JP2958815B2 - 臭素系難燃剤含有スチレン系樹脂組成物の安定化法1 - Google Patents
臭素系難燃剤含有スチレン系樹脂組成物の安定化法1Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スチレン系樹脂に対し
て、難燃性及び耐衝撃性が要求される分野に広く利用す
る事が出来る。
て、難燃性及び耐衝撃性が要求される分野に広く利用す
る事が出来る。
【0002】
【従来の技術】一般にスチレン系樹脂の難燃化には、難
燃剤として含ハロゲン樹脂,含ハロゲン化合物,リン化
合物,三酸化アンチモン等の難燃剤を添加する方法が従
来より行われており、なかでも臭素系難燃剤を添加する
方法が有効であり、汎く実施されている。しかしながら
臭素系難燃剤をスチレン系樹脂に添加すると該樹脂組成
物の熱安定性が著しく低下して加熱加工時に劣化着色
し、成形品の商品価値が低下する。このため、熱安定性
の低下を抑制するために、従来より有機錫化合物等を劣
化抑制剤として添加することがなされているが、更に近
年、各種の劣化抑制剤の添加が提案されている。例え
ば、マレイン酸金属塩を添加する方法(特開昭54−6
6956号公報),ハイドロタルサイトを添加する方法
(特開昭60−1241号公報),アルミニウムカルボ
ン酸塩を添加する方法(特間昭60−86144号公
報),エチレンジアミンテトラ酢酸塩を添加する方法
(特開昭6086145号公報),ホウ素化合物を添加
する方法(特開昭60−86146号公報),A型ゼオ
ライトを添加する方法(特開昭61−115948号公
報),A型ゼオライトとマレイン酸金属塩とを併用添加
する方法(特開昭61−118450号公報)等ある
が、いずれもまだ不満足である。
燃剤として含ハロゲン樹脂,含ハロゲン化合物,リン化
合物,三酸化アンチモン等の難燃剤を添加する方法が従
来より行われており、なかでも臭素系難燃剤を添加する
方法が有効であり、汎く実施されている。しかしながら
臭素系難燃剤をスチレン系樹脂に添加すると該樹脂組成
物の熱安定性が著しく低下して加熱加工時に劣化着色
し、成形品の商品価値が低下する。このため、熱安定性
の低下を抑制するために、従来より有機錫化合物等を劣
化抑制剤として添加することがなされているが、更に近
年、各種の劣化抑制剤の添加が提案されている。例え
ば、マレイン酸金属塩を添加する方法(特開昭54−6
6956号公報),ハイドロタルサイトを添加する方法
(特開昭60−1241号公報),アルミニウムカルボ
ン酸塩を添加する方法(特間昭60−86144号公
報),エチレンジアミンテトラ酢酸塩を添加する方法
(特開昭6086145号公報),ホウ素化合物を添加
する方法(特開昭60−86146号公報),A型ゼオ
ライトを添加する方法(特開昭61−115948号公
報),A型ゼオライトとマレイン酸金属塩とを併用添加
する方法(特開昭61−118450号公報)等ある
が、いずれもまだ不満足である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法では熱劣
化による着色を抑制することが不十分であり、加熱加工
する間に成形品の色調を安定に保つことが出来ないた
め、更に優れた安定剤の開発が待たれていた。
化による着色を抑制することが不十分であり、加熱加工
する間に成形品の色調を安定に保つことが出来ないた
め、更に優れた安定剤の開発が待たれていた。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明者は、かかる観点か
ら、臭素系難燃剤含有スチレン系樹脂組成物に対して、
下記一般式
ら、臭素系難燃剤含有スチレン系樹脂組成物に対して、
下記一般式
【化1】 (式[化1]中Aは、2価〜6価のアルコール残基を示
し、lは2〜6の数を示し、mは1〜6の数を示し、l
とmはそれぞれ反応当量関係にある。nは1〜4の数を
示し、Mはリチウム,ナトリウム,カリウム,セシウ
ム,マグネシウム,カルシウム,亜鉛,バリウム,モノ
ヒドロキシアルミニウム,有機錫の金属を示す。)で示
される多価アルコールマレートの金属塩のうち少なくと
も1種以上を添加する事により、臭素系難燃剤含有スチ
レン系樹脂組成物の熱安定性が著しく向上する事を見い
出し本発明を完成させるに至った。
し、lは2〜6の数を示し、mは1〜6の数を示し、l
とmはそれぞれ反応当量関係にある。nは1〜4の数を
示し、Mはリチウム,ナトリウム,カリウム,セシウ
ム,マグネシウム,カルシウム,亜鉛,バリウム,モノ
ヒドロキシアルミニウム,有機錫の金属を示す。)で示
される多価アルコールマレートの金属塩のうち少なくと
も1種以上を添加する事により、臭素系難燃剤含有スチ
レン系樹脂組成物の熱安定性が著しく向上する事を見い
出し本発明を完成させるに至った。
【0005】本発明に使用されるスチレン系樹脂とは、
ポリスチレンのほか、例えばα−メチルスチレン,ジビ
ニルベンゼン,ブタジエン,アクリロニトリル等とスチ
レンとの共重合体、ポリスチレンとポリブタジエンゴム
との混合物、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン
三元共重合体、アクリロニトリル・ブタジエン・α−メ
チルスチレン三元共重合体、ブタジエンとスチレンある
いはアクリロニトリルとの共重合体とスチレンとアクリ
ロニトリルの共重合体との混合物等が挙げられる。
ポリスチレンのほか、例えばα−メチルスチレン,ジビ
ニルベンゼン,ブタジエン,アクリロニトリル等とスチ
レンとの共重合体、ポリスチレンとポリブタジエンゴム
との混合物、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン
三元共重合体、アクリロニトリル・ブタジエン・α−メ
チルスチレン三元共重合体、ブタジエンとスチレンある
いはアクリロニトリルとの共重合体とスチレンとアクリ
ロニトリルの共重合体との混合物等が挙げられる。
【0006】本発明に使用される臭素系難燃剤として
は、通常この分野において使用されるものを限定される
ことなく使用することが出来る。具体的な例としては、
トリス(2,3−ジブロモプロピル)ホスフェート,ト
リス(ブロムクロルプロピル)ホスフェート,臭素化ポ
リフェニル,テトラブロモエタン,テトラブロモブタ
ン,ヘキサブロモベンゼン,臭素化スチレン,ブロモフ
ェニルアリルエーテル,テトラブロモビスフエノール
A,テトラブロモビスフェノールAカーボネートオリゴ
マー,デカプロモジフェニルオキサイド,オクタブロモ
ジフェニルオキサイド,トリス(2,3−ジブロモプロ
ピル)イソシアヌレート,ビス(トリブロモフェノキ
シ)エタン,臭素化ビスフエノールA型エポキシ樹脂オ
リゴマー等を挙げることが出来る。これらの臭素系難燃
剤の添加量には、特別な制限はないが、一般にスチレン
系樹脂100重量部に対して5〜35重量部が単独もし
くは、2種以上併用で使用されている。更に、三酸化ア
ンチモン等を併用する事により難燃化効果を増大させる
事が出来、その添加量としては通常スチレン系樹脂10
0重量部に対して1〜20重量部が使用される。
は、通常この分野において使用されるものを限定される
ことなく使用することが出来る。具体的な例としては、
トリス(2,3−ジブロモプロピル)ホスフェート,ト
リス(ブロムクロルプロピル)ホスフェート,臭素化ポ
リフェニル,テトラブロモエタン,テトラブロモブタ
ン,ヘキサブロモベンゼン,臭素化スチレン,ブロモフ
ェニルアリルエーテル,テトラブロモビスフエノール
A,テトラブロモビスフェノールAカーボネートオリゴ
マー,デカプロモジフェニルオキサイド,オクタブロモ
ジフェニルオキサイド,トリス(2,3−ジブロモプロ
ピル)イソシアヌレート,ビス(トリブロモフェノキ
シ)エタン,臭素化ビスフエノールA型エポキシ樹脂オ
リゴマー等を挙げることが出来る。これらの臭素系難燃
剤の添加量には、特別な制限はないが、一般にスチレン
系樹脂100重量部に対して5〜35重量部が単独もし
くは、2種以上併用で使用されている。更に、三酸化ア
ンチモン等を併用する事により難燃化効果を増大させる
事が出来、その添加量としては通常スチレン系樹脂10
0重量部に対して1〜20重量部が使用される。
【0007】本発明に使用される多価アルコールマレー
トの金属塩中の多価アルコールの例としては、エチレン
グリコール,ジエチレングリコール,トリエチレングリ
コール,ポリエチレングリコール,プロピレングリコー
ル,ジプロピレングリコール,トリプロピレングリコー
ル,ポリプロピレングリコール,ブチレングリコール,
ヘキシレングリコール,ネオペンチルグリコール,ヘキ
サメチレングリコール,テトラメチレングリコール,
1,6−ヘキサンジオール,メチルプロピルプロパンジ
オール,オクタンジオール,2,2,4−トリメチルペ
ンタンジオール,2,2,4,4−テトラメチルシクロ
ブタンジオール,シクロヘキサン−1,4−ジメタノー
ル,1,4−ブタンジオール,1,3−ブタンジオー
ル,グリセリン,ポリグリセリン,トリメチロールプロ
パン,トリメチロールブタン,エリスリトール,ジトリ
メチロールプロパン,ペンタエリスリトール,ジペンタ
エリスリトール,ソルビトール,マンニトール等の炭素
数2乃至30個及び水酸基2乃至6個を有する多価アル
コールが挙げられ、好ましくはエチレングリコール,プ
ロピレングリコール,1,4−ブタンジオール,グリセ
リン,ペンタエリスリトール等が挙げられる。
トの金属塩中の多価アルコールの例としては、エチレン
グリコール,ジエチレングリコール,トリエチレングリ
コール,ポリエチレングリコール,プロピレングリコー
ル,ジプロピレングリコール,トリプロピレングリコー
ル,ポリプロピレングリコール,ブチレングリコール,
ヘキシレングリコール,ネオペンチルグリコール,ヘキ
サメチレングリコール,テトラメチレングリコール,
1,6−ヘキサンジオール,メチルプロピルプロパンジ
オール,オクタンジオール,2,2,4−トリメチルペ
ンタンジオール,2,2,4,4−テトラメチルシクロ
ブタンジオール,シクロヘキサン−1,4−ジメタノー
ル,1,4−ブタンジオール,1,3−ブタンジオー
ル,グリセリン,ポリグリセリン,トリメチロールプロ
パン,トリメチロールブタン,エリスリトール,ジトリ
メチロールプロパン,ペンタエリスリトール,ジペンタ
エリスリトール,ソルビトール,マンニトール等の炭素
数2乃至30個及び水酸基2乃至6個を有する多価アル
コールが挙げられ、好ましくはエチレングリコール,プ
ロピレングリコール,1,4−ブタンジオール,グリセ
リン,ペンタエリスリトール等が挙げられる。
【0008】本発明で使用される多価アルコールマレー
トの金属塩の例としては、リチウム,ナトリウム,カリ
ウム,セシウム,マグネシウム,カルシウム,亜鉛,バ
リウム,モノヒドロキシアルミニウム,ジメチル錫,ジ
ブチル錫,ジオクチル錫等のエチレンビスマレート塩、
プロピレンビスマレート塩、グリセリントリスマレート
塩、ペンタエリスリトールテトラキスマレート塩等を挙
げる事が出来るが、これらに限定されるものではない。
本発明は、多価アルコールマレートの金属塩を1種以上
添加するものであるが、その添加量は、臭素系難燃剤含
有スチレン系樹脂100重量部に対し、総量で0.05
〜5.0重量部、好ましくは0.1〜1.5重量部でよ
く、2種以上併用添加する場合の重量比は、必要に応じ
てその都度決定する事が出来る。
トの金属塩の例としては、リチウム,ナトリウム,カリ
ウム,セシウム,マグネシウム,カルシウム,亜鉛,バ
リウム,モノヒドロキシアルミニウム,ジメチル錫,ジ
ブチル錫,ジオクチル錫等のエチレンビスマレート塩、
プロピレンビスマレート塩、グリセリントリスマレート
塩、ペンタエリスリトールテトラキスマレート塩等を挙
げる事が出来るが、これらに限定されるものではない。
本発明は、多価アルコールマレートの金属塩を1種以上
添加するものであるが、その添加量は、臭素系難燃剤含
有スチレン系樹脂100重量部に対し、総量で0.05
〜5.0重量部、好ましくは0.1〜1.5重量部でよ
く、2種以上併用添加する場合の重量比は、必要に応じ
てその都度決定する事が出来る。
【0009】本発明の樹脂組成物は必要に応じて、エポ
キシ化合物,酸化防止剤,紫外線吸収剤,光安定剤,着
色剤,滑剤,帯電防止剤,発泡剤あるいは充填剤等が添
加されていてもよい。以上の組成物を実際に配合する場
合は、各々別々に添加してもよいし、また予め混合した
ものを添加してもよい。混合する方法は、加熱可能な混
合機に上記組成物を投入し、加熱混合する方法が通常と
られる。これらの混合機の例としては、エクストルーダ
ー,コニーダー,バンバリーミキサー等を挙げることが
出来るが、これらに限定されるものではない。
キシ化合物,酸化防止剤,紫外線吸収剤,光安定剤,着
色剤,滑剤,帯電防止剤,発泡剤あるいは充填剤等が添
加されていてもよい。以上の組成物を実際に配合する場
合は、各々別々に添加してもよいし、また予め混合した
ものを添加してもよい。混合する方法は、加熱可能な混
合機に上記組成物を投入し、加熱混合する方法が通常と
られる。これらの混合機の例としては、エクストルーダ
ー,コニーダー,バンバリーミキサー等を挙げることが
出来るが、これらに限定されるものではない。
【0010】
【実施例】本発明について以下具体的に実施例により説
明するが、本発明は、これによって限定されるものでは
ない。 実施例1. アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン三元共重合休
樹脂〔住友ノーガタック(株)製クララスチツクRM
H〕100重量部、三酸化アンチモン6重量部、ルチル
型酸化チタン1重量部に、[表1]に示す安定剤と、
[表2]に示す臭素系難燃剤とを添加した配合物を15
0℃に調節された6インチ試験ロールで4分間混練し、
厚さ1mmのシートを作成した。得られたシートを裁断
後5枚積み重ね、250℃でプレスし、試料が微黄色又
は、微褐色を程するまでの着色開始時間と、褐色もしく
は黒色化するまでの時間を測定して、その結果を[表
2]に示した。
明するが、本発明は、これによって限定されるものでは
ない。 実施例1. アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン三元共重合休
樹脂〔住友ノーガタック(株)製クララスチツクRM
H〕100重量部、三酸化アンチモン6重量部、ルチル
型酸化チタン1重量部に、[表1]に示す安定剤と、
[表2]に示す臭素系難燃剤とを添加した配合物を15
0℃に調節された6インチ試験ロールで4分間混練し、
厚さ1mmのシートを作成した。得られたシートを裁断
後5枚積み重ね、250℃でプレスし、試料が微黄色又
は、微褐色を程するまでの着色開始時間と、褐色もしく
は黒色化するまでの時間を測定して、その結果を[表
2]に示した。
【0011】
【表1】
【0012】
【表2】
【0013】実施例2. ポリスチレン樹脂〔三菱化成ポリテック輛製ダイヤレッ
クスRHT−76〕100重量部に[表1]に示す安定
剤と[表3]に示す臭素系難燃剤とを添加した配合物を
150℃に調節した6インチ試験ロールで4分間混練
し、厚さ1mmのシートを作成した。得られたシートを
裁断後5枚積み重ね、230℃でプレスし、試料が褐色
もしくは黒色化するまでの時間を測定し、その結果を
[表3]に示した。
クスRHT−76〕100重量部に[表1]に示す安定
剤と[表3]に示す臭素系難燃剤とを添加した配合物を
150℃に調節した6インチ試験ロールで4分間混練
し、厚さ1mmのシートを作成した。得られたシートを
裁断後5枚積み重ね、230℃でプレスし、試料が褐色
もしくは黒色化するまでの時間を測定し、その結果を
[表3]に示した。
【0014】
【表3】
【0015】
【発明の効果】周知の安定剤(比較例)と比較して[表
2],[表3]から判るように、本発明の多価アルコー
ルマレートの金属塩を添加した場合着色も少なく、褐色
もしくは黒色化までの熱安定化効果が非常に優れている
ため、着色の少ない熱安定性の良い、従って加工し易い
臭素系難燃剤含有スチレン系樹脂成型品が得られる。
2],[表3]から判るように、本発明の多価アルコー
ルマレートの金属塩を添加した場合着色も少なく、褐色
もしくは黒色化までの熱安定化効果が非常に優れている
ため、着色の少ない熱安定性の良い、従って加工し易い
臭素系難燃剤含有スチレン系樹脂成型品が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08K 5:521 5:02) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 25/00 - 25/18 C08K 5/00 C08L 55/02 CA(STN)
Claims (1)
- 【請求項1】 臭素系難燃剤含有スチレン系樹脂組成物
に対して、一般式 【化1】 (式[化1]中Aは、2価〜6価のアルコール残基を示
し、lは2〜6の数を示し、mは1〜6の数を示し、l
とmはそれぞれ反応当量関係にある。nは1〜4の数を
示し、Mはリチウム,ナトリウム,カリウム,セシウ
ム,マグネシウム,カルシウム,亜鉛,バリウム,モノ
ヒドロキシアルミニウム,有機錫の金属を示す。)で示
される多価アルコールマレートの金属塩のうち少なくと
も1種以上を添加する事を特徴とする臭素系難燃剤含有
スチレン系樹脂組成物の安定化法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11416491A JP2958815B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 臭素系難燃剤含有スチレン系樹脂組成物の安定化法1 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11416491A JP2958815B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 臭素系難燃剤含有スチレン系樹脂組成物の安定化法1 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04268352A JPH04268352A (ja) | 1992-09-24 |
JP2958815B2 true JP2958815B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=14630769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11416491A Expired - Lifetime JP2958815B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 臭素系難燃剤含有スチレン系樹脂組成物の安定化法1 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2958815B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007238961A (ja) * | 2007-06-12 | 2007-09-20 | Jsp Corp | ポリスチレン系樹脂押出発泡板の製造方法 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP11416491A patent/JP2958815B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04268352A (ja) | 1992-09-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990629 |