JP2946941B2 - ファイル装置 - Google Patents

ファイル装置

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JP2946941B2
JP2946941B2 JP4155709A JP15570992A JP2946941B2 JP 2946941 B2 JP2946941 B2 JP 2946941B2 JP 4155709 A JP4155709 A JP 4155709A JP 15570992 A JP15570992 A JP 15570992A JP 2946941 B2 JP2946941 B2 JP 2946941B2
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JP
Japan
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file
data
recovery
memory
buffer
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JP4155709A
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JPH05324442A (ja
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益美 増田
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイル装置に係り、
とくにファイル復旧機能を有するファイル装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル復旧機能を有するファイ
ル装置は、図4に示されるようにファイルの入出力を管
理するファイル管理手段10と、ファイルから読み込ん
だデータをバッファに書き込むバッファ出力手段20
と、バッファに展開されたデータを磁気ディスクに書き
込むディスク出力手段30とから構成される。
【0003】次に、上記従来例のファイル復旧時におけ
る動作について図5のフローチャートを用いて説明す
る。 .ファイル管理手段10は、復旧対象ファイルからデ
ータを読み込み、バッファ出力手段20を介してバッフ
ァに書き込む(図5のS11)。
【0004】 .ファイル管理手段10は、バッファからデータを読
み込み終端データ(EOD:End of Data)
かどうかをチェックする(図5のS12)。
【0005】 .ファイル管理手段10は、バッファから読み込んだ
データがEODでなければディスク出力手段30を介し
て磁気ディスクに当該データを書き込む(図5のS1
3)。そして、上記の処理に戻る。
【0006】もし、バッファから読み込んだデータがE
ODであればファイル管理手段10は、処理を終了す
る。
【0007】つまり、ファイル復旧時にEODを越える
データがバッファに存在している場合は磁気ディスクに
書き込まれていなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、ファイル復旧時にEODを越えるデー
タがメモリ上のバッファに存在している場合は磁気ディ
スクに書き込みを行わずに処理を終了しているために他
のユーティリティソフトウェアを起動して、手作業にて
データの復旧を行わなければならず、すなわち、そのデ
ータの属性等を与えなければならず、余分な時間が必要
になるという不都合があった。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくにEOD検出後にデータが存在し
ていても再度別のユーティリティソフトを用いて復旧処
理を行う必要がなく、効率よく短時間でファイルの復旧
を行うことができるファイル装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、復
旧対象ファイルのファイル名と復旧処理ファイルのファ
イル名とを使用情報としてメモリに格納する使用情報取
得手段と、ファイルから読み込んだファイルデータをメ
モリに格納するバッファ出力手段と、メモリからファイ
ルデータを読み出して復旧ファイルに書き込むディスク
出力手段と、ファイルの入出力を管理するとともにEO
Dを検出すると使用情報に基づいてEOD以降のデータ
をディスク出力手段を介して復旧ファイルに書き加える
ファイル管理手段とを具備するという構成を採ってい
る。これによって前述した目的を達成しようとするもの
である。
【0011】
【作用】使用情報取得手段は、ファイル管理手段を介し
て入力された復旧処理の対象ファイルのファイル名と復
旧処理のアプリケーションソフトウェア名をそれぞれメ
モリ上の使用中のファイル情報とAP情報に格納する。
【0012】ファイル管理手段は、復旧対象ファイルか
らデータを読み込み、バッファ出力手段を介してメモリ
上のバッファに書き込むとともに、当該データがEOD
かどうかをチェックする。そして、当該データがEOD
でなければディスク出力手段を介して磁気ディスクの復
旧ファイルに書き込む。そして、EODを検出するまで
上記処理を繰り返す。
【0013】もし、メモリ上のバッファから読み込んだ
データがEODであれば、ファイル管理手段は、メモリ
に格納されている使用中のファイル情報とAP情報を取
得するとともに、APが使用中であれば、それが復旧処
理のユーティリティであることを確認した後、メモリ上
のバッファにデータがあれば、ディスク出力手段を介し
て磁気ディスクの復旧ファイルに当該データを書き加え
る。そして、処理を終了する。
【0014】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図3に基づいて説明する。図1の実施例は、復旧対象フ
ァイルのファイル名と復旧処理ファイルのファイル名と
を使用情報としてメモリ5に格納する使用情報取得手段
1と、ファイルから読み込んだファイルデータをメモリ
5に格納するバッファ出力手段3と、メモリ5のファイ
ルデータを読み出して磁気ディスク6の復旧ファイルに
書き込むディスク出力手段4と、ファイルの入出力を管
理するとともにEODを検出すると使用情報に基づいて
EOD以降のデータをディスク出力手段4を介して磁気
ディスク6の復旧ファイルに書き加えるファイル管理手
段2とから構成される。ここで、図2に示されるように
メモリ5はファイルデータを格納するバッファ部5A
と、復旧処理ファイルのファイル名を格納するAP情報
部5Bと、復旧対象ファイルのファイル名を格納する使
用中のファイル情報部5Cとを具備している。
【0015】次に、本実施例のファイル復旧時における
動作について図2のフローチャートを用いて説明する。
ここでは復旧処理の対象となるファイルのファイル名を
「SEQ」、復旧処理のアプリケーションソフトウェア
を「RECOV」とする。
【0016】 .使用情報取得手段1は、ファイル管理手段2を介し
て入力された復旧処理の対象となるファイルのファイル
名「SEQ」と復旧処理のアプリケーションソフトウェ
ア名「RECOV」を図3に示されるようにそれぞれメ
モリ5上の使用中のファイル情報部5CとAP情報部5
Bに格納する。
【0017】 .ファイル管理手段2は、復旧対象ファイル「SE
Q」からデータを読み込み、バッファ出力手段3を介し
て図3に示されるようにメモリ5上のバッファ部5Aに
書き込む(図2のS1)。
【0018】 .ファイル管理手段2は、メモリ5上のバッファ部5
Aからデータを読み込み、EODかどうかをチェックす
る(図2のS2)。
【0019】 .ファイル管理手段2は、メモリ5上のバッファ部5
Aから読み込んだデータがEODでなければディスク出
力手段4を介して磁気ディスク6に当該データを書き込
む(図2のS3)。そして、上記の処理に戻る。
【0020】もし、メモリ5上のバッファ部5Aから読
み込んだデータがEODであれば以下の処理を行う。
【0021】 .ファイル管理手段10は、図3に示されるようにメ
モリ5上の使用中のファイル情報部5CとAP情報部5
Bを取得するとともに(図2のS4)、APが使用中で
あるかどうかをチェックする(図2のS5)。
【0022】 .ファイル管理手段10は、APが使用中でなければ
処理を終了し、APが使用中であれば、すなわち、当該
データを管理しているアプリケーションが実行中であれ
ば、それが復旧処理のユーティリティ「RECOV」で
あることをメモリ5のAP情報部5Bに格納されたデー
タを参照して確認した後、メモリ5上のバッファ部5A
にデータが有るかどうかをチェックする(図2のS
6)。
【0023】 .ファイル管理手段10は、メモリ5上のバッファ部
5Aにデータがなければ、処理を終了するが、メモリ5
上のバッファ部5Aにデータがあれば、図3に示される
ようにディスク出力手段4を介して磁気ディスク6に格
納されている「SEQ」ファイルに当該データを書き加
える(図2のS7)。
【0024】そして、処理を終了する。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、ファイルデータの復旧処理におい
て、EODを検出してもメモリ上のデータをディスクに
書き込むことができ、これがため、EOD検出後にデー
タが存在していても再度別のユーティリティソフトを用
いて復旧処理を行う必要がなく、効率よく短時間でファ
イルの復旧を行うことができるという従来にない優れた
ファイル装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図3】図1の動作を説明するための説明図である。
【図4】従来例を示す構成図である。
【図5】図4の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 使用情報取得手段 2 ファイル管理手段 3 バッファ出力手段 4 ディスク出力手段 5 メモリ 5A バッファ部 5B AP情報部 5C 使用中のファイル情報部 6 磁気ディスク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイルの入出力を管理するファイル管
    理手段と、 復旧対象ファイルのファイル名と、このファイルを使用
    している復旧処理ソフトウエアのソフトウエア名をファ
    イル情報としてメモリに格納する使用情報取得手段と、 前記復旧対象ファイルから読み込んだファイルデータを
    メモリに格納するバッファ出力手段と、 前記メモリからファイル管理手段を介してファイルデー
    タを読み出して復旧ファイルとして磁気ディスクに書き
    込むディスク出力手段とを含み、 前記ファイル管理手段は、前記ファイルデータを読出し
    終端データ(EOD)を検出すると、このEOD以降
    にデータが存在すること、および、前記ファイル情報に
    より復旧処理ソフトウェアが使用中であることが検出さ
    れた場合には、前記EOD以降のデータを前記ディスク
    出力手段を介して前記ファイル情報に対応する復旧ファ
    イルに書き加えることを特徴とするファイル装置。
JP4155709A 1992-05-22 1992-05-22 ファイル装置 Expired - Lifetime JP2946941B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4155709A JP2946941B2 (ja) 1992-05-22 1992-05-22 ファイル装置

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JP4155709A JP2946941B2 (ja) 1992-05-22 1992-05-22 ファイル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05324442A JPH05324442A (ja) 1993-12-07
JP2946941B2 true JP2946941B2 (ja) 1999-09-13

Family

ID=15611798

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981215

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990601