JP2944305B2 - パーソナルコンピュータシステム起動方式 - Google Patents
パーソナルコンピュータシステム起動方式Info
- Publication number
- JP2944305B2 JP2944305B2 JP4151058A JP15105892A JP2944305B2 JP 2944305 B2 JP2944305 B2 JP 2944305B2 JP 4151058 A JP4151058 A JP 4151058A JP 15105892 A JP15105892 A JP 15105892A JP 2944305 B2 JP2944305 B2 JP 2944305B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- personal computer
- memory
- core
- slot device
- signal
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タのシステム起動を行うためのパーソナルコンピュータ
システム起動方式に関する。
タのシステム起動を行うためのパーソナルコンピュータ
システム起動方式に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータのシステム起動
を行うための従来の起動方式は、パーソナルコンピュー
タに実装しているプログラム内蔵メモリICが内蔵して
いるシステム起動用のプログラムを用いてシステムの起
動を行うという方式を採用している。
を行うための従来の起動方式は、パーソナルコンピュー
タに実装しているプログラム内蔵メモリICが内蔵して
いるシステム起動用のプログラムを用いてシステムの起
動を行うという方式を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
パーソナルコンピュータのシステム起動方式は、パーソ
ナルコンピュータに実装しているプログラム内蔵メモリ
ICが内蔵しているシステム起動用のプログラムを用い
なければならないため、オプションスロット装置によっ
てシステム起動用プログラムを実行させることができな
いという欠点を有している。
パーソナルコンピュータのシステム起動方式は、パーソ
ナルコンピュータに実装しているプログラム内蔵メモリ
ICが内蔵しているシステム起動用のプログラムを用い
なければならないため、オプションスロット装置によっ
てシステム起動用プログラムを実行させることができな
いという欠点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のパーソナルコン
ピュータシステム起動方式は、パーソナルコンピュータ
内にシステム起動時に実行すべき自己診断テストプログ
ラムを内蔵する第二のメモリICとコアICとを設け、
オプションスロット装置に前記自己診断テストプログラ
ムを内蔵する第一のメモリICと前記パーソナルコンピ
ュータの前記コアICから前記第二のメモリICに対し
て送出するメモリアドレス信号を検出して前記コアIC
に対してバスサイクル専有信号を送出する信号検出IC
とを設け、前記オプションスロット装置を接続した場
合、前記パーソナルコンピュータの前記コアICが前記
バスサイクル専有信号を受信したとき前記パーソナルコ
ンピュータ内の前記第二のメモリICに対するアクセス
を停止して前記オプションスロット装置の前記第一のメ
モリICに対してのみアクセスすることを含むものであ
る。
ピュータシステム起動方式は、パーソナルコンピュータ
内にシステム起動時に実行すべき自己診断テストプログ
ラムを内蔵する第二のメモリICとコアICとを設け、
オプションスロット装置に前記自己診断テストプログラ
ムを内蔵する第一のメモリICと前記パーソナルコンピ
ュータの前記コアICから前記第二のメモリICに対し
て送出するメモリアドレス信号を検出して前記コアIC
に対してバスサイクル専有信号を送出する信号検出IC
とを設け、前記オプションスロット装置を接続した場
合、前記パーソナルコンピュータの前記コアICが前記
バスサイクル専有信号を受信したとき前記パーソナルコ
ンピュータ内の前記第二のメモリICに対するアクセス
を停止して前記オプションスロット装置の前記第一のメ
モリICに対してのみアクセスすることを含むものであ
る。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例を適用したパーソ
ナルコンピュータおよびオプションスロット装置を示す
ブロック図、図2は図1のオプションスロット装置の動
作を示すフローチャートである。
ナルコンピュータおよびオプションスロット装置を示す
ブロック図、図2は図1のオプションスロット装置の動
作を示すフローチャートである。
【0007】図1において、パーソナルコンピュータ1
は、システム起動時に自己診断テストを実行しなければ
ならないが、そのための自己診断テストプログラムは、
メモリIC14内に内蔵している。コアIC11は、パ
ーソナルコンピュータ1が起動されたとき、メモリIC
14にアクセスするが、同時に、オプションスロット装
置に設けてある信号検出IC21に対してもアクセスす
る。オプションスロット装置2に設けてある信号検出I
C21は、これによってコアIC11からメモリIC1
4に対して送出するメモリアドレス信号13を検出し、
コアIC11に対してバスサイクル専有信号12を送信
する。
は、システム起動時に自己診断テストを実行しなければ
ならないが、そのための自己診断テストプログラムは、
メモリIC14内に内蔵している。コアIC11は、パ
ーソナルコンピュータ1が起動されたとき、メモリIC
14にアクセスするが、同時に、オプションスロット装
置に設けてある信号検出IC21に対してもアクセスす
る。オプションスロット装置2に設けてある信号検出I
C21は、これによってコアIC11からメモリIC1
4に対して送出するメモリアドレス信号13を検出し、
コアIC11に対してバスサイクル専有信号12を送信
する。
【0008】バスサイクル専有信号12を入力したコア
IC11は、オプションスロット装置2にバスサイクル
の専有を許可し、同時に、メモリIC14に対するメモ
リアドレス信号13の送出を停止する。この後、コアI
C11は、オプションスロット装置2のメモリIC22
に対してオプションスロット装置用メモリアドレス信号
16を送信する。これによりコアIC11はオプション
スロット装置2のメモリIC22に対してのみアクセス
が可能となるため、データ信号15によってデータの送
受信を行う。オプションスロット装置2に設けてあるメ
モリIC22は、パーソナルコンピュータ1のメモリI
C14と同様に、パーソナルコンピュータ1のシステム
起動時に実行するための自己診断テストプログラムを内
蔵しており、パーソナルコンピュータ1は、メモリIC
14の有無に無関係に、オプションスロット装置2のメ
モリIC22によってシステム起動時における自己診断
テストを実行する。
IC11は、オプションスロット装置2にバスサイクル
の専有を許可し、同時に、メモリIC14に対するメモ
リアドレス信号13の送出を停止する。この後、コアI
C11は、オプションスロット装置2のメモリIC22
に対してオプションスロット装置用メモリアドレス信号
16を送信する。これによりコアIC11はオプション
スロット装置2のメモリIC22に対してのみアクセス
が可能となるため、データ信号15によってデータの送
受信を行う。オプションスロット装置2に設けてあるメ
モリIC22は、パーソナルコンピュータ1のメモリI
C14と同様に、パーソナルコンピュータ1のシステム
起動時に実行するための自己診断テストプログラムを内
蔵しており、パーソナルコンピュータ1は、メモリIC
14の有無に無関係に、オプションスロット装置2のメ
モリIC22によってシステム起動時における自己診断
テストを実行する。
【0009】オプションスロット装置2の動作は、図2
に示すように、パーソナルコンピュータ1のPOWER
−ON/RESETスイッチが押下されてシステム動作
が開始されると(ステップ100)、パーソナルコンピ
ュータ1は、自己診断テストプログラムを実行するため
に、コアIC11からメモリIC14および信号検出I
C21に対してメモリアドレス信号13を送出してアク
セスする(ステップ101)。オプションスロット装置
2の信号検出IC21は、このメモリアドレス信号13
を検出し(ステップ102)、コアIC11に対してバ
スサイクル専有信号12を送出する(ステップ10
3)。バスサイクル専有信号12を入力したコアIC1
1は、オプションスロット装置2にバスサイクルの専有
を許可し、同時に、メモリIC14に対するメモリアド
レス信号13の送出を停止する。以後、オプションスロ
ット装置2のメモリIC22に対してのみアクセスし
(ステップ104)、メモリIC22が内蔵している自
己診断テストプログラムをデータ信号15として入力し
てそれを実行する(ステップ105)。
に示すように、パーソナルコンピュータ1のPOWER
−ON/RESETスイッチが押下されてシステム動作
が開始されると(ステップ100)、パーソナルコンピ
ュータ1は、自己診断テストプログラムを実行するため
に、コアIC11からメモリIC14および信号検出I
C21に対してメモリアドレス信号13を送出してアク
セスする(ステップ101)。オプションスロット装置
2の信号検出IC21は、このメモリアドレス信号13
を検出し(ステップ102)、コアIC11に対してバ
スサイクル専有信号12を送出する(ステップ10
3)。バスサイクル専有信号12を入力したコアIC1
1は、オプションスロット装置2にバスサイクルの専有
を許可し、同時に、メモリIC14に対するメモリアド
レス信号13の送出を停止する。以後、オプションスロ
ット装置2のメモリIC22に対してのみアクセスし
(ステップ104)、メモリIC22が内蔵している自
己診断テストプログラムをデータ信号15として入力し
てそれを実行する(ステップ105)。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパーソナ
ルコンピュータシステム起動方式は、オプションスロッ
ト装置にシステム起動時に実行すべき自己診断テストプ
ログラムを内蔵するメモリICと、パーソナルコンピュ
ータのコアICからオプションスロット装置に対して送
出するメモリアドレス信号を検出してコアICに対して
バスサイクル専有信号を送出する信号検出ICとを設
け、パーソナルコンピュータのコアICがこのバスサイ
クル専有信号を受信したとき、パーソナルコンピュータ
内のメモリICに対するアクセスを停止してオプション
スロット装置のメモリICに対してのみアクセスするよ
うにすることにより、パーソナルコンピュータのメモリ
ICの有無に無関係に、オプションスロット装置のメモ
リICによってシステム起動時における自己診断テスト
プログラムを実行することが可能になるという効果があ
る。
ルコンピュータシステム起動方式は、オプションスロッ
ト装置にシステム起動時に実行すべき自己診断テストプ
ログラムを内蔵するメモリICと、パーソナルコンピュ
ータのコアICからオプションスロット装置に対して送
出するメモリアドレス信号を検出してコアICに対して
バスサイクル専有信号を送出する信号検出ICとを設
け、パーソナルコンピュータのコアICがこのバスサイ
クル専有信号を受信したとき、パーソナルコンピュータ
内のメモリICに対するアクセスを停止してオプション
スロット装置のメモリICに対してのみアクセスするよ
うにすることにより、パーソナルコンピュータのメモリ
ICの有無に無関係に、オプションスロット装置のメモ
リICによってシステム起動時における自己診断テスト
プログラムを実行することが可能になるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例を適用したパーソナルコンピ
ュータおよびオプションスロット装置を示すブロック図
である。
ュータおよびオプションスロット装置を示すブロック図
である。
【図2】図1のオプションスロット装置の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 パーソナルコンピュータ 2 オプションスロット装置 11 コアIC 12 バスサイクル専有信号 13 メモリアドレス信号 14 メモリIC 15 データ信号16 オプションスロット装置用メモリアドレス信号 21 信号検出IC 22 メモリIC 100〜105 ステップ
Claims (2)
- 【請求項1】 パーソナルコンピュータのシステム起動
時に実行すべき自己診断テストプログラムを内蔵する第
一のメモリICと前記パーソナルコンピュータのコアI
Cから前記パーソナルコンピュータの内の第二のメモリ
ICに対して送出するメモリアドレス信号を検出して前
記コアICに対してバスサイクル専有信号を送出する信
号検出ICとをオプションスロット装置に設け、前記パ
ーソナルコンピュータの前記コアICが前記バスサイク
ル専有信号を受信したとき、前記パーソナルコンピュー
タ内の前記第二のメモリICに対するアクセスを停止し
て前記オプションスロット装置の前記第一のメモリIC
に対してのみアクセスすることを含むことを特徴とする
パーソナルコンピュータシステム起動方式。 - 【請求項2】 パーソナルコンピュータ内にシステム起
動時に実行すべき自己診断テストプログラムを内蔵する
第二のメモリICとコアICとを設け、オプションスロ
ット装置に前記自己診断テストプログラムを内蔵する第
一のメモリICと前記パーソナルコンピュータの前記コ
アICから前記第二のメモリICに対して送出するメモ
リアドレス信号を検出して前記コアICに対してバスサ
イクル専有信号を送出する信号検出ICとを設け、前記
オプションスロット装置を接続した場合、前記パーソナ
ルコンピュータの前記コアICが前記バスサイクル専有
信号を受信したとき前記パーソナルコンピュータ内の前
記第二のメモリICに対するアクセスを停止して前記オ
プションスロット装置の前記第一のメモリICに対して
のみアクセスすることを含むことを特徴とするパーソナ
ルコンピュータシステム起動方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4151058A JP2944305B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | パーソナルコンピュータシステム起動方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4151058A JP2944305B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | パーソナルコンピュータシステム起動方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05342041A JPH05342041A (ja) | 1993-12-24 |
JP2944305B2 true JP2944305B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=15510380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4151058A Expired - Lifetime JP2944305B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | パーソナルコンピュータシステム起動方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2944305B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5496337A (en) * | 1978-01-13 | 1979-07-30 | Sharp Corp | Electronic computer device |
JP2587234B2 (ja) * | 1987-04-27 | 1997-03-05 | 富士通株式会社 | Cpuシステム試験方式 |
JP3000607B2 (ja) * | 1990-02-28 | 2000-01-17 | ソニー株式会社 | バス制御装置 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP4151058A patent/JP2944305B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05342041A (ja) | 1993-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990601 |