JP2006149642A - はしご階段 - Google Patents
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Abstract
【課題】子供用二段ベッドの上段への上り下り用に使用されるはしご階段であって、両側板1に他部材からなる手摺を付設することなく、側板1を利用して手摺部5を形成して、上り下り時に邪魔にならずしかも掴み易い手摺つきはしご階段を提供する。
【解決手段】両側版1と複数の足踏み板2からなるはしご階段において、両側版1の少なくとも片方の側板1の前辺面1a寄り部に、該前辺面1aと平行な単または複数の開口4を形成し、この開口4と前辺面1aとの間を手摺部5となした。
【選択図】図2
【解決手段】両側版1と複数の足踏み板2からなるはしご階段において、両側版1の少なくとも片方の側板1の前辺面1a寄り部に、該前辺面1aと平行な単または複数の開口4を形成し、この開口4と前辺面1aとの間を手摺部5となした。
【選択図】図2
Description
本発明は、所定の高低差を有する部位間に用いるはしご階段に関するものである。
屋内において高低差のある場所に随時移動させて使用する簡易タイプのはしご階段であって、特許文献1に示されるように主として子供用の二段ベッドの上段への上り下り用に設けられるはしご階段である。
実開平7-36803号公報
はしご階段、殊に特許文献1の二段ベッドに付設されるはしご階段においては、一般的に両側板に手摺を備えておらず、ベッドへの上り下り時には側板の前辺部を掴んで手摺代わりに利用していた。この場合板材そのものを掴むだけで握り込めないことから滑り易く、上り下り時に落下の危険も残されていた。
この状況を改善するには、側板の前辺面にパイプ状の手摺を取付けることが考えられるが側板の幅狭い板厚部分に一定強度、太さのものを安定状態に取付けるのは困難であった。またパイプ状手摺の取付け端部にコ字状金具を溶着し、この金具を側板にビス止めする方法も考えられるが、構造複雑で金具が露出して手足、衣服を引っ掛ける危険もある。何れにせよコスト高でデザイン的にも違和感が残されていた。
本願発明は、このような現状を改善することを課題とするものである。
請求項1の発明に係るはしご階段は、両側板間に複数の足踏み板を設けて成るはしご階段であって、少なくとも片方の側板には側板長手方向に連続または所定間隔をおいて開口を形成し、この開口部分に相当する側板前辺部を手摺部となしたものである。
請求項2の発明は、請求項1のはしご階段の上端部に取付けた金具を二段ベッドの上段に係止したものである。
請求項3の発明に係るはしご階段は、手摺部を児童の胸前高さより上位に設定すると共にその太さを児童が握れる程度と成したものである。
。
。
本発明のはしご階段は、側板に開口加工にて形成される手摺部をしっかり握って使用することが出来るため、滑りによって掴み損なうことなく安全に上り下り出来る。また手摺部はパイプ状の別体物ではなく側板前辺をそのままの形で残した構造であるから、使用に際しては握り手を側板に沿わせて動かすだけでよく、使い易く安全である。またデザイン的にもパイプ等の違和感がなく、かつ低コストで実現できる。
請求項2及び請求項3の場合、子供用二段ベッドに適用して手摺部の高さ、太さを所定値に設定することで児童のベッドへの上り下り使用時に更に安全性を強調できる。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本願発明のはしご階段Aは、左右一対で縦長の側板1と、両側版間に所定間隔をおいて固定される複数の足踏み板2とを主構成部材とし、側板1の上端部には取付け金具3を任意に取付けて構成される。
側板1には開口4,4を形成して側板前辺面1aとの間に手摺部5を形成しており、開口4は側板前辺面1aに近い位置に設定して、手摺部5を児童の掌でも握り易い太さと成るように設定している。実施例では側板の板厚22mmの場合手摺部5の奥行き寸法30〜40mmである。
また、両開口4,4は前辺面1aと平行に形成され手摺部5を直線棒状となしており、両開口4,4間に間隔は児童が上位または下位の手摺部5に無理なく手を伸ばし易い寸法としている。実施例では約80mmである。
上記のような開口4、手摺部5の構成としたことによって、児童がはしご階段Aを利用する場合に、側板1の前辺面1aに沿って手を滑らしながら手摺部5を簡単かつ確実に握ることができ安全な上り下りが可能となる。
第2の実施例は、第3図に示すように側板1に形成される上位開口4を下位開口4の2倍となして、危険度の高い上位において手摺部5から手を離さないで上り下りできる。加えてこの上位開口4はその上端を側板1の上端円弧状部1b近くまで到らせて、手摺部5の延長としての上部手摺部5bを形成して、ベッドとはしご階段の乗り移り時に手摺部5、5aから手を離さないように配慮をしている。
また、この第2実施例では下位の開口4即ち手摺部5の高さを、小学入学児童の概ね胸先高さより上位に設定しており、実施例では床上800〜1000mmとしている。更に手摺部5高さに応じて側板1自体の幅寸法を下半の手摺無し部分では約半分となして材料カット効果、デザイン効果を出している。この場合第3図中一点鎖線で示すように1枚の原板から2枚の側板1を対称型で切り出すことが出来、更なる材料節約効果がある。
次に第3実施例として(図示省略)、左右の側板1の開口4形成位置即ち手摺部5を互いに高さ方向にずらせて形成すれば、手を手摺部5に沿って掴んで使用する場合にも左右の何れか片方は常に手摺部5を掴んでおり、使用時の安心感が得られる。また、開口4の口縁は図示のような直線以外に波状線となして滑りを防止して掴み易くなすと共に、デザイン性を与えても良い
以上の実施例は、本願発明のはしご階段の児童用二段ベッドへの適用例であるが、本願発明はこれに限らず屋内のあらゆる場所の上り下り箇所へ適用できることは無論である。
A はしご階段
1 側板
1a 前辺面
1b 弧状部
2 足踏み板
3 取付け金具
4 開口
5 手摺部
5b 上部手摺部
1 側板
1a 前辺面
1b 弧状部
2 足踏み板
3 取付け金具
4 開口
5 手摺部
5b 上部手摺部
Claims (3)
- 両側板間に複数の足踏み板を設けてなるはしご階段であって、少なくとも片方の側板には側板長手方向に連続または所定間隔をおいて開口を形成し、この開口と側板前辺との間を手摺部となしたはしご階段。
- 側板の上端部にフック型の金具を取付けて、この金具を子供用二段ベッドの上段柵に掛け止めすることを特徴とする請求項1記載のはしご階段。
- 手摺部を、小学入学時程度の児童胸前高さより上位に形成するとともに、その太さを児童が十分に握れる太さに設定したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のはしご階段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004344241A JP2006149642A (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | はしご階段 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004344241A JP2006149642A (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | はしご階段 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006149642A true JP2006149642A (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=36628618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004344241A Pending JP2006149642A (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | はしご階段 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006149642A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5905986B1 (ja) * | 2015-09-03 | 2016-04-20 | 淑子 五味川 | 滑り台付きはしご階段 |
JP5905987B1 (ja) * | 2015-09-03 | 2016-04-20 | 淑子 五味川 | 二段ベッド支持用はしご階段 |
CN109619894A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-04-16 | 杨佳宜 | 一种学生宿舍生活用床 |
CN112690603A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-04-23 | 江西卓尔金属设备集团有限公司 | 一种带有可折叠的书本收纳箱的学生公寓床 |
JP7461641B2 (ja) | 2020-05-29 | 2024-04-04 | 河淳株式会社 | 格納ベッド |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0281900U (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-25 | ||
EP0734665A1 (fr) * | 1995-03-27 | 1996-10-02 | Griffon S.A. | Ensemble de literie à sommiers superposés rabattables pourvu de moyens d'appui au sol |
JPH10280452A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-20 | Miyama Ind Corp | マンホ―ル用足掛具の取付構造 |
US6641446B1 (en) * | 2000-11-16 | 2003-11-04 | Ronald K. Bentley | Rescue sled |
-
2004
- 2004-11-29 JP JP2004344241A patent/JP2006149642A/ja active Pending
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