JP2951846B2 - ポリエステル嵩高糸の製造方法 - Google Patents
ポリエステル嵩高糸の製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリエステル系高配向未
延伸糸を用いたポリエステル嵩高糸の製造方法に関す
る。更に詳しくは、微妙なムラ感のあるポリエステル嵩
高糸を高速加工で安定的に得るための製造方法に関す
る。
延伸糸を用いたポリエステル嵩高糸の製造方法に関す
る。更に詳しくは、微妙なムラ感のあるポリエステル嵩
高糸を高速加工で安定的に得るための製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、ポリエステル未延伸糸を用い
たポリエステル嵩高糸の製造方法は、数多く提案されて
いる。大きく分類分けしてまとめると、下記のようにな
る。 (1)高配向未延伸糸を使用し、延伸仮撚前の工程で、
ポットピン又はホットプレート等の加熱体を設けて適正
延伸倍率以下で予備延伸し、引き続き仮撚を行う方法
(特公昭62−34850号公報)。 (2)高配向未延伸糸を使用し、延伸仮撚前の工程で、
適正延伸倍率以下の倍率で冷延伸を行った後、引き続き
仮撚を行う方法(特公昭63−17931号公報、特公
昭62−49370号公報)。 (3)熱可塑性ポリマーよりなる未延伸糸を自然延伸比
以下の延伸倍率で延伸し、しかる後加熱を施し、引き続
き加撚捲縮加工を行う方法(特公昭61−40769号
公報)。
たポリエステル嵩高糸の製造方法は、数多く提案されて
いる。大きく分類分けしてまとめると、下記のようにな
る。 (1)高配向未延伸糸を使用し、延伸仮撚前の工程で、
ポットピン又はホットプレート等の加熱体を設けて適正
延伸倍率以下で予備延伸し、引き続き仮撚を行う方法
(特公昭62−34850号公報)。 (2)高配向未延伸糸を使用し、延伸仮撚前の工程で、
適正延伸倍率以下の倍率で冷延伸を行った後、引き続き
仮撚を行う方法(特公昭63−17931号公報、特公
昭62−49370号公報)。 (3)熱可塑性ポリマーよりなる未延伸糸を自然延伸比
以下の延伸倍率で延伸し、しかる後加熱を施し、引き続
き加撚捲縮加工を行う方法(特公昭61−40769号
公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術には下記のような問題があった。 (1)特公昭62−34850号公報に提案されている
方法は、適正延伸倍率以下で延伸する際に生ずる、太、
細の延伸ムラを比較的均一にコントロール出来るが、4
00m/分〜450m/分がコントロール出来る限界で
あり、それ以上の高速、とくに600m/分以上の高速
では不安定であり、品質ムラとその後の延伸仮撚工程で
の張力変動が大きく、加工性に問題があった。 (2)特公昭63−17931号公報及び特公昭62−
49370号公報で提案されている方法は、きわめて不
均一な太、細の延伸ムラをつくるため、その後の工程の
延伸仮撚工程での張力張力変動がきわめて大きく、次工
程の延伸仮撚における加工性がよくなく、また品質にも
問題があった。 (3)特公昭61−40769号公報で提案されている
方法は、毛羽や糸切れ防止に効果があることが示されて
いるが、高速かつフリクション仮撚等での加工性には問
題があり高速加工では使用できないという問題があっ
た。
来の技術には下記のような問題があった。 (1)特公昭62−34850号公報に提案されている
方法は、適正延伸倍率以下で延伸する際に生ずる、太、
細の延伸ムラを比較的均一にコントロール出来るが、4
00m/分〜450m/分がコントロール出来る限界で
あり、それ以上の高速、とくに600m/分以上の高速
では不安定であり、品質ムラとその後の延伸仮撚工程で
の張力変動が大きく、加工性に問題があった。 (2)特公昭63−17931号公報及び特公昭62−
49370号公報で提案されている方法は、きわめて不
均一な太、細の延伸ムラをつくるため、その後の工程の
延伸仮撚工程での張力張力変動がきわめて大きく、次工
程の延伸仮撚における加工性がよくなく、また品質にも
問題があった。 (3)特公昭61−40769号公報で提案されている
方法は、毛羽や糸切れ防止に効果があることが示されて
いるが、高速かつフリクション仮撚等での加工性には問
題があり高速加工では使用できないという問題があっ
た。
【0004】本発明は、前記従来の問題を解決するた
め、600m/分以上、さらに好ましくは800m/分
以上の高速延伸同時仮撚で、微妙なムラ感と独特の風合
のあるポリエステル嵩高糸を安定的に製造する方法を提
供することを目的とする。さらに、毛羽も少なく、しか
も糸切れも少ないポリエステル嵩高糸を安定的に製造す
る方法を提供することを目的とする。
め、600m/分以上、さらに好ましくは800m/分
以上の高速延伸同時仮撚で、微妙なムラ感と独特の風合
のあるポリエステル嵩高糸を安定的に製造する方法を提
供することを目的とする。さらに、毛羽も少なく、しか
も糸切れも少ないポリエステル嵩高糸を安定的に製造す
る方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のポリエステル嵩高糸の製造方法は、ポリエ
ステル系合成繊維フィラメント糸を延伸同時仮撚加工し
て嵩高糸を製造する方法であって、原糸として複屈折率
(Δn)が15〜70×10-3の範囲のポリエステル系
高配向未延伸糸を用い、まず温度が60℃以下の雰囲気
状態で、DN ×95%〜DN ×30%の範囲で延伸し、
引き続き、温度が300℃以上の雰囲気で延伸同時仮撚
加工処理を行うことを特徴とする(ただし、DN とは自
然延伸倍率をいう。)。
め、本発明のポリエステル嵩高糸の製造方法は、ポリエ
ステル系合成繊維フィラメント糸を延伸同時仮撚加工し
て嵩高糸を製造する方法であって、原糸として複屈折率
(Δn)が15〜70×10-3の範囲のポリエステル系
高配向未延伸糸を用い、まず温度が60℃以下の雰囲気
状態で、DN ×95%〜DN ×30%の範囲で延伸し、
引き続き、温度が300℃以上の雰囲気で延伸同時仮撚
加工処理を行うことを特徴とする(ただし、DN とは自
然延伸倍率をいう。)。
【0006】前記構成においては、延伸処理した後、延
伸同時仮撚加工処理に入るまでの時間が、0.005〜
0.1秒の範囲であることが好ましい。また前記構成に
おいては、延伸処理後、60℃以下の雰囲気状態で最終
的に必要とする加撚数の20%以上の撚を加え、その
後、延伸仮撚加工処理することが好ましい。なお、好ま
しくは雰囲気温度は室温以上である。また延伸仮撚加工
処理直前に加える撚は、最終的に必要とする加撚数の2
0%〜50%が好ましい。
伸同時仮撚加工処理に入るまでの時間が、0.005〜
0.1秒の範囲であることが好ましい。また前記構成に
おいては、延伸処理後、60℃以下の雰囲気状態で最終
的に必要とする加撚数の20%以上の撚を加え、その
後、延伸仮撚加工処理することが好ましい。なお、好ま
しくは雰囲気温度は室温以上である。また延伸仮撚加工
処理直前に加える撚は、最終的に必要とする加撚数の2
0%〜50%が好ましい。
【0007】また前記構成においては、ポリエステル系
高配向未延伸糸の構成単糸繊度が2.1デニール以下の
細い単糸デニールの糸にとくに大きな効果があり、さら
に延伸条件が55℃以下の雰囲気の状態であることが好
ましい。
高配向未延伸糸の構成単糸繊度が2.1デニール以下の
細い単糸デニールの糸にとくに大きな効果があり、さら
に延伸条件が55℃以下の雰囲気の状態であることが好
ましい。
【0008】また前記構成においては、高速延伸同時仮
撚の加工速度が、600m/分以上であることが好まし
い。
撚の加工速度が、600m/分以上であることが好まし
い。
【0009】
【作用】前記した本発明方法の構成によれば、ポリエス
テル系合成繊維フィラメント糸を延伸同時仮撚加工して
嵩高糸を製造する方法であって、原糸として複屈折率
(Δn)が15〜70×10-3の範囲のポリエステル系
高配向未延伸糸を用い、まず温度が60℃以下の雰囲気
状態で、DN ×95%〜DN ×30%の範囲(ただし、
DN とは自然延伸倍率をいう。)で延伸し、引き続き、
温度が300℃以上の雰囲気で延伸同時仮撚加工処理を
行うことにより、600m/分以上、さらに好ましくは
800m/分以上の高速延伸同時仮撚で、微妙なムラ感
と独特の風合のあるポリエステル嵩高糸を安定的に製造
することができる。また、毛羽も少なく、しかも糸切れ
も少なく、加工性に優れたものとなる。
テル系合成繊維フィラメント糸を延伸同時仮撚加工して
嵩高糸を製造する方法であって、原糸として複屈折率
(Δn)が15〜70×10-3の範囲のポリエステル系
高配向未延伸糸を用い、まず温度が60℃以下の雰囲気
状態で、DN ×95%〜DN ×30%の範囲(ただし、
DN とは自然延伸倍率をいう。)で延伸し、引き続き、
温度が300℃以上の雰囲気で延伸同時仮撚加工処理を
行うことにより、600m/分以上、さらに好ましくは
800m/分以上の高速延伸同時仮撚で、微妙なムラ感
と独特の風合のあるポリエステル嵩高糸を安定的に製造
することができる。また、毛羽も少なく、しかも糸切れ
も少なく、加工性に優れたものとなる。
【0010】すなわち、複屈折率(Δn)が15〜70
×10-3である高配向未延伸糸を、60℃以下の雰囲気
状態でDN ×95%〜DN ×30%の範囲で延伸する場
合、ネッキングポイントの変動が大きく、太、細の繊度
ムラが大きい。従って、このまま高速で延伸仮撚域に入
れると、加工張力が不安定となり、変動率が大きく、安
定した仮撚は行えない。例えば、きわめて糸切れが多い
等、加工性が悪化し、また、毛羽、濃淡の不均一なムラ
が多く、実生産に適用できなかったのである。本発明方
法では、DN ×95%〜DN ×30%の範囲で延伸し、
引き続き、温度が300℃以上の雰囲気で延伸同時仮撚
加工処理を行うことにより、従来の問題を見事に改良で
きたのである。すなわち、高速で300℃以上のヒータ
ーに導入することにより、糸の昇温時間が早いため、加
撚部の張力変動を押えるという作用がある。この結果、
加工性が安定する。
×10-3である高配向未延伸糸を、60℃以下の雰囲気
状態でDN ×95%〜DN ×30%の範囲で延伸する場
合、ネッキングポイントの変動が大きく、太、細の繊度
ムラが大きい。従って、このまま高速で延伸仮撚域に入
れると、加工張力が不安定となり、変動率が大きく、安
定した仮撚は行えない。例えば、きわめて糸切れが多い
等、加工性が悪化し、また、毛羽、濃淡の不均一なムラ
が多く、実生産に適用できなかったのである。本発明方
法では、DN ×95%〜DN ×30%の範囲で延伸し、
引き続き、温度が300℃以上の雰囲気で延伸同時仮撚
加工処理を行うことにより、従来の問題を見事に改良で
きたのである。すなわち、高速で300℃以上のヒータ
ーに導入することにより、糸の昇温時間が早いため、加
撚部の張力変動を押えるという作用がある。この結果、
加工性が安定する。
【0011】前記構成において、延伸処理した後、延伸
同時仮撚加工処理に入るまでの時間が、0.005〜
0.1秒の範囲であるという好ましい例によれば、延伸
後の歪の緩和を起させず、加撚部張力の変動を少なく
し、かつ解撚部の加工張力を安定化させることができ
る。
同時仮撚加工処理に入るまでの時間が、0.005〜
0.1秒の範囲であるという好ましい例によれば、延伸
後の歪の緩和を起させず、加撚部張力の変動を少なく
し、かつ解撚部の加工張力を安定化させることができ
る。
【0012】また前記構成において、延伸処理後、60
℃以下の雰囲気状態で最終的に必要とする加撚数の20
%以上の撚を加え、その後、延伸仮撚加工処理するとい
う好ましい例によれば、更に加工張力の変動を押えるこ
とができる。25〜50%の範囲の加撚数であれば安定
加工が可能となる。
℃以下の雰囲気状態で最終的に必要とする加撚数の20
%以上の撚を加え、その後、延伸仮撚加工処理するとい
う好ましい例によれば、更に加工張力の変動を押えるこ
とができる。25〜50%の範囲の加撚数であれば安定
加工が可能となる。
【0013】また前記構成において、ポリエステル系高
配向未延伸糸の構成単糸繊度が2.1デニール以下であ
り、かつ、延伸条件が55℃以下の雰囲気の状態である
という好ましい例によれば、更に安定加工が可能とな
る。すなわち、2.1デニール以下のものは、単糸デニ
ヘルが細いため、毛羽発生が起こりやすいか、あるいは
張力変動に起因する糸切れが多かったが、前記構成を採
用することにより安定加工が可能である。
配向未延伸糸の構成単糸繊度が2.1デニール以下であ
り、かつ、延伸条件が55℃以下の雰囲気の状態である
という好ましい例によれば、更に安定加工が可能とな
る。すなわち、2.1デニール以下のものは、単糸デニ
ヘルが細いため、毛羽発生が起こりやすいか、あるいは
張力変動に起因する糸切れが多かったが、前記構成を採
用することにより安定加工が可能である。
【0014】また前記構成において、延伸同時仮撚の加
工速度が、600m/分以上であるという好ましい例に
よれば、生産性の向上ができる。
工速度が、600m/分以上であるという好ましい例に
よれば、生産性の向上ができる。
【0015】
【実施例】以下実施例を用いて本発明をさらに具体的に
説明する。図1は本発明の一実施例を示す高速延伸仮撚
機を用いた加工工程図である。図1において、1はポリ
エステル系高配向未延伸糸(原糸)のパッケージ、2は
同引き出し糸条、3は第1糸ガイド、4,6,10はニ
ップローラー、5,7は雰囲気温度コントロール板、8
は仮撚熱処理するためのヒーター、9は加撚装置(ツィ
スター)、11は巻き取りローラー、12は巻取パッケ
ージである。
説明する。図1は本発明の一実施例を示す高速延伸仮撚
機を用いた加工工程図である。図1において、1はポリ
エステル系高配向未延伸糸(原糸)のパッケージ、2は
同引き出し糸条、3は第1糸ガイド、4,6,10はニ
ップローラー、5,7は雰囲気温度コントロール板、8
は仮撚熱処理するためのヒーター、9は加撚装置(ツィ
スター)、11は巻き取りローラー、12は巻取パッケ
ージである。
【0016】ポリエステル系高配向未延伸糸1は、複屈
折率(Δn)が15〜70×10-3の範囲のものを用い
る。次に、雰囲気温度コントロール板5を用いて温度を
室温以上60℃以下の雰囲気状態に保ち、ニップローラ
ー4と6の間で、DN ×95%〜DN ×30%の範囲
(ただし、DN とは自然延伸倍率をいう。)で予備延伸
する。
折率(Δn)が15〜70×10-3の範囲のものを用い
る。次に、雰囲気温度コントロール板5を用いて温度を
室温以上60℃以下の雰囲気状態に保ち、ニップローラ
ー4と6の間で、DN ×95%〜DN ×30%の範囲
(ただし、DN とは自然延伸倍率をいう。)で予備延伸
する。
【0017】ここで、自然延伸倍率(DN )について図
2を用いて説明する。一般的に良く用いられている引っ
張り強伸度測定手段を用いて未延伸糸の強度−伸度特性
を測定すると、図2のようなカーブを得ることができ
る。図2の縦軸は強力(張力)、横軸は伸度である。伸
度が低い領域において、強力(張力)は急激に上がり、
降伏点(ピーク)に達する。その後強力(張力)はほぼ
一定で伸度だけが増大する。さらに糸を引っ張り続ける
と伸度に比例して強力(張力)も増大し、ついには切断
する。前記において、強力(張力)がほぼ一定で伸度だ
けが増大する領域から、伸度に比例して強力(張力)が
増大していく領域の屈曲点が自然延伸倍率(DN )であ
る。通常の延伸は、均一性を確保し、強力を高く保つた
めに自然延伸倍率(DN )近辺、とくに自然延伸倍率で
行う。しかしながら、本発明では予備延伸工程で高速で
ムラ延伸を積極的に行い、自然なムラ感を出すために、
DN×95%〜DN ×30%の範囲で予備延伸する。
2を用いて説明する。一般的に良く用いられている引っ
張り強伸度測定手段を用いて未延伸糸の強度−伸度特性
を測定すると、図2のようなカーブを得ることができ
る。図2の縦軸は強力(張力)、横軸は伸度である。伸
度が低い領域において、強力(張力)は急激に上がり、
降伏点(ピーク)に達する。その後強力(張力)はほぼ
一定で伸度だけが増大する。さらに糸を引っ張り続ける
と伸度に比例して強力(張力)も増大し、ついには切断
する。前記において、強力(張力)がほぼ一定で伸度だ
けが増大する領域から、伸度に比例して強力(張力)が
増大していく領域の屈曲点が自然延伸倍率(DN )であ
る。通常の延伸は、均一性を確保し、強力を高く保つた
めに自然延伸倍率(DN )近辺、とくに自然延伸倍率で
行う。しかしながら、本発明では予備延伸工程で高速で
ムラ延伸を積極的に行い、自然なムラ感を出すために、
DN×95%〜DN ×30%の範囲で予備延伸する。
【0018】次に、予備延伸処理した後、引き続き、ヒ
ーター温度が300℃以上の雰囲気で延伸同時仮撚加工
処理を行う。延伸同時仮撚加工処理は、加撚装置(ツィ
スター)9によって糸に仮撚を加え、ニップローラー6
と10との間で延伸する。次いで巻き取りローラー11
及び巻取パッケージ12を用いて巻き取る。
ーター温度が300℃以上の雰囲気で延伸同時仮撚加工
処理を行う。延伸同時仮撚加工処理は、加撚装置(ツィ
スター)9によって糸に仮撚を加え、ニップローラー6
と10との間で延伸する。次いで巻き取りローラー11
及び巻取パッケージ12を用いて巻き取る。
【0019】前記において、予備延伸工程を出て延伸同
時仮撚加工処理に入るまでの時間を、0.005〜0.
1秒の範囲に保つ。これにより、延伸後の歪の緩和を起
させず、加撚部張力の変動を少なくし、かつ解撚部他の
加工張力を安定化できる。
時仮撚加工処理に入るまでの時間を、0.005〜0.
1秒の範囲に保つ。これにより、延伸後の歪の緩和を起
させず、加撚部張力の変動を少なくし、かつ解撚部他の
加工張力を安定化できる。
【0020】また前記構成において、延伸処理後、60
℃以下の雰囲気状態で最終的に必要とする加撚数の20
〜50%の範囲の撚を加え、その後、延伸同時仮撚加工
処理するという好ましい例によれば、更に加工張力の変
動を押えることができる。25〜50%の範囲の加撚数
であれば安定加工が可能となる。延伸同時仮撚の直前に
撚を加えるためには、加撚装置(ツィスター)9で加え
る撚のうち、25〜50%の範囲までの撚が、雰囲気温
度コントロール板7の領域まで届くようにする。高速延
伸仮撚の場合、加撚装置からの撚の伝播が悪いため具体
的には、糸道の屈曲角度をできるだけ少なくする、もし
くはストレート状態に保持したり、糸道ガイドを選択し
たりする。これらの工夫により、600m/分以上、さ
らに好ましくは800m/分以上の高速延伸同時仮撚が
実用的となる。
℃以下の雰囲気状態で最終的に必要とする加撚数の20
〜50%の範囲の撚を加え、その後、延伸同時仮撚加工
処理するという好ましい例によれば、更に加工張力の変
動を押えることができる。25〜50%の範囲の加撚数
であれば安定加工が可能となる。延伸同時仮撚の直前に
撚を加えるためには、加撚装置(ツィスター)9で加え
る撚のうち、25〜50%の範囲までの撚が、雰囲気温
度コントロール板7の領域まで届くようにする。高速延
伸仮撚の場合、加撚装置からの撚の伝播が悪いため具体
的には、糸道の屈曲角度をできるだけ少なくする、もし
くはストレート状態に保持したり、糸道ガイドを選択し
たりする。これらの工夫により、600m/分以上、さ
らに好ましくは800m/分以上の高速延伸同時仮撚が
実用的となる。
【0021】以下、具体的実施例を用いて説明する。 (実施例1)使用装置として、図1に示す高速延伸仮撚
機を用いた。使用原糸は、ポリエチレンテレフタレート
繊維、複屈折率(Δn)=30×10-3の高配向未延伸
糸(、トータル繊度:250デニール、フィラメント
数:48本、自然延伸倍率:D N =65%)を用いた。
そして、巻き取り速度:800m/分とし、ニップロー
ラー4と6の間のプレ延伸(予備延伸)倍率を23%
(1.23倍)、DN 比延伸倍率:(23/65)×1
00=35%とした。また、加撚装置(ツィスター)9
で加える撚数は2,350T/M(雰囲気温度コントロ
ール板7の領域まで届く加撚数846T/M、加撚装置
で加える撚数の36%)とした。また、ヒーター8の高
速延伸同時仮撚領域における延伸倍率は、1.44倍と
した。この様にして得られた加工糸のトータル繊度は、
150デニールであった。また、得られた加工糸は、加
工張力変動が少く、糸切れも少く、風合いは良好なもの
となった。以上の条件と結果を表1にまとめて示す。
機を用いた。使用原糸は、ポリエチレンテレフタレート
繊維、複屈折率(Δn)=30×10-3の高配向未延伸
糸(、トータル繊度:250デニール、フィラメント
数:48本、自然延伸倍率:D N =65%)を用いた。
そして、巻き取り速度:800m/分とし、ニップロー
ラー4と6の間のプレ延伸(予備延伸)倍率を23%
(1.23倍)、DN 比延伸倍率:(23/65)×1
00=35%とした。また、加撚装置(ツィスター)9
で加える撚数は2,350T/M(雰囲気温度コントロ
ール板7の領域まで届く加撚数846T/M、加撚装置
で加える撚数の36%)とした。また、ヒーター8の高
速延伸同時仮撚領域における延伸倍率は、1.44倍と
した。この様にして得られた加工糸のトータル繊度は、
150デニールであった。また、得られた加工糸は、加
工張力変動が少く、糸切れも少く、風合いは良好なもの
となった。以上の条件と結果を表1にまとめて示す。
【0022】(実施例2)実施例1において、ニップロ
ーラー4と6の間のプレ延伸倍率を58.3%(1.5
83倍)、DN 比延伸倍率:(58.3/65)×10
0=90%とした以外は、実施例1と同様な条件で実施
した。この結果、実施例1と同様、得られた加工糸は、
加工張力変動が少く、糸切れも少く、風合いは良好なも
のとなった。以上の条件と結果を表1にまとめて示す。
ーラー4と6の間のプレ延伸倍率を58.3%(1.5
83倍)、DN 比延伸倍率:(58.3/65)×10
0=90%とした以外は、実施例1と同様な条件で実施
した。この結果、実施例1と同様、得られた加工糸は、
加工張力変動が少く、糸切れも少く、風合いは良好なも
のとなった。以上の条件と結果を表1にまとめて示す。
【0023】(比較例1)実施例1において、ニップロ
ーラー4と6の間のプレ延伸倍率を16%(1.16
倍)、DN 比延伸倍率:(16/65)×100=25
%とした以外は、実施例1と同様な条件で実施した。こ
の結果、実施例1に比較して、加工張力変動が多く、変
動幅も大きく、糸切れも多く、風合いは好ましくなかっ
た。以上の条件と結果を表1にまとめて示す。
ーラー4と6の間のプレ延伸倍率を16%(1.16
倍)、DN 比延伸倍率:(16/65)×100=25
%とした以外は、実施例1と同様な条件で実施した。こ
の結果、実施例1に比較して、加工張力変動が多く、変
動幅も大きく、糸切れも多く、風合いは好ましくなかっ
た。以上の条件と結果を表1にまとめて示す。
【0024】(比較例2)実施例1において、ニップロ
ーラー4と6の間のプレ延伸倍率を62%(1.62
倍)、DN 比延伸倍率:(62/65)×100=95
%とした以外は、実施例1と同様な条件で実施した。こ
の結果、実施例1に比較して、加工張力変動が多く、変
動幅も大きく、糸切れも多く、風合いは好ましくなかっ
た。以上の条件と結果を表1にまとめて示す。
ーラー4と6の間のプレ延伸倍率を62%(1.62
倍)、DN 比延伸倍率:(62/65)×100=95
%とした以外は、実施例1と同様な条件で実施した。こ
の結果、実施例1に比較して、加工張力変動が多く、変
動幅も大きく、糸切れも多く、風合いは好ましくなかっ
た。以上の条件と結果を表1にまとめて示す。
【0025】
【表1】
【0026】(実施例3〜6)実施例1において、ニッ
プローラー4と6の間のプレ延伸倍率を34%(1.3
4倍)、DN 比延伸倍率:(34/65)×100=5
4%とし、雰囲気温度コントロール板7の領域まで届く
加撚数を表2に示すように、実施例3:635T/M、
加撚装置で加える撚数の27%、実施例4:846T/
M、加撚装置で加える撚数の36%、実施例5:108
1T/M、加撚装置で加える撚数の46%、実施例6:
400T/M、加撚装置で加える撚数の17%、とした
以外は、実施例1と同様な条件で実施した。この結果、
実施例6はやや劣ったが、そのほかは、実施例1と同様
に加工張力変動が少く、糸切れも少く、風合いは良好な
ものとなった。以上の条件と結果を表2にまとめて示
す。
プローラー4と6の間のプレ延伸倍率を34%(1.3
4倍)、DN 比延伸倍率:(34/65)×100=5
4%とし、雰囲気温度コントロール板7の領域まで届く
加撚数を表2に示すように、実施例3:635T/M、
加撚装置で加える撚数の27%、実施例4:846T/
M、加撚装置で加える撚数の36%、実施例5:108
1T/M、加撚装置で加える撚数の46%、実施例6:
400T/M、加撚装置で加える撚数の17%、とした
以外は、実施例1と同様な条件で実施した。この結果、
実施例6はやや劣ったが、そのほかは、実施例1と同様
に加工張力変動が少く、糸切れも少く、風合いは良好な
ものとなった。以上の条件と結果を表2にまとめて示
す。
【0027】
【表2】
【0028】(実施例7)実施例1〜2において、雰囲
気コントロール部7の糸の通過時間を0.112秒とし
た以外は、実施例1と同様な条件で実施した。この結
果、実施例1〜2に比較して、加工張力変動はやや多
く、変動幅もやや大きく、糸切れもやや多く、風合いも
やや好ましくなかった。しかし実用的には実施できるレ
ベルであった。
気コントロール部7の糸の通過時間を0.112秒とし
た以外は、実施例1と同様な条件で実施した。この結
果、実施例1〜2に比較して、加工張力変動はやや多
く、変動幅もやや大きく、糸切れもやや多く、風合いも
やや好ましくなかった。しかし実用的には実施できるレ
ベルであった。
【0029】以上実施例・比較例から下記のことがわか
った。 (1)複屈折率(Δn)が15〜70×10-3である、
高配向未延伸糸を60℃以下の雰囲気状態でDN ×95
%〜DN ×30%の範囲で延伸後、600m/minの
糸速で300℃以上の雰囲気のヒーターで、延伸仮撚を
行う。 (2)更に好ましくは、DN ×95%〜DN ×30%の
範囲で延伸後、0.005〜0.1秒の間に300℃以
上のヒーター内に入れ、引き続き延伸仮撚を行う。これ
により、加撚部張力の変動を少なくし、かつ解撚部他の
加工張力を安定化させることができる(図3)。 (3)更に好ましくは、60℃以下の雰囲気状態でDN
×95%〜DN ×30%の範囲で延伸後、60℃以下の
雰囲気状態で最終必要とする仮撚時の加撚数の20%以
上、とくに好ましくは、25%以上の加撚数とした後、
300℃以上のヒーターに入れ、延伸仮撚する(図
4)。 (4)そのためには、ヒーター、ガイドの摩擦抵抗を少
なくし、ヨリの伝播を少なくする事が必要であり、糸道
の屈曲度数の制限、ガイドの選択等で可能にする。 (5)この様な状態で得られた糸は、DN ×95%〜D
N ×30%でプレ(予備)延伸で得られた糸は、きわめ
て不均一性の多い太細ムラの多い糸であるが、その後加
撚による延伸と適正倍率まで延伸を行い、ほぼ、フル延
伸の状態で仮撚されるため、太細のムラが緩和される
が、完全には消えず、これらの不均一ムラによる糸の嵩
高効果が増し、目立たないがきわめて高級なナチュラル
なムラ感を出し、又独特の風合いを有する。
った。 (1)複屈折率(Δn)が15〜70×10-3である、
高配向未延伸糸を60℃以下の雰囲気状態でDN ×95
%〜DN ×30%の範囲で延伸後、600m/minの
糸速で300℃以上の雰囲気のヒーターで、延伸仮撚を
行う。 (2)更に好ましくは、DN ×95%〜DN ×30%の
範囲で延伸後、0.005〜0.1秒の間に300℃以
上のヒーター内に入れ、引き続き延伸仮撚を行う。これ
により、加撚部張力の変動を少なくし、かつ解撚部他の
加工張力を安定化させることができる(図3)。 (3)更に好ましくは、60℃以下の雰囲気状態でDN
×95%〜DN ×30%の範囲で延伸後、60℃以下の
雰囲気状態で最終必要とする仮撚時の加撚数の20%以
上、とくに好ましくは、25%以上の加撚数とした後、
300℃以上のヒーターに入れ、延伸仮撚する(図
4)。 (4)そのためには、ヒーター、ガイドの摩擦抵抗を少
なくし、ヨリの伝播を少なくする事が必要であり、糸道
の屈曲度数の制限、ガイドの選択等で可能にする。 (5)この様な状態で得られた糸は、DN ×95%〜D
N ×30%でプレ(予備)延伸で得られた糸は、きわめ
て不均一性の多い太細ムラの多い糸であるが、その後加
撚による延伸と適正倍率まで延伸を行い、ほぼ、フル延
伸の状態で仮撚されるため、太細のムラが緩和される
が、完全には消えず、これらの不均一ムラによる糸の嵩
高効果が増し、目立たないがきわめて高級なナチュラル
なムラ感を出し、又独特の風合いを有する。
【0030】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、ポ
リエステル系合成繊維フィラメント糸を延伸同時仮撚加
工して嵩高糸を製造する方法であって、原糸として複屈
折率(Δn)が15〜70×10-3の範囲のポリエステ
ル系高配向未延伸糸を用い、まず温度が60℃以下の雰
囲気状態で、DN ×95%〜DN ×30%の範囲(ただ
し、DN とは自然延伸倍率をいう。)で延伸し、引き続
き、温度が300℃以上の雰囲気で延伸同時仮撚加工処
理を行うことにより、600m/分以上、さらに好まし
くは800m/分以上の高速延伸同時仮撚で、微妙なム
ラ感と独特の風合のあるポリエステル嵩高糸を安定的に
製造することができる。また、毛羽も少なく、しかも糸
切れも少なく、加工性に優れたものとなる。
リエステル系合成繊維フィラメント糸を延伸同時仮撚加
工して嵩高糸を製造する方法であって、原糸として複屈
折率(Δn)が15〜70×10-3の範囲のポリエステ
ル系高配向未延伸糸を用い、まず温度が60℃以下の雰
囲気状態で、DN ×95%〜DN ×30%の範囲(ただ
し、DN とは自然延伸倍率をいう。)で延伸し、引き続
き、温度が300℃以上の雰囲気で延伸同時仮撚加工処
理を行うことにより、600m/分以上、さらに好まし
くは800m/分以上の高速延伸同時仮撚で、微妙なム
ラ感と独特の風合のあるポリエステル嵩高糸を安定的に
製造することができる。また、毛羽も少なく、しかも糸
切れも少なく、加工性に優れたものとなる。
【図1】本発明の一実施例を示す高速延伸仮撚機を用い
た加工工程図。
た加工工程図。
【図2】本発明で用いる自然延伸倍率(DN )のについ
ての説明図。
ての説明図。
【図3】本発明の一実施例の予備延伸領域を出て延伸同
時仮撚領域に入るまでの時間と加撚張力変動を示す関係
図。
時仮撚領域に入るまでの時間と加撚張力変動を示す関係
図。
【図4】本発明の一実施例の延伸同時仮撚領域の直前の
領域の必要加撚数と加撚張力変動を示す関係図。
領域の必要加撚数と加撚張力変動を示す関係図。
1 ポリエステル系高配向未延伸糸(原糸)のパッケー
ジ 2 引き出し糸条 3 第1糸ガイド 4,6,10 ニップローラー 5,7 雰囲気温度コントロール板 8 仮撚熱処理するためのヒーター 9 加撚装置(ツィスター) 11 巻き取りローラー 12 巻取パッケージ
ジ 2 引き出し糸条 3 第1糸ガイド 4,6,10 ニップローラー 5,7 雰囲気温度コントロール板 8 仮撚熱処理するためのヒーター 9 加撚装置(ツィスター) 11 巻き取りローラー 12 巻取パッケージ
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリエステル系合成繊維フィラメント糸
を延伸同時仮撚加工して嵩高糸を製造する方法であっ
て、原糸として複屈折率(Δn)が15〜70×10-3
の範囲のポリエステル系高配向未延伸糸を用い、まず温
度が60℃以下の雰囲気状態で、DN ×95%〜DN ×
30%の範囲で延伸し、引き続き、温度が300℃以上
の雰囲気で延伸同時仮撚加工処理を行うことを特徴とす
るポリエステル嵩高糸の製造方法。(ただし、DN とは
自然延伸倍率をいう。) - 【請求項2】 延伸処理した後、延伸同時仮撚加工処理
に入るまでの時間が、0.005〜0.1秒の範囲であ
る請求項1に記載のポリエステル嵩高糸の製造方法。 - 【請求項3】 延伸処理後、60℃以下の雰囲気状態で
最終的に必要とする加撚数の20%以上の撚を加え、そ
の後、延伸仮撚加工処理する請求項1に記載のポリエス
テル嵩高糸の製造方法。 - 【請求項4】 ポリエステル系高配向未延伸糸の構成単
糸繊度が2.1デニール以下であり、かつ、延伸条件が
55℃以下の雰囲気の状態である請求項1に記載のポリ
エステル嵩高糸の製造方法。 - 【請求項5】 高速延伸同時仮撚の加工速度が、600
m/分以上である請求項1,2,3または4に記載のポ
リエステル嵩高糸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18824494A JP2951846B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | ポリエステル嵩高糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18824494A JP2951846B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | ポリエステル嵩高糸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0860462A JPH0860462A (ja) | 1996-03-05 |
JP2951846B2 true JP2951846B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=16220312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18824494A Expired - Lifetime JP2951846B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | ポリエステル嵩高糸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2951846B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP18824494A patent/JP2951846B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0860462A (ja) | 1996-03-05 |
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