JP2956840B2 - 電動パチンコ機の球発射装置 - Google Patents

電動パチンコ機の球発射装置

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JP2956840B2 JP62149725A JP14972587A JP2956840B2 JP 2956840 B2 JP2956840 B2 JP 2956840B2 JP 62149725 A JP62149725 A JP 62149725A JP 14972587 A JP14972587 A JP 14972587A JP 2956840 B2 JP2956840 B2 JP 2956840B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は電動パチンコ機の球発射装置に関するもの
である。 (従来の技術) 従来、電動パチンコ機の球発射装置は主に操作ハンド
ルと、打球杆と、この打球杆に連結した弾発用スプリン
グと、前記操作ハンドルの回動に伴いこのスプリングの
弾発力を調節する弾発力調整機構と、前記操作ハンドル
の回動に伴い打球杆を弾発動作させる電動モータとを備
え、これらの部品はそれぞれ別々にパチンコ機本体の操
作盤の裏面に直接取付けられている。 (発明が解決しようとする問題点) 従来の球発射装置はこのような構成であるため、各部
品を順次パチンコ機本体の操作盤の裏面に直接取付けて
いかざるを得ない。パチンコ機本体にはそのほかにも種
々の部品が取付けてあり、それらの部品間に球発射装置
の各部品を順次取付ける作業は取付スペースや取付手順
の点で問題があり、組立作業能率が悪くなる原因になっ
ていた。 この発明の目的は、特に弾発用スプリングの交換容易
性を確保しつつ、操作ハンドルの操作量に応じた弾発力
を弾発用スプリングを介して打球杆に付与するための伝
達機構の構成上及び設置上の自由度を向上させることが
できる電動パチンコ機の球発射装置を提供することにあ
る。 発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は前記目的を達成するためになされたもので
あって、打球杆に連結した弾発用スプリングと、操作ハ
ンドルの操作量に応じた弾発力を前記弾発用スプリング
を介して打球杆に付与する伝達機構とを備えた電動パチ
ンコ機の球発射装置において、前記打球杆を軸着するセ
ット板を備え、そのセット板のパチンコ機本体への取付
面側に前記伝達機構を配置すると共に、その反対面側に
前記弾発用スプリング及び前記打球杆を配置し、前記伝
達機構の構成部品を剛体である棒状部材により構成した
ものである。 (作用) 遊技者が操作ハンドルを操作すると、そのハンドル操
作量に応じた弾発力を弾発用スプリングを介して打球杆
に付与すべく、伝達機構によりハンドル操作量が弾発用
スプリングに伝達され、打球杆が弾発動作する。 ここで、本発明では、セット板のパチンコ機本体への
取付面側に伝達機構を配置し、その反対面側に弾発用ス
プリング及び打球杆を配置している。 そのため、消耗品である弾発用スプリングの交換作業
の際に、弾発用スプリングがセット板におけるパチンコ
機本体への取付面とは反対側に配置されていることによ
り、作業者はセット板を取外したりセット板とパチンコ
機本体との隙間に手を入れる等の面倒な作業を行うこと
なく交換作業を行うことができ、しかも、弾発用スプリ
ングが連結されている打球杆も同様にセット板における
パチンコ機本体への取付面とは反対側に配置されている
ので、打球杆と弾発用スプリングとの連結及び解除をも
容易に行うことができる。従って、弾発用スプリングの
交換作業が極めて容易になる。 又、伝達機構は、打球杆及び弾発用スプリングとは異
なり、セット板におけるパチンコ機本体への取付面側に
配置されている。そのため、弾発動作に伴う打球杆及び
弾発用スプリングの移動領域により伝達機構の設置スペ
ースが制約されることがなくなり、伝達機構の構成上及
び設置上の自由度が上がる。しかも、伝達機構は単純な
形状の部材(棒状部材)で構成されると共に、暴状部材
であるため伝達機構による弾発力の伝達距離の長短にも
容易に対処し得る。 (実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に基づい
て説明する。 第1,2図に示すように、パチンコ機本体の操作盤(図
示略)の裏面に固定された球発射装置組付体1は、球発
射装置2をメインセット板3及びこのメインセット板3
の裏面に組付けられたモータセット板3aに対し一体的に
組付けることにより構成されている。 次に球発射装置組付対1について詳述する。 第1,2図に示すように、メインセット板3の中央部に
は打球杆4が軸5を中心にメインセット板3と平行な面
内で往復傾動可能に支持され、メインセット板3に取着
された上下一対の弾性ストッパ6,7に打球杆4が当接さ
れた位置で、この打球杆4の上端の弾発部4aが球発射口
8(詳細は省略)に突入されるようになっている。 第4,5,7,8図に示すように上部弾性ストッパ6はその
一部を露出するようにほぼ四角形状の支持体10内に収容
されている。そして、同弾性ストッパ6は前記メインセ
ット板3の上部に形成したほぼ四角形状の切欠51を通し
て前記打球杆4と対応するように配置されるとともに、
メインセット板3に形成された長孔9を通して支持体10
の取付片10aに螺入されたビス11によりメインセット板
3に固定されるようになっており、第7,8図に示すよう
にその固定位置を任意の位置に調節できるようになって
いる。又、第4図に示すように下部弾性ストッパ7はそ
の一部を露出するように支持体12内に収容され、同弾性
ストッパ7は支持体12の一対の取付片12aに形成した長
孔13を通してメインセット板3に螺入されたビス14によ
りメインセット板3に対して位置調節可能に取付けられ
ている。この上下一対の弾性ストッパ6,7の取扱い状態
によって球発射口8に対する弾発部4aの位置調節及び弾
発力衝撃吸収の程度の調整が行われる。 第1,2図に示すように、打球杆4の中間部には前記球
発射口8に球を1つずつ供給する球送り部材(図示略)
に係合可能な係合ロッド15が突設され、その上端部には
同係合ロッド15の傾動に伴って前記球送り部材を円滑に
案内するための案内ローラ16が遊挿されている。 第1,2,5,6図に示すようにメインセット板3の一側部
には舌片17aを備えた摺動体17が横方向に延びるガイド
孔18に沿って往復移動可能に支持され、この摺動体17の
一端に形成されたスプリング係止部19と前記打球杆4に
取着されたスプリング係止部20との間には弾発用引張コ
イルスプリング21が装着されている。このスプリング21
により前記打球杆4はその弾発部4aが前記球発射口8に
突入するように付勢されている。 第1,2,5,6図に示すように、前記ガイド孔18の下側に
おいてメインセット板3には初期弾発力切換部としての
弾発力調節レバー22が同セット板3に設けた軸23を中心
にして回動可能に支持されている。この調節レバー22の
操作部22aは屈撓可能に形成され、その下端部には係止
突起24が突設されている。そして、前記操作部22aを第
6図二点鎖線で示すように湾曲させた状態で弾発力調節
レバー22を回動操作し、係止突起24をメインセット板3
に所定角度間隔に形成した複数の係止孔25のいずれかに
係止することにより、同調節レバー22を任意の回動位置
にて位置決めできるようになっている。又、前記操作部
22aの中間部には軸孔22bが形成されている。 第1及び第2レバー片27a,27bを段差状に一体形成し
た従動レバー27はその中間部に軸26を備え、従動レバー
27はこの軸26をメインセット板3に形成した透孔52を通
して前記軸孔22bに挿入支持することにより、前記弾発
力調節レバー22に相対回動可能に設けられている。又、
第1レバー片27aの上端には軸28が突設され、この軸28
が前記ガイド孔18を通して前記摺動体17の舌片17aに形
成した軸孔17bに挿入支持されている。そして、前記弾
発力調節レバー22を任意の回動位置まで回動させて位置
決めすることにより、従動レバー27及び摺動体17が第1
図実線で示す位置から第2図実線で示す位置まで移動さ
れ、前記弾発用引張コイルスプリング21が伸長されてそ
の弾発力が調節されるようになっている。 第5図に示すようにメインセット板3の裏面には軸受
部30を備えた蓋板29がビス53により一定間隔を保持して
固着されている。第1,2図に示すように、前記軸受部30
には操作ハンドル連結軸31が回動可能に支持され、その
連結軸31にはセット板3と蓋板29との間に位置するよう
にカム板部32が設けられている。この連結軸31に対応し
てメインセット板3と蓋板29との間には駆動レバー33が
軸34により回動可能に支持され、駆動レバー33に取着さ
れたカムローラ35が前記カム板部32に接触可能になって
いる。 この駆動レバー33と前記従動レバー27とは連結リンク
36にて連結されており、駆動レバー33は前記弾発用引張
コイルスプリング21の付勢力により前記操作ハンドル連
結軸31側へ付勢されている。 なお、この実施例では前記摺動体17と操作ハンドル連
結軸31との間に従動レバー27と駆動レバー33及び連結リ
ンク36からなる伝達機構が配設され、この伝達機構の構
成部品たる前記両レバー27,33と連結リンク36はそれぞ
れ剛体である棒状部材にて構成されている。又、この実
施例では前記弾発力調整レバー22により初期弾発力調整
部材が構成されている。 第1図に示すように、前記モータセット板3aの上部に
は収容凹部3bが形成され、この収容凹部3bにフランジ部
37aを嵌合させることにより、電動モータ37が位置決め
固定されている。第3図に示すように電動モータ37の出
力軸37bにはカム板38が取着されていて、このカム板38
は前記打球杆4に取着されたカムローラ39に接触可能に
なっている。そして、電動モータ37の駆動に伴いカム板
38が回転すると、カムローラ39がカム板38により押さ
れ、打球杆4は前記弾発用引張コイルスプリング21の付
勢力に抗して、その弾発部4aが前記球発射口8から離間
する方向へ傾動するとともに、弾発部4aが弾発用引張コ
イルスプリング21の付勢力により球発射口8に突入する
方向へ復帰傾動し、この往復傾動を繰り返すようになっ
ている。 第3図に示すように、モータセット板3aの下部には前
記電動モータ37の駆動制御基板40を収容固定するための
ハウジング41が設けられている。このハウジング41は、
前記メインセット板3と対向する側に透孔42aを備えた
箱状の基体42と、同基体42の前面を被覆する蓋体43とに
より構成されている。第1図に示すように蓋体43にはリ
ード線接続用の開口部43aが形成されるとともに、その
両側壁43bの内面中間部には前記駆動制御基板40の両端
を挿入支持するための嵌合溝44aを備えた支持部44が突
設されている。そして、第3図二点鎖線で示すように蓋
体43に駆動制御基板40を支持した状態で、この蓋体43を
基体42に当接させた後、ビス45により固定することによ
り、駆動制御基板40が取付けられている。 第5図に示すように、メインセット板3には前記駆動
レバー33上端部の押圧片33aと対応する位置に電動モー
タ駆動用のリミットスイッチ46が取着され、同リミット
スイッチ46は前記駆動レバー33上端部の押圧片33aが離
間、接触することにより入切されるようになっている、
第10図に示すように、前記リミットスイッチ46はメイン
セット板3の裏面側に形成された収容部47に挿入された
後、同セット板3の表面側に形成された弾性を有する係
止フック48により、ビス等を用いることなく取付けられ
ている。 第5図に示すように、メインセット板3の一側部には
単発用リミットスイッチ49が設けられ、前記操作盤の前
面に設けられた押し釦(図示略)を押圧操作することに
より、前記電動モータ37を間歇駆動できるようになって
いる。 又、第4,5図に示すようにメインセット板3の両側縁
及び下側縁には所定間隔をおいて複数の配線案内部54が
設けられるとともに、隣接する配線案内部54間には切欠
55が形成され、配線案内部54と切欠55とにより配線処理
部が構成されている。この配線処理部により、前記リミ
ットスイッチ46,単発用リミットスイッチ49等に接続さ
れるリード線(図示略)を一括して案内するようにして
いる。 これによって、発射装置に係るリード線の配線処理が
非常に容易となる。リード線は切欠55によって球発射装
置組付体1の表側から裏側へ、又裏側から表側へ相互に
導出でき、この切欠55によりリード線を球発射装置組付
体1に装着できる。そして、リード線が配線案内部54、
切欠55に収納されることにより、このリード線が障害と
なって発射装置の組付けに支障をきたすことはなくな
る。 以上のように構成された球発射装置組付体1は前述し
たようにパチンコ機本体の操作盤の裏面に固定され、第
1,2図に示すように前記操作盤の表面に取付けられた操
作ハンドル50の回動軸50aが、前記操作ハンドル連結軸3
1に対し一体回動可能に挿入されている。この連結軸31
内にはタッチスイッチ(図示略)が内蔵され、遊技者が
操作ハンドル50に触れている場合にこのタッチスイッチ
が働いて電動モータ37が駆動可能になっている。 次に、上記のように構成した電動パチンコ機の打球作
用を述べる。 操作ハンドル50を回動操作すると、操作ハンドル連結
軸31が回動するとともに、その内部のタッチスイッチが
働く。このとき、操作ハンドル連結軸31の回動により、
そのカム板部32が駆動レバー33のカムローラ35を押さ
え、駆動レバー33が第1図二点鎖線で示すように反時計
方向に傾動される。この駆動レバー33の傾動が連結リン
ク36を介して従動レバー27に伝達され、従動レバー27は
弾発用引張コイルスプリング21の付勢力に抗して第1図
に実線で示す位置から二点鎖線で示す位置へ向かって時
計方向に傾動される。そして、操作ハンドル50を任意の
回動操作位置で止めると、従動レバー27が位置決めさ
れ、摺動体17のスプリング係止部19が一定位置に保持さ
れる。 又、この駆動レバー33の傾動により、その上端部の押
圧片33aがリミットスイチ46から離間し、電動モータ37
が駆動する。電動モータ37の出力軸37bが回転すると、
そのカム板38が打球杆4のカムローラ39を押さえ、打球
杆4はスプリング係止部19から引き伸ばされる弾発用引
張コイルスプリング21の付勢力に抗して傾動する。な
お、打球杆4の傾動により球送り部材(図示略)が動作
され、球発射口8に球が流入する。 電動モータ37の出力軸37bのカム板38が打球杆4のカ
ムローラ39から離れると、打球杆4は前記弾発用引張コ
イルスプリング21の付勢力により第1,2図に実線で示す
位置に復帰傾動され、弾発部4aにより球発射口8の球が
発射される。操作ハンドル50の一定回動操作位置を保持
し続けると、従動レバー27が常に一定位置にあるため、
摺動体17のスプリング係止部19も一定位置で保持され、
弾発用引張コイルスプリング21が常に同一寸法だけ引き
伸ばされることとなり、打球杆4が同じ弾発力で球を繰
り返し打つことができる。 操作ハンドル50の回動操作量を変更すると、従動レバ
ー27の保持位置が変化するため、摺動体17のスプリング
係止部19の保持位置も変化する。従って、弾発用引張コ
イルスプリング21の引き伸ばし量が増減し、打球杆4の
弾発力を変更することができる。 又、第6図に示すように弾発力調節レバー22の操作部
22aを湾曲させ、係止突起24をそれまで係合状態にあっ
た係止孔25から抜き出した後、この調節レバー22を軸23
を中心にして第1図に実線で示す位置から第2図に実線
で示す位置まで回動させると、従動レバー27は水平方向
に移動される。このとき、従動レバー27の下端は連結リ
ンク36により駆動レバー33に連結されているため、従動
レバー27は軸26を中心にして時計方向に回動される。こ
の従動レバー27の水平方向への移動及び時計方向への回
動に伴い、摺動体17がガイド孔18に沿って打球杆4から
遠ざかる方向へ移動し、スプリング係止部19の保持位置
も変化する。従って、弾発用引張コイルスプリング21が
伸長されて打球杆4の初期付勢力が増加する。初期付勢
力とは、パチンコ遊技に際して遊技者による操作ハンド
ル50の操作に基づく弾発力調整時の前段階の付勢力を意
味し、パチンコ遊戯が行われていない状態で前記弾発力
調節レバー22により設定されるものである。 又、球発射装置を構成する各部品をセット板に対し一
体的に組付けた球発射装置組付体をパチンコ機本体の操
作盤の裏面に固定したことにより、組立作業能率が向上
される。 又、本実施例においては、まず、球発射装置2の打球
杆4、摺動体17、弾発用引張コイルスプリング21、操作
ハンドル連結軸31、駆動レバー33、連結リンク36、弾発
力調節レバー22等をメインセット板3に一体的に組付け
るとともに、モータセット板3aに同装置2の電動モータ
37等を一体的に組付けて球発射装置組付体1を構成し、
この球発射装置組付体1をパチンコ機本体の操作盤の裏
面に固定することができる。従って、パチンコ機本体に
組付けられる他の部品との関係上、取付スペースや取付
手順等の点で有利であり、組立作業能率を向上させるこ
とができる。 さらに、本実施例においては、モータセット板3aに基
体42と蓋体43とからなるハウジング41を形成し、蓋体43
には駆動制御基板40の両端を挿入支持するための嵌合溝
44aを備えた支持部44を突設したので、駆動制御基板40
を容易かつ確実にモータセット板3aに組付けることがで
きる。 発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば、弾発用スプリ
ングの交換容易性を確保しつつ、操作ハンドルの操作量
に応じた弾発力を弾発用スプリングを介して打球杆に付
与するための伝達機構の構成上及び設置上の自由度を向
上させることができる。しかも、伝達機構を単純な構成
としてコスト低減を図りつつ迅速確実な応答性能を確保
でき、さらには伝達機構による弾発力の伝達距離がパチ
ンコ機の規格によって長かったり短かったりした場合に
も、例えばギヤ方式の伝達機構の場合とは異なり伝達機
構が棒状部材の構成であるため容易に対処することがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本実施例に係る球発射装置組付体を示す分解斜
視図、第2図は弾発力調整機構を示す分解斜視図、第3
図はモータセット板及び電動モータを示す分解斜視図、
第4図は弾発力調整機構を示す正面図、第5図は弾発力
調整機構を示す背面図、第6図は弾発力調節レバー付近
の断面図、第7,8図は上部ストッパの取付状態を示す拡
大正面図、第9図は下部ストッパの取付状態を示す拡大
正面図、第10図は電動モータ駆動用リミットスイッチの
取付構成を示す断面図である。 図中、1は球発射装置組付体、2は球発射装置、3はメ
インセット板、3aはモータセット板、4は打球杆、21は
弾発用スプリング、22は弾発力調節レバー、27は従動レ
バー、31は操作ハンドル連結軸、33は駆動レバー、36は
連結リンク、37は電動モータ、50は操作ハンドル、50a
は回動軸である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−79074(JP,A) 実開 昭60−184579(JP,U) 実開 昭58−101686(JP,U) 特公 昭57−11673(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.打球杆に連結した弾発用スプリングと、操作ハンド
    ルの操作量に応じた弾発力を前記弾発用スプリングを介
    して打球杆に付与する伝達機構とを備えた電動パチンコ
    機の球発射装置において、 前記打球杆を軸着するセット板を備え、そのセット板の
    パチンコ機本体への取付面側に前記伝達機構を配置する
    と共に、その反対面側に前記弾発用スプリング及び前記
    打球杆を配置し、前記伝達機構の構成部品を剛体である
    棒状部材により構成したことを特徴とする電動パチンコ
    機の球発射装置。 2.前記伝達機構は前記棒状部材からなるリンク機構で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の電動パチンコ機の球
    発射装置。
JP62149725A 1987-06-15 1987-06-15 電動パチンコ機の球発射装置 Expired - Lifetime JP2956840B2 (ja)

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