JP2952709B2 - 異硬度クッション体の製造方法 - Google Patents

異硬度クッション体の製造方法

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    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、部分的に硬さの異なる異硬度クッション
体の製造方法に関する。
(従来の技術) 自動車の座席あるいはヘッドレスト等は、乗り心地ま
たは感触等の点から、部分的に硬さの異なる異硬度クッ
ション体が好ましいとされている。
その異硬度クッション体の製造方法としては、製造作
業が簡単であることおよび得られる成形品の外観が良好
であることなどから次の方法が主に用られている。
その製造方法は、発泡成形型のキャビティ面の所定部
に所定硬さの軟質発泡体(通常軟質ポリウレタンフォー
ムのスラブ)からなる異硬度部材をセットし、その発泡
成形型のキャビティにポリウレタンフォーム原料を注入
し、キャビティ面の異硬度部材と一体に発泡成形する方
法である(特開昭58−209385号公報等)。なお、異硬度
部材は、前記ポリウレタンフォーム原料から形成される
クッション材とは異なる硬さのものが用いられる。第3
図はそのようにして成形したヘッドレスト用異硬度クッ
ション体10の一部切り欠き斜視図である。その異硬度ク
ッション体10は、頭部と接する部分が他の部分のクッシ
ョン材(前記ポリウレタンフォーム原料から形成された
クッション材)14よりも柔らかい異硬度部材12からなる
ものである。図の中の16はインサートである。
(発明が解決しようとする課題) しかし前記の方法にあっては、キャビティに注入した
ポリウレタンフォーム原料が、その発泡時に接する異硬
度部材12の表面に含浸して、クッション材14との境界面
にポリウレタンフォーム原料の含浸硬化層18を数mm厚で
形成する。そのため硬い含浸硬化層18が、異硬度クッシ
ョン体10の使用者に違和感を与える問題があった。
しかも異硬度クッション体10の硬度差を大にするため
に異硬度部材12を低密度にし、あるいは蒸れ防止のため
に異硬度部材12を通気量の高いものにすると、前記ポリ
ウレタンフォーム原料の含浸硬化が一層著しくなる傾向
がある。したがって前記異硬度クッション体の製造方法
で違和感を少なくしようとするには、異硬度部材を30kg
/m3以上の高密度のものとしたり、あるいは50l/min以下
の低通気量(ASTM−D−3574準拠)のものとする必要が
あった。しかし、、高密度あるいは低通気性の異硬度部
材は高価なものであるため、そのような異硬度部材を使
用することは製品価格を上昇させるという問題がある。
また、高密度あるいは低通気性の異硬度部材を使用しな
ければならないとなると、異硬度クッション体の硬度差
を所望の大きさにしたり、あるいは蒸れ防止を良好にし
たりすることができなくなる問題もある。
そこでこの発明は、異硬度部材を高密度あるいは低通
気性のものにしなくても、異硬度部材に硬い含浸硬化層
を生じにくい、異硬度クッション体の製造方法を提供し
ようとするものである。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、この発明では、発泡成形型
のキャビティ面の所定部に所定硬さの軟質発泡体からな
る異硬度部材をセットし、その発泡成形型のキャビティ
にポリウレタンフォーム原料を注入し、異硬度部材と一
体に発泡させて異硬度クッション体を製造する方法にお
いて、前記ポリウレタンフォーム原料と接する異硬度部
材表面にあらかじめ水分を含浸させておくことにしたの
である。
(作用) キャビティに注入したポリウレタンフォーム原料は、
キャビティ面の異硬度部材と一体に発泡して異硬度クッ
ション体になる。
その際、ポリウレタンフォーム原料の一部は、ポリウ
レタンフォーム原料と接する異硬度部材表面に含浸す
る。しかし、そのポリウレタンフォーム原料が含浸する
異硬度部材表面は、あらかじめ水分が含浸している。そ
のため、その水分の存在によって、ポリウレタンフォー
ムの原料の含浸部は硬くなるのが妨げられる。
なお、ポリウレタンフォーム原料の含浸部が硬くなら
ない理由は、次のメガニズムによると考えられる。
ポリウレタンフォームの生成反応は、イソシアネート
基(−NCO)とヒドロキシル基(−OH)の反応が主体で
あり、多くは次のような反応による。
イソシアネート基を2個以上持つポリイソシアネー
トと、ヒドロキシル基を2個以上持つポリオール(例え
ばポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール)
との反応により架橋ポリマーを生成する。
イソシアネート基と水の反応により生ずる炭酸ガス
(その際の主生成物はポリウレア)により、前記架橋ポ
リマー内に気泡を形成して、ポリウレタンフォームを形
成する。
その際前記の反応速度は、一般にのイソシアネート
と水の反応の方が速い。
そのため、水分を含浸させた異硬度部材をキャビティ
面にセットして、キャビティ内にポリイソシネートとポ
リオールを主体とするポリウレタンフォーム原料を注入
し発泡させると、その発泡時に異硬度部材に含浸したポ
リウレタンフォーム原料については、まずポリウレタン
フォーム原料中のポリイソシアネートと異硬度部材中の
水分とが反応する。その結果、異硬度部材に含浸したポ
リウレタンフォーム原料は、イソシアネート基が減少
し、前記に示したポリイソシアネートとポリオールの
反応による架橋ポリマーの生成が少なくなって、架橋度
の低いポリマーになる。またこのとき、イソシアネート
基と水の反応が前記のように炭酸ガスの発生を伴うも
のであるため、異硬度部材に含浸したポリウレタンフォ
ーム原料は、他の部分で発泡するポリウレタンフォーム
原料よりも炭酸ガスの割合が大きくなり、発泡程度も大
きくなる。そのため、異硬度部材に含浸したポリウレタ
ン原料は、含浸部以外で形成されるポリウレタンフォー
ムよりも密度の低いポリウレタンフォームになる。
したがって、あらかじめ水分を含浸させた異硬度部材
にポリウレタンフォーム原料が含浸して硬化してなる部
分は、従来のような水を含まない異硬度部材にポリウレ
タンフォーム原料が含浸して硬化した部分と比べると、
硬度の低いものとなる。
(実施例) 以下この発明の一実施例について、第1図に示すヘッ
ドレスト用異硬度クッション体の製造工程に従い説明す
る。
まず異硬度部材に水分を含浸させる。その水分の含浸
方法は、異硬度部材を水槽に漬けた後、その異硬度部材
をロールで圧縮して余分の水分を除去することにより、
あるいは異硬度部材表面に水を霧状に吹き付ける等によ
り行う。霧吹きにより含浸を行う場合は、後に行うポリ
ウレタンフォーム原料の注入時にポリウレタンフォーム
原料と接することになる異硬度部材表面、すなわちキャ
ビティ内側となる異硬度部材表面のみに水分を霧状に吹
き付ければよい。
なお、この実施例では次に示す軟質ポリウレタンフォ
ームスラブからなる異硬度部材を用いた。また水分の含
浸はロールを用いる方法とし、水分の含浸量は16gとし
た。
・軟質ポリウレタンフォームスラブからなる異硬度部材
の物性 硬さ:9kg/314cm2 (JISK6401準拠) 密度:20kg/m3(ASTM−D−1564) 通気量:150l/min(ASTM−D3574) 厚み:15mm 重量:10g 次に、第2図の断面図に示す発泡成形型20のキャビテ
ィ面21の所定部に、水分含浸後の異硬度部材22(以後単
に異硬度部材22とも示す)をセットする。発泡成形型20
のキャビティ面21には異硬度部材22をセットするための
突起24、24が所定位置に形成してあり、その突起24、24
間に異硬度部材22をセットする。このとき、インサート
23も発泡成形型20にセットする。そのインサート23は、
補強およびヘッドレストを座席に取り付けるためのもの
である。
その後発泡成形型20のキャビティ25内にポリウレタン
フォーム原料(図示せず)を注入し、発泡させる。発泡
を始めたポリウレタンフォーム原料は、膨張してキャビ
ティ25内を満たすとともに、そのポリウレタンフォーム
原料の一部が、水分の含浸した異硬度部材22表面に含浸
し、異硬度部材22と一体になった異硬度クッション体
(図示せず)をキャビティ25内に形成する。
なお、この実施例では次に示す配合からなるポリウレ
タンフォーム原料を用いた。
・ポリウレタンフォーム原料の配合 ポリプロピレングリコール 官能基数3、分子量4700 CP4701、三菱化成ダウ製 70重量部 ポリマーポリオール 官能基数3、分子量5000 POP3128、三井東圧製 30重量部 水 3.5重量部 触 媒 トリエチレンジアミン 33LV、中京油脂製 0.6重量部 ジメチルエタノールアミン DMEA、日本乳化剤製 0.4重量部 整泡剤 ジメチルシロキサン変性シリコンオイル SF2961、東レシリコン製 0.3重量部 架橋剤 エチレンジアミンベースのポリオール EDP−450、旭電化製 2重量部 トルエンジイソシアネート /粗製MDI(1)=50/50 40重量部 MDI(1):4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト 発泡終了後、発泡成形型20を開けて異硬度クッション
体を取り出す。
そして、その異硬度クッション体を加熱し、異硬度部
材中の水分を蒸発させて最終製品たるヘッドレスト用異
硬度クッション体を得る。なお、この実施例における前
記水分の蒸発は、発泡成形型から取り出した異硬度クッ
ション体を、80℃の加熱炉に10分間入れることにより行
った。
そして、前記実施例によって得た異硬度クッション体
を切断して、ポリウレタンフォーム原料含浸部の硬さ
を、前述のアスカーC型硬度計により測定したところ、
その値は10であった。これに対して、異硬度部材に水分
を含浸させない点を除き、他の条件を前記実施例と同様
にして異硬度クッション体を製造し(すなわち従来方法
によって製造し)、ポリウレタンフォーム原料含浸部の
硬さを前記と同様にして測定したところ、その値は20で
あった。従って、前記実施例によって得た異硬度クッシ
ョン体は、ポリウレタンフォーム原料の含浸部が、従来
の方法によって得た異硬度クッション体の場合よりも硬
度の低い、柔らかいものとなっている。
なお、前記実施例の説明ではヘッドレスト用異硬度ク
ッション体について説明したが、この発明はヘッドレス
ト用に限るものではなく、座席等のような他の用途の異
硬度クッション体にも適用できる。また異硬度部材の物
性、ポリウレタンフォーム原料の配合等も前記実施例に
限るものではない。
(効果) この発明の異硬度クッション体の製造方法は、前記の
ようにポリウレタンフォーム原料が含浸する異硬度部材
表面にあらかじめ水分を含浸させておいて、その異硬度
部材と一体にポリウレタンフォーム原料を発泡させるも
のであるため、通常の異硬度部材を用いても、その含浸
部が硬くなるのを妨げることができたのである。そし
て、異硬度クッション体の使用時に違和感を生じるのを
防止することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による製造工程を示す図、
第2図はその実施例における異硬度部材のセット時を示
す発泡成形型の断面図、第3図は従来の方法によって得
た異硬度クッション体の一部切り欠き斜視図である。 20:発泡成形型、21:キャビティ面、 22:水分含浸後の異硬度部材、 25:キャビティ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 31:58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発泡成形型のキャビティ面の所定部に、所
    定硬さの軟質発泡体からなる異硬度部材をセットし、そ
    の発泡成形型のキャビティにポリウレタンフォーム原料
    を注入し、異硬度部材と一体に発泡させて異硬度クッシ
    ョン体を製造する方法において、前記ポリウレタンフォ
    ーム原料と接する異硬度部材表面にあらかじめ水分を含
    浸させておくことを特徴とする異硬度クッション体の製
    造方法。
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