JP2954060B2 - クレンジングもしくはメイクアップ除去組成物におけるポリホロシドの使用及びこのポリホロシドを含有する組成物 - Google Patents
クレンジングもしくはメイクアップ除去組成物におけるポリホロシドの使用及びこのポリホロシドを含有する組成物Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚及び／または
粘膜及び／または目のクレンジング及び／またはメイク
アップ除のための組成物、特に化粧品組成物におけるポ
リホロシドの使用に関する。
粘膜及び／または目のクレンジング及び／またはメイク
アップ除のための組成物、特に化粧品組成物におけるポ
リホロシドの使用に関する。
【０００２】
【従来の技術】皮膚及び／または目からメイクアップを
除去するための組成物におけるメイクアップ除去オイル
の使用は既知である。同様に、これらの組成物は一般的
に前記オイル及び／またはメイクアップの痕跡の除去を
増進することのできる界面活性剤を含有する。しかしな
がら、これらの組成物の使用により不快な影響が、特に
瞼及び／または目に残ることが既知である。
除去するための組成物におけるメイクアップ除去オイル
の使用は既知である。同様に、これらの組成物は一般的
に前記オイル及び／またはメイクアップの痕跡の除去を
増進することのできる界面活性剤を含有する。しかしな
がら、これらの組成物の使用により不快な影響が、特に
瞼及び／または目に残ることが既知である。
【０００３】さらに、組成物がエマルションである場合
に、この組成物の脂肪相及び水相を相溶性とすることに
よって該組成物の乳化を促進すると共にメイクアップの
痕跡を除去することが可能な、界面活性剤のみを主成分
とするメイクアップ除去用組成物が既知である。それに
も関わらず、こうした界面活性剤は、皮膚に多かれ少な
かれ刺激性であるという短所を有しうる。
に、この組成物の脂肪相及び水相を相溶性とすることに
よって該組成物の乳化を促進すると共にメイクアップの
痕跡を除去することが可能な、界面活性剤のみを主成分
とするメイクアップ除去用組成物が既知である。それに
も関わらず、こうした界面活性剤は、皮膚に多かれ少な
かれ刺激性であるという短所を有しうる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の短所を克服し、皮膚及び／または目に刺激性でな
く、界面活性剤を含まない、単純で適当なクレンジング
及び／またはメイクアップ除去を可能にすることであ
る。
技術の短所を克服し、皮膚及び／または目に刺激性でな
く、界面活性剤を含まない、単純で適当なクレンジング
及び／またはメイクアップ除去を可能にすることであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】従
って、本発明の第一の主題は、ヒアルロン酸誘導体及び
蜂蜜から選択される少なくとも１つの均一系ポリホロシ
ド及び／または均一系ポリホロシドを含有する化合物を
含有し、界面活性剤を含まない、皮膚及び／または粘膜
及び／または目のクレンジング及び／またはメイクアッ
プ除去のための組成物。本発明の別の主題は、特にクレ
ンジング及び／またはメイクアップ除去剤としての、及
び／またはほとんどもしくは全く刺激を引き起こすこと
のないメイクアップ除去剤を得るための、及び／または
穏やかな感触を有する組成物を得るための、及び／また
はゲル化組成物を得るための、化粧品及び／または皮膚
科用として許容される媒体を含有し、界面活性剤を含ま
ない、皮膚及び／または粘膜及び／または目のためのク
レンジング及び／またはメイクアップ除去剤における、
ヒアルロン酸誘導体及び蜂蜜から選択される均一系ポリ
ホロシド及び／またはこのようなポリホロシドを含有す
る化合物の使用である。本発明の別の主題は、前述の組
成物が皮膚及び／または粘膜及び／または目に適用され
ることを特徴とする、皮膚及び／または粘膜及び／また
は目のクレンジング及び／またはメイクアップ除去の方
法である。
って、本発明の第一の主題は、ヒアルロン酸誘導体及び
蜂蜜から選択される少なくとも１つの均一系ポリホロシ
ド及び／または均一系ポリホロシドを含有する化合物を
含有し、界面活性剤を含まない、皮膚及び／または粘膜
及び／または目のクレンジング及び／またはメイクアッ
プ除去のための組成物。本発明の別の主題は、特にクレ
ンジング及び／またはメイクアップ除去剤としての、及
び／またはほとんどもしくは全く刺激を引き起こすこと
のないメイクアップ除去剤を得るための、及び／または
穏やかな感触を有する組成物を得るための、及び／また
はゲル化組成物を得るための、化粧品及び／または皮膚
科用として許容される媒体を含有し、界面活性剤を含ま
ない、皮膚及び／または粘膜及び／または目のためのク
レンジング及び／またはメイクアップ除去剤における、
ヒアルロン酸誘導体及び蜂蜜から選択される均一系ポリ
ホロシド及び／またはこのようなポリホロシドを含有す
る化合物の使用である。本発明の別の主題は、前述の組
成物が皮膚及び／または粘膜及び／または目に適用され
ることを特徴とする、皮膚及び／または粘膜及び／また
は目のクレンジング及び／またはメイクアップ除去の方
法である。
【０００６】実際に、本発明のポリホロシドを使用すれ
ば、効果的で、刺激性でなく、粘着性の弱い組成物であ
って、さらに、快適で穏やかな感触を有するクレンジン
グ及び／またはメイクアップ除去組成物を得られること
が見出された。
ば、効果的で、刺激性でなく、粘着性の弱い組成物であ
って、さらに、快適で穏やかな感触を有するクレンジン
グ及び／またはメイクアップ除去組成物を得られること
が見出された。
【０００７】さらにまた、組成物、特に化粧品組成物に
ポリホロシドを導入することによって、従来用いられて
いるゲル化剤をさらに添加することなくゲル化組成物を
得ることが可能である。得られるゲルは、滑らかでクリ
ーム状である。
ポリホロシドを導入することによって、従来用いられて
いるゲル化剤をさらに添加することなくゲル化組成物を
得ることが可能である。得られるゲルは、滑らかでクリ
ーム状である。
【０００８】従って、本発明は、メイクアップ除去剤と
しての及び／またはメイクアップ除去組成物における均
一系ポリホロシドの使用を提供する。化学式Ｃn（Ｈ
2Ｏ）nの糖類は、通常二つのカテゴリー、炭水化物もし
くは単純糖と、オシド（osides）もしくは数分子の組み
合わせとに分類される。オシドの中では、糖のみによっ
て形成されるホロシド及び、一以上の炭水化物と非-グ
ルシディック部分（non-glucidic part）とからなるヘ
テロシドを区別することができる。ポリホロシドの中で
は、単一の炭水化物の組み合わせによって生じる均一系
ポリホロシド及び、異なる炭水化物の組み合わせもしく
は、同一の化学実験式を有するが異なる立体配置（例え
ばＤ異性体、Ｌ異性体）を有する炭水化物の組み合わせ
によって生じる不均一系ポリホロシドをさらに区別する
ことができる。
しての及び／またはメイクアップ除去組成物における均
一系ポリホロシドの使用を提供する。化学式Ｃn（Ｈ
2Ｏ）nの糖類は、通常二つのカテゴリー、炭水化物もし
くは単純糖と、オシド（osides）もしくは数分子の組み
合わせとに分類される。オシドの中では、糖のみによっ
て形成されるホロシド及び、一以上の炭水化物と非-グ
ルシディック部分（non-glucidic part）とからなるヘ
テロシドを区別することができる。ポリホロシドの中で
は、単一の炭水化物の組み合わせによって生じる均一系
ポリホロシド及び、異なる炭水化物の組み合わせもしく
は、同一の化学実験式を有するが異なる立体配置（例え
ばＤ異性体、Ｌ異性体）を有する炭水化物の組み合わせ
によって生じる不均一系ポリホロシドをさらに区別する
ことができる。
【０００９】従って、本発明のポリホロシドは均一系で
あるので、糖のみから成り、単一の炭水化物の組み合わ
せによって生じるものである。しかしながら、これらは
特に、脂肪鎖もしくはアミノ基によって置換されてもよ
い。
あるので、糖のみから成り、単一の炭水化物の組み合わ
せによって生じるものである。しかしながら、これらは
特に、脂肪鎖もしくはアミノ基によって置換されてもよ
い。
【００１０】本発明のポリホロシドは、主として同一の
炭水化物を２から１０倍（オリゴホロシド）、あるいは
また同一の炭水化物を１０倍以上含有することができ
る。本発明のポリホロシドは主として、天然または合成
起源の全ての炭水化物単位より選択し得る単一の炭水化
物単位、特に下記のものを含有することができる。 ・アルドース、例えばペントース等（例えばリボース、
アラビノース、キシロースもしくはアピオース）、もし
くはヘキソース（例えばグルコース、フコース、マンノ
ースもしくはガラクトース）、 ・ケトース、例えばフルクトース、 ・デオキシオース、例えばラムノース、ジギトキソー
ス、シマロースもしくはオレアンドロース（oleandros
e）、 ・炭水化物誘導体、例えばウロン酸、例えばマヌウロン
酸（mannuronic acid）、グルウロン酸、ガラクツロン
酸もしくはグリクロン酸（glycuronic acid）、あるい
はまたイトール（itol）、例えばマンニトールもしくは
ソルビトール。
炭水化物を２から１０倍（オリゴホロシド）、あるいは
また同一の炭水化物を１０倍以上含有することができ
る。本発明のポリホロシドは主として、天然または合成
起源の全ての炭水化物単位より選択し得る単一の炭水化
物単位、特に下記のものを含有することができる。 ・アルドース、例えばペントース等（例えばリボース、
アラビノース、キシロースもしくはアピオース）、もし
くはヘキソース（例えばグルコース、フコース、マンノ
ースもしくはガラクトース）、 ・ケトース、例えばフルクトース、 ・デオキシオース、例えばラムノース、ジギトキソー
ス、シマロースもしくはオレアンドロース（oleandros
e）、 ・炭水化物誘導体、例えばウロン酸、例えばマヌウロン
酸（mannuronic acid）、グルウロン酸、ガラクツロン
酸もしくはグリクロン酸（glycuronic acid）、あるい
はまたイトール（itol）、例えばマンニトールもしくは
ソルビトール。
【００１１】本発明のポリホロシドの中では、以下のも
のを挙げることができる。 ・キチン及びその誘導体、例えばキトサン誘導体、特に
Ｎ-置換ポリホロシドであるキトサン乳酸塩； ・ヒアルロン酸の誘導体、例えばその金属塩、特にＮ-
置換ポリホロシドであるヒアルロン酸ナトリウム； ・デキストラン及びその誘導体、例えば硫酸デキストラ
ン、 ・セルロース及びその誘導体、例えばセルロースゴム、
ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセル
ロース及びポリクアテルニウム１０及び２４； ・デンプン、アミロース及びアミロペクチン及びその誘
導体； ・コンドロタンパク質及びその誘導体、例えばコンドロ
イチン及び硫酸コンドロイチン。
のを挙げることができる。 ・キチン及びその誘導体、例えばキトサン誘導体、特に
Ｎ-置換ポリホロシドであるキトサン乳酸塩； ・ヒアルロン酸の誘導体、例えばその金属塩、特にＮ-
置換ポリホロシドであるヒアルロン酸ナトリウム； ・デキストラン及びその誘導体、例えば硫酸デキストラ
ン、 ・セルロース及びその誘導体、例えばセルロースゴム、
ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセル
ロース及びポリクアテルニウム１０及び２４； ・デンプン、アミロース及びアミロペクチン及びその誘
導体； ・コンドロタンパク質及びその誘導体、例えばコンドロ
イチン及び硫酸コンドロイチン。
【００１２】本発明のポリホロシドを含有する化合物、
特に天然化合物、例えば、約１０％のデキストリンを含
有する蜂蜜を使用することが可能である。
特に天然化合物、例えば、約１０％のデキストリンを含
有する蜂蜜を使用することが可能である。
【００１３】本発明のポリホロシドは、分枝状もしくは
直鎖状であってよい。これは例えば脂肪鎖、特に８から
３０の炭素原子を含有するもの、及び／またはアミノ基
によって置換されていてもよい。本発明の範囲では、単
一の均一系ポリホロシドもしくは均一系ポリホロシドの
混合物を用いることが可能である。
直鎖状であってよい。これは例えば脂肪鎖、特に８から
３０の炭素原子を含有するもの、及び／またはアミノ基
によって置換されていてもよい。本発明の範囲では、単
一の均一系ポリホロシドもしくは均一系ポリホロシドの
混合物を用いることが可能である。
【００１４】本発明のポリホロシドは、０．０１から５
重量％のポリホロシドを含有することのできる水溶液の
形態の組成物に導入されることが好ましい。このポリホ
ロシドは、最終生成物中に０．０１から５重量％、好ま
しくは０．０２から１重量％の量で存在することが可能
である。
重量％のポリホロシドを含有することのできる水溶液の
形態の組成物に導入されることが好ましい。このポリホ
ロシドは、最終生成物中に０．０１から５重量％、好ま
しくは０．０２から１重量％の量で存在することが可能
である。
【００１５】従って本発明のポリホロシドは、メイクア
ップ除去剤として、特に身体もしくは顔の皮膚、唇等の
粘膜、及び／または目からのクレンジング及び／または
メイクアップ除去のための組成物に用いることができ
る。これらはまた、従来のクレンジング及び／またはメ
イクアップ除去組成物中に通常存在する界面活性剤と置
き換えることもできる。
ップ除去剤として、特に身体もしくは顔の皮膚、唇等の
粘膜、及び／または目からのクレンジング及び／または
メイクアップ除去のための組成物に用いることができ
る。これらはまた、従来のクレンジング及び／またはメ
イクアップ除去組成物中に通常存在する界面活性剤と置
き換えることもできる。
【００１６】前記組成物は、エマルション、特に水中油
型もしくは油中水型のエマルション、あるいはまた多相
エマルションの形態をとることが可能である。この組成
物はまた、水溶液の形態でゲル化したものでもよく、あ
るいはローション、例えば二相ローション、もしくはク
リーム、乳剤、あるいはまたムースの形態をとることが
できる。
型もしくは油中水型のエマルション、あるいはまた多相
エマルションの形態をとることが可能である。この組成
物はまた、水溶液の形態でゲル化したものでもよく、あ
るいはローション、例えば二相ローション、もしくはク
リーム、乳剤、あるいはまたムースの形態をとることが
できる。
【００１７】本発明の組成物は、動物油、植物油、鉱物
油、シリコーンオイル、フッ化油及び／または合成油を
主成分とする油相を含むことができる。この油相はま
た、脂肪アルコールもしくは脂肪酸、及び界面活性剤及
び乳化剤を含有することができる。特に、炭化水素油、
例えばパラフィンオイルもしくはワセリンオイル；ペル
ヒドロスクアレン；落花生油；スウィートアーモンドオ
イル、カロフィラムオイル、パーム油、ヒマシ油、アボ
カドオイル、ホホバオイル、オリーブオイルもしくはセ
リアルジャームオイル；アルコール、例えばオレイルア
ルコール、リノレイルアルコールもしくはリノレネイル
アルコール、イソステアリルアルコールもしくはオクチ
ルドデカノールを挙げることができる。シリコーンオイ
ル、例えばＰＤＭＳ等の、フェニルトリメチコーン等の
ようにフェニル化されているものを挙げることも可能で
ある。
油、シリコーンオイル、フッ化油及び／または合成油を
主成分とする油相を含むことができる。この油相はま
た、脂肪アルコールもしくは脂肪酸、及び界面活性剤及
び乳化剤を含有することができる。特に、炭化水素油、
例えばパラフィンオイルもしくはワセリンオイル；ペル
ヒドロスクアレン；落花生油；スウィートアーモンドオ
イル、カロフィラムオイル、パーム油、ヒマシ油、アボ
カドオイル、ホホバオイル、オリーブオイルもしくはセ
リアルジャームオイル；アルコール、例えばオレイルア
ルコール、リノレイルアルコールもしくはリノレネイル
アルコール、イソステアリルアルコールもしくはオクチ
ルドデカノールを挙げることができる。シリコーンオイ
ル、例えばＰＤＭＳ等の、フェニルトリメチコーン等の
ようにフェニル化されているものを挙げることも可能で
ある。
【００１８】該油相はまた、メイクアップ除去オイル、
例えば脂肪酸エステル、特に、直鎖状もしくは分枝状の
炭素原子１から１７を有するアルコールと、直鎖状もし
くは分枝状の炭素原子３から１８を有する脂肪酸とから
得られるエステルを含有することができる。この種のエ
ステルは特に、アジピン酸ジオクチル、パルミチン酸２
-エチルへキシル、アジピン酸ジイソプロピル、ヘキサ
ン酸２-エチルへキシル、ラウリン酸エチル、ミリスチ
ン酸エチル、オクタン酸オクチルドデシル、ネオペンタ
ン酸イソデシル、ミリスチン酸エチル、プロピオン酸ミ
リスチル、２-エチルへキサン酸２-エチルへキシル、オ
クタン酸２-エチルへキシル、カプリン酸／カプリル酸
２-エチルへキシル、パルミチン酸メチル、ミリスチン
酸ブチル、ミリスチン酸イソブチル、パルミチン酸エチ
ル、ラウリン酸イソへキシル、ラウリン酸ヘキシル及び
イソステアリン酸イソプロピルから成る群より選択する
ことができる。
例えば脂肪酸エステル、特に、直鎖状もしくは分枝状の
炭素原子１から１７を有するアルコールと、直鎖状もし
くは分枝状の炭素原子３から１８を有する脂肪酸とから
得られるエステルを含有することができる。この種のエ
ステルは特に、アジピン酸ジオクチル、パルミチン酸２
-エチルへキシル、アジピン酸ジイソプロピル、ヘキサ
ン酸２-エチルへキシル、ラウリン酸エチル、ミリスチ
ン酸エチル、オクタン酸オクチルドデシル、ネオペンタ
ン酸イソデシル、ミリスチン酸エチル、プロピオン酸ミ
リスチル、２-エチルへキサン酸２-エチルへキシル、オ
クタン酸２-エチルへキシル、カプリン酸／カプリル酸
２-エチルへキシル、パルミチン酸メチル、ミリスチン
酸ブチル、ミリスチン酸イソブチル、パルミチン酸エチ
ル、ラウリン酸イソへキシル、ラウリン酸ヘキシル及び
イソステアリン酸イソプロピルから成る群より選択する
ことができる。
【００１９】本発明の組成物はさらに、以下のものを含
有することができる。 ・脂肪相の懸濁を可能にする薬剤、例えばＣ10−Ｃ30ア
ルキルアクリラートと、アクリル酸またはメタクリル酸
もしくはこれらのエステルとのコポリマー（Goodrich社
製のＰｅｍｕｌｅｎ ＴＲ１、Ｐｅｍｕｌｅｎ ＴＲ
２、Ｃａｒｂｏｐｏｌ １３４２）；もしくはアクリル
アミド-メチルプロパンスルホン酸のコポリマー（ＳＥ
ＰＰＩＣ社製のＳｅｐｉｇｅｌ）、及び／または ・脂肪相を分散させるための薬剤、例えば乳化剤もしく
は、イオン性脂質（リポソーム）もしくは非イオン性脂
質から成り、任意に微小径（nanometric size）である
小胞を主成分とする小胞系、及び特に、ステアリン酸グ
リセリル／ＰＥＧ１００ステアラート（ＣＴＦＡ）、セ
チルアルコール、及びステアリルアルコールから成る、
当業者にはよく知られた乳化系等。
有することができる。 ・脂肪相の懸濁を可能にする薬剤、例えばＣ10−Ｃ30ア
ルキルアクリラートと、アクリル酸またはメタクリル酸
もしくはこれらのエステルとのコポリマー（Goodrich社
製のＰｅｍｕｌｅｎ ＴＲ１、Ｐｅｍｕｌｅｎ ＴＲ
２、Ｃａｒｂｏｐｏｌ １３４２）；もしくはアクリル
アミド-メチルプロパンスルホン酸のコポリマー（ＳＥ
ＰＰＩＣ社製のＳｅｐｉｇｅｌ）、及び／または ・脂肪相を分散させるための薬剤、例えば乳化剤もしく
は、イオン性脂質（リポソーム）もしくは非イオン性脂
質から成り、任意に微小径（nanometric size）である
小胞を主成分とする小胞系、及び特に、ステアリン酸グ
リセリル／ＰＥＧ１００ステアラート（ＣＴＦＡ）、セ
チルアルコール、及びステアリルアルコールから成る、
当業者にはよく知られた乳化系等。
【００２０】本発明の組成物は、その粘度を調節するた
めの、例えば以下のような薬剤をさらに含有することが
でき、様々な程度ににゲル化した質感（texture）にす
ることができる。 ・セルロース誘導体（カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース）、 ・天然ゴム、例えば、キサンタンガム、グアーガム及び
キャロブゴム、及びスクレログルカン、キチン誘導体も
しくはキトサン誘導体、及びカラギーナン、 ・カーボマータイプのポリカルボキシビニル誘導体（Go
odrich社によりＣａｒｂｏｐｏｌ９４０、９５１、９８
０の名で市販のもの、3V-SIGMA社によりＳｙｎｔｈａｌ
ｅｎ ＫもしくはＳｙｎｔｈａｌｅｎ Ｌの名で市販の
もの）。
めの、例えば以下のような薬剤をさらに含有することが
でき、様々な程度ににゲル化した質感（texture）にす
ることができる。 ・セルロース誘導体（カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース）、 ・天然ゴム、例えば、キサンタンガム、グアーガム及び
キャロブゴム、及びスクレログルカン、キチン誘導体も
しくはキトサン誘導体、及びカラギーナン、 ・カーボマータイプのポリカルボキシビニル誘導体（Go
odrich社によりＣａｒｂｏｐｏｌ９４０、９５１、９８
０の名で市販のもの、3V-SIGMA社によりＳｙｎｔｈａｌ
ｅｎ ＫもしくはＳｙｎｔｈａｌｅｎ Ｌの名で市販の
もの）。
【００２１】本発明の組成物は、既知の通りに、懸かる
分野で通常使用される補助剤、例えば保存料、抗酸化
剤、香料、カオリンもしくはデンプン等の充填剤、ある
いはまた中空の微小球、顔料、ＵＶ遮蔽剤、金属イオン
封鎖剤、精油、色素、親水性もしくは親油性の活性剤、
例えば特にグリセリン、ブチレングリコール等の湿潤
剤、アラントイン、ビスアボロール（bisabolol）等の
抗炎症剤、ビタミンＥもしくはその誘導体等のフリーラ
ジカル補集剤、コーンフラワーウォーター、アイリス抽
出物等の滑化剤、脱色剤、尿素、アミノ酸、ビタミン及
びその誘導体、タンパク質、サリチル酸及びその誘導
体、α-ヒドロキシ酸、ピロリドンカルボン酸及びその
塩、及びセラミド等の生物活性剤をさらに含有すること
ができる。
分野で通常使用される補助剤、例えば保存料、抗酸化
剤、香料、カオリンもしくはデンプン等の充填剤、ある
いはまた中空の微小球、顔料、ＵＶ遮蔽剤、金属イオン
封鎖剤、精油、色素、親水性もしくは親油性の活性剤、
例えば特にグリセリン、ブチレングリコール等の湿潤
剤、アラントイン、ビスアボロール（bisabolol）等の
抗炎症剤、ビタミンＥもしくはその誘導体等のフリーラ
ジカル補集剤、コーンフラワーウォーター、アイリス抽
出物等の滑化剤、脱色剤、尿素、アミノ酸、ビタミン及
びその誘導体、タンパク質、サリチル酸及びその誘導
体、α-ヒドロキシ酸、ピロリドンカルボン酸及びその
塩、及びセラミド等の生物活性剤をさらに含有すること
ができる。
【００２２】当業者であれば、添加を行うことによって
本発明の組成物の有利な特性を損なうこと、もしくはほ
とんど損なうことのないように、可能な相補的化合物及
び／またはその量を、当然選択することができるであろ
う。
本発明の組成物の有利な特性を損なうこと、もしくはほ
とんど損なうことのないように、可能な相補的化合物及
び／またはその量を、当然選択することができるであろ
う。
【００２３】この組成物は、皮膚に適したｐＨ（skin-r
especting pH）、一般的には５から８、好ましくは５．
５から７．５のｐＨを有することが望ましい。
especting pH）、一般的には５から８、好ましくは５．
５から７．５のｐＨを有することが望ましい。
【００２４】本発明の組成物は、あらゆる種類の小包に
実装することが可能である。特に、本発明のクレンジン
グ及び／またはメイクアップ除去組成物は一回量（もし
くは一回分）の小包、すなわち一回の使用過程でその含
量を完全に使い切ることが可能な小包に実装されること
が好ましい。この種の小包は従来技術、特にプラスチッ
クの吹き込み成型によって得られる。従って、この技術
によれば、容器を吹き込み成型し、無菌状態の連続的な
単一の操作により、組成物を充填した後密封することが
可能である。
実装することが可能である。特に、本発明のクレンジン
グ及び／またはメイクアップ除去組成物は一回量（もし
くは一回分）の小包、すなわち一回の使用過程でその含
量を完全に使い切ることが可能な小包に実装されること
が好ましい。この種の小包は従来技術、特にプラスチッ
クの吹き込み成型によって得られる。従って、この技術
によれば、容器を吹き込み成型し、無菌状態の連続的な
単一の操作により、組成物を充填した後密封することが
可能である。
【００２５】第一段階においては、ポリマーを特に粒子
形態で押し出し加工することが可能であり、このことか
らもまた、殺菌することが可能である。二部品からなる
成型装置を、容器の本体を形成するために、押し出し加
工されたポリマー越しに閉じることもできる。その後、
型の内側に無菌濾過空気等の気体を注入することが可能
であり、このことによって型の形態に合わせて容器を膨
張させることが可能である。従って、これに続き、得ら
れた容器に本発明のクレンジング組成物を充填すること
が可能であり、前記組成物は予め滅菌されていることが
好ましい。必要な体積を満たした後、小包を閉じること
ができる。この種の技術は特に、Cosmetic and Toiletr
ies Manufacture Worldwide、253-256頁の文献、Ｄ・ウ
ィルソン（D. Wilson）の“Sterility and versatility
in cosmetic creampackaging”に記載されている。
形態で押し出し加工することが可能であり、このことか
らもまた、殺菌することが可能である。二部品からなる
成型装置を、容器の本体を形成するために、押し出し加
工されたポリマー越しに閉じることもできる。その後、
型の内側に無菌濾過空気等の気体を注入することが可能
であり、このことによって型の形態に合わせて容器を膨
張させることが可能である。従って、これに続き、得ら
れた容器に本発明のクレンジング組成物を充填すること
が可能であり、前記組成物は予め滅菌されていることが
好ましい。必要な体積を満たした後、小包を閉じること
ができる。この種の技術は特に、Cosmetic and Toiletr
ies Manufacture Worldwide、253-256頁の文献、Ｄ・ウ
ィルソン（D. Wilson）の“Sterility and versatility
in cosmetic creampackaging”に記載されている。
【００２６】従って、本発明の別の主題は、一回分の小
包に実装されることを特徴とする、均一系ポリホロシド
を含有する皮膚及び／または粘膜及び／または目のクレ
ンジング及び／またはメイクアップ除去組成物である。
本発明を、以下の実施例に更に詳しく説明する。
包に実装されることを特徴とする、均一系ポリホロシド
を含有する皮膚及び／または粘膜及び／または目のクレ
ンジング及び／またはメイクアップ除去組成物である。
本発明を、以下の実施例に更に詳しく説明する。
【００２７】
【実施例】 (実施例１：アイメーク除去ローション) ・キトサン乳酸塩 ０．５g ・アラントイン ０．１g ・コーンフラワーウォーター ３g ・ローズウォーター ０．５g ・保存料 適量 ・水 全体を１００gにする量 このローションは、界面活性剤を含有せず、効率よく目
からメイクアップを除くことができ、さらに、敏感な目
に特に適切であった。
からメイクアップを除くことができ、さらに、敏感な目
に特に適切であった。
【００２８】 （実施例２：アイメーク除去ローション） ・ヒアルロン酸ナトリウム ０．０５g ・アラントイン ０．１g ・コーンフラワーウォーター ３g ・ローズウォーター ０．５g ・保存料 適量 ・水 全体を１００gにする量 このローションは、界面活性剤を含有せず、効率よくメ
イクアップを除くことができ、さらに、敏感な目に特に
適切であった。
イクアップを除くことができ、さらに、敏感な目に特に
適切であった。
【００２９】 （実施例３：二相メイクアップ除去ローション） 水相（５５重量％） ・キトサン乳酸塩 ０．５g ・銅塩 ０．０４g ・保存料 適量 ・水 全体を１００gにする量 脂肪相（４５重量％） ・ワセリンオイル １５g ・揮発性シリコーンオイル ５５g ・パルミチン酸２-エチルヘキシル ３０g 耐水性のメイクアップでさえも容易に効率よく除去する
ことのできる二相ローションが得られた。
ことのできる二相ローションが得られた。
【００３０】 （実施例４：顔及び目のためのメイクアップ除去乳剤） ・デキストラン ０．５g ・パルミチン酸２-エチルヘキシル ２５g ・グリセリン ３g ・カルボキシビニルポリマー ０．５g ・ＮａＯＨ ０．３g ・保存料 適量 ・水 全体を１００gにする量 この組成物は、優れた化粧品特性を有するメイクアップ
除去用乳剤の形態であって、作用の穏やかな（gentl
e）、使用に快適なものであった。
除去用乳剤の形態であって、作用の穏やかな（gentl
e）、使用に快適なものであった。
【００３１】 （実施例５：顔及び目のためのメイクアップ除去乳剤） ・ヒアルロン酸ナトリウム ０．０５g ・パルミチン酸２-エチルヘキシル ２５g ・グリセリン ３g ・カルボキシビニルポリマー ０．５g ・ＮａＯＨ ０．３g ・保存料 適量 ・水 全体を１００gにする量 この組成物は、優れた化粧品特性を有するメイクアップ
除去乳剤の形態であって、作用の穏やかな、使用に快適
なものであった。
除去乳剤の形態であって、作用の穏やかな、使用に快適
なものであった。
【００３２】 （実施例６：顔のためのメイクアップ除去ゲル） ・ヒアルロン酸ナトリウム ０．０５g ・グリセリン ３g ・カーボマー ０．８g ・カリテバター １g ・アルコール ５g ・保存量 適量 ・水 全体を１００gにする量 この組成物は、優れた化粧品特性を有するメイクアップ
除去用ゲルの形態であった。
除去用ゲルの形態であった。
【００３３】 （実施例７：メイクアップ除去クリーム） ・ヒアルロン酸ナトリウム ０．０１g ・パルミチン酸２-エチルヘキシル １０g ・揮発性シリコーンオイル １０g ・アプリコットカーネルオイル（apricot kernel oil） ７g ・ステアリルアルコール ５g ・ステアリン酸カリウム ０．５g ・ステアリン酸ソルビタン＋スクロース=ココアート ４g ・キサンタンガム ０．３g ・保存料 適量 ・水 全体を１００gにする量
【００３４】 （実施例８：アイメイクアップ除去ローション） ・ヒアルロン酸ナトリウム ０．０５g ・アラントイン ０．１g ・蜂蜜 ０．３g ・ポロキサマー１８４ １g ・コーンフラワーウォーター ３g ・ローズウォーター ０．５g ・保存料 適量 ・水 全体を１００gにする量 このローションは一つの界面活性剤を含有し、目からメ
イクアップを効率よく除去することができた。
イクアップを効率よく除去することができた。
【００３５】（実施例９）二つの水溶液を調製し、一方
はキトサン乳酸塩を０．５重量％含有する水溶液、他方
はヒアルロン酸ナトリウムを０．０５重量％含有する水
溶液とした。 試験１：これら二つの溶液のメイクアップ除去力を、水
及び市販のメイクアップ除去剤と比較した。メイクアッ
プ除去力は、いわゆる自動メイクアップ除去技術を利用
して決定した。 ・この装置はプレート及び負荷を取り付けたアームから
構成され、前記プレートには１００g/cm2の圧力がかか
り、このプレートの一端には、このプレート上をスライ
ドする刷毛（swab）が設けられている。 ・LancomeによりＫａｒａｃｉｌｓ（商標）として市販
の黒の耐水性マスカラを前記プレート上に薄い層状に塗
布した。 ・このプレートを４時間乾燥させた。 ・綿の刷毛を試験する組成物１mlに浸液し、プレート上
に同一方向に８回走査させた。刷毛は、一度の走査の度
毎に取り替えた。 ・８回の走査の後、プレート上に残留したマスカラの量
を評価した。８回の走査は、参照として使用した市販の
メイクアップ除去剤での理想的なメイクアップ除去に相
当する。 本発明のポリホロシドを含有する二つの溶液のメイクア
ップ除去力は、水よりも大きく、また、市販のメイクア
ップ除去剤よりも優れていた。
はキトサン乳酸塩を０．５重量％含有する水溶液、他方
はヒアルロン酸ナトリウムを０．０５重量％含有する水
溶液とした。 試験１：これら二つの溶液のメイクアップ除去力を、水
及び市販のメイクアップ除去剤と比較した。メイクアッ
プ除去力は、いわゆる自動メイクアップ除去技術を利用
して決定した。 ・この装置はプレート及び負荷を取り付けたアームから
構成され、前記プレートには１００g/cm2の圧力がかか
り、このプレートの一端には、このプレート上をスライ
ドする刷毛（swab）が設けられている。 ・LancomeによりＫａｒａｃｉｌｓ（商標）として市販
の黒の耐水性マスカラを前記プレート上に薄い層状に塗
布した。 ・このプレートを４時間乾燥させた。 ・綿の刷毛を試験する組成物１mlに浸液し、プレート上
に同一方向に８回走査させた。刷毛は、一度の走査の度
毎に取り替えた。 ・８回の走査の後、プレート上に残留したマスカラの量
を評価した。８回の走査は、参照として使用した市販の
メイクアップ除去剤での理想的なメイクアップ除去に相
当する。 本発明のポリホロシドを含有する二つの溶液のメイクア
ップ除去力は、水よりも大きく、また、市販のメイクア
ップ除去剤よりも優れていた。
【００３６】試験２：これらの結果を１０人の被験者に
おける生体内試験によって確証した。本発明の溶液を、
市販のメイクアップ除去剤（コントロール）と少なくと
も３日間試験し、比較した。三つの基準により評価し
た：メイクアップ除去力、化粧品特性（作用の穏やか
さ、滑らかさ等）及び快適性。以下の結果が得られた。 キトサン乳酸塩を含む溶液： ・コントロールと同等のメイクアップ除去力 ・コントロールと同等の化粧品特性 ・コントロールよりも優れた快適性 ヒアルロン酸ナトリウムを含む溶液： ・コントロールよりも優れたメイクアップ除去力 ・コントロールよりも優れた化粧品特性 ・コントロールよりも優れた快適性
おける生体内試験によって確証した。本発明の溶液を、
市販のメイクアップ除去剤（コントロール）と少なくと
も３日間試験し、比較した。三つの基準により評価し
た：メイクアップ除去力、化粧品特性（作用の穏やか
さ、滑らかさ等）及び快適性。以下の結果が得られた。 キトサン乳酸塩を含む溶液： ・コントロールと同等のメイクアップ除去力 ・コントロールと同等の化粧品特性 ・コントロールよりも優れた快適性 ヒアルロン酸ナトリウムを含む溶液： ・コントロールよりも優れたメイクアップ除去力 ・コントロールよりも優れた化粧品特性 ・コントロールよりも優れた快適性
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−134310（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−210014（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−279261（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−287107（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−131419（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A61K 7/00 - 7/50
Claims (8)
- 【請求項１】 ヒアルロン酸誘導体及び蜂蜜から選択さ
れる少なくとも１つの均一系ポリホロシド及び／または
均一系ポリホロシドを含有する化合物を含有し、界面活
性剤を含まない、皮膚及び／または粘膜及び／または目
のクレンジング及び／またはメイクアップ除去のための
組成物。 - 【請求項２】 均一系ポリホロシドが、ヒアルロン酸ナ
トリウムであることを特徴とする請求項１に記載の組成
物。 - 【請求項３】 ポリホロシドが、最終生成物中に、この
組成物に対して０．０１から５重量％の量で存在するこ
とを特徴とする請求項１または２に記載の組成物。 - 【請求項４】 ポリホロシドが、最終生成物中に、この
組成物に対して０．０２から１重量％の量で存在するこ
とを特徴とする請求項３に記載の組成物。 - 【請求項５】 エマルション、任意にゲル化した水溶
液、ローション、特に二相ローション、クリーム、乳剤
もしくはムースの形態であることを特徴とする請求項１
から４のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項６】 二相ローションの形態であることを特徴
とする請求項５に記載の組成物。 - 【請求項７】 一回分の小包に実装されてなることを特
徴とする請求項１から６のいずれか一項に記載の組成
物。 - 【請求項８】 化粧品及び／または皮膚科用として許容
される媒体を含有し、界面活性剤を含まない、皮膚及び
／または粘膜及び／または目のためのクレンジング及び
／またはメイクアップ除去組成物における、ヒアルロン
酸誘導体及び蜂蜜から選択される少なくとも一の均一系
ポリホロシド及び／または均一系ポリホロシドを含有す
る少なくとも一の化合物の使用。
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|---|---|---|---|
| FR9600222A FR2743298B1 (fr) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | Utilisation d'un polyholoside dans une composition nettoyante ou demaquillante, et composition le comprenant |
| FR9600222 | 1996-01-10 | ||
| FR9606287 | 1996-05-21 | ||
| FR9606287A FR2743299B1 (fr) | 1996-01-10 | 1996-05-21 | Utilisation d'un polyholoside dans une composition nettoyante ou demaquillante, et composition le comprenant |
| FR9608537 | 1996-07-09 | ||
| FR9608537A FR2743296B1 (fr) | 1996-01-10 | 1996-07-09 | Utilisation d'un polyholoside dans une composition nettoyante ou demaquillante, et composition le comprenant |
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|---|---|
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| EP (1) | EP0783883B1 (ja) |
| JP (1) | JP2954060B2 (ja) |
| AT (1) | ATE182068T1 (ja) |
| BR (1) | BR9700070A (ja) |
| DE (1) | DE69603248T2 (ja) |
| ES (1) | ES2136379T3 (ja) |
| MX (1) | MX9700244A (ja) |
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| US6258755B1 (en) * | 1998-12-28 | 2001-07-10 | Venture Innovations, Inc. | Chitosan-containing well drilling and servicing fluids |
| FR2792222B1 (fr) * | 1999-04-19 | 2001-06-08 | Lavipharm Lab | Agent emulsifiant, son procede de preparation et son utilisation pour la preparation de compositions cosmetiques, dermatologiques ou pharmacologiques |
| DE10134607A1 (de) * | 2001-07-17 | 2003-02-06 | Beiersdorf Ag | Kosmetische oder dermatologische Zubereitungen mit langanhaltender kühlender Wirkung |
| DE10134603A1 (de) * | 2001-07-17 | 2003-02-06 | Beiersdorf Ag | Kosmetische oder dermatologische Zubereitungen mit langanhaltender kühlender Wirkung |
| DE10205193A1 (de) † | 2002-02-08 | 2003-08-21 | Beiersdorf Ag | Diolhaltige Reinigungszubereitungen |
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| EP1847272B1 (en) * | 2005-01-27 | 2015-09-23 | Seikagaku Corporation | Agent for drug clearance and accelerator for drug clearance |
| US10576031B1 (en) | 2018-09-24 | 2020-03-03 | L'oreal | Exfoliating and hydrating makeup removing compositions |
| US11679072B2 (en) | 2020-08-28 | 2023-06-20 | L'oreal | Water-based smudge-resistant make-up remover |
| US11975094B2 (en) * | 2021-06-07 | 2024-05-07 | L'oreal | Three-part makeup remover compositions |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| USRE28781E (en) * | 1966-08-19 | 1976-04-20 | Byk Gulden Lomberg Chemische Fabrik Gmbh | Carbohydrate agent of high water retention power, process of making same, and composition containing same |
| JPS61210014A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-18 | Shiseido Co Ltd | 皮膚外用剤 |
| JPS6410997A (en) * | 1987-03-09 | 1989-01-13 | Kao Corp | Polysaccharide and production thereof |
| EP0285357A3 (en) * | 1987-03-31 | 1989-10-25 | Kabushiki Kaisha Ueno Seiyaku Oyo Kenkyujo | Control of retroviruses |
| FR2609397B1 (fr) * | 1988-02-23 | 1991-12-13 | Serobiologiques Lab Sa | Utilisation d'une substance ou composition de nature glucidique comme principe actif d'une composition dermatologique et/ou cosmetologique et/ou pharmaceutique et/ou stimulante cellulaire, et composition contenant une telle substance ou composition de nature glucidique |
| JPH02131419A (ja) * | 1988-07-01 | 1990-05-21 | Ueno Seiyaku Oyo Kenkyusho:Kk | 頭髪または皮ふ用化粧料 |
| JP2693795B2 (ja) * | 1988-11-14 | 1997-12-24 | 花王株式会社 | 皮膚洗浄料 |
| FR2668080B1 (fr) * | 1990-10-17 | 1993-08-13 | Seppic Sa | Compositions auto-emulsionnables a base d'alcools gras, leur procede de preparation et leur utilisation pour la realisation d'emulsions. |
| GB2250998A (en) * | 1990-12-21 | 1992-06-24 | Unilever Plc | Cosmetic cleansing composition |
| FR2678166B1 (fr) * | 1991-06-27 | 1993-10-22 | Bioeurope | Compositions cosmetiques contenant des glucooligosaccharides. |
| GB9122674D0 (en) * | 1991-10-25 | 1991-12-11 | Boots Co Plc | Toiletries composition |
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| JPH06287107A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-11 | Sunstar Inc | ゲル状乳化化粧料 |
| FR2711917B1 (fr) * | 1993-11-05 | 1995-12-08 | Oreal | Composition à base d'esters en C12 à C20 et utilisation dans le démaquillage. |
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- 1996-12-03 EP EP96402614A patent/EP0783883B1/fr not_active Revoked
- 1996-12-03 DE DE69603248T patent/DE69603248T2/de not_active Revoked
-
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- 1997-01-10 US US08/781,210 patent/US5928653A/en not_active Expired - Fee Related
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