JPH08263349A - データ管理システム - Google Patents

データ管理システム

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Publication number
JPH08263349A
JPH08263349A JP7064604A JP6460495A JPH08263349A JP H08263349 A JPH08263349 A JP H08263349A JP 7064604 A JP7064604 A JP 7064604A JP 6460495 A JP6460495 A JP 6460495A JP H08263349 A JPH08263349 A JP H08263349A
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JP
Japan
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update
information data
update information
storage device
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Pending
Application number
JP7064604A
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English (en)
Inventor
Yuji Takahashi
雄二 高橋
Ryuzo Komori
隆三 小森
Mitsuyo Takeda
光世 武田
Sachiko Shibuya
祥子 渋谷
Takehiro Takahashi
岳宏 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶装置へのデータ更新時に更新情報データ
を複数の更新記録保存装置に書き込んで冗長性を持た
せ、データ復元時には所望の更新記録保存装置から更新
情報データを読み出して、任意時点のデータを復元す
る。 【構成】 記憶装置10のデータを更新した場合、更新
情報データ生成部1−1で更新情報データを生成して、
更新記録保存制御装置3,4に保存する。データを復元
する際は、復元データ制御装置2−1で更新情報保存装
置3はたは4から更新情報データを読み出しデータを復
元し、記憶装置10に保存する。 【効果】 記憶装置や更新記録保存装置の故障時のデー
タ保証に対する高信頼化。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データの処理・保存
等のデータ管理を行うデータ管理システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図14は特開平4−201649号公報
に記載された従来の技術を示すブロック図である。図に
おいて、101はジャーナルシステム、102は磁気デ
ィスク装置、103はスワップ事象検出手段、104は
バックアップ起動手段、105はジャーナルバックアッ
プ手段、106はジャーナルバックアップシステム、1
07は磁気テープ装置である。
【0003】図15は、図14において磁気ディスク装
置102に出力されるジャーナルデータ、即ち更新記録
の生成を示す流れ図である。201はデータの更新を行
うデータ処理、202は記憶装置、203は記憶装置2
02に保存された更新記録である。ここで更新処理と
は、例えば、プラント設備の温度が30゜Cから40゜
Cに変化したとき30゜Cのデータを40゜Cに書き換
えるような処理である。
【0004】次に動作について図14に基づいて説明す
る。スワップ事象検出手段103はコンピュータシステ
ムのOSのもつジャーナルシステム101からのジャー
ナルファイルがスワップした事象通知を受けとる。バッ
クアップ起動手段104はスワップ事象検出手段103
で検出されたスワップ事象をカウントし、規定回数以上
スワップ事象を検出するとジャーナルバックアップ手段
105を起動する。ジャーナルバックアップ手段105
は前回のバックアップ以降のジャーナルデータから最後
のスワップ直前までに磁気ディスク102上に出力され
たジャーナルデータを、磁気テープ装置107の磁気テ
ープ媒体に複写する。
【0005】ジャーナルデータ、即ち、更新記録の生成
について図15に基づいて説明する。データ更新を行う
データ処理201は更新処理を開始する時に開始宣言を
行い、記憶装置202からデータ1を読み出し更新処理
1を行い記憶装置202にデータ2を書き込む。次にデ
ータ処理201は記憶装置202からデータ2を読み出
し更新処理2を行い記憶装置202にデータ3を書き込
む。さらにデータ処理201は記憶装置202からデー
タ3を読み出し更新処理を行い記憶装置202にデータ
4を書き込み、更新処理終了宣言を行う。
【0006】終了宣言実行時に、開始宣言から終了宣言
までに行われた更新処理によって生じたデータの差分に
ついての情報を更新記録203として記憶装置202に
保存する。ここで差分とは、データ4とデータ1とを比
較し、異なっている部分の情報であり、データ1からデ
ータ4を生成、または、データ4からデータ1を生成す
るために必要な情報である。
【0007】更新処理の具体例を図16に示す。図のよ
うに、更新処理1はデータ1に対して、追加・変更・削
除を行いデータ2を生成する。同様に、更新処理2はデ
ータ2からデータ3を、更新処理3はデータ3からデー
タ4を生成する。このように従来の更新記録203は複
数の更新処理(図15では3回)を一つの理論的な更新
処理(開始宣言から終了宣言までの一連の処理で、デー
タ1とデータ4との間の更新記録)として保存されるた
め、途中で行われた更新処理に関する情報(データ1と
データ2間、データ2とデータ3間、データ3とデータ
4間の更新記録)は更新記録として保存されない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ管理シス
テムは、データの更新記録はデータ更新を行った情報処
理装置に接続されている1つの記憶媒体に保存されるた
め、その記憶媒体が故障を起こし復旧不可能の場合、更
新記録が失われデータの復元ができなくなる。
【0009】また、保存される更新記録は、複数のデー
タ更新を一つの論理単位としたものであるため、障害復
旧後復元できるデータは、障害発生時の前に障害発生時
に最も近い時点に保存された更新記録から復元できるも
のであり、更新記録が保存された時点から障害発生時ま
でに更新したデータについては復元できないという問題
があった。
【0010】また、従来のデータ管理システムでは、デ
ータ更新時にデータ1からデータ4までのデータに加え
更新記録も記憶媒体に保存するため、更新記録を保存す
る時間がオーバヘッド(更新処理(本来の処理)以外の
時間)となり、更新記録を保存する場合にはデータ更新
を高速に行うことができないという問題があった。
【0011】また、従来のデータ管理システムでは、デ
ータを復元する場合に、更新記録を記憶媒体から読み出
す時間とデータを復元する時間の和の時間がかかり、デ
ータの復元に時間がかかるという問題があった。
【0012】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、(1)更新記録を複数の記憶媒
体に保存することができ、(2)また、データと更新記
録とを同じ記憶媒体に記憶しなようにし、(3)また、
オンラインで接続されている他の情報処理装置に更新記
録を保存することができ、(4)また、データの更新単
位での更新記録(更新する毎の更新記録)を保存するこ
とができ、障害発生時点のデータ復元ができ、(5)ま
た、データ更新とデータ復元とを高速処理することので
きるデータ管理システムを得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
(1)この発明に係るデータ管理システムは、データの
処理・保存等のデータ管理を行うデータ管理システムに
おいて、データ記憶装置と複数の更新記録保存装置と更
新記録保存制御手段とデータ復元制御手段とを備え、デ
ータ更新の際、上記更新記録保存手段は更新されたデー
タを上記データ記憶装置へ保存すると共に、その更新内
容を更新情報データとして生成して上記複数の更新記録
保存装置に保存し、データ復元の際、上記データ復元制
御手段は上記更新記録保存装置から更新情報データを読
み出してデータを復元するようにしたものである。
【0014】(2)また、更新記録保存制御手段は、デ
ータ更新毎に更新情報データを生成するようにしたもの
である。
【0015】(3)また、複数の更新記録保存装置の
内、少なくとも一つはオンライン接続された更新記録保
存装置とし、この更新記録保存装置に更新情報データを
保存可能とすると共に、保存した更新情報データを読み
出し可能としたものである。
【0016】(4)また、更新情報データを保存する更
新記録保存装置を指定する更新記録保存指定テーブルを
設け、更新記録保存制御手段が、上記更新記録保存指定
テーブルの内容に応じて更新記録保存装置を決定し、更
新情報データを保存するようにしたものである。
【0017】(5)また、更新情報データが保存されて
いる更新記録保存装置を指定する復元元装置指定テーブ
ルを設け、データ復元制御手段が、上記復元元装置指定
テーブルの内容に応じて更新記録保存装置を決定し、更
新情報データを読み出すようにしたものである。
【0018】(6)また、更新情報データが保存されて
いる更新記録保存装置の内、最も高速で読み出し可能な
更新記録保存装置を検索する復元元装置決定手段を設
け、データ復元制御手段が、上記復元元装置決定手段で
決定した更新記録保存装置から更新情報データを読み出
すようにしたものである。
【0019】(7)また、予め更新記録存装置の更新情
報データの読み出し速度に応じた速度データを記録した
テーブルを設け、復元元装置決定手段は、上記テーブル
の速度データに基づいて更新記録保存装置を決定するよ
うにしたものである。
【0020】(8)また、更新情報データを保存する一
時保存メモリを設け、更新記録保存制御手段が、生成し
た更新情報データを上記一時保存メモリへ保存する動作
と、上記一時保存メモリへ先に保存した更新情報データ
を更新記録保存装置に保存する動作とを並行して行うよ
うにしたものである。
【0021】(9)また、更新情報データを保存する一
時保存メモリを設け、データ復元制御手段が、更新記録
保存装置から読み出した更新情報データを上記一時保存
メモリへ保存する動作と、上記一時保存メモリへ先に読
み出した更新情報データをデータ復元する動作とを並行
して行うようにしたものである。
【0022】(10)更新情報データを保存する一時保
存メモリを設け、データ更新の際、更新記録保存制御手
段が、上記一時保存メモリへ生成した更新情報データを
保存する動作と、上記一時保存メモリへ先に保存した更
新情報データを更新記録保存装置に保存する動作とを並
行して行い、データ復元の際、データ復元制御手段が、
上記一時保存メモリへ更新記録保存装置から読み出した
更新情報データを保存する動作と、上記一時保存メモリ
へ先に読み出した更新情報データをデータ復元する動作
とを並行して行うようにしたものである。
【0023】
【作用】
(1)この発明におけるデータ管理システムは、データ
更新の際、更新記録保存手段が更新されたデータをデー
タ記憶装置へ保存すると共に、その更新内容を更新情報
データとして生成して上記複数の更新記録保存装置に保
存し、データ復元の際、データ復元制御手段が上記更新
記録保存装置から更新情報データを読み出してデータを
復元する。
【0024】(2)また、更新記録保存制御手段はデー
タ更新毎に更新情報データを生成する。
【0025】(3)また、複数の更新記録保存装置の
内、少なくとも一つはオンライン接続された更新記録保
存装置とし、この更新記録保存装置に更新情報データを
保存可能とすると共に、保存した更新情報データを読み
出し可能とする。
【0026】(4)また、更新記録保存制御手段が、更
新記録保存指定テーブルの内容に応じて更新記録保存装
置を決定し、更新情報データを保存する。
【0027】(5)また、データ復元制御手段が、復元
元装置指定テーブルの内容に応じて更新記録保存装置を
決定し、更新情報データを読み出す。
【0028】(6)また、データ復元制御手段が、復元
元装置決定手段で決定した更新記録保存装置から更新情
報データを読み出すようにしたものである。
【0029】(7)また、復元元装置決定手段が、テー
ブルの速度データに基づいて更新記録保存装置を決定す
る。
【0030】(8)また、更新記録保存制御手段が、生
成した更新情報データを一時保存メモリへ保存する動作
と、上記一時保存メモリへ先に保存した更新情報データ
を更新記録保存装置に保存する動作とを並行して行う。
【0031】(9)また、データ復元制御手段が、更新
記録保存装置から読み出した更新情報データを一時保存
メモリへ保存する動作と、上記一時保存メモリへ先に読
み出した更新情報データをデータ復元する動作とを並行
して行う。
【0032】(10)データ更新の際、更新記録保存制
御手段が、一時保存メモリへ生成した更新情報データを
保存する動作と、上記一時保存メモリへ先に保存した更
新情報データを更新記録保存装置に保存する動作とを並
行して行い、データ復元の際、データ復元制御手段が、
上記一時保存メモリへ更新記録保存装置から読み出した
更新情報データを保存する動作と、上記一時保存メモリ
へ先に読み出した更新情報データをデータ復元する動作
とを並行して行う。
【0033】
【実施例】
実施例1.本発明の実施例1を図を用いて説明する。図
1はこの実施例のデータ管理システムの構成図である。
図において、1は更新情報データ(更新記録)の保存を
管理制御する更新記録保存制御装置、2は記録された更
新情報データからのデータ復元を管理制御するデータ復
元制御装置、3および4は更新情報データを保存する更
新記録保存装置、1−1は更新情報データ生成部で、更
新記録保存制御装置1内に存在しユーザからのデータ更
新要求をもとに更新情報データを生成し、更新記録保存
装置3および4に更新情報データを転送する。
【0034】2−1は復元データ生成部で、データ復元
制御装置2内に存在し更新記録保存装置3または4から
更新情報データを読み出し復元データを生成する。ま
た、図示していないが更新記録保存制御装置1およびデ
ータ復元制御装置2からは他の構成部(情報処理装置)
がある場合、その構成部に対して動作を制御するために
制御信号が供給される。
【0035】次に動作について図1に基づいて説明す
る。ユーザから図示しないキーボード等の入力装置によ
って、記憶装置10に対してデータ更新要求が出される
と、更新記録保存制御装置1は記憶装置10に対してデ
ータ更新を行うと同時に更新情報データ生成部1−1で
更新情報データを生成し登録されている全ての更新記録
保存装置3および4に更新情報データを書き込む。
【0036】また、ユーザからデータ復元指示が出され
ると、データ復元制御装置2は復元データ生成部2−1
で予め登録されている更新記録保存装置3または4の一
方から、指示されたデータを復元するために必要な更新
情報データを読み出して復元データを生成し、記憶装置
10に復元データの書き込みを行う。
【0037】ここで更新記録保存装置3または4の一方
から読み出す場合、どちらの更新記録保存装置を用いる
かは通常は利用者の指示で行う。指示方法は、復元処理
開始時に利用者が直接、装置を入力する場合と、予め定
義テーブルのように選択順を記入しておく場合とがあ
る。もし、利用者の指示が無い場合は、本システムがシ
ーケンシャルに装置をチェックして、最初に見つけた使
用可能な装置を選択する。なお、複数の更新記録保存装
置から更新情報データをそれぞれ読み出しその内容が合
致しているかをチェックしてその更新情報データを採用
するようにしてもよい。
【0038】更新処理の具体例を図2について図1と共
に説明すると、データ1のデータの内、12月5日にデ
ータAの内容を30から40に変更し、データ2として
記憶装置10に保存すると共に、更新情報データとして
更新記録保存装置3および4に保存する。次に、データ
2のデータの内、12月20日にデータBの内容を40
から10に変更し、データ3として記憶装置10に保存
すると共に、更新情報データとして更新記録保存装置3
および4に保存する。
【0039】以上のように、更新記録保存装置を複数台
設けて、冗長性のあるシステムを構成し更新情報データ
を保存するようにしたので、記憶装置10のデータが消
失した場合に、そのデータを復元するための更新記録保
存装置の一つが故障しても、他の更新記録保存装置の更
新情報データからデータの復元ができる。更に、データ
の保存と更新情報データの保存を別の装置にしたので両
データの保存処理を迅速に行うことができる。
【0040】実施例2.本発明の実施例2を図を用いて
説明する。図3はこの実施例のデータ管理システムの構
成図で、実施例1と同一符号で下記に説明のないもの
は、同一または相当のものを表し説明を省略する。
【0041】図において、5および6は更新記録保存装
置で、情報処理装置7と予め決められた規約(公知のL
ANの規約など)により通信可能なオンライン接続媒体
11で接続された情報処理装置8および9にそれぞれ直
接接続されている。
【0042】なお、情報処理装置8および9は、図3で
は更新記録保存装置5および6のみで構成されるが、情
報処理装置7と同様な構成、または、その一部と同様な
構成の場合もある。また、更新記録保存装置5は四角形
が図示され、更新記録保存装置6はドラム形が図示され
ているが、これは記憶装置の種類の違いを表現したもの
で、例えば、半導体メモリと磁気ドラムとを表すとして
もよい。勿論、同じ種類の記憶装置であってもよい。
【0043】1−1は更新情報データ生成部で、更新記
録保存制御装置1内に存在し、ユーザからのデータ更新
請求をもとに更新情報データを生成し、更新記録保存装
置3,4,5,6に更新情報データを転送する。
【0044】次に動作について図3に基づいて説明す
る。利用者からのデータ更新要求を受け、更新記録保存
制御装置1が更新情報データ生成部1−1で更新情報デ
ータを生成し、登録されている全ての更新記録保存装置
に更新データの書き込みを行う際に、登録されている更
新記録保存装置がオンライン接続媒体11により接続さ
れた他の情報処理装置8および9に接続されている更新
記録保存装置5および6であった場合、予め決められた
規約に従ってオンライン接続された他の情報処理装置8
および9と通信を行いながら、更新記録保存装置5およ
び6に更新情報データの書き込みを行う。
【0045】この実施例も実施例1と同様に、更新記録
保存装置を複数台設けて、冗長性のあるシステムを構成
し更新情報データを保存するようにしたので、記憶装置
10のデータが消失した場合に、そのデータを復元する
ための更新記録保存装置の一つが故障しても、他の更新
記録保存装置の更新情報データからデータの復元ができ
る。更に、データの保存と更新情報データの保存を別の
装置にしたので両データの保存処理を迅速に行うことが
できる。
【0046】実施例3.本発明の実施例3を図を用いて
説明する。図4はこの実施例のデータ管理システムの構
成図で、実施例2と符号は同一であるので説明を省略す
る。
【0047】次に動作について図4に基づいて説明す
る。利用者からのデータ復元要求を受け、データ復元制
御装置2が更新情報データを読み出す時、更新情報デー
タが保存されている更新記録保存装置がオンライン接続
媒体11により接続された他の情報処理装置8,9に接
続されている更新記録保存装置5または6であった場
合、予め決められた規約に従ってオンライン接続された
他の情報処理装置8,9と通信を行いながら更新情報デ
ータの読み出しを行う。そして復元データ生成部2−1
でデータを復元し、その復元されたデータを記憶装置1
0に書き込み保存する。
【0048】具体的な復元処理の例を図5で説明する。
過去のデータに対し、更新情報データを順次古い記録か
ら読み出して復元していく、図では6個の更新情報デー
タがあるので、この記録の順に復元していき6個の更新
情報データでの復元が終了すると、復元されたデータを
保存する。また、逆に現在のデータから更新情報データ
をもとにして過去の所望の時点のデータを復元すること
もできる。図5の過去のデータは、データ管理システム
内の他の記憶装置でバックアップしている場合は、そこ
から取り出せばよい。バックアップしていない場合は、
更新情報データを遡って行けば過去のデータを復元でき
る。図5の例では、12/5から1/5迄の更新前の
A,B,Cの値が30,40,10となり、過去のデー
タが読み取れる。
【0049】この実施例も実施例1と同様に、更新情報
データを保存している更新記録保存装置を複数台設けて
冗長性のあるシステムを構成しいるので、記憶装置10
のデータが消失した場合に、そのデータを復元するため
の更新記録保存装置の一つが故障しても、他の更新記録
保存装置の更新情報データからデータの復元ができる。
更に、データの保存と更新情報データの保存を別の装置
にしたので両データの保存処理を迅速に行うことができ
る。
【0050】実施例4.本発明の実施例4を図を用いて
説明する。図6はこの実施例のデータ管理システムの構
成図で、実施例2と同一符号は、同一または相当のもの
を表し説明を省略する。
【0051】図において、1−2は更新情報データを保
存する装置を指定する更新記録保存装置指定テーブル、
1−3は更新記録保存装置指定テーブル1−2に基づい
て更新記録保存装置を特定する更新記録保存装置決定部
である。
【0052】次に動作について図6に基づいて説明す
る。利用者からのデータ更新要求を受け、更新記録保存
制御装置1が更新情報データ生成部1−1で更新情報デ
ータを生成し、更新記録保存装置に更新データの書き込
みを行う際に、更新記録保存装置決定部1−3が更新記
録保存装置指定テーブル1−2を参照して、更新情報デ
ータを保存する更新記録保存装置を決定し、更新情報デ
ータ生成部1−1に通知する。更新情報データ生成部1
−1は、更新記録保存装置決定部1−3から通知された
全ての更新記録保存装置に対して更新情報データの書き
込みを行う。
【0053】更新記録保存装置指定テーブル1−2の内
部構成の具体例を図7に示す。図のように「情報処理装
置番号」と「更新記録保存装置番号」とを指定してい
る。
【0054】以上のように更新記録保存装置指定テーブ
ルに更新記録保存装置を指定することにより、システム
内に存在する記憶装置(保存装置)中から更新記録保存
装置として指定できるので、利用者が更新情報データを
保存しようとする記憶装置の状況に応じて更新情報デー
タを保存する記憶装置の選択ができ、また、変更するこ
とができる。
【0055】実施例5.本発明の実施例5を図を用いて
説明する。図8はこの実施例のデータ管理システムの構
成図で、実施例2と同一符号は、同一または相当のもの
を表し説明を省略する。
【0056】2−2は利用者からのデータ復元要求を受
け、更新情報データを読み出す更新記録保存装置を指定
する復元元装置指定テーブル、2−3は更新記録保存装
置を特定する復元元装置決定部である。
【0057】次に動作について図8に基づいて説明す
る。データ復元制御装置2が復元データ生成部2−1で
更新情報データを読み出す時、復元元装置決定部2−3
が復元元装置指定テーブル2−2を参照してデータを復
元するための更新情報データを読み出す更新記録保存装
置を決定し、復元データ生成部2−1に通知する。復元
データ生成部2−1は、復元元装置決定部2−3から通
知された更新記録保存装置から更新情報データの読み出
しを行う。
【0058】ここで復元元装置指定テーブル2−2の内
容は図示しないが、実施例4の図7の構成と同様のもの
が適用できる。
【0059】以上のように、復元元装置指定テーブルに
更新記録保存装置を指定することにより、更新情報デー
タを保存されている記憶装置(保存装置)の中からデー
タを復元するために更新情報データを読み出す記憶装置
を指定できるので、利用者がデータを復元するために更
新情報データを読み出す記憶装置の状況に応じて更新情
報データを読み出す記憶装置の選択ができ、また、変更
することができる。
【0060】この実施例5の変形例として、実施例4と
実施例5とを組み合わせ、更新記録保存装置指定テーブ
ルと復元元装置指定テーブルとを用いるようにしてもよ
い。この組み合わせた実施例の利点は、実施例4と実施
例5との両者の利点を合わせもたせたものとなる。更
に、記録保存装置指定テーブルと復元元装置指定テーブ
ルとを共用して一つのテーブルにしてもよい。このよう
にするとコスト低減が図れる。
【0061】実施例6.本発明の実施例6を図を用いて
説明する。図9はこの実施例のデータ管理システムの構
成図で、実施例5と同一符号は、同一または相当のもの
を表し説明を省略する。図において、1−4は更新記録
保存装置に関する情報を有する更新記録保存装置情報テ
ーブルである。
【0062】次に動作について図9に基づいて説明す
る。利用者からのデータ復元要求を受け、データ復元制
御装置2が復元データ生成部2−1で更新情報データを
読み出す時、復元元装置決定部2−3が更新記録保存装
置情報テーブル1−4と、更新情報データを保存する更
新記録保存装置の登録状況を参照して、更新情報データ
を最も早く読み出すことが可能な更新記録保存装置を識
別し、復元データ生成部2−1に通知する。復元データ
生成部2−1は、復元元装置決定部2−3から通知され
た更新記録保存装置から更新情報データの読み出しを行
う。
【0063】ここで最速で読み出すことの可能な更新記
録保存装置を決めるには、例えば、更新記録保存装置情
報テーブル1−4に、システム内の記憶装置の応答速度
の順位のフィールドを設け、更新情報データが保存され
ている更新記録保存装置の中で上記のフィールドの内容
で応答速度の最大の装置を見つけて決定する。
【0064】また、実施例4のように更新記録保存装置
指定テーブル(図6の1−2)がある場合は、このテー
ブルで指定された更新記録保存装置の応答速度を上記の
更新記録保存装置情報テーブル1−4に記入しておくよ
うにしてもよい。また、更新記録保存装置指定テーブル
自体に応答速度を記入するフィールドを設けて、更新記
録保存装置情報テーブルと兼用するようにしてもよい。
【0065】以上のように、更新記録保存装置情報テー
ブルに装置の速度に関する情報を設定することにより、
更新情報データが保存されている記憶装置(保存装置)
の中から最も高速に更新情報データを読み出すことが可
能な記憶装置を自動的に選択できるので、利用者は意識
することなく常に最も早くデータを復元できる。
【0066】実施例7.本発明の実施例7を図を用いて
説明する。図10はこの実施例のデータ管理システムの
構成図で、実施例1と同一符号で下記に説明のないもの
は、同一または相当のものを表し説明を省略する。
【0067】図において、1−1は更新情報データ生成
部で、更新記録保存制御装置1内に存在しユーザからの
データ更新要求をもとに更新情報データを生成し更新情
報データ一時保存メモリ(イ)1−5に更新情報データ
を格納する。1−6は更新情報データ転送部(イ)で、
更新情報データ一時保存メモリ(イ)1−5から更新情
報データを読み出し登録されている更新記録保存装置3
および4に更新情報データを転送する。 なお、更新情
報データ一時保存メモリ(イ)1−5は読み書き速度の
早い半導体メモリなどが用いられる。
【0068】次に動作について図10に基づいて説明す
る。利用者からのデータ更新要求を受けた際に、更新記
録保存制御装置1は更新情報データ生成部1−1で更新
情報データを生成し、更新情報データ一時保存メモリ1
−5に更新情報データを格納する。更新情報データ転送
部(イ)1−6は、更新情報データ一時保存メモリ1−
5の更新情報データの書き込みが行われた領域から更新
情報データを読み出し登録されている全ての更新記録保
存装置3および4に更新情報データを書き込む。
【0069】この時、更新情報データ一時保存メモリ1
−5からの更新情報データの読み出しは、ユーザからの
次のデータ更新要求に伴う更新情報データの生成、更新
情報データ一時保存メモリ1−5への格納と並行して行
われる。
【0070】このようにデータの更新と更新情報データ
の保存とを並行して行えるようにしたので、更新情報デ
ータの保存による更新の速度低下を軽減することができ
る。
【0071】この実施例では、更新情報データ生成部1
−1は更新情報データ一時保存メモリ1−5への格納を
行うと説明したが、実施例1および2および3と同様に
直接、更新記録保存装置に更新情報データを書き込むこ
ともできる。この場合、更新情報データ一時保存メモリ
(イ)と1−5更新情報データ転送部(イ)1−6は使
用しない。また、更新情報データ一時保存メモリ(イ)
1−5を更新記録保存装置の一つとして指定することも
できる。
【0072】実施例8.本発明の実施例8を図を用いて
説明する。図11はこの実施例のデータ管理システムの
構成図で、実施例1と同一符号は、同一または相当のも
のを表し説明を省略する。
【0073】図において、2−5は更新情報データ転送
部(ロ)で、データ復元制御装置2内に存在し登録され
ている更新情報保存装置3または4から更新情報データ
を読み出し、更新情報データ一時保存メモリ(ロ)2−
4に格納する。2−1は復元データ生成部で、更新情報
データ一時保存メモリ(ロ)2−4から更新情報データ
を読み出し、復元データを生成する。なお、更新情報デ
ータ一時保存メモリ(ロ)2−4は読み書き速度の早い
半導体メモリなどが用いられる。
【0074】次に動作について図11に基づいて説明す
る。利用者からのデータ復元要求を受けた際に、データ
復元制御装置2は更新情報データ転送部(ロ)2−5に
より、登録されている更新情報保存装置3または4から
更新情報データを読み出し、更新情報データ一時保存メ
モリ(ロ)2−4に格納する。復元データ生成部2−1
は、更新情報データ一時保存メモリ(ロ)2−4の更新
情報データの書き込みが行われた領域から更新情報デー
タを読み出し更新情報データをもとに復元データを生成
し、記憶装置10に復元データの書き込みを行う。
【0075】このように更新記録保存装置からの更新情
報データの読み出しと、読み出した更新情報データから
のデータの復元とを並行して行えるようにしたので、更
新情報データの読み出しによるデータ復元の速度低下を
軽減することができる。
【0076】この実施例では、復元データ生成部2−1
は、更新情報データ一時保存メモリ(ロ)2−4から更
新情報データを読み込むと説明したが、実施例1,2お
よび3と同様に直接、更新記録保存装置から更新情報デ
ータを読み出すこともできる。この場合、更新情報デー
タ一時保存メモリ(ロ)2−4と更新情報データ転送部
(ロ)2−5は使用しない。また、更新情報データ一時
保存メモリ(ロ)2−4を復元元装置の一つとして指定
することもできる。
【0077】実施例9.本発明の実施例9を図を用いて
説明する。図12はこの実施例のデータ管理システムの
構成図で、実施例7の図10にオンライン接続媒体11
を通じて情報処理装置8および9を設けたものである。
【0078】次に動作について図12に基づいて説明す
る。利用者からのデータ更新要求を受けた際に、更新記
録保存制御装置1は更新情報データ生成部1−1で更新
情報データを生成し、更新情報データ一時保存メモリ1
−5に更新情報データを格納する。更新情報データ転送
部(イ)1−6は、更新情報データ一時保存メモリ1−
5の更新情報データの書き込みが行われた領域から更新
情報データを読み出し登録されている全ての更新記録保
存装置に更新情報データを書き込む。
【0079】この時、登録されていた更新記録保存装置
がオンライン接続媒体11により接続された他の情報処
理装置8および9に接続されている更新記録保存装置5
および6であった場合、予め決められた規約に従ってオ
ンライン接続された他の情報処理装置8および9と通信
行いながら、更新記録保存装置5および6に更新情報デ
ータの書き込みを行う。
【0080】この時、更新情報データ一時保存メモリ1
−5からの更新情報データの読み出しは、ユーザからの
次のデータ更新要求に伴う更新情報データの生成、更新
情報データ一時保存メモリ1−5への格納と並行して行
われる。
【0081】このようにデータの更新とオンライン接続
された他の情報処理装置に接続された記憶装置(保存装
置)への更新情報データの保存を並行して行えるように
したので、更新情報データの保存による更新の速度低下
を軽減することができる。
【0082】また、この実施例では、更新情報データ生
成部1−1は更新情報データ一時保存メモリ1−5への
格納を行うと説明したが、実施例1,2および3と同様
に直接、更新記録保存装置に更新情報データを書き込む
こともできる。この場合、更新情報データ一時保存メモ
リ(イ)と1−5更新情報データ転送部(イ)1−6は
使用しない。また、更新情報データ一時保存メモリ
(イ)1−6を更新記録保存装置の一つとして指定する
こともできる。
【0083】実施例10.本発明の実施例10を図を用
いて説明する。図13はこの実施例のデータ管理システ
ムの構成図で、実施例8の図11にオンライン接続媒体
11を通じて情報処理装置8および9を設けたものであ
る。
【0084】次に動作について図13に基づいて説明す
る。利用者からのデータ復元要求受けた際に、データ復
元制御装置2は更新情報データ転送部(ロ)2−5によ
り、登録されている更新情報保存装置から更新情報デー
タを読み出し、更新情報データ一時保存メモリ(ロ)2
−4に格納する。この時、登録されていた更新記録保存
装置がオンライン接続媒体11により接続された他の情
報処理装置8,9に接続されている更新記録保存装置5
または6であった場合、予め決められた規約に従ってオ
ンライン接続された他の情報処理装置8,9と通信を行
いながら更新情報データの読み出しを行う。
【0085】復元データ生成部2−1は、更新情報デー
タ一時保存メモリ(ロ)2−4の更新情報データの書き
込みが行われた領域から更新情報データを読み出し更新
情報データをもとに復元データを生成し、記憶装置10
に復元データの書き込みを行う。この時、復元データ生
成部2−1による更新情報データ一時保存メモリ(ロ)
2−4からの更新情報データの読み出しは、更新情報デ
ータ転送部(ロ)2−5による次の更新情報データの読
み出し、更新情報データ一時保存メモリ2−4への格納
と並行して行われる。
【0086】この実施例では、復元データ生成部2−1
は、更新情報データ一時保存メモリ(ロ)2−4から更
新情報データを読み込むと説明したが、実施例1,2お
よび3と同様に直接、更新記録保存装置から更新情報デ
ータを読み出すこともできる。この場合、更新情報デー
タ一時保存メモリ(ロ)2−4と更新情報データ転送部
(ロ)2−5は使用しない。また、更新情報データ一時
保存メモリ(ロ)2−4を復元元装置の一つとして指定
することもできる。
【0087】このようにオンライン接続された他の情報
処理装置に接続された記憶装置(保存装置)からの更新
情報データの読み出しと読み出した更新情報データから
データの復元を並行して行えるようにしたので更新情報
データの読み出しによるデータ復元の速度低下を軽減す
ることができる。
【0088】実施例11.この実施例は実施例7と実施
例8とを組み合わせたもので、この場合のデータ管理シ
ステムの構成図は省略するが、実施例7の図10に示す
更新記録保存装置1と、実施例8の図11のデータ復元
制御装置2とを用いて構成する。
【0089】動作としては、更新処理と復元処理をする
場合、更新情報データ一時保存メモリ1−5と、更新記
録データ一時保存メモリ2−4を用いてそれぞれ並行処
理を行う。
【0090】また、更新記録データ一時保存メモリ1−
5と2−4とを共用して、一つの一時保存メモリとして
もよい。共用する場合は、例えば、一つの半導体メモリ
の領域を2分割にして利用してもよく、また、一つの領
域を共用するようにしてもよい。
【0091】また、オンライン接続の情報処理装置を有
する実施例9と実施例10とを組み合わせてもよい。組
み合わせは図示しないが、図12と図13とを組み合わ
せて構成する。
【0092】この実施例では、実施例7と実施例8との
両者のメリット、または、実施例9と実施例10との両
者のメリットを有し、更新処理と復元処理の両方で速度
低下を軽減することができる。更に一時保存メモリを共
用した場合は、コストが低減できる。
【0093】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
以下の効果を有する。
【0094】(1)複数の更新記録保存装置を設けたの
で、更新記録保存装置の一つが故障しても、他の更新記
録保存装置の更新情報データからデータの復元ができ、
信頼性の高いシステムが構築できる。
【0095】(2)データ更新毎に更新情報データを保
存するので、どの時点からもデータの復元ができ、障害
が発生しても発生時点のデータの復元ができ、信頼性の
高いシステムが構築できる。
【0096】(3)オンライン接続された他の更新記録
保存装置を使用するようにしたので、更新情報データの
保存に要する負荷を分散させることができ、信頼性の高
いシステムが構築できる。
【0097】(4)更新記録保存指定テーブルで、更新
情報データを保存させる更新記録保存装置を指定するよ
うにしたので、システム内の所望の記憶装置に更新情報
データを保存することができ、また、更新情報データを
保存する記憶装置の変更が容易にできる。
【0098】(5)復元元装置指定テーブルで、更新情
報データを読み出す更新記録保存装置を指定するように
したので、更新情報データを読み出す更新記録保存装置
の状況に応じた更新記録保存装置の選択ができ、また、
更新記録保存装置の変更が容易にできる。
【0099】(6)最も読み出し速度の早い更新記録保
存装置を選択して更新情報データを読み出すようにした
ので、データの復元処理を迅速に行うことができる。
【0100】(7)更新記録保存装置の読み出し速度を
記入したテーブルに基づいて、最も読み出し速度の早い
更新記録保存装置を選択するようにしたので、簡単かつ
迅速にデータの復元処理を行うことができる。
【0101】(8)一時保存メモリを設けて、データの
更新と更新情報データの保存とを並行して行うようにし
たので、更新情報データの保存による更新の速度低下を
軽減することができる。
【0102】(9)一時保存メモリを設けて、更新記録
保存装置からの更新情報データの読み出しと、読み出し
た更新情報データからのデータの復元とを並行して行う
ようにしたので、更新情報データの読み出しによるデー
タ復元の速度低下を軽減することができる。
【0103】(10)データの更新と更新情報データの
保存との並行処理と、更新記録保存装置からの更新情報
データの読み出しと読み出した更新情報データからのデ
ータの復元との並行処理とを一つの一時保存メモリで処
理するようにしたので、更新処理および復元処理の速度
低下をより軽減すると共に、コスト低減もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1におけるデータ管理シス
テムの構成図である。
【図2】 この発明の実施例1におけるデータ更新処理
の説明図である。
【図3】 この発明の実施例2におけるデータ管理シス
テムの構成図である。
【図4】 この発明の実施例3におけるデータ管理シス
テムの構成図である。
【図5】 この発明の実施例3におけるデータ復元処理
の説明図である。
【図6】 この発明の実施例4におけるデータ管理シス
テムの構成図である。
【図7】 この発明の実施例4における更新記録保存装
置指定テーブルを示す図である。
【図8】 この発明の実施例5におけるデータ管理シス
テムの構成図である。
【図9】 この発明の実施例6におけるデータ管理シス
テムの構成図である。
【図10】 この発明の実施例7におけるデータ管理シ
ステムの構成図である。
【図11】 この発明の実施例8におけるデータ管理シ
ステムの構成図である。
【図12】 この発明の実施例9におけるデータ管理シ
ステムの構成図である。
【図13】 この発明の実施例10におけるデータ管理
システムの構成図である。
【図14】 従来の更新データの保存方法を示す構成図
である。
【図15】 従来の更新記録の生成方法を示す流れ図で
ある。
【図16】 従来の更新処理を説明する図である。
【符号の説明】
1 更新記録保存制御装置、1−1 更新情報データ生
成部、1−2 更新記録保存装置指定テーブル、1−3
更新記録保存装置決定部、1−4 更新記録保存装置
情報テーブル、1−5 更新情報データ一時保存メモリ
(イ)、1−6 更新情報データ転送部(イ)、2 デ
ータ復元制御装置、2−1 復元データ生成部、2−2
復元元装置指定テーブル、2−3 復元元装置決定
部、2−4 更新情報データ一時保存メモリ(ロ)、2
−5 更新情報データ転送部(ロ)、3 更新記録保存
装置(イ)、4 更新記録保存装置(ロ)、5 更新記
録保存装置(ハ)、6 更新記録保存装置(ニ)、7
情報処理装置(イ)、8 情報処理装置(ロ)、9 情
報処理装置(ハ)、10 記憶装置、11 オンライン
接続媒体、101 ジャーナルシステム、102 磁気
ディスク装置、103 スワップ事象検出手段、104
バックアップ起動手段、105 ジャーナルバックア
ップ手段、106 ジャーナルバックアップシステム、
107 磁気テープ装置、201 データ処理、202
記憶装置、203 更新記録。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渋谷 祥子 神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2号 三 菱電機株式会社制御製作所内 (72)発明者 高橋 岳宏 神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2号 三 菱電機株式会社制御製作所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの処理・保存等のデータ管理を行
    うデータ管理システムにおいて、データ記憶装置と複数
    の更新記録保存装置と更新記録保存制御手段とデータ復
    元制御手段とを備え、データ更新の際、上記更新記録保
    存手段は更新されたデータを上記データ記憶装置へ保存
    すると共に、その更新内容を更新情報データとして生成
    して上記複数の更新記録保存装置に保存し、データ復元
    の際、上記データ復元制御手段は上記更新記録保存装置
    から更新情報データを読み出してデータを復元するよう
    にしたことを特徴とするデータ管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、更新記録保存制御手
    段は、データ更新毎に更新情報データを生成するように
    したことを特徴とするデータ管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、複数
    の更新記録保存装置の内、少なくとも一つはオンライン
    接続された更新記録保存装置とし、この更新記録保存装
    置に更新情報データを保存可能とすると共に、保存した
    更新情報データを読み出し可能としたことを特徴とする
    データ管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、
    更新情報データを保存する更新記録保存装置を指定する
    更新記録保存指定テーブルを設け、更新記録保存制御手
    段が、上記更新記録保存指定テーブルの内容に応じて更
    新記録保存装置を決定し、更新情報データを保存するよ
    うにしたことを特徴とするデータ管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において、
    更新情報データが保存されている更新記録保存装置を指
    定する復元元装置指定テーブルを設け、データ復元制御
    手段が、上記復元元装置指定テーブルの内容に応じて更
    新記録保存装置を決定し、更新情報データを読み出すよ
    うにしたことを特徴とするデータ管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項において、
    更新情報データが保存されている更新記録保存装置の
    内、最も高速で読み出し可能な更新記録保存装置を検索
    する復元元装置決定手段を設け、データ復元制御手段
    が、上記復元元装置決定手段で決定した更新記録保存装
    置から更新情報データを読み出すようにしたことを特徴
    とするデータ管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、予め更新記録保存装
    置の更新情報データの読み出し速度に応じた速度データ
    を記録したテーブルを設け、復元元装置決定手段は、上
    記テーブルの速度データに基づいて更新記録保存装置を
    決定するようにしたことを特徴とするデータ管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項において、
    更新情報データを保存する一時保存メモリを設け、更新
    記録保存制御手段が、生成した更新情報データを上記一
    時保存メモリへ保存する動作と、上記一時保存メモリへ
    先に保存した更新情報データを更新記録保存装置に保存
    する動作とを並行して行うようにしたことを特徴とする
    データ管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項において、
    更新情報データを保存する一時保存メモリを設け、デー
    タ復元制御手段が、更新記録保存装置から読み出した更
    新情報データを上記一時保存メモリへ保存する動作と、
    上記一時保存メモリへ先に読み出した更新記録をデータ
    復元する動作とを並行して行うようにしたことを特徴と
    するデータ管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項1〜7のいずれか1項におい
    て、更新情報データを保存する一時保存メモリを設け、
    データ更新の際、更新記録保存制御手段が、上記一時保
    存メモリへ生成した更新情報データを保存する動作と、
    上記一時保存メモリへ先に保存した更新情報データを更
    新記録保存装置に保存する動作とを並行して行い、デー
    タ復元の際、データ復元制御手段が、上記一時保存メモ
    リへ更新記録保存装置から読み出した更新情報データを
    保存する動作と、上記一時保存メモリへ先に読み出した
    更新情報データをデータ復元する動作とを並行して行う
    ようにしたことを特徴とするデータ管理システム。
JP7064604A 1995-03-23 1995-03-23 データ管理システム Pending JPH08263349A (ja)

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JP7064604A JPH08263349A (ja) 1995-03-23 1995-03-23 データ管理システム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008501180A (ja) * 2004-06-01 2008-01-17 レッド ベンド エルティーディー 記憶装置に記憶されたコンテンツをインプレース更新するための方法およびシステム
EP3223138A2 (en) 2016-03-24 2017-09-27 Fuji Xerox Co., Ltd. Print control device, method and program

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EP3223138A2 (en) 2016-03-24 2017-09-27 Fuji Xerox Co., Ltd. Print control device, method and program
US10068164B2 (en) 2016-03-24 2018-09-04 Fuji Xerox Co., Ltd. Print control device, method for print control and non-transitory computer readable medium storing program for print control

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