JP2939092B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2939092B2
JP2939092B2 JP5138446A JP13844693A JP2939092B2 JP 2939092 B2 JP2939092 B2 JP 2939092B2 JP 5138446 A JP5138446 A JP 5138446A JP 13844693 A JP13844693 A JP 13844693A JP 2939092 B2 JP2939092 B2 JP 2939092B2
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秀次 森田
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    • G11B17/08Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from consecutive-access magazine of disc records
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク再生装置に係
り、特に、複数枚のディスクを装填し、所望のディスク
を順次選択して再生できるようにしたディスクチェンジ
ャー機能を備えたディスク再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスク再生装置として
は、複数枚のディスクを円盤状のディスクテーブル上に
環状に載置し、このディスクテーブルの時計方向あるい
は反時計方向への回転により所望のディスクをディスク
再生部に移動させて再生するルーレット方式のディスク
チェンジャーを搭載するディスク再生装置(例えば、特
開平4−10274号公報参照)や、複数枚のディスク
を所定ピッチでストッカー内に収納し、このストッカー
を上下移動させることにより所望のディスクを選択し、
その選択したディスクをディスク移動手段によりチャッ
キングしディスク再生部に移動させて再生するストッカ
ー方式のディスクチェンジャーを搭載したディスク再生
装置(例えば、特開平3−83262号公報参照)等が
既に提案されている。
【0003】又さらに、ストッカー方式のディスクチェ
ンジャーを搭載するディスク再生装置の他の例として、
ディスク再生部の左右両側にディスク収納部を設け、デ
ィスク再生部の上方に、ディスク収納部よりディスクを
引き出すための引き出し機構を含みかつ該引き出し機構
を昇降させてディスクをディスク再生部とディスク収納
部の取り出し位置間に搬送するディスク搬送機構を備え
たディスク再生装置(例えば特開昭60ー52951号
公報参照)が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ルーレッ
ト方式のディスクチェンジャーでは、ディスクの装填可
能枚数を増すと、その枚数の増加に比例してディスクテ
ーブルの直径が大きくなり、装置自体が著しく大型化さ
れ、ディスクの装填可能枚数は必然的に制限を受けるこ
とになっていた。
【0005】一方、特開平3ー83262号公報に見ら
れるストッカー方式のディスクチェンジャーでは、ディ
スクを所定のピッチで積み重ねて収納するため、ディス
クの装填可能枚数を増加してもストッカーそのものの厚
みの増加は小さく抑えられるが、ストッカーの上下移動
スペース、これを上下させるための機構配設用のスペー
ス等を装置内に確保する必要があり、装置の小型化を十
分に図れないばかりか、ディスクの選択のためにストッ
カーを上下移動させた後、ディスクをストッカーより取
り出してディスク再生部に移動させるという複雑な動作
が要求され、これを実現するための機構、および各機構
部の制御も必然的に複雑化すると共に、重量的にも著し
い増加を招くことになっていた。
【0006】又、特開昭60ー52951号公報に見ら
れるストッカー方式のディスクチェンジャーでは、ディ
スク収納部をディスク再生部の左右両側に設けているた
めにディスク収納部の厚みを小さく抑えることができる
が、先のストッカー方式のディスクチェンジャーと同様
に、ディスク再生部の上方において引き出し機構を含む
ディスク搬送機構の配設、移動のためのスペースを確保
しなければならず、装置の小型化を十分に図れない上
に、複雑な機構及び制御が必要になると共に重量的にも
著しい増加を招き、その上、ディスク交換時には一旦タ
ーンテーブル上のディスクをディスク搬送機構により元
のディスク収納位置まで持ち運び、ディスク収納部内に
納めた後、次のディスク収納位置まで引き出し機構をデ
ィスク搬送機構により移動させてディスク収納部よりデ
ィスクを取り出し、ディスク再生部まで持ち来すという
動作手順を踏まなければならず、ディスク交換に長い時
間を要するという問題を有するものであった。
【0007】さらに、このような両方式のディスクチェ
ンジャーを搭載するディスク再生装置は、一般にラジカ
セと呼ばれている携帯用のラジオ付カセットテープレコ
ーダとの複合化を行おうとしたところで、ルーレット方
式のディスクチェンジャーの場合には、ディスクテーブ
ルがラジカセ本体の大きさに比較して著しく大きくな
り、複合化に対しての障害となり、実質的に困難であ
り、又、ストッカー方式のディスクチェンジャーの場合
には、構造の複雑化に伴う重量増加によって携帯性を損
なうことになり、ラジカセのように携帯性を要求される
機器との複合化には余り適したものと称し得ないもので
あった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的としてなされたもので、請求項1記載のディスク
再生装置では、ディスクを再生するためのディスク再生
部及びこの両側に位置するトレイ収納部を設けた装置本
体と、複数枚のディスクトレイを、隣在するディスクト
レイ同士が相対的に回転かつ摺動可能となるように順次
直列的に連結してなるディスクトレイ群と、該ディスク
トレイ群をディスクトレイの連結方向に移動させるため
のディスクトレイ駆動手段と、該ディスクトレイ駆動手
段によるディスクトレイ群の移動時、各ディスクトレイ
の移動を案内して一つのディスクトレイを上記ディスク
の再生部に連続的に位置させると共に残りのディスクト
レイを上記トレイ収納部内に位置させるトレイ移動案内
手段とを具備する一方、トレイ駆動手段が、ディスク再
生部に位置するディスクトレイに駆動力を付与してディ
スクトレイ群を移動させる構成とする。
【0009】請求項2記載のディスク再生装置では、
求項1記載のディスク再生装置において、トレイ移動案
内手段が、ディスク再生部を介して両側のトレイ収納部
間にディスクトレイをほぼ水平状態で水平方向に移動さ
せるための水平移動案内手段と、トレイ収納部内におい
てトレイをほぼ水平状態で上下移動させるための上下移
動案内手段とを含むものとする。
【0010】請求項3記載のディスク再生装置では、請
求項記載のディスク再生装置において、上下移動案内
手段が、上端から下端に向うに従って漸次ディスク再生
部から遠ざかる方向に傾斜する傾斜案内路からなり、水
平移動案内手段により、ディスク再生部からトレイ収納
部に持ち来されたディスクトレイを斜め下方に移動させ
る構成とする。
【0011】請求項4記載のディスク再生装置では、請
求項3記載のディスク装置において、各ディスクトレイ
の移動方向における両端部を円弧面に形成する一方、該
円弧面の直径とほぼ同一ピッチをもって一対の軸部を設
けたジョイントにより隣在するディスクトレイの円弧面
同士を連結すると共に、隣在するディスクトレイの円弧
面同士を接触状態におき、少なくともディスクトレイ群
の中間部に位置する各ディスクトレイの両側面に、ディ
スクトレイの移動方向に延び上記ジョイントの軸部が摺
動自在に嵌入する軸溝を形成する。
【0012】請求項5記載のディスク再生装置では、
求項4記載のディスク再生装置において、上下移動案内
手段が、ディスク再生部とトレイ収納部との境界部に上
端を位置しディスクトレイの上記ディスク再生部から上
記トレイ収納部への移動時においてジョイントの移動を
規制して該ジョイントの移動方向を下向きの移動に変え
ると共に該下向きの移動を案内する第1の傾斜案内路
と、上記境界部より離間した位置に該第1の傾斜案内路
と平行に設けられ、上記ディスクトレイの水平移動に寄
与する案内用突起が嵌まり込む第2の傾斜案内路を含む
構成とする。
【0013】請求項6記載のディスク再生装置では、
求項5記載のディスク装置において、第1及び第2の傾
斜案内路を溝形状とし、上記第1の傾斜案内路の水平方
向における幅を、上記ジョイントの傾斜案内路に嵌入す
る円弧状係合部の直径のほぼ2倍とすると共に、上記第
2の傾斜案内路の水平方向における幅を、ディスクトレ
イの案内用突起の幅とほぼ一致させ、トレイ群の両端に
位置するディスクトレイに、ジョイントの円弧状に隣接
して該円弧状係合部の直径とほぼ同じ径を有する係合突
起を設ける。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【作用】上記請求項1記載のディスク再生装置によれ
ば、複数枚のディスクトレイを順次直列的に連結してな
るディスクトレイ群を、ディスクトレイの連結方向に移
動させることにより、所望のディスクをディスク再生部
に移動させて再生することができると共に、その他のデ
ィスクをディスク収納部に移動させて収納することがで
きるため、単一の駆動源によってきわめて単純で円滑な
動作によりディスクの選択再生あるいはディスクの交換
が行われ、それに要する時間の短縮を図れ、ディスクト
レイの移動を司る駆動機構として複雑な機構が要求され
ず、機構制御も比較的単純な制御でよくなる。
【0021】請求項2記載のディスク再生装置によれ
ば、請求項1記載のディスク再生装置による作用に加
え、トレイ収納部においてディスクトレイを水平状態で
重ね合わせて収納できることになり、ディスクの装填可
能枚数の増加に伴う装置本体の大型化を最小限に止める
ことが可能になると共に、トレイ収納部においてディス
クの安定保持が図られる。
【0022】請求項3記載のディスク再生装置によれ
、請求項2記載のディスク再生装置による作用に加
、各ディスクトレイのディスク再生部とトレイ収納部
間の移動を円滑に行われ、さらに請求項4記載のディス
ク再生装置によれば、隣在するディスクトレイの円弧面
同士が接触状態にあるため、ディスクトレイ間において
隙間によるがたつきや突っ掛かりがなく、各ディスクト
レイの移動方向の変更もより円滑に行われ、ディスクト
レイ群の移動は好ましい状態で行われる。
【0023】請求項記載のディスク再生装置によれ
ば、請求項記載のディスク再生装置による作用に加
、ディスクトレイの移動方向の変更をジョイントを利
用して円滑に行わせることができ、移動方向の変更に別
途特別な手段を講じる必要がなくなる。
【0024】請求項記載のディスク再生装置によれ
ば、請求項5記載のディスク再生装置による作用に加
え、傾斜案内路の傾斜及びジョイントの円弧状係合部等
の利用によりディスクトレイの水平状態を確実に維持し
ながら上下に移動でき、ディスクの安定保持、ディスク
トレイ群の円滑な移動が図られる。
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【実施例】以下図面に示した本発明の実施例について詳
細に説明する。図1は本発明の実施例におけるディスク
再生装置の開蓋状態を示す外観斜視図、図2は同装置の
要部を示す分解斜視図、図3は同装置の要部を示す一部
切欠き正面図、図4乃至図7は同装置において要部の異
なる動作状態を示す構成説明図である。
【0032】図において、装置本体1は天面部にディス
ク再生部2とこの両側に位置するトレイ収納部3,4と
を並設すると共に、これら各部2〜4の上面開口部には
開閉可能な蓋体5〜7を備える。上記ディスク再生部2
には、ディスクを装着するターンテーブル9及びディス
クから情報を読み取るための光学ピックアップ10等を
含む再生部ユニット8を設置し、この再生部ユニット8
は、後述するディスクトレイ群の移動時に退避位置に降
下移動し、所望のディスクトレイがディスク再生部2に
位置した時に演奏位置に上昇移動してターンテーブル9
によりディスクトレイ上よりディスクを持ち上げかつ蓋
体5の内面に支持したスタビライザー11と相俟ってデ
ィスクを安定的に保持するようになされている。上記再
生部ユニット8の上下移動機構は、従来周知の構造であ
り、又本発明の要旨に直接関係するものではないため、
これ以上の説明は省略する。
【0033】而して、上記装置本体1には、複数枚のデ
ィスクトレイを直列的に連結して構成するディスクトレ
イ群12を移動自在に装設し、このディスクトレイ群1
2を、ディスク再生部2を介在する両トレイ収納部3,
4間に移動自在とする。
【0034】上記各蓋体5〜7は、ディスク再生部2及
びトレイ収納部3,4の上方を個別に開閉できる構成と
することによって、例えばディスクの再生中においても
両側のトレイ収納部3,4の最上方に位置するディスク
トレイに対してディスクの載脱を行えるようにしてい
る。
【0035】尚、スタビライザー11を蓋体5に支持せ
ずに、別途起倒自在なアームを設けて該アームにスタビ
ライザー11を支持する構成とすれば、ディスク再生部
2及びトレイ収納部3,4の上方を1枚の蓋体で開閉す
るように構成しても、ディスクの再生中に、トレイ収納
部3,4においてディスクの交換を行うことができる。
【0036】本実施例におけるディスクトレイ群12
は、複数枚例えば、5枚のディスクトレイ13〜17を
順次直列的に連結することにより構成されており、その
各ディスクトレイ13〜17は、径の異なるディスク、
例えば12cmコンパクトディスクと8cmコンパクト
ディスクを載置できる構成となっている。上記各ディス
クトレイ13〜17は連結方向(移動方向)における両
端部を円弧面に形成しており、以下説明の便宜上、紙面
(図面)に向かって各ディスクトレイ13〜17の左端
にある円弧面を左円弧面a,右端にある円弧面を右円弧
面bと称する。
【0037】ディスクトレイ群12の中間に位置する3
枚の各ディスクトレイ14〜16は、両側面に連結方向
に延びる軸溝cを夫々形成すると共に、各軸溝cの両端
部を、上記左円弧面a及び右円弧面bと中心点を同じく
する円弧面としている。又、各ディスクトレイ13〜1
7の両側面の上縁部には連結方向に離間して一対の案内
用突起d,eを突設し、この案内用突起d,eの連結方
向における両端部は面取りを行って傾斜面を形成する。
さらに、各ディスクトレイ13〜17の裏面には連結方
向に直線的に伸びるラックfを形成する。
【0038】而して、これら各ディスクトレイ13〜1
7は、ジョイント18をもって隣在するディスクトレイ
同士が相対的に回転かつ摺動可能となるように連結され
る。上記ジョイント18は一対の円柱状突起(軸)k,
lを有し、ディスクトレイ群12の中間に位置するディ
スクトレイ14〜16の相互の連結を、各円柱状突起
k,lを隣在するディスクトレイの軸溝cに夫々嵌入す
ることにより行う。又、ディスクトレイ群12の端に位
置するディスクトレイ13,17とディスクトレイ1
4,16との連結は、ジョイント18の円柱状突起kも
しくはlの一方をディスクトレイ14,16の軸溝cに
嵌入しかつ他方をディスクトレイ13,17の端部に回
転自在に枢支することにより行われる。
【0039】上記ディスクトレイ13,17におけるジ
ョイント18の円柱状突起kもしくはlの枢支位置は、
そのディスクトレイ13,17の右円弧面aもしくは左
円弧面bの中心点と一致させ、枢支した円柱状突起k,
lに隣接して円柱状係合突起mを突設している。
【0040】次に、上記各ディスクトレイ13〜17の
移動を案内してディスクトレイ群12を両側のトレイ収
納部3,4間に移動させるためのトレイ移動案内手段に
ついて説明する。上記トレイ移動案内手段は、各ディス
クトレイ13〜17を水平移動させるための水平移動案
内手段と、該案内手段によりトレイ収納部3,4の上方
に持ち来されたディスクトレイ13〜17をほぼ水平状
態で斜め下方に移動させるための上下移動案内手段とに
より構成される。
【0041】水平移動案内手段は、ディスク再生部2の
幅に渡って位置し各ディスクトレイ13〜17の両側縁
部を受けて水平移動に寄与する水平案内路20と、トレ
イ収納部3,4の幅に渡って位置し各ディスクトレイ1
3〜17の案内用突起d,eを受けて水平移動に寄与す
る上記水平案内路20より一段高くなった水平案内路2
1,22と、少なくとも水平案内路20の上方にあって
ディスク再生部2の幅に渡って位置し水平案内路20上
を移動するディスクトレイの浮き上がりを阻止するフラ
ンジ23とにより構成され、これらは前後に離間して対
峙する一対の支持板19の対向面に形成されている。
【0042】又、上記上下移動案内手段は、上端を水平
案内路20と各水平案内路21,222との境界部に位
置しかつ上端から下端に向かって漸次ディスク再生部2
から遠去かる方向に傾斜し、ディスク再生部2からトレ
イ収納部3,4にディスクトレイ13〜17が移動する
際にジョイント18の移動を阻止して下向きに移動方向
を変更し案内する傾斜案内溝(第1の傾斜案内路)24
と、上端を水平案内路21,22に開口し先の傾斜案内
溝24と平行関係にあり、ディスクトレイ13〜17の
案内用突起d,eが嵌まり込む、案内用突起d,eの両
端部の傾斜面と同一の傾斜を有する2本の傾斜案内溝
(第2の傾斜案内路)25,26と、ディスクトレイ1
3〜17の各案内用突起d,eが夫々傾斜案内溝25,
26と一致する位置でディスクトレイ13〜17と当接
しそれ以上の移動を阻止する傾斜阻止面27とにより構
成され、これらは上記支持板19の対向面に形成されて
いる。
【0043】尚、ジョイント18は、傾斜案内溝24の
両側面即ち傾斜面に当接する部位に、円柱状突起k,l
と同じ半径の円弧をなす円弧状係合部p,qを形成して
いる。
【0044】次に、上記ディスクトレイ群12を移動さ
せるためのトレイ駆動手段28について説明する。この
トレイ駆動手段28は、ディスク再生部2に位置するデ
ィスクトレイに駆動力を付与してディスクトレイ群12
の移動を行うもので、一方の支持板19にアングル29
をもって装着した可逆転モータよりなる駆動モータ30
と、該駆動モータ30の軸に装着したモータギヤ31
と、支持板19とアングル29との間に軸支され、ディ
スクトレイのラックf及びモータギヤ31の双方にかみ
合うトレイ駆動ギヤ32とにより構成される。
【0045】ここで、上記各部の詳細な構成を説明する
前に、上記ディスクトレイ群12の大まかな移動動作に
ついて図4乃至図7を参照しながら説明する。図4は、
ディスクトレイ13,14がトレイ収納部3に、ディス
クトレイ16,17がトレイ収納部4に夫々収納され、
ディスクトレイ15がディスク再生部2に位置した状態
にあり、この状態では、ディスクトレイ15に載置され
ているディスクの再生を行うことができる。
【0046】今、図4に示す状態から、トレイ駆動ギヤ
32が駆動モータ30からの駆動力を得て時計方向に回
転を始めると、このトレイ駆動ギヤ32にラックfを噛
合しているディスクトレイ15は、紙面において右方向
の駆動力を付与される。従って、ディスクトレイ15
は、水平案内路20とフランジ23の作用を受けてほぼ
水平状態を保ちながら右方向に移動し、さらに案内用突
起eと水平案内路22との作用を受けて水平移動を維持
する。この時、ディスクトレイ15とディスクトレイ1
6とを連結するジョイント18は、傾斜案内溝24内に
嵌まり込み移動を阻止された状態にあり、ディスクトレ
イ15はジョイント18の円柱状突起kに対し軸溝cを
もって摺動する。
【0047】一方、ディスクトレイ15の右方向の移動
により、該ディスクトレイ15とジョイント18を介し
て連結されトレイ収納部3の最上位に位置するディスク
トレイ14は水平案内路21上に引き上げられ、水平案
内路21と案内用突起dとの作用、さらに水平案内路2
0とフランジ23の作用を受けて右方向に水平移動す
る。このディスクトレイ14が引き上げられることに伴
って、トレイ収納部3内の各ディスクトレイ13も一段
上方に引き上げられる。
【0048】上記ディスクトレイ15,14の右方向へ
の水平移動が継続されると、トレイ駆動ギヤ32は図5
に示す状態を経てディスクトレイ15からディスクトレ
イ14のラックfに噛合することになり、以後駆動ギヤ
32による駆動力はディスクトレイ14に付与され、該
トレイ14の右円弧面bとディスクトレイ15の左円弧
面aとの当接によりディスクトレイ15を右方向に押圧
移動する。
【0049】上記ディスクトレイ14,15の水平移動
の継続により、やがて、図6に示すように、ディスクト
レイ15の右円弧面bが傾斜阻止面27に当接すると共
に、両ディスクトレイ14,15を連結するジョイント
18の円弧状係合部qが傾斜案内溝24に嵌まり込んで
いるジョイント18の円弧状係合部pに当接する。
【0050】而して、ディスクトレイ15は、図6に示
す状態からさらに右方向の駆動力を受けると、傾斜阻止
面27及び傾斜案内溝24の傾斜による案内作用、さら
には右円弧面bと左円弧面aとの当接位置のずれに伴い
駆動力の作用する方向が変更されることにより、ディス
クトレイ15は、図7に示すように、ディスクトレイ1
4に対して姿勢を変えることなく回転変位して下方に移
動し、これに伴って既にトレイ収納部4内に収納されて
いた各ディスクトレイ16,17は一段降下することに
なる。この状態で、ディスクトレイ群12の移動を停止
すれば、ディスクトレイ14はディスク再生部2に正規
の状態に位置し、該ディスクトレイ14上に載置してい
るディスクの再生を行うことができる。
【0051】ディスクトレイ13上のディスクの再生を
行う場合には、駆動モータ30の駆動を継続すれば、上
記と同様の動作が行われ、ディスクトレイ13がディス
ク再生部2に正規の状態に位置した時点で、駆動モータ
30を停止すればよい。又、ディスクトレイ16,17
に載置したディスクの再生を行いたい場合には、駆動モ
ータ30を今までの回転方向と逆の方向に駆動すること
により、上記の動作が繰返し行われ、ディスクトレイ1
6,17が順次ディスク再生部2に位置し再生すること
ができる。
【0052】このようにディスクトレイ群12を連結方
向に移動させることにより、5枚のディスクトレイ13
〜17を選択的にディスク再生部2に位置させることが
できる。即ち、各ディスクトレイ13〜17に夫々ディ
スクを載置しておけば、5枚のディスクの中から所望の
ディスクを選択して再生することができる。
【0053】次に、本実施例の各部について詳細に説明
する。まず、ディスクトレイ13〜17とラックfとの
関係について図8及び図9を参照しながら説明する。
尚、図8には、説明の便宜上、図示のディスクトレイに
15の符号を付して説明するが、各ディスクトレイ13
〜17とも同様の構成を有する。
【0054】図8の(a)はディスクトレイの平面図、
(b)は(a)のA−A断面図、図9は隣在するディス
クトレイ同士の端部説明図である。ディスクトレイ15
の裏面には、先に説明しているように連結方向(移動方
向)に伸びるラックfを形成しており、このラックfの
両端にある各歯部f´の先端にはエッジを設けている。
一方、ディスクトレイ15の移動方向における幅D
0は、ラックfのモジュールをmとすると、m×π(円
周率)のほぼ整数倍に設定することにより、上記幅を有
するディスクトレイ同士を、図9に示すように、突き合
わせた際に、両端の歯部f´・f´のピッチPが必然的
にm×πの整数倍になるよう構成している。この実施例
では、両端の歯部f´・f´のピッチPは、P0(m×
π)の2倍となされている。従って、図4乃至図7に従
って説明した動作において、トレイ駆動ギヤ32がディ
スクトレイ15のラックfとの噛合からディスクトレイ
14のラックfとの噛合に移行する際の動作(特に図5
参照)は、確実かつ円滑に行えるものとなる。
【0055】次に、ジョイント18の円柱状突起k,l
のピッチは、各ディスクトレイ13〜17をトレイ収納
部3,4に収納する際に隣在するディスクトレイ間から
のディスクの飛び出し防止と併せて、各トレイ収納部
3,4の上下寸法を小さく抑制し装置の小型化もしくは
ディスクトレイの収納可能枚数(即ち、ディスクの装填
可能枚数)の増加を図るために、隣在するディスクトレ
イ同士間の隙間が必要最小限になるよう設定する必要が
ある。
【0056】以下に、上記円柱状突起k,lのピッチ設
定方法について、図10を参照しながら説明する。今、
ジョイント18の円柱状突起k,lのピッチをL1、円
柱状突起k,lの直径をL2、ディスクトレイ13〜1
7を隙間なく重ね合わせた状態におけるトレイ間のピッ
チ(ディスクトレイの厚みと一致)をH、ジョイント1
8が嵌まり込む傾斜案内溝24の傾斜角をθとすると、
図10に示すように底辺をL2、底辺以外の一辺をL
1、及び底辺と残りの一辺がなす角度をθとする三角形
ができる。この三角形の関係より、ジョイント18の円
柱状突起k,l間のピッチL1は、下記(1)式により
求めることができる。
【0057】
【数1】
【0058】而して、上記(1)式により求めた値を、
ジョイント18の円柱状突起k,l間のピッチL1とす
れば、ディスクトレイ13〜17間の隙間は零となり、
各トレイ収納部3,4の上下寸法を最小限に抑えること
ができるが、ディスクトレイ13〜17の相対的な摺動
動作及び回転動作(一方のディスクトレイに対して他方
のディスクトレイが姿勢を変えることなく上下方向に回
り込む動作)を円滑に行えるようにするためには、上記
ピッチL1を上記(1)式より求められた値より僅かに
大きな値とすることが望ましい。
【0059】次に、ジョイントとディスクトレイとの関
係を図11及び図12を参照しながら説明する。図11
はジョイントを示し、(a)は正面図、(b)は平面
図、図12はディスクトレイ群の中間ディスクトレイ同
士の突き合わせ状態を示す。尚、図12のディスクトレ
イには説明の便宜上、「15」「16」の符号を付記し
て説明しているが、残りのディスクトレイ14について
も同様に構成されることは言うまでもない。
【0060】ジョイント18の円柱状突起k,l間のピ
ッチをL1(上述のように、(1)式より求めた値より
僅かに大きな値)、円柱状突起k,lの直径をL2と
し、又円弧状係合部p,qをL2/2の半径の円弧状を
有する。一方、ディスクトレイ15,16の軸溝cの幅
は、該軸溝cに嵌入する円柱状突起k,lの直径L2よ
り僅かに大きくなすと共に、その軸溝cの両端部は、半
径R2の円弧状面に形成されており、この半径R2は円
柱状突起k,lの半径とほぼ一致する。これにより、隣
合するディスクトレイ15,16の軸溝cの端部の円弧
状面の中心ピッチは、ジョイント18のピッチL1とほ
ぼ一致することになる。従って、隣在するディスクトレ
イ15,16の突き合わせ状態になる右円弧面b及び左
円弧面aの半径R1は、夫々ジョイント18のピッチL
1の半分の値に設定し、その中心点を軸溝cの円弧状面
の中心点と一致させることになる。
【0061】このような構成を採用することにより、例
えば、図6及び図7に示すように、ディスクトレイ15
が水平移動から斜め下方への移動に切換わる際に、ディ
スクトレイ14の右円弧面bとディスクトレイ15の左
円弧面aとは常に線接触状態を維持することになり、が
たつきのない円滑な移動方向の変換が行われると共に、
ディスクトレイ14による水平方向の押圧力は、左・右
円弧面a,bの働きにより斜め下方への力としてディス
クトレイ15に加わり、ディスクトレイ15の水平移動
から斜め下方への移動に円滑に移行できることになる。
【0062】図13はディスクトレイ群の中間ディスク
トレイと両端ディスクトレイとの突き合わせ状態を示す
図であり、ディスクトレイ群12の端に位置するディス
クトレイ17は、中間のディスクトレイと同じ半径R1
を有する左円弧面aを形成し、その円弧面aの中心とジ
ョイント18の円柱状突起lの中心とを一致させてい
る。又、ディスクトレイ17において、円柱状係合突起
mは、隣接するジョイント18の円柱状突起lと同じ直
径L2を有する。
【0063】さらに、各トレイ収納部3,4における傾
斜案内溝24〜26の水平方向における幅を下記のよう
に設定する。ジョイント18の円弧状係合部p,qが嵌
まり込み係合する傾斜案内溝24の水平方向における幅
を、ジョイント18の円弧状係合部p,qの直径即ち円
柱状突起k,lの直径L2のほぼ2倍の値に設定する。
これにより、傾斜案内溝24内において、一方のジョイ
ント18の円弧状係合部pと他方のジョイント18の円
弧状係合部qが水平方向に並ぶことにより、両円弧状係
合部p,qと傾斜案内溝24の両側面との当接により上
下のがたつきが防止される。
【0064】又、傾斜案内溝25,26の水平方向にお
ける幅は、案内用突起d,eの幅とほぼ一致させること
により、各案内用突起d,eの両側縁と各傾斜案内溝2
5,26の両側面との当接により上下のがたつきが防止
される。従って、各ディスクトレイ13〜17は、ジョ
イント18及び各案内用突起d,eと各傾斜案内溝24
〜26との作用によりトレイ収納部3,4内においてほ
ぼ水平状態で上下に案内移動することになり、ディスク
を特別な手段を講じることなく安定した状態で載置保持
することができる。
【0065】ここで、本実施例におけるデイスクチェン
ジャーを搭載するディスク再生装置において、ディスク
の装填枚数の増加に伴う装置寸法の増加について図14
を基に説明する。今仮に、ディスクトレイの厚み(収納
時のディスクトレイ間のピッチ)をH、傾斜角度θ、及
びディスクトレイ増加に伴う装置右側方向(紙面に向か
って)の装置サイズの増加分L3とすると、直角に交わ
る2辺H,L3を有する直角三角形ができ、その三角形
の辺Hと残りの一辺とのなす角度がθとなる。このよう
な関係から、L3=H/tanθとなり、トレイ収納部
3、4は装置の左右にあるため、ディスク1枚増加当た
りの装置の横幅寸法の増加は、L3の2倍となり、高さ
寸法の増加は、Hとなる。例えば、ディスクトレイの厚
みHを6.5mm、傾斜角度θを45°とした場合に
は、ディスク1枚増加当たりの横幅の増加は13mm、
高さの増加は6.5mmで済み、装置そのものを余り大
型化することなくディスク装填可能枚数の増加を図るこ
とができる。
【0066】次に、本実施例におけるディスクチェンジ
ャーの制御系について、図15に従って説明する。図1
5において、33は各ディスクトレイ13〜17がディ
スク再生部2の正規の位置に位置したことを検出する第
1の光学センサ、34,35はトレイ収納部3,4の上
方より2段目にディスクトレイが存在するか否かを検出
するための第2,第3の光学センサを示す。
【0067】上記第1の光学センサ33は発光素子と受
光素子とにより構成する一方、各ディスクトレイ13〜
17の裏面の所定部位に光反射面を設け、ディスクトレ
イ13〜17がディスク再生部2の正規の位置に達した
ときに、発光素子からの光が光反射面により反射されそ
の反射光が受光素子に受光されるような位置関係に、光
反射面、発光素子及び受光素子の三者の位置関係を設定
する。又、第2,第3の光学センサ34、35も、第1
の光学センサ33と同様に構成され、光反射面を利用し
てディスクトレイ13が最下段に達したことを検出す
る。
【0068】36は再生部ユニット8の上下移動機構を
駆動する再生部ユニット移動制御部、37は駆動モータ
30を制御するモータ制御部、38は再生すべきディス
ク、曲等を入力するためのキー入力部、39は制御用の
各種データを記憶するためのメモリ、40は表示部、4
1はキー入力部38からの指令信号、各光学センサ33
〜35からの検出信号に基づいて再生部ユニット移動制
御部36及びモータ制御部37等の各部を制御するため
の主制御部を示す。
【0069】まず、電源投入時の動作について、図16
のフローチャートを基に図4乃至図7を参照しながら説
明する。主制御部41は、電源ONを検出すると、次の
ステップに移行して、第2,第3の光学センサ34,3
5の出力信号によりトレイ収納部3,4の二段目にディ
スクトレイ13〜17が存在するか否かの判定を行う。
【0070】今、図4の状態にあるとき、トレイ収納部
3,4の二段目に夫々ディスクトレイ13,17が位置
しているため、主制御部41は第2,第3の光学センサ
34,35の出力信号によりトレイ収納部3,4の二段
目にディスクトレイの存在を検出し、次に、第1の光学
センサ33の出力信号によりディスク再生部2の正規の
位置にディスクトレイ15があることを確認することに
より、ディスクトレイ群12の初期状態を判定する。し
かる後、主制御部41は、ディスク再生部2に位置する
ディスクトレイ15に載置されるディスク番号MNをメ
モリ39に記憶すると共に、表示部40に表示すること
により、初期動作を終了する。尚、ここでは、説明の便
宜上、各ディスクトレイ13〜17に載置されるディス
クの番号を、ディスクトレイの符号順に1番のディス
ク、2番のディスク・・・というように称する。従っ
て、上記初期動作の終了時には、メモリ39あるいは表
示部40にはディスク番号「3」が記憶あるいは表示さ
れることになる。
【0071】一方、図7の状態にあるときには、トレイ
収納部3の最上段の位置にディスクトレイ13が位置
し、トレイ収納部4の最上段から三段目にディスクトレ
イ15〜17が位置しているため、主制御部41は第
2,第3の光学センサ34,35の出力信号によりトレ
イ収納部3の二段目にディスクトレイが存在しないこと
を検出する。すると、主制御部41はモータ制御部37
に指令信号を出力して駆動モータ30をディスクトレイ
群12が左方向(紙面に向かって)に移動する方向に回
転駆動させることにより、2番のディスクトレイ14を
左方向に水平移動させると共に、該動作に伴ってトレイ
収納部4より3番のディスクトレイ15を引き上げ、両
者共に左方向に水平移動する。勿論、このとき、トレイ
収納部4の二段目、三段目にあったディスクトレイ1
6,17は夫々一段上方に引き上げられる。
【0072】この水平移動により、やがて、ディスクト
レイ14の左円弧面aが傾斜阻止面27に当接し、かつ
ディスクトレイ14,15を連結するジョイント18の
円弧状係合部pが既に傾斜案内溝24内に位置している
ジョイント18の円弧状傾斜部qに当接して、ディスク
トレイ14が水平移動から斜め下方への移動に移行す
る。この斜め下方への移動は、傾斜阻止面27、傾斜案
内溝24とジョイント18、さらには傾斜案内溝25,
26と案内用突起d,eの各案内作用により行われ、デ
ィスクトレイ14はほぼ水平状態のまま降下することに
なり、この降下に伴って最上段にあった1番のディスク
トレイ14は二段目の位置に降下し、図4に示す状態と
なる。すると、主制御部41は、先の説明と同様の動作
によりディスクトレイ群12が初期状態になったことを
判定することになり、モータ制御部37に指令信号を出
力して駆動モータ30を停止する一方、先の説明と同様
に、メモリ39へのディスクトレイの番号を記憶し、表
示部40にディスク番号を表示する。
【0073】このように電源のONに伴って初期動作が
実行され、この初期動作により、ディスクトレイ群12
の状態、即ち各ディスクトレイ13〜17の位置を判定
し、その判定結果に基づいて駆動モータ30の回転駆動
方向を決定し、ディスクトレイ群12を左あるいは右方
向に移動させることにより、ディスクトレイ群12を初
期状態即ち、3番のディスクトレイ15がディスク再生
部2に位置し、各トレイ収納部3,4に夫々2枚のディ
スクトレイが収納される状態に移行させることになる。
【0074】次に、再生操作に伴う動作について、図1
7のフローチャートを基に図4乃至図7を参照しながら
説明する。まず、キー入力部38により再生したいディ
スク番号、曲番を入力すると、主制御部41は、そのデ
ィスク番号と曲番をメモリ39に記憶すると共に、その
入力されたディスク番号INと、メモリ39に記憶され
ている再生位置にあるディスク番号MNとを比較する。
【0075】初期状態では、メモリ39に記憶されてい
るディスク番号MNは「3」であり、今入力されたディ
スク番号INが「3」の場合には、上記比較の結果、一
致することになる。すると、主制御部41は、再生部ユ
ニット移動制御部36に指令信号を出力して再生部ユニ
ット8を上方に移動させ、ターンテーブル9によりディ
スクをディスクトレイ15上から持ち上げてスタビライ
ザー11とにより挟着保持することになり、その後、従
来周知のように、指定された曲をサーチして再生動作に
移行する。
【0076】キー入力部38により入力されたディスク
番号INが例えば「5」の場合には、メモリ39に記憶
されているディスク番号MNと不一致となる。すると、
主制御部41は、メモリ39に記憶されているディスク
番号MNと入力されたディスク番号INとを基に、ディ
スクトレイ群12の移動方向を決定し、その決定を基に
モータ制御部37に指令信号を出力して駆動モータ30
を所定の方向に回転駆動する。
【0077】今の場合には、図4に示す状態から、ディ
スクトレイ群12を紙面に向かって左方向に移動させる
ことになる。この移動中、主制御部41は、第1の光学
センサ33の出力信号によりディスクトレイ17がディ
スク再生部2の正規の位置に達したか否かを繰り返し監
視することになる。この動作を以下に説明する。まず、
主制御部41はディスクトレイ群12の移動開始に伴い
ディスクトレイ15が正規の位置からずれたことを検出
し、次にディスクトレイ16が正規の位置に達したこと
を検出すると、メモリ39に記憶しているディスク番号
MNの値を「3」から「4」に更新し、その値と入力さ
れたディスク番号INとを比較する。この場合、比較の
結果、不一致となるため、主制御部41は駆動モータ3
0の駆動を継続し、ディスクトレイ群12をさらに左方
向に移動する。
【0078】やがて、ディスクトレイ17がディスク再
生部2の正規の位置に達すると、ディスク番号MNの値
は「4」から「5」に更新され、ディスク番号INとの
比較の結果一致する。すると、主制御部41は、モータ
制御部37に指令信号を出力して駆動モータ30を停止
し、上述のように、ディスクトレイ17上のディスクを
ターンテーブル9とスタビライザー11とにより挟着
し、再生動作に移行する。以後、キー入力部38よりデ
ィスク番号が入力される都度、メモリ39に記憶されて
いるディスク番号MNを基に上述のような動作を繰り返
し、入力されたディスク番号のディスクを載置したディ
スクトレイを選択的にディスク再生部2の正規の位置に
搬送し、再生動作を行うことになる。
【0079】尚、上記実施例では、ディスクトレイ15
がディスク再生部2の正規の位置にある状態を、ディス
クトレイ群12の初期状態とし、この初期状態を三つの
光学センサにより検出するようにしているが、例えば、
ディスクトレイ13がディスク再生部2の正規の位置に
あるときを初期状態としてもよく、初期状態の形態やセ
ンサの種類、検出方法等は、何ら上記実施例に限定され
るものではない。その他、本発明は上記し図面に示した
実施例のみに限定されるものではなく、ディスクトレイ
群の水平移動案内手段、上下移動案内手段等、要旨を逸
脱しない範囲内で適宜変形して実施できること勿論であ
る。
【0080】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、複数枚のディスクトレイを順次直列的に連結して
なるディスクトレイ群を、ディスクトレイの連結方向に
移動させることにより、所望のディスクをディスク再生
部に移動させて再生することができると共に、その他の
ディスクをディスク収納部に移動させて収納することが
できるため、単一の駆動源によってきわめて単純で円滑
な動作によりディスクの選択再生あるいはディスクの交
換が行われ、それに要する時間の短縮を図れ、ディスク
トレイの移動を司る駆動機構として複雑な機構が要求さ
れず、機構制御も比較的単純な制御でよくなり、それに
伴って、従来のようなディスクテーブル、ストッカーの
上下機構や引き出し機構を含むディスク搬送機構等が不
要となり、又これに伴うスペースの確保も不要となって
装置の小型化、軽量化を図ることができる。しかも、デ
ィスク再生部の両側にトレイ収納部を配することによ
り、ラジカセと呼ばれる携帯用ラジオ付きカセットレー
プレコーダ、特に左右にスピーカを有するステレオタイ
プのラジカセへの搭載にあたって製品全体をコンパクト
にまとめることができる。
【0081】又、請求項2記載の発明によれば、請求項
1記載の発明による効果に加え、ディスクトレイを水平
状態で重ね合わせて収納できることにより、ディスクの
装填可能枚数の増加あるいは装置本体の小型化を効果的
に行うことができ、ディスクの安定保持も図ることがで
きる。
【0082】さらに、請求項3記載の発明によれば、請
求項2記載の発明による効果に加え、ディスクトレイ群
の移動をディスク再生部とディスク収納部間において円
滑に行うことができ、さらに請求項4記載の発明によれ
ば、隣在するディスクトレイの円弧面同士が接触状態に
あるため、ディスクトレイ間において隙間によるがたつ
きや取っ掛かりなく、各ディスクトレイの移動方向の変
更もより円滑に行われ、ディスクトレイ群の移動は好ま
しい状態で行うことができ、ディスク選択動作に対する
信頼性を一段と高めることができる。
【0083】さらに、請求項記載の発明によれば、請
求項記載の発明による効果に加え、ディスクトレイの
移動方向の変更をジョイントを利用して円滑に行わせる
ことができ、移動方向の変更に別途特別な手段を講じる
必要がなくなり、部品点数の低減、コストダウンを図る
ことができる。
【0084】又、請求項記載の発明によれば、傾斜案
内路の傾斜及びジョイントの円弧状係合部等の利用によ
りディスクトレイの水平状態を確実に維持しながら上下
に移動でき、ディスクの安定保持、ディスクトレイ群の
円滑な移動を図ることができる。
【0085】
【0086】
【0087】
【0088】
【0089】
【0090】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるディスク再生装置の開
蓋状態を示す外観斜視図
【図2】同装置の要部を示す分解斜視図
【図3】同装置の要部を示す一部切欠き正面図
【図4】同装置の要部動作状態を説明するための構成説
明図
【図5】同装置の要部動作状態を説明するための構成説
明図
【図6】同装置の要部動作状態を説明するための構成説
明図
【図7】同装置の要部動作状態を説明するための構成説
明図
【図8】同装置におけるディスクトレイを示し、(a)
は平面図、(b)は(a)のA−A断面図
【図9】同装置においてディスクトレイの端部説明図
【図10】同装置においてジョイントとディスクトレイ
との寸法関係を説明するための図
【図11】同装置におけるジョイントを示し、(a)は
正面図、(b)は平面図
【図12】同装置において中間ディスクトレイ同士の突
き合わせ状態を示す図
【図13】同装置において中間ディスクトレイと両端デ
ィスクトレイの突き合わせ状態を示す図
【図14】同装置においてディスクトレイの枚数増加に
伴う寸法増加関係を説明するための図
【図15】同装置におけるディスクチェンジャー制御系
を示すブロック図
【図16】同装置における初期動作を示すフローチャー
【図17】同装置におけるディスク選択動作を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 装置本体 2 ディスク再生部 3,4 トレイ収納部 5〜7 蓋体 8 再生部ユニット 12 ディスクトレイ群 13〜17 ディスクトレイ a 左円弧面 b 右円弧面 c 軸溝 d,e 案内用突起 f ラック 18 ジョイント k,l 円柱状突起 p,q 円弧状係合部 20〜22 水平案内路 24〜26 傾斜案内溝 28 トレイ駆動手段 30 駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−19865(JP,A) 特開 昭59−201263(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 17/22 - 17/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを再生するためのディスク再生
    部及びこの両側に位置するトレイ収納部を設けた装置本
    体と、複数枚のディスクトレイを、隣在するディスクトレイ同
    士が相対的に回転かつ摺動可能となるように順次直列的
    に連結してなるディスクトレイ群と、 該ディスクトレイ群をディスクトレイの連結方向に移動
    させるためのディスクトレイ駆動手段と、 該ディスクトレイ駆動手段によるディスクトレイ群の移
    動時、各ディスクトレイの移動を案内して一つのディス
    クトレイを上記ディスクの再生部に連続的に位置させる
    と共に残りのディスクトレイを上記トレイ収納部内に位
    置させるトレイ移動案内手段とを具備する一方、 上記トレイ駆動手段は、ディスク再生部に位置するディ
    スクトレイに駆動力を付与してディスクトレイ群を移動
    させることを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 トレイ移動案内手段は、ディスク再生部
    を介して両側のトレイ収納部間にディスクトレイをほぼ
    水平状態で水平方向に移動させるための水平移動案内手
    段と、トレイ収納部内においてトレイをほぼ水平状態で
    上下移動させるための上下移動案内手段とを含むことを
    特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 上下移動案内手段は、上端から下端に向
    うに従って漸次ディスク再生部から遠ざかる方向に傾斜
    する傾斜案内路からなり、水平移動案内手段により、デ
    ィスク再生部からトレイ収納部に持ち来されたディスク
    トレイを斜め下方に移動させる構成としたことを特徴と
    する請求項2記載のディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 各ディスクトレイの移動方向における両
    端部を円弧面に形成する一方、 該円弧面の直径とほぼ同一ピッチをもって一対の軸部を
    設けたジョイントにより隣在するディスクトレイの円弧
    面同士を連結すると共に、隣在するディスクトレイの円
    弧面同士を接触状態におき、 少なくともディスクトレイ群の中間部に位置する各ディ
    スクトレイの両側面に は、ディスクトレイの移動方向に
    延び上記ジョイントの軸部が摺動自在に嵌入する軸溝を
    形成したことを特徴とする請求項3記載のディスク再生
    装置。
  5. 【請求項5】 上下移動案内手段は、ディスク再生部と
    トレイ収納部との境界部に上端を位置しディスクトレイ
    の上記ディスク再生部から上記トレイ収納部への移動時
    においてジョイントの移動を規制して該ジョイントの移
    動方向を下向きの移動に変えると共に該下向きの移動を
    案内する第1の傾斜案内路と、上記境界部より離間した
    位置に該第1の傾斜案内路と平行に設けられ、上記ディ
    スクトレイの水平移動に寄与する案内用突起が嵌まり込
    む第2の傾斜案内路を含むことを特徴とする請求項4記
    載のディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 第1及び第2の傾斜案内路を溝形状と
    し、 上記第1の傾斜案内路の水平方向における幅を、上記ジ
    ョイントの傾斜案内路に嵌入する円弧状係合部の直径の
    ほぼ2倍とすると共に、上記第2の傾斜案内路の水平方
    向における幅を、ディスクトレイの案内用突起の幅とほ
    ぼ一致させ、 トレイ群の両端に位置するディスクトレイには、ジョイ
    ントの円弧状に隣接して該円弧状係合部の直径とほぼ同
    じ径を有する係合突起を設けたことを特徴とする請求項
    5記載のディスク再生装置。
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