JP2953847B2 - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JP2953847B2 JP3358739A JP35873991A JP2953847B2 JP 2953847 B2 JP2953847 B2 JP 2953847B2 JP 3358739 A JP3358739 A JP 3358739A JP 35873991 A JP35873991 A JP 35873991A JP 2953847 B2 JP2953847 B2 JP 2953847B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリに関し、特
にFIF0(先入れ先出し)メモリ等、読出し用のディ
ジット線を1列あたり1本備えた回路のディジット線の
負荷抵抗を制御する半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体メモリにおいては、通常、
行及び列の2次元的に配置されたメモリセルを有し、指
定されたアドレスに基づいて1本のワード線及び1組又
は1本のディジット線を選択し、このワード線及びディ
ジット線の交点にあるメモリセルに対して書込み又は読
出しのアクセス処理が行われていた。
【0003】図4は従来のスタティック型メモリの主要
部の回路構成図である。但し、本明細書においては、便
宜上、反転信号は符号を( )で囲んで示す。しかし、
図面においては、通常表記通り、符号の上にバーを付し
て反転信号を表す。CAはセルアレイ、MCは単位メモ
リセル、Wはワード線、D,(D)はディジット線、Q
P31,QP32はP型MOSFETで構成されたディ
ジット線の負荷素子、XDEC1〜XDECmはX
(行)デコーダ、B1〜Bmはワード線をドライブする
バッファ、IOT/IOBはI/Oバスである。Ynは
Y(列)デコーダ(図示せず)からの出力信号であり、
ディジット線D,(D)とI/OバスIOT,IOBを
接続するスイッチング用のMOSFETQN31,QN
32のゲートに入力され、このMOSFETのオン・オ
フ信号として使われる信号である。
【0004】次に、この従来の半導体メモリの動作につ
いて説明する。いま、メモリセルMCにアクセスする場
合、ワード線Wを選択レベル(ハイレベル)にし、Yデ
コーダ出力信号Ynを選択レベル(ハイレベル)にする
ことにより、読出しの場合は、メモリセルMCの保持し
ているデータをディジット線D,(D)に伝達し、更
に、I/OバスIOT,IOBに伝達することによっ
て、I/Oバスに接続されているセンスアンプ(図示せ
ず)で増幅し、出力データとして読出しを行う。
【0005】次に、書込みの場合は、I/Oバスに入力
した書込みデータをQN31,QN32を経由してディ
ジット線D,(D)に伝達し、メモリセルの情報をディ
ジット線の書込み情報に応じて書換えることにより、書
込み動作が行われる。
【0006】この回路においてワード線が選択された場
合に、メモリセルのトランスファートランジスタを通
じ、且つメモリセルの持っている情報に応じてディジッ
ト線Dかディジット線(D)の一方のレベルを低下させ
る。このとき、低下させるレベルはディジット線の負荷
素子QP31,QP32の抵抗値と、メモリセルの電流
ドライブ能力によって決まる。
【0007】このようなスタティック型の場合は、負荷
素子QP31,QP32の抵抗値は比較的小さく作られ
るため、ディジット線D,(D)の差電位はあまり大き
くないが、読出しデータがD,(D)の差信号として与
えられるため、差信号レベルが大きくなくても安定して
高速にセンスアンプで増幅し、読出しできるというメリ
ットを有している。
【0008】また、ワード線Wが選択された場合、ワー
ド線上のメモリセルがすべて電流を流すため、合計で大
きな電流が流れるが、このような場合には、ディバイデ
ッドワードライン構成(サブワード線構成)などの採用
により、1本の行のワード線に接続されるメモリセルの
数を、区間毎に分け、細分化することにより、実際に活
性化レベルとなるメモリセル数を区間単位に限定するこ
とができ、電流の消費を抑制することができる。なお、
この場合には、この区間の指定は外部から入力するアド
レス信号により行われるため、特にアクセス時間に対す
る影響はわずかである。
【0009】次に、FIFO(先入れ先出し)型メモリ
の従来例について、図5を用いてその主要回路部を説明
する。XDEC1,XDEC1′〜XDECm,XDE
Cm′はX(行)デコーダ、B1,B1′〜Bm,B
m′はワード線をドライブするバッファQL1′,QL
21′〜QLK′,QL2K′はP型MOSFETで構
成された読出し用ディジット線の負荷素子、RDnは読
出し用ディジット線、RW1は読出し用ワード線、WD
nは書込み用ディジット線、WW1は書込み用ワード
線、MCは単位メモリセル、RB1、RB2はリードバ
ス、QC1,QC1′〜QCK,QCK′は読出し用デ
ィジット線とリードバスを接続するMOSFETであ
り、Y1,Y21〜Yk,Y2kは前記MOSFETを
オン・オフするY(列)デコーダ(図示せず)からの出
力信号である。
【0010】次に、図5を参照してこの従来のスタティ
ック型メモリの動作について説明する。
【0011】FIFO型メモリは同時に読出し及び書込
みがメモリセルに対して行えるようなデュアルポート型
メモリセルが用いられている。図5に示すメモリセルM
Cは、ダイナミック型のデュアルポートセルであり、書
込み用ワード線WWlと書込み用ディジット線WDnを
通じて電荷蓄積用コンデンサC1に書込みを行い、読出
し用ワード線RWlと読出し用ディジット線RDnを通
じて読出しを行う。デュアルポートセルを用いる場合
は、ワード線及びビット線が書込み用と読出し用に別々
に用意されるので、チップ面積が増大する。そのため、
読出し用ビット線は汎用SRAM等の2本に比して、1
本のみ用いてチップ面積削減が行われている。読出しの
場合、読出し用ワード線RW1が選択(H)レベルにな
ると、メモリセルの持っている情報、例えば電荷蓄積用
コンデンサC1のレベルがハイレベルか又はローレベル
かによって、読出し用ディジット線RDnに対応したデ
ータが伝達される。例えば、メモリセルデータがハイレ
ベルの場合はメモリセルが電流を流し、読出し用ディジ
ット線RDnレベルを低下させる。また、メモリセルデ
ータがローレベルの場合は、メモリセルは電流を流さ
ず、読出し用ディジット線RDnのレベルは元のハイレ
ベルを維持する。この回路では、読出し用ディジット線
RDnにはPチャネル型のMOSFETが常時オンレベ
ルの抵抗素子として接続されているため、元のレベルは
Vcc(電源)レベルとなっている。
【0012】従って、読出し用ディジット線RDnに伝
達したメモリセル情報は、MOSFETQCnを通じて
選択的にリードバスRB1に伝達し、センスアンプ(図
示せず)で増幅されてから出力端子(図示せず)から読
出される。
【0013】
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この図5に示すような
従来のFIF0型メモリにおいては、構成及び動作の制
約上、次にあげる問題点を有している。
【0015】デュアルポートセルの使用に伴うチップ面
積の増加を最小限にするために、汎用SRAM等ではリ
ード用としてD,(D)の2本(1組)のディジット線
を1セルに対して使っていたものを、RDnの1本にし
たことに起因するものであり、これにより、従来は読出
しデータがD,(D)の差信号として与えられていたた
め、D,(D)の読み出し電位差が比較的に小さくて
も、リードバス上の差動型のセンスアンプにより、それ
らのリードデータを高速に増加することが可能であり、
高速の読出しが可能である。
【0016】ところが、図5に示すような読出し用のデ
ィジット線を1本で構成した場合には、差動信号として
与えられないため、高速読出し動作が行えないばかり
か、時として読出しが不可能となる場合もあった。これ
を防ぐため、図5に示すような構成の場合は、ディジッ
ト線RDnの読出し時の電位の違い、即ち、情報0を読
むときと、情報1を読むときのディジット線RDnの電
位差を大きくつけるようにしていた。即ち、読出し用デ
ィジット線RDnの負荷抵抗として働くQLn′の抵抗
値を大きく取り、メモリセルが情報1を持っているとき
には、ディジット線RDnのレベルをGNDレベル近く
まで十分低下させ、反対にメモリセルが情報0を持って
いるときには、ディジット線RDnのレベルは、もとの
電源電圧レベルになるようにしていた。
【0017】このため、RDnの負荷抵抗値が大きいの
で、ワード線が切り換わる際のディジット線のリカバリ
(回復)が遅く、特に、1列あたりの接続セル数が多
く、リード用ディジット線の負荷容量が大きい場合には
ワード線が切り換わってから、セルデータに対応してデ
ィジットレベルがローからハイに戻る速度がかなりかか
ってしまうという不具合を生じていた。従って、このF
IF0メモリのサイクルタイムを高速化できないとう問
題を生じていた。
【0018】
【0019】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、セルアレイの低電流化が可能であると共
に、サイクルタイムを高速化することができ、高速アク
セスが可能な半導体メモリを提供することを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体メモ
リは、FIFOメモリから成る第1及び第2のメモリセ
ルアレイと、前記第1及び第2のメモリセルアレイの各
ディジット毎に設けられた第1及び第2の負荷抵抗群
と、前記第1及び第2のメモリセルアレイに接続された
第1及び第2のワード線と、前記第1のワード線の活性
化期間の前記第1の負荷抵抗群の電流供給能力を非活性
化期間の前記第1の負荷抵抗群の電流供給能力よりも減
少させ、前記第2のワード線の活性化期間の前記第2の
負荷抵抗群の電流供給能力を非活性化期間の前記第2の
負荷抵抗群の電流供給能力よりも減少させる手段と、
記第1のワード線の活性化期間が終了する前に、前記第
2のメモリセルアレイに接続されたディジット線をプリ
チャージしてから前記第2のワード線の活性化を開始
し、該第2のワード線の活性化期間が終了する前に、前
記第1のメモリセルアレイに接続されたディジット線を
プリチャージしてから前記第1のワード線の活性化を開
始する手段とを有することを特徴とする。
【0021】
【作用】本発明においては、各メモリセルアレイの読み
出し用のワード線の活性期間に同期して対応したメモリ
セルアレイの読み出し用ディジット線の負荷抵抗値を第
1のレベルから第2のレベルに変換するようにしたの
で、ワード線が選択レベルにあるときのディジット線の
負荷抵抗値が大きくなる。このため、セル電流の低減が
可能であり、セルデータが「ハイ」のときと、「ロウ」
のときのディジット線の読み出しレベル差を大きくで
き、読み出し用ディジット線が1本のときでも安定して
読み出すことができる。更に、ワード線が非選択レベル
にあるときは、高速に読み出し用ディジット線のプリチ
ャージを行うことができる。このため、ワード線を切り
換えるサイクルタイムの高速化が可能であり、FIFO
型のような半導体メモリの高速アクセスが可能となる。
【0022】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0023】図1は本発明の実施例に係る半導体メモリ
の主要部を示す回路構成図である。図5に示す従来例と
同一機能部材には同一符号を付してその詳細な説明は省
略し、以下、特に従来例と異なる点を中心に詳細に説明
する。
【0024】SAS1とSAS2はセルアレイの選択信
号であり、SAS1はXDEC1〜XDECm側のワー
ド線が選択されている場合には選択レベル(ハイレベ
ル)となり、選択されていない場合には、非選択レベル
(ローレベル)となる信号である。また、SAS2はX
DEC1′〜XDECm′側のワード線が選択されてい
る場合には、選択レベル(ハイレベル)となり、選択さ
れていない場合には、非選択レベル(ローレベル)とな
る信号である。IN1,IN2はインバータQP1,Q
O2とQN1,QN2は夫々P型及びN型のMOSFE
Tであり、QP1とQN1及びQP2,QN2はインバ
ータを構成し、その出力信号はリードディジット線の負
荷抵抗として働く、P型MOSFETQL1 〜QLk の
ゲート端子に接続している。
【0025】また、P型MOSFETQP1とQP2のソ
ース端子は、電源電圧の(1/2)倍、即ち(1/2)Vccの
電圧が供給されている。その他の回路構成は図5に示す
従来例と同じである。
【0026】次に、図1に示す本発明の実施例に係る半
導体メモリの動作について、図2のタイミング図を参照
して説明する。
【0027】はXDEC1の活性期間を示し、この期
間にXDEC1により駆動されるワード線に接続される
メモリセルがアクセスされる。このメモリセルがアクセ
スされている途中で、に示すように、XDEC1′が
前もって活性化される。XDEC1により駆動されるメ
モリセルのアクセスが終了すると、XDEC1′により
駆動されるメモリセルのアクセスが開始する。このメモ
リセルがアクセスされている途中でに示されるよう
に、XDEC2が前もって活性化され、XDEC1′に
より駆動されるメモリセルのアクセスが終了すると、X
DEC2により駆動されるメモリセルのアクセスが開始
する。以下同様な動作を繰り返す。
【0028】この場合に、XDEC1′,XDEC2,
…,が前もって活性化されるタイミングは1つのワード
線に接続されるメモリセルの数、この半導体メモリの動
作スピード(サイクルタイム)及びリード用ディジット
線へのデータの読出しに必要な時間等により決定され
る。このような動作を行うことにより、セルアレイの選
択信号SAS1及びSAS2は、及びに示すように
活性化する。これらの信号がハイレベルになっている期
間、即ち、対応するセルアレイ側のワード線が選択レベ
ルとなり、メモリセルからの読出し動作が行われている
間には、リードディジット線の負荷トランジスタである
P型MOSFETのゲートレベルは、図1の実施例では
(1/2)Vccレベルとなり、逆にこれらの信号がローレ
ベルになっている期間、即ち対応するセルアレイ側のワ
ード線が全て非選択の場合は、リード用ディジット線の
負荷トランジスタであるP型MOSFETのゲートレベ
ルはGNDレベルとなる。これらの場合のP型MOSF
ETの電流能力を比較する。P型MOSFETのドレイ
ンレベルは十分低く、飽和領域にあると仮定する。ま
た、電源電圧Vccを5V、このMOSFETの電流増幅
系数をβ、閾値電圧を−1Vとする。ゲート電圧が(1/
2)Vcc、即ち2.5Vの場合は、下記数式1が成立す
る。
【0029】
【数1】I=(1/2)β[VG-VT ]2=(1/2)β[−
2.5−(−1)]2=1.125β また、ゲート電圧がGNDレベルである場合は、下記数
式2が成立する。
【0030】
【数2】I=(1/2)β[VG-VT ]2 =(1/2)β[−
5−(−1)]2 =8β
【0031】このため、電流能力比は約1:7となる。
従って、ワード線が活性化されているとき、即ち数式1
のときは、 ディジット線負荷トランジスタの電流能力
は通常の場合の(1/7)に低下するので、セルデータ
「ハイ」読出し時の読み出し用ディジット線のレベルを
十分低くでき、それに伴うセル電流の低下とセルデータ
の「ハイ」及び「ロウ」時の読出し用ディジット線の読
出しレベルの差を十分大きく取ることができ、安定した
高速動作が可能となる。
【0032】また、セルアレイにおけるワード線の切換
え時、即ち図2のa及びbで示される期間は、読み出し
用ディジット線のプリチャージを行う期間であり、読出
し用ディジット線の負荷トランジスタの電流能力数式
2にて示されるので、読み出し用ディジット線の高速な
プリチャージが可能となり、ワード線の選択サイクルの
高速化を行うことができる。
【0033】なお、以上はP型MOSFETQP1,Q
P2のソース端子に(1/2)Vccの電圧を加えたが、(3
/4)Vccの電圧を加えても良い。この場合には前記数式
1、即ち、読出し用のディジット線の負荷トランジスタ
の電流能力が低下するときには、ゲートレベルが3.7
5Vとなるため、電流は、下記数式3にて表わされる。
【0034】
【数3】I=(1/2)β[VG-VT ]2 =(1/2)β[−
12.5−(−1)]2=0.03125β
【0035】また、電流能力が低下しないときの電流は
前記数式2により表されるものとなるため、電流能力比
は1:256となり、より一層のリード時のセル電流の
低減などが可能となる。
【0036】図3に本発明の他の実施例に係る半導体メ
モリを示す回路構成図である。図1の実施例と同一物に
は同一符号を付してその詳細な説明を省略する。以下、
異なる点を中心に説明する。
【0037】図3においては、P型MOSFET、QP
1,QP2のソース端子は電源Vccに接続され、N型M
OSFETQN1,QN2のソース端子には(1/2)Vc
cの電圧が加えられている。
【0038】以下、本実施例の動作について説明する。
セルアレイの選択信号であるSAS1又はSAS2が選
択レベル(ハイレベル)であるときには、リード用ディ
ジット線のP型負荷MOSFETのゲート端子にはVcc
レベルが、また、非選択レベル(ローレベル)の場合に
は、(1/2)Vccレベルが加わるため、Vccレベルが加
わるときには負荷MOSFETは完全にカットオフし、
(1/2)Vccレベルが加わるときには、それに応じた電
流を流すことになる。この実施例の特徴はSAS1/2
信号非選択レベル時の電流駆動能力の制御が簡単である
という点にある。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は特にFI
FO型半導体メモリのように、1行あたり1本の読出し
用ワード線と、1列あたり1本の読み出し用ディジット
線を備えたメモリセルアレイを複数有し、この各メモリ
セルアレイの読出し用ワード線の活性期間に同期して、
対応したメモリセルアレイの読出し用ディジット線の負
荷抵抗値第1のレベルから第2のレベルに変換するよ
うにしたので、ワード線が選択レベルにあるときのディ
ジット線の負荷抵抗値が大きくなり、セル電流の低減が
可能であると共に、セルデータが「ハイ」のときと「ロ
ウ」のときのディジット線の読出しレベル差を大きくで
き、読出し用ディジット線が1本のときでも、安定して
読み出すことができる。また、ワード線が非選択レベル
にあるときは、高速に読出し用ディジット線をプチャ
ージできるため、ワード線を切り替えるサイクルタイム
の高速化が可能であり、FIF型のような半導体メモ
リの高速アクセスを行うことができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る半導体メモリを示す回路
構成図である。
【図2】本実施例の動作を示すタイミング図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る半導体メモリを示す
回路構成図である。
【図4】従来の汎用的なSRAMの主要部を示す回路構
成図である。
【図5】従来のFIF0型半導体メモリの主要部を示す
回路構成図である。
【符号の説明】
XDEC1〜XDECm′;X(行)デコーダ B1〜Bm′;バッファ RWl;読出し用ワード線 RDn;読出し用ディジット線 MC;メモリセル WWl;書き込み用ワード線 WDn;書き込み用ディジット線 QL1〜QLk,QL21〜QL2k;読出し用ディジ
ット線のP型負荷MOSFET QP1,QP2,QN1,QN2;P型及びN型のMO
SFET IN1,IN2;インバータ SAS1,SAS2;セルアレイの選択信号 QC1〜QCk,QC21〜QC2k;MOSFET Y1 〜Yk ,Y21〜Y2k;列(カラム)選択信号 RB1 ,RB2 ;リードバス W;ワード線 D,(D);ディジット線 IOT,IOB;I/Oバス

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FIFOメモリから成る第1及び第2の
    メモリセルアレイと、前記第1及び第2のメモリセルア
    レイの各ディジット毎に設けられた第1及び第2の負
    荷抵抗群と、前記第1及び第2のメモリセルアレイに接
    続された第1及び第2のワード線と、前記第1のワード
    の活性化期間の前記第1の負荷抵抗群の電流供給能力
    を非活性化期間の前記第1の負荷抵抗群の電流供給能力
    よりも減少させ、前記第2のワード線の活性化期間の前
    記第2の負荷抵抗群の電流供給能力を非活性化期間の前
    記第2の負荷抵抗群の電流供給能力よりも減少させる手
    段と、前記第1のワード線の活性化期間が終了する前
    に、前記第2のメモリセルアレイに接続されたディジッ
    ト線をプリチャージしてから前記第2のワード線の活性
    化を開始し、該第2のワード線の活性化期間が終了する
    前に、前記第1のメモリセルアレイに接続されたディジ
    ット線をプリチャージしてから前記第1のワード線の活
    性化を開始する手段とを有することを特徴とする半導体
    メモリ。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の負荷抵抗群はそれぞ
    れ第1及び第2のMOSFET群で構成され、該第1及
    び第2のMOSFET群の電流能力は該第1及び第2の
    MOSFET群のゲート電位により制御されることを特
    徴とする請求項1記載の半導体メモリ。
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