JP2952746B2 - ディーゼルエンジンの燃料噴射装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの燃料噴射装置

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JP2952746B2 JP6153340A JP15334094A JP2952746B2 JP 2952746 B2 JP2952746 B2 JP 2952746B2 JP 6153340 A JP6153340 A JP 6153340A JP 15334094 A JP15334094 A JP 15334094A JP 2952746 B2 JP2952746 B2 JP 2952746B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジンの
燃料噴射装置に関し、詳しくは、燃料噴射ポンプの噴射
開始時期の狂いを防止できるものに関する。
【0002】
【従来技術】ディーゼルエンジンの燃料噴射装置の従来
技術として図3に示すものがある。これは、本発明と同
様、次のような基本構造を備えている。すなわち、ホン
プ収容ケース101内に噴射ポンプカム軸102を架設
し、ポンプ収容ケース101のケース壁103にポンプ
差し込み口104をあけ、このポンプ差し込み口104
からポンプ収容ケース101内に燃料噴射ポンプ105
を差し込み、燃料噴射ポンプ105のフランジ部106
をポンプ差し込み口104の開口周縁部107に着座さ
せて組み付けてある。
【0003】そして、燃料噴射ポンプ105にスリーブ
108を内設し、スリーブ108にプランジャ109を
内嵌し、噴射ポンプカム軸102のカム部110からタ
ペット111を介してプランジャ109を昇降駆動でき
るように構成し、スリーブ108の周側壁に燃料通過口
112をあけ、プランジャ109の周側面に燃料噴射量
を調節する斜溝113を形成して構成してある。
【0004】このような基本構造を備えた燃料噴射装置
では、噴射ポンプカム軸102のカム部110のリフト
によってプランジャ109が上昇し、燃料噴射が行われ
る。すなわち、プランジャ109が下死点から燃料通過
口112を塞ぐまでのプレストローク118が終了した
時点で燃料噴射が開始され、プランジャ109の斜溝1
13が燃料通過口112と連通した時点で燃料噴射が終
了する。プランジャ109のプレストローク118は、
下死点におけるプランジャ109の頂面119とスリー
ブ108の燃料通過口112との相対位置によって定ま
る。
【0005】図3に示す従来技術では、プランジャ10
9のプレストローク118の設定に狂いが生じやすい。
その理由は次の通りである。すなわち、この従来技術で
は、スリーブ108の燃料通過口112の位置はポンプ
差し込み口104の開口周縁部107への燃料噴射ポン
プ105のフランジ部106の取り付け状態によって定
まり、プランジャ109の下死点はタペット111がカ
ム部110の基礎円部分117に受け止められることに
基づいて定まる構造になっている。
【0006】このため、燃料噴射ポンプ105のフラン
ジ部106からカム部110の基礎円部分117までの
離隔寸法120が常に一定であれば、下死点におけるプ
ランジャ109の頂面119とスリーブ108の燃料通
過口112との相対位置は常に一定し、プランジャ10
9のプレストローク118に狂いが生じる余地はない
が、実際には、ポンプ収容ケース101や燃料噴射カム
軸102の製造誤差等に基づいて上記離隔寸法120に
誤差が生じるため、プレストローク118に狂いが生じ
る。
【0007】プレストローク118が狂うと、燃料の噴
射開始時期が狂い、排気ガス成分や出力が変わってくる
不都合があるため、この従来技術では、厚さの異なる複
数種の修正用シム121を用意しておき、噴射テストに
より噴射開始時期の狂いを確かめながら、適当な厚さの
修正用シム121を選択して、フランジ部106と開口
周縁部107との間に挟み、上記離隔寸法120の誤差
を修正して、噴射開始時期の狂いを修正している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、次
の問題〜がある(図3参照)。 燃料噴射ポンプ105のフランジ部106とポンプ差
し込み口104の開口周縁部107との間に修正用シム
121を挟んで、噴射開始時期の修正を行うが、フラン
ジ部106を開口周縁部107に取り付けるネジ具12
2の締め付け圧の程度等によって修正用シム121の厚
さが変動するため、噴射開始時期の修正を正確に行うこ
とは困難である。
【0009】噴射テストにより噴射開始時期の狂いを
確認したうえで、修正用シム121をフランジ部106
と開口周縁部107との間に挟み込むので、噴射テスト
後に燃料噴射ポンプ105の取り外しと再取り付けを必
要とし、噴射開始時期の修正作業が繁雑である。
【0010】複数種の修正用シム121を用意してお
く必要があるため、部品管理が繁雑になる。
【0011】本発明の課題は、ディーゼルエンジンの燃
料噴射装置において、燃料噴射ポンプの噴射開始時期の
狂いを防止できるものを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に例示す
るように、ホンプ収容ケース1内に噴射ポンプカム軸2
を架設し、ポンプ収容ケース1のケース壁3にポンプ差
し込み口4をあけ、このポンプ差し込み口4からポンプ
収容ケース1内に燃料噴射ポンプ5を差し込み、燃料噴
射ポンプ5のフランジ部6をポンプ差し込み口4の開口
周縁部7に着座させて組み付け、燃料噴射ポンプ5にス
リーブ8を内設し、スリーブ8にプランジャ9を内嵌
し、噴射ポンプカム軸2のカム部10からタペット11
を介してプランジャ9を昇降駆動できるように構成し、
スリーブ8の周側壁に燃料通過口12をあけ、プランジ
ャ9の周側面に燃料噴射量を調節する斜溝13を形成し
て構成した、ディーゼルエンジンの燃料噴射装置におい
て、次のようにしたことを特徴とする。
【0013】すなわち、燃料噴射ポンプ5内にストッパ
部14を設け、プランジャ9に係合部15を設け、スト
ッパ部14に係合部15が受け止められることに基づい
て、プランジャ9の下降が停止されるように構成し、プ
ランジャ9とタペット11との間に自動伸縮機構16を
介在させ、係合部15をストッパ部14に受け止めさせ
たまま、タペット11をカム部10の基礎円部分17に
密着させるように、自動伸縮機構16が伸縮作動し、自
動伸縮機構16が伸縮作動後の状態を維持したままカム
部10でリフトされるように構成したことを特徴とす
る。
【0014】
【作用】本発明によれば、図1に例示するように、燃料
噴射ポンプ5内のストッパ部14に係合部15が受け止
められることに基づいてプランジャ9の下降が停止さ
れ、この停止状態が維持されたまま自動伸縮機構16の
伸縮によりタペット11がカム部10の基礎円部分17
に密着する。
【0015】このため、プランジャ9の下死点は、スト
ッパ部14にプランジャ9の係合部15が受け止められ
ることのみに基づいて定まり、ポンプ収容ケース1への
燃料噴射ポンプ5の取り付け状態とは無関係になる。こ
のため、燃料噴射ポンプ5のフランジ部6からカム部1
0の基礎円部分17までの離隔寸法20に誤差があって
も、スリーブ8の燃料通過口12と下死点におけるプラ
ンジャ9の頂面19の相対位置は常に一定し、プランジ
ャ9のプレストローク18に狂いが生じる余地がない。
カム部10によるリフト中、自動伸縮機構10は伸縮せ
ず、伸縮作動後の状態を維持する。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果〜を奏す
る(図1参照)。 燃料噴射ポンプ5のフランジ部6からカム部10の基
礎円部分17までの離隔寸法20に誤差があっても、ス
リーブ8の燃料通過口12と下死点におけるプランジャ
9の頂面19の相対位置は常に一定し、プランジャ9の
プレストローク18に狂いが生じる余地はない。このた
め、プレストローク18の狂いに起因する噴射開始時期
の狂いが防止される。
【0017】自動伸縮機構16は自動的に伸縮作動す
るため、人為的な修正作業は不要になる。
【0018】複数の修正用シムが不要になり、部品管
理が簡単になる。
【0019】カム部10によるリフト中、自動伸縮機
構16は不要に伸縮しないため、自動伸縮機構16によ
って噴射状態が狂うことはない。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の実施例を説明する図である。こ
の実施例では2気筒縦形ディーゼルエンジンの燃料噴射
装置が用いられており、その構造は次の通りである。す
なわち、図2に示すように、シリンダブロック23の横
側にポンプ収容ケース1が形成され、ホンプ収容ケース
1内に噴射ポンプカム軸2が架設されている。
【0021】ポンプ収容ケース1の上側のケース壁3に
はポンプ差し込み口4が開口され、このポンプ差し込み
口4からポンプ収容ケース1内に燃料噴射ポンプ5が差
し込まれている。そして、燃料噴射ポンプ5のフランジ
部6がポンプ差し込み口4の開口周縁部7に着座されて
組み付けられている。
【0022】ポンプ収容ケース1の前側にはギヤケース
24が取り付けられ、このギヤケース24はシリンダブ
ロック23の前側も覆っている。このギヤケース24内
にはメカニカルガバナ25が配置されており、ガバナウ
ェイト26の遠心力に基づいて発生するガバナ力27と
ガバナスプリング28のスプリング力29との不釣り合
い力でガバナレバー30を揺動させ、燃料噴射ポンプ5
の燃料調量ラック31を調量移動させ、エンジンにかか
る負荷の変動に拘わらずエンジンの回転速度を一定に維
持するようになっている。
【0023】燃料噴射ポンプ5の構造は次の通りであ
る。すなわち、図1に示すように、燃料噴射ポンプ5の
ポンプボディ32の高さ方向中央部にはスリーブ8が内
嵌されている。スリーブ8にはプランジャ9が内嵌され
ている。ポンプボディ32の下部にはタペット11が内
嵌され、噴射ポンプカム軸2のカム部10からタペット
11を介してプランジャ9が昇降駆動されるようになっ
ている。
【0024】また、スリーブ8の周囲には燃料室33が
設けられ、この燃料室33は燃料供給経路34を介して
燃料供給ポンプ(図外)に連通している。スリーブ8の
周側壁には燃料室33に臨む燃料通過口12が開口さ
れ、プランジャ9の周側面には燃料噴射量を調節する斜
溝13が形成されている。また、ポンプボディ32の上
部にはデリバリーバルブ35が設けられている。
【0025】この燃料噴射ポンプ5によれば、噴射ポン
プカム軸2のカム部10のリフトによってプランジャ9
が上昇し、燃料噴射が行われる。すなわち、プランジャ
9が下死点から燃料通過口12を塞ぐまでのプレストロ
ーク18が終了した時点で燃料噴射が開始され、プラン
ジャ9の斜溝13が燃料通過口12と連通した時点で燃
料噴射が終了する。プランジャ9のプレストローク18
は、下死点におけるプランジャ9の頂面19とスリーブ
8の燃料通過口12との相対位置によって定まる。
【0026】この実施例では、燃料噴射ポンプ5の噴射
開始時期の狂いを防止できるようにするため、次のよう
な構成が採用されている。すなわち、燃料噴射ポンプ5
内にストッパ部14が設けられ、プランジャ9に係合部
15が設けられ、ストッパ部14に係合部15が受け止
められることに基づいて、プランジャ9の下降が停止さ
れるように構成されている。そして、プランジャ9とタ
ペット11との間に自動伸縮機構16が介在され、係合
部15をストッパ部14に受け止めさせたまま、タペッ
ト11がカム部10の基礎円部分17に密着するよう
に、自動伸縮機構16が伸縮作動し、自動伸縮機構16
が伸縮作動後の状態を維持したままカム部10でリフト
されるようなっている。
【0027】このような構成によれば、燃料噴射ポンプ
5のフランジ部6からカム部10の基礎円部分17まで
の離隔寸法20に誤差があっても、スリーブ8の燃料通
過口12と下死点におけるプランジャ9の頂面19の相
対位置は常に一定し、プランジャ9のプレストローク1
8に狂いが生じる余地はない。このため、プレストロー
ク18の狂いに起因する噴射開始時期の狂いが防止され
る。この実施例のエンジンは二気筒であるため、スリー
ブ8・プランジャ9・カム部10の組み合わせが二組あ
り、この組み合わせ毎に離隔寸法20が異なる場合があ
るが、このような場合、各組み合わせ毎の誤差修正が可
能である。修正用シムを用いる従来のものでは、各組み
合わせ毎の誤差修正は不可能である。
【0028】上記構成をより具体的に説明すると次の通
りである。すなわち、ストッパ部14はポンプボディ3
2の内周に形成した水平な段付部分により形成され、係
合部15はプランジャ9の下端部に外嵌固定したスプリ
ング受けで形成されている。このスプリング受けはプラ
ンジャ9を下降させるためのプランジャバネ37の一端
を受けるためのものである。
【0029】また、自動伸縮機構16は、油圧式ラッシ
ュアジャスト機構により形成されており、その構成は次
の通りである。すなわち、タペット11の上部に油圧ケ
ース38が付設され、プランジャ9の下端部に油導入ケ
ース39が付設され、油導入ケース39が油圧ケース3
8に摺動自在に内嵌され、油圧ケース38の内底と油導
入ケース39との間にはアジャストバネ40が介設さ
れ、そのバネ圧はプランジャバネ37よりも十分に小さ
くしてある。油導入ケース39は油導入路41を介して
潤滑油圧送路42に連通されている。油圧ケース38と
油導入ケース39は油導入ケース39内底の連通口43
で連通され、連通口43には油圧ケース38側からチェ
ックバルブ44を臨ませてある。
【0030】この自動伸縮機構16によれば、タペット
11がカム部10の基礎円部分17に接当している間
は、油圧ケース38がカム部10によってリフトされな
いため、チェックバルブ44は開弁している。このた
め、係合部15をストッパ部14に受け止めさせたま
ま、タペット11がカム部10の基礎円部分17に密着
するように、油圧ケース38と油導入ケース39とが伸
縮作動する。そして、タペット11がカム部10によっ
てリフトされる間は、油圧ケース38の押し上げにより
油圧ケース38の油圧が高まり、チェックバルブ44が
閉弁し、油圧ケース38の油が抜けないので、油圧ケー
ス38と油導入ケース39が伸縮作動後の状態を維持し
たままカム部10でリフトされる。
【0031】本発明の実施例の内容は上記の通りである
が、本発明は上記実施例の内容に限定されるものではな
い。例えば、上記実施例は二気筒縦形エンジンで説明し
たが、この発明は、単気筒、3気筒以上の多気筒、横形
等の各種形式のエンジンにも用いることができる。特
に、多気筒エンジンに用いた場合には、スリーブ8・プ
ランジャ9・カム部10の組み合わせが気筒数と同数あ
り、各組み合わせ毎の誤差修正が可能となるため、その
利点が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るディーゼルエンジンの燃料噴射装
置の要部を説明する図で、図1(A)は縦断面図、図1
(B)は図1(A)のB矢視部の拡大図、図1(C)は
図1(A)のC矢視部の拡大図である。
【図2】実施例に係るディーゼルエンジンの燃料噴射装
置の縦断面図である。
【図3】従来技術に係るディーゼルエンジンの燃料噴射
装置の要部を説明する図で、図3(A)は縦断面図、図
3(B)は図3(A)のB矢視部の拡大図である。
【符号の説明】
1…ポンプ収容ケース、2…噴射ポンプカム軸、3…ケ
ース壁、4…ポンプ差し込み口、5…燃料噴射ポンプ、
6…フランジ部、7…開口周縁部、8…スリーブ、9…
プランジャ、10…カム部、11…タペット、12…燃
料通過口、13…斜溝、14…ストッパ部、15…係合
部、16…自動伸縮機構、17…基礎円部分。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02M 59/10 F02M 59/20 F02M 57/02 310

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホンプ収容ケース(1)内に噴射ポンプカ
    ム軸(2)を架設し、ポンプ収容ケース(1)のケース壁
    (3)にポンプ差し込み口(4)をあけ、このポンプ差し込
    み口(4)からポンプ収容ケース(1)内に燃料噴射ポンプ
    (5)を差し込み、燃料噴射ポンプ(5)のフランジ部(6)
    をポンプ差し込み口(4)の開口周縁部(7)に着座させて
    組み付け、燃料噴射ポンプ(5)にスリーブ(8)を内設
    し、スリーブ(8)にプランジャ(9)を内嵌し、噴射ポン
    プカム軸(2)のカム部(10)からタペット(11)を介し
    てプランジャ(9)を昇降駆動できるように構成し、スリ
    ーブ(8)の周側壁に燃料通過口(12)をあけ、プランジ
    ャ(9)の周側面に燃料噴射量を調節する斜溝(13)を形
    成して構成した、ディーゼルエンジンの燃料噴射装置に
    おいて、 燃料噴射ポンプ(5)内にストッパ部(14)を設け、プラ
    ンジャ(9)に係合部(15)を設け、ストッパ部(14)に
    係合部(15)が受け止められることに基づいて、プラン
    ジャ(9)の下降が停止されるように構成し、プランジャ
    (9)とタペット(11)との間に自動伸縮機構(16)を介
    在させ、係合部(15)をストッパ部(14)に受け止めさ
    せたまま、タペット(11)をカム部(10)の基礎円部分
    (17)に密着させるように、自動伸縮機構(16)が伸縮
    作動し、自動伸縮機構(16)が伸縮作動後の状態を維持
    したままカム部(10)でリフトされるように構成した、
    ことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射装置。
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