JP2948167B2 - マンホ―ル用足掛具の取付構造 - Google Patents

マンホ―ル用足掛具の取付構造

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JP2948167B2 JP9094437A JP9443797A JP2948167B2 JP 2948167 B2 JP2948167 B2 JP 2948167B2 JP 9094437 A JP9094437 A JP 9094437A JP 9443797 A JP9443797 A JP 9443797A JP 2948167 B2 JP2948167 B2 JP 2948167B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マンホ―ル内に
設置される足掛具の取付構造に関するものであって、特
に、既存のマンホ―ル内に設置されている足掛具を取り
替えるのに最適な足掛具の取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来,足踏部とその両側に位置する側部
とを有し、これら足踏部と側部とを芯金とそれを覆う合
成樹脂で形成し、該芯金をさらに延長して脚部を形成
し、該脚部をマンホ―ル壁に埋設するようにしたマンホ
―ル用足掛具は例えば実公平4ー4040号公報に示す
ように周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
では、各足掛具の有する2本の脚部をマンホ―ル壁に埋
設するため、その作業が面倒である。特に、既存のマン
ホ―ルにおいて足掛具を取り替える場合に新しい足掛具
をマンホ―ルに取付けるのに狭い場所での取付作業が極
めて容易でないという問題がある。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、上下の足踏部材間に手摺兼セフティロ―プ用長
孔を備えたものをユニット化し、これをマンホ―ルの壁
に固定することにより、取付け作業が容易で、使い易
く、安全なマンホ―ル用足掛具の取付構造を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるマンホ―ル用足掛具の取付構造は、
合成樹脂製の断面略L字状の板体と両端に固定部を形成
した足踏部材とからなり、前記板体の一側面をマンホ―
ル壁に沿うように形成し該側面にボルト挿通用の孔を設
け、板体の他側面の上下部に前記足踏部材の固定用孔を
設けると共に該上下部の孔間に手摺兼セフティロ―プ用
長孔を形成し、マンホ―ル内に上下方向に平行に配置さ
れる前記板体間で各足踏部材の固定用孔に足踏部材を差
渡して両板体に足踏部材を固定して足掛具のユニットを
構成し、該ユニットを前記板体の一側面でマンホ―ルの
壁に固定し、該ユニットをマンホ―ル内に上下方向に複
数個固定するようにしたものである。
【0006】また、前記足踏部材を板体に固定する固定
部及び板体をマンホ―ルの壁に固定する固定部をプロテ
クションキャップで覆うようにしたことを特徴とするも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は本発明の実施例
に関するものであり、図1は本発明に係る足掛具をマン
ホ―ルに取付けた側面概略図、図2はその正面図、図3
は図2のA―A断面図である。
【0008】図において、1はマンホ―ルの全体を示す
ものであり、該マンホ―ル1内には、それぞれ2本の足
踏部材2と該足踏部材2,2の両端を保持して固定する
板体3,3とで1つのユニットを構成する足掛具のユニ
ット部材4,5,6等が上下方向に配置されている。そ
して、各ユニット4,5,6等は本発明の実質的な構成
に差がないので、以下,ユニット4を代表して説明す
る。
【0009】前記板体3は断面が略L字状であって合成
樹脂製であり、2個の板体3,3がマンホ―ル1内に上
下方向に平行に配置されるようになっている。そして、
板体3の一側面7は前記マンホ―ル1の壁に沿うように
形成されており、該側面7の上下部にはボルト挿通用の
孔8,8が設けられている。また、板体3の他側面9の
上下部には前記足踏部材2の固定用孔10,10が設け
られていると共に該上下部の孔10,10間には手摺兼
セフティロ―プ用の長孔11が形成されている。なお、
この板体3は約60cmの長さであり、その上端から上
部の足踏部材2の固定用孔10まで及び下端から下部の
足踏部材2の固定用孔10まではそれぞれ約15cm、
上下部の足踏部材2の固定用孔10,10間隔は約30
cmである。
【0010】また、前記足踏部材2は、直線状の芯材に
中心部Sから各端部に向けロフト角を有するように合成
樹脂の被覆がなされたもので構成され、上面に滑止め1
2の凹凸が形成され、側面に波形の握り部13が形成さ
れ、両端は前記板体3への固定部14となるようねじが
螺設されている。なお、15は滑止め12の両端に設け
られた反射体である。
【0011】そして、前記足踏部材2の固定部14を板
体3の固定用孔10に挿通しナット16によって締め付
けることにより、板体3,3間で各足踏部材2,2が固
定されて1つの足掛具のユニット4が構成される。
【0012】上述のようにしてユニット化された足掛具
のユニット4,5,6等はその板体3の一側面7をマン
ホ―ル1の壁に沿わせ、該板体3の一側面7に形成され
たボルト挿通用の孔8,8をアンカ―ボルト17により
マンホ―ル1の壁に固定することによって多数の足掛具
がマンホ―ル1の壁に上下方向に配置されることのな
る。
【0013】このようにして、2個の足踏部が1つのユ
ニット内に形成されるので、足掛具のマンホ―ル1壁へ
の取付けが従来例に比して格別に簡略され、しかもその
取付けが板体3の固定のみで行われるので、作業性がよ
く、更には板体3の側面9で各足踏部材2間には手摺兼
セフティロ―プ用長孔11が形成されているので、該板
体3を手摺としても使用できるし、またセフティロ―プ
の取付け用孔としても利用できて使い易く、安全なマン
ホ―ル用足掛具の取付構造となる。
【0014】そして、前記足踏部材2を板体3に固定す
る固定部14及び板体3をマンホ―ル1の壁に固定する
固定部17をそれぞれプロテクションキャップ18,1
9で覆うようにすると、足掛具全体が腐食から保護され
ることになりより有用なマンホ―ル用足掛具の取付構造
となる。
【0015】
【発明の効果】本発明に係るマンホ―ル用足掛具の取付
構造によれば、2個の足踏部が1つのユニット内に形成
されるので、足掛具のマンホ―ル壁への取付けが従来例
に比して格別に簡略され、しかもその取付けが板体の固
定のみで行われるので、作業性がよく、更には板体の側
面で各足踏部材間には手摺兼セフティロ―プ用長孔が形
成されているので、該板体を手摺としても使用できる
し、またセフティロ―プの取付け用孔としても利用でき
て使い易く、安全な、特に既存のマンホ―ル内に設置さ
れている足掛具を取り替えるのに最適なマンホ―ル用足
掛具の取付構造となる。
【0016】そして、前記足踏部材を板体に固定する固
定部及び板体をマンホ―ルの壁に固定する固定部をそれ
ぞれプロテクションキャップで覆うようにすると、足掛
具全体が腐食から保護されることになりより有用な、特
に既存のマンホ―ル内に設置されている足掛具を取り替
えるのに最適なマンホ―ル用足掛具の取付構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例に係る足掛具をマンホ―
ルに取付けた側面概略図である。
【図2】図2はその正面図である。
【図3】図3は図2のA―A断面図である。
【符号の説明】
1 マンホ―ル 2 足踏部材 3 板体 4,5,6 足掛具のユニット 7 板体の一側面 8 ボルト挿通用の孔 9 板体の他側面 10 固定用孔 11 手摺兼セフティロ―プ用長孔 18,19 プロテクションキャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 29/12 E06C 1/00 - 9/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の断面略L字状の板体と両端
    に固定部を形成した足踏部材とからなり、前記板体の一
    側面をマンホ―ル壁に沿うように形成し該側面にボルト
    挿通用の孔を設け、板体の他側面の上下部に前記足踏部
    材の固定用孔を設けると共に該上下部の孔間に手摺兼セ
    フティロ―プ用長孔を形成し、マンホ―ル内に上下方向
    に平行に配置される前記板体間で各足踏部材の固定用孔
    に足踏部材を差渡して両板体に足踏部材を固定して足掛
    具のユニットを構成し、該ユニットを前記板体の一側面
    でマンホ―ルの壁に固定し、該ユニットをマンホ―ル内
    に上下方向に複数個固定するようにしたマンホ―ル用足
    掛具の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記足踏部材を板体に固定する固定部及
    び板体をマンホ―ルの壁に固定する固定部をプロテクシ
    ョンキャップで覆うようにしたことを特徴とする請求項
    1記載のマンホ―ル用足掛具の取付構造。
JP9094437A 1997-03-31 1997-03-31 マンホ―ル用足掛具の取付構造 Expired - Fee Related JP2948167B2 (ja)

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