JP2947871B2 - 交換装置 - Google Patents

交換装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、外線にISDN回線を収容する交換装置に関す
るものである。
【従来の技術】
従来のこの種の交換システムにおいては、着信要求信
号を受信した時、着信要求信号を受信した回線が捕捉状
態である場合であつても、捕捉状態でない場合と全く同
様に処理されていた。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、回線捕捉状態で着信
要求信号に応答してしまうと、 その後、捕捉した人が発信操作を行つても発信できな
い場合があつた。このため、使用者が大変とまどつてし
まう等の欠点があつた。 例えば、捕捉外線がISDN回線の、2B+Dの3つのチヤ
ネルのうちのB1チヤネルだつたとき、B1チヤネルを指定
した着信要求信号を受信し、これに応答してしまうと、
内線に接続された端末では捕捉した外線で発信できなく
なつてしまい、操作上とまどうことが多い。
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決することを目的として成さ
れたもので、上述の課題を解決する一手段として以下の
構成を備える。 即ち、複数の内線端末を収容し、外線にISDN回線を収
容する交換装置において、内線端末から送出された捕捉
要求データに対応するチヤネルを特定する情報を記憶す
る記憶手段と、ISDN回線より着信要求信号を受信した場
合、前記記憶手段を調べ、前記着信要求が送られてきた
ISDN回線に属するチヤネルのうち、前記捕捉要求データ
に対応するチヤネル以外の空チヤネルで着信処理を行な
う着信処理手段とを備えることを特徴とする。 そして例えば、着信処理手段は、ISDN回線より受信し
た着信要求信号に着信チヤネルの指定がある場合、前記
記憶手段を調べ、前記捕捉要求データに対応するチヤネ
ルが、前記着信チヤネルとして指定されたときは、着信
要求信号の受け付けを行なわないことを特徴とする。 また例えば、着信処理手段は、受け付けを行なわなか
つた着信要求信号の中の発アドレスを内線端末に表示す
ることを特徴とする。
【作用】
以上の構成において、内線端末から捕捉要求データに
対応するチヤネルを特定する情報を送出した状態でISDN
回線より着信要求信号を受信した場合、前記着信要求信
号が送られてきたISDN回線に属するチヤネルのうち、前
記捕捉要求データに対応するチヤネル以外の空チヤネル
で着信処理を行なう。
【実施例】
以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に
説明する。
【第1実施例】 第1図は本発明に係る一実施例のシステム構成図であ
る。 図中、1は外線として収容するISDN回線であり、本実
施例では該回線のチヤネルは基本インタフエース(2B+
D)とする。8,9は専用電話機用インタフエース回路7
と専用電話機10,11を接続する専用電話機用内線、10,11
は本実施例交換システムに内線電話機として収容される
専用電話機、100は交換システムの主装置、200はISDNで
ある。 主装置100において、2はISDN回線1を収容する為のI
SDNトランク回路、3は各ハイウエイを切替接続する伝
送路スイツチ回路、4はROM5に格納された例えば後述す
る第3図に示す制御手順等に従い本実施例交換システム
の全体制御を司るCPU(中央制御装置)、5はCPU4を制
御するプログラムを記憶しているROM、6は収納ISDN回
線の各チヤネル毎の捕捉フラグテーブルを含むCPU4での
処理データ等を一時記憶するためのRAMであり、捕捉フ
ラグテーブルの捕捉フラグがセツトされているチヤネル
は現在捕捉中であることを示している。7は専用電話機
10,11を交換システムに収容する為の専用電話機用イン
タフエース回路(本実施例では専用電話機を2台収容可
能に構成されている)である。 20,21はISDNトランク回路2と伝送路スイツチ回路3
をむすぶハイウエイ、22,23は専用電話機用インタフエ
ース回路7と伝送路スイツチ回路3をむすぶハイウエ
イ、24〜28はCPU4から出ているデータバスである。 第1図に示す専用電話機10,11の外観図を第2図に示
す。 第2図において、31は外線を指定するための外線キー
であり、該外線キー31にはそれぞれ外線捕捉ランプ31a
が配設されており、当該外線キー31に対応する外線が捕
捉されているか否かを確認可能に構成されている。32は
通話用のハンドセツト、33は時刻や電話番号等を表示す
る表示器、34はワンタツチダイヤルや保留などの機能を
実現するための機能キー、35はダイヤルキーである。 本実施例では、ISDN回線1の2B+Dの情報は、ISDNト
ランク回路2の作用で以下のように取り扱われる。2つ
のBチヤネルはそれぞれ1つのBチヤネルずつわけてハ
イウエイ20,21に接続され、伝送路スイツチ回路3に入
力されている。そして伝送路スイツチ回路3により、ハ
イウエイ22,23に接続され、専用電話機10,11とISDN回線
1との通話路が設定される。 また、ISDN回線1のDチヤネルの情報は、ISDNトラン
ク回路2でBチヤネルと分けられてデータバス27を介し
て、CPU4に送られ、CPU4はそのDチヤネル情報をもとに
伝送路スイツチ回路3を制御したりデータバス28を介し
て、専用電話機用インタフエース回路7と専用電話機を
制御するデータを送受し、専用電話機を制御する。 以下、以上の構成を備える本実施例の処理手順を第3
図のフローチヤートを参照して以下に説明する。 まずCPU4は、ステツプS1でRAM6中の捕捉フラグテーブ
ルの全てのチヤネルの捕捉フラグをリセツトする。そし
てステツプS2で周辺インタフエース回路(ISDNトラツク
回路2又は専用電話機インタフエース回路7)よりデー
タバス27,28を介して制御データが送られてくるのを監
視する。 この状態の時に、例えば専用電話機用内線に接続され
た専用電話機10又は専用電話機11の外線キー31の1つが
押下、例えば専用電話機10の外線キー31が押下された場
合には、該外線キー31の押下を報知する信号は専用電話
機用内線8を介し、専用電話機用インタフエース回路7
に送られる。外線キー押下の情報をうけた専用電話機用
インタフエース回路7はその旨をデータバス28を介し、
CPU4に通知する。するとCPU4の制御はステツプS2よりス
テツプS3に移行し、受信データが外線キーの押下による
ISDN回路捕捉要求データか否かを判断する。この場合に
は外線捕捉要求データであるのでステツプS3よりステツ
プS4に進み、CPU4は専用電話機10で外線を捕捉したこと
を示すRAM6の捕捉フラグテーブルの対応チヤネルの捕捉
フラグをセツトして当該捕捉チヤネルと要求電話機接続
ハイウエイ同士を接続状態とする。そして、ステツプS2
に戻り、専用電話機10からダイヤル情報が送られてくる
のを待つ。 一方、ステツプS3で外線捕捉要求データで無い場合に
はステツプS5に進み、ISDN回線1より着信要求信号(SE
T UPメツセージ)が送られてきた場合で、ISDNトランク
回路2でこれを検出、解析してデータバス24を介してCP
U4にその旨の制御データが送られてきたのか否かを調べ
る。着信要求信号が送られてきた場合にはステツプS6に
進み、CPU4はISDNトランク回路2から着信要求信号受信
を通知されると、着信要求信号が着信チヤネルの指定を
含んでいる場合等で着信チヤネル変更不可の指定をして
いるか否かを判断する。着信チヤネルの指定がある場合
にはステツプS7に進み、RAM6の捕捉フラグテーブルの対
応チヤネルの捕捉フラグを調べ、該着信要求信号中の着
信要求指定チヤネルが現在他で捕捉中か否かを調べる。
他で捕捉中の場合にはステツプS8に進み、その着信要求
信号の受付を行なわないように制御する。そして、その
旨をISDNトランク回路2を介して要求元装置に伝える。
そしてステツプS2に戻る。 一方、ステツプS7で着信要求信号中の着信要求指定チ
ヤネルが現在他で捕捉中でない場合にはステツプS9に進
み、着信要求信号中の着信要求指定チヤネルを使用チヤ
ネルとしてRAM6の捕捉フラグテーブルの対応チヤネルの
使用フラグをセツトしてステツプS10に進む。 ステツプS10では、CPU4はISDNトランク回路2にデー
タバス27を介して着信要求信号で指定されたチヤネルで
着信信号に対する応答の信号(call procまたはalartの
信号)をISDN回線1に送出するように指示して以後、公
知の着信処理を行う。 一方、ステツプS6で着信チヤネルの指定が無い場合等
でチヤネル変更が可能な場合にはステツプS15に進み、
着信要求信号を受信したISDN回線に属するチヤネルのう
ち、専用電話機で捕捉されていないチヤネル、又は使用
中のチヤネルでない空チヤネルをサーチする。これはRA
M6の捕捉フラグテーブルの対応チヤネルの捕捉フラグを
調べればよい。そして、空チヤネルを使用チヤネルとし
てRAM6の捕捉フラグテーブルの対応チヤネルの使用フラ
グをセツトしてステツプS10に進み、この空チヤネルで
着信処理を行なう。なお、空チヤネルが無い場合にはス
テツプS8に進む。 更に、ステツプS5でISDN回線よりの着信要求信号の受
信でない場合にはステツプS20に進み、送られてきたデ
ータに対応した処理を実行してステツプS2に戻る。例え
ば、接続専用電話機よりのダイヤル信号が送られてきた
場合には該ダイヤル信号をISDN200に送り、該ダイヤル
信号で特定される相手装置との通信路を形成する等の処
理を行なう。 以上説明した様に本実施例によれば、ISDN外線捕捉状
態で、その外線から着信要求信号を受信しても捕捉外線
から発信できなくなることはなくなり、操作がしやすく
なるという効果がある。 また、着信要求信号での指定チヤネルの変更が不可
で、指定チヤネルが捕捉中の場合に、全て着信要求信号
の受付を拒否するのではなく、予め応答するか否かを設
定可能にし、受付可能に設定されている場合には捕捉チ
ヤネルの捕捉を止め、着信要求に応答するように制御し
てもよい。 この時、この応答するか否かは、回線毎に設定するよ
うにしても、また、回線によらず一律に設定するように
してもよい。 更に、着信要求信号に応答しなかつた場合には、その
旨や着信要求信号内の情報(発アドレス等)を専用電話
機の表示器33に表示するなどして使用者に報知しても、
またRAM6中に通信履歴として蓄積しておいてもよい。こ
れにより、着信要求不可の状態が把握でき、適切な対応
を取ることができる。
【他の実施例】
上述の各制御において、専用電話機の外線捕捉要求等
で外線が捕捉中の場合に、対応外線キー31の外線捕捉ラ
ンプ31aを点灯させるよう制御することにより、操作者
に外線捕捉状態を知らせることができる。
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、内線端末から捕
捉要求データに対応するチヤネルを特定する情報を送出
しておけば、ISDN回線より着信要求信号を受信しても、
内線端末は、捕捉要求しておいたチヤネルを使用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1実施例を示すシステム構成
図、 第2図は第1図に示す第1実施例の専用電話機の外観
図、 第3図は第1実施例の処理手順を示すフローチヤートで
ある。 図中、1……ISDN回線、2……ISDNトランク回路、3…
…伝送路スイツチ回路、4……CPU、5……ROM、6……
RAM、7……専用電話機用インタフエース回路、8,9……
専用電話機用内線、10,11……専用電話機、20〜23……
ハイウエイ、24〜28……データバス、31……外線キー、
31a……外線捕捉ランプ、32……ハンドセツト、33……
表示器、34……機能キー、35……ダイヤルキー、100…
…主装置、200……ISDNである。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の内線端末を収容し、外線にISDN回線
    を収容する交換装置において、 内線端末から送出された捕捉要求データに対応するチヤ
    ネルを特定する情報を記憶する記憶手段と、 ISDN回線より着信要求信号を受信した場合、前記記憶手
    段を調べ、前記着信要求が送られてきたISDN回線に属す
    るチヤネルのうち、前記捕捉要求データに対応するチヤ
    ネル以外の空チヤネルで着信処理を行なう着信処理手段
    とを備えることを特徴とする交換装置。
  2. 【請求項2】着信処理手段は、ISDN回線より受信した着
    信要求信号に着信チヤネルの指定がある場合、前記記憶
    手段を調べ、前記捕捉要求データに対応するチヤネル
    が、前記着信チヤネルとして指定されたときは、着信要
    求信号の受け付けを行なわないことを特徴とする請求項
    1記載の交換装置。
  3. 【請求項3】着信処理手段は、受け付けを行なわなかつ
    た着信要求信号の中の発アドレスを内線端末に表示する
    ことを特徴とする請求項2記載の交換装置。
JP11870390A 1990-03-20 1990-05-10 交換装置 Expired - Fee Related JP2947871B2 (ja)

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