JPH0581105A - 演算処理装置 - Google Patents

演算処理装置

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JPH0581105A
JPH0581105A JP3268808A JP26880891A JPH0581105A JP H0581105 A JPH0581105 A JP H0581105A JP 3268808 A JP3268808 A JP 3268808A JP 26880891 A JP26880891 A JP 26880891A JP H0581105 A JPH0581105 A JP H0581105A
Authority
JP
Japan
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data
processing data
backup
processing
updated
Prior art date
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Pending
Application number
JP3268808A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sato
高 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、誤操作等により処理データを喪失し
た場合でも、当該処理データを洩らすことなくバツクア
ツプデータで再現し得、かつ当該バツクアツプデータを
蓄積する際、簡易にバツクアツプし得るようにする。 【構成】本発明は、更新する処理データを第2の記憶装
置に退避してバツクアツプデータを格納した後、処理デ
ータを更新することにより、必要に応じて更新の都度バ
ツクアツプデータを格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は演算処理装置に関し、特
にフアイルをバツクアツプするようになされた処理装置
に適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、演算処理装置においては、所定周
期でバツクアツプすることにより、貴重なデータを喪失
しないようになされている。
【0003】すなわちこの種の演算処理装置において
は、ユーザの誤操作により、貴重なデータを喪失する場
合がある。また、機器の故障等によつてもデータを喪失
する場合がある。
【0004】このためこの種の演算処理装置において
は、例えば日、週、月単位で、メモリ装置に蓄積された
データを磁気テープ等の外部記憶装置に記録し、これに
よりデータを喪失した場合でも、当該外部記憶装置を用
いて喪失したデータを回復し得るようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでバツクアツプ
によりデータを回復したとしても、当該バツクアツプか
たデータを喪失するに至るまでの期間のデータは回復し
得ない問題がある。
【0006】この問題を解決する1つの方法として、頻
繁にバツクアツプする方法があるが、バツクアツプには
時間と人手を要し、さらに通常の処理作業をも中断しな
ければならない問題がある。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、データを失うことなく簡易にバツクアツプすること
ができる演算処理装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の処理データD1を格納する
第1の記憶装置4と、第1の記憶装置4の処理データD
1について、バツクアツプデータDBを格納する第2の
記憶装置8とを備え、第1の記憶装置4の処理データD
1を更新する際、更新する処理データD2を第2の記憶
装置8に退避してバツクアツプデータDBを格納した
後、処理データD1を更新する。
【0009】
【作用】第1の記憶装置4の処理データD1を更新する
際、更新する処理データD2を第2の記憶装置8に退避
してバツクアツプデータDBを格納した後、処理データ
D1を更新すれば、必要に応じてその都度バツクアツプ
データDBを格納し得、処理データD1を喪失すること
なく、簡易にバツクアツプすることができる。
【0010】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0011】図1において、1は全体としてコンピユー
タシステムを示し、演算処理装置2の処理に必要な処理
データD1をデイスク装置4に格納する。従つて、デイ
スク装置4においては、演算処理装置2から出力される
制御コマンドに応じて所望の処理データD1を磁気デイ
スクに入出力し得るようになされている。
【0012】さらにコンピユータシステム1において
は、当該デイスク装置4の処理データD1を更新する
際、更新する処理データD2をメモリ回路6に出力した
後、更新するようになされ、これによりデイスク装置4
の処理データD1が失われた場合でも、回復し得るよう
になされている。これに対応してメモリ回路6は、バツ
クアツプ電源を有し、デイスク装置4から出力される処
理データD2を一定量蓄積した後、磁気記録装置でなる
外部記憶装置8に出力し、これにより当該外部記憶装置
8にバツクアツプデータDBを蓄積するようになされて
いる。
【0013】すなわち図2に示すように、当該コンピユ
ータシステム1においては、デイスク装置4に処理デー
タD1を記憶する場合、演算処理装置2に搭載されたア
プリケーシヨンプログラム10がMS−DOS(登録商
標)(microsoft disk operating sysytem) 12に書き
込み要求WRITEを出力する。これに応動してMS−
DOS12は、デイスク装置4に搭載された常駐バツク
アツプルーチン14に書き込み要求REWを出力する。
【0014】ここで常駐バツクアツプルーチン14は、
書き込み要求REWによつてデイスク装置4に格納され
る処理データの長さ及びその記録領域を検出し、当該領
域に記録された処理データD2の読み出し要求RERを
ベーシツクインターフエースOS16に出力する。
【0015】これに応動してデイスク装置4に搭載され
たベーシツクインターフエースOS16は、磁気デイス
ク18から当該領域に記録された処理データD2を読み
出し、常駐バツクアツプルーチン14に出力する。
【0016】当該処理データD2を受け取ると、常駐バ
ツクアツプルーチン14においては、当該処理データD
2を読み出した時間情報、記録領域等を当該処理データ
D2に付してメモリ回路6に出力する。これによりデイ
スク装置4においては、処理データD1を更新する際、
更新する領域に記録された処理データD2を予めメモリ
回路6に退避するようになされている。
【0017】これによりメモリ回路6においては、順次
デイスク装置4で更新した処理データD2を蓄積するよ
うになされ、当該処理データD2が一定量蓄積されると
外部記憶装置8に出力してバツクアツプを完了するよう
になされている。
【0018】処理データD2をメモリ回路6に出力する
と、常駐バツクアツプルーチン14においては、続いて
ベーシツクインターフエースOS16に書き込み要求R
EWを出力し、これによりMS−DOSから出力された
書き込み要求REWに応動して処理データD2を読み出
した領域に続く処理データD1を格納する。
【0019】かくして処理データの更新の都度、更新す
る処理データについてバツクアツプ処理し得ることによ
り、煩雑なバツクアツプ作業を軽減することができる。
【0020】さらに作業を中断することなくバツクアツ
プし得ることにより、その分当該コンピユータシステム
の使い勝手を向上することができる。
【0021】これに対してデイスク装置4から処理デー
タD1を読み出す場合、デイスク装置4においてはメモ
リ回路6が接続されていない場合と同様に動作する。
【0022】すなわち図3に示すように、処理データD
1を読み出す場合、アプリケーシヨンプログラム10が
MS−DOS12に読み出し要求READを出力する
と、これに応動してMS−DOS12が、常駐バツクア
ツプルーチン14に読み出し要求RERを出力する。常
駐バツクアツプルーチン14は、当該読み出し要求RE
Rに基づいて、この場合処理データD1についてバツク
アツプの必要がないものと判断し、当該読み出し要求R
ERをベーシツクインターフエースOS16に出力す
る。
【0023】これによりベーシツクインターフエースO
S16においては、磁気デイスク18から所定の処理デ
ータD1を読み出して出力し、当該処理データD1が順
次転送されて演算処理装置2に出力される。これにより
処理データD1を入出力するにつき、必要に応じて更新
の毎に処理データD2をバツクアツプすることができ
る。
【0024】これに対して外部記憶装置8に蓄積された
バツクアツプデータDBを読み出して処理データD1を
再現する場合、図4に示すように、直接コントロールプ
ログラム20が常駐バツクアツプルーチン14に再現要
求UNDOを出力する。これに応動して常駐バツクアツ
プルーチン14においては、バツクアツプデータDBを
メモリ回路6から順次読み出す。
【0025】このときメモリ回路6においては、時間を
逆行するように、新しいバツクアツプデータDBから順
次常駐バツクアツプルーチン14に出力し、出力するバ
ツクアツプデータDBが途切れると、外部記憶装置8を
アクセスして続くバツクアツプデータDBを出力する。
これに応動して常駐バツクアツプルーチン14において
は、書き込み要求REWをベーシツクインターフエース
OS16に出力し、これによりバツクアツプデータDB
を新しいものから順に磁気デイスク18に格納する。
【0026】このときベーシツクインターフエースOS
16においては、バツクアツプデータに付された記録領
域のデータ等を基準にして、元々記録されていた領域に
各バツクアツプデータDBを記録するようになされ、こ
れにより現在時間から遡るように元の処理データD1を
再現する。かくしてメモリ回路を介して外部記憶装置8
にバツクアツプしたバツクアツプデータを元々記録され
ていた領域に再記録することにより、簡易なバツクアツ
プ作業で処理データを失うことなく再現することがで
き、その分当該コンピユータシステムの信頼性を向上す
ることができる。
【0027】以上の構成によれば、デイスク装置4に処
理データD1を記録する際、予め記録された処理データ
D2をメモリ回路6を介して外部記憶装置8に格納する
ことにより、必要に応じてその都度自動的にバツクアツ
プし得、その分処理データを失うことなく、簡易にバツ
クアツプ処理することができる。
【0028】なお上述の実施例においては、磁気記録再
生装置でなる外部記憶装置を用いる場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、光デイスク装置等種々の外
部記憶装置を広く適用することができる。
【0029】さらに上述の実施例においては、磁気デイ
スク装置に記録した処理データをバツクアツプする場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、演算処理装
置で処理する種々の処理データをバツクアツプする場合
に広く適用することができる。
【0030】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、更新する
処理データを第2の記憶装置に退避してバツクアツプデ
ータを格納した後、処理データを更新することにより、
必要に応じて更新の都度バツクアツプデータを格納し
得、処理データを喪失することなく、簡易にバツクアツ
プし得る演算処理装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるコンピユータシステム
を示すブロツク図である。
【図2】その書き込み動作の説明に供する略線図であ
る。
【図3】その読み出し動作の説明に供する略線図であ
る。
【図4】処理データの再現の説明に供する略線図であ
る。
【符号の説明】
1……コンピユータシステム、2……演算処理装置、4
……デイスク装置、6……メモリ回路、8……外部記憶
装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の処理データを格納する第1の記憶装
    置と、 上記第1の記憶装置の処理データについて、バツクアツ
    プデータを格納する第2の記憶装置とを具え、上記第1
    の記憶装置の処理データを更新する際、更新する上記処
    理データを上記第2の記憶装置に退避して上記バツクア
    ツプデータを格納した後、上記処理データを更新するこ
    とを特徴とする演算処理装置。
JP3268808A 1991-09-19 1991-09-19 演算処理装置 Pending JPH0581105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3268808A JPH0581105A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 演算処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3268808A JPH0581105A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 演算処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0581105A true JPH0581105A (ja) 1993-04-02

Family

ID=17463550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3268808A Pending JPH0581105A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 演算処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0581105A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11203187A (ja) * 1998-01-12 1999-07-30 Casio Comput Co Ltd ネットワーク端末装置及び記憶媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11203187A (ja) * 1998-01-12 1999-07-30 Casio Comput Co Ltd ネットワーク端末装置及び記憶媒体

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