JP2956790B2 - 皮膚刺激の少ない食品、食器清浄用洗浄剤及びそれを用いた除菌方法 - Google Patents

皮膚刺激の少ない食品、食器清浄用洗浄剤及びそれを用いた除菌方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な洗浄剤、さらに
詳しくは、皮膚に対する刺激が少なく、かつ起泡力及び
洗浄力などの洗浄性能に優れ、食品、加工食品原料、食
器類、食品製造設備の清浄用として好適に用いられる洗
浄剤及びそれを用いた食品、食器の除菌方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】台所用洗剤、食品工業用洗剤などの洗浄
剤においては、直接的又は間接的に身体と接触する機会
が多いことから、特に皮膚に対して刺激が少なく、かつ
起泡力や洗浄力などの洗浄性能に優れることが望まれて
いるが、従来の洗剤はこのような要件を必ずしも十分に
満たしていないのが実状である。
【0003】特に、台所や食品工場において、細菌で汚
染された食品や食器を除菌する場合、通常、次亜塩素酸
塩や過酸化水素などの殺菌剤による処理が行われている
が、これらは有毒で、人体を害する危険がある。そのほ
か、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等のカ
チオン界面活性剤はかなり高い除菌効果を有するもの
の、やはり人体に対する危険を避けることはできない
し、ノニオン性界面活性剤の混合系を用いることも提案
されているが(特開昭60−120800号公報)、こ
のものは除菌力が低いという欠点がある。
【0004】したがって、直接又は間接的に身体と接触
する機会の多い前記の各種洗浄剤に配合するための界面
活性剤については、特に人体に対する刺激性が少なく、
かつ起泡力や洗浄力などの洗浄性能及び除菌性能に優れ
たものの開発が要望されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の台所
用洗剤がもつ欠点を克服し、人体に対する刺激が少な
く、かつ起泡力や洗浄力や除菌力などの洗浄性能及び除
菌性能に優れた、前記用途に好適に用いられる洗浄剤を
提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の好
ましい性質を有する洗浄剤を開発すべく鋭意研究を重ね
た結果、洗浄活性成分として、ある種のモノグリセリド
コハク酸エステル塩又はこのものと特定のモノグリセリ
ドとを所定の割合で用いることにより、その目的を達成
しうることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成
するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、洗浄活性成分とし
て、一般式
【化4】 (式中のRは炭素数7〜19のアルキル基又はアルケニ
ル基、Z1及びZ2は、いずれか一方が水素原子で、他方
がコハク酸塩残基である)で表わされるモノグリセリド
コハク酸エステル塩を含有するか、あるいは洗浄活性成
分として、(A)前記モノグリセリドコハク酸エステル
塩及び(B)炭素数7〜19のアルキル基又はアルケニ
ル基を有するモノグリセリドを含有し、かつ該(A)成
分と(B)成分との合計量に対する(B)成分の割合が
重量比0.05〜0.40であることを特徴とする食
品、食器清浄用洗浄剤及びそれを用いて食品又は食器を
処理して除菌する方法を提供するものである。
【0008】本発明洗浄剤においては、洗浄活性成分と
して、前記一般式(I)で表わされるモノグリセリドコ
ハク酸エステル塩が用いられる。この化合物は、例えば
一般式
【化5】 (式中のRは前記と同じ意味をもつ)で表わされるモノ
グリセリドとコハク酸又はその無水物とを混合して加熱
溶融したのち、必要に応じ塩基性触媒を適当量添加し、
反応させてモノグリセリドコハク酸エステルを得、次い
で適当な塩基を用いて常法に従い部分的に又は完全に中
和することにより、製造することができる。
【0009】この際、酸成分として酸無水物を用いる
と、反応をより低い温度で速やかに進行させることがで
きるので有利である。例えば、コハク酸を用いる場合に
は150℃で120分以上を要する反応が、無水コハク
酸を用いる場合には130℃前後において90分程度で
完了する。
【0010】また、反応生成物中に原料のモノグリセリ
ドが多量に残存していると、洗浄性能が低下するおそれ
があるので、このような場合には、適宜溶媒抽出法など
により精製することが望ましい。さらに、生成物の臭気
や色調の劣化を防止するために、反応を不活性ガス中で
行うこともできる。
【0011】前記一般式(II)で表わされるモノグリ
セリドにおける脂肪酸残基RCO−中のRは炭素数7〜
19のアルキル基又はアルケニル基であり、該Rの炭素
数が7未満では得られる活性剤は洗浄力及び除菌力が低
く、かつ匂いも悪いし、19を超えると該活性剤は水溶
性が低下し、不適当となる。前記脂肪酸残基は飽和、不
飽和のいずれでもよいし、直鎖状、分枝状のいずれであ
ってもよい。このような脂肪酸残基としては、例えばカ
プリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイ
ン酸などの残基を挙げることができる。
【0012】前記一般式(II)で表わされるモノグリ
セリドは、化学的方法によって得られたものであっても
よいし、酵素的方法によって得られたものであってもよ
いが、精製して用いるのがよい。通常分子蒸留により精
製したモノグリセリドが市販品として容易に入手しうる
ので、これを用いるのが好ましい。
【0013】前記のモノグリセリドとコハク酸又はその
酸無水物との反応においては、モノグリセリドの1位、
あるいは2位の水酸基にコハク酸が結合した位置異性体
や、コハク酸がモノグリセリドに2分子結合したものが
一部生成するが、本発明においては、このような副生物
を含むものをそのまま使用しても差し支えない。
【0014】また、前記一般式(I)で表わされるモノ
グリセリドコハク酸エステルを部分的又は完全に中和す
るのに用いられる塩基については特に制限はなく、無機
塩基又は有機塩基のいずれであってもよい。無機塩基と
しては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウムなどが、有機塩基としては、例えばモノ
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、モノプロパノールアミン、ジプロパノールア
ミンなどが挙げられる。
【0015】本発明洗浄剤において、洗浄活性成分とし
て用いられる前記一般式(I)で表わされるモノグリセ
リドコハク酸エステル塩は、1重量%水溶液のpHが5
〜11、好ましくは6〜9の範囲にあることが望まし
い。このpHは中和条件を適当に選択することにより、
調整することができる。
【0016】本発明洗浄剤においては、該モノグリセリ
ドコハク酸エステル塩は、通常洗浄剤全量に基づき0.
1〜90重量%、好ましくは1〜50重量%の範囲で配
合される。
【0017】本発明洗浄剤においては、洗浄力をさらに
高めるために、場合により炭素数7〜19のアルキル基
又はアルケニル基を有するモノグリセリドを、前記のモ
ノグリセリドコハク酸エステル塩と併用してもよい。こ
の場合、該モノグリセリドは、モノグリセリドコハク酸
エステル塩とモノグリセリドとの合計量に対する割合が
重量比で0.05〜0.40になるように用いられる。
【0018】また、該モノグリセリドの配合方法として
は、前記のモノグリセリドコハク酸エステル塩の製法に
おいて、未反応物として残存させる方法であってもよい
し、該モノグリセリドコハク酸エステル塩を製造したの
ち、これに添加する方法であってもよい。
【0019】本発明洗浄剤には、本発明の目的がそこな
われない範囲で、所望に応じ通常の洗剤に慣用される添
加成分の中から任意のものを選択して添加してもよい。
このような添加成分としては、例えば平均付加モル数5
〜10のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナト
リウム、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル、あるいはカルボキシベタイン型、イミダゾ
リニウム型、スルホベタイン型、アラニン型両性界面活
性剤などの人体に対してマイルドな界面活性剤、ピロリ
ン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、ゼオライ
ト、クエン酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウム、ニトリ
ロトリ酢酸ナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウムなど
のビルダー、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、塩化ナ
トリウム、硫酸マグネシウム、塩化カルシウムなどの無
機ビルダー、グリセリン、エタノール、プロピレングリ
コール、ポリエチレングリコールなどの流動性向上剤、
カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ースなどの増粘剤、さらには香料、着色剤、殺菌剤、酵
素、抗炎症剤などが挙げられる。
【0020】本発明洗浄剤は、食品、加工食品原料、食
器類、厨房器具等の洗浄用など人体と接触する機会の多
い種々の洗剤として用いることができる。この際の形態
も粒状、ペースト状、固形状、液体状のいずれであって
もよい。
【0021】
【発明の効果】本発明洗浄剤は人体に対する刺激が少な
く、かつ起泡力や洗浄力などの洗浄性能に優れることか
ら、特に食品、食器清浄用洗浄剤として好適であるし、
また、除菌力が大きいことから、食品や食器の除菌用と
しても好適である。
【0022】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。
【0023】製造例1 かきまぜ機、温度計、冷却管を備えた300ccの三つ
口フラスコに、市販のC12モノグリセリド〔サンソフト
No.750、太陽化学(株)製〕100gを入れ、油
浴中で加熱してC12モノグリセリドを完全に融解させた
のち、無水コハク酸37gを加え、120℃で90分間
反応させてコハク酸C12モノグリセリドを得た。このも
のは白色半固体状で、酸価が150であった。
【0024】次に、このコハク酸C12モノグリセリドを
エチルアルコールに溶解し、水酸化ナトリウムのエタノ
ール溶液で中和したのち、濃縮して1重量%水溶液のp
Hがそれぞれ7、8、9の3種を調製した。
【0025】このようにして調製されたものには、未反
応のC12モノグリセリドが含まれており、コハク酸C12
モノグリセリドナトリウム塩とC12モノグリセリドとの
合計量に対するC12モノグリセリドの割合は重量比で
0.25であった。
【0026】なお、C12モノグリセリド及びコハク酸C
12モノグリセリドナトリウム塩は、該塩を酸に戻したの
ち、トリメチルシリル化処理を行い、ガスクロマトグラ
フィー法により分析した。
【0027】製造例2 市販のC10モノグリセリド〔サンソフトNo.760、
太陽化学(株)製〕と無水コハク酸とを等モル用いて製
造例1と同様に反応させたのち、中和後濃縮し、1重量
%のpHが7のコハク酸C10モノグリセリドの塩を調製
した。このものにおけるコハク酸C10モノグリセリドナ
トリウム塩とC10モノグリセリドとの合計量に対するC
10モノグリセリドの割合は、重量比で0.25であっ
た。
【0028】製造例3 市販のC14モノグリセリド〔サンソフトNo.800
2、太陽化学(株)製〕と無水コハク酸とを等モル用い
て、製造例1と同様に反応させたのち、中和後濃縮し、
1重量%のpHが7のコハク酸C14モノグリセリドの塩
を調製した。このものにおけるコハク酸C14モノグリセ
リドナトリウム塩とC14モノグリセリドとの合計量に対
するC14モノグリセリドの割合は、重量比で0.20で
あった。
【0029】実施例1〜3、比較例1、2 表1に示す界面活性剤33重量部、クエン酸三ナトリウ
ム‐2水和物10重量部、無水硫酸ナトリウム57重量
部及びイオン交換水100重量部を50℃において十分
に均質になるように混合して、常法により、スプレード
ライして粉体とし、野菜、食器用洗浄剤を調製し、次の
ようにして洗浄力及び肌荒れ性を求めた。
【0030】すなわち、洗浄剤1.3gを25℃の水道
水420mlに溶解し、500mlビーカー中でマグネ
チックスターラによりかきまぜ、この中に汎用のスライ
ドグラスに0.03〜0.04gの牛脂を塗布したもの
を4枚3分間浸せきし、一夜風乾後重量の減少から洗浄
率を求めた。
【0031】また、洗浄剤を水道水で100重量倍に希
釈した溶液(35℃)に、健康男子10名の手を30分
間浸せきし、これを2日間行い、その翌日に手の状態を
観察し、次の判定基準に従って肌荒れ性を評価した。 ○:手荒れなし △:手荒れややあり ×:手荒れあり これらの結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】表1から、本発明洗浄剤は、比較例で示し
たショ糖モノラウレート、C14α‐オレフィンスルホン
酸ナトリウムと異なり、洗浄力及び肌荒れの少なさが共
に優れていることが明らかである。
【0034】実施例4〜8 市販のC14モノグリセリド〔サンソフトNo.800
2、太陽化学(株)製〕と無水コハク酸とを等モル用
い、製造例1と同様にして反応させ、コハク酸C14モノ
グリセリドを得た。次に、精製のため、この反応物を5
0℃の純水中に分散して水酸化ナトリウムでpH7に中
和し、ジエチルエーテルと水とで抽出して、C14モノグ
リセリド由来の未反応物をジエチルエーテル層に移行さ
せ分離した。次いで、水層を希塩酸でpH3に調整し、
ジエチルエーテルと水で抽出し、コハク酸C14モノグリ
セリドをエチルエーテル層に移行させたのち、ジエチル
エーテル層からジエチルエーテルを留去させることによ
り精製コハク酸C14モノグリセリドを得た。このものを
エチルアルコールに溶解し、水酸化ナトリウムエタノー
ル溶液で中和後濃縮して、pH7の1重量%水溶液を調
製した。
【0035】次に、これにC14モノグリセリドを所定量
加えたものを界面活性剤として用い、実施例1と同様に
して、野菜、食器用洗浄剤を調製し、洗浄率、肌荒れ性
を評価した。その結果を表2に示す。
【0036】
【表2】
【0037】実施例9〜11、比較例3、4 製造例1記載(ただし、1wt%水溶液pH=7)の方
法に準じて、コハク酸C10モノグリセリドナトリウム
塩、コハク酸C12モノグリセリドナトリウム塩、コハク
酸C14モノグリセリドナトリウム塩を製造した。
【0038】このようにして得たモノグリセリド塩22
重量部と無水硫酸ナトリウム78重量部とイオン交換水
80重量部を50℃において十分にかきまぜ、常法によ
りスプレードライして得た粉体について除菌力試験を供
した。また、比較のために界面活性剤として、ショ糖モ
ノラウレート又はC14‐α‐オレフィンスルホン酸ナト
リウム22重量部を用い、同様にして粉体を調製し、除
菌力試験を行った。
【0039】すなわち、上記の各粉体1.9gを25℃
の水道水420mlに溶解し、500mlビーカー中で
マグネチックスターラーによりかきまぜ、溶解した。こ
の中に市販のパセリを1g程度のサイズに切り出したも
のの中から無作為に3個選び、3分間浸した後、よく水
をふりきった後、ただちにホモジナイズし、標準寒天平
板培養法によりパセリ重量当りの一般細菌数(生菌数)
を求め、数1により除菌率を算出した。この結果を表3
に示す。
【0040】
【数1】
【0041】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C11D 1/08 A01N 37/36 A61K 7/06 A61K 7/50 C11D 1/68 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄活性成分として、(A)一般式 【化1】 (式中のRは炭素数7〜19のアルキル基又はアルケニ
    ル基、Z1及びZ2は、いずれか一方が水素原子で、他方
    がコハク酸塩残基である)で表わされるモノグリセリド
    コハク酸エステル塩を含有することを特徴とする食品、
    食器清浄用洗浄剤。
  2. 【請求項2】 洗浄活性成分として、(A)一般式 【化2】 (式中のRは炭素数7〜19のアルキル基又はアルケニ
    ル基、Z1及びZ2は、いずれか一方が水素原子で、他方
    がコハク酸塩残基である)で表わされるモノグリセリド
    コハク酸エステル塩及び(B)炭素数7〜19のアルキ
    ル基又はアルケニル基を有するモノグリセリドを含有
    し、かつ該(A)成分と(B)成分との合計量に対する
    (B)成分の割合が重量比0.05〜0.40であるこ
    とを特徴とする食品、食器清浄用洗浄剤。
  3. 【請求項3】 細菌により汚染されている食品又は食器
    を、一般式 【化3】 (式中のRは炭素数7〜19のアルキル基又はアルケニ
    ル基、Z1及びZ2は、いずれか一方が水素原子で、他方
    がコハク酸塩残基である)で表わされるモノグリセリド
    コハク酸エステル塩を含有する水溶液で処理することを
    特徴とする、食品、食器の除菌方法。
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