚、上記折曲具12は上記自動実装機に備えられており、
プッシャー11がジャンパー線5を押圧してプリント基板
の挿通孔4、4に挿入させた後、これに連動して動作す
るようになっている。
このようにプッシャー11と折曲具12とによりプリント
基板1に実装されたジャンパー線5はその連結部9の屈
曲部9bがプリント基板1の表面回路パターン2と接触
し、また、足部10、10がプリント基板1の裏面から突出
した基部において裏面回路パターン3、3と接触した状
態になる(第1図(D)参照)。
尚、このようなプリント基板1へのジャンパー線5の
実装はプリント基板1に他の電子部品が実装されていな
い状態で行なわれる。
最後にプリント基板1に実装されたジャンパー線5の
連結部9を表面回路パターン2に、また、足部10、10を
裏面回路パターン3、3にそれぞれ半田付けする(第1
図(E)参照)。
上記半田付けはプリント基板1の裏面側を所謂ディッ
プ法による半田(以下、「ディップ半田」と言う。)付
けを行なうだけで、ジャンパー線5と両回路パターン2
及び3、3との半田付けを行なうことができる。
即ち、ジャンパー線5の足部10、10と裏面回路パター
ン3、3とをディップ半田付けすると、ディップ半田付
け時の熱がジャンパー線5にコーティングされた半田8
を融解すると伴に、銅線材6を加熱することとなり、ジ
ャンパー線5の連結部9の屈曲部9bと表面回路パターン
2とがここにコーティングされていた半田8により半田
付けされる。
このとき、ジャンパー線5の連結部9が逆へ字状に形
成されているため、連結部9において融解した半田8が
その屈曲部9bに集まる方向に流れ、屈曲部9bと表面回路
パターン2との接触点に半田8が溜ることになる。従っ
て、連結部9の屈曲部9bと表面回路パターン2とが接触
しているうえ、さらに、溶解した半田8が集まるので両
者の半田付けは容易かつ確実に行なわれる。
また、上記半田付け工程において、ジャンパー線5に
はフラックス7がコーティングされているため半田8の
つきが良く、かつ、各回路パターン2、3、3と連結部
9の屈曲部9b、足部10、10とがそれぞれ接触されている
ため、確実な半田付けを行なうことができる。
尚、上記半田付けはディップ半田付けにより行なった
が、ジャンパー線5にコーティングされた半田8の量に
よっては単にジャンパーっ線5に熱を加えるだけで各回
路パターン2及び3、3とジャンパー線5とを半田付け
することができる。
また、上記半田付けは所謂リフロー法の半田付けによ
っても行なうことができる。
しかして、各回路パターン2、3、3と連結部9の屈
曲部9b、足部10、10との半田付けが完了すると、表面回
路パターン2と裏面回路パターン3、3とはジャンパー
線5を介して電気的に接続が為される。
(F−2.第2の実施例)[第3図] 第3図は本発明プリント基板における一方の面の回路
パターンと他方の回路パターンとの接続方法の第2の実
施例を示すものである。
このプリント基板における一方の面の回路パターンと
他方の面の回路パターンとの接続方法は、上記第1の実
施例とは接続部材の形状を異にするのみであるので、そ
の他の部分については第1の実施例の同一ないしは同様
の部分に付した符号と同じ符号を付することによって説
明を省略する。
13はジャンパー線であり、該ジャンパー線13の連結部
14は凹状に湾曲されており、その両端から略下方に向け
て足部15、15が突設されて、また、連結部14はプリント
基板1に形成された2つの挿通孔4と4との間の間隔と
略同じ長さを有し、また、足部15、15はプリント基板1
を貫通するのに充分な長さを有している。
しかして、このようなジャンパー線13は前記第1の実
施例において説明したジャンパー線5と同様にプリント
基板1に実装され、その連結部14の中央部14aが表面回
路パターン2と、また、足部15、15が裏面回路パターン
3、3とそれぞれ半田付けされることにより各別に接続
される。
そして、この第2の実施例にあっても、前記第1の実
施例と同様にジャンパー線13の連結部14の中央部14aが
表面回路パターン2と接触し、かつ、半田付け工程時に
連結部14の半田が融解してその中央部14aに集まるの
で、連結部14と表面回路パターン2との半田付けが容
易、かつ、確実に行なわれる。
(G.発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明プ
リント基板における一方の面の回路パターンと他方の面
の回路パターンとの接続方法は、プリント基板の一方の
面の回路パターンを面方向から挟んで適宜離間した2箇
所にプリント基板を貫通する挿通孔をそれぞれ形成し、
かつ、該挿通孔のうち少なくとも一方の挿通孔は他方の
面の回路パターンを貫通するように設け、導電性を有す
る線材により連結部と該連結部の両端から突出した2本
の足部とにより略コ字状に形成された接続部材の2本の
足部を上記2つの挿通孔にそれぞれ挿通して、接続部材
の連結部を上記挿通孔に挟まれた一方の面の回路パター
ンに接触するように接続部材をプリント基板状に配設
し、接続部材の連結部を一方の面の回路パターンに、ま
た、足部を他方の面の回路パターンにそれぞれ半田付け
するプリント基板における一方の面の回路パターンと他
方の面の回路パターンとの接続方法において、上記接続
部材を上記挿通孔に挿通する前に該接続部材の連結部を
足部の突出方向へ凹状に湾曲又は逆へ字状に屈曲させ、
該接続部材の連結部が2つの挿通孔で面方向に挟まれた
一方の面の回路パターンに接続するまて該接続部材の2
本の足部を上記2つの挿通孔にそれぞれ挿通させた後に
上記プリント基板の他方の面から突出した2本の足部を
内側に折り曲げるようにしたことを特徴とする。
従って、本発明プリント基板における一方の面の回路
パターンと他方の面の回路パターンとの接続方法によれ
ば、接続部材と一方の面の回路パターンとを接触させた
状態で半田付けを行なうことができ、両者の半田付けを
確実に行なうことができるため、その後、足部と他方の
面の回路パターンとの半田付けをして両回路パターンの
接続を確実にしてプリント基板の不良率の低下を図るこ
とができるものである。
尚、上記実施例において、ジャンパー線が銅線材に半
田がコーティングされたものについて説明したが、これ
に限らず、半田がコーティングされていない導電性を有
する線材を適用することもできる。かかる場合、プリン
ト基板の両面にそれぞれ半田付け工程を施して、接続部
材とプリント基板の一方の面の回路パターン及び他方の
面の回路パターンとをそれぞれ接続することにより、一
方の面の回路パターンと他方の面の回路パターンとの接
続を行なうことができる。
また、上記実施例においては、ジャンパー線をプリン
ト基板の挿通孔に挿入後、その足部を折曲具によって内
側に折り曲げたものについて説明したが、場合によって
は折曲具による足部の折り曲げ工程を省略し、ジャンパ
ー線のプリント基板への実装を稍きつめ、即ち、ジャン
パー線の足部の外径とプリント基板の挿通孔の孔径とを
略同じにしたり、連結部の長さと2つの挿通孔の間の間
隔とを稍異ならせて形成したりするようにしても良い。
更に、上記各実施例において示した具体的な形状や構
造は、本発明の実施に当っての具体化のほんの一例を示
したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲
が限定的に解釈されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明プリント基板における一方の
面の回路パターンと他方の面の回路パターンとの接続方
法の第1の実施例を示すもので、第1図は半田付けのた
めの各工程を(A)から(E)へ順を追って示す垂直拡
大断面図、第2図は接続部材の拡大横断面図、第3図は
本発明プリント基板における一方の面の回路パターンと
他方の面の回路パターンとの接続方法の第2の実施例を
示すもので、(A)は接続部材をプリント基板に実装す
る前の状態を示す垂直拡大断面図、(B)は接続部材を
プリント基板に実装した状態を示す垂直拡大断面図、第
4図は従来のプリント基板における一方の面の回路パタ
ーンと他方の面の回路パターンとの接続方法の一例を示
すものであり、半田付けのための各工程を(A)から
(E)へ順を追って示す垂直拡大断面図、第5図
(A)、(B)は従来のプリント基板における一方の面
の回路パターンと他方の面の回路パターンとの接続方法
における問題点を示す垂直拡大断面図である。 符号の説明 1……プリント基板、 2……一方の面の回路パターン、 3……他方の面の回路パターン、 4……挿通孔、5……接続部材、 9……連結部、10……足部、 13……接続部材、14……連結部、 15……足部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米山 和雄 愛知県一宮市大字高田字池尻6番地 ソ ニー一宮株式会社内 (56)参考文献 実開 昭64−44664(JP,U) 実開 平1−129866(JP,U) 実開 昭61−151271(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 3/40 H05K 1/11

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板の一方の面の回路パターンを
    面方向から挟んで適宜離間した2箇所にプリント基板を
    貫通する挿通孔をそれぞれ形成し、かつ、該挿通孔のう
    ち少なくとも一方の挿通孔は他方の面の回路パターンを
    貫通するように設け、 導電性を有する線材により連結部と該連結部の両端から
    突出した2本の足部とにより略コ字状に形成された接続
    部材の2本の足部を上記2つの挿通孔にそれぞれ挿通し
    て、接続部材の連結部を上記挿通孔に挟まれた一方の面
    の回路パターンに接触するように接続部材をプリント基
    板上に配設し、 接続部材の連結部を一方の面の回路パターンに、また、
    足部を他方の面の回路パターンにそれぞれ半田付けする
    プリント基板における一方の面の回路パターンと他方の
    面の回路パターンとの接続方法において、 上記接続部材を上記挿通孔に挿通する前に該接続部材の
    連結部を足部の突出方向へ凹状に湾曲又は逆へ字状に屈
    曲させ、該接続部材の連結部が2つの挿通孔で面方向に
    挟まれた一方の面の回路パターンに接触するまで該接続
    部材の2本の足部を上記2つの挿通孔にそれぞれ挿通さ
    せた後に上記プリント基板の他方の面から突出した2本
    の足部を内側に折り曲げるようにした ことを特徴とするプリント基板における一方の面の回路
    パターンと他方の面の回路パターンとの接続方法。
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