JP2587234B2 - Cpuシステム試験方式 - Google Patents

Cpuシステム試験方式

Info

Publication number
JP2587234B2
JP2587234B2 JP62103760A JP10376087A JP2587234B2 JP 2587234 B2 JP2587234 B2 JP 2587234B2 JP 62103760 A JP62103760 A JP 62103760A JP 10376087 A JP10376087 A JP 10376087A JP 2587234 B2 JP2587234 B2 JP 2587234B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
program
storage unit
cpu system
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62103760A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63269235A (ja
Inventor
俊次 島田
彰孝 皆川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62103760A priority Critical patent/JP2587234B2/ja
Publication of JPS63269235A publication Critical patent/JPS63269235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2587234B2 publication Critical patent/JP2587234B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明ではCPUにCPUシステム試験用のROMパックが装
着されていないことを検出した場合には、記憶部に外部
より取り込んだプログラムにより試験をすることができ
るようにしているため、CPUシステムの試験を能率良く
行うことができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明はCPUシステムの試験方式に係り、特に試験開
始の初期化プログラムを予め格納した着脱可能読出し専
用記憶部をCPUシステムに装着して外部より取り込まれ
た試験用プログラムを格納した第2の記憶部より試験用
プログラムを読み出してCPUシステムの動作試験を行うC
PUシステム試験方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、第3図に示すようなCPUシステムの試験方式が
あった。
本方式は試験開始の初期化プログラムを予め格納した
着脱可能読出し専用記憶部(以下「ROMパック」とい
う)をCPUシステムに装着して外部より取り込まれた試
験用プログラムを格納したRAMより試験用プログラムを
読み出してCPUシステムの試験を行うものである。第3
図においてCPU20は本例に係るシステムの中央処理装置
であり本システムの種々の制御を行うものである。
プログラム・ローダ21はCPUシステム30に接続してCPU
システム30を起動させるものであり、試験用プログラム
をCPUシステム30にロード(取り込むこと)するための
ローディング・プログラムを格納しているROM22及び試
験用プログラムを格納しているROM23から成っている。
ROMパック24は試験を開始するために必要なプログラ
ム等が書き込まれている着脱可能な読出し専用の記憶部
である。
RAM25はプログラム・ローダ21からロードされた試験
用プログラムを格納するためのものである。
アドレス・デコーダ26はCPU20からのアドレスを解読
し、それがROMパック24のベクタアドレス領域をアクセ
スするものであるとき選択信号またはでROMパック2
4のROMまたはRAM25を選択するものである。
CPUシステムの試験を行うためには、まず、CPUシステ
ム30にプログラム・ローダ21を接続してCPUシステムを
起動させるとCPU20はプログラム・ローダ21内のROM22に
格納されたローディング・プログラムに従ってROM23に
格納されている試験用プログラムをRAM25にロードす
る。試験用プログラムのローディング終了後、CPUシス
テム30の電源が切断されプログラム・ローダ21が切り離
される。CPUシステム30に試験のため電源が再投入され
るとCPU20は最初ROMパック24のベクタアドレス領域にア
クセスする。アドレス・デコーダ26はCPU20からのアド
レスを解読し、それがROMパック24のベクタアドレス領
域をアクセスするものであるときは選択信号でROMパ
ック24のROMを選択する。CPU20は当該ROMのベクタアド
レスに従って初期化プログラムの先頭アドレスにアクセ
スし、そのプログラムに従ってROMに書き込まれた試験
プログラムの先頭番地にジャンプする。以下RAM25に書
き込まれた試験用プログラムを順次読み出してCPUシス
テムの試験を行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来例に係るCPUシステムの試験方式にあ
っては、電源再投入時にROMが最初にアクセスされるた
め、ROMに試験を開始するために必要なプログラム等を
書き込んでおく必要があり、試験ラインのCPUシステム
の装置1台毎に試験用のROMパックを装着する必要があ
り処理に手間がかかるという問題点を有していた。
そこで、本発明は以上の問題点を解決するためになさ
れたものであり、ROMパックがない場合であってもCPUシ
ステムの試験を行うことのできる試験方式を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の問題点を解決するため本発明は第1図に示すよ
うに、試験開始の初期化プログラムを予め格納した着脱
可能読出し専用記憶部をCPUシステムに装着して外部よ
り取り込まれた試験用プログラムを格納した第1の書換
え可能記憶部より試験用プログラムを読み出してCPUシ
ステムの動作試験を行うCPUシステム試験方式におい
て、前記専用記憶部が装着されているか否かに拘わら
ず、試験を行う際に、前記試験用プログラムを第1の書
換え可能記憶部へ、及び、試験開始の初期化プログラム
を第2の書換え可能記憶部へ取り込ませる外部プログラ
ムロード手段と、外部から取り込まれた試験開始の初期
化プログラムが格納される第2の書換え可能記憶部と、
前記専用記憶部が装着されているか否かを判断し、当該
記憶部が装着されている場合には当該記憶部を選択し、
当該記憶部が装着されていない場合には前記第2の書換
え可能記憶部を選択する記憶部選択手段とを設けたもの
である。
〔作用〕
本試験方式によりCPUシステムの試験を行う場合には
外部プログラムロード手段は予め試験開始のための初期
化プログラムをCPUシステムに設けた第2の書換え可能
記憶部3に格納するとともに、第1の書換え可能記憶部
4には試験用プログラムを格納しておく。
試験を行うためにCPUシステムに電源が投入される
と、記憶部選択手段2は着脱可能読出し専用記憶部1が
装着されているか否かを判断し、当該記憶部1が装着さ
れている場合には当該読出し専用記憶部1を選択し当該
記憶部1に格納されている試験用の初期化プログラムの
指示に従い第1の記憶部4または当該読出し専用記憶部
1に格納されている試験用プログラムを実行する。
一方、前記読出し記憶部1が装着されていない場合に
は前記記憶部選択手段2は第2の書換え可能記憶部3を
選択し、当該記憶部3に格納されている試験を行うため
の初期化プログラムに従って第1の書換え可能記憶部4
に格納されている試験用プログラムを実行することにな
る。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を説明する。
第2図に示すように本実施例はCPUシステム9内にCPU
10、ROMパック11または第2のRAM15を選択するための記
憶部選択手段2としての記憶部選択回路12、試験を行う
ための初期化等を行う初期化プログラム、時には試験用
プログラムをも格納した着脱可能読出し専用記憶部1と
してのROMパック11及び試験用プログラムを取り込む第
1の書換え可能記憶部4としての第1のRAM16、試験用
の初期化プログラムを格納した第2の書換え可能記憶部
3としての第2のRAM15から構成されている。
また試験用プログラム、試験開始のための初期化プロ
グラム及びこれらのプログラムをロードするために必要
なローディング・プログラムを格納した前記外部プログ
ラムロード手段であるプログラム・ローダ17を有してい
る。
CPU10は当該システム9を制御するためのものであ
る。
記憶部選択回路12はCPU10からのアドレスを解読する
アドレス・デコーダ14及びROMパック11があるか否かに
従って第2のRAM15またはROMパック11のROMの選択を行
うものである。
本実施例に係るCPUシステムの試験方式による試験は
次のように行う。
第2図に示すようにプログラム・ローダ17により試験
開始のための初期化プログラム及び試験用プログラムを
CPUシステム内にロード(取り込む)する。
その際、ロードされた試験開始の初期化プログラムや
ベクタアドレスは第2の書換え可能記憶部3としての第
2のRAM15に格納され、試験用プログラムは第1の書換
え可能記憶部4としての第1のRAM16に格納される。
一旦、電源を切ってプログラム・ローダ17を切り離し
た後、試験のための電源を再投入する。
すると、記憶部選択回路12のセレクタ13はROMパック1
1があるか否かを信号で判断し、ROMパック11がある場
合には選択信号を出力してROMパック11のROMに格納さ
れている初期化プログラムを選択する。
一方、信号によりROMパック11がないと判断した場
合にはセレクタ13は選択信号により第2のRAM15を選
択する。
ROMパック11がない場合にはCPU10はROMパック11のROM
をアクセスする代わりに第2のRAM15に書き込まれたベ
クタアドレスに従って第1のRAM16の試験用プログラム
の先頭番地にジャンプする。以下CPU10は第1のRAM16を
読み出す指令をアドレス・デコーダ14により解読して第
1のRAM16より試験用プログラムを順次読み出してCPUシ
ステム9の動作試験を行う。
〔発明の効果〕
こうして、本発明は予め試験を開始させるための初期
化プログラム等を格納した着脱可能読出し専用記憶部が
装着されていない場合であっても、外部からロードした
初期化プログラム等を格納した書換え可能記憶部を選択
することにより試験を行うことができるので、CPUシス
テムに一々当該読出し専用記憶部を装着しなくても試験
をすることが可能であり、試験を効率良く行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は実施例に係
るブロック図、第3図は従来例に係るブロック図であ
る。 1……着脱可能読出し専用記憶部 2……記憶部選択手段 3……第2の書換え可能記憶部 4……第1の書換え可能記憶部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試験開始の初期化プログラムを予め格納し
    た着脱可能読出し専用記憶部をCPUシステムに装着して
    外部より取り込まれた試験用プログラムを格納した第1
    の書換え可能記憶部より試験用プログラムを読み出して
    CPUシステムの動作試験を行うCPUシステム試験方式にお
    いて、 前記専用記憶部が装着されているか否かに拘わらず、試
    験を行う際に、前記試験用プログラムを第1の書換え可
    能記憶部へ、及び、試験開始の初期化プログラムを第2
    の書換え可能記憶部へ取り込ませる外部プログラムロー
    ド手段と、 外部から取り込まれた試験開始の初期化プログラムが格
    納される第2の書換え可能記憶部と、 前記専用記憶部が装着されているか否かを判断し、当該
    記憶部が装着されている場合には当該記憶部を選択し、
    当該記憶部が装着されていない場合には前記第2の書換
    え可能記憶部を選択する記憶部選択手段とを設けたこと
    を特徴とするCPUシステムの試験方式。
JP62103760A 1987-04-27 1987-04-27 Cpuシステム試験方式 Expired - Fee Related JP2587234B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62103760A JP2587234B2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 Cpuシステム試験方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62103760A JP2587234B2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 Cpuシステム試験方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63269235A JPS63269235A (ja) 1988-11-07
JP2587234B2 true JP2587234B2 (ja) 1997-03-05

Family

ID=14362473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62103760A Expired - Fee Related JP2587234B2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 Cpuシステム試験方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2587234B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0336636A (ja) * 1989-07-03 1991-02-18 Ricoh Co Ltd シングルチップマイクロコンピュータのテスト方法
JP2944305B2 (ja) * 1992-06-11 1999-09-06 新潟日本電気株式会社 パーソナルコンピュータシステム起動方式

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61198337A (ja) * 1985-02-28 1986-09-02 Toshiba Corp 自己診断装置
JPS6224345A (ja) * 1985-07-24 1987-02-02 Canon Inc プログラムロ−ド装置
JPS61281346A (ja) * 1986-06-06 1986-12-11 Hitachi Ltd イニシヤル・プログラム・ロ−ド方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63269235A (ja) 1988-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4462086A (en) Loading system in numerical controller
JP2587234B2 (ja) Cpuシステム試験方式
US6012140A (en) Processing system, processing unit, memory and compiling method
US7047444B2 (en) Address selection for testing of a microprocessor
JPH01261758A (ja) コンピュータ装置
JPH0520773B2 (ja)
JP3105881B2 (ja) マイクロコンピュータ及びその試験方法
JP2506591B2 (ja) 補助処理装置
JPS59111538A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPH05181671A (ja) ソフトウェア命令のエミュレーション方式
JP2508690B2 (ja) プログラマブル・コントロ−ラ
JP2604203B2 (ja) ワンチップデジタル信号処理装置のデバック装置
JPS6029411B2 (ja) マイクロプログラム制御方式
JPH0746317B2 (ja) マイクロコンピュータ
JPH10116263A (ja) マイクロコンピュータとそのデータ読み出し試験方法
JPS6215645A (ja) 中央処理装置
JP2001075798A (ja) 情報処理装置
JPS5822765B2 (ja) 電子計算機システムにおけるプログラムロ−ド方式
JPH03182949A (ja) 計算機システムにおける主記憶装置の診断方式
JPS59737A (ja) マイクロプログラム制御方法
JPS63163533A (ja) マイクロコンピユ−タ
JPH0793177A (ja) エミュレーションチップ及びインサーキットエミュレー タ
KR930022199A (ko) Pc의 진단 프로그램 제어방법
JPH03204042A (ja) 情報処理装置
JPS59188755A (ja) 試験装置を附加した制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees