JP2953263B2 - n型シリコンエピタキシャル層の抵抗率測定方法 - Google Patents

n型シリコンエピタキシャル層の抵抗率測定方法

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JP2953263B2 JP5199009A JP19900993A JP2953263B2 JP 2953263 B2 JP2953263 B2 JP 2953263B2 JP 5199009 A JP5199009 A JP 5199009A JP 19900993 A JP19900993 A JP 19900993A JP 2953263 B2 JP2953263 B2 JP 2953263B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はn型シリコンウエーハの
抵抗率測定方法に関し、詳しくは四探針法によりn型シ
リコンエピタキシャル層の真の抵抗率を測定する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】シリコン基板上に形成したシリコンエピ
タキシャル層の抵抗率測定法として、図10に示す四探
針法が広く使用されている。この測定法は、試料Sの表
面上に4本の探針1〜4を等間隔に並べ、外側2本から
試料Sに直流電流Iを流し、内側2本の探針間に発生す
る電圧Vを測定することにより求めるものである。な
お、図10においてNはn型領域、Pはp型領域、tは
エピタキシャル層の膜厚、5はp−n接合をそれぞれ示
す。この測定法では、エピタキシャル層の抵抗率ρは、
下記〔数1〕で求めることができる。
【0003】
【数1】ρ=aRt
【0004】 a:定数(π/ln2) R:エピタキシャル層のシート抵抗 t:エピタキシャル層の膜厚
【0005】n型エピタキシャル層の場合、シート抵抗
Rはp型シリコン基板の上にn型エピタキシャル層を成
長させ、四探針法により実測する。一方、エピタキシャ
ル層の膜厚tは通常、高濃度アンチモン基板上に成長し
たエピタキシャル層についてFTIR(Fourier-Transf
orm Infrared Spectroscopy :フーリエ変換赤外分光)
法により測定する。ρはこれらR,tおよび定数aの積
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの抵抗率ρ
(シート抵抗R)は、作製されたn型エピタキシャル層
の規格によっては時間と共に上昇する現象、いわゆる経
時変化を起こし、安定するまでに1週間以上かかる。こ
の現象は傾向として、エピタキシャル層の膜厚が薄く抵
抗率が高いほど経時変化率が大きくなる。具体的な例と
して従来法による抵抗率測定結果について説明する。
【0007】p型シリコンウエーハの鏡面研磨面上に通
常の方法により、目標抵抗率が30Ωcmのn型、<1
11>のエピタキシャル層を膜厚64μm成長させた
後、塩酸による気相エッチングを行い、エピタキシャル
層の膜厚を10,25,37,64μmとしたウエーハ
を作製し、従来の四探針法によりエピタキシャル層の抵
抗率を測定した。
【0008】その結果は図9に示すとおりである。同一
バッチで製造されたエピタキシャル層であるから、この
層の抵抗率は同じ値を示さなければならないが、そうな
らなかった。すなわち、通常方法によりエピタキシャル
成長を行った場合、該エピタキシャル層表面に自然酸化
膜が発生するために、エピタキシャル層の膜厚が小さい
ほど初期抵抗率が高くなり、またその変化率も大きくな
ることがわかる。この経時変化のため、実測した抵抗率
が真の値を示すものであるかどうかが明確でなく見掛け
上、品質が不合格となることがあった。また、製品の保
証問題が発生したり、製造条件の設定に影響を与えると
いう問題があった。さらに、経時変化が発生しやすいエ
ピタキシャル層について真の抵抗率を測定しようとすれ
ば、エピタキシャル成長後、直ちに測定しなけらばなら
ないという不具合があった。
【0009】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、試料に所定の前処理を施すことにより
n型シリコンエピタキシャル層の真の抵抗率を簡便に、
四探針法で測定できる方法を提供することにある。
【0010】ここで、n型シリコンエピタキシャル層の
抵抗率の経時変化に関する本発明者による考察内容につ
いて、図11を参照して説明する。四探針測定によりエ
ピタキシャル層の抵抗率を求める方法は、前述の〔数
1〕にあるように、四探針で測定したエピタキシャル層
のシート抵抗Rと、FTIRで求めたエピタキシャル層
の膜厚tと、定数aの積である。四探針測定で経時変化
が起きたというのは、実際は、四探針法でシート抵抗が
ΔRだけ増加したために、抵抗率がΔρだけ上昇したこ
とを表現しているのである。すなわち、実測抵抗率ρ+
Δρは、下記〔数2〕で求めることができる。
【0011】
【数2】ρ+Δρ=a(R+ΔR)t
【0012】エピタキシャル成長工程終了後のシリコン
基板サンプルは加熱されておらず冶金学的に変化してい
ないので、〔数2〕においてエピタキシャル層の膜厚t
は一定と考えられる。一方、物理的ドープ量で決定され
る真の抵抗率ρは経時変化せず一定である。従って、電
気的な観点からは、ρが一定となるように〔数2〕にお
いて増加分ΔRだけエピタキシャル層の膜厚がΔtだけ
減少したと考えるべきである。すなわち、ρは下記〔数
3〕で求めることができる。
【0013】
【数3】ρ=a(R+ΔR)(t−Δt)
【0014】この減少分Δtは、冶金学的でなく電気的
に誘起されものであり、具体的には図9に示すように電
気が通らない層である空乏層6がシリコン基板(シリコ
ンウエーハ)表面に形成されたものと考えられる(Δt
は、空乏層の広がりを示す)。
【0015】上記経時変化がp型シリコンには見られず
n型にのみ発生することから、空乏層6が形成されるの
はシリコン表面に形成されている自然酸化膜中に負電荷
が現れるためであると推定され、事実これを裏付ける実
験結果も得られている。
【0016】さて、〔数1〕,〔数2〕,〔数3〕より Δρ=a(R+ΔR)Δt=aΔRt よって、 Δt=[ΔR/(R+ΔR)]t となる。また、Δtを誘起する自然酸化膜中の負電荷量
Ns(/cm2 )は、電荷中性条件によりNs=Δt
・Np(Np:エピタキシャル層のドーパント量)とな
る。
【0017】以上のように、n型シリコンに抵抗率の経
時変化が起きるのは、エピタキシャル層表面に成長する
自然酸化膜中に存在する負電荷が時間と共に増加し、こ
れに伴ってエピタキシャル層表面に空乏層が形成される
ため、電気的な実効エピタキシャル層の膜厚がΔtだけ
減少することに起因するものと考えられる。
【0018】本発明は、このような考察に基づくもので
あって、その骨子は、経時変化の原因である自然酸化膜
のない試料を調製することにより、直接的に真の抵抗率
を測定するか、または、経時変化のない安定な自然酸化
膜を意図的に形成して抵抗率を測定することにより、間
接的に真の抵抗率を測定する点にある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のn型シ
リコンエピタキシャル層の抵抗率測定方法は、シリコン
基板上に成長させたn型エピタキシャル層の抵抗率を測
定する方法において、n型エピタキシャル層の表面を水
素終端させた後、該水素終端状態に維持して四探針法に
よりシート抵抗を測定することを特徴とする。
【0020】請求項2に記載のn型シリコンエピタキシ
ャル層の抵抗率測定方法は、請求項1において、シリコ
ン基板上にn型エピタキシャル層を成長させた後、エピ
タキシャル装置内を水素置換してシリコン基板を400
℃以下に冷却することにより前記水素終端処理を行い、
次いでエピタキシャル装置内を不活性ガス置換すると共
にシリコン基板を常温に冷却してエピタキシャル装置か
ら取り出し、四探針法によりシート抵抗を測定すること
を特徴とする。
【0021】請求項3に記載のn型シリコンエピタキシ
ャル層の抵抗率測定方法は、請求項1において、シリコ
ン基板上に成長させたn型エピタキシャル層の抵抗率を
測定する方法において、シリコン基板を希フッ酸水溶液
に接触させることにより、n型エピタキシャル層表面に
成長した自然酸化膜を除去すると共に前記水素終端処理
を行い、純水によるリンス、乾燥後、四探針法によりシ
ート抵抗を測定することを特徴とする。
【0022】請求項4に記載のn型シリコンエピタキシ
ャル層の抵抗率測定方法は、請求項1,2または3にお
いて、四探針法により測定したシート抵抗と、FTIR
法またはSR( Spreading Resistance :広がり抵抗)
法により測定したn型エピタキシャル層の膜厚と、定数
(π/ln2)との積を抵抗率とすることを特徴とす
る。
【0023】請求項5に記載のn型シリコンエピタキシ
ャル層の抵抗率測定方法は、シリコン基板上に成長させ
たn型エピタキシャル層の抵抗率を測定する方法におい
て、種々の抵抗率を有するn型エピタキシャル層につい
て予め抵抗率の経時変化を求めておき、抵抗率測定対象
のシリコン基板のn型エピタキシャル層表面を薬液処理
して該表面に安定な酸化膜を形成し、純水によるリン
ス、乾燥後、四探針法によりシート抵抗を測定して経時
変化完了後の抵抗率を求め、該抵抗値と前記抵抗率の変
化率とから真の抵抗率を求めることを特徴とする。
【0024】請求項6に記載のn型シリコンエピタキシ
ャル層の抵抗率測定方法は、請求項5において、前記薬
液処理用の薬液として、アンモニア、過酸化水素および
水よりなる混合液、または塩酸、過酸化水素および水よ
りなる混合液または過酸化水素水または純水を用いるこ
とを特徴とする。
【0025】請求項7に記載のn型シリコンエピタキシ
ャル層の抵抗率測定方法は、請求項5または6におい
て、四探針法により測定したシート抵抗と、FTIR法
またはSR法により測定したn型エピタキシャル層の膜
厚と、定数(π/ln2)との積を経時変化完了後の抵
抗率とすることを特徴とする。
【0026】
【作用】請求項1に記載の抵抗率測定方法においては、
n型エピタキシャル層の表面を水素終端させた状態に維
持してシート抵抗を測定するので、真の抵抗率を正確に
測定することができる。
【0027】請求項2に記載の抵抗率測定方法において
水素終端処理したシリコン基板表面では、通常の温湿度
条件下に保管した場合でも、自然酸化膜の形成速度は非
常に緩慢であり長時間、水素終端された状態に維持され
る。このため、エピタキシャル装置から取り出したシリ
コン基板は、必ずしも低湿度条件下に保管する必要はな
く、通常の温湿度雰囲気下で遅滞なくシート抵抗を測定
すればよく、真の抵抗率を正確に測定することができ
る。
【0028】請求項3に記載の抵抗率測定方法において
水素終端処理したシリコン基板表面では、自然酸化膜の
形成速度が、請求項2の方法による水素終端処理の場合
に比べて若干速いが、試料を所定温湿度の雰囲気下に保
管することにより、n型エピタキシャル層の表面が水素
終端された状態に維持されるので、真の抵抗率を正確に
測定することができる。また、前記保管しない場合は、
自然酸化膜が形成されないうちに測定するので、真の抵
抗率を正確に測定することができる。
【0029】請求項5に記載の抵抗率測定方法において
は、新たに測定して得られた経時変化完了後の抵抗率
と、あらかじめ求められた抵抗率の変化率との積を算出
することにより、簡単に真の抵抗率を求めることができ
る。
【0030】請求項6に記載の抵抗率測定方法において
は、薬液としてアンモニア、過酸化水素および水よりな
る混合液(以下アンモニア過水という)または、塩酸、
過酸化水素および水よりなる混合液(以下塩酸過水とい
う)または過酸化水素水または純水を使用することで簡
便に、n型エピタキシャル層表面に安定な酸化膜を形成
することができ、該酸化膜の存在により抵抗率の経時変
化が防止される。また、該酸化膜のついたウエーハの抵
抗率値は、経時変化収束値に一致する。
【0031】
【実施例】次に、実施例および比較例を挙げて本発明を
さらに詳細に説明する。
【0032】つぎに、本発明の実施例について、従来法
と比較しながら説明する。 実施例1 目標抵抗率が30Ωcmのn型、<111>のエピタキ
シャル層を膜厚15μmで成長させたシリコンウエーハ
の複数枚を試料として使用し、これらを温度がほぼ一定
(常温)で、湿度が異なる雰囲気下(相対湿度が50
%、60%および95%)に同一時間放置した後、四探
針測定装置により従来と同一の要領でシート抵抗を測定
した。一方、エピタキシャル層の膜厚はSRにより測定
した(実験1)。また、抵抗率がある一定値に収束(経
時変化完了)したシリコンウエーハの複数枚を用意し、
濃度5重量%以下の希フッ酸(HFの水溶液)に1分間
浸漬し、純水によるリンスおよび常温乾燥を行った後、
温度がほぼ一定(常温)で、湿度が異なる雰囲気下(相
対湿度50%、60%および95%)に同一時間放置し
た後、それぞれ上記と同じ方法により抵抗率を測定し、
放置時間による抵抗率の変化状況を調べた。また、抵抗
率はC−V法(ショットキー法)によっても測定した
(実験2)。
【0033】実施例2 気相反応を利用するエピタキシャル装置にp型シリコン
ウエーハをセットし常用の温度で、目標抵抗率が30Ω
cmのn型、<111>のエピタキシャル層を膜厚15
μmで成長させた後、炉内に水素を流したままで炉内温
度を約200℃に冷却した。次いで、炉内を窒素置換し
て常温に冷却し、シリコンウエーハを取り出し、速やか
にシート抵抗を測定した。次に実施例1と同様に、温度
がほぼ一定(常温)で、湿度が異なる雰囲気下(相対湿
度50%、60%および95%)に同一時間放置した
後、シート抵抗を測定した。
【0034】実施例3 従来法で得られた、抵抗率の経時変化が進み、ほぼ一定
値に収束したシリコンウエーハを実施例1と同様にして
HF処理により水素終端した後、アンモニア、過酸化
水素及び水よりなる混合液(アンモニア過水)、塩
酸、過酸化水素及び水よりなる混合液(塩酸過水)、
過酸化水素水、純水にそれぞれ別別に浸漬して強制的
に自然酸化膜を形成し、純水によるリンス(〜の場
合)および常温乾燥を行った後、実施例1と同じ要領で
エピタキシャル層のシート抵抗を、SRによりエピタキ
シャル層の膜厚をそれぞれ測定した。
【0035】実施例4 p型シリコンウエーハの鏡面研磨面上に通常の方法によ
り、目標抵抗率が約1.5、約3.5、約10および約
25Ωcmのn型、<111>のエピタキシャル層を成
長させたシリコンウエーハを作製して試料とし、シート
抵抗とエピタキシャル層の膜厚を測定した。すなわち、
エピタキシャル成長後、直ちにまたは、HF処理を行っ
たのち直ちに四探針法によりシート抵抗を測定すると共
に、これらの試料について実施例3と同様にしてエピタ
キシャル層表面に自然酸化膜を形成した後、実施例1と
同じ要領でエピタキシャル層のシート抵抗を、SRによ
りエピタキシャル層の膜厚をそれぞれ測定した。このよ
うにして得られた経時変化開始前のシート抵抗(真の抵
抗率)と、経時変化完了後(アンモニア過水処理後)の
シート抵抗と、エピタキシャル層の膜厚とから経時変化
開始前の抵抗率および経時変化完了後の抵抗率を求め、
下記〔数4〕から空乏層の広がりΔtを算出した。
【0036】
【数4】ρ=[(t−Δt)/t]・(ρNH4 OH)
【0037】 ρ:経時変化開始前のエピタキシャル層の抵抗率 Δt:空乏層の広がり ρNH4 OH:経時変化完了後のエピタキシャル層の抵
抗率
【0038】ここで上記〔数4〕の導入要領について説
明すると、前記式〔数2〕,〔数3〕の辺々を割れば、
下記〔数5〕が得られる。
【0039】
【数5】(ρ+Δρ)/ρ=t/(t−Δt)
【0040】この式をΔtについて解くと、〔数6〕が
得られる。
【0041】
【数6】Δt=[Δρ/(Δρ+ρ)]t
【0042】Δρは、経時変化による抵抗率の増大分す
なわち、ρNH4 OH−ρであるから、〔数6〕より、
下記〔数7〕が得られる。
【0043】
【数7】 Δt=[(ρNH4 OH−ρ)/ρNH4 OH]t
【0044】この式をρについて解けば〔数4〕が得ら
れる。また、〔数4〕をρについて解けば、〔数8〕が
得られる。
【0045】
【数8】ρ=[(t−Δt)/t]ρNH4 OH
【0046】ここで、(t−Δt)/tをα(換算係
数)で表せば、〔数9〕が得られる。
【0047】
【数9】ρ=α・ρNH4 OH
【0048】したがって、〔数8〕から、あらかじめ実
測によりρNH4 OHとΔtとの関係を求めておけば、
別の試料のρについては、実測により得られたρNH4
OHに基づいてΔtを求め、これと実測して得たtとか
らαを求め、このαとρNH4 OHの実測値との積を算
出することで、真の抵抗率ρを求めることができる。
【0049】つぎに、上記実施例の結果について説明す
る。 実施例1:実験1の結果については、試料保管雰囲気の
相対湿度が高いほど抵抗率および、その経時変化が大き
くなる傾向が見られた(図示せず)。実験2の結果につ
いては、相対湿度50%の雰囲気下では抵抗率の経時変
化は見られず、図1に示すように、C−V法による測定
値とほぼ一致した。このC−V法ではn型エピタキシャ
ル層の抵抗率の経時変化が見られないことを考慮する
と、実験2の方法によればエピタキシャル層の真の抵抗
率が測定できることがわかる。また、比較的高湿度の雰
囲気、例えば湿度60%の場合の経時変化は図2の曲線
laとなり、エピタキシャル成長後の試料をそのまま通
常の温湿度の雰囲気に放置した場合の曲線lbに近い結
果が得られた。なお、従来法で用いたものと同一のシリ
コンウエーハを使用して実験2と同様の実験を行った結
果、試料を相対湿度50%以下の雰囲気下に放置した場
合の抵抗率は、図3の曲線lcに示すとおりエピタキシ
ャル層の膜厚に関係なくほぼ一定値となった。
【0050】実施例2:相対湿度50%の雰囲気下では
抵抗率の経時変化は見られず、エピタキシャル層成長後
の抵抗率と同じでC−V法による測定値ともほぼ一致し
た。また、相対湿度60%および95%の雰囲気下では
前記実施例1と比較して遅いが経時変化が見られた。
【0051】実施例3:アンモニア過水を用いた場合の
抵抗率は図4の曲線ldのようになった。また、従来法
における収束後の抵抗率は曲線leのとおりとなった。
この図から、前記収束後の抵抗率と実施例3における抵
抗率は略一致し、アンモニア過水処理により、n型エピ
タキシャル層の抵抗率(シート抵抗)の経時変化を完了
させた状態にできることがわかる。また、図5に曲線l
fとして記したとおり、実施例3によりアンモニア過水
処理した試料では、これを常温・95%RHの雰囲気下
に放置した場合でも抵抗率の経時変化は認められなかっ
た。さらに、塩酸過水を用いた場合にはアンモニア過水
の場合と同様な結果が得られ、過酸化水素水または純水
を用いたのものでは、酸化膜形成速度はアンモニア過水
に比べて遅いものの、浸漬時間を長くすることで安定な
酸化膜を形成することができた。
【0052】実施例4:図6に示すように、経時変化完
了後の抵抗率ρNH4 OHを横軸にとり、空乏層の広が
りΔtを縦軸にとると、各試料のデータがほぼ1本の直
線上に乗ることがわかる。したがって、真の抵抗率ρが
未知の試料については、tとρNH4 OHを実測し、図
6からρNH4 OHを基にしてΔtを求め、次いでtと
Δtとから前記αを算出し、これとρNH4 OHとの積
を求めることにより(〔数9〕を参照)、抵抗率ρを求
めることができる。図6を用いるαの算出方法を改良し
たものが図7であり、この図は、あらかじめρNH4
H、tが異なる種々の試料について図6と同様のデータ
を求め、ρNH4 OHとtで決まるαをグラフ化したも
のである。この図7によれば、横軸上にρNH4 OHを
拾って横軸に垂線を引き、同様に縦軸上にtを拾って縦
軸に垂線を引いて、これら垂線同士の交点を求め、この
交点が複数のα表示線(換算係数表示線)のうち例えば
表示線0.8上にあれば、αは0.8と求めることがで
きる。また、実施例4および従来法の結果から、図6お
よび図8に示すように、抵抗率が収束したシリコンウエ
ーハにおける空乏層の広がりΔtの値は、エピタキシャ
ル層の膜厚tには依存せず、抵抗率にのみ依存すること
が判明した。
【0053】
【発明の効果】以上の説明で明らかように、請求項1に
記載の抵抗率測定方法では、n型エピタキシャル層の表
面を水素終端させた後、該水素終端状態に維持して四探
針法によりシート抵抗を測定することにより、確実にn
型エピタキシャル層の真の抵抗率を測定することができ
る。従って、シリコンウエーハの品質保証が容易とな
り、製造工程管理を的確に行うことができる効果があ
る。請求項2,3に記載の抵抗率測定方法によれば、簡
便な操作で試料のn型エピタキシャル層表面の水素終端
処理および、水素終端状態の維持を行うことができ、確
実に真の抵抗率を測定することができる。また、請求項
3に記載の方法において試料を所定の温湿度雰囲気下に
保管しない場合は、自然酸化膜が形成されないうちに測
定するので、真の正確に抵抗率を測定することができ
る。請求項5に記載の抵抗率測定方法によれば、新たに
測定して得られた経時変化完了後の抵抗率と、あらかじ
め求められた抵抗率の変化率との積を算出することによ
り、簡単に真の抵抗率を求めることができる。請求項6
に記載の抵抗率測定方法によれば、薬液としてアンモニ
ア過水等を使用することで簡便に、n型エピタキシャル
層表面に安定な酸化膜を形成することができ、該酸化膜
の存在により抵抗率の経時変化が防止されるので、請求
項5の測定方法を有効に生かすことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の結果を示すグラフである。
【図2】従来法、実施例1の結果を示すグラフである。
【図3】実施例1の結果を示すグラフである。
【図4】従来法、実施例3の結果を示すグラフである。
【図5】実施例3の結果を示すグラフである。
【図6】実施例4の結果を示すグラフである。
【図7】経時変化完了後の抵抗率と、エピタキシャル層
の膜厚から真の抵抗率を求めるための線図である。
【図8】従来法および実施例4の結果を示すグラフであ
る。
【図9】従来法の結果に係るもので、n型エピタキシャ
ル層の抵抗率測定値の経時変化を示すグラフである。
【図10】四探針法によるシート抵抗の測定要領説明図
である。
【図11】nエピタキシャル層の表面に形成された空乏
層の説明図である。
【符号の説明】
1〜4 探針 5 p−n接合 6 空乏層 t エピタキシャル層の膜厚 Δt 空乏層の広がり
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 川端 修 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/66

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板上に成長させたn型エピタ
    キシャル層の抵抗率を測定する方法において、n型エピ
    タキシャル層の表面を水素終端させた後、該水素終端状
    態に維持して四探針法によりシート抵抗を測定すること
    を特徴とするn型シリコンエピタキシャル層の抵抗率測
    定方法。
  2. 【請求項2】 シリコン基板上にn型エピタキシャル層
    を成長させた後、エピタキシャル装置内を水素置換して
    シリコン基板を400℃以下に冷却することにより前記
    水素終端処理を行い、次いでエピタキシャル装置内を不
    活性ガス置換すると共にシリコン基板を常温に冷却して
    エピタキシャル装置から取り出し、四探針法によりシー
    ト抵抗を測定することを特徴とする請求項1に記載のn
    型シリコンエピタキシャル層の抵抗率測定方法。
  3. 【請求項3】 シリコン基板上に成長させたn型エピタ
    キシャル層の抵抗率を測定する方法において、シリコン
    基板を希フッ酸水溶液に接触させることにより、n型エ
    ピタキシャル層表面に成長した自然酸化膜を除去すると
    共に前記水素終端処理を行い、純水によるリンス、乾燥
    後、四探針法によりシート抵抗を測定することを特徴と
    する請求項1に記載のn型シリコンエピタキシャル層の
    抵抗率測定方法。
  4. 【請求項4】 四探針法により測定したシート抵抗と、
    FTIR法またはSR法により測定したn型エピタキシ
    ャル層の膜厚と、定数(π/ln2)との積を抵抗率の
    測定値とすることを特徴とする請求項1,2または3に
    記載のn型シリコンエピタキシャル層の抵抗率測定方
    法。
  5. 【請求項5】 シリコン基板上に成長させたn型エピタ
    キシャル層の抵抗率を測定する方法において、種々の抵
    抗率を有するn型エピタキシャル層について予め抵抗率
    の経時変化を求めておき、抵抗率測定対象のシリコン基
    板のn型エピタキシャル層表面を薬液処理して該表面に
    安定な酸化膜を形成し、純水によるリンス、乾燥後、四
    探針法によりシート抵抗を測定して経時変化完了後の抵
    抗率を求め、該抵抗値と前記抵抗率の変化率とから真の
    抵抗率を求めることを特徴とするn型シリコンエピタキ
    シャル層の抵抗率測定方法。
  6. 【請求項6】 前記薬液処理用の薬液として、アンモニ
    ア、過酸化水素および水よりなる混合液、または塩酸、
    過酸化水素および水よりなる混合液または過酸化水素水
    または純水を用いることを特徴とする請求項5に記載の
    n型シリコンエピタキシャル層の抵抗率測定方法。
  7. 【請求項7】 四探針法により測定したシート抵抗と、
    FTIR法またはSR法により測定したn型エピタキシ
    ャル層の膜厚と、定数(π/ln2)との積を経時変化
    完了後の抵抗率の測定値とすることを特徴とする請求項
    5または6に記載のn型シリコンエピタキシャル層の抵
    抗率測定方法。
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