JP2951553B2 - 燃焼制御装置 - Google Patents
燃焼制御装置Info
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Description
置に設けられたバーナの故障診断を行うのに利用する燃
焼制御装置に関する。
どの燃焼装置において、例えばバーナの火炎を監視し
て、その監視出力レベルであるフレーム電流が規格によ
り定められた設定値に達すると、ガスの停止や点火の停
止などによるロックアウト動作を行わせるというもので
あった。
いた場合に、バーナでのガス燃焼中において、上記フレ
ーム電流が0.8μA以下で、これが2秒間続くと、上
記ロックアウト動作を行わせており、また、かかるプロ
テクトリレーが種々のバーナと組み合わせて用いられる
ときも、上記ロックアウトなどの燃焼制御が上記と同一
基準でなされる。
断方法は以上のように実施されているので、バーナ個々
の特徴に合ったフレキシビリティのある診断が行えず、
また、ロックアウトに至るまでの故障の傾向を掴むこと
ができないという問題点があった。
であっても、特性上、それぞれ若干の差が出るため、そ
れぞれのバーナに合った診断や故障予測を正確に実施す
ることができないという問題点があった。
消するためになされたものであり、バーナ最適状態での
火炎検出にもとづくフレーム電流を学習し、このフレー
ム電流の学習データと燃焼シーケンスごとの以後の実測
データとの比較結果にもとづき、バーナの故障および故
障傾向を判定することができる燃焼制御装置を得ること
を目的とする。
フィードバック信号にもとづいて各種の故障診断を実施
できる燃焼制御装置を得ることを目的とする。
焼制御装置は、火炎検出器の出力値にもとづきフレーム
電流を検出するフレーム電流検出部と、各燃焼シーケン
スごとに、上記フレーム電流検出部から得られたバーナ
最適状態での各フレーム電流の平均値および偏差値を学
習データとして格納するメモリとを設けて、マイクロプ
ロセッサに、上記フレーム電流検出部からの各フレーム
電流の平均値および偏差値の実測データと上記学習デー
タとの偏差から、バーナ故障またはバーナ故障予知の診
断を実施させ、該マイクロプロセッサによる診断結果を
表示部に表示させるようにしたものである。
イクロプロセッサが、燃焼シーケンス制御用のリレーか
らのフィードバック信号を受けて、不着火原因または燃
焼の不具合原因を判定するように構成したものである。
ナの試運転後の燃焼シーケンスごとのフレーム電流をフ
レーム電流検出部から得て、バーナ最適状態における各
フレーム電流の平均値および偏差値を学習データとし
て、これを、その後にフレーム電流検出部から得られる
燃焼シーケンスごとの各フレーム電流の実測データと比
較し、この比較結果が設定値を超えたとき、イグニッシ
ョントライ中およびパイロットオンリー中を条件とし
て、パイロットバーナ,メインバーナ,スパークロッド
の故障判断および故障予測を可能にする。
プロテクトリレーからの負荷出力であるフィードバック
信号にもとづいて、不着火原因や燃焼の不具合をプロテ
クトリレーの故障かバーナや点火系の不具合かなどに分
けて診断可能にする。
明する。図1はこの発明の燃焼制御装置を示すブロック
図であり、図において、1は燃焼制御装置用の電源電圧
を検出する電源電圧検出部、2は図示しない火炎検出器
をドライブする火炎検出器駆動回路である。
フレーム電流を検出するフレーム電流検出部、4はこの
フレーム電流検出部3や上記電源電圧検出部1などの各
検出出力をディジタル信号に変換するアナログ/ディジ
タル変換部である。
電流検出部3にて変換された着火/断火信号を受けて、
リレー出力部6に燃焼シーケンスごとの制御信号を出力
する。なお、このリレー出力部6は各リレーによりファ
ンブロア,点火トランス,パイロット弁,メイン弁,ダ
ンパーモータなどの燃焼制御用負荷をオン,オフ制御す
る。
の点火トランスの1次電流を検出する点火トランス1次
電流検出部で、この検出出力も上記アナログ/ディジタ
ル変換部4に入力されてディジタル変換される。8は上
記リレー出力部6から得たフィードバック信号を、後述
のマイクロプロセッサに入力する信号入力部である。
れがフレーム電流検出部3からの各燃焼シーケンスごと
の各フレーム電流の平均値および偏差値の実測データ
と、バーナ最適状態での各フレーム電流の平均値および
偏差値である学習データとを比較して、これらの各デー
タの偏差からバーナ故障またはバーナ故障予知の診断を
実施する。
シーケンス制御用のリレーからの上記のようなフィード
バック信号を受けて、不着火原因または燃焼の不具合原
因を判定する機能を持つ。
データや上記学習データなどを格納するメモリ、11は
上記データの処理結果や診断結果などを表示する表示
部、12はデータの処理結果や診断結果を外部へ出力す
る通信インターフェース部である。
となる燃焼装置を示し、同図において、21は送風用の
ファン、22は給気通路21aを通じてファン21によ
りメインバーナ25へ供給される送風量を調節するダン
パーである。
するダンパーモータ、24はガス通路26を通じてメイ
ンバーナ25に供給するガスの流量を調節する2つのメ
イン弁(一方は遮断弁、他方は比例弁)、27はガス通
路28を通じてパイロットバーナ29に供給するガスの
流量を調節する2つのパイロット弁(一方は遮断弁、他
方は比例弁)である。
傍に配置されたスパークロッド、31はスパークロッド
30へ点火電流を供給する点火トランス、32はメイン
バーナ25付近に配置されて、火炎を検出する火炎検出
器である。
焼制御装置の制御フローの全体は、図3の制御シーケン
ス図に示す通りであり、吸収式運転,起動信号,ダンパ
ー側の風圧スイッチ,ハイリミットおよびローリミット
などの入力側、ダンパー動作、ダンパーハイ,ダンパー
ロー,ブロアモータ,点火トランス,パイロット弁,メ
イン弁,警報,警報待機およびメイン弁待機などの出力
側、表示動作のそれぞれについて、プレパージ,点火待
ち,イグニッショントライアル,パイロットオンリ,メ
イントライアル,メイン安定,定常燃焼,ポストパージ
などの開始タイミングおよび終了タイミングが与えられ
ており、これらの各制御フローの中で、この発明では、
次の燃焼制御を実行する。
圧検出を行い、その検出出力をアナログ/ディジタル変
換部4にてディジタル信号に変換し、マイクロプロセッ
サ9に入力する。マイクロプロセッサ9ではこのディジ
タル信号にもとづき、フレーム電流の補正を行う。
路2によりドライブされ、その火炎検出器32が出力す
る検出信号にもとづき、フレーム電流検出部3がフレー
ム電流を検出し、この検出出力もまたアナログ/ディジ
タル変換部4にてディジタル信号に変換され、マイクロ
プロセッサ9に入力される。
炎の検出信号にもとづき着火/断火信号を変換出力し、
これを燃料制御部5に入力している。この燃料制御部5
では燃料シーケンスを制御し、その制御出力がリレー出
力部6に入力されて、各リレーにより燃料制御用の負荷
をオン,オフ制御させる。
バック信号が信号入力部8を通じてマイクロプロセッサ
9に入力される。
源電圧,フレーム電流,フィードバック信号をそれぞれ
入力として、以下に示すようなデータ処理および診断を
実行し、その結果を、メモリ10に格納したり、表示部
11に表示したり、通信インターフェース部12を通じ
て外部出力可能にしている。
トに示す手順に従って、上記診断を実行する。まず、バ
ーナの設置に関しては、必ず試運転を行い、バーナ最適
状態への調整を行う。
(ステップST1)、フレーム電流検出器3で検出した
フレーム電流を学習データとして複数回(例えば10
回)マイクロプロセッサ9に読み込む。すなわち、バー
ナ起動回数nを0にセットして(ステップST2)、バ
ーナ25を起動し(ステップST3)、続いて同様のバ
ーナ起動を上記の10回まで次々に実行する(ステップ
ST4)
ときのため、あらかじめ予想される試運転回数を初期値
として持たせることで(例えば、試運転では10回燃焼
させる)、その初期値燃焼回数以後、自動的に学習を始
めさせることができる。また、その学習の最中であって
も、学習の入力があり次第最初から学習を始めることが
できる。
に、各シーケンスごとの上記フレーム電流の平均値およ
び偏差値を演算し(ステップST5)、上記バーナ起動
回数が10回になった場合(ステップST6)、上記各
シーケンスごとの上記フレーム電流の平均値および偏差
値を学習値として確定し、上記メモリ10に格納し(ス
テップST7)、学習を終了する(ステップST8)。
オンリー中のバーナの正常時およびパイロット系異常時
のフレーム電流を示し、図5(b)および図6(b)は
同じく正常時および異常のフレーム電流の各平均値を示
す。
均値が7.3μAに対して偏差値が0.6μAと小さく
なり、図6(b)では平均値が4.0μAと小さいのに
対し、偏差値が3.3μAと大きくなる。
プロセッサ9は診断スタートモードを設定し(ステップ
ST9)、次の燃焼動作から、各燃焼シーケンスごとの
フレーム電流の平均値と偏差値を求めてこれを実測デー
タとして、この実測データと上記学習データとの偏差を
上記平均値および上記偏差値ごとに求める。
の上記平均値および上記偏差値ごとの偏差が予め設定し
た適当な値の設定値α,βをそれぞれ超えた場合には
(ステップST10)、例えば実測したフレーム電流が
学習したフレーム電流の最小値より小さいか、または実
測したフレーム電流の上記偏差値が学習したフレーム電
流の偏差値の1.5倍となった場合は、燃焼状態が悪く
なったことを予報する。
た場合には、イグニッショントライアル中であるとき
(ステップST11)、続いてパイロットオンリー中か
否かを判定し(ステップST12)、パイロットオンリ
ー中の場合にはパイロットバーナ29が故障と予測し
(ステップST13)、パイロットオンリー中でない場
合にはスパークロッド30が故障と予測し(ステップS
T14)、それぞれ点検を指示する。
ないときには(ステップST11)、パイロットオンリ
ー中か否かを判定し(ステップST15)、パイロット
オンリー中の場合にはパイロットバーナ29が故障と予
測し(ステップST16)、パイロットオンリー中でな
い場合にはメインバーナ25が故障と予測し(ステップ
ST17)、それぞれ点検を指示する。そして、これら
の各予測結果,点検指示が表示部11にて表示され、ま
たは通信インターフェース部12を通じて外部へ発信さ
れる。
態が悪くなり、遂にはロックアウトした場合にも、上記
学習データや各回の実測データはメモリ10に保存され
ているため、これらの各データをもとに故障原因の追求
が可能である。
常状態であってもフレーム電流の変動が見られるため、
燃焼シーケンスの変り目から一定時間、例えば、0.7
秒から、以後に各実測データや学習データをとることが
望ましい。特に、イグニッショントライアルでは、着火
遅れにより平均値が小さくなったり、偏差が大きくなっ
たりすることを防ぐため、着火検出後一定時間、例えば
0.3秒後にフレーム電流データの取り込みを行ってい
る。また図13に示すように、同じシーケンス、例えば
メイントライアルにおいてもフレーム電流は変化するの
で、この変化点を境にしてフレーム電流の診断を二つに
分けることにより、そのフレーム電流の前半部は前段シ
ーケンスであるパイロットバーナの診断データとして用
い、後半部はメインバーナの診断データとして用いるこ
とができる。
ッサ9は電源電圧検出部1からの電源電圧レベル、点火
トランス1次電流検出部7からの一次側電流レベル、プ
ロテクトリレーの負荷出力であるフィードバック信号、
スパークのフレーム電流レベルを取り込んで、これらの
異常や故障,不具合を判定している。
燃焼安全装置の故障,点火ロッドの不具合(ロッドショ
ート,ロッド開放,スパークリークなど)や電源電圧の
低下は、バーナが不着火となるまで気付かないことが多
く、不着火になったとき、点火トランスや燃焼安全装置
を、順に点検しながら、故障原因を推定し、その後交換
して試運転するという作業の繰り返しを行っており、手
間と時間が掛かる。
に上記フィードバック信号などのフィードバック入力に
よって、図7のフローチャートに示すように、不着火原
因の診断を容易,迅速に行わせる。
診断では、まず、点火トランス31の出力リレーが作動
したか否かを調べ(ステップST21)、作動していな
い場合には、点火トランス31の出力リレー(プロテク
トリレー)の故障と判定し(ステップST22)、続い
て、パイロット弁27の出力リレーが作動したか否かを
電圧の有無により調べて(ステップST23)、作動し
ていない場合には、パイロット弁27の出力リレー(プ
ロテクトリレー)の故障と判定し、またはバーナの再起
動を行わせる(ステップST24)。
常か否かを、学習した正常値と比較することにより調べ
て(ステップST25)、その正常値より1次電流レベ
ルが小さい場合、つまり異常である場合には、点火トラ
ンス31の故障と判定し、またはバーナの再起動を行わ
せる(ステップST26)。続いて、フレーム電流のレ
ベルが正常か否かを調べ(ステップST27)、異常で
ある場合には、パイロットバーナ29の調節不良と判定
し、またはバーナの再起動を行わせる(ステップST2
8)。
差値)を学習値(正常値)と比べて、正常とされた場合
には、その他の原因による故障と推定することができる
(ステップST29)。
断では、図8のフローチャートに示すように、まず、点
火トランス出力リレーが作動したか否かを調べ(ステッ
プST31)、作動していない場合にはこの点火トラン
ス出力リレー(プロテクトリレー)が故障と診断する
(ステップST32)。
している場合には、続いて、点火トランス31の1次電
流が正常か否かを調べ(ステップST33)、正常でな
いと診断された場合には、点火トランス31が故障であ
るデータを出力する(ステップST34)。
正常である場合には、さらにフレーム電流のレベルが正
常か否かを調べ(ステップST35)、正常でないと判
定された場合には、スパークロッド30が異常である信
号を出力し(ステップST36)、正常である場合には
その他の原因による故障と推定する(ステップST3
7)。
故障予測情報はランプなどの表示部11により表示さ
れ、また、通信インターフェース12を介して外部へ送
信される。
は、人が電流計によりフレーム電流値を見て判断し、断
火発生は、スパークロッド30およびパイロットバーナ
29を1つずつ点検しながら故障原因を診断することに
よって、確認する方法が採られている。
ナの状態を把握し、断火などの異常が発生する前に異常
検出できず、異常発生時にはその原因追求に時間が掛か
り、復旧が遅れてしまう。
て、以下に示す着火遅れ時間の診断やイグニッショント
ライアル,パイロットオンリーフレーム電流の診断を行
うことで、故障箇所の推定を行うことができる。
れ時間が一定時間の例えば2秒を超えたときや、着火遅
れ時間が学習最大値α(例えば1秒)を超えたときや、
着火遅れ時間(例えば2.2秒)と学習時間との比率が
ある一定値(例えば150%)を超えたとき、それぞれ
異常と診断し、パイロットバーナ29が異常である信号
を出力する(ステップST42)。
ム電流の平均値,偏差値が異常か否かを調べる(ステッ
プST43)。例えば、フレーム電流の平均値が5μA
以下、偏差値が4μA以下のときや、それぞれ学習最小
値−αまたは学習最小値−α以下のときや、学習値のあ
る比率(50%)より小さい場合には、それぞれ異常と
診断し、続いてパイロットオンリーのときのフレーム電
流の平均値および偏差が異常か否かを調べる(ステップ
ST44)。
差値が異常と判定された場合には、パイロットバーナ2
9を異常と判定し(ステップST45)、上記フレーム
電流の平均値,偏差値が正常と判定された場合には、ス
パークロッド30の異常と判定する(ステップST4
6)。
ョントライアルにおいて、フレーム電流の平均値,偏差
値が異常でないと判定された場合には、続いて、パイロ
ットオンリー中でのフレーム電流の平均値,偏差値が異
常か否かを調べる(ステップST47)。
イロットバーナ29が異常であると判定し(ステップS
T48)、正常と判定された場合には、故障があるとす
ればそれはその他の要因によると判定する(ステップS
T49)。
電流の診断方法について説明する。一例として、図10
に示すようにスパークチェックタイミングについて説明
する(その他のシーケンスも同じ。イグニッショントラ
イアル、パイロットオンリーなど)。スパークチェック
タイミングがスタートすると、図11に示すように、ま
ず重み付けしたトータル平均値nと重み付けしたトータ
ル偏差値mを「0」にクリアーし(ステップST5
0)、しかる後、シーケンス終了かを判断し(ステップ
ST51)、YESであれば、重み付けしたトータル平
均値nと重み付けしたトータル偏差値mからあらかじめ
作成されている図12に示す診断テーブルにより診断結
果(0〜9)を得る。NOであれば100ms毎のサン
プル時間かを判断する(ステップST52)。
ms間のフレーム電流が平均値7μA以上であるかを判
断し(ステップST53)、YESであればトータル平
均値nに3を加える(ステップST54)。NOであれ
ば平均値が3μA〜7μAかを判断し(ステップST5
5)、YESであればトータル平均値nに2を加える
(ステップST56)。NOであれば平均値が3μA未
満と判断し、トータル平均値nに1を加える(ステップ
ST57)。
値3μA以上であるか判断し(ステップST59)、Y
ESであればトータル偏差値mに1を加える(ステップ
ST60)。NOであれば偏差値が0.5μA〜3μA
かを判断し(ステップST61)、YESであればトー
タル偏差値mに2を加える(ステップST62)。NO
であれば偏差値が0.5μA未満と判断しトータル偏差
値mに3を加える(ステップST63)。この動作をシ
ーケンス終了まで繰り返し行う(ステップST51)。
の燃焼動作で診断した結果(0〜9)と比較を行い学習
値よりずれた場合、予報フラグをセットする。
ば、火炎検出器の出力値にもとづきフレーム電流を検出
するフレーム電流検出部と、各燃焼シーケンスごとに、
上記フレーム電流検出部から得られたバーナ最適状態で
の各フレーム電流の平均値および偏差値を学習データと
して格納するメモリとを設けて、マイクロプロセッサ
に、上記フレーム電流検出部からの各フレーム電流の平
均値および偏差値の実測データと上記学習データとの偏
差から、バーナ故障またはバーナ故障予知の診断を実施
させ、該マイクロプロセッサによる診断結果を表示部に
表示させるように構成したので、バーナ最適状態での火
炎検出にもとづくフレーム電流を学習することで、この
学習を行った学習データと燃焼シーケンスごとの以後の
実測データとの比較結果にもとづき、バーナの故障傾向
を判定することができるものが得られる効果がある。
ッサに、燃焼シーケンス制御用のリレーからのフィード
バック信号を受けて、不着火原因または燃焼の不具合原
因を判定させるように構成したので、プロテクトリレー
からのフィードバック信号にもとづいて各種の故障診断
を実施できるものが得られる効果がある。
ブロック図である。
装置を示す概念図である。
シーケンス図である。
ローチャートである。
る。
図である。
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
クチェックタイミング図である。
ャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 火炎検出器の出力値にもとづきフレーム
電流を検出するフレーム電流検出部と、各燃焼シーケン
スごとに、上記フレーム電流検出部から得られたバーナ
最適状態での各フレーム電流の平均値および偏差値を学
習データとして格納するメモリと、上記フレーム電流検
出部からの各フレーム電流の平均値および偏差値の実測
データと上記学習データとの偏差から、バーナ故障また
はバーナ故障予知の診断を実施するマイクロプロセッサ
と、該マイクロプロセッサによる診断結果を表示する表
示部とを備えた燃焼制御装置。 - 【請求項2】 マイクロプロセッサが、燃焼シーケンス
制御用のリレーからのフィードバック信号を受けて、不
着火原因または燃焼の不具合原因を判定する請求項1に
記載の燃焼制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28561994A JP2951553B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28561994A JP2951553B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 燃焼制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08145350A JPH08145350A (ja) | 1996-06-07 |
JP2951553B2 true JP2951553B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=17693879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28561994A Expired - Fee Related JP2951553B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 燃焼制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP2017138018A (ja) * | 2016-02-01 | 2017-08-10 | アズビル株式会社 | 燃焼システム |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP28561994A patent/JP2951553B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08145350A (ja) | 1996-06-07 |
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