JP2943529B2 - 証明書自動交付機 - Google Patents

証明書自動交付機

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JP2943529B2
JP2943529B2 JP26361392A JP26361392A JP2943529B2 JP 2943529 B2 JP2943529 B2 JP 2943529B2 JP 26361392 A JP26361392 A JP 26361392A JP 26361392 A JP26361392 A JP 26361392A JP 2943529 B2 JP2943529 B2 JP 2943529B2
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隆好 浦野
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Brother Industries Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、市役所などの自治体の
庁舎内または街頭などに設置され、住民票などの証明書
を交付する証明書自動交付機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、証明書自動交付機では、証明書自
動交付機を利用する人を識別できる住民カードを挿入
し、暗証番号の入力および照会が完了した後、交付する
証明書の申請内容を指定していた。その後、所定の手数
料を領収後に交付する証明書に記載が必要な事項をホス
トコンピュータから受信して、証明書を交付していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た証明書自動交付機では、暗証番号の照会後にホストコ
ンピュータや通信回線に異常が発生したなどの場合に
は、証明書に記載が必要な事項のデータを受信できない
ため、手数料を領収したにもかかわらず証明書を交付で
きない状況が発生し、トラブルの原因となってしまうと
いう問題点があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、個人識別カードの受付時に証明
書を交付するために必要な全ての情報をホストコンピュ
ータから受信することで、個人識別カードの受付後にホ
ストコンピュータに異常が発生しても、個人識別カード
を受け付けた人が申請するどの種類の証明書に関しても
交付可能となる証明書自動交付機を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の証明書自動交付機は、図1に示すように、個
人識別カードに記憶されている情報を読み取り、その情
報に基づいてホストコンピュータより証明書発行に必要
な個人情報を取得して、証明書を発行する証明書自動交
付機であって、暗証番号及び所望する証明書の指定等の
種々のデータを入力するための入力手段と、前記個人識
別カード毎に設定された暗証番号と、前記入力手段から
入力された暗証番号とを照会する照会手段と、その照会
結果が正しかった場合に、発行する証明書の指定の有無
に拘わらず前記個人識別カードにより特定される個人に
関する全ての個人情報を一括して前記ホストコンピュー
タより取得する個人情報取得手段と、その個人情報取得
手段より得た個人情報を記憶する記憶手段と、指定され
た証明書の作成に必要な個人情報を前記記憶手段より選
択取得し、指定の証明書を発行する証明書発行手段とを
有し、前記同一個人により続けて証明書発行の指定がな
された場合には、再度前記個人の個人情報をホストコン
ピュータより取得させることなく、前記記憶手段に記憶
された個人情報から指定された証明書の作成に必要な個
人情報を選択取得し、指定の証明書を発行することを特
徴とする。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の証明書自動交付機
では、照会手段にて入力手段から入力された暗証番号と
個人識別カードに設定されている暗証番号とを照会し、
その結果、入力された暗証番号が正しければ、個人が所
望する証明書の指定に拘わらず、ホストコンピュータよ
り前記個人識別カードにより特定される個人の個人情報
をすべて一括して取得し、その個人情報を記憶手段に記
憶する。そして、利用者から指定のあった証明書を発行
する際には、記憶手段に記憶された個人情報に基づいて
証明書を発行する。また、前記同一個人により続けて証
明書発行の指定がなされた場合には、再度前記個人の個
人情報をホストコンピュータより取得させることなく、
前記記憶手段に記憶された個人情報から指定された証明
書の作成に必要な個人情報を選択取得し、指定の証明書
を発行する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0008】図2は、本発明を実施した証明書自動交付
機8を使用する証明書自動交付システムの構成を示すブ
ロック図である。本実施例の証明書自動交付機8は通信
回線7を介してホストコンピュータ6に接続されている
ので、ホストコンピュータ6はサービス開始時間や住民
票を交付する際の交付用の住民情報等を通信回線7を介
して複数の証明書自動交付機8へ供給することができ
る。
【0009】図3は、本発明を実施した証明書自動交付
機8の電気的構成を示すブロック図である。
【0010】証明書自動交付機8全体を制御するCPU
85は、制御プログラムやデータを一時的に記憶するた
めのメモリ85aを包含する。このCPU85には、通
信回線7を介してホストコンピュータ6と接続され、ホ
ストコンピュータ6に対してデータの要求を送信すると
共に、ホストコンピュータ6から送信される住民の住民
情報を受信するためのモデム81と、そのモデム81に
よりホストコンピュータ6から受信した住民情報を一旦
記憶するためのRAM82と、証明書自動交付機8の操
作や交付内容の指定などを行う操作キー84aと利用す
る住民を識別する情報が記録された磁気カード(図示せ
ず)から情報を取得するためのカード読取装置84bを
備えた入力装置84と、交付する証明書の種類及び使用
目的や証明書自動交付機8の操作方法を表示するディス
プレイ88と、所定の手数料を領収するための入金装置
89と、指定された内容の証明書を印字して排出するレ
ーザプリンタ8aとが備えられている。
【0011】次に、以上のように構成された証明書自動
交付機8の動作について、図4に示すフローチャートを
参照して説明する。
【0012】図4は、上記証明書自動交付機8におい
て、住民票の交付が指定されてから利用者の申請内容に
あった住民票が印刷されるまでの処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【0013】操作者が操作キー84aにて住民票の交付
を指定し、証明書自動交付機8のカード読取装置84b
に前記磁気カードを挿入すると(S1)、CPU85
は、カード読取装置84bにより読み取られる各磁気カ
ードに対応して設定されている暗証番号をメモリ85a
に格納すると共に、ディスプレイ88を通じて利用者に
対して暗証番号の入力を要求する。そして、利用者が操
作キー84aを用いて暗証番号を入力すると(S2)、
CPU85は、メモリ85aに格納されている暗証番号
と、いま操作キー84aにより入力された暗証番号とを
比較(照会)する(S3)。ここで、操作キー84aよ
り入力された暗証番号が磁気カードに設定されていた暗
証番号と異なっていれば(S3:NG)、S2へ戻り、
再度暗証番号を操作キー84aより入力する(S2)。
【0014】一方、操作キー84aより入力された暗証
番号が磁気カードに設定されていた暗証番号と同じであ
れば(S3:OK)、CPU85は、挿入された磁気カ
ードに記録された個人及びその個人と同一世帯の世帯人
の氏名、生年月日、性別、現住所、本籍、登録印鑑の印
影などの個人情報を、モデム81及び通信回線7を通じ
てホストコンピュータ6より受信する。すなわち、挿入
された磁気カードを使用して交付することができる全て
証明書を印刷するために必要な全データを受信し、そ
れらデータをRAM82へ格納する(S4)。
【0015】続いて、S5において、利用者は交付する
住民票の申請内容について指定する。ここでは、交付す
る住民票に印刷する世帯人名や交付部数等を操作キー8
4aにて指定する。そして、全ての項目について指定が
完了すると、交付する住民票に関する指定内容をディス
プレイ88に表示し、利用者に対して確認させる(S
6)。ここで、利用者が操作キー84aのうち「やり直
しキー」を押下して申請内容を訂正したい旨の指示をし
た場合には(S7:やり直しキー)、再度S5の処理へ
戻る。利用者が「中止キー」を押下した場合には(S
7:中止キー)、カード読取装置84bから磁気カード
を排出して(S11)利用者に返却した後、住民票交付
処理を終了する。利用者が「確定キー」を押下して、S
5にて指定された申請内容にて住民票を交付する旨の指
示がされた場合には(S7:確定キー)、指定された申
請内容の住民票を交付するのに必要な手数料を入金装置
89により領収する(S8)。そして、カード読取装置
84b内の磁気カードを排出して利用者に返却し(S
9)、レーザプリンタ8aにて指定された申請内容の住
民票を印刷して排出し(S10)、住民票交付処理を終
了する。
【0016】以上のように動作する本実施例の証明書自
動交付機8では、磁気カードを受け付けた後、RAM8
2にはその磁気カードの所有者に関する個人情報がすべ
て格納されるので、磁気カードを受け付けてからホスト
コンピュータ6や通信回線7に異常が発生しても、その
磁気カードを受け付けた利用者が申請する証明書に関し
ては、どの種類の証明書でも交付することができる。
【0017】なお、上述した実施例において、磁気カー
ドにより特定される利用者に関する個人情報はすべてR
AM82に格納されているので、RAM82に格納され
ている情報を、利用者による操作完了後、所定時間だけ
(例えば5分程度)残しておき、その時間が経過してか
ら消去するようにすれば、上述のように住民票の交付を
受けた利用者が続けて印鑑証明書あるいは戸籍抄本の交
付を受けようとする場合でも、証明書自動交付機8は再
びホストコンピュータ6とのデータ通信を行う必要はな
いので、希望の書類の交付を迅速に受けることができる
という利点もある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の証明書自動交付機によれば、個人識別カードの受
付時に、その個人識別カードにより特定される個人に関
する全ての個人情報をホストコンピュータから受信する
ため、個人識別カードの受付後にホストコンピュータ等
に異常が発生しても、その個人識別カードを受け付けた
人が申請する証明書に関してはどの種類の証明書でも交
付することができるという利点がある
【0019】また、利用者が先の証明書交付に続けて別
の証明書の交付を受けようとする場合でも、本発明の証
明書自動交付機は再びホストコンピュータとのデータ送
信を行う必要がないので、利用者は希望の書類の交付を
迅速に受けることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例である証明書自動交付システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例である証明書自動交付機の電
気的構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例である証明書自動交付機のC
PUの処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
6 ホストコンピュータ 81 モデム 82 RAM 84a 操作キー 85 CPU

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人識別カードに記憶されている情報を
    読み取り、その情報に基づいてホストコンピュータより
    証明書発行に必要な個人情報を取得して、証明書を発行
    する証明書自動交付機において、 暗証番号及び所望する証明書の指定等の種々のデータを
    入力するための入力手段と、 前記個人識別カード毎に設定された暗証番号と、前記入
    力手段から入力された暗証番号とを照会する照会手段
    と、 その照会結果が正しかった場合に、発行する証明書の指
    定の有無に拘わらず前記個人識別カードにより特定され
    る個人に関する全ての個人情報を一括して前記ホストコ
    ンピュータより取得する個人情報取得手段と、 その個人情報取得手段より得た個人情報を記憶する記憶
    手段と、指定された証明書の作成に必要な個人情報を前記記憶手
    段より選択取得し、指定の証明書を発行する証明書発行
    手段と を有し、 前記同一個人により続けて証明書発行の指定がなされた
    場合には、再度前記個人の個人情報をホストコンピュー
    タより取得させることなく、前記記憶手段に記憶された
    個人情報から証明書の作成に必要な個人情報を選択取得
    し、指定の証明書を発行する ことを特徴とする証明書自
    動発行機。
  2. 【請求項2】 前記個人情報は、その個人による操作が
    完了してから所定時間だけ記憶手段に記憶保持され、所
    定時間経過後は前記記憶手段から消去することを特徴と
    する請求項1に記載の証明書自動交付機。
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