JP2951153B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JP2951153B2
JP2951153B2 JP5144883A JP14488393A JP2951153B2 JP 2951153 B2 JP2951153 B2 JP 2951153B2 JP 5144883 A JP5144883 A JP 5144883A JP 14488393 A JP14488393 A JP 14488393A JP 2951153 B2 JP2951153 B2 JP 2951153B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衣類乾燥機では、乾燥ドラムの出
口にリントフィルターを設けている。また、加熱手段と
してハニカム状のヒータを採用し、ヒータに乾燥風を通
過させて加熱するようにしている。このため、フィルタ
ーやヒータが目づまりすると、乾燥風の送風量が低下し
てヒータの出口付近の温度が異常に上昇し、これによ
り、ドアなどヒータ近くの構成部材を破損させる虞があ
った。
【0003】これを防止するために、例えば特開平2−
128799号公報(D06F58/28)に示されて
いるように、ヒータやフィルターの目づまりを検知する
と、ヒータの加熱力、即ち出力を低下させて乾燥運転を
継続するようにしたものがある。
【0004】また、このような衣類乾燥機においては、
乾燥ドラム内の温度を検知する温度センサを設け、少な
くともこの温度センサの検知温度に基づいて作られた実
測データ値が、予め決められた規定値に達すると乾燥運
転を終了するようにしている。
【0005】一例を挙げると、乾燥ドラム内に乾燥風を
送り込み、ドラムから出た乾燥風を熱交換手段によって
外気と熱交換し、この後にヒータで再加熱するものであ
って、ドラム出口及びヒータ入口にそれぞれ温度センサ
を設けて、運転開始から所定時間後に両温度センサで検
知した温度の差を基準値Aとし、その後この温度差(実
測データ値に相当する)が、基準値Aに予め実験等で規
定された所定値Bを加えた値(規定値に相当する)にな
ると乾燥運転を停止するようにしたものがある。ここ
で、ドラム出口に設けた温度センサは排気風の温度によ
りドラム内の温度を間接的に検知するためのものであ
る。
【0006】乾燥運転中のドラム内は、ヒータの出力が
大きいほど高温となり、よって、衣類が十分に乾燥した
ときのドラム内の温度も、やはりヒータの出力が大きい
ほど高くなる。また、外気温度が同じであれば、上述し
たドラム出口とヒータ入口の温度差も、ヒータの出力が
大きいほど大きくなる。
【0007】このため、前記規定値は、ヒータが高出力
で動作する場合と低出力で動作する場合とでは異なる値
が用いられ、低出力の場合の方が小さい値となってい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の衣類乾燥機にお
いては、目づまりを検知してヒータの出力を低下させる
と、それに合わせて前記規定値も変更する。即ち、規定
値が小さい値となる。しかし、それまではヒータを高出
力で動作させていたためドラム内の温度は高くなってお
り、規定値が変更になった途端、前記実測データ値が規
定値に達してしまっているために、衣類が十分乾燥して
いないにもかかわらず乾燥運転が終了しまうという虞が
あった。
【0009】本発明は、衣類乾燥機の改良に関し、この
ような問題点を解消するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の衣類乾燥機は、
衣類を収容する乾燥室と、前記乾燥室内へ乾燥風を送り
込む送風手段と、前記乾燥風を加熱する高出力又は低出
力に切り換え可能な加熱手段と、前記送風手段及び前記
加熱手段の動作による乾燥運転時の前記乾燥室内の温度
を検知する温度検知手段と、乾燥運転の自動終了制御を
行うために定められた規定値であって、前記加熱手段が
高出力で動作する場合に対応して設定される高出力用規
定値及び前記加熱手段が低出力で動作する場合に対応し
て設定される低出力用規定値を、それぞれ記憶する記憶
手段と、前記各規定値の中から前記加熱手段の出力状態
に応じた規定値を採用する採用手段と、少なくとも前記
温度検知手段の検知温度に基づいて作られる実測データ
値が前記採用手段により採用された規定値に達したこと
に基づいて乾燥運転の終了制御を行う終了手段と、乾燥
運転中に前記加熱手段が高出力から低出力に切り換わっ
た時には、前記採用手段の動作を所定時間だけ遅らせる
遅延手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】ヒータが高出力で動作している状態から、目づ
まり検知などにより、低出力に切り換わっても、高出力
用規定値をすぐに低出力用規定値に変更せず、ある程度
時間が経過して、ヒータの出力が低下したことにより乾
燥室内の温度が低下した時点で低出力用規定値に変更す
る。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を各図面に基づいて説明す
る。
【0013】図4において、1は本実施例の衣類乾燥機
であり、2はその外枠で、前面に衣類投入口3を有す
る。4はこの外枠2内に回転可能に軸支した乾燥室とな
る横型のドラムで、前記衣類投入口3に対応して前面に
開口を形成している。このドラム4の後面中央には排気
口6を設けており、この排気口6にはリントフィルター
7を配置している。2aは前記衣類投入口3の外周より
設け、前記ドラム4の前面を支持する支持板で、下部に
は吸気口5を設けている。8は前記衣類投入口3を開閉
するためのドアである。
【0014】9は前記ドラム4の後方に設けたファンケ
ーシング、10はこのファンケーシング9内を循環風路
11と冷却風路12とに仕切るように設けた送風手段と
なる熱交換型の両面ファンである。13は前記排気口6
と循環風路11とを連通するために前記ファンケーシン
グ9に開けた連通口、14は排気口6から出た乾燥風を
確実にこの連通口13へと導くために設けたシール部材
である。15は前記冷却風路12内へ外気を導入するた
めに前記外枠2の後面中央に設けた導入口、16は導入
した外気を導出するために同じく外枠2後面下部に設け
た導出口である。
【0015】17は前記循環風路11と前記ドラム4の
吸気口5とを連結する循環ダクトで、最下部の位置にド
レイン孔18を設けている。19はこの循環ダクト17
内の前記吸気口5側に配置した加熱手段となるヒータ装
置で、第1ヒータ19a及び第2ヒータ19bの2組の
ハニカム状半導体ヒータからなる。このヒータ装置19
は、第1ヒータ19a及び第2ヒータ19bを共にON
するか第1ヒータ19aのみをONするかを切り換える
ことにより、高出力(強)及び低出力(弱)にで動作可
能になる。
【0016】20は誘導モータであり、ドラムプーリ2
1及びドラムベルト22を介して前記ドラム4に連結す
ると共に、ファンプーリ23及びファンベルト24を介
して前記両面ファン10に連結する。
【0017】こうして、乾燥時には、前記モータ20が
回転することにより、前記ドラム4が低速で、前記両面
ファン10が高速で、それぞれ回転する。同時に、前記
ヒータ装置19がONする。両面ファン10の回転によ
り発生し、ヒータ装置19によって加熱された乾燥風
は、前記循環風路11、循環ダクト17、ドラム4を通
って循環し、ドラム4内の衣類と熱交換を行う。同時
に、両面ファン10の回転により外気が冷却風路12に
導入され、両面ファン10自身を冷却する。そして、前
記ドラム4内で熱交換した後の乾燥風が両面ファン10
に接触して冷却され、乾燥風中の水分が凝縮して乾燥風
路11内を流れ下り、前記ドレイン孔18から排出され
る。
【0018】25は前記連通口13の近傍に設けた温度
検知手段となる第1の感熱素子で、前記ドラム4内の温
度を検知するためにドラム4から出た排気風の温度(ド
ラム出口温度)を検知するものである。26は前記両面
ファン10により熱交換が行われた後で前記ヒータ装置
19によって再加熱する前の乾燥風の温度(ヒータ入口
温度)を検知するために、ヒータ装置19の入口近傍に
設けた第2の感熱素子、27は同じくヒータ装置19に
よって再加熱した後の乾燥風の温度(ヒータ出口温度)
を検知するためにヒータ装置19の出口近傍に設けた第
3の感熱素子である。これら感熱素子25,26,27
としては、サーミスタを用い、検知した温度をアナログ
電圧値に変換して出力する。
【0019】図5は、本実施例の衣類乾燥機の制御機構
を示し、28はマイクロコンピュータ(以下、マイコン
という)であり、本発明の採用手段、終了手段、遅延手
段となる制御部29、記憶手段となる記憶部30、遅延
手段となるタイマ−31、A/D変換器32等から構成
される。
【0020】33は各種運転コースや条件の選択キー、
乾燥運転の始動/停止を行うスタートキー等からなる操
作キー群、34は前記ドア8の開閉を検知するドアスイ
ッチ、35は前記ヒータ装置19の入力電流を検知する
電流検知回路である。これら、操作キー群33、ドアス
イッチ34及び電流検知回路35は、前記感熱素子2
5,26,27と共に前記マイコン28の入力側に接続
する。
【0021】36は前記マイコン28の出力側に接続す
るLED表示回路で、乾燥運転の進行状況等を表示す
る。37は同じくブザー回路で、運転の終了や動作異常
等を知らせる。38は前記ヒータ装置19及びモータ2
0を駆動するための負荷駆動回路で、トライアック等か
らなり、同じくマイコン28の出力側に接続する。
【0022】前記マイコン28は、前記操作キー群3
3、ドアスイッチ34、電流検知回路35及び感熱素子
及25,26,27からの入力に基づいて、前記LED
表示回路36、ブザー回路37及び負荷駆動回路38に
制御信号を送出する。前記負荷駆動回路38は、この制
御信号に従って、前記ヒータ装置19及びモータ20の
動作を制御する。
【0023】前記各感熱素子25,26,27から前記
マイコン28へ入力されたアナログ電圧値の温度は、A
/D変換器32によってディジタル電圧値に変換され
る。一方、前記記憶部30は、各温度に対応した複数の
基準値を記憶しており、A/D変換器32の出力値とこ
れら基準値を比較することで多段階の温度の判定ができ
る。
【0024】さて、本実施例の衣類乾燥機では、前記第
1の感熱素子25及び第2の感熱素子26で検知する温
度に基づいて、3パターンの乾燥運転自動終了検知を行
っており、これら3パターンのうちいずれか1つの検知
が行われると、すぐに或るいは所定時間延長後に乾燥運
転を終了するようになっている。以下、これらの自動終
了検知方法について説明する。
【0025】まず、第1の終了検知によれば、乾燥運転
開始から所定時間後(例えば15分)、即ちドラム4内
で乾燥風と衣類との間で十分に熱交換が行われ、ドラム
出口温度がほぼ一定になったときに第1の感熱素子25
及び第2の感熱素子26が検知したドラム出口温度とヒ
ータ入口温度との差を基準値Aとする。そして、その後
衣類が乾燥してきてドラム出口温度が上昇し、温度差が
拡がって、前記温度差が基準値Aに予め設定した所定値
Bを加えた(A+B)値に達すると終了を検知する(図
6参照)。
【0026】第2の終了検知によれば、運転開始或るい
は運転開始後所定時間(例えば30分)が経過してか
ら、第1の感熱素子25及び第2の感熱素子26で検知
しているドラム出口温度とヒータ入口温度との差が予め
設定したリミッタ値に達すると終了を検知する。
【0027】第3の終了検知によれば、第1の感熱素子
25で検知しているドラム出口温度が予め設定したハイ
リミッタ値に達すると終了を検知する。
【0028】なお、このような複数の方法にて終了検知
を行っているのは、衣類の種類や量に対応したより良い
自動終了検知を行うためである。
【0029】ここで、前記B値、リミッタ値及びハイリ
ミッタ値は、衣類の種類や量を変えて行う数々の実験等
によって決定するものである。
【0030】さらに、乾燥運転中のドラム4内は、ヒー
タ装置19の出力が大きいほど高温となり、よって、衣
類が十分に乾燥したときのドラム4内の温度も、やはり
ヒータ装置19の出力が大きいほど高くなる。また、外
気温度が同じであれば、ドラム出口とヒータ入口の温度
差も、ヒータ装置19の出力が大きいほど大きくなる。
このため、前記B値、リミッタ値、ハイリミッタ値は、
ヒータ装置19が高出力で動作する場合と低出力で動作
する場合とでは異なる値が用いられ、低出力の場合の方
が小さい値となっている。
【0031】そして、ヒータ装置19の出力に対応して
設定される(A+B)値、リミッタ値及びハイリミッタ
値が本発明の高出力用規定値及び低出力用規定値相当
し、これらの規定値は、前記記憶部30内に記憶され
る。
【0032】次に、上記の構成に基づく第1の動作例
を、図1及び図2のフローチャートに従って説明する。
【0033】使用者は、ドラム4内に衣類を収容した
後、電源スイッチ(図示せず)を押して機器本体に電源
を投入し(S1)、続いて操作キー群33の中の選択キ
ーにて運転コースを選択し、スタートキーを押す(S
2)。
【0034】乾燥運転が始まり、まず、周囲温度を知る
ためにヒータ入口温度(TIN)を検知する(S3)。そ
して、この周囲温度に基づいて、ヒータ装置19自身や
リントフィルタ7が目づまりした時にヒータ装置19に
流れる電流値となる目づまり電流値(ILM)を決定する
(S4)。これは、ヒータ装置19の電流値が送風量だ
けでなく周囲温度にも影響を受けるからである。
【0035】次に、モータ20及びヒータ装置19をO
Nする(S5)。このとき、ヒータ装置19の出力の強
弱は、選択された運転コースによって決まる。ドラム4
及び両面ファン10が回転して、衣類がドラム4内で撹
拌されながら、加熱した乾燥風と熱交換して乾燥する。
この乾燥運転は上述した自動終了検知がなされるまで継
続される。
【0036】乾燥運転中にヒータ装置19自身やリント
フィルター7が目づまりして送風量が低下すると、ヒー
タ装置19の電流値が低下する。そして、この電流値が
前記目づまり電流値(ILM)以下になると判断すると
(S6)、制御部29は、ヒータ装置19が高出力
(強)である場合には、第2ヒータ19bを停止して、
ヒータ装置19を低出力(弱)で動作させる(S7,S
8)。次に、ドラム出口温度(TOU)とヒータ入口温度
(TIN)が低下したかを見て(S9)、低下していない
場合には、例えばヒータ装置19に異常があると判断し
て異常を報知した後、運転を中止する(S10)。
【0037】異常がなければ、10分経過した後(S1
1)、即ち、ヒータ装置19の出力が低下したためにド
ラム4内の温度がある程度低下した後、制御部29は、
上述の自動終了検知のために設定したB値、リミッタ値
及びハイリミッタ値の高出力用の値を低出力用の値に変
更して乾燥運転を継続する(S12)。
【0038】こうして、ドラム4内の衣類が乾燥して、
上述した3つのパターンの中のいづれかの自動終了検知
が行われると(S13)、ヒータ装置19がOFFする
(S14)。ドラム4及び両面ファン10は引き続き動
作し、冷風により衣類をクールダウンする。そして、こ
の後5分が経過すると(S15)、モータ20がOFF
して運転が終了する(S16)。
【0039】なお、図3は目づまり検知の方法の異なる
第2の動作例を示す。同じ符号のステップは第1の動作
例と同様であり、ここでは説明を省略し、変更となった
目づまり検知のステップについて説明する。
【0040】乾燥運転中、第3の感熱素子27によって
ヒータ出口温度を検知し、また、第2の感熱素子26に
よってヒータ入口温度を検知する(S17)。そして、
ヒータ出口温度が上限温度(190℃)以上か又はヒー
タ出口温度とヒータ入口温度との差が上限温度差(16
0deg)以上になり、これが1分間続くと目づまりで
あると判断する(S18〜S20)。
【0041】
【発明の効果】本発明の構成によれば、乾燥運転中、目
づまり検知などにより、ヒータが高出力から低出力に切
り換わっても、ある程度時間が経過して、ヒータの出力
が低下したことにより乾燥室内の温度が低下した時点で
低出力用規定値に変更するようにしているので、ヒータ
が切り換わった途端、規定値が変更になり、実測データ
値が規定値に達してしまうということがなくなる。
【0042】したがって、衣類が十分乾燥していないに
もかかわらず乾燥運転が終了しまうということがなくな
り、乾燥運転の自動終了検知の精度が向上させることが
でき、信頼性の高い衣類乾燥機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衣類乾燥機の第1の動作例を示すフロ
ーチャートである。
【図2】同じく図1に続くフローチャートである。
【図3】本発明の衣類乾燥機の第2の動作例を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の衣類乾燥機の構成を示す側面縦断面図
である。
【図5】同じく制御機構を示すブロック図である。
【図6】ドラム出口とヒータ入口の温度特性図である。
【符号の説明】
4 ドラム(乾燥室) 10 両面ファン(送風手段) 19 ヒータ装置(加熱手段) 25 第1の感熱素子(温度検知手段) 29 制御部(採用手段、終了手段、遅延手段) 30 記憶部(記憶手段) 31 タイマー(遅延手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類を収容する乾燥室と、前記乾燥室内
    へ乾燥風を送り込む送風手段と、前記乾燥風を加熱する
    高出力又は低出力に切り換え可能な加熱手段と、前記送
    風手段及び前記加熱手段の動作による乾燥運転時の前記
    乾燥室内の温度を検知する温度検知手段と、乾燥運転の
    自動終了制御を行うために定められた規定値であって、
    前記加熱手段が高出力で動作する場合に対応して設定
    れる高出力用規定値及び前記加熱手段が低出力で動作す
    る場合に対応して設定される低出力用規定値を、それぞ
    記憶する記憶手段と、前記各規定値の中から前記加熱
    手段の出力状態に応じた規定値を採用する採用手段と、
    少なくとも前記温度検知手段の検知温度に基づいて作ら
    れる実測データ値が前記採用手段により採用された規定
    値に達したことに基づいて乾燥運転の終了制御を行う
    了手段と、乾燥運転中に前記加熱手段が高出力から低出
    力に切り換わった時には、前記採用手段の動作を所定時
    間だけ遅らせる遅延手段とを備えたことを特徴とする衣
    類乾燥機。
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