JP2953982B2 - 顆粒状食品の製造方法 - Google Patents

顆粒状食品の製造方法

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JP2953982B2 JP7052203A JP5220395A JP2953982B2 JP 2953982 B2 JP2953982 B2 JP 2953982B2 JP 7052203 A JP7052203 A JP 7052203A JP 5220395 A JP5220395 A JP 5220395A JP 2953982 B2 JP2953982 B2 JP 2953982B2
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雅範 ▲はま▼ざき▼
淳 佐久間
裕 片桐
敦子 北川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品素材や食品組成物
などの食品、例えば、カレー、シチュー、スープ、ソー
ス、各種調味料、各種香辛料等の顆粒化方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から油系原料、水系原料、乳化剤や
粉体原料など押出造粒することにより顆粒状食品を製造
する種々の方法が知られている。例えば、特開平6−1
25717号公報には、被造粒物を水を添加することな
く上昇融点40〜55℃の油脂と共に加熱・混合した
後、押出し造粒し、その後急速冷却することを特徴とす
る顆粒状食品の製造方法が開示されている。又、特開平
5−3765号公報、特開昭57−47464号公報及
び特開平2−227038号にも、各種原料を混合した
後、エクストルーダーで押し出して造粒する方法が記載
されている。しかしながら、押出造粒によって顆粒状食
品を製造する場合、全原料を一度に混合すると原料混合
物中に塊状物が生じ、これにより押出機のダイ部に原料
の詰まりが生じ、スムーズに押出造粒を行うことができ
ないといった問題が生じた。又、押出された原料が自重
により適度な長さで切れて顆粒状に造粒されず、細長く
麺線状になり、麺線状物同志が結着するという問題も生
じた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、原料混合物
中に塊状物が生じることを抑止することができ、スムー
ズに押出造粒を行うことができるとともに、結着するこ
となく適度な顆粒状物を押し出しにより得ることができ
る顆粒状食品の製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、油脂を溶融さ
せた後、これに、乳化剤の存在下で、液状物及び/又は
ペースト状物を加えて混合し、次いで該混合物に粉体原
料を加えて加熱混合した後、押出すと、上記課題を効率
よく解決できるとの知見に基づいてなされたのである。
すなわち、本発明は、上昇融点が40〜55℃の油脂、
液状物及び/又はペースト状物及び粉体原料を用いて顆
粒状食品を製造する方法であって、油脂を溶融させた
後、乳化剤の存在下で、液状物及び/又はペースト状物
を加えて混合し、次いで該混合物に粉体原料を加えて加
熱混合した後、押出し造粒し、急速冷却することを特徴
とする顆粒状食品の製造方法を提供する。
【0005】本発明で対象とする食品としては、食品素
材や食品組成物などの食品、例えば、カレー、シチュ
ー、スープ、ソース、おでんの素等の各種調味料、各種
香辛料等があげられる。本発明で使用する油脂として
は、上昇融点が40〜55℃であれば特に限定されな
い。上昇融点が低すぎると得られた顆粒状食品乃至食品
素材が輸送時や夏場等のような比較的高い温度の環境下
に置かれた場合に、顆粒状態を維持できなくなる。反対
に、上昇融点が高すぎると顆粒状食品乃至食品素材を使
用して得られた食品の喫食時の食感に悪影響(舌へのザ
ラツキや風味等)を与えることになる。上記油脂中、上
昇融点46〜53℃のものが好ましい。油脂の使用量は
任意であるが、5〜18%が好ましく、より好ましくは
7.5〜15%である。油脂の使用量が少なすぎると顆粒
状態に成形することが難しくなり、反対に該使用量が多
いと押し出された原料が麺線状になり、麺線状物同志が
結着し顆粒状にならなくなる。
【0006】本発明で使用する液状物としては、牛乳、
果汁、ワイン等の酒類、ミリン、しょうゆ等の液体調味
料があげられる。又、ペースト状物としては、水分含量
が20〜50%の乳製品、トマトケチャップ、オニオ
ン、ガーリック等の野菜ペーストなどがあげられる。こ
れらの液状物及び/又はペースト状物を用いることによ
り、生の風味を楽しむことができる顆粒状食品を得るこ
とができる。上記液状物及び/又はペースト状物の使用
量は任意であるが、液状物及び/又はペースト状物の添
加量が、油脂、液状物及び/又はペースト状物、乳化剤
及び粉体原料の混合物即ち、被造粒物の水分量が0.5〜
5%となる量であるのが好ましく、より好ましくは0.5
5〜3%である。該混合物の水分量が少ない場合には、
生原料の風味を醸し出す顆粒状食品が得難く、また造粒
時に押し出された原料が結着し、造粒し難くなる。反対
に該水分量が多い場合には、全原料を加熱混合する際被
造粒物の物性が硬くなり均一な混合が困難になる。
【0007】本発明で使用する乳化剤としては、例えば
ショ糖脂肪酸エステル、モノグリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸
エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、レシ
チン等があげられる。これらは一種又は2種以上の混合
物として使用することができる。乳化剤の混合割合は特
に制限されないが、油脂、液状物及び/又はペースト状
物、乳化剤及び粉体原料の混合物当たり、0.01〜5
%が好ましく、より好ましくは0.1〜2%である。該
割合が少ない場合には、原料を均一に混合することがで
きず、反対に該割合が多い場合には、得られた食品の風
味に影響を及ぼし好ましくない。
【0008】本発明で使用する粉体原料としては、例え
ば、カレー、シチュー、スープ、ソース、各種調味料、
各種香辛料等の原料である食塩、粉乳、野菜パウダー等
の粉状物や粒状物、特に粒径が1,000μ以下のもの
を使用するのが好ましい。粉体原料の使用量は任意であ
るが、油脂、液状物及び/又はペースト状物、乳化剤及
び粉体原料の混合物当たり、50〜70%とするのが好
ましく、より好ましくは55〜65%である。粉体原料
の使用量が少なすぎる場合には、造粒時押し出された原
料どうしが付着し、顆粒状にならなくなり、反対に該使
用量が多すぎる場合には、粉末原料どうしの結着性が低
くなり顆粒状物の保形性が悪くなる。
【0009】本発明では、先ず、油脂を溶融させた後、
乳化剤の存在下で、液状物及び/又はペースト状物をこ
れらに加えて混合する。この混合は攪拌機付きの加熱釜
で行うのが好ましく、60〜90℃で1〜10分間行う
のがよい。このようにして均一混合物を得るが、この
際、油脂と加熱混合することにより独特の風味を醸し出
すことができる粉体原料、例えば小麦粉を予め油脂と加
熱混合しておいてもよい。この場合、使用できる量とし
ては、全粉体原料に対して10〜50%、好ましくは3
0〜40%であり、該割合が多くなりすぎると、原料混
合物中に塊状物が生じスムーズな造粒ができなくなる。
本発明では、次いで、上記均一混合物に対して、上記温
度を保持したまま又は冷却した後、粉体を添加して加熱
混合する。この際、水を添加することもできるし、添加
しないで行うこともできる。加熱条件は被造粒物の種類
によって異なり、又、加熱調理を必要とするような被造
粒物が含まれている場合は、それに合わせた加熱条件で
実施すればよい。全体の量にもよるが、一般的には、8
0〜120℃で5〜60分間行うのがよい。
【0010】本発明では、次いで、上記加熱混合した被
造粒物を冷却ぜずに得られた時の温度で押出し造粒機に
かけるか、又は50〜70℃程度、好ましくは60℃程
度に冷却した後、押出し造粒機にかけて押出し造粒す
る。ここで、例えば、加熱混合により得られた温度10
0〜130℃の被造粒物を50〜70℃程度に冷却する
のは、ジャケット機構を有する2軸エクストルーダーな
どの公知の方法で行うことができ、これにより風味の劣
化を防止することができる。本発明では、任意の押出し
造粒機を使用することができるが、生産能力や作業性等
の点からダブルスクリュータイプの押出し造粒機を使用
するのが好ましい。又、造粒機から排出される造粒物の
温度が50〜70℃となるように温度設定して造粒を行
うのが好ましい。
【0011】本発明では、造粒機から造粒物が排出され
た後、造粒物を直ちに急速冷却する。急速冷却の方法と
しては、炭酸ガスや窒素ガス等のガスを吹きつけて急速
冷却する方法、流動層で冷風を吹きつけることにより冷
却する方法、ドライアイスや炭酸ガスなどにより予め冷
却してある床に造粒物を落下させ、この床上を移動させ
ながら冷却する方法などが例示される。これによって、
造粒物中の油脂は急速冷却され、その結果、顆粒どうし
の結着を防止することができる。急速冷却の例として
は、品温50〜60℃のものを10分間以内に、好まし
くは1〜5分の間に10℃にまで冷却することがあげら
れる。本発明によれば、このようにして、平均粒径0.3
〜3mmの造粒食品が得られる。
【0012】
【発明の効果】本発明の製造方法を採用することによ
り、 原料混合物中に塊状物が生じることを抑止すること
ができる。これにより、押出機のダイ部における原料の
詰まりを防止し、スムーズに押出造粒を行うことができ
る。 押出された原料が自重により適度な長さで切れて顆
粒状に造粒されず、細長く麺線状になること、また麺線
状物どうしが結着することを防止することができる。こ
れにより、顆粒状物の大きさを均一にそろえることがで
きる。 次に実施例により本発明を説明する。
【0013】
【実施例】
実施例1(ルウの製造方法) 表−1に記載の原料配合物A、B及びCを、それぞれ予
め個別に均質混合して調製した。次いで、加熱撹拌釜内
で原料配合物Aを60〜90℃に加温して溶融し、ここ
に原料配合物Bを投入して10分間撹拌して均一混合し
た。ついで、この混合物に、原料配合物Cを投入して8
0℃で30分間加熱混合を行った。この後、品温を約6
0℃に冷却した後、押出し造粒機(不二パウダル(株)
製エッグペレッター;スクリーンの孔の直径1.0mm)を
用いて押出し造粒した。品温60℃の造粒物は、造粒機
から排出された後、乾燥処理を施すことなくドライアイ
ス0.3Kg/造粒物1Kgの条件で直ちにドライアイスと接
触させて1分間で品温約20℃にまで急速冷却して顆粒
状のルウ(粒径1.0mm:水分量4.5%)を得た。
【0014】
【表1】 表−1 配合物 品 名 配合比% 原 料 重量部 A 小麦粉焙煎ルウ配合 40 小麦粉 28 油脂 14 B ペースト配合 5 乳製品[水系] 3 肉エキス(ポーク、 チキン)[油系] 1.5 乳化剤(レシチン他) 0.5 C 粉体配合 55 小麦粉 5 食塩 10 糖類 10 澱粉 10 乳粉 8 野菜パウダー 2 調味原料(旨味原料他) 10 配合物Bの水分含量は29.5%である。
【0015】比較例1 加熱撹拌釜内で60〜90℃に加温され溶融状態にある
原料配合物Aに、原料配合物Bと原料配合物Cとを投入
して80℃で30分間加熱混合を行った以外は実施例1
と同様にして顆粒状のルウ(粒径1.0mm)を得た。 比較例2 加熱撹拌釜内で50〜90℃に加温され溶融状態にある
原料配合物Aに、原料配合物Cを投入して10分間均一
撹拌し、次いで原料配合物Bを投入して80℃で30分
間加熱混合を行った以外は実施例1と同様にして顆粒状
のルウ(粒径1.0mm)を得た。
【0016】実施例1及び比較例1及び2で得た被造粒
物中の塊状物量(目開き1000μのフルイ上に残った
割合)を次に示す。 実施例1 0 % 比較例1 1.9% 比較例2 0.6%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片桐 裕 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品株式会社内 (72)発明者 北川 敦子 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−125717(JP,A) 特開 平7−284380(JP,A) 特開 平8−154634(JP,A) 特開 平8−131132(JP,A) 特開 平5−84054(JP,A) 特開 昭59−132862(JP,A) 特開 昭60−145055(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 1/00 A23L 1/40 A23P 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上昇融点が40〜55℃の油脂、液状物
    及び/又はペースト状物及び粉体原料を用いて顆粒状食
    品を製造する方法であって、油脂を溶融させた後、乳化
    剤の存在下で、液状物及び/又はペースト状物を加えて
    混合し、次いで、このようにして得られた混合物に粉体
    原料を加えて加熱混合した後、押出し造粒し、急速冷却
    することを特徴とする顆粒状食品の製造方法。
  2. 【請求項2】 液状物及び/又はペースト状物の添加量
    が、油脂、液状物及び/又はペースト状物、乳化剤及び
    粉体原料の混合物の水分量が0.5〜5%となる量であ
    る請求項1記載の製造方法。
JP7052203A 1995-03-13 1995-03-13 顆粒状食品の製造方法 Expired - Lifetime JP2953982B2 (ja)

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JP4599154B2 (ja) * 2004-12-22 2010-12-15 江崎グリコ株式会社 顆粒状食品の製造方法
JP4598029B2 (ja) * 2007-07-20 2010-12-15 ハウス食品株式会社 冷却方法
JP6397169B2 (ja) * 2013-07-16 2018-09-26 テーブルマーク株式会社 油脂含有固形調味料

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