JP2960772B2 - 両面原稿送り装置 - Google Patents

両面原稿送り装置

Info

Publication number
JP2960772B2
JP2960772B2 JP2321711A JP32171190A JP2960772B2 JP 2960772 B2 JP2960772 B2 JP 2960772B2 JP 2321711 A JP2321711 A JP 2321711A JP 32171190 A JP32171190 A JP 32171190A JP 2960772 B2 JP2960772 B2 JP 2960772B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
scanning
original
roller
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2321711A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04190368A (ja
Inventor
外志雄 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Original Assignee
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC filed Critical Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Priority to JP2321711A priority Critical patent/JP2960772B2/ja
Priority to US07/796,351 priority patent/US5181714A/en
Priority to DE69119874T priority patent/DE69119874T2/de
Priority to EP91120083A priority patent/EP0488126B1/en
Publication of JPH04190368A publication Critical patent/JPH04190368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2960772B2 publication Critical patent/JP2960772B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、原稿の両面の画像を走査可能なように、原
稿を走査面に搬送するように構成されている両面原稿送
り装置に関する。
[従来の技術] 一般に、複写機等の画像形成装置は、原稿の両面の画
像を転写紙の両面にそれぞれ複写するときに、原稿の両
面の画像がそれぞれ走査されるように原稿を走査面に搬
送するように構成された両面原稿送り装置(RADF)を用
いている。
従来の両面原稿送り装置としては、例えば米国特許第
4,815,722号公報や特開昭59−208538号公報に開示され
ているものが知られている。
従来の両面原稿送り装置の一構成例を第15図(A)か
ら第15図(F)に示す。
第15図(A)から第15図(F)に示す両面原稿送り装
置は、給紙トレイ44上に積み重ねられた複数の原稿45を
上から順次原稿台(走査面)46上に搬送する給紙ローラ
47と、原稿台46上の原稿45をスイッチバックして原稿45
の表裏を反転すると共に走査後に排出する排紙ローラ48
とによって構成されている。
第15図(A)に示すように、まず給紙トレイ44上の最
上部の原稿45が給紙ローラ47により原稿台46上に搬送さ
れ、第15図(B)に示すように、原稿台46にセットされ
た原稿45の下向きの面が走査される。
第15図(C)及び(D)に示すように、原稿台46上の
原稿45は、反時計回り方向に回転する排紙ローラ48によ
り表裏が反転(スイッチバック)されて原稿台46上に逆
方向から搬送される。
第15図(E)に示すように、原稿台46にセットされた
原稿45の上向きの面すなわち第15図(B)に示す場合と
反対側の面が走査される。
原稿45の両面が走査されると、第15図(F)に示すよ
うに原稿台46上の原稿45は、搬送路の直線状の長さを短
縮するために、時計回り方向に回転する排紙ローラ48に
より表裏が反転されて外部に排出される。
この場合、排紙ローラ48により外部に排出される原稿
45は通常、排紙トレイ49上に下から順次積み上げられる
ので、原稿45の順番が逆になり、排紙ローラ48により外
部に排出される原稿45は、ページ揃えを行うときには、
更に表裏を反転する必要がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の両面原稿送り装置では、原
稿の下向き面の走査が終了した後、排紙ローラによりス
イッチバックされるので、排出される原稿のページ揃え
を行う場合には2回のスイッチバックが必要になり、原
稿のサイズが大きいとき、特に搬送方向の長さが長いと
きに原稿を搬送する時間が長くなるという問題点があ
る。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、原稿の搬送路長と
搬送時間の両方を短縮することができる両面原稿送り装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の両面原稿送り装置は、原稿を光学的に走査す
る走査面上を通過して一方の面が走査された原稿の表裏
面を反転させるように搬送路に沿って反転搬送する反転
手段と、該反転手段により反転された原稿の他の面を前
記走査面へと送り走査するために送り出す送出手段とを
備えてた両面原稿送り装置において、 前記反転手段は原稿を反転搬送する搬送路の長さを変
更できるように構成されており、 前記原稿の一方の面が走査される際に原稿の大きさを
判別する判別手段を設け、前記原稿の他の面を走査する
際に前記反転手段の搬送路の一部が前記判別手段にて判
別された原稿の大きさに応じて移動することで前記搬送
路の長さを可変調整する手段を備えたことを特徴とす
る。
[作用] 原稿の両面を走査面上に送り、光学的に走査する場
合、一方の面が走査された後、他の面を走査するために
原稿は反転手段により搬送路に沿って表裏面が反転され
る。この時、判別手段にて判別された原稿の大きさに応
じて反転手段の搬送路の一部が移動され、原稿の大きさ
に応じた搬送路の長さに調整される。そのため、原稿の
一方の面を走査し、その後端の走査が完了した時点か
ら、その原稿の他方の面の走査を行うための先端までの
間隔を短くできる。特に、原稿の大きさに左右されるず
に、上記間隔を一定にでき、この間隔を短縮できるた
め、原稿の表裏面の走査時間を短縮できる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の両面原稿送り装置にお
ける一実施例を説明する。
第1図は、本実施例の両面原稿送り装置の構成を示
す。
第1図の両面原稿送り装置は、給紙トレイ21、給紙ロ
ーラ22、ローラ対23a、23b、送出手段としての搬送ロー
ラ対24a、24b、分岐選択部25、搬送ローラ対26a、26b、
搬送ローラ対27a、27b、正逆転ローラ28、名刺(葉書)
トレイ29、正逆転ローラ30、取り入れ手段としての搬送
ローラ対31a、31b、湾曲した面を有する略半円筒形の形
状の搬送路32、排紙ローラ対33a、33b及び排紙トレイ3
4、35により構成される。
次に上記各構成部分の動作を説明する。
給紙トレイ21上には、複数の原稿が積み上げられてい
る。給紙トレイ21上の原稿は、給紙ローラ22により2枚
取り込み防止用のローラ対23a、23bの位置まで取り込ま
れる。
ローラ対23a、23bの上側のローラ23aは、原稿の搬送
方向(時計回り)に回転し、下側のローラ23bは、上側
のローラ23aと同方向(時計回り、即ち原稿の搬送方向
に対して逆方向)に回転する。
従って、複数の原稿が給紙ローラ22により取り込まれ
たときに、下の原稿が下側のローラ23bによりはじかれ
て最上部の原稿のみが取り込まれる。
ローラ対23a、23bの下流には、原稿を送り出す搬送ロ
ーラ対24a、24bが配置されている。
搬送ローラ対24a、24bから送り出された原稿は、原稿
走査の種類に基づいて分岐選択部25により選択された一
つの方向に搬送される。
走査面36において原稿の片面のみを走査する場合また
は原稿の両面の2番目の面を走査する場合に、分岐選択
部25により選択され得る搬送ローラ対24a、24bの一方向
の下流には、原稿を走査面36の第2の側としての右側
(図面の向かって右手方向)から第1の側としての左側
(図面の向かって左手方向)に向かって同期搬送する搬
送ローラ対26a、26bが配置されている。
また、原稿の両面の最初の面を走査する場合に、分岐
選択部25により選択され得る搬送ローラ対24a、24bの他
方向の下流には、原稿を走査面36の左から右に向かって
同期搬送する搬送ローラ対27a、27bが配置されている。
走査面36上には、原稿を左右のいずれの方向にも搬送
可能なように正逆転ローラ28が配置されている。
給紙トレイ21にセットされた原稿の下向きの面は、同
期用搬送ローラ対26a、26bと正逆転ローラ28により走査
面36上で走査可能であり、他方、上向きの面は、同期用
搬送ローラ対27a、27bと正逆転ローラ28により反転され
て走査面36上で走査可能である。
走査面36の図示左側には、名刺トレイ29と、名刺トレ
イ29からの名刺を走査面36上に搬送するための正逆転ロ
ーラ30が配置されている。
正逆転ローラ28の下流(図示右方向)には、原稿の両
面の最初の面を走査するときに搬送方向を2方向に分岐
する分岐選択部37が搬送ローラ対31a、31bの下流に配置
されている。
分岐選択部37により選択され得る搬送ローラ対31a、3
1bの下流(図示右方向)の一方向には、名刺や葉書用の
排紙トレイ35が配置されている。
分岐選択部37により選択され得る搬送ローラ対31a、3
1bの下流の他方向には、略半円筒形のガイド部32が配置
されている。
第1図に示すように、突出した湾曲面の一部分を形成
するように略半円筒形の形状を有する原稿の搬送路32
は、センサS27で検出された原稿の大きさ(即ち、搬送
方向の長さ)に応じて移動可能であり、所定のタイミン
グで原稿の表裏を反転できるように搬送路32の長さを変
更できる。
更に、長さが変更された搬送路32は、表裏を反転され
た原稿の終端部がセンサS26により検出されたときにニ
ュートラルの位置に戻るように構成されている。
搬送路32の下流(図示左方向)には、前述した原稿の
方向制御用の搬送ローラ対24a、24bが配置されている。
走査面35において原稿の片面のみを走査する場合また
は原稿の両面の2番目の面を走査する場合、正逆転ロー
ラ28の下流(図示左上)には、原稿の直線方向の搬送路
長を短縮すると共に走査される面が上向きになるように
原稿を反転して外部に排出する排紙ローラ対33a、33bが
配置されている。
排紙ローラ対33a、33bに排出された原稿は、排紙トレ
イ34上に下から順次積み上げられる。
上述した搬送ローラ26a、26b、27a、27b、31a、31bの
上流にはそれぞれ、原稿を検出するためのセンサS26、S
27、S31が配置されている。
センサS26、S27、S31の各検出信号によって方向制御
用の搬送ローラ対24a、24b、31a、31bの分岐方向、同期
用の搬送ローラ26a、26b、27a、27bの駆動タイミング及
び正逆転ローラ28、30の駆動方向がそれぞれ制御され
る。
第2図は、第1図の両面原稿送り装置の主要部を構成
するガイド部の概略構成を示すブロック図である。
第2図に示すように反転手段としてのガイド部41は、
センサS27に接続された原稿サイズ判別部42、原稿サイ
ズ判別部42及びセンサS26に接続された駆動部43、駆動
部43に接続された搬送部32により構成されている。
以下、第2図のガイド部41を構成する各部分の動作を
説明する。
原稿サイズ判別部42は、センサS27から出力された原
稿の大きさを表す信号を入力し、入力された信号に基づ
いてセンサS27により検出された原稿の大きさ(サイ
ズ)を判別する。
駆動部43は、原稿サイズ判別部42による判別結果を示
す信号を入力し、入力された判別結果に応じて搬送路32
を所定の変位量だけ移動させるにより構成されている。
更に、駆動部43は、原稿の終端を検出したセンサS26か
ら信号を入力したときに、入力された信号に基づいて搬
送路32をニュートラルの位置に戻すように駆動する。
次に、第3図〜第8図を参照して本実施例の両面原稿
送り装置における原稿の片面のみを走査するときの動作
を説明する。
まず、原稿Dは走査面が下向きになるように給紙トレ
イ21上にセットされる(第3図)。
第4図に示すように、給紙トレイ21上にセットされた
最上部の原稿D1は、給紙ローラ22、2枚取り込み防止用
ローラ対23a、23bにより原稿方向制御用の搬送ローラ対
24a、24bまで搬送される。搬送ローラ対24a、24bにより
送り出された原稿D1は、分岐選択部25により同期用の搬
送ローラ対26a、26bが配置されている方向に搬送され
る。
次に第5図に示すように、原稿D1は、その先端がセン
サS26により検出されて、同期用の搬送ローラ対26a、26
bにより走査面36の右から左に向かって同期搬送され
る。
走査面35上の原稿D1は、時計回り方向に回転する正逆
転ローラ28から送り出されて分岐選択部38、39により排
紙ローラ対33a、33bが配置されている方向に搬送され
て、排紙トレイ34上に排出される。
ここで、原稿D1の走査中に次の原稿D2が給紙ローラ2
2、ローラ対23a、23b、搬送ローラ対24a、24b、そして
分岐選択部25により同期用の搬送ローラ対26a、26bの位
置まで搬送され、その先端がセンサS26により検出され
る。
第6図に示すように、次の原稿D2が同期用の搬送ロー
ラ対26a、26bにより走査面36の右から左に向かって同期
搬送されて、第7図に示すように正逆転ローラ28から送
り出されて分岐選択部38、39により排紙ローラ対33a、3
3bが配置されている方向に搬送される。
この場合にも同様に、次の原稿D3が給紙ローラ22、2
枚取り込み防止用ローラ対23a、23b、搬送ローラ対24
a、24b、そして分岐選択部25により同期用の搬送ローラ
対26a、26bの位置まで搬送されて、その先端がセンサS2
6により検出される。
以下同様に、第8図に示すように、原稿D3が同期用の
搬送ローラ対26a、26bにより走査面36の右から左に向か
って同期搬送される。
従って、複数の原稿の第1ページが一番下になり、最
終ページが一番上になるように給紙トレイ21上にセット
された原稿は、最終ページが一番下になって走査面が上
向きに排紙トレイ34上に排出されるので、給紙トレイ21
や排紙トレイ34上の原稿の順番を入れ替える必要がな
い。
次に、第9図〜第14図を参照して原稿の両面を走査す
る場合の動作の動作を説明する。
まず第9図に示すように、給紙トレイ21上にセットさ
れた最上部の原稿E1は、給紙ローラ22、2枚取り込み防
止用ローラ対23a、23bにより原稿方向制御用の搬送ロー
ラ対24a、24bまで搬送される。そして原稿E1は、分岐選
択部25により搬送ローラ対24a、24bから同期用の搬送ロ
ーラ対27a、27bが配置されている方向に搬送されて、そ
の先端がセンサS27により検出される。
第10図に示すように、原稿E1は、搬送ローラ対27a、2
7b及び反時計回り方向に回転する正逆転ローラ28により
表裏が反転されて走査面36の左から右に向かって同期搬
送され、給紙トレイ21上にセットされた原稿E1の上向き
の面が走査される。
走査面36上の原稿E1は、正逆転ローラ28から送る出さ
れ、分岐選択部40により搬送ローラ対31a、31bまで送り
出される。
そして、搬送ローラ対31a、31bから送り出された原稿
E1は、分岐選択部37によって搬送路32の方向に搬送さ
れ、搬送路32により表裏が反転され、第11図に示すよう
に、搬送ローラ対24a、24bまで搬送される。
更に、搬送ローラ対24a、24bにより送り出された原稿
E1は、分岐選択部25により、今度は、ローラ対26a、26b
が配置されている方向に搬送されて、その先端がセンサ
S26により検出される。
ガイド部32は、搬送ローラ対26a、26bの上流のセンサ
S26と搬送ローラ対31a、31bの上流のセンサS31が共に原
稿E1を検出しているときに、第11図に示すように原稿の
搬送速度の1/2の速度で図示斜め上方向に移動して搬送
路長を長くする。
また、搬送路32は、センサS31が原稿E1の後端を検出
すると、第12図に示すように原稿の搬送速度の1/2の速
度で図示斜め下方向に移動して搬送路32の長さを元の長
さに戻す。
第12図において、原稿E1は、同期用の搬送ローラ対26
a、26bと、時計回り方向に回転する正逆転ローラ28によ
り走査面36の右から左に向かって同期搬送されて、給紙
トレイ21上にセットされた原稿E1の下向きの面が走査さ
れる。
続いて、第13図に示すように走査面36上の原稿E1は、
正逆転ローラ28から分岐選択部38、39により排紙ローラ
33a、33bの方向に搬送される。
また、次の原稿E2が給紙ローラ22、ローラ対23a、23
b、搬送ローラ対24a、24b、そして分岐選択部25により
同期用の搬送ローラ対27a、27bの上流に搬送され、その
先端がセンサS27により検出される。
最初の原稿E1の走査が終了すると、第14図に示すよう
に、次の原稿E2が同期用の搬送ローラ対27a、27bと、反
時計回り方向に回転する正逆転用ローラ28により表裏が
反転されて走査面36の左から右に向かって同期搬送さ
れ、以下同様に、原稿E2の両面が同様に走査される。
従って、複数の原稿の第1枚目が一番下になり、最終
枚目の原稿E1が一番上になるように給紙トレイ21上にセ
ットされた複数の原稿Eは、先ず最終枚目の原稿E1の裏
面、表面がこの順番で走査されて表面が上向きに排紙ト
レイ34上に排出される。以下、複数の原稿Eが最後の原
稿E1から順次走査されて第1枚目の原稿が最後に走査さ
れるので、給紙トレイ21や排紙トレイ34上の原稿の順番
を入れ替える必要がない。
上記実施例では、原稿の両面を走査する場合に各面の
走査方向が異なるが、原稿の最初の面を読み取って記憶
し、第2の面を記録紙に転写する際に方向を一致させて
もよい。
また、第2の面を記録紙に転写する前に転写紙の方向
を逆にしてもよい。
以下、名刺や葉書の場合の一例として、両面名刺の走
査について説明する。
一面が和文、他面が英文の両面名刺は、和文の面を下
側、即ち走査面36側にして搬送ローラ30により名刺トレ
イ29から走査面36上に送り出される。
和文面が走査面36上で走査された後、ローラ28により
分岐選択部40を介してローラ対31a、31bに搬送される。
ローラ対31a、31bに搬送された名刺は、更に、分岐選
択部37により搬送路32に送られて反転された後に、ロー
ラ対24a、24bまで搬送される。
名刺は、続いてローラ対24a、24bから分岐選択部25に
よりローラ対26a、26bの配置された方向に送り出され、
英文面が走査面36上で走査される。
英文面が走査面36上で走査された後、名刺はローラ対
31a、31bに再び送られて、ローラ対31a、31bから分岐選
択部37により排出トレイ35の配置された方向に送り出さ
れて、排出トレイ35上に排出される。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の両面原稿送り装置によれ
ば、原稿の両面を走査する時に、原稿の大きさに関係な
く、一方の面の走査終了時から他方の面の走査開始まで
の時間を短縮でき、よって両面原稿を効率よく走査でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の両面原稿送り装置における一実施例
の構成を示す図、第2図は、第1図の両面原稿送り装置
のガイド部の概略構成を示すブロック図、第3図から第
8図は、第1図の両面原稿送り装置を用いて原稿の片面
のみを走査する場合の動作説明図、第9図から第14図
は、第1図の両面原稿送り装置を用いて原稿の両面を走
査する場合の動作説明図、第15図(A)から第15図
(F)は、従来の両面原稿送り装置の動作説明図であ
る。 21……給紙トレイ、23a,23b,24a,24b,26a,26b,27a,27b,
28,30,31a,31b……搬送ローラ、25分岐選択部、32……
搬送路、33a,33b……排紙ローラ、34,35……排紙トレ
イ、36……走査面、41……ガイド部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00,27/62 B65H 85/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を光学的に走査する走査面上を通過し
    て一方の面が走査された原稿の表裏面を反転させるよう
    に搬送路に沿って反転搬送する反転手段と、該反転手段
    により反転された原稿の他の面を前記走査面へと送り走
    査するために送り出す送出手段とを備えてた両面原稿送
    り装置において、 前記反転手段は原稿を反転搬送する搬送路の長さを変更
    できるように構成されており、 前記原稿の一方の面が走査される際に原稿の大きさを判
    別する判別手段を設け、前記原稿の他の面を走査する際
    に前記反転手段の搬送路の一部が前記判別手段にて判別
    された原稿の大きさに応じて移動することで前記搬送路
    の長さを可変調整する手段を備えたことを特徴とする両
    面原稿送り装置。
JP2321711A 1990-11-26 1990-11-26 両面原稿送り装置 Expired - Fee Related JP2960772B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2321711A JP2960772B2 (ja) 1990-11-26 1990-11-26 両面原稿送り装置
US07/796,351 US5181714A (en) 1990-11-26 1991-11-22 Document feeder with adjustable length document reversing transport path
DE69119874T DE69119874T2 (de) 1990-11-26 1991-11-25 Dokumentenzuführvorrichtung
EP91120083A EP0488126B1 (en) 1990-11-26 1991-11-25 Document feeder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2321711A JP2960772B2 (ja) 1990-11-26 1990-11-26 両面原稿送り装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9120439A Division JP3007858B2 (ja) 1997-05-12 1997-05-12 両面原稿送り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04190368A JPH04190368A (ja) 1992-07-08
JP2960772B2 true JP2960772B2 (ja) 1999-10-12

Family

ID=18135582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2321711A Expired - Fee Related JP2960772B2 (ja) 1990-11-26 1990-11-26 両面原稿送り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2960772B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5668962B2 (ja) * 2010-04-19 2015-02-12 村田機械株式会社 自動原稿送り装置及びそれを備える原稿読取装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6290637A (ja) * 1985-10-17 1987-04-25 Ricoh Co Ltd 原稿自動搬送装置付複写機
JPS62180837A (ja) * 1986-01-31 1987-08-08 Nippon Seimitsu Kogyo Kk 自動原稿送り装置
JPS63101871A (ja) * 1986-10-20 1988-05-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04190368A (ja) 1992-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6648320B2 (en) Document feeder and image reading apparatus
JP3081500B2 (ja) 自動原稿送り装置、原稿自動読取装置及び画像形成装置
JPH1086455A (ja) 画像形成方法及びシステム
GB2139193A (en) Multi-function image recording apparatus
JP2960772B2 (ja) 両面原稿送り装置
JP3537557B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP3007858B2 (ja) 両面原稿送り装置
JPH09114143A (ja) 両面画像読み取り装置
JP2516693B2 (ja) 原稿供給装置
JP4075788B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP3445966B2 (ja) 自動両面装置、およびこの自動両面装置を備えた画像形成装置
JP3327800B2 (ja) シート処理装置
JP2004299872A (ja) 原稿搬送装置及び原稿搬送方法、並びに画像読取装置
JP3812499B2 (ja) 画像読取装置
JP3586768B2 (ja) 両面画像読取装置
JP3254500B2 (ja) 画像形成装置
JP3935294B2 (ja) 原稿供給装置及び原稿読取装置
JPH0777954B2 (ja) 循環式原稿送り装置
JPH0766968A (ja) 画像形成装置
JP3355518B2 (ja) 自動原稿送り装置
JP4164736B2 (ja) 画像読取装置
JP2817204B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2002029666A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP2846916B2 (ja) 予約型原稿搬送装置
JPH11295824A (ja) 原稿搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070730

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees