JP2959935B2 - 材木からの薄板切断装置 - Google Patents

材木からの薄板切断装置

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JP2959935B2
JP2959935B2 JP5219024A JP21902493A JP2959935B2 JP 2959935 B2 JP2959935 B2 JP 2959935B2 JP 5219024 A JP5219024 A JP 5219024A JP 21902493 A JP21902493 A JP 21902493A JP 2959935 B2 JP2959935 B2 JP 2959935B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B27L5/00Manufacture of veneer ; Preparatory processing therefor
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は材木から薄板を切断する
ための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の切断装置は、例えば欧州特許第
EP−A−497233号で周知である。このような装
置は一般に送りテーブルを備え、その上でほぼ長手方向
に位置する材木を切断縁の方向に送る。前記送りテーブ
ルの表面からの切断縁の距離が切断される板の厚さを主
として決定する。切削刃はその切断縁から互いに鋭角に
伸びる2つの接触面を備え、その1つが前記切断縁を起
点として前記送りテーブルの表面に平行してさらに伸び
て裁断テーブルの一部を形成し、その上で切断により板
厚を減少した前記材木は前記薄板を切断した後も支持さ
れたまま残る。前記裁断テーブルの表面に対し鋭角で伸
びる切削刃の他方の接触面が全体的に収容面として薄板
の切断の遂行に役立つ。
【0003】材木が送られる送りテーブルと、該送りテ
ーブルに対向し、その上面部が前記送りテーブルの上面
部に平行して延長して該送りテーブルとともに切断後の
前記材木の支持面を形成する裁断テーブルと、前記送り
テーブルに対向して前記裁断テーブルに設けられ、該裁
断テーブルの上面とほぼ平行して延びる切削刃と、前記
送りテーブルのほぼ全長に亘って該送りテーブルの上に
材木を搬送する搬送機構と、前記材木の切断動作中に前
記送りテーブルおよび裁断テーブルに対して材木を押圧
するプレス機構とからなり、前記切削刃と該切削刃に対
向する前記送りテーブルの上面部との間隙を調節装置に
より材木の切断厚みに応じて調節する公知の薄板切断装
置では、前記裁断テーブルの平面の若干上方に突出して
も差支えない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記送りテーブルと裁
断テーブルは、それが切削刃の第1の面に接続されてい
る限り、必ずしも剛性のある表面である必要はない。前
記2つのテーブルは、例えば材木を搬送するロールを備
えることもできる。しかし、他の可能性は、前記送りテ
ーブルが対向して位置する切断縁に接する切断縁ばかり
でなく裁断テーブルの一部とは別に、ローラーコンベヤ
ーとして全体的に構成していることである。ここで問題
としている切断装置の配列は好ましくは、送りテーブル
と裁断テーブルが水平面を形成し、切断板を送りテーブ
ルと裁断テーブルの間の間隙を通って下方に送り出すよ
うな種類のものにすることである。しかし、本発明はさ
らに、送りテーブルと裁断テーブルが同一平面位置を示
さないような装置に類似する設計に適合させようとする
ものである。例えば、それらを直交するよう配置して材
木を前記2つのテーブル上にプレス機構により横方向に
押圧する。この種の公知の装置では、前記プレス機構
は、内側に配置した加圧ロールで前記材木に対して押圧
される回転ゴムベルトからなる。材木の考えられる送り
機構は、加圧下の材木を対として両側で把持して装置を
介してそれを押し引きする別個の動力駆動供給ローラー
である。
【0005】一方、材木からの板を単に切断するだけで
取り除くには材木全体に亘って切削刃を引っ張る非常に
大きい送り力を必要とすることは明白である。他方、最
高150m/分の比較的速い速度が木の自然の裂け速度
より速い切断速度での作業には適当である。
【0006】これらの要求条件を満たすには非常に頑丈
な設計を必要とする。一方、使用する切削刃は苛酷な作
業条件ばかりでなく切断縁の損傷に繋がる木材中に存在
する異物によって大きな磨耗と剪断を受け易い。苛酷な
作業条件を満たすためには、切削刃が硬くかつ堅固であ
ることと、さらに切削刃の支持体に極めて正確な位置に
ねじ締めするかボルト締めにすることがさらに必要であ
る。従って損傷するか鈍くなった切削刃の交換に必要な
停止期間は十分に考慮する必要がある。このような切断
縁の保守のためには作業条件によって異なるがざっと2
時間かかることが明らかである。
【0007】高度の切断能力をもつ設備では、いくつか
の切断ユニットを一般には連続的に配置する。材木は、
薄板をそれから切断するため次々と通過する。設備の能
力にもよるが、十分な切断ユニットを連続的に配置して
いるので、材木は予め決めた厚さの薄板にこの一連の切
断ユニットを通るただ1回のパスで完全に切断される。
例えば、7基の切断ユニットを連続して配置して、これ
らの切断ユニットの各々が別個の切断機械を構成する
か、あるいは単一機械内にグループにして配置しても差
支えない。
【0008】単一の切断ユニットの切削刃をこのような
直線状に配置において交換する必要のある場合、材木か
ら薄板を切断することのない、いわばアイドリング様式
で運ぶ予備切断ユニットが利用できる場合でも全系統を
止める必要がある。材木がこのようなアイドリング切断
ユニットにおいて切削刃領域を通過するので、前記切削
刃の交換作業を同時に実施することはほぼ不可能であ
る。ラインの個々の切断ユニットでの切削刃の交換が別
々の時間に到来するような場合、平均を上回る使用時間
がラインにかかってくる。
【0009】従って、本発明の目的は必要な切削刃の交
換を最少限の時間、従って最少の機械アイドリングで実
施できるように材木から薄板を切断する装置を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに本発明は、材木が送られる送りテーブルと、該送り
テーブルに対向し、その上面部が前記送りテーブルの上
面部に平行して延長して該送りテーブルとともに切断後
の前記材木の支持面を形成する裁断テーブルと、前記送
りテーブルに対向して前記裁断テーブルに設けられ、該
裁断テーブルの上面とほぼ平行して延びる切削刃と、前
記送りテーブルのほぼ全長に亘って該送りテーブルの上
に材木を搬送する搬送機構と、前記材木の切断動作中に
前記送りテーブルおよび裁断テーブルに対して材木を押
圧するプレス機構とからなり、前記切削刃と該切削刃に
対向する前記送りテーブルの上面部との間隙を調節装置
により材木の切断厚みに応じて調節する薄板切断装置に
おいて、前記切削刃は裁断テーブルの取付け面に迅速作
動式流体締付け手段により互換自在に締付け可能な刃支
持体に着脱自在に固定され、新しく交換される切削刃お
よび被交換切削刃を固定した刃支持体を受け入れる前記
取付け面と同一高さの受入れ面を有しかつ回転自在に設
けられた移送装置は、前記交換される切削刃を固定した
刃支持体を保持し、前記裁断テーブルから取り外された
被交換切削刃を固定した刃支持体を受入れ保持し、回転
して移動装置により交換される切削刃を固定した刃支持
体を前記取付け面に移動させて固定する薄板切断装置を
特徴とするものである。
【0011】
【作用】切削刃の交換中に工具それ自体の交換に限ら
ず、切削刃のついた刃支持体全体を交換することで、苛
酷な作業条件を満足させるに十分な堅固な機械の構成に
適した設計を選ぶことが可能である。従って、刃支持体
と呼ばれる構造部品それ自体は、裁断テーブルの全接触
域を表すことが可能であっても、該裁断テーブルの重要
な部品を形成することが可能である。前記刃支持体は装
置の側面から取り出すことができるが、前記刃支持体を
初期に僅かに移動して、それを対応する固定もしくは芯
出しから開放させるように設計することが有利である。
前記刃支持体を装置に素早く固定するため、自動芯出し
機構と迅速動作式締付け機構を設けることができる。そ
れらを油圧操作にして作業に長時間かかる機械装置にな
らないように構成する。
【0012】これらの要求条件を満足させる交換装置は
工作機械技術で既に公知である。工作機械分野で既に知
られているものに、工作物取付けテーブルの形で構成さ
れる交換パレットで、迅速動作式締付け機構により機械
工具の実際の機械担体に接続できる。これらの交換パレ
ットは機械工作しようとする新しい工作物を締付けて前
記工作機械の外側の交換パレットに確実に位置決めさ
せ、前記工作物の交換のため機械の長期のアイドリング
の必要なしに工作物の機械工具内への挿入直後に機械工
作が始まっても差支えない。このような交換パレットは
既に説明の通り、工作物の交換に役立つが工具の交換に
は役立たない。工作機械の工具の交換には他の種類の交
換装置が一般に設けられる。
【0013】ここで問題にしている種類の装置から切削
刃を備えて重量をもって構成された刃支持体を取外すた
め、また新しい刃支持体を取付けるためには、機械的移
送装置を交換装置に永久的に取付けるか、装置に少くと
も位置決めするか、あるいは別の方法で装置に結合する
かのいずれかで有利に設けることができる。さらに、少
くとも1つの受入れ機構を、前記機械的移送装置に結合
できるようにして設けて、装置から外した刃支持体をで
きるならば直ちに、切削刃の交換作業がそこで実施でき
る1つの場所におろす。しかし、少くとも1つの他の受
入れ機構を設けて交換する刃支持体を装置に即時設置で
きる待機位置に、必要とされる前記機械的移送装置によ
り取付けることが有利である。
【0014】本発明に対応する設計の好ましい装置によ
れば、切削刃の刃づけ装置、例えば切削刃のラッピング
もしくは研磨装置を交換装置と関連した受入れ機構に取
付けできるようにする。この刃づけ装置を、前記受入れ
機構上の被交換切削刃を刃づけ装置で加工、例えばラッ
ピングするか研磨できるよう前記受入れ機構に取付けで
きるようにして、使用できる状態に復帰させる。前記刃
づけ装置は交換装置の上、あるいはそれから離しても配
置できる。この設計において、切削刃を保守するために
要求される機構は最小限に減少される。
【0015】移送装置と受入れ機構は別々のユニットと
して構成してもよいし、あるいは組合わせユニットとし
て構成することもできる。設計上の一実施例は2つの受
入れ機構を直径方向に相対する位置に備えた回転テーブ
ル機構である。前記回転テーブルの回転は前記機構を装
置と交互に同一高さに位置させて、回転テーブル機構が
前記移送装置を備え、該移送装置を用いて刃支持体が装
置と同一高さに位置する受入れ機構から装置の裁断テー
ブルに移送できる。この事例では、切削刃の交換を前記
回転テーブル上、詳述すれば、回転テーブルの受入れ機
構の前記裁断テーブルから向きを換えた位置で直接実施
する。
【0016】しかしながら、いくつかの切断ユニットの
直線状の配置として、回転テーブルもしくはさらに直線
状の移送装置を配置して前記切断ユニットの流れに沿っ
て進む切断ユニットの流れを横切る移送路にすることが
可能である。1つ乃至いくつかの受入れ機構を切断ユニ
ットから離して搬送軌道の側面に配置して、必要とされ
る可動の移送装置を一方では装置の切断テーブル上に、
他方では受入れ機構に移すことができる。
【0017】単一切断ユニットの配置として、裁断テー
ブルに取付けられ、また裁断テーブルから離れた端部、
例えば2側面に刃支持体を移送装置から外すか、あるい
はその上で、前記移送装置からの刃支持体を置くことが
できる受入れ機構を備える横方向移送装置を設けること
も可能である。
【0018】ここで問題の種類の材木切断装置では、切
削刃はこの明細書で、装置の長手方向と称しているが、
材木の送り方向に対し比較的鋭角をほぼなしている。こ
のようにして切削刃は、この明細書では切削刃の長手方
向の延長領域と呼ばれている長手方向のかなりの領域に
亘って伸びる。前記切削刃の送り方向に対して鋭角をな
した配置のため、送りテーブルと裁断テーブルの双方と
も装置の長手方向の相対する側面から切削刃の延長領域
に突出するが、これらの機能面が疑似三角形をなす。そ
れは、切削刃の延長領域に突出する裁断テーブルの一部
であり、該切削刃の延長領域は切削刃の端部の後ろから
伸びている裁断テーブルの部分から分れて構成され、ま
た前記の交換できる刃支持体の一部である。それはま
た、装置から横向きに、前記装置の長手方向に横方向に
移動できるよう構成される。既に述べたように、刃支持
体は少くともその幅手方向において、切削刃の長手方向
全延長領域に亘り伸びる。この配列においては、前部に
切断縁を備える刃支持体は側面から装置に、前記切断縁
が隣接縁に接近する方法で前記送りテーブルの反対側に
位置して挿入でき、またそれと適当に離して同一高さに
位置させ、その後で確実に固定できる。この種の設計
は、例えば、刃支持体を交換する前に、材木のプレスお
よび送り機構を対応して横に移動させる必要性をなくし
ている
【0019】この種の設計では、交換すべき切断ユニッ
トがアイドリングし、切削刃を送りテーブルの表面に、
あるいはその下に抜き取って、通過する材木との接触を
防ぐ場合、材木が流れている間に行なうことができる。
切削刃を抜き取り、また切削刃の交換をこの位置で行な
う時、材木のアイドリングをさらに可能にするために
は、裁断テーブルを切削刃の延長領域にあるその部分を
切削刃とともに、隣接部分に関連して抜き取ることがで
きる仕方で分割する必要がある。この方法で、切削刃が
アイドリングしている状態にあっても、送りテーブルと
裁断テーブルの他の部分が同一の平面に位置する時、材
木との接触以上に確実な位置決めができる。切削刃の交
換は材木がさらに通過してもしなくてもこの位置で実施
できる。
【0020】この配置は単一装置が2つの切断ユニット
を含み、また第1切断ユニットの裁断テーブルがつぎの
切断ユニットの送りテーブルとして同時に役立っている
時、条件に合っているといえる。前記裁断テーブルが分
割された設計であれば、第1の切削刃の交換中にも第2
の切断ユニットが動作できる。
【0021】装置にある刃支持体の迅速作動式締付け
は、例えば前記2つの部分の1つが、横断面がハンマー
ヘッドのような形状の突出素子を他の部分と接触するこ
とになる面にもつように設計できる。前記刃支持体を側
面から装置に取付ける際、これらの突出部は、他のそれ
ぞれの部分のくぼんだT字形アンダーカット付きスロッ
トに嵌まる。横断面がハンマーヘッドのような形状の前
記突出素子をその後、流体圧作動制御機構により前記T
字形アンダーカット付きスロットのくぼみ面に締付け
る。これが問題の部分の相互締付けには唯一の考えられ
る設計である。このような締付け機構だけでなく正確な
位置決め機構も作業テーブル交換装置の工作機械工学で
周知である。本発明において締付けは、切削刃が材木の
送り平面において切断縁に直交する方向において、確実
に固定され材木の送り力から保護するようにして達成さ
れることが好ましい。
【0022】
【実施例】次に本発明に係る材木からの薄板切断装置の
一実施例を添付図面に基づいて説明する。図1に示すよ
うに、切断ユニット2は先ず台4上に構成されている。
台4は送りテーブル6と裁断テーブル8をその上部表面
で支持している。
【0023】送りテーブルと裁断テーブルは水平に伸び
て切断される材木の支持体として働く。送りテーブル6
は切断される材木が切断ユニット2に送られる方向
「A」(以下方向「A」という)において、裁断テーブ
ル8の手前に位置する。
【0024】切削刃10は送りテーブル6に面した縁の
裁断テーブル8の中に取付けられる。切削刃10の切断
縁は送りテーブル6の方向に向けられる。切削刃10は
裁断テーブル8に設けられた切削刃ホルダー12に取り
付けられる。切削刃10は送りテーブル6の上方に向い
ている。切削刃10と送りテーブル6の間を離すことで
生じる間隙14は送りテーブル6を調節装置16により
上下させて高さの調節ができ、切断される薄板の厚さを
決める。
【0025】さらに、切削刃10を材木の方向「A」に
関して鋭角に位置させる(図2と比較のこと)。切断ユ
ニットの断面を示す図1における平面が送り方向「A」
と直交するので、図1の間隙14の位置は切断ユニット
2の特定位置としてのみ示される。前記断面の平面が方
向「A」に偏位された場合、送りテーブル6は切断縁が
傾斜して延びているため、徐々に狭くなる。反対に、送
りテーブル6は前記断面の平面を送り方向「A」と反対
に偏位させた場合、徐々に広まり、一方切削刃10の可
視断面は徐々に狭くなる。
【0026】切断装置は、切断ユニットの台4に固定
された2つの軸受台26により支持された上部構造24
からさらになる。上部構造24は送りテーブル6と裁断
テーブル8の上に伸びる。プレス機構を前記上部構造に
配置して、少くともその1つが動力駆動されて材木の送
り方向「A」に走行する2つのガイドロール28の上を
通る押えベルト(図示せず)により操作する。前記押え
ベルトは切断される材木の上側に位置し、前記ガイドロ
ール28の間に位置して材木に直交する方向に作動し、
さらに送りテーブル6または(および)裁断テーブル8
に沿い、切削刃10の切断縁に対して押圧しながら、プ
レスロール(詳細には図示せず)の形をとっているプレ
ス機構からの押え力を切断される材木に伝達する。
【0027】上述の装置の動作は以下の通りである。材
木切断のため、材木を「A」の方向において切断ユニッ
2に搬送し、送りテーブル6の上の回転押えベルトの
下において切削刃10に向ける。押えロールはそれによ
り送りテーブル6に関して材木に対して直交するよう圧
力を働かせる。薄板は送りテーブル6のにある材木の
下側から切断刃10の切断縁に沿って切断する。その厚
さは間隙14の幅により決められる。分離した薄板を切
ユニット2から離れて切削刃10の下方接触面に沿っ
て運び去る。残りの材木をさらに「A」の方向におい
て、裁断テーブル8の上を切断ユニット2からさらに搬
送し、そして必要に応じ、さらなる切断ユニットに搬送
する。
【0028】作業条件によっては、一定の作業時間の
後、切断ユニットの切削刃を交換する必要がある。
【0029】このため、切削刃ホルダー12をその関連
する切削刃10とともに裁断テーブル8にある刃支持体
18に固定る。前記刃支持体を裁断テーブル8に配置
し、切断ユニット2と可逆自在に接続する。刃支持体1
8は基礎20を備え、その底部が切断ユニット2の取付
け面22に固定可能である。固定素子を図3(a)乃至
(c)に関連して下記にさらに詳細に示す。
【0030】図2に示すように、刃支持体18が切断縁
の全長に亘り送り方向「A」に伸びる。送りテーブル6
を切削刃10の切断縁に面する側面で切り欠いて図2の
矢印「B」で示された方向に前記切削刃を交換すると、
刃支持体18は切断ユニット2内に露出して取付けら
れ、かつ切断ユニット2の支持面に平行するが、材木の
送り方向「A」に直交する同一面において前記切断ユニ
ット2から取出すことができる。
【0031】刃支持体18の交換のため、移動装置36
を備えるコンベヤー軌道29と移送装置31を回転テー
ブル30の一部として構成して設ける。このような回転
テーブルは工作物の操作にとって同様の形式のものとし
て周知のものである。回転テーブル30は必要に応じ駆
動機構または(および)制御装置を配置できる下部フレ
ーム32からなる。スイベルテーブル34がその上部に
位置する。スイベルテーブル34は図2に示すように回
転式であり、送り方向「A」と刃支持体18の運動
「B」の方向に平行して位置する平面にある円「C」に
おいて360°回転する。このスイベルテーブル34
下部フレーム32に取付けられた電動モーターか、ある
いはまた油圧、真空もしくは他の適当なモーターであれ
ばどのようなものによっても駆動できる。
【0032】回転テーブル30を切断ユニット2と連動
させる。従って、下部フレーム32とスイベルテーブル
34は、該スイベルテーブル34が切断ユニット2にあ
る刃支持体の取付け面22と同一の高さになるような寸
法を有する。このことが、刃支持体18の交換に際し、
刃支持体を図2に示された「B」の方向に移送装置31
によりほぼ水平に移動させる。さらに、制御装置(図示
せず)は下部フレーム32に存在し、該制御装置は例え
ば刃支持体18の交換時に移送装置31の一連の運動を
制御する。
【0033】移送装置31の移動装置36を、例えばス
イベルテーブル34の中心に取付け、また2つの相対す
る方向に延長し得る少くとも2つの油圧もしくは空圧シ
リンダーとして構成する。別の方法として、移動装置
は機械的に駆動できる。詳述していないが、移動装置
36は刃支持体18を把持する手段を備えて裁断テーブ
ル8とその中に締付けた刃支持体18を連動させて、刃
支持体が開放した時、これを切断ユニット2に着脱自在
に取付けるコンベヤー軌道29の上に移動できるように
する。移動装置36が刃支持体18を把持した後、前記
刃支持体を取付け面22から離して「B」方向に、ある
いは取付け面22の方向に前記移動装置の伸縮により移
動させる。
【0034】2つの受入れ面38と38′を刃支持体1
8のスイベルテーブル34に一体とする。これらの面3
8と38′をスイベルテーブル34の上面に対称的に互
いに対向させて配置し、各受入れ面がスイベルテーブル
34の周辺から中心まで1つの刃支持体18を載せるよ
うにする。前記受入れ面38と38′に刃支持体18を
着脱自在に固定する締付け装置を備え、切断ユニット
にある取付け面22のそれらに対応させる。
【0035】刃支持体を固定する取付け面22もしくは
受入れ面38、38′へ着脱自在に固定する実施例を図
3(a)、3(b)、3(c)に示す。このような着脱
自在な固定は工具取付けテーブルの機械工具工学で周知
である。
【0036】図3(a)は、少くとも2つの平行T字形
アンダーカット付きスロット40を取付け面22もしく
は受入れ面38、38′に埋設された刃支持体18の締
付け装置の1つの実施例を示す。長さが刃支持体18の
全長にほぼ相当するこれらのT字形アンダーカット付き
スロットを矢印「B」の方向に配向させる。それらは、
刃支持体18の下側面(図示せず)に存在するハンマー
ヘッド状横断面をもつ形固定素子と相互に固定する。対
応する固定素子は刃支持体18を取付け面22もしくは
受入れ面38、38′に平行に移動させることで事実上
互いに掛け合う。これらの固定素子がT字形アンダーカ
ット付きスロット40と接触すると、刃支持体が取付
22けもしくは受入れ面38、38′に確実に締付けら
れる。
【0037】前記固定素子の前記T字形アンダーカット
付きスロット40への挿入を容易にするため、突起が形
成された案内軌道42が前記取付け面22または受入れ
面38、38′にある。刃支持体の基礎20の下側面に
前記案内軌道42に対応するくぼみ(図示せず)があ
る。刃支持体18を移動すると、それは案内軌道42に
沿って滑動する。これが前記締付け装置の固定素子をな
んの問題もなく互いに接触させることを保証する。前記
固定素子が互いに接触するようになると、制御機構(図
示せず)により互いに締付けられる。前記制御機構は流
体圧、例えば油圧でも空圧でも操作でき、また機械的に
操作できる。
【0038】図3(b)は、T字形アンダーカット付き
スロット40′を切断ユニットの取付け面22もしくは
スイベルテーブルの受入れ面38、38′に埋設せず、
前記取付けもしくは受入れ面の上に突出させ、溶接も
しくはねじ込んだ頂部が屈曲した止めとして働くもの
ある。図3(b)はさらに刃支持体を取付けもしくは
受入れ面のT字形アンダーカット付きスロット40′に
関して予め規定した位置に案内する案内軌道42を示
す。図3(b)に示された締付け装置についての、刃支
持体と取付けまたは受入れ面の固定素子とは平行運動
によって事実上接触する。
【0039】図3(c)は、刃支持体の締付け装置の平
面図を示す。前記T字形アンダーカット付きスロット4
0′の外に、この締付け装置にも刃支持体18の位置決
め補助手段としてのくぼみ44を備える。この位置決め
補助手段は切断ユニット2にある切削刃10の正確な配
向を行なう。すぐれた切断品質を確実にするため切断縁
を確実に締付けるのみならず予め規定された空間的位置
を方向「A」と「B」および送りテーブル6に関する高
さも取入れた予め決められた座標を用いて絶えず推測す
る必要がある。位置決め補助手段としてのくぼみ44
は、切断ユニットの刃支持体の配向を一定かつ再現可能
にさせるよう設けられる。
【0040】前記した実施例における位置決め補助手段
はくぼみ44として案内軌道42内に組込まれ刃支持体
の規定位置は、くぼみ44に対応する刃支持体(図示せ
ず)の基礎の下側面上の突起がくぼみ44に挿入された
時のみ達成される。この実施例では刃支持体を位置決め
補助手段から開放するため刃支持体を若干持上げること
が必要である。
【0041】切断ユニット2と関連する締付け装置、刃
支持体および移送装置は、刃支持体を交換する時、次の
通りともに機能する。回転テーブル30は第1の未占有
受入れ面38′が、次のようにして切断ユニット2と同
一高さに位置するよう配向させる。すなわち締付け装置
の開放後、切断ユニットから移動する刃支持体18が取
付け面22から受入れ面38に、方向「B」への移動で
移動できるようにする。このため、移動装置36がスイ
ベルテーブル34の中心の固定位置から切断ユニット
おいて締付けられた刃支持体18まで未占有受入れ面3
8を横切って伸び、刃支持体を把持し、続いて締付け装
置の開放後、切断ユニット2から受入れ面38に移動装
置36の収縮により移動する。刃支持体18を切断ユニ
ットと同じ方法で受入れ面38で開放自在に固定させ
る。刃支持体18を受入れ38に固定した後、移動装
置36を開放してスイベルテーブル34の中心の固定位
置に戻す。
【0042】前記スイベルテーブル34をここで180
°だけ回転させて、即座に使用できる刃支持体18′を
備える他の受入れ面38′が矢印「B」の方向にある取
付け面22の反対側に位置する。そこで移動装置36が
前記他の受入れ面38′の方向に伸び、この受入れ面3
8′に固定された開放できる刃支持体18′を把持す
る。刃支持体18′の開放後、刃支持体を切断ユニット
2の取付け面22まで移動装置36を「B」の方向にさ
らに伸張させて移動する。それが切断ユニット2の規定
位置に達した後、刃支持体18′を切断ユニット2の規
定の位置に締付ける。取付け面22のT字形アンダーカ
ット付きスロット40とくぼみ44が刃支持体の対応す
る固定素子と接触し、刃支持体18′上に配置された切
削刃10が「A」と「B」の方向に、また送りテーブル
6に関して予め決められた位置をとる。刃支持体18′
を切断ユニット2に締付けた後、移動装置36を開放し
てスイベルテーブル34の固定位置に戻す。
【0043】刃支持体18′を切断ユニット2に固定し
た直後に、装置が再び操作できるようになる。第1の刃
支持体18はスイベルテーブル34の受入れ面38上で
作業可能、例えば刃の交換ができる。
【0044】図4に示された4つの切断ユニットの連続
的配置は材木から4枚の薄板の順次切断を目的とする。
図4の装置の配置は連続的に配置された切断ユニット
6a〜46dと;前記切断ユニット46a〜46dに平
行する軌道50に沿って移動し、従って前記切断ユニッ
と同一高さに位置できる移送装置48と;軌道50が
一方では切断ユニット46a〜46dと、他方では受入
れ面として働く受入れテーブル52a〜52lの間を伸
びるように、切断ユニット46a〜46dと軌道50と
平行している刃支持体18を載置する受入れテーブル5
2a〜52lと;からなる。
【0045】移送装置48は移動できるテーブルからな
り、その上面で移送装置の一部としてコンベヤー軌道を
配置するが、図4では詳細には示されていない。移送装
置48は下部フレームに取付けられたモーターにより自
動推進できるかあるいは外部モーターを装備できる。
【0046】受入れテーブル52a〜52lはフレーム
からなり、その上側面に刃支持体が例えば図3で示すよ
うにその上で締付けできるように設計する。切断ユニッ
の受入れテーブル、受入れ面および取付け面の上側面
を同一水平面に配置しているので、刃支持体が水平運動
で事実上移動を可能にする。
【0047】切断ユニット46a〜46dの1つからの
被交換の刃支持体を交換される新しい刃支持体に即時に
交換することは軌道50の上で移送装置48を移動さ
せ、それを刃支持体が交換される切断ユニットと同一高
さに位置させて行なう。移送装置48をそれぞれの切断
ユニットと同一高さに位置させた後、図1と2の説明で
既に述べた通り、刃支持体を切断ユニットから移動させ
て移送装置に締付ける。その後、移送装置を未占有受入
れテーブル52a〜52lの前方に移動させ、刃支持体
を移送装置により受入れテーブルに移動させる。刃支持
体を受入れテーブルに締付けた後、移送装置を異なる受
入れテーブル52a〜52lに移動させ、その上に交換
される新しい刃支持体を締付ける。移送装置はこの刃支
持体をコンベヤー軌道上に移動させ、そこで締付ける。
移送装置を切断ユニットの前で一旦位置決めした後、前
記交換される刃支持体をコンベヤー軌道から切断ユニッ
に移動させ、そこで正確な位置に締付ける。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば切削
刃の交換が極めて容易となり、最少の機械的アイドリン
グによって直ちに作業可能となるとともに、締付けを好
ましくは切削刃を材木の送り面にあるその切断縁に直交
する方向に確実に把持して、材木の送り力がかからない
よう保護する装置を設けることができるなど、極めて優
れた作用効果を奏する薄板切断装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】切断される材木の送り方向を横切って切断し、
工具交換のテーブルを備える本発明に係る薄板切断装置
の側面説明図である。
【図2】図1のI−I線上の断面による説明図である。
【図3】刃支持体を交換機構に締付けるかあるいは切断
ユニットに保持できる締付け装置を示す図で、(a)は
その一実施例の断面説明図、(b)は他の実施例の断面
説明図、(c)は(b)に示す締付け装置の平面図であ
る。
【図4】交換装置を備える薄板切断装置の連続的配置を
示す図である。
【符号の説明】
2 切断ユニット 4 台 6 送りテーブル 8 裁断テーブル 10 切削刃 12 刃ホルダー 14 間隙 16 調節装置 18 刃支持体 18′ 刃支持体 20 基礎 22 取付け面 24 上部構造 26 軸受台 28 ガイドロール 29 コンベヤー軌道 30 回転テーブル 31 移送装置 32 下部フレーム 34 スイベルテーブル 36 移動装置 38 受入れ面 38′ 受入れ面 40 スロット 40′ スロット 42 案内軌道 44 くぼみ 46a〜46d 切断ユニット 48 移送装置 50 軌道 52a〜52l 受入れテーブル A 方向 B 方向 C 円
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シーマー.ゴナー ドイツ連邦共和国.7602.オーベルキル ヒ.アルバースバッハー.ストラーセ. 48 (56)参考文献 特公 昭62−51723(JP,B2) 実公 平1−26404(JP,Y2)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材木が送られる送りテーブル(6)と、
    該送りテーブル(6)に対向し、その上面部が前記送り
    テーブル(6)の上面部に平行して延長して該送りテー
    ブルとともに切断後の前記材木の支持面を形成する裁断
    テーブル(8)と、前記送りテーブル(6)に対向して
    前記裁断テーブル(8)に設けられ、該裁断テーブルの
    上面とほぼ平行して延びる切削刃(10)と、前記送り
    テーブル(6)のほぼ全長に亘って該送りテーブルの上
    に材木を搬送する搬送機構と、前記材木の切断動作中に
    前記送りテーブル(6)および裁断テーブル(8)に対
    して材木を押圧するプレス機構とからなり、前記切削刃
    (10)と該切削刃に対向する前記送りテーブル(6)
    の上面部との間隙(14)を調節装置(16)により材
    木の切断厚みに応じて調節する薄板切断装置において、
    前記切削刃(10)は裁断テーブル(8)の取付け面
    (22)に迅速作動式流体締付け手段(40、40′、
    42、44)により互換自在に締付け可能な刃支持体
    (18、18′)に着脱自在に固定され、新しく交換さ
    れる切削刃(10)および被交換切削刃(10)を固定
    した刃支持体(18、18′)を受け入れる前記取付け
    面(22)と同一高さの受入れ面(38、38′)を有
    しかつ回転自在に設けられた移送装置(31)は、前記
    交換される切削刃(10)を固定した刃支持体(18、
    18′)を保持し、前記裁断テーブル(8)から取り外
    された被交換切削刃を固定した刃支持体(18、1
    8′)を受入れ保持し、回転して移動装置(36)によ
    り交換される切削刃を固定した刃支持体を前記取付け面
    (22)に移動させて固定することを特徴とする薄板切
    断装置。
  2. 【請求項2】 少くとも1つの追加の受入れ面(3
    8′)は刃支持体(18)を受入れるための待機位置に
    設けられ、前記移送装置(31)は、第1の刃支持体
    (18)を裁断テーブル(8)から取り出し、該第1の
    刃支持体(18)を第1の受入れ面(38)に据置して
    第2の刃支持体(18′)を第2の受入れ面(38′)
    の待機位置から出て該第2の刃支持体(18′)を裁断
    テーブル(8)に挿入するよう構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記移送装置(31)と受入れ面(3
    8、38′)が回転テーブル(30)の一部であって、
    その回転円に沿って少くとも2つの受入れ面(38、3
    8′)を設けられ、各受入れ面が裁断テーブル(8)と
    同一の高さとなって移動でき、前記回転テーブル上の移
    送装置(31)が裁断テーブル(8)と同一高さの受入
    れ面(38、38′)との間で刃支持体(18、1
    8′)の交換のための移動装置(36)を備えることを
    特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記切削刃(10)は材木の送り方向
    (A)に対し鋭角に設置され、前記刃支持体(18)
    は、切断縁に対向する送りテーブル(6)から離れるよ
    うに材木の送り方向(A)に対し横切る方向において裁
    断テーブル(8)から移動できることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 材木の送り方向(A)における刃支持体
    (18)の幅が送り方向(A)における切削刃の延長部
    の長さにほぼ対応することを特徴とする請求項4記載の
    装置。
  6. 【請求項6】 前記刃支持体(18)は前記裁断テーブ
    ル(8)の一部により、また該裁断テーブル(8)の残
    部の平面の下方で切断縁により引っ込められ得ることを
    特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記刃支持体(18)もしくは裁断テー
    ブル(8)上の迅速作動式流体締付け装置(40、4
    0′、42、44)は、刃支持体(18)の取付けに際
    し、T字形アンダーカット付きスロット(40、4
    0′)に挿入されるハンマーヘッド状横断面をもつ素子
    を設けられ、前記ハンマーヘッド状横断面をもつ素子は
    前記T字形スロットのアンダーカット付き表面に対し、
    流体作動制御装置により締付けできることを特徴とする
    請求項1乃至6のいずれか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記迅速作動式流体締付け装置(40、
    40′、42、44)を受入れ面(38、38′)に取
    付け可能とし、かつ該受入れ面に取付けた切削刃による
    動作に使用できることを特徴とする請求項1乃至7のい
    ずれか1項記載の装置。
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