JP2943873B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
- Publication number
- JP2943873B2 JP2943873B2 JP2163389A JP16338990A JP2943873B2 JP 2943873 B2 JP2943873 B2 JP 2943873B2 JP 2163389 A JP2163389 A JP 2163389A JP 16338990 A JP16338990 A JP 16338990A JP 2943873 B2 JP2943873 B2 JP 2943873B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- section
- power supply
- discharge lamp
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、放電灯点灯装置に係り、特にリモコン機能
を備えた高周波放電等点灯装置の実装構造に関するもの
である。
を備えた高周波放電等点灯装置の実装構造に関するもの
である。
第3図は、リモコン機能を備えた高周波の放電灯点灯
装置の回路図の一例を示すものであり、この放電灯点灯
装置1の回路は、いわゆるハーフブリッジ式インバータ
と呼ばれるもので、電源回路部2とインバータ回路部3
及び制御部4とにより構成されている。
装置の回路図の一例を示すものであり、この放電灯点灯
装置1の回路は、いわゆるハーフブリッジ式インバータ
と呼ばれるもので、電源回路部2とインバータ回路部3
及び制御部4とにより構成されている。
電源回路部2は、商用電源ACをラインフィルタF1、F2
及びコンデンサC1を介してダイオードブリッジDBにより
整流し、その出力をコンデンサC2により平滑して直流電
源を得るように構成され、またインバータ回路部3は、
スイッチング素子Q1、Q2からなるスイッチング回路部5
と、インダクタンスL及びコンデンサC5、C6、C7よりな
るLC共振回路部6とから構成されており、コンデンサC7
は、放電灯Laに予熱電流を流す役割をも果たすものであ
る。なお、定電圧ダイオードZD1、ZD2、限流抵抗R1、R
2、及びコンデンサC3、C4は、後述の制御部4に電源を
供給する制御電源部を形成しているものである。また制
御部4は、マイクロコンピュータを含んで構成されたリ
モコン信号処理回路7と、前記スイッチング回路部5と
のスイッチング素子Q1、Q2の制御回路8、及びその駆動
回路9等から構成され、リモコン信号処理回路7には、
リモコン信号の受信部10が接続されている。
及びコンデンサC1を介してダイオードブリッジDBにより
整流し、その出力をコンデンサC2により平滑して直流電
源を得るように構成され、またインバータ回路部3は、
スイッチング素子Q1、Q2からなるスイッチング回路部5
と、インダクタンスL及びコンデンサC5、C6、C7よりな
るLC共振回路部6とから構成されており、コンデンサC7
は、放電灯Laに予熱電流を流す役割をも果たすものであ
る。なお、定電圧ダイオードZD1、ZD2、限流抵抗R1、R
2、及びコンデンサC3、C4は、後述の制御部4に電源を
供給する制御電源部を形成しているものである。また制
御部4は、マイクロコンピュータを含んで構成されたリ
モコン信号処理回路7と、前記スイッチング回路部5と
のスイッチング素子Q1、Q2の制御回路8、及びその駆動
回路9等から構成され、リモコン信号処理回路7には、
リモコン信号の受信部10が接続されている。
このように構成された放電灯点灯装置1は、リモコン
信号送信機(図示せず)からの信号を、リモコン信号の
受信部10で受信し、制御部4のリモコン信号処理回路7
で解読した後に、制御回路8に出力する。たとえば、そ
の信号が点灯モードである場合は、制御回路8から駆動
回路9に信号が出力され、スイッチング回路部5のスイ
ッチング素子Q1、Q2が交互にON、OFFされる。このスイ
ッチング回路部5の出力をLC共振回路部6で共振させ、
放電灯Laの両端に高周波電圧を印加して放電灯Laを始動
点灯させる。また、消灯モードである場合には、スイッ
チング素子Q1、Q2が、常時OFF状態を維持するように構
成されている。
信号送信機(図示せず)からの信号を、リモコン信号の
受信部10で受信し、制御部4のリモコン信号処理回路7
で解読した後に、制御回路8に出力する。たとえば、そ
の信号が点灯モードである場合は、制御回路8から駆動
回路9に信号が出力され、スイッチング回路部5のスイ
ッチング素子Q1、Q2が交互にON、OFFされる。このスイ
ッチング回路部5の出力をLC共振回路部6で共振させ、
放電灯Laの両端に高周波電圧を印加して放電灯Laを始動
点灯させる。また、消灯モードである場合には、スイッ
チング素子Q1、Q2が、常時OFF状態を維持するように構
成されている。
第4図は、このような回路を有する放電灯点灯装置1
の従来の実装状態を示すものである。同図では、放電灯
点灯装置1は、中央部に貫通孔11を有する1枚のプリン
ト配線基板12上の貫通孔11の周囲に、電源回路部2、ス
イッチング回路部5、制御部4、LC共振回路部6の順で
環状に配置して構成されたものである。また、電源回路
部2近傍には、電源コネクタ13とプルスイッチコネクタ
14が配設されており、電源コネクタ13は、放電灯点灯装
置1に電源を供給するためのもので電源回路部2に接続
され、プルスイッチコネクタ14は、リモコンを使用せず
に直接に放電灯点灯装置1を点灯モードとさせるもの
で、制御部4のリモコン信号処理回路7に接続されてい
る。また、LC共振回路部6には、ランプLaに接続するた
めのランプコネクタ15が設けられている。
の従来の実装状態を示すものである。同図では、放電灯
点灯装置1は、中央部に貫通孔11を有する1枚のプリン
ト配線基板12上の貫通孔11の周囲に、電源回路部2、ス
イッチング回路部5、制御部4、LC共振回路部6の順で
環状に配置して構成されたものである。また、電源回路
部2近傍には、電源コネクタ13とプルスイッチコネクタ
14が配設されており、電源コネクタ13は、放電灯点灯装
置1に電源を供給するためのもので電源回路部2に接続
され、プルスイッチコネクタ14は、リモコンを使用せず
に直接に放電灯点灯装置1を点灯モードとさせるもの
で、制御部4のリモコン信号処理回路7に接続されてい
る。また、LC共振回路部6には、ランプLaに接続するた
めのランプコネクタ15が設けられている。
しかしながら、このように構成された従来の放電灯点
灯装置1においては、インバータ回路部3を構成するス
イッチング回路部5とLC共振回路部6の間に、制御部4
が配置されていることにより、制御部4とスイッチング
回路部5及びLC共振回路部6が近接することとなり、制
御部4のリモコン信号処理回路7を形成するマイクロコ
ンピュータ等に前記両回路部5、6の高周波ノイズが入
力され、誤動作を招く恐れがあり、また、プルスイッチ
コネクタ14から制御部4に至るパターンが、スイッチン
グ回路部5又はLC共振回路部6の近傍に配線されるた
め、このパターンに高周波ノイズが重畳され、制御部4
のマイクロコンピュータが誤動作する恐れがあるという
欠点があった。さらには、スイッチング回路部5からLC
共振回路部6に至るパターンが制御部4の近傍を通るた
め、そのパターンと制御部4からスイッチング回路部5
に至る駆動信号用のパターンが近接することとなり、こ
の配線にも高周波ノイズが重畳して、スイッチングの信
頼性が低下するという欠点があった。また、スイッチン
グ回路部5とLC共振回路部6が離れているため、それら
の間のパターンが長くなるという欠点があった。
灯装置1においては、インバータ回路部3を構成するス
イッチング回路部5とLC共振回路部6の間に、制御部4
が配置されていることにより、制御部4とスイッチング
回路部5及びLC共振回路部6が近接することとなり、制
御部4のリモコン信号処理回路7を形成するマイクロコ
ンピュータ等に前記両回路部5、6の高周波ノイズが入
力され、誤動作を招く恐れがあり、また、プルスイッチ
コネクタ14から制御部4に至るパターンが、スイッチン
グ回路部5又はLC共振回路部6の近傍に配線されるた
め、このパターンに高周波ノイズが重畳され、制御部4
のマイクロコンピュータが誤動作する恐れがあるという
欠点があった。さらには、スイッチング回路部5からLC
共振回路部6に至るパターンが制御部4の近傍を通るた
め、そのパターンと制御部4からスイッチング回路部5
に至る駆動信号用のパターンが近接することとなり、こ
の配線にも高周波ノイズが重畳して、スイッチングの信
頼性が低下するという欠点があった。また、スイッチン
グ回路部5とLC共振回路部6が離れているため、それら
の間のパターンが長くなるという欠点があった。
本発明は、前記背景に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、制御部内のマイクロコンピュータの
高周波ノイズによる誤動作を防ぐと共に、スイッチング
の信頼性を向上させ、スイッチング回路部と、LC共振回
路部間を効率良く配線した放電灯点灯装置を提供するこ
とにある。
的とするところは、制御部内のマイクロコンピュータの
高周波ノイズによる誤動作を防ぐと共に、スイッチング
の信頼性を向上させ、スイッチング回路部と、LC共振回
路部間を効率良く配線した放電灯点灯装置を提供するこ
とにある。
上記課題を解決するため本発明は、商用周波数の電源
ACを整流・平滑する電源回路部2と、該電源回路部2に
接続されスイッチング回路部5とLC共振回路部6を有す
るインバータ回路部3と、前記スイッチング回路部5の
制御・駆動回路8、9及びマイクロコンピュータを含ん
でなるリモコン信号処理回路7等からなる制御部4とを
有し、リモコン機能を備えると共に高周波で放電灯Laを
点灯させる放電灯点灯装置1において、プリント配線基
板12上での各回路部の配置を環状に電源回路部2、制御
部4,スイッチング回路部5、LC共振回路部6の順とする
とともに、前記制御部4をその内部で、リモコン信号処
理回路7とスイッチング回路部5の駆動回路9を最も離
して実装し、前記リモコン信号処理回路7側を電源回路
部2側としたことを特徴とするものである。
ACを整流・平滑する電源回路部2と、該電源回路部2に
接続されスイッチング回路部5とLC共振回路部6を有す
るインバータ回路部3と、前記スイッチング回路部5の
制御・駆動回路8、9及びマイクロコンピュータを含ん
でなるリモコン信号処理回路7等からなる制御部4とを
有し、リモコン機能を備えると共に高周波で放電灯Laを
点灯させる放電灯点灯装置1において、プリント配線基
板12上での各回路部の配置を環状に電源回路部2、制御
部4,スイッチング回路部5、LC共振回路部6の順とする
とともに、前記制御部4をその内部で、リモコン信号処
理回路7とスイッチング回路部5の駆動回路9を最も離
して実装し、前記リモコン信号処理回路7側を電源回路
部2側としたことを特徴とするものである。
また、プリント配線基板12上での各回路部の配置を直
線状に電源回路部2、制御部4、スイッチング回路部
5、LC共振回路部6の順としたことを特徴とするもので
ある。
線状に電源回路部2、制御部4、スイッチング回路部
5、LC共振回路部6の順としたことを特徴とするもので
ある。
また、前記制御部4をその内部で、リモコン信号処理
回路7とスイッチング回路部5の駆動回路9を最も離し
て実装し、前記リモコン信号処理回路7側を電源回路部
2側としたことを特徴とするものである。
回路7とスイッチング回路部5の駆動回路9を最も離し
て実装し、前記リモコン信号処理回路7側を電源回路部
2側としたことを特徴とするものである。
上記のように構成したことにより、制御部4を構成す
るリモコン信号処理回路7内のマイクロコンピュータ
が、スイッチング回路部5及びLC共振回路部6の両者か
ら最も離れ、高周波ノイズの影響を受けにくくなり、ま
た、プルスイッチコネクタ14から制御部4に至るパター
ンもスイッチング回路部5及びLC共振回路部6の近傍を
通さなくても良いため、そのパターンに高周波ノイズが
重畳しにくくなり、制御部4内のマイクロコンピュータ
の誤動作がなくなる。また、制御部4の駆動回路9から
スイッチング回路部5に至る駆動信号用のパターンが、
スイッチング回路部5からLC共振回路部6に到るパター
ンと離れるため、ノイズが重畳しにくくなり、スイッチ
ングの信頼性が高まる。さらには、スイッチング回路部
5とLC共振回路部6が、隣接して実装されるためそれら
の間のパターンが短く形成でき、また、このパターンに
は大電流が流れパターン幅を広く採る必要があるが、パ
ターンが短いため幅を広くしても効率良く配線できる。
るリモコン信号処理回路7内のマイクロコンピュータ
が、スイッチング回路部5及びLC共振回路部6の両者か
ら最も離れ、高周波ノイズの影響を受けにくくなり、ま
た、プルスイッチコネクタ14から制御部4に至るパター
ンもスイッチング回路部5及びLC共振回路部6の近傍を
通さなくても良いため、そのパターンに高周波ノイズが
重畳しにくくなり、制御部4内のマイクロコンピュータ
の誤動作がなくなる。また、制御部4の駆動回路9から
スイッチング回路部5に至る駆動信号用のパターンが、
スイッチング回路部5からLC共振回路部6に到るパター
ンと離れるため、ノイズが重畳しにくくなり、スイッチ
ングの信頼性が高まる。さらには、スイッチング回路部
5とLC共振回路部6が、隣接して実装されるためそれら
の間のパターンが短く形成でき、また、このパターンに
は大電流が流れパターン幅を広く採る必要があるが、パ
ターンが短いため幅を広くしても効率良く配線できる。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すもので、前記
従来例と異なる点は、放電灯点灯装置1を構成する電源
回路部2と、インバータ回路部3を構成するスイッチン
グ回路部5及びLC共振回路部6と、マイクロコンピュー
タを含んでなる制御部4の配置及び制御部4内部の回路
配置のみであり、他は前記従来例と同様に構成されてい
る。
従来例と異なる点は、放電灯点灯装置1を構成する電源
回路部2と、インバータ回路部3を構成するスイッチン
グ回路部5及びLC共振回路部6と、マイクロコンピュー
タを含んでなる制御部4の配置及び制御部4内部の回路
配置のみであり、他は前記従来例と同様に構成されてい
る。
本実施例における放電灯点灯装置1は、中央に貫通孔
11を有するプリント配線基板12上に、貫通孔11の周囲に
環状に電源回路部2、制御部4、スイッチング回路部
5、LC共振回路部6の順に実装したものである。また、
制御部4をハイブリッドICで構成し、その内部の回路配
置を、プリント配線基板12上に実装された電源回路部2
側から、マイクロコンピュータを含んでなるリモコン信
号処理回路7、制御回路8、駆動回路9の順で実装した
ものである。
11を有するプリント配線基板12上に、貫通孔11の周囲に
環状に電源回路部2、制御部4、スイッチング回路部
5、LC共振回路部6の順に実装したものである。また、
制御部4をハイブリッドICで構成し、その内部の回路配
置を、プリント配線基板12上に実装された電源回路部2
側から、マイクロコンピュータを含んでなるリモコン信
号処理回路7、制御回路8、駆動回路9の順で実装した
ものである。
このように構成したため、制御部4を構成するリモコ
ン信号処理回路7内のマイクロコンピュータが、スイッ
チング回路部5及びLC共振回路部6の両者から最も離
れ、高周波ノイズの影響を受けにくくなり、また、プル
スイッチコネクタ14から制御部4に至るパターンもスイ
ッチング回路部5及びLC共振回路部6の近傍を通さなく
ても良いため、そのパターンに高周波ノイズが重畳しに
くくなり、制御部4内のマイクロコンピュータの誤動作
がなくなる。また、制御部4の駆動回路9からスイッチ
ング回路部5に到る駆動信号用のパターンが、スイッチ
ング回路部5からLC共振回路部6に到るパターンと離れ
るため、ノイズが重畳しにくくなり、スイッチングの信
頼性が高まる。さらには、スイッチング回路部5とLC共
振回路部6が、隣接して実装されるためそれらの間のパ
ターンが短く形成でき、また、このパターンには大電流
が流れパターン幅を広く採る必要があるが、パターンが
短いため幅を広くしても効率良く配線できる。
ン信号処理回路7内のマイクロコンピュータが、スイッ
チング回路部5及びLC共振回路部6の両者から最も離
れ、高周波ノイズの影響を受けにくくなり、また、プル
スイッチコネクタ14から制御部4に至るパターンもスイ
ッチング回路部5及びLC共振回路部6の近傍を通さなく
ても良いため、そのパターンに高周波ノイズが重畳しに
くくなり、制御部4内のマイクロコンピュータの誤動作
がなくなる。また、制御部4の駆動回路9からスイッチ
ング回路部5に到る駆動信号用のパターンが、スイッチ
ング回路部5からLC共振回路部6に到るパターンと離れ
るため、ノイズが重畳しにくくなり、スイッチングの信
頼性が高まる。さらには、スイッチング回路部5とLC共
振回路部6が、隣接して実装されるためそれらの間のパ
ターンが短く形成でき、また、このパターンには大電流
が流れパターン幅を広く採る必要があるが、パターンが
短いため幅を広くしても効率良く配線できる。
第2図は、本発明の第2の実施例を示すもので、前記
第1の実施例と異なる点は、放電灯点灯装置1を構成す
る電源回路部2と、インバータ回路部3を構成するスイ
ッチング回路部5及びLC共振回路部6と、マイクロコン
ピュータを含んでなる制御部4の配置のみであり、他は
前記第1の実施例と同様に構成されている。
第1の実施例と異なる点は、放電灯点灯装置1を構成す
る電源回路部2と、インバータ回路部3を構成するスイ
ッチング回路部5及びLC共振回路部6と、マイクロコン
ピュータを含んでなる制御部4の配置のみであり、他は
前記第1の実施例と同様に構成されている。
本実施例における放電灯点灯装置1は、前記各回路
2、4、5、6をプリント配線基板12上に、直線状に電
源回路部2、制御部4、スイッチング回路部5、LC共振
回路部6の順に配置したものである。
2、4、5、6をプリント配線基板12上に、直線状に電
源回路部2、制御部4、スイッチング回路部5、LC共振
回路部6の順に配置したものである。
このように構成したため、本実施例においても前記第
1の実施例と同様の効果を奏する。
1の実施例と同様の効果を奏する。
なお、上記各実施例においては、制御部4は、その内
部の回路装置を、リモコン信号処理回路7、制御回路
8、駆動回路9の順で直線状に実装した例を示して説明
を行ったが、本発明はこれに限らず、その順が例えば制
御回路、リモコン信号処理回路、駆動回路の様な順であ
っても良い。また、上記各実施例では、制御部4をハイ
ブリッドICで構成した例を示したが、本発明はこれに限
らず、インバータ回路を構成する電子部品等の実装され
たプリント配線基板に直接に実装されたものであっても
良いことは勿論である。
部の回路装置を、リモコン信号処理回路7、制御回路
8、駆動回路9の順で直線状に実装した例を示して説明
を行ったが、本発明はこれに限らず、その順が例えば制
御回路、リモコン信号処理回路、駆動回路の様な順であ
っても良い。また、上記各実施例では、制御部4をハイ
ブリッドICで構成した例を示したが、本発明はこれに限
らず、インバータ回路を構成する電子部品等の実装され
たプリント配線基板に直接に実装されたものであっても
良いことは勿論である。
このように構成したことにより、制御部を構成するリ
モコン信号処理回路内のマイクロコンピュータが、スイ
ッチング回路部及びLC共振回路部の両者から最も離れ、
高周波ノイズの影響を受けにくくなり、また、プルスイ
ッチコネクタから制御部に至るパターンもスイッチング
回路部及びLC共振回路部の近傍を通さなくても良いた
め、そのパターンに高周波ノイズが重畳しにくくなり、
制御部内のマイクロコンピュータの誤動作がなくなる。
また、制御部の駆動回路からスイッチング回路部に到る
駆動信号用のパターンが、スイッチング回路部からLC共
振回路部に到るパターンと離れるため、ノイズが重畳し
にくくなり、スイッチングの信頼性が高まる。さらに
は、スイッチング回路部とLC共振回路部が、隣接して実
装されるためそれらの間のパターンが短く形成でき、ま
た、このパターンには大電流が流れパターン幅を広く採
る必要があるが、パターンが短いため幅を広くしても効
率良く配線できる。
モコン信号処理回路内のマイクロコンピュータが、スイ
ッチング回路部及びLC共振回路部の両者から最も離れ、
高周波ノイズの影響を受けにくくなり、また、プルスイ
ッチコネクタから制御部に至るパターンもスイッチング
回路部及びLC共振回路部の近傍を通さなくても良いた
め、そのパターンに高周波ノイズが重畳しにくくなり、
制御部内のマイクロコンピュータの誤動作がなくなる。
また、制御部の駆動回路からスイッチング回路部に到る
駆動信号用のパターンが、スイッチング回路部からLC共
振回路部に到るパターンと離れるため、ノイズが重畳し
にくくなり、スイッチングの信頼性が高まる。さらに
は、スイッチング回路部とLC共振回路部が、隣接して実
装されるためそれらの間のパターンが短く形成でき、ま
た、このパターンには大電流が流れパターン幅を広く採
る必要があるが、パターンが短いため幅を広くしても効
率良く配線できる。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すもので、プリン
ト配線基板上の各回路配置図、第2図は、本発明の第2
の実施例を示すもので、プリント配線基板上の各回路配
置図、第3図は従来の放電灯点灯装置の回路図、第4図
は、同上のプリント配線基板上の各回路配置図を示すも
のである。 1……放電灯点灯装置、2……電源回路部 3……インバータ回路部、4……制御部 5……スイッチング回路部 6……LC共振回路部、7……信号処理回路 9……駆動回路、12……プリント配線基板
ト配線基板上の各回路配置図、第2図は、本発明の第2
の実施例を示すもので、プリント配線基板上の各回路配
置図、第3図は従来の放電灯点灯装置の回路図、第4図
は、同上のプリント配線基板上の各回路配置図を示すも
のである。 1……放電灯点灯装置、2……電源回路部 3……インバータ回路部、4……制御部 5……スイッチング回路部 6……LC共振回路部、7……信号処理回路 9……駆動回路、12……プリント配線基板
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 41/24 H05B 41/38 - 41/42 F21V 23/00
Claims (3)
- 【請求項1】商用周波数の電源を整流・平滑する電源回
路部と、該電源回路部に接続されたスイッチング回路部
とLC共振回路部を有するインバータ回路部と、前記スイ
ッチング回路部の制御・駆動回路及びマイクロコンピュ
ータを含んでなるリモコン信号処理回路等からなる制御
部とを有し、リモコン機能を備えると共に高周波で放電
灯を点灯させる放電灯点灯装置において、プリント配線
基板上での各回路部の配置を環状に電源回路部、制御
部、スイッチング回路部、LC共振回路部の順とするとと
もに、前記制御部の内部で、リモコン信号処理回路とス
イッチング回路部の駆動回路を最も離して実装し、前記
リモコン信号処理回路側を電源回路部側としたことを特
徴とする放電灯点灯装置。 - 【請求項2】商用周波数の電源を整流・平滑する電源回
路部と、該電源回路部に接続されスイッチング回路部と
LC共振回路部を有するインバータ回路部と、前記スイッ
チング回路部の制御・駆動回路及びマイクロコンピュー
タを含んでなるリモコン信号処理回路等からなる制御部
とを有し、リモコン機能を備えると共に高周波で放電灯
を点灯させる放電灯点灯装置において、プリント配線基
板上での各回路部の配置を直線状に電源回路部、制御
部、スイッチング回路部、LC共振回路部の順としたこと
を特徴とする放電灯点灯装置。 - 【請求項3】請求項2記載の放電灯点灯装置において、
前記制御部の内部で、リモコン信号処理回路とスイッチ
ング回路部の駆動回路を最も離して実装し、前記リモコ
ン信号処理回路側を電源回路部側としたことを特徴とす
る放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2163389A JP2943873B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2163389A JP2943873B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 放電灯点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456098A JPH0456098A (ja) | 1992-02-24 |
JP2943873B2 true JP2943873B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=15772960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2163389A Expired - Fee Related JP2943873B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2943873B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6964230B2 (ja) | 2017-03-17 | 2021-11-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 回路基板、及び、照明装置 |
-
1990
- 1990-06-21 JP JP2163389A patent/JP2943873B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0456098A (ja) | 1992-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2315419A1 (en) | Apparatus for operating at least one light-emitting diode | |
JP2943873B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP5051349B2 (ja) | 放電ランプ点灯装置および照明装置 | |
US5986408A (en) | Discharge lamp with heating electrode circuit | |
JP2002500820A (ja) | 回路配置 | |
JP4002104B2 (ja) | 調光システム | |
JP4180742B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP3718939B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH066480Y2 (ja) | 照明器具 | |
JP2598726Y2 (ja) | 蛍光灯用インバータ装置 | |
JP2572667Y2 (ja) | リモコン内蔵型照明器具 | |
JP2567015Y2 (ja) | インバータ装置 | |
JP2009295311A (ja) | 負荷制御装置および電気機器 | |
JP2001284071A (ja) | 放電灯点灯装置及び照明器具 | |
JP4592266B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH0733438Y2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP2745589B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP3262267B2 (ja) | ランプ点灯装置 | |
JP3555385B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP2001143886A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH0366590U (ja) | ||
JPH0629918Y2 (ja) | 照明器具 | |
JPH02113298U (ja) | ||
JP3292209B2 (ja) | 電源装置,放電灯点灯装置及び照明装置 | |
JP2001160495A (ja) | 放電灯点灯装置、照明機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |