JP2001158730A5 - - Google Patents

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【0004】
一方、6−アシルアスコルビン酸2−グルコシドと1,3−ブタンジオールを組み合わせる技術については、全く知られておらず、この様な組合せが、バリア機能の不全な肌に於いても安全に使用でき、くすみなどを改善しうることも全く知られていなかった。
【0006】
【課題の解決手段】
本発明者らは、この様な状況に鑑みて、くすみ改善に有益な化粧料を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、6−アシルアスコルビン酸2−グルコシドと1,3−ブタンジオールを組み合わせて、化粧料に含有することにより、この様な化粧料の提供ができることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、6−アシルアスコルビン酸2−グルコシドと1,3−ブタンジオールとを含有する化粧料を提供するものである。更に、本発明は、更に好ましい態様として、これらに加えてグリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、1,2−ペンタンジオール及びイソペンチルグリコールから選ばれる1種乃至は2種以上を含有する化粧料を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
(1)本発明の必須成分である6−アシルアスコルビン酸2−グルコシド
本発明の皮膚外用の組成物は、6−アシルアスコルビン酸−2−グルコシドを含有することを特徴とする。ここで、アシル基としては炭素数6〜18のものが好ましく、中でも炭素数8のものが特に好ましい。これは、この様な6−アシルアスコルビン酸2−グルコシドに安全性を損なうこと無い、親水性の界面活性作用が有るためである。かかるアシル基としては、直鎖、分岐構造を有するもの、環状構造を有するものの何れもが可能であるが、これらの内では直鎖のものが好ましく、例えば、オクタノイル基、デカノイル基、ドデカノイル基などが好ましく例示できる。この様な6−アシルアスコルビン酸−2−グルコシドの製法は既に知られており、それに従って製造することができる。例えば、酸と塩化チオニル等のハロゲン化剤を反応させて作成できる酸ハライドや酸ハライドと酸を反応させて得られる酸無水物等を原料に、大過剰の溶媒と大過剰のアスコルビン酸2−グルコシドをピリジンやトリエチルアミン等のアルカリ存在下、緩和な条件で徐々に反応させることによりかかる6−アシル化物を製造することができる。アルカリとしてピリジンやトリエチルアミンなどを用いると溶媒も兼ねられるので特に好ましい。その他、使用できる溶媒としては、アシルハライドや酸無水物に反応しないものであれば良く、例えば、アセトニトリルやエーテル類、ハロゲン化炭化水素などが好適に例示できる。この時、グルコースの6位にアシル基が導入されたアシル化物も副精製物として得られるが、このものはシリカゲル、ODSなどを担体に用いたカラムクロマトグラフィーによって除去することができる。この時の溶媒系としては、特段の限定はないが、担体がシリカゲルであれば、クロロホルム−メタノール−水系や石油エーテル−ジエチルエーテル−メタノール−水系が例示できるし、担体がODSであれば、アセトニトリル−水系やメタノール−水系などが例示でき、担体がダイアイオンHP−20等のイオン交換樹脂であれば、水−エタノール系などが例示できる。これらアスコルビン酸−2−グルコシドのアシル化物は唯一種を用いることもできるし、2種以上を組み合わせて用いることもできる。本発明の皮膚外用の組成物に於ける、6−アシルアスコルビン酸−2−グルコシドの好ましい含有量は、0.01〜10重量%であり、更に好ましくは0.05〜5重量%である。これは、この量範囲にある場合、6−アシルアスコルビン酸−2−グルコシドは皮膚外用の組成物に於いて、刺激感等の発現を抑えて、くすみを改善する作用を発揮できるためである。
【0008】
(2)本発明の化粧料の必須の成分である1,3−ブタンジオール
本発明の必須の成分である1,3−ブタンジオールは、上記の必須の成分である6−アシルアスコルビン酸2−グルコシドのくすみの改善効果を製剤系に於いて高める作用を有する。これは、6−アシルアスコルビン酸2−グルコシドの物理化学的な特性が、親水基と親油基とを有するため、界面活性剤としての作用を有するため、通常の製剤系に於いては、作用すべき部位への配向が少なくなる傾向にあり、本発明の化粧料の必須成分である、1,3−ブタンジオールを加えることにより、この様な傾向を改善することができる。この様な作用を発現する為には、1,3−ブタンジオールは、化粧料全量に対して、少なくとも3重量%が必要であり、好ましくは4重量%以上である。又、製剤的な自由度や安定性等への影響を考えると、上限値としては10重量%であり、更に好ましくは7重量%である。即ち、本発明の化粧料に於ける、1,3−ブタンジオールの好ましい含有量は、3〜10重量%であり、更に好ましくは、4〜7重量%である。
【0010】
(4)本発明の化粧料
本発明の化粧料は、上記必須成分及び場合により好ましい成分を含有することを特徴とする。本発明の化粧料では、これらの成分以外に、通常化粧料で使用されている任意の成分を含有することができる。かかる任意成分としては、例えば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤類、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等を例示することができる。本発明の化粧料としては、通常知られている形態のものであれば、特段の限定無く適用でき、例えば、化粧水、乳液、クリーム、パックなどの基礎化粧料、アンダーメークアップ、ファンデーション、白粉、口紅、頬紅等のメークアップ化粧料、トニック、シャンプー、リンス等の頭髪用化粧料、石鹸、ボディーシャンプー、ボディーローション等のボディー用化粧料等が例示できる。本発明の化粧料は、これらの必須成分、好ましい成分及び任意成分を常法に従って処理することにより得ることができる。かくして得られた、本発明の化粧料は、色黒とは異なり、通常の美白化粧料では改善することのできない、くすみを改善する作用に優れる。又、化学物質に対して敏感な所謂敏感肌の人が使用しても、刺激やトラブルの発現が少なく非常に有用である。加えて、トラブルや刺激により生じたくすみなどの色素沈着も改善できる。
【0012】
<実施例1>以下に示す処方に従って、化粧水を作成した。即ち、処方成分を攪拌可溶化し化粧水を得た。これの化粧水について、上腕部を用いた紫外線色素沈着モデルを用いて、その改善作用をラフスクリーニングした。即ち、上腕部に2cm×3cmの部位を5つ作り、ここに最少紅斑照射量の1/3の紫外線を1日1回連続5日照射し、色素沈着を生じさせた。この色沈部位1個に1化粧料を0.03ml1日1回14日連続して塗布した。最後の投与の24時間後に色素沈着の改善を判定した。色素沈着の改善は、++:光対照に比し著しく改善、+:光対照に比し明らかに改善、±:光対照より若干改善、−:改善せずの基準で判定した。結果を表1に示す。これより、本発明の化粧料は6−アシルアスコルビン酸2−グルコシドの色素沈着改善効果を増強させる働きがあることがわかる。(光対照:光照射は行うが化粧水の投与は行わない。)
6−オクタノイルアスコルビン酸2−グルコシド 0.1重量部
多価アルコール* 5 重量部
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1重量部
硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部
ヘパリン類似物質 0.1重量部
クジンエキス 1 重量部
ローヤルゼリー 0.1重量部
シラカバエキス 0.1重量部
キンギンカエキス 0.1重量部
ローズマリーエキス 0.1重量部
セージエキス 0.1重量部
エタノール 5 重量部
メチルパラベン 0.1重量部
水 87.9重量部
*詳細は表1に示す。
【0014】
<実施例2〜7>下記に示す処方に従って化粧水を作成した。即ち、処方成分を攪拌可溶化し、化粧水を得た。このものを老齢の有色モルモットを用いて、色調の変化を調べた。このモデルは、色素沈着のみならず、加齢に起因する形態変化による色調(見た目の色)も併せて評価するモデルである。即ち、老齢有色モルモット(24週齢、雄性)1群6匹の背部を剃毛し、1.5cm×1.5cmの部位を作成し、化粧水を1日1回0.01ml連続14日塗布し、最終投与の24時間後に、++:無処置の部位に比して著しく色調が明るい、+:無処置の部位に比して明確に色調が明るい、±:無処置の部位に比してやや色調が明るい、−:無処置の部位に比して色調が明るくないの基準で判定した。結果を表2に示す。これより、本発明の化粧料に於いては、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、1,2−ペンタンジオール及びイソペンチルグリコールを1,3−ブタンジオール以外に含有することが好ましいことがわかる。
6−オクタノイルアスコルビン酸2−グルコシド 0.1重量部
多価アルコール** 5 重量部
1,3−ブタンジオール 5 重量部
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1重量部
硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部
ヘパリン類似物質 0.1重量部
クジンエキス 1 重量部
ローヤルゼリー 0.1重量部
シラカバエキス 0.1重量部
キンギンカエキス 0.1重量部
ローズマリーエキス 0.1重量部
セージエキス 0.1重量部
エタノール 5 重量部
メチルパラベン 0.1重量部
水 82.9重量部
**詳細は表2に示す。
【0018】
<実施例10>下記に処方を示す如く、6−アシルアスコルビン酸2−グルコシドの種類を変えて、実施例1〜7と同様にくすみ改善効果を見た。結果は、++が3例、+が3例であった。
6−デカノイルアスコルビン酸2−グルコシド 0.1重量部
グリセリン 5 重量部
1,3−ブタンジオール 5 重量部
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1重量部
硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部
ヘパリン類似物質 0.1重量部
クジンエキス 1 重量部
ローヤルゼリー 0.1重量部
シラカバエキス 0.1重量部
キンギンカエキス 0.1重量部
ローズマリーエキス 0.1重量部
セージエキス 0.1重量部
エタノール 5 重量部
メチルパラベン 0.1重量部
水 82.9重量部
【0019】
<実施例11>下記に処方を示す如く、6−アシルアスコルビン酸2−グルコシドの種類を変えて、実施例1〜7と同様にくすみ改善効果を見た。結果は、++が3例、+が3例であった。前記実施例10の結果、実施例2の結果を合わせると、アシル基としてはオクタノイル基が特に好ましいことがわかる。
6−ドデカノイルアスコルビン酸2−グルコシド 0.1重量部
グリセリン 5 重量部
1,3−ブタンジオール 5 重量部
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1重量部
硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部
ヘパリン類似物質 0.1重量部
クジンエキス 1 重量部
ローヤルゼリー 0.1重量部
シラカバエキス 0.1重量部
キンギンカエキス 0.1重量部
ローズマリーエキス 0.1重量部
セージエキス 0.1重量部
エタノール 5 重量部
メチルパラベン 0.1重量部
水 82.9重量部
【0020】
<実施例20>以下に示す処方に従って、乳液を作成した。即ち、イ、ロ及びハの成分をそれぞれ70℃に加熱し、イにロを加えて中和し、これにハを徐々に加え乳化し、ホモミキサーをかけて乳化粒子を均質化し、攪拌冷却して乳液を得た。このものは安全性が優れる上に優れたくすみ改善作用を有していた。
イ)
6−オクタノイルアスコルビン酸2−グルコシド 0.1重量部
アクリル酸・アクリル酸(C10〜30)アルキル
コポリマー(ペムレンTR2) 0.3重量部
1,3−ブタンジオール 4 重量部
グリセリン 3 重量部
1,2−ペンタンジオール 3 重量部
キサンタンガム 0.1重量部
水 39.5重量部
ロ)
水酸化カリウム 0.2重量部
水 36.8重量部
ハ)
スクワラン 5 重量部
ホホバ油 5 重量部
ウンデシレン酸モノグリセリド 3 重量部

Claims (2)

  1. 6−アシルアスコルビン酸2−グルコシドと1,3−ブタンジオールとを含有することを特徴とする、化粧料。
  2. 6−アシルアスコルビン酸2−グルコシドのアシル基が炭素数6〜20の脂肪族のアシル基であることを特徴とする、請求項1に記載の化粧料。
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