JP2942236B1 - Ofdm変調回路 - Google Patents

Ofdm変調回路

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JP2942236B1
JP2942236B1 JP10086644A JP8664498A JP2942236B1 JP 2942236 B1 JP2942236 B1 JP 2942236B1 JP 10086644 A JP10086644 A JP 10086644A JP 8664498 A JP8664498 A JP 8664498A JP 2942236 B1 JP2942236 B1 JP 2942236B1
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Abstract

【要約】 【課題】 ガードインターバル付加のためのバッファメ
モリを除去し、回路規模の削減を実現したOFDM変調
回路を提供する。 【解決手段】 入力信号系列1を入力バッファメモリ3
に取り込み、高速に読み出してセレクタ4を介してバタ
フライ演算回路5でバタフライ演算させ、作業用バッフ
ァメモリ6及びセレクタ4を介してその演算を繰り返
し、最終演算結果を出力バッファメモリ7に格納する。
その読み出し時に読み出しアドレスをガードインターバ
ル長に依存して制御することで、ガードインターバルが
付加されたOFDM変調信号を生成出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はOFDM変調信号を
生成するにあたり、回路規模を削減してガードインター
バルを付加できるOFDM変調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】地上波を用いたデジタル放送の伝送方式
として、OFDM変調方式(直交周波数分割多重方式)
が注目されている。このOFDM変調方式を用いたサー
ビスとして、欧州においてはEureka 147 DAB方式を用い
たラジオサ放送ービスが既に開始されている。また、テ
レビジョン放送サービスに関しても、欧州においてはD
TV−T方式が開発されており、またわが国においては
電気通信技術審議会にてセグメント化されたOFDM方
式を地上波デジタル放送方式の暫定方式の原案としてい
る。
【0003】ところで、地上波伝送では、一般にマルチ
パスが存在することから、受信信号の周波数特性に歪み
を受けることになり、如何にこのマルチパスの影響を除
去するかが大きな課題となる。OFDM方式では、ガー
ドインターバルと称する信号のレプリカを付加した送信
信号を作り、このガードインターバルより短いマルチパ
スに関しては、受信側で適切な信号処理を施すことによ
ってマルチパスの影響を除去することが可能であるとい
われている。
【0004】ガードインターバルはIFFT(高速逆フ
−リエ変換)した結果の後ろの部分を信号の前に付加さ
れる。このため、IFFT処理後、いったんメモリに全
IFFT計算結果を蓄積し、その後ガードインターバル
を付加するようこのバッファメモリからIFFT計算結
果を読み出すようにしている。
【0005】図4に従来のOFDM変調回路の構成例を
示す。図4において、1は入力信号系列、300はIF
FT回路、400はガードインターバル付加回路、9は
出力OFDM信号である。ここでガードインターバル付
加回路400は、セレクタ(SEL)450、バッファ
メモリ(Buff)460,461、マルチプレクサ
(MUX)470で構成されており、IFFT回路30
0からのIFFT出力結果をセレクタ450を介してバ
ッファメモリ460,461に供給して書き込み、一方
バッファメモリ460,461に書き込まれている内容
をマルチプレクサ470にてガードインターバルを付加
して読み出すことによってOFDM信号出力9を得てい
る。二つのバッファメモリ460,461は、トグル動
作するセレクタ450とマルチプレクサ470によって
トグルバッファとして動作している。
【0006】このようなことから、変調回路側では、ガ
ードインターバル信号を作るために、IFFT計算結果
を格納するためのバッファとしてのメモリを要するた
め、回路規模が大きくなるという欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のOFDM変調回路では、ガードインターバル信号を
作るために、IFFT計算結果を格納するためのバッフ
ァとしてのメモリを要するため、回路規模が大きくなる
という欠点があった。
【0008】そこで、本発明は従来の欠点であった、ガ
ードインターバル付加のためのバッファメモリを除去
し、回路規模の削減を実現したOFDM変調回路を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は以下のような特徴的構成を有する。
【0010】(1)入力信号系列を取り込む入力バッフ
ァメモリと、与えられた信号系列についてバタフライ演
算を行うバタフライ演算回路と、このバタフライ演算回
路の演算結果を一時保持する作業用バッファメモリと、
前記入力バッファメモリと作業用バッファメモリの各出
力を選択的に前記バタフライ演算回路に導出するセレク
タと、前記バタフライ演算回路の最終演算結果を保持す
る出力バッファメモリと、前記入力バッファメモリ、作
業用バッファメモリ及び出力バッファメモリの書き込み
・読み出し制御、セレクタの切り換え制御を行う制御回
からなるIFFT回路を用い、前記制御回路は、前記
バタフライ演算回路の最終演算結果を順次前記出力バッ
ファメモリに書き込ませ、全てのバタフライ演算最終結
果が前記出力バッファメモリに書き込まれた後に、予め
設定したガードインターバル長に依存して読み出しアド
レスを制御して前記出力バッファメモリの内容を出力す
ることでガードインターバルが付加されたOFDM変調
信号を生成する。
【0011】(2)(1)のIFFT回路において、
記制御回路は、前記バタフライ演算回路の最終演算結果
をビット逆順に順次前記出力バッファメモリに書き込ま
せ、全てのバタフライ演算最終結果が前記出力バッファ
メモリに書き込まれた後に、予め設定したガードインタ
ーバル長に依存して読み出しアドレスを制御して前記出
力バッファメモリの内容を出力することでガードインタ
ーバルが付加されたOFDM変調信号を生成する。
【0012】(3)(1)のIFFT回路において、
記制御回路は、前記バタフライ演算回路の最終演算結果
を順次前記出力バッファメモリに書き込ませ、全てのバ
タフライ演算最終結果が前記出力バッファメモリに書き
込まれた後に、予め設定したガードインターバル長に依
存してビット逆順の読み出しアドレスを制御して出力バ
ッファメモリの内容を出力することでガードインターバ
ルが付加されたOFDM変調信号を生成する。
【0013】(4)複数の遅延線とバタフライ演算回路
からなる複数のバタフライ演算モジュールを直列に接続
し、最終段にトグル動作する出力バッファ回路を設けて
パイプライン型で構成してなるIFFT回路を用い、最
終段のバタフライ演算モジュールの演算結果を前記出力
バッファ回路にビット逆順で供給し、この出力バッファ
回路に対し、予め設定したガードインターバル長に依存
して読み出しアドレスを制御することで、前記出力バッ
ファ回路からガードインターバルが付加されたOFDM
変調信号が出力されるようにする。
【0014】(5)(4)のIFFT回路において、最
終段のバタフライ演算結果を順次前記出力バッファ回路
に供給し、前記出力バッファ回路では予め設定したガー
ドインターバル長に依存し、ビット逆順の読み出しアド
レスを制御することで、前記出力バッファ回路からガー
ドインターバルが付加されたOFDM(直交周波数分割
多重)変調信号が出力されるようにする。
【0015】すなわち、OFDM変調では一般的にIF
FT回路を持つが、このIFFT回路中にもビット逆順
処理やその他の回路上の要請からバッファメモリを持っ
ている。本発明はこの点に着目し、このIFFT回路内
のバッファメモリを用いることでガードインターバル付
加の処理も行う。
【0016】IFFT回路の出力バッファメモリは、I
FFT回路のバタフライ演算の最終結果を蓄積して、内
部の動作速度と出力データ速度との速度変換を行った
り、またIFFT計算処理でのビット逆順処理を行うた
めに設けられている。そこでこのIFFT回路の出力バ
ッファメモリをOFDM変調時のガードインターバル付
加回路に共用することで、回路規模の削減が図れる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について詳細に説明する。
【0018】図1は本発明に係るOFDM変調回路の第
1の実施形態の構成を示すもので、1は入力信号系列、
2はIFFTを行うための窓同期信号、3は入力信号系
列1を取り込む入力バッファメモリ(Buff)、4は
バッファメモリ3の読み出し出力と後述の作業用バッフ
ァメモリ6の読み出し出力を選択的に導出するセレクタ
(SEL)、5はセレクタ4の選択出力についてバタフ
ライ演算を行うバタフライ演算回路(BF)、6はバタ
フライ演算回路5の演算結果を繰り返し使用するために
一時保持する作業用バッファメモリ(Buff)、7は
バタフライ演算回路5の最終演算結果を保持し出力する
出力バッファメモリ(Buff)、8は上記バッファメ
モリ3,6,7、セレクタ4の処理タイミングを制御す
る制御回路(CNT)、9はOFDM出力信号、10は
OFDMシンボルの開始フラグである。
【0019】上記構成において、以下、図2を参照して
その処理動作について説明する。
【0020】いま、図2(a)に示すような入力信号系
列1が順次入力バッファメモリ3に入力されたとする。
このとき、図2(b)に示すように、入力信号系列1に
同期した窓同期信号2が制御回路8に入力される。制御
回路8では、この窓同期信号2の同期タイミングに基づ
いてどのデータからIFFTするかを決定し、上述の各
処理ブロック3,4,6,7に適切な制御信号を送る。
【0021】この制御回路8の制御を受けて、入力バッ
ファメモリ3には、IFFTすべきN個のデータが格納
される。その後、この入力バッファメモリ3からは内部
の高速クロックにてデータが読み出され、セレクタ4を
介してバタフライ回路5に供給される。
【0022】このバタフライ回路5では、IFFT演算
の基本となるバタフライ演算が行われる。その結果は作
業バッファメモリ6に順次出力される。作業用バッファ
メモリ6に蓄積されたデータはセレクタ4を介してバタ
フライ回路5に供給され、バタフライ演算後、再度作業
用バッファメモリ6に蓄積される。
【0023】このような作業用バッファメモリ6からの
出力をバタフライ演算回路5にてバタフライ演算する動
作は、図2(c)に示すように、第1ステージから第N
ステージまで行われる。そして、最終ステージのIFF
T演算結果は、制御回路8からの図2(d)に示す書き
込みイネーブル信号により出力バッファメモリ7に書き
込まれる。全てのIFFT演算結果が計算され、出力バ
ッファメモリ7に書き込まれると、出力バッファ7の読
み出しアドレスの制御により所要のガードインターバル
が付加され、図2(e)に示すように所望のOFDM信
号9として出力バッファメモリ7より出力される。
【0024】すなわち、IFFT回路には、もとより出
力バッファメモリが備わっている。本発明はこの点に着
目して、IFFT回路の出力バッファメモリ7を用いて
ガードインターバルを付加するようにしている。このた
め、従来の必要とされたガードインタ−バル付加回路を
削除することができる。
【0025】図2は本発明に係るOFDM変調装置の第
2の実施形態の構成を示すもので、1は入力信号系列、
101〜10Nは第1ステージ及び最終(第N)ステー
ジのバタフライ演算モジュール、50はセレクタ、60
及び61はバッファメモリ、70はマルチプレクサ、9
は出力OFDM信号である。また、バタフライ演算モジ
ュール101は遅延線(DL)111及び131とバタ
フライ演算回路(BF)121、マルチプレクサ(MU
X)141で構成され、他のバタフライ演算モジュール
も同様の構成になっている。すなわち、図3に示すモジ
ュール10Nにあっては、遅延線(DL)11N及び1
3Nとバタフライ演算回路(BF)12N、マルチプレ
クサ(MUX)14Nで構成されている。
【0026】この図3に示した構成は、いわゆるパイプ
ライン型の構成法であり、バタフライ演算を各演算モジ
ュール100〜10Nで縦続して行うことにより、高速
演算できる回路形式である。
【0027】入力信号系列1は順次バタフライ演算さ
れ、最終バタフライ演算モジュール10Nの出力からは
ビット逆順されたIFFT結果が出力される。そこでセ
レクタ50及び出力バッファメモリ50,51、マルチ
プレクサ70からなる回路で、このビット逆順に並べら
れた最終バタフライモジュール出力を補正するためのビ
ット逆順回路を構成している。
【0028】すなわち、最終バタフライ演算モジュール
10Nの出力をセレクタ50を介して出力バッファメモ
リ60にビット逆順で書き込み、このとき同時に既に最
終バタフライ演算モジュール10Nからの出力が書き込
まれた出力バッファメモリ61からその内容をガ−ドイ
ンターバルを付加して読み出し、セレクタ70を介して
出力OFDM信号を得る。また、出力バッファメモリ6
1からガードインターバルを付加してその内容を読み出
したとき、セレクタ50及びマルチプレクサ70の接続
を互いに逆転して各出力バッファメモリに接続する。
【0029】一般に、パイプライン型の構成を用いるI
FFT回路は、ビット逆順処理を入力側で行う方法と出
力側で行う方法がある。そこで、第2の実施形態では、
出力側でビット逆順処理を行う場合を選択し、その出力
バッファメモリを利用することによってガードインター
バルを付加するようにしている。これによっても、IF
FT回路の後にガードインターバルを付加するための回
路を設ける必要はない。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、IF
FT回路内のバッファメモリを用いてガードインターバ
ルを付加するので、従来IFFT回路の出力で必要とさ
れていたガードインターバル付加回路を削除でき、これ
によって回路規模を削減したOFDM変調回路を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るOFDM変調回路の第1の実施
形態の構成を示すブロック回路図。
【図2】 同実施形態の処理動作を説明するためのタイ
ムチャート。
【図3】 本発明に係るOFDM変調回路の第2の実施
形態の構成を示すブロック回路図。
【図4】 従来のOFDM変調回路の構成を示すブロッ
ク回路図。
【符号の説明】
1…入力信号系列 2…窓同期信号 3…入力バッファメモリ 4…セレクタ 5…バタフライ演算回路 6…作業用バッファメモリ 7…出力バッファメモリ 8…制御回路 9…OFDM出力信号 10…OFDMシンボル開始フラグ 101〜10N…バタフライ演算モジュール 111〜11N…遅延線 121〜12N…バタフライ演算回路 131〜13N…遅延線 141〜14N…マルチプレクサ 50…セレクタ 60,61…バッファメモリ 70…マルチプレクサ 300…IFFT回路 400…ガードインターバル付加回路 450…セレクタ 460,461…バッファメモリ 470…マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小崎 康成 東京都港区赤坂5丁目2番8号 株式会 社次世代デジタルテレビジョン放送シス テム研究所内 (72)発明者 天満 巧 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−327123(JP,A) 特開 平10−75227(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04J 11/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号系列を取り込む入力バッファメ
    モリと、与えられた信号系列についてバタフライ演算を
    行うバタフライ演算回路と、このバタフライ演算回路の
    演算結果を一時保持する作業用バッファメモリと、前記
    入力バッファメモリと作業用バッファメモリの各出力を
    選択的に前記バタフライ演算回路に導出するセレクタ
    と、前記バタフライ演算回路の最終演算結果を保持する
    出力バッファメモリと、前記入力バッファメモリ、作業
    用バッファメモリ及び出力バッファメモリの書き込み・
    読み出し制御、セレクタの切り換え制御を行う制御回路
    からなるIFFT(高速逆フ−リエ変換)回路を用い、
    前記制御回路は、前記バタフライ演算回路の最終演算結
    果を順次前記出力バッファメモリに書き込ませ、全ての
    バタフライ演算最終結果が前記出力バッファメモリに書
    き込まれた後に、予め設定したガードインターバル長に
    依存して読み出しアドレスを制御して前記出力バッファ
    メモリの内容を出力することでガードインターバルが付
    加されたOFDM(直交周波数分割多重)変調信号を生
    成することを特徴とするOFDM変調回路。
  2. 【請求項2】 入力信号系列を取り込む入力バッファメ
    モリと、与えられた信号系列についてバタフライ演算を
    行うバタフライ演算回路と、このバタフライ演算回路の
    演算結果を一時保持する作業用バッファメモリと、前記
    入力バッファメモリと作業用バッファメモリの各出力を
    選択的に前記バタフライ演算回路に導出するセレクタ
    と、前記バタフライ演算回路の最終演算結果を保持する
    出力バッファメモリと、前記入力バッファメモリ、作業
    用バッファメモリ及び出力バッファメモリの書き込み・
    読み出し制御、セレクタの切り換え制御を行う制御回路
    からなるIFFT(高速逆フ−リエ変換)回路を用い、
    前記制御回路は、前記バタフライ演算回路の最終演算結
    果をビット逆順に順次前記出力バッファメモリに書き込
    ませ、全てのバタフライ演算最終結果が前記出力バッフ
    ァメモリに書き込まれた後に、予め設定したガードイン
    ターバル長に依存して読み出しアドレスを制御して前記
    出力バッファメモリの内容を出力することでガードイン
    ターバルが付加されたOFDM(直交周波数分割多重)
    変調信号を生成することを特徴とするOFDM変調回
    路。
  3. 【請求項3】 入力信号系列を取り込む入力バッファメ
    モリと、与えられた信号系列についてバタフライ演算を
    行うバタフライ演算回路と、このバタフライ演算回路の
    演算結果を一時保持する作業用バッファメモリと、前記
    入力バッファメモリと作業用バッファメモリの各出力を
    選択的に前記バタフライ演算回路に導出するセレクタ
    と、前記バタフライ演算回路の最終演算結果を保持する
    出力バッファメモリと、前記入力バッファメモリ、作業
    用バッファメモリ及び出力バッファメモリの書き込み・
    読み出し制御、セレクタの切り換え制御を行う制御回路
    からなるIFFT(高速逆フ−リエ変換)回路を用い、
    前記制御回路は、前記バタフライ演算回路の最終演算結
    果を順次前記出力バッファメモリに書き込ませ、全ての
    バタフライ演算最終結果が前記出力バッファメモリに書
    き込まれた後に、予め設定したガードインターバル長に
    依存してビット逆順の読み出しアドレスを制御して出力
    バッファメモリの内容を出力することでガードインター
    バルが付加されたOFDM(直交周波数分割多重)変調
    信号を生成することを特徴とするOFDM変調回路。
  4. 【請求項4】 複数の遅延線とバタフライ演算回路から
    なる複数のバタフライ演算モジュールを直列に接続し、
    最終段にトグル動作する出力バッファ回路を設けてパイ
    プライン型で構成してなるIFFT(高速逆フ−リエ変
    換)回路を用い、最終段のバタフライ演算モジュールの
    演算結果を前記出力バッファ回路にビット逆順で供給
    し、この出力バッファ回路に対し、予め設定したガード
    インターバル長に依存して読み出しアドレスを制御する
    ことで、前記出力バッファ回路からガードインターバル
    が付加されたOFDM(直交周波数分割多重)変調信号
    が出力されるようにしたことを特徴とするOFDM変調
    回路。
  5. 【請求項5】 複数の遅延線とバタフライ演算回路から
    なる複数のバタフライ演算モジュールを直列に接続し、
    最終段にトグル動作する出力バッファ回路を設けてパイ
    プライン型で構成してなるIFFT(高速逆フ−リエ変
    換)回路を用い、最終段のバタフライ演算結果を順次前
    記出力バッファ回路に供給し、前記出力バッファ回路で
    は予め設定したガードインターバル長に依存し、ビット
    逆順の読み出しアドレスを制御することで、前記出力バ
    ッファ回路からガードインターバルが付加されたOFD
    M(直交周波数分割多重)変調信号が出力されるように
    したことを特徴とするOFDM変調回路。
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