JPH11319197A - 電動パチンコ機の球発射装置 - Google Patents

電動パチンコ機の球発射装置

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JPH11319197A
JPH11319197A JP11625199A JP11625199A JPH11319197A JP H11319197 A JPH11319197 A JP H11319197A JP 11625199 A JP11625199 A JP 11625199A JP 11625199 A JP11625199 A JP 11625199A JP H11319197 A JPH11319197 A JP H11319197A
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JP
Japan
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lever
ball
rod
pachinko machine
transmission mechanism
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Application number
JP11625199A
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English (en)
Inventor
Shigeru Ichihara
茂 市原
Atsushi Saito
篤 斉藤
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Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作ハンドルの操作量に応じた弾発力を打球
杆に付与する伝達機構において、その迅速確実な応答性
を確保できるとともに、パチンコ機の規格違い等に起因
する伝達距離の長短にも容易に対処し得るようにする。 【解決手段】 メインセット板3の裏面側には打球杆4
が軸5を中心に往復傾動可能に支持され、この打球4は
弾発用引張りコイルスプリング21によりその弾発部4
aが球発射口8に突入するように付勢されている。一
方、メインセット板3の表面側には駆動レバー33と従
動レバー27を連結リンク36にて連結してなる伝達機
構が前記引張りコイルスプリング21と作動連結された
状態で配置されている。そして、操作ハンドル50が回
動操作されると駆動レバー33が傾動し、その傾動は連
結リンク36を介して従動レバー27に伝達される。す
ると、従動レバー27は前記引張りコイルスプリング2
1の付勢力に抗して傾動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電動パチンコ機の
球発射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動パチンコ機の球発射装置は主
に操作ハンドルと、打球杆と、この打球杆に連結した弾
発用スプリングと、前記操作ハンドルの回動に伴いこの
スプリングの弾発力を調節する弾発力調整機構と、前記
操作ハンドルの回動に伴い打球杆を弾発動作させる電動
モータとを備え、前記操作ハンドルと打球杆との間には
操作ハンドルの操作量に応じた弾発力を打球杆に付与す
る伝達機構が取付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の球発
射装置における伝達機構では、その構成部品の中に可撓
性部材である索条を含む場合が多く、このような索条を
介して前記操作ハンドルの回動量に応じた弾発力を伝達
する構成にあっては、当該索条が緩む方向へ前記操作ハ
ンドルが回動操作されたときに応答遅れを生じたり、あ
るいは急激に操作ハンドルが回動操作されると索条が例
えばプーリなどから外れてしまうおそれがあった。
【0004】また、かかる問題を回避するため、前記伝
達機構をギヤ方式の伝達機構とする場合もあったが、そ
の場合には、互いに噛合連結される各ギヤの組付構成が
複雑になる上に、当該伝達機構による前記弾発力の伝達
距離がパチンコ機の規格違いにより長くなったり短くな
ったりした場合、ギヤ径等の制約によって簡便に対応で
きないという問題があった。
【0005】この発明の目的は、操作ハンドルの操作量
に応じた弾発力を打球杆に付与する伝達機構において、
その迅速確実な応答性を確保できるとともに、パチンコ
機の規格違い等に起因する伝達距離の長短にも容易に対
処し得る電動パチンコ機の球発射装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は遊技者が操作する操作ハンドルの操作量に
応じた弾発力を弾発用スプリングを介して打球杆に付与
する伝達機構を備えた電動パチンコ機の球発射装置にお
いて、前記伝達機構は、その構成部品に前記弾発用スプ
リングに対する作動連結方向に沿って延びる棒状部材を
含んでおり、前記操作ハンドルの操作量に応じて、前記
棒状部材が同棒状部材の長手方向に沿って移動すること
により、前記打球杆に付与される弾発力を調整すること
を要旨としている。
【0007】
【作用】遊技者が操作ハンドルを操作すると、そのハン
ドル操作量に応じた弾発力を弾発用スプリングを介して
打球杆に付与すべく、伝達機構によりハンドル操作量が
弾発用スプリングに伝達され、打球杆が弾発動作する。
ここで、本発明では、伝達機構の構成部品中に棒状部材
が含まれているため、この棒状部材がその長手方向に移
動することにより、前記打球杆に付与される弾発力が調
整される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施例を図面に基づいて説明する。第1,2図に示すよう
に、パチンコ機本体の操作盤(図示略)の裏面に固定さ
れた球発射装置組付体1は、球発射装置2をメインセッ
ト板3及びこのメインセット板3の裏面に組付けられた
モータセット板3aに対し一体的に組付けることにより
構成されている。
【0009】次に球発射装置組付体1について詳述す
る。第1,2図に示すように、メインセット板3の中央
部には打球杆4が軸5を中心にメインセット板3と平行
な面内で往復傾動可能に支持され、メインセット板3に
取着された上下一対の弾性ストッパ6,7に打球杆4が
当接された位置で、この打球杆4の上端の弾発部4aが
球発射口8(詳細は省略)に突入されるようになってい
る。
【0010】第4,5,7,8図に示すように上部弾性
ストッパ6はその一部を露出するようにほぼ四角形状の
支持体10内に収容されている。そして、同弾性ストッ
パ6は前記メインセット板3の上部に形成したほぼ四角
形状の切欠51を通して前記打球杆4と対応するように
配置されるとともに、メインセット板3に形成された長
孔9を通して支持体10の取付片10aに螺入されたビ
ス11によりメインセット板3に固定されるようになっ
ており、第7,8図に示すようにその固定位置を任意の
位置に調節できるようになっている。又、第4図に示す
ように下部弾性ストッパ7はその一部を露出するように
支持体12内に収容され、同弾性ストッパ7は支持体1
2の一対の取付片12aに形成した長孔13を通してメ
インセット板3に螺入されたビス14によりメインセッ
ト板3に対して位置調節可能に取付けられている。この
上下一対の弾性ストッパ6,7の取扱い状態によって球
発射口8に対する弾発部4aの位置調節及び弾発力衝撃
吸収の程度の調整が行われる。
【0011】第1,2図に示すように、打球杆4の中間
部には前記球発射口8に球を1つずつ供給する球送り部
材(図示略)に係合可能な係合ロッド15が突設され、
その上端部には同係合ロッド15の傾動に伴って前記球
送り部材を円滑に案内するための案内ローラ16が遊挿
されている。
【0012】第1,2,5,6図に示すようにメインセ
ット板3の一側部には舌片17aを備えた摺動体17が
横方向に延びるガイド孔18に沿って往復移動可能に支
持され、この摺動体17の一端に形成されたスプリング
係止部19と前記打球杆4に取着されたスプリング係止
部20との間には弾発用引張コイルスプリング21が装
着されている。このスプリング21により前記打球杆4
はその弾発部4aが前記球発射口8に突入するように付
勢されている。
【0013】第1,2,5,6,図に示すように、前記
ガイド孔18の下側においてメインセット板3には初期
弾発力切換部としての弾発力調節レバー22が同セット
板3に設けた軸23を中心にして回動可能に支持されて
いる。この調節レバー22の操作部22aは屈撓可能に
形成され、その下端部には係止突起24が突設されてい
る。そして、前記操作部22aを第6図二点鎖線で示す
ように湾曲させた状態で弾発力調節レバー22を回動操
作し、係止突起24をメインセット板3に所定角度間隔
に形成した複数の係止孔25のいずれかに係止すること
により、同調節レバー22を任意の回動位置にて位置決
めできるようになっている。又、前記操作部22aの中
間部には軸孔22bが形成されている。
【0014】第1及び第2レバー片27a,27bを段
差状に一体形成した従動レバー27はその中間部に軸2
6を備え、従動レバー27はこの軸26をメインセット
板3に形成した透孔52を通して前記軸孔22bに挿入
支持することにより、前記弾発力調節レバー22に相対
回動可能に設けられている。又、第1レバー片27aの
上端には軸28が突設され、この軸28が前記ガイド孔
18を通して前記摺動体17の舌片17aに形成した軸
孔17bに挿入支持されている。そして、前記弾発力調
節レバー22を任意の回動位置まで回動させて位置決め
することにより、従動レバー27及び摺動体17が第1
図実線で示す位置から第2図実線で示す位置まで移動さ
れ、前記弾発用引張コイルスプリング21が伸長されて
その弾発力が調節されるようになっている。
【0015】第5図に示すようにメインセット板3の裏
面には軸受部30を備えた蓋板29がビス53により一
定間隔を保持して固着されている。第1,2図に示すよ
うに、前記軸受部30には操作ハンドル連結軸31が回
動可能に支持され、その連結軸31にはセット板3と蓋
板29との間に位置するようにカム板部32が設けられ
ている。この連結軸31に対応してメインセット板3と
蓋板29との間には駆動レバー33が軸34により回動
可能に支持され、駆動レバー33に取着されたカムロー
ラ35が前記カム板部32に接触可能になっている。
【0016】この駆動レバー33と前記従動レバー27
とは連結リンク36にて連結されており、駆動レバー3
3は前記弾発用引張コイルスプリング21の付勢力によ
り前記操作ハンドル連結軸31側へ付勢されている。
【0017】なお、この実施例では前記摺動体17と操
作ハンドル連結軸31との間に従動レバー27と駆動レ
バー33及び連結リンク36からなる伝達機構が配設さ
れ、この伝達機構の構成部品たる前記両レバー27,3
3と連結リンク36はそれぞれ剛体である棒状部材にて
構成されている。又、この実施例では前記弾発力調整レ
バー22により初期弾発力調整部材が構成されている。
【0018】第1図に示すように、前記モータセット板
3aの上部には収容凹部3bが形成され、この収容凹部
3bにフランジ部37aを嵌合させることにより、電動
モータ37が位置決め固定されている。第3図に示すよ
うに電動モータ37の出力軸37bにはカム板38が取
着されていて、このカム板38は前記打球杆4に取着さ
れたカムローラ39に接触可能になっている。そして、
電動モータ37の駆動に伴いカム板38が回転すると、
カムローラ39がカム板38により押され、打球杆4は
前記弾発用引張コイルスプリング21の付勢力に抗し
て、その弾発部4aが前記球発射口8から離間する方向
へ傾動するとともに、弾発部4aが弾発用引張コイルス
プリング21の付勢力により球発射口8に突入する方向
へ復帰傾動し、この往復傾動を繰り返すようになってい
る。
【0019】第3図に示すように、モータセット板3a
の下部には前記電動モータ37の駆動制御基板40を収
容固定するためのハウジング41が設けられている。こ
のハウジング41は、前記メインセット板3と対向する
側に透孔42aを備えた箱状の基体42と、同基体42
の前面を被覆する蓋体43とにより構成されている。第
1図に示すように蓋体43にはリード線接続用の開口部
43aが形成されるとともに、その両側壁43bの内面
中間部には前記駆動制御基板40の両端を挿入支持する
ための嵌合溝44aを備えた支持部44が突設されてい
る。そして、第3図二点鎖線で示すように蓋体43に駆
動制御基板40を支持した状態で、この蓋体43を基体
42に当接させた後、ビス45により固定することによ
り、駆動制御基板40が取付けられている。
【0020】第5図に示すように、メインセット板3に
は前記駆動レバー33上端部の押圧片33aと対応する
位置に電動モータ駆動用のリミットスイッチ46が取着
され、同リミットスイッチ46は前記駆動レバー33上
端部の押圧片33aが離間、接触することにより入切さ
れるようになっている。第10図に示すように、前記リ
ミットスイッチ46はメインセット板3の裏面側に形成
された収容部47に挿入された後、同セット板3の表面
側に形成された弾性を有する係止フック48により、ビ
ス等を用いることなく取付けられている。
【0021】第5図に示すように、メインセット板3の
一側部には単発用リミットスイッチ49が設けられ、前
記操作盤の前面に設けられた押し釦(図示略)を押圧操
作することにより、前記電動モータ37を間歇駆動でき
るようになっている。
【0022】又、第4,5図に示すようにメインセット
板3の両側縁及び下側縁には所定間隔をおいて複数の配
線案内部54が設けられるとともに、隣接する配線案内
部54間には切欠55が形成され、配線案内部54と切
欠55とにより配線処理部が構成されている。この配線
処理部により、前記リミットスイッチ46,単発用リミ
ットスイッチ49等に接続されるリード線(図示略)を
一括して案内するようにしている。
【0023】これによって、発射装置に係るリード線の
配線処理が非常に容易となる。リード線は切欠55によ
って球発射装置組付体1の表側から裏側へ、又裏側から
表側へ相互に導出でき、この切欠55によりリード線を
球発射装置組付体1に装着できる。そして、リード線が
配線案内部54、切欠55に収納されることにより、こ
のリード線が障害となって発射装置の組付けに支障をき
たすことはなくなる。
【0024】以上のように構成された球発射装置組付体
1は前述したようにパチンコ機本体の操作盤の裏面に固
定され、第1,2図に示すように前記操作盤の表面に取
付けられた操作ハンドル50の回動軸50aが、前記操
作ハンドル連結軸31に対し一体回動可能に挿入されて
いる。この連結軸31内にはタッチスイッチ(図示略)
が内蔵され、遊技者が操作ハンドル50に触れている場
合にこのタッチスイッチが働いて電動モータ37が駆動
可能になっている。
【0025】次に、上記のように構成した電動パチンコ
機の打球作用を述べる。操作ハンドル50を回動操作す
ると、操作ハンドル連結軸31が回動するとともに、そ
の内部のタッチスイッチが働く。このとき、操作ハンド
ル連結軸31の回動により、そのカム板部32が駆動レ
バー33のカムローラ35を押さえ、駆動レバー33が
第1図二点鎖線で示すように反時計方向に傾動される。
この駆動レバー33の傾動が連結リンク36を介して従
動レバー27に伝達され、従動レバー27は弾発用引張
コイルスプリング21の付勢力に抗して第1図に実線で
示す位置から二点鎖線で示す位置へ向かって時計方向に
傾動される。そして、操作ハンドル50を任意の回動操
作位置で止めると、従動レバー27が位置決めされ、摺
動体17のスプリング係止部19が一定位置に保持され
る。
【0026】又、この駆動レバー33の傾動により、そ
の上端部の押圧片33aがリミットスイッチ46から離
間し、電動モータ37が駆動する。電動モータ37の出
力軸37bが回転すると、そのカム板38が打球杆4の
カムローラ39を押さえ、打球杆4はスプリング係止部
19から引き伸ばされる弾発用引張コイルスプリング2
1の付勢力に抗して傾動する。なお、打球杆4の傾動に
より球送り部材(図示略)が動作され、球発射口8に球
が流入する。
【0027】電動モータ37の出力軸37bのカム板3
8が打球杆4のカムローラ39から離れると、打球杆4
は前記弾発用引張コイルスプリング21の付勢力により
第1,2図に実線で示す位置に復帰傾動され、弾発部4
aにより球発射口8の球が発射される。操作ハンドル5
0の一定回動操作位置を保持し続けると、従動レバー2
7が常に一定位置にあるため、摺動体17のスプリング
係止部19も一定位置で保持され、弾発用引張コイルス
プリング21が常に同一寸法だけ引き伸ばされることと
なり、打球杆4が同じ弾発力で球を繰り返し打つことが
できる。
【0028】操作ハンドル50の回動操作量を変更する
と、従動レバー27の保持位置が変化するため、摺動体
17のスプリング係止部19の保持位置も変化する。従
って、弾発用引張コイルスプリング21の引き伸ばし量
が増減し、打球杆4の弾発力を変更することができる。
【0029】又、第6図に示すように弾発力調節レバー
22の操作部22aを湾曲させ、係止突起24をそれま
で係合状態にあった係止孔25から抜き出した後、この
調節レバー22を軸23を中心にして第1図に実線で示
す位置から第2図に実線で示す位置まで回動させると、
従動レバー27は水平方向に移動される。このとき、従
動レバー27の下端は連結リンク36により駆動レバー
33に連結されているため、従動レバー27は軸26を
中心にして時計方向に回動される。この従動レバー27
の水平方向への移動及び時計方向への回動に伴い、摺動
体17がガイド孔18に沿って打球杆4から遠ざかる方
向へ移動し、スプリング係止部19の保持位置も変化す
る。従って、弾発用引張コイルスプリング21が伸長さ
れて打球杆4の初期付勢力が増加する。初期付勢力と
は、パチンコ遊技に際して遊技者による操作ハンドル5
0の操作に基づく弾発力調整時の前段階の付勢力を意味
し、パチンコ遊技が行われていない状態で前記弾発力調
節レバー22により設定されるものである。
【0030】又、球発射装置を構成する各部品をセット
板に対し一体的に組付けた球発射装置組付体をパチンコ
機本体の操作盤の裏面に固定したことにより、組立作業
能率が向上される。
【0031】又、本実施例においては、まず、球発射装
置2の打球杆4、摺動体17、弾発用引張コイルスプリ
ング21、操作ハンドル連結軸31、駆動レバー33、
連結リンク36、弾発力調節レバー22等をメインセッ
ト板3に一体的に組付けるとともに、モータセット板3
aに同装置2の電動モータ37等を一体的に組付けて球
発射装置組付体1を構成し、この球発射装置組付体1を
パチンコ機本体の操作盤の裏面に固定することができ
る。従って、パチンコ機本体に組付けられる他の部品と
の関係上、取付スペースや取付手順等の点で有利であ
り、組立作業能率を向上させることができる。
【0032】さらに、本実施例においては、モータセッ
ト板3aに基体42と蓋体43とからなるハウジング4
1を形成し、蓋体43には駆動制御基板40の両端を挿
入支持するための嵌合溝44aを備えた支持部44を突
設したので、駆動制御基板40を容易かつ確実にモータ
セット板3aに組付けることができる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
操作ハンドルの操作量に応じた弾発力を打球杆に付与す
る伝達機構において、その迅速確実な応答性を確保でき
るとともに、パチンコ機の規格違い等に起因する伝達距
離の長短にも容易に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例に係る球発射装置組付体を示す分解
斜視図。
【図2】 弾発力調整機構を示す分解斜視図。
【図3】 モータセット板及び電動モータを示す分解斜
視図。
【図4】 弾発力調整機構を示す正面図。
【図5】 弾発力調整機構を示す背面図。
【図6】 弾発力調節レバー付近の断面図。
【図7】 上部ストッパの取付状態を示す拡大正面図。
【図8】 上部ストッパの取付状態を示す拡大正面図。
【図9】 下部ストッパの取付状態を示す拡大正面図。
【図10】 電動モータ駆動用リミットスイッチの取付
構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…球発射装置組付体、2…球発射装置、3…メインセ
ット板、3a…モータセット板、4…打球杆、21…弾
発用スプリング、22…弾発力調節レバー、27…従動
レバー、31…操作ハンドル連結軸、33…駆動レバ
ー、36…連結リンク、37…電動モータ、50…操作
ハンドル、50a…回動軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者が操作する操作ハンドルの操作量
    に応じた弾発力を弾発用スプリングを介して打球杆に付
    与する伝達機構を備えた電動パチンコ機の球発射装置に
    おいて、 前記伝達機構は、その構成部品に前記弾発用スプリング
    に対する作動連結方向に沿って延びる棒状部材を含んで
    おり、前記操作ハンドルの操作量に応じて、前記棒状部
    材が同棒状部材の長手方向に沿って移動することによ
    り、前記打球杆に付与される弾発力を調整することを特
    徴とする電動パチンコ機の球発射装置。
JP11625199A 1999-04-23 1999-04-23 電動パチンコ機の球発射装置 Pending JPH11319197A (ja)

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