JP2002026859A - Ofdm信号復調装置およびofdm信号変調装置 - Google Patents

Ofdm信号復調装置およびofdm信号変調装置

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JP2002026859A
JP2002026859A JP2000210309A JP2000210309A JP2002026859A JP 2002026859 A JP2002026859 A JP 2002026859A JP 2000210309 A JP2000210309 A JP 2000210309A JP 2000210309 A JP2000210309 A JP 2000210309A JP 2002026859 A JP2002026859 A JP 2002026859A
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buffer memory
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butterfly operation
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Hidekazu Tsuboi
秀和 坪井
Yasuhiro Hamaguchi
泰弘 浜口
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 離散フーリエ変換器の出力信号を必要なデー
タのみ最適に並び替えたものとすることによって、復調
に要する処理時間を短縮し、また、作業用データバッフ
ァメモリを削減すること。 【解決手段】 未使用サブキャリアを有するOFDM信
号復調装置において、未使用サブキャリアの信号を除い
て出力する機能を有するFFT(高速フーリエ変換)演
算器を設け、このFFT演算器は、信号を保持するバッ
ファメモリと、バタフライ演算を行なうバタフライ演算
器と、バタフライ演算器の出力を未使用サブキャリアの
データを除いてバッファメモリに保持させ、バッファメ
モリに保持したデータを順次出力する機能を有するか、
または、バタフライ演算器の出力をバッファメモリに保
持させ、バッファメモリに保持したデータを未使用サブ
キャリアのデータを除いて順次出力する機能を有したコ
ントローラとを、具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OFDM(Orthog
onal Frequency Division Multiplexing;直交周波数分
割多重)信号を用いてディジタル無線通信を行なう通信
システムにおけるOFDM信号復調装置およびOFDM
信号変調装置に係り、特に、OFDM信号の受信装置に
用いられる高速フーリエ変換(以下、FFTと称す)に
かかわる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地上系デジタルテレビ放送や次世
代の高速無線LANにおいて、大容量のデータ伝送方式
としてOFDM方式が注目されている。
【0003】OFDMとは、複数の搬送波(キャリア)
を用いて情報信号を伝送するマルチキャリア伝送方式の
一種で、各サブキャリアの周波数関係が互いに直交関係
にあるという特徴がある。
【0004】OFDM信号は、変調装置で互いに直交す
る周波数関係にある複数のサブキャリアに、直列並列変
換された符号化データを割り当て、それぞれを逆離散フ
ーリエ変換(周波数領域を時間領域に変換)によってデ
ジタル変調波に変換した後に、並列直列変換をすること
により生成され、復調装置では、前記変調装置側とは逆
の処理を行なうことにより、元の符号化データを再生し
ている。
【0005】ここで、OFDM信号を生成する際に、一
部のサブキャリアを用いないことがある。これは直流成
分に相当するキャリアなどが挙げられる。これらを未使
用サブキャリアと定義し、電力が0となるようにする。
これは、OFDM信号変調装置において逆離散フーリエ
変換する信号の未使用サブキャリアに相当する個所に、
ヌルデータを挿入することにより実現される。
【0006】また、OFDM信号復調装置において、入
力された信号の位相が一様に回転してしまった場合、変
調時に挿入されたパイロット信号と呼ばれる既知の信号
の位相回転角を求めて、求めた位相回転角から他の受信
信号の位相補正が行なわれる。
【0007】従来からのOFDM信号変復調装置の一例
を、図7〜図11を用いて説明する。
【0008】OFDM信号変調装置は、図7に示すよう
に、入力情報信号を一定個数ごとに区切って各サブキャ
リアに割り当て、各サブキャリアごとに割り当てた情報
信号に対してQPSK等の変調を行なう符号化変調器7
01と、符号化変調器701の出力信号に、送信する際
に使用しない周波数に対応する、例えば直流成分などの
サブキャリアに、ヌルデータを挿入するヌルデータ挿入
器702と、ヌルデータ挿入器702の出力を周波数点
から時間点に変換するために逆離散フーリエ変換する逆
離散フーリエ変換器703と、逆離散フーリエ変換器7
03の出力信号の先頭にマルチパスの影響を除くための
ガード区間を付加して、データシンボルを生成するガー
ド区間付加器704と、ガード区間付加器704の出力
信号における実成分、虚成分を1つの信号成分として出
力するデジタル直交変調器705と、デジタル直交変調
器705の出力信号をアナログデータに変換するD/A
変換器706と、D/A変換器706の出力アナログデ
ータ信号を周波数変換し、OFDM信号を送信する周波
数変換器707とを、備えている。
【0009】なお、上記構成における符号化変調器70
1は、図8の(a)に示すように、一定長の情報信号を
各サブキャリアのデータとして割り振る分割器801
と、分割器801の出力に対してQPSKなどの変調を
行なう変調器802と、変調器802の出力間にパイロ
ット信号を任意の定められたサブキャリアにおける値と
して挿入するパイロット信号挿入器803とを、備えて
いる。図8の(b)は、符号化変調器701の動作の具
体例を示している。
【0010】他方、OFDM信号復調装置は、図9に示
すように、受信信号を所定の帯域に周波数変換する周波
数変換器901と、周波数変換器901の出力信号をA
/D変換するA/D変換器902と、A/D変換器90
2の出力信号を実成分、虚成分に分離するデジタル直交
検波器903と、デジタル直交検波器903の出力信号
からガード区間を除去するガード区間除去器904と、
ガード区間除去器904の出力信号を離散フーリエ変換
する離散フーリエ変換器905と、離散フーリエ変換器
905の出力信号から未使用サブキャリアのデータを破
棄するヌルデータ破棄器906と、ヌルデータ破棄器9
06の出力信号からパイロット信号を抜き出して残りの
信号に先立って出力するパイロット信号抽出器907
と、パイロット信号抽出器907からの信号により位相
回転を補正する位相回転補正器908と、位相回転補正
器908の出力信号を復調する符号判定器909とを、
備えている。
【0011】上述した通り、従来はOFDM復調装置に
おいて、フーリエ変換後の信号のうち、使用していない
サブキャリアに入れられたヌルデータを破棄して、復調
処理を行なっていた。
【0012】未使用サブキャリアのヌルデータ挿入器7
02の詳細を、図10の(a)に示す。ヌルデータ挿入
器702では、符号化変調器701の出力信号、すなわ
ち情報信号の間にヌルデータを挿入しなければならな
い。そのため、ヌルデータを挿入するために情報信号を
保持するバッファ1001と、ヌルデータを定められた
位置に挿入するためのセレクタ1002とを有する。ま
た、ヌルデータ破棄器906の詳細を、図10の(b)
に示す。前記ヌルデータ挿入器702とは逆に、ヌルデ
ータ破棄器906は、FFT出力信号から不要なヌルデ
ータを除去しなければならない。そのため、ヌルデータ
を除去するセレクタ1003と、除去した箇所を詰める
ためにバッファ1004とを有する。
【0013】また、前記位相回転角を求める際には、離
散フーリエ変換器905の出力信号からヌルデータが除
かれたものを、作業用バッファメモリに溜め、パイロッ
ト信号を抽出して回転角を計算してから、作業用バッフ
ァに溜めた信号の補正が行なわれる。図11に、従来の
パイロット信号抽出器907を示す。1102は、パイ
ロット信号がすべて位相回転補正器に入力されるまで、
その他の信号をバッファリングするための作業用バッフ
ァメモリ、1101は、パイロット信号を位相回転補正
器908へ送り、他の信号を作業用バッファメモリ11
02に送るセレクタである。
【0014】ここで、従来の離散フーリエ変換器905
の構成の一例として、基数2の高速フーリエ変換を用い
た場合の手順を示す。入力信号は一度RAMに蓄えら
れ、バタフライ演算と呼ばれる三角関数との乗算を含む
演算が行なわれ、演算結果はさらにRAMに蓄えられ
る。この作業を入力信号数により複数回繰り返すことに
より、離散フーリエ変換が行なわれる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
通り従来のOFDM信号復調装置では、未使用サブキャ
リアが存在する場合においても、離散フーリエ変換され
たすべてのデータから不要なデータを破棄する必要があ
り、非効率的であった。さらに、パイロットシンボルを
用いて位相回転の補正を行なう場合には、FFT演算器
の出力信号から単数または複数あるパイロットシンボル
すべてを読み込んだ後に計算が行なわれるため、位相回
転補正用のデータバッファが必要であった。
【0016】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、離散フーリエ変換器の出
力信号を必要なデータのみ最適に並び替えたものとする
ことによって、復調に要する処理時間を短縮し、また、
作業用データバッファメモリを削減することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本願による代表的な発明では、未使用サブキャリ
アを有するOFDM信号復調装置において、未使用サブ
キャリアの信号を除いて出力する機能を有するFFT
(高速フーリエ変換)演算器を設け、このFFT演算器
は、信号を保持するバッファメモリと、バタフライ演算
を行なうバタフライ演算器と、バタフライ演算器の出力
を未使用サブキャリアのデータを除いてバッファメモリ
に保持させ、このバッファメモリに保持したデータを順
次出力する機能を有するか、または、バタフライ演算器
の出力をバッファメモリに保持させ、このバッファメモ
リに保持したデータを未使用サブキャリアのデータを除
いて順次出力する機能を有したコントローラとを、具備
した構成をとる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。なお、以下の各実施形態では、一例として、OF
DM信号変調装置側において、64ポイント(0番から
63番)の逆離散フーリエ変換器を用いて、この逆離散
フーリエ変換器への入力信号の0番目及び27番目〜3
7番目に、未使用サブキャリアとしてヌルデータが代入
されたものを復調する場合について説明する。
【0019】[第1実施形態]図1は、本発明の第1実
施形態に係るOFDM信号復調装置における離散フーリ
エ変換器の構成を示す図である。
【0020】本実施形態の離散フーリエ変換器(すなわ
ち、FFT(高速フーリエ変換)演算器)は、OFDM
信号が入力される入力バッファメモリ101と、与えら
れたデータについてバタフライ演算を行なうバタフライ
演算回路104と、このバタフライ演算回路104の演
算結果を一時保持する作業用バッファメモリ102と、
入力バッファメモリ101と作業用バッファメモリ10
2の各出力を選択し、バタフライ演算回路104に導出
するセレクタ103と、バタフライ演算回路104の最
終演算結果を保持する出力バッファメモリ105と、入
力されたFFT窓同期信号をもとに、入力バッファメモ
リ101、作業用バッファメモリ102および出力バッ
ファメモリ105の書き込み・読み出し制御や、セレク
タ103の切り替え制御を行なう制御回路106とを、
具備したものとなっている。
【0021】図1に示す構成において、まず、FFT窓
同期信号が制御回路106に入力される。FFT窓同期
信号とは、FFTを行なう区間を表す信号である。制御
回路106は、このFFT窓同期信号に従って、入力信
号を入力用バッファメモリ101に格納させる。入力用
バッファメモリ101に保持された信号は、制御回路1
06の制御のもとに、セレクタ103によって選択され
てバタフライ演算回路104に渡される。バタフライ演
算後のデータは、制御回路106の制御のもとに、順次
作業用バッファメモリ102に格納され、この1段目の
バタフライ演算が終了した後、セレクタ103の出力
は、作業用バッファメモリ102からの出力に切り替え
られ、必要回数バタフライ演算が繰り返される。最終n
段目(nは自然数)のバタフライ演算回路104の出力
は、制御回路106の制御によって、出力バッファメモ
リ105に順次収納される。出力バッファメモリ105
に収納されたデータは、ビット逆順となるアドレスが生
成されて順次出力されていくが、このときに、アドレス
生成に対応する制御回路106内のカウンタ制御にて条
件代入処理を付加してカウンタの値を変更し、未使用で
ある0番目及び27番目〜37番目のアドレスを通過さ
せることにより(不要なデータのあるアドレスをスキッ
プして出力させることにより)、効率よく所望の信号デ
ータを出力することが可能となる。この際、従来では回
路規模の増大を招く条件代入処理を本実施形態では敢え
て使用し、次段以降の処理回路規模を前記条件代入処理
の回路規模増大分以上の縮小を行なうことにより、全体
としての回路規模の削減が可能となる。
【0022】また、制御回路106によって、例えば、
予め設定された未使用サブキャリアに相当するアドレス
を除くようなアドレス指定に従って、バタフライ演算回
路104の最終演算結果を出力バッファメモリ105に
書き込ませるように、構成することも可能である。すな
わち、最終n段目のバタフライ演算回路104の出力
を、出力バッファメモリ105に書き込む際に、ビット
逆順となるアドレスを生成してデータを書き込み、その
際、アドレス生成に対応する制御回路106内のカウン
タ制御にて条件代入処理を付加してカウンタの値を変更
し、未使用である0番目及び27番目〜37番目のアド
レスを通過させ、そのアドレス上のデータを破棄するよ
うに(ビット逆順の書き込みアドレス設定をして不要な
データを破棄し、破棄した分のデータのアドレスを詰め
て出力バッファメモリに書き込むように)、構成するこ
とも可能である。かように構成した場合は、出力バッフ
ァメモリ105のサイズを削減することができ、出力バ
ッファメモリ105の最初のアドレスから順次データを
出力することによって、効率よく所望の信号データを出
力することが可能となる。
【0023】このように本実施形態では、離散フーリエ
変換器(FFT演算器)の出力バッファ105から信号
データが出力される段階、あるいは、信号データが出力
バッファ105に格納された段階で、ヌルデータが除去
されているため、従来のようなヌルデータ破棄器が不要
となる。
【0024】[第2実施形態]図3は、本発明の第3実
施形態に係るOFDM信号復調装置における離散フーリ
エ変換器(FFT演算器)の構成を示す図であり、図2
は、図3中のバタフライ演算モジュールの構成を示す図
である。
【0025】本実施形態の離散フーリエ変換器(FFT
演算器)は、図3に示すように、OFDM信号をバタフ
ライ演算モジュール群の先頭(初段)のバタフライ演算
モジュール302(1)の入力に割り当てるセレクタ3
01と、直列に接続されたn段のバタフライ演算モジュ
ール302(1)〜302(n)(nは自然数)と、最
終段のバタフライ演算モジュール302(n)の出力信
号に対してトグル動作を行なう(交番的に択一選択した
後段の出力バッファメモリに切り替え出力を行なう)セ
レクタ303と、出力バッファメモリ304、305
と、出力バッファメモリ304、305からの入力をト
グル動作して出力する(交番的に択一選択して切り替え
出力する)セレクタ306と、出力バッファメモリ30
4、305に対する書き込み・読み出し制御や、各セレ
クタの制御を行なう制御回路307とを、具備したもの
となっており、パイプライン型で構成されたFFT演算
器となっている。
【0026】ここで、各バタフライ演算モジュール30
2(1)〜302(n)は、図2に示すように、複数の
遅延線201(1)〜201(m)(mは自然数)、お
よび203(1)〜203(m)と、バタフライ演算回
路202と、セレクタ204とから、それぞれ構成され
ている。
【0027】図3に示す構成において、まず、FFT窓
同期信号が制御回路307に入力される。制御回路30
7は、FFT窓同期信号に従ってセレクタ301に信号
を送り、セレクタ301は、バタフライ演算モジュール
302(1)の各入力線に対して適切に入力信号を振り
分ける。振り分けられた信号は遅延線201(1)〜2
01(m)を通過し、バタフライ演算モジュール302
(1)のバタフライ演算回路202でバタフライ演算が
行なわれる。バタフライ演算結果がそれぞれ遅延線20
3(1)〜203(m)を通過し、遅延線からの出力が
バタフライ演算モジュール302(1)のセレクタ20
4に入力され、適切に次のバタフライ演算モジュール3
02(2)への入力信号として出力される。このように
して、順次、後段のバタフライ演算モジュールへバタフ
ライ演算結果が送られる。最終n段目のバタフライ演算
モジュール302(n)の出力は、制御回路307の制
御によって、セレクタ303から交番的に択一選択され
た一方の出力バッファメモリ304または305に順次
格納される。書き込み中でない他方の出力バッファメモ
リ304または305に収納されているデータは、ビッ
ト逆順となるアドレスを生成して順次出力されていく
が、この際に、アドレス生成に対応する制御回路307
内のカウンタ制御にて条件代入処理を付加してカウンタ
の値を変更し、未使用である0番目及び27番目〜37
番目のアドレスを通過させ(不要なデータのあるアドレ
スをスキップして出力させ)、セレクタ306を通して
出力することによって、効率よく所望の信号データを出
力することが可能となる。
【0028】また、制御回路307によって、予め設定
された未使用サブキャリアに相当するアドレスを除くよ
うなアドレス指定に従って、最終段のバタフライ演算モ
ジュール302(n)の演算結果を、出力バッファメモ
リ304または305に交番的に書き込ませるように、
構成することも可能である。すなわち、最終n段目のバ
タフライ演算モジュール302(n)の出力を、出力バ
ッファメモリ304または305に書き込む際に、ビッ
ト逆順となるアドレスを生成してデータを書き込み、そ
の際、アドレス生成に対応する制御回路307内のカウ
ンタ制御にて条件代入処理を付加してカウンタの値を変
更し、未使用である0番目及び27番目〜37番目のア
ドレスを通過させ、そのアドレス上のデータを破棄する
ように(ビット逆順の書き込みアドレス設定をして不要
なデータを破棄し、破棄した分のデータのアドレスを詰
めて出力バッファメモリに書き込むように)、構成する
ことも可能である。かように構成した場合、出力バッフ
ァメモリ304、305のサイズを削減することがで
き、出力バッファメモリ304または305の最初のア
ドレスから順次データを出力することによって、効率よ
く所望の信号データを出力することが可能となる。
【0029】このように本実施形態では、離散フーリエ
変換器(FFT演算器)の出力バッファメモリ304ま
たは305から信号データが出力される段階、あるい
は、信号データが出力バッファメモリ304または30
5に格納された段階で、ヌルデータが除去されているた
め、従来のようなヌルデータ破棄回路が不要となる。
【0030】[第3実施形態]本実施形態では、前記第
1、第2実施形態における出力バッファメモリ105、
304、305の入出力に対するアドレス指定として、
データ出力の先頭にてパイロット信号の格納されている
アドレスを指定した後、残りのデータを適切な順で出力
するようにしたものである。
【0031】すなわち、前記第1、第2実施形態におい
て、例えばOFDM信号変調装置側にて7番目、21番
目、43番目、57番目にパイロット信号が割り当てら
れていたとした場合、最終の出力バッファメモリからの
出力において、7番目、21番目、43番目、57番目
のデータを出力した後に、1番目から順次、27番目〜
37番目およびパイロット信号のアドレスをとばして、
63番目までのデータを出力するように、読み込み・書
き込みアドレスの指定を行なうものである。
【0032】本実施形態のように構成にした場合、ヌル
データ破棄回路が不要となるのは前記の通りであるが、
さらにパイロット信号の配置が考慮されているため、パ
イロット信号抽出器は、図4に示したものを用いること
ができる。図4のパイロット信号抽出器は、入力信号の
先頭にパイロット信号があるため、パイロット信号とそ
の他の信号を分けるセレクタ401のみで構成すること
ができる。よって、パイロット信号抽出器の次段で行な
われる位相回転補正において、パイロット信号が入力さ
れるまで入力信号をバッファリングしていたメモリを、
パイロット信号抽出器から削減することが可能となる。
【0033】[第4実施形態]図5は、本発明の第4実
施形態に係るOFDM信号復調装置における離散フーリ
エ変換器(FFT演算器)の構成を示す図である。図5
において、501は入力バッファメモリ、502は作業
用バッファメモリ、503はセレクタ、504はバタフ
ライ演算回路、505はセレクタ、506は出力バッフ
ァメモリ、507は制御回路である。
【0034】なおここでは、OFDM信号変調装置側に
て、9番目、25番目、41番目、57番目にパイロッ
ト信号が割り当てられ、FFT演算器として周波数間引
きインプレス型のアルゴリズムが用いられ、FFT演算
器内のバタフライ演算回路504が基数4であるものと
する。
【0035】図5に示す構成において、まず、FFT窓
同期信号が制御回路507に入力される。制御回路50
7は、FFT窓同期信号に従って、入力信号を入力用バ
ッファメモリ501に格納させる。入力用バッファメモ
リ501に保持された信号は、制御回路507の制御の
もとに、セレクタ503によって選択されてバタフライ
演算回路504に渡される。バタフライ演算後のデータ
は、制御回路507の制御のもとに、順次作業用バッフ
ァメモリ502に格納され、この1段目のバタフライ演
算が終了した後、セレクタ503の出力は作業用バッフ
ァメモリ502からの出力に切り替えられ、必要回数バ
タフライ演算が繰り返される。最終n段目(nは自然
数)のバタフライ演算では、入力アドレスが、36、3
8、37、39、すなわちビット逆順処理を行なったも
のが9、25、41、57となるアドレスの演算を最初
に行ない、この最初に行なった演算結果のデータが、セ
レクタ505を通じて、後段の位相回転補正器に直接送
られ、後段の位相回転補正器では位相回転角の計算を開
始する。その後、制御回路507によってセレクタ50
5を切り替え、バタフライ演算回路504では、残りの
データを出力バッファメモリ506に出力し、すべての
バタフライ演算が終了した後、FFT演算器の出力バッ
ファメモリ506より、1番目から順次、27番目〜3
7番目およびパイロット信号のアドレスをとばして、6
3番目までのデータを、読み込み・書き込みアドレスの
指定を行ない出力する。
【0036】つまり、本実施形態では、前記した第1実
施形態による制御処理に加えて、OFDM変調装置側に
て、パイロット信号としてFFT演算におけるバタフラ
イ演算出力の組となるものが選ばれている場合、この選
ばれた組のバタフライ演算を最初に行ない、演算結果を
直接後段の位相回転補正器に渡し、この後、パイロット
以外の信号の演算結果を出力バッファメモリへ出力する
ものである。
【0037】このような構成をとる本実施形態において
は、ヌルデータ破棄回路、パイロット信号抽出器が不要
となる。また、本実施形態においては、FFT演算器の
後段で行なわれる位相回転補正器における位相回転角の
計算が、FFT演算器においてパイロット以外の信号の
演算を行なっている間に計算できればよいので、時間的
余裕が生じる。
【0038】[第5実施形態]図6は、本発明の第5実
施形態に係るOFDM信号復調装置における離散フーリ
エ変換器(FFT演算器)の構成を示す図である。図6
において、601はセレクタ、602(1)〜602
(n)(nは自然数)はバタフライ演算モジュール(な
お、この各バタフライ演算モジュールの構成は、前記し
た図2と同様のものである)、603はセレクタ、60
4、605は出力バッファメモリ、606はセレクタ、
607は制御回路である。
【0039】なおここでも、OFDM信号変調装置側に
て、9番目、25番目、41番目、57番目にパイロッ
ト信号が割り当てられているとする。
【0040】図6に示す構成において、まず、FFT窓
同期信号が制御回路607に入力される。制御回路60
7は、FFT窓同期信号に従ってセレクタ601に信号
を送り、セレクタ601は、バタフライ演算モジュール
602(1)の各入力線に対して適切に入力信号を振り
分ける。振り分けられた信号は遅延線を通過し、バタフ
ライ演算モジュール602(1)のバタフライ演算回路
でバタフライ演算が行なわれる。このバタフライ演算結
果がそれぞれ遅延線を通過し、遅延線からの出力がバタ
フライ演算モジュール602(1)のセレクタに入力さ
れ、適切に次のバタフライ演算モジュール602(2)
への入力信号として出力される。このようにして、順
次、後段のバタフライ演算モジュールへバタフライ演算
結果が送られる。最終n段目(nは自然数)のバタフラ
イ演算モジュール602(n)では、入力アドレスが、
36、38、37、39、すなわちビット逆順処理を行
なったものが9、25、41、57となるアドレスの演
算を最初に行ない、この最初に行なった演算結果のデー
タが、セレクタ603を通じて、後段の位相回転補正器
に直接送られ、後段の位相回転補正器では位相回転角の
計算を開始する。その後、制御回路607によってセレ
クタ603を切り替え、バタフライ演算モジュール60
2(n)から残りのデータを、一方の出力バッファメモ
リ604(または605)に出力する。残りのデータが
すべて出力バッファメモリ604(または605)に格
納された後、出力バッファメモリ604(または60
5)より、1番目から順次、27番目〜37番目および
パイロット信号のアドレスをとばして、63番目までの
データを、読み込み・書き込みアドレスの指定を行な
い、セレクタ606を通じて出力する。
【0041】つまり、本実施形態では、前記した第2実
施形態による制御処理に加えて、OFDM変調装置側に
て、パイロット信号としてFFT演算におけるバタフラ
イ演算出力の組となるものが選ばれている場合、この選
ばれた組のバタフライ演算を最初に行ない、演算結果を
直接後段の位相回転補正器に渡し、この後、パイロット
信号以外の信号の演算結果を出力バッファメモリへ出力
するものである。
【0042】このような構成をとる本実施形態において
は、ヌルデータ破棄回路、パイロット信号抽出器が不要
となる。また、本実施形態においては、FFT演算器の
後段で行なわれる位相回転補正器における位相回転角の
計算が、FFT演算器においてパイロット以外の信号の
演算を行なっている間に計算できればよいので、時間的
余裕が生じる。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上述べたとおり、離散フーリ
エ変換器(FFT演算器)の出力時において、必要最低
限のカウンタ制御機能を付加することにより、不要な信
号を削除し、また、パイロット信号を先出しすることに
よる後段への信号の転送時間およびバッファメモリの削
減を行なうことが可能となり、全体として回路規模の削
減、および処理時間の短縮化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るOFDM信号復調
装置における離散フーリエ変換器(FFT演算器)の構
成を示すブロック図である。
【図2】図3中のバタフライ演算モジュールの構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係るOFDM信号復調
装置における離散フーリエ変換器(FFT演算器)の構
成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係るOFDM信号復調
装置におけるパイロット信号抽出器の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第4実施形態に係るOFDM信号復調
装置における離散フーリエ変換器(FFT演算器)の構
成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第5実施形態に係るOFDM信号復調
装置における離散フーリエ変換器(FFT演算器)の構
成を示すブロック図である。
【図7】従来技術によるOFDM信号変調装置の構成を
示すブロック図である。
【図8】図7中の符号化変調器の説明図である。
【図9】従来技術によるOFDM信号復調装置の構成を
示すブロック図である。
【図10】図7中のヌルデータ挿入器および図9中のヌ
ルデータ破棄器の構成を示すブロック図である。
【図11】図9中のパイロット信号抽出器の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
101 入力バッファメモリ 102 作業用バッファメモリ 103 セレクタ 104 バタフライ演算回路 105 出力バッファメモリ 106 制御回路 201(1)〜201(m) 遅延線 202 バタフライ演算回路 203(1)〜203(m) 遅延線 204 セレクタ 301 セレクタ 302(1)〜302(n) バタフライ演算モジュー
ル 303 セレクタ 304 出力バッファメモリ 305 出力バッファメモリ 306 セレクタ 307 制御回路 401 セレクタ 501 入力バッファメモリ 502 作業用バッファメモリ 503 セレクタ 504 バタフライ演算回路 505 セレクタ 506 出力バッファメモリ 507 制御回路 601 セレクタ 602(1)〜602(n) バタフライ演算モジュー
ル 603 セレクタ 604 出力バッファメモリ 605 出力バッファメモリ 606 セレクタ 607 制御回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未使用サブキャリアを有するOFDM
    (Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交
    周波数分割多重)信号の復調装置において、 未使用サブキャリアの信号を除いて出力する機能を有す
    るFFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変
    換)演算器を設けたことを特徴とするOFDM信号復調
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のOFDM信号復調装置に
    おいて、 前記FFT演算器は、 信号を保持するバッファメモリと、 バタフライ演算を行なうバタフライ演算器と、 該バタフライ演算器の出力を未使用サブキャリアのデー
    タを除いて前記バッファメモリに保持させ、このバッフ
    ァメモリに保持したデータを順次出力する機能を有した
    コントローラとを、具備したことを特徴とするOFDM
    信号復調装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のOFDM信号復調装置に
    おいて、 前記FFT演算器は、 信号を保持するバッファメモリと、 バタフライ演算を行なうバタフライ演算器と、 該バタフライ演算器の出力をバッファメモリに保持さ
    せ、このバッファメモリに保持したデータを未使用サブ
    キャリアのデータを除いて順次出力する機能を有したコ
    ントローラとを、具備したことを特徴とするOFDM信
    号復調装置。
  4. 【請求項4】 定められた任意数のサブキャリアの信号
    を、OFDM信号復調装置において位相回転の補正に用
    いることを前提とした、OFDM信号変調装置におい
    て、 前記定められた任意数のサブキャリアとして、前記OF
    DM信号復調装置でのFFT演算器におけるバタフライ
    演算器出力の任意の組となるように選択することを特徴
    としたOFDM信号変調装置。
  5. 【請求項5】 送信装置として、請求項4記載のOFD
    M信号変調装置を用いた、OFDM信号復調装置におい
    て、 FFT演算器と、該FFT演算器の出力の特定の信号か
    ら位相回転の補正を行なう位相回転補正器とを有し、 前記FFT演算器は、信号を保持するバッファメモリ
    と、バタフライ演算を行なうバタフライ演算器とを有
    し、 バタフライ演算で得られる特定の信号の組を、前記位相
    回転補正器で用いる信号として、他のデータに先立って
    前記位相回転補正器に受け渡し後、前記他のデータを順
    次出力する機能を有したことを特徴とするOFDM信号
    復調装置。
  6. 【請求項6】 送信装置として、請求項4記載のOFD
    M信号変調装置において未使用サブキャリアを有する前
    記OFDM信号変調装置を用いた、OFDM信号復調装
    置において、 FFT演算器と、該FFT演算器出力の特定の信号から
    位相回転の補正を行なう位相回転補正器とを有し、 前記FFT演算器は、 信号を保持するバッファメモリと、 バタフライ演算を行なうバタフライ演算器と、 該バタフライ演算器の出力を未使用サブキャリアのデー
    タを除いて前記バッファメモリに保持させ、保持させる
    際にバタフライ演算で得られる信号の組を、前記位相回
    転補正器で用いる特定の信号として他のデータに先立っ
    て前記位相回転補正器に受け渡した後、前記バッファメ
    モリに保持した前記他のデータを順次出力する機能を有
    したコントローラとを、具備したことを特徴とするOF
    DM信号復調装置。
  7. 【請求項7】 送信装置として、請求項4記載のOFD
    M信号変調装置において未使用サブキャリアを有する前
    記OFDM信号変調装置を用いた、OFDM信号復調装
    置において、 FFT演算器と、該FFT演算器の出力の特定の信号か
    ら位相回転の補正を行なう位相回転補正器とを有し、 前記FFT演算器は、 信号を保持するバッファメモリと、 バタフライ演算を行なうバタフライ演算器と、 該バタフライ演算器の出力を前記バッファメモリに保持
    させ、保持させる際にバタフライ演算で得られる信号の
    組を、前記位相回転補正器で用いる特定の信号として他
    のデータに先立って前記位相回転補正器に受け渡した
    後、前記バッファメモリに保持した前記他のデータを未
    使用サブキャリアのデータを除いて順次出力する機能を
    有したコントローラとを、具備したことを特徴とするO
    FDM信号復調装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008512031A (ja) * 2004-09-03 2008-04-17 エレクトロニクス アンド テレコミュニケーションズ リサーチ インスチチュート 可変ポイントifft/fft方法及び装置
JP2009246516A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Fujitsu Ltd Ofdmaを利用する信号伝送装置

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JP2008512031A (ja) * 2004-09-03 2008-04-17 エレクトロニクス アンド テレコミュニケーションズ リサーチ インスチチュート 可変ポイントifft/fft方法及び装置
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