JP2961774B2 - バッチファイル生成方式 - Google Patents

バッチファイル生成方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバッチファイル生成方式に関し、特に蓄積プ
ログラム型パーソナルコンピュータを用いた入力手順の
少ないバッチファイル生成方式に関する。
〔従来の技術〕 従来のバッチファイル生成方式について説明する。
一般に16ビット、32ビットの蓄積プログラム型パーソ
ナルコンピュータでは、ディスクオペレーティングシス
テム(以下DOSと記す)と呼ばれるOSが採用されてい
る。このDOS上にはバッチファイルと呼ばれるコマンド
の実行形態が存在しており、これは、このDOSの下で実
行可能なコマンド列をその実行順序に従ってテキストフ
ァイルとして記述した物である。
例えばIBM/マイクロソフト社が開発し、各パーソナル
コンピュータメーカーにおいてOEM生産されているMS−D
OS/OS2というDOS上では、第4図の簡単なバッチファイ
ルの説明図に示すように‘.BAT'という拡張子を持つフ
ァイルとして他のテキストファイルと識別されている。
ところが、これらの‘.BAT'という拡張子を使用できる
コマンドは少なく、 一般には A>TYPE 特許.DOC の様にある一つのファイル名を特定して使わなければな
らない。ちなみに、このコマンドも「特許.DOCというフ
ァイルの内容を出力せよ」という標準コマンドである。
これは、自分の作業環境下に以下の様な3つのファイ
ルがあって、その内容を出力して、確認したいとき、 特許1.DOC 特許2.DOC 特許3.DOC A>TYPE 特許1.DOC A>TYPE 特許2.DOC A>TYPE 特許3.DOC の様に殆ど同一のコマンドを3回投入しなければならな
い。そしてこれは対象ファイルの数が100個になっても
同様のことがいえ、対象ファイルに比例して、作業者の
キーボード打鍵回数も増え、精神的な疲労度も増加して
いくことになる。
同様に、前述のDOSの下に開発された実行可能型コマ
ンド(プログラム)は一般に、次に示すように A>コマンド [オプション・・・] という形式で、このオプションのところにファイル名を
指定して、このファイルに対して何かの作業をすること
を示すことが多い。
バッチファイルはこの様な単調なコマンドの入力のた
めに作業者が時間的に拘束されることを解決することを
目的としており、投入すべきコマンド群を予め内部、あ
るいは他のソフトウェアメーカによって開発されたエデ
ィタを使用して作成しておき、コマンドの実行時そのフ
ァイル名を入力するだけで、登録した全てのコマンドを
自動的に実行することができるようにするものである。
例えば、第4図のバッチファイルの例では と入力するだけで目的を達成することが可能である。
しかしながら、自己の所有するフロッピーディスク
(以下FDDと記す)あるいはハードディスク(以下HDと
記す)下にある多数のファイルに対し、ある特定のコマ
ンドを実行したいとき、MS−DOS/OS2では、多数回のコ
マンド入力を必要とする。この動作の一例を第5図に示
す。
従来のMS−DOSにおける一般的作業では、最初にファ
イル名の調査を指示するコマンドを入力し、次に内蔵す
るエディタによるバッチファイルの作成を指示するコマ
ンドを入力し、最後に作成したバッチファイルの実行を
指示するコマンドを入力することが必要で、この間、第
5図に示す例の場合は、8回の入力を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のバッチファイル生成方式は、自己の所
有するFDDあるいはHD下にある多数のファイルに対し、
ある特定のコマンドを実行したいとき、MS−DOS/OS2で
は、最初にまずそのファイル名を調べ、次に内蔵するエ
ディタを用いてバッチファイル作成し、最後に作成した
バッチファイルを実行するという手順を踏むことになる
が、このときの対象ファイルが多いことと、ファイル名
を除いた他の部分が全く同じであることを考え合せる
と、極めて非効率的な作業をしなければならないといえ
る。
すなわち、実際にバッチファイルを実行する際の時間
的な拘束からは開放されるものの、作業の手間としてこ
れが縮小化されるわけではなく、相変らず入力に時間を
取られるという問題点がある。
本発明の目的は、自己の所有するFDD、あるいはHD下
にある多数のファイルに対する、ある特定のコマンドの
実行に際し、バッチファイルの生成を指令するコマンド
列の投入のみにより手軽にバッチファイルを作成でき、
ファイルの量に関わらす一定の、しかも少ない手間でバ
ッチファイルを作成できるバッチファイル生成方式を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のバッチファイル生成方式は、外部記憶媒体と
接続しバッチファイルあるいはシェルと呼ばれるコマン
ドファイルの実行形態を持つオペレーティングシステム
を有し、このオペレーティングシステムの実行ファイル
がテキストファイルとして編集可能な形式でありかつ前
記外部記憶媒体に記憶しているファイル名を出力できる
内部コマンドを持つ蓄積プログラム型パーソナルコンピ
ュータのバッチファイル生成方式において、前記テキス
トファイルを入力データとして読込む入力データ部と、
どのようなコマンド列を作成するかを指定するためのパ
ラメータ列を入力しコマンド形式として出力するコマン
ド入力部と、前記テキストファイルの中からファイル名
のみを切出すファイル名抽出部と、入力された前記ファ
イル名と前記コマンド形式とからコマンド列を合成する
コマンド合成部と、前記コマンド合成部の出力したコマ
ンド列に含まれる特殊文字を変換する文字変換部と、前
記文字変換部で特殊文字を変換した後の前記コマンド列
をバッチファイルとして出力するバッチファイル出力部
とを備える構成である。
前記入力データ部に読込むテキストファイルがファイ
ル名を調査するためのコマンドの実行結果であってもよ
い。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図である。
1はファイル名を調査する為のコマンドDIRの実行結
果を入力データとして読み込むDIR情報入力部、2はど
ういったコマンド列を作成するかを指定するパラメータ
列を入力するコマンド入力部、3はDIR情報入力部1で
入力されたテキストファイルの中からファイル名のみを
切り出すファイル名抽出部、4はファイル名抽出部3で
切り出されたファイル名とコマンド入力部2で入力され
たコマンドの形式に従ってバッチファイルとなる基本テ
キストを合成するコマンド合成部、5はコマンド合成部
4で作成された基本テキストの中に存在する特殊文字を
変換する特殊文字変換部、6は合成されたコマンド列を
バッチファイルとして出力する出力部である。
次に動作について説明する。
第2図は第1図における各機能ブロックの概要を説明
するためのデータの流れ図である。
本方式に従ってMS−DOS上に実現されたコマンドをMKB
ATと呼ぶものとする。まず、DIR情報入力部1に対し
て、ファイル名の調査のためDIRコマンドの出力データ
(一例を図中のブロック内に示す)を入力する。
また同時にMKBATのパラメータとしてコマンド入力部
2にバッチファイルの雛形となるデータ(一例を図中の
ブロック内に示す)を入力しコマンドパラメータを得
る。次にファイル名抽出部3は、DIR情報入力部1の出
力からファイル名の部分を切り出し、その前半部と後半
部とを‘.'(ピリオド)で結合し出力とする。次にコマ
ンド合成部4は、コマンド入力部2で定められたフォー
マットに従って‘*.*’の部分をファイル名抽出部3
から受信したファイル名に置き換えてファイル名の数だ
け合成し、バッチファイルの基礎となるテキストデータ
を作成する。次に特殊文字変換部5は、MKBATの入力パ
ラメータとして用いると、MS−DOS上で期待とは異なっ
た動作をしてしまうため使用できない特殊文字を代替文
字に変換する、すなわち、パラメータとしては第1表の
特殊文字の変換テーブルに示す代替文字を入力し、処理
したコマンド合成部4の出力するテキストデータを受信
し、ここで本来の特殊文字に変換して出力する。出力部
6は、特殊文字変換部5から受信する本来の特殊文字に
変換後のテキストデータを受信しバッチファイルとして
出力する。
第3図は本発明の手法をMS−DOSの上で実現した場合
の操作画面上の表示パターンの説明図である。
本発明のMS−DOSにおける一般的作業では、最初にフ
ァイル名の調査を指示するコマンドを入力し、次に作成
したバッチファイルの実行を指示するコマンドを入力す
るだけでよく、第3図に示すように、従来と同様の動作
のために、2回の入力のみで目的を達している。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、自己の所有するFD
D、あるいはHD下にある多数のファイルに対する、ある
特定のコマンドの実行に際し、バッチファイルの生成を
指令するコマンド列の投入のみにより手軽にバッチファ
イルを作成でき、ファイルの量に関わらす一定の、しか
も少ない手間でバッチファイルを作成できる効果が有
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図、第2図は
第1図における各機能ブロックの概要を説明するための
データの流れ図、第3図は本発明の手法をMS−DOSの上
で実現した場合の操作画面上の表示パターンの説明図、
第4図の簡単なバッチファイルの説明図、第5図は従来
の手法をMS−DOSの上で実施した場合の操作画面上の表
示パターンの説明図である。 1……DIR情報入力部、2……コマンド入力部、3……
ファイル名抽出部、4……コマンド合成部、5……特殊
文字変換部、6……出力部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部記憶媒体と接続しバッチファイルある
    いはシェルと呼ばれるコマンドファイルの実行形態を持
    つオペレーティングシステムを有し、このオペレーティ
    ングシステムの実行ファイルがテキストファイルとして
    編集可能な形式でありかつ前記外部記憶媒体に記憶して
    いるファイル名を出力できる内部コマンドを持つ蓄積プ
    ログラム型パーソナルコンピュータのバッチファイル生
    成方式において、前記テキストファイルを入力データと
    して読込む入力データ部と、どのようなコマンド列を作
    成するかを指定するためのパラメータ列を入力しコマン
    ド形式として出力するコマンド入力部と、前記テキスト
    ファイルの中からファイル名のみを切出すファイル名抽
    出部と、入力された前記ファイル名と前記コマンド形式
    とからコマンド列を合成するコマンド合成部と、前記コ
    マンド合成部の出力したコマンド列に含まれる特殊文字
    を変換する文字変換部と、前記文字変換部で特殊文字を
    変換した後の前記コマンド列をバッチファイルとして出
    力するバッチファイル出力部とを備えることを特徴とす
    るバッチファイル生成方式。
  2. 【請求項2】前記入力データ部に読込むテキストファイ
    ルがファイル名を調査するためのコマンドの実行結果で
    あることを特徴とする請求項1記載のバッチファイル生
    成方式。
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MS−DOS Ver3.3 ハンドブック,株式会社 ナツメ社,1989年9月20日,p.70−77

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